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石井慧が意表突く新打撃技を習得

DEEPミドル級王者中村(左)と調整する石井

 総合格闘家・石井慧(26=I DASH RHINO)が、意表を突く新打撃技「バックハンドブロー」を習得した。総合ルールで戦うGENOME27大会(20日、大阪ボディメーカーコロシアム)のフレデリック・スローン(32=米国)戦を控えた13日、都内のジムで最終調整に入った。今月3日に電撃結婚した歌手の明日香夫人(24)が初観戦する大事な一戦では、新技で敵を仕留める覚悟をみせた。

 新妻に白星を贈るため、石井は真剣なまなざしで打撃トレを積んでいた。セコンドを依頼したDEEPミドル級王者の中村和裕(34)の持つミットに、スローン戦を想定した新技を打ち込んだ。体を回転させて裏拳を顔面に放つバックハンドブロー。UFCライトヘビー級王者ジョン・ジョーンズ(米国)らが得意とする打撃技を習得したことを誇示し「これで勝ちますから」と不敵に笑った。

 今年5月のヒーゾ戦で、打撃指導を受ける田代勝久トレーナーから「意表を突くパンチがあると、もっと効果的な攻めができるはず」とのヒントをもらった。練習拠点の米国でひそかにバックハンドブローを覚え、磨きをかけていた。対戦が決まったスローンは無名選手だが、試合ビデオがない不気味な相手。石井は「こちらもデータにないことをやる。打撃の幅は広がってます」と手応えがある。

 身ぶり手ぶりを加えて真剣に新技を解説した後、いつもの石井節も飛び出た。今月初旬にJR恵比寿駅前で、みんなの党から東京選挙区で参議院選挙に出馬した桐島ローランド氏(45)の街頭演説に遭遇し「内容がいいものでした。ローランドと言えばローリング。新技は桐島ローリングパンチです」と勝手に宣言。明日香夫人が「怖いですが、きちんと試合を見ます」と意を決して初観戦する一戦だが、石井はちゃめっ気たっぷりの遊び心も忘れていない。ただ試合5日後に挙式も控えており「ここで負けたら格好悪い」と気持ちを引き締め直していた。【藤中栄二】

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中村和裕が故郷・広島で凱旋イベント開催

 吉田秀彦(43)の一番弟子でDEEPミドル級王者の中村和裕(34=チームカズ)が6月30日、故郷の広島県立ふくやま産業交流館で凱旋(がいせん)格闘技イベント「KING KAZ FIGHT in FUKUYAMA」を開催することを発表。中村は松井大二郎(40=フリー)と対戦することが決まった。

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石井3・31ブラジルで再起戦 AFC出場

ブラジルで再起戦に臨むことが決定した石井慧

 総合格闘家の石井慧(25=レインジム)が3月31日、ブラジルで再起戦に臨むことが10日、決定した。同国のマナウスで開催される格闘技興行アマゾン・フォレスト・コンバット(AFC)で、PRIDE、UFC、DREAMなどで活躍してきたソクジュ(27=カメルーン)と激突する。石井にとって「元気ですか!!大晦日!!」でエメリヤーエンコ・ヒョードル(35=ロシア)に1回TKO負けして以来、約3カ月ぶりの試合。昨年9月にも出場したAFCで再出発を図る。

 石井にとって待望の再起戦だった。ヒョードルに完敗した直後に「この負けを糧にまた頑張りたい。続けて試合を積みたい」と話し、先月11日には渡米。翌日から練習を再開していた。当初、05年PRIDEミドル級GP準優勝のヒカルド・アローナ(ブラジル)が対戦候補として浮上していたが、主催者サイドの交渉段階で決裂。最終的には07年4月のPRIDE34で、その強豪アローナに1回KO勝ちしたソクジュとの対戦が決まった。

 カメルーン出身のソクジュは「アフリカン・アサシン」(アフリカの暗殺者)との異名を持つ。01年に米国に移住し、石井と同じく元柔道選手。現在はUFCミドル級王座に次期挑戦者候補となるチェール・ソネンと同じチーム・クエストが所属だ。07年2月にノゲイラ弟、08年には中村和裕を下すなどライトヘビー級の実力者を倒した。また昨年3月には、ポーランドの団体KSWライトヘビー級王座を獲得。経験豊富な難敵との激突に向け、石井は「精いっぱいやるだけです」と静かに燃えた。

 石井は昨年、2試合しか経験できなかったこともあり「今年は3、4試合、コンスタントにやりたい」と目標を設定している。AFCでは昨年9月、パウロ・フィリオ戦で主導権を握りながらもドロー判定となった。「次の試合に勝つまでは負けたモヤモヤは続いている。まず勝ち星を挙げていきたい」とヒョードル戦敗戦の悔しさをソクジュ戦にぶつける覚悟を示した。

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中村がハリスに判定負け/DREAM

<DREAM17>◇24日◇さいたまスーパーアリーナ◇9270人

 ミドル級ワンマッチで、旧PRIDEで活躍していた中村和裕(32=吉田道場)が、元UFCファイターに敗れた。UFCで3勝1敗の戦績を残すジェラルド・ハリス(31=米国)と5分3回で激突。パワーを生かして突っ込んできたハリスのタックルをしのぎ、ハイキックやパンチ連打の打撃を繰り出して競り合った。しかし最後に持ち上げられてリングに落とされて3回を終了。1-2のわずかな差で惜敗した。

 負けた中村は「向こうに先手先手で取られました」と反省。勝ったハリスも「スピードと手数は私の方が上だが、中村の心意気は私よりも上回っていた」と話していた。

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DREAM前日計量を全22選手クリア

 DREAM17(24日、さいたまスーパーアリーナ)の前日計量が23日、都内のホテルで行われ、出場全22選手が計量をクリアした。ライト級からフェザー級に転向した川尻達也(33=T-BLOOD)が、リミットを100グラム下回る64・9キロで終えるなど、日本人選手は全員が1発クリアした。バンタム級世界トーナメントに出場するエイブル・カラム(24=米国)は、台風の影響で来日が1日遅れてコンディション調整に苦しみ、リミットから1・8キロオーバー。2度の再計量を経て、61キロジャストに整えた。

 試合順と対戦カードは次のとおり。

 ▼第1試合(無差別級ワンマッチ)ミノワマン-バル・ハーン

 ▼第2試合(バンタム級世界トーナメント1回戦)ユサップ・サーデュラエフ-ホドルフォ・マルケス・ディニス

 ▼第3試合(バンタム級世界トーナメント1回戦)今成正和-エイブル・カラム

 ▼第4試合(バンタム級世界トーナメント1回戦)大塚隆史-ビビアーノ・フェルナンデス

 ▼第5試合(バンタム級世界トーナメント1回戦)所英男-アントニオ・バヌエロス

 ▼第6試合(ミドル級ワンマッチ)中村和裕-ジェラルド・ハリス

 ▼第7試合(ライト級ワンマッチ)北岡悟-ヴィラミー・シケリム

 ▼第8試合(ウエルター級ワンマッチ)桜庭和志-ヤン・カブラル

 ▼第9試合(フェザー級ワンマッチ)宇野薫-リオン武

 ▼第10試合(フェザー級ワンマッチ)川尻達也-ヨアキム・ハンセン

 ▼第11試合(ライト級ワンマッチ)青木真也-ロブ・マックロー

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中村14カ月ぶりDREAM「背水の陣で」

1年2カ月ぶりの試合に進退をかける中村和裕

 中村和裕(32=吉田道場)が、来月24日のDREAM17(さいたまスーパーアリーナ)でジェラルド・ハリス(31=米国)と対戦することが23日、都内で発表された。中村にとって昨年7月のDREAM15以来、1年2カ月ぶり。体重83キロの中村の属するミドル級は、日本では層が薄く試合の相手がいないのが現状。中村は「オファーがなくつらかった。国内では、もう需要がないのかと思っていたのでうれしい」と振り返った。「ラストチャンスと思って、背水の陣で臨む」と進退をかけることを明言した。

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中村和裕1年2カ月ぶりDREAM

1年2カ月ぶりの試合に進退をかける中村和裕(撮影・小谷野俊哉)

 中村和裕(32=吉田道場)とジェラルド・ハリス(31=米国)が、来月24日のDREAM17(さいたまスーパーアリーナ)で対戦することが23日、都内で発表された。中村にとってDREAM初参戦となった昨年7月のDREAM15以来、1年2カ月ぶりの試合。体重83キロの中村の属するミドル級は、日本では層が薄く試合の相手がいないのが現状。笹原圭一プロデューサー(43)は「ミドル級は、日本人の適性体重ではない。イベントの流れが軽量級主体になっていたが、ジェラルド・ハリスという、いい相手が見つかった」と説明した。

 中村は「オファーがなくつらかった。国内では、もう需要がないのかと思っていたのでうれしい」と振り返った。「主役はたくさんいるので、助演男優賞くらいをキッチリ決める。ラストチャンスと思って、背水の陣で臨む」と進退をかけることを明言した。

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