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K1佐々木ムエタイ戦士初迎撃に自信。K1転向後5連勝中「全部で上回る」

23日のK-1大田区大会でムエタイ戦士ラットと対戦する佐々木洵樹(C)K-1

K-1スーパーバンタム級を主戦場とする佐々木洵樹(29=POWER OF DREAM)がムエタイ戦士との初対決に臨む。

23日、東京・大田区総合体育館で開催されるK-1大田区大会(日刊スポーツ新聞社後援)で、ラット・エイワスポーツジム(37=タイ)との56キロ契約体重3分3回を控える。プロボクシング元東洋太平洋フェザー級13位、日本同級7位のランカーだった佐々木はキックボクシング転向後、19年2月にK-1傘下Krushでデビューし、昨年12月のK-1両国大会でK-1デビューも果たし、5連勝中で勢いづいている。

ボクシング時代、タイ人との対戦経験あるものの、ムエタイとは初対決となる。キックボクシング転向直後、POWER OF DREAMジムの古川誠一会長にキックボクシングジムに出稽古した際、ムエタイの動きに対処できなかったという。「けっこうボコボコにされた記憶があって。すべてがダメでしたね。パンチの距離でやろうとすると蹴られる」との苦い思い出を明かす。

転向直後はムエタイに戸惑ったものの、現在はキックボクサーとしての成長を実感している。「今は蹴りでも対抗できるように、蹴り合っても負けないような練習はしてきました。だからすごくいいタイミングで当ててもらったと思っている」と自信をのぞかせる。対戦するラットに対し「本当にムエタイ特有というか、パワーもすごくあるし、固そうな印象がありますが、やってくる攻撃は会長と一緒にだいたい想定はしている。ボクサーがどういう動きをするのかというところを見てもらいたい。スピード、テクニック、パワー、全部で上回っていきたい」と手応えを口にした。

「ボクシング-ムエタイ」という構図も佐々木にはこの試合の大きな動機づけになっている。「そういう風に見てもらったら一番面白いと思います」と強調。子供の頃にK-1もチェックしていた佐々木は「K-1対ムエタイと言えば、魔裟斗選手とブアカーオ選手の試合。魔裟斗選手が、その後にどんどんムエタイ選手を倒していった。まさか自分がこういう形になるとは思ってなかったですけど、ムエタイを体感してみたいというのが今の心境」と自然体を貫いた。

プロボクシングに転向した元K-1スーパーバンタム級王者武居由樹(大橋)は元同門となる。佐々木は「由樹君が(K-1王座を)取った時も自分は会場で見ていたし、今も由樹君がジムに来るたびに『頼みますよ、ホントに』って言われる。由樹君に近づけるような選手になりたい」とK-1でも無敗街道を突き進む覚悟。ムエタイ戦士との対決は、大きな関門となりそうだ。

所属ジムの古川誠一会長(右)の持つミットに左ミドルキックを打ち込む佐々木洵樹(C)K-1

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K1佐々木洵樹、ボクシング転向の武居由樹にエール

会見で武居由樹にエールを送る佐々木洵樹(撮影・吉池彰)

K-1スーパー・バンタム級の佐々木洵樹(29=POWER OF DREAM)が14日、ボクシングに転向する同門の武居由樹(24)にエールを送った。

前日の両国国技館大会(日刊スポーツ新聞社後援)で、璃明武(りあむ、20)との無敗対決に3-0で判定勝ち。この日、都内で会見し、ダウンを奪いながらKOできなかった自身の戦いを反省するとともに、武居のボクシング界での大活躍に期待した。

「2年前に自分がボクシングから転向し、今、由樹君が転向する。僕は彼のファンで、彼はボクシングの世界でもチャンピオンになれると思っている」という佐々木。大橋ボクシングジムに移る武居からは「あとは頼みますよ」と言われている。「由樹君が返上したベルトを取りに行きます。自分が持っているものは、こんなもんじゃないので、それを10出せるようにしたい」と気合を入れ直していた。

前夜の1戦で無敗記録を5に伸ばした佐々木洵樹(撮影・吉池彰)

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K1佐々木洵樹、無敗対決制すも「落ち込んでいる」

璃明武(右)に蹴りを見舞う佐々木(撮影・滝沢徹郎)

<K-1 WORLD GP 2020 JAPAN>◇13日◇東京・両国国技館◇日刊スポーツ新聞社後援

スーパー・バンタム級注目の無敗対決は、佐々木洵樹(29)が璃明武(りあむ、20)に、3-0で判定勝ちした。前Krushバンタム級王者の佐々木は5戦全勝、璃明武は6勝1敗となった。

プロボクシング元東洋太平洋フェザー級13位で、Krush3戦目にバンタム級王者となり、その後に返上した佐々木が実績の違いを見せた。佐々木は1回、狙い澄ましたような左フックでダウンを奪った。その後、璃明武の後ろ回し蹴りにヒヤリとする場面もあったが、無難にかわした。

試合後、佐々木は詰め切れなかった戦いぶりに「古川会長からこっぴどく言われて、落ち込んでいる。練習してきたことが出せなかった」と反省した。そして、「(同門の)武居由樹君から、K-1スーパー・バンタム級を盛り上げてと言われているので、考え直していく」と気合を入れ直した。

空手出身でK-1アマチュアAクラス55キロトーナメント優勝の璃明武は、得意の蹴りを生かすことができず、プロ7戦目にして初黒星を喫した。

璃明武に判定勝ちした佐々木(右)は久松郁実と記念撮影する(撮影・滝沢徹郎)
璃明武(右)判定勝ちした佐々木(撮影・滝沢徹郎)

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K1WGP試合順決定 メインは王者林のタイトル戦

K-1両国大会のポスター(C)K-1

K-1冬の大一番「K-1 WGP 2020」東京・両国国技館大会(13日、日刊スポーツ新聞社後援)の全試合順が決まった。メインイベントはK-1ライト級王者・林健太(26)がゴンナパー・ウィラサクレック(27=タイ)の挑戦を受けるタイトル戦。主催のK-1実行委員会が7日、発表した。

プレリミナリーファイトは午後1時30分開始。本戦は同3時に開始される。

[プレリミナリーファイト第1試合/K-1フェザー級/3分3R]

梅田将成(日本/KFGURAWA)-松山勇汰(日本/TEAMTOPZEROS)

[同第2試合/53キロ契約/3分3R]

倉田永輝(日本/K-1GYMSAGAMI-ONOKREST)-豊田優輝(日本/B.W)

[同第3試合/K-1スーパー・フェザー級/3分3R]

聖也(日本/WSRフェアテックス西川口)-北村夏輝(日本/K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)

[同第4試合/K-1フェザー級/3分3R]

秀樹(日本/レンジャージム)-稲垣澪(日本/K-1ジム大宮チームレオン)

[同第5試合/-95キロ契約/3分3R]

植村真弥(日本/WSRフェアテックス幕張)-メイサム・エシギ(イラン/士魂村上塾)

[第1試合/スーパーファイト/K-1スーパー・ライト級/3分3R・延長1R]

不可思(クロスポイント吉祥寺)-鈴木勇人(日本/K-1ジム五反田チームキングス)

[第2試合/スーパーファイト/K-1スーパー・バンタム級/3分3R・延長1R]

佐々木洵樹(日本/POWEROFDREAM)-璃明武(日本/K-1ジム総本部チームペガサス)

[第3試合/スーパーファイト/K-1フェザー級/3分3R・延長1R]

軍司泰斗(日本/K-1ジム総本部チームペガサス)-亀本勇翔(日本/K-1GYMSAGAMI-ONOKREST)

[第4試合/スーパーファイト/K-1スーパー・ウェルター級/3分3R・延長1R]

和島大海(日本/月心会チーム侍)-藤岡裕平(日本/九州ジム・VLOS)

[第5試合/スーパーファイト/K-1ライト級/3分3R・延長1R]

大沢文也(日本/TANGTANGFIGHTCLUB/teamJOKER)

-瓦田脩二(日本/K-1ジム総本部チームペガサス)

[第6試合/スーパーファイト/K-1スーパー・ライト級/3分3R・延長1R]

佐々木大蔵(日本/K-1GYMSAGAMI-ONOKREST)-大和哲也(日本/大和ジム)

[第7試合/スーパーファイト/K-1ライト級/3分3R・延長1R]

朝久泰央(日本/朝久道場)

-蓮實光(日本/パラエストラ栃木)

-休憩-

[第8試合/スーパーファイト/K-1スーパー・フェザー級/3分3R・延長1R]

島野浩太朗(日本/菅原道場)-芦沢竜誠(日本/PURGETOKYO)

[第9試合/スーパーファイト/K-1スーパー・フェザー級/3分3R・延長1R]

村越優汰(日本/湘南格闘クラブ)-山本直樹(日本/優弥道場)

[第10試合/スーパーファイト/-58・5キロ契約/3分3R・延長1R]

卜部弘嵩(日本/K-1GYMSAGAMI-ONOKREST)-才賀紀左衛門(日本/PURGETOKYO)

[第11試合/スーパーファイト/K-1スーパー・ウエルター級/3分3R・延長1R]

木村"フィリップ"ミノル(ブラジル/PURGETOKYO)-アビラル・ヒマラヤン・チーター(ネパール/志村道場)

[第12試合/K-1WORLDGPライト級タイトルマッチ/3分3R・延長1R]

林健太(王者/日本/FLYSKYGYM)-ゴンナパー・ウィラサクレック(挑戦者/タイ/ウィラサクレック・フェアテックスジム)

K-1両国大会試合順ビジュアル(C)K-1

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山中「深イイ」コラボでV3戦

気合の表情で連打を放つ山中

 WBC世界バンタム級王者の山中慎介(30=帝拳)が「深イイ」コラボでV3戦に臨む。今月8日、東京・両国国技館で、同級1位マルコム・ツニャカオ(35=真正)と3度目の防衛戦を控えた2日、都内の帝拳ジムで練習を公開した。試合当日は、日本テレビの人気番組「人生が変わる1分間の深イイ話」の中で生中継される異色の放送が決定し、計9人の元世界王者が同時解説する。同番組に出演経験のある山中は持ち前の技術を披露した上で、KO勝ちで締めくくる「深イイ試合」を約束した。

 滋賀・湖南市出身という関西人の山中にとって、うれしい演出だった。試合中継局・日本テレビから人気バラエティー番組「深イイ話」とのコラボ放送を伝えられたV2王者は「マルコム(・ツニャカオ)もレベルの高い選手で、自然といい試合になる。いい試合をして自分が勝つだけ。『深イイ』試合をします」と報道陣を笑わせながら喜びを表現した。

 同局によると試合当日の番組には元世界王者が集結する。輪島功一、ガッツ石松、具志堅用高、渡嘉敷勝男、井岡弘樹、竹原慎二、薬師寺保栄の各氏が出演し、山中の防衛戦に映像が切り替わった時、副音声で羽鳥慎一アナウンサーの実況のもと、元世界王者7人が解説する予定。また主音声でもセレス小林、飯田覚士の2氏が解説を務めるため、計9人の元世界王者による同時解説になるという。日本テレビの荻野陽介プロデューサーは「バラエティー番組内でのボクシング中継は日テレ初の試みだと思います」と明かした。

 今年2月にゲスト出演していた同番組内での生中継に、山中は燃えていた。この日の公開スパーリングでは試合6日前にもかかわらず、同門の佐々木洵樹(21)と激しい打ち合いを展開して報道陣を驚かせた。「深イイパンチ、深イイ攻防を見せたい。最初に技術を見せ、中盤以降でKO決着できれば」と冗談を交え、自信をのぞかせた。

 番組内では深イイ話の映像を見た後、パネリストが心のレバーで「深イイ」かどうかを判定する。山中は「テレビを見ている方もたくさんいらっしゃるので、自分を売る最大のチャンスかと思う。強いと思われるように。KO勝ちしたら、ぜひ心のレバーを前に押して深い話にしてほしいですね」とやる気満々だった。【藤中栄二】

 ◆人生が変わる1分間の深イイ話 日本テレビ系列で08年1月に特番として放送され、同2月25日から毎週月曜日午後9時の1時間枠でレギュラー化。全体の司会はフリーの羽鳥慎一アナウンサーが務める。「深イイ話」とは深い話+いい話。出演するパネリストが1分間の深イイ話の映像を見た後、深い話と感じたら「心のレバー」を前に倒して「深イイ」、もし感じなかった場合はスイッチを手前に引き「う~ん」の判定をする。

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王者山中「調整は完璧です」公開トレ

スパーリングを公開した山中慎介(撮影・河野匠)

 WBC世界バンタム級王者の山中慎介(30=帝拳)が2日、東京・新宿区の帝拳ジムで練習を公開した。

 今月8日、東京・両国国技館で、同級1位マルコム・ツニャカオ(35=真正)との3度目の防衛戦を控え、同門となる日本スーパーバンタム級の佐々木洵樹(21)と2回のスパーリングを行い、激しい打ち合いをみせながら強烈な左ストレートを繰り出して好調ぶりを示した。

 減量も順調で、リミットまで残り2キロ弱となった山中は「調整は完璧です。本当に良い練習ができて、いつ試合してもいい状態。総合的にレベルが上がってきたと思います」と口にした。元世界王者となる挑戦者に対し「楽な試合にはならないのは分かっているが、自分が勝ちます」と自信に満ちあふれた表情をみせていた。

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生まれた究極のアッパー!西岡消える左

ミット打ちで鋭いパンチを繰り出す西岡(撮影・高田文太)

 WBC世界スーパーバンタム級名誉王者の西岡利晃(36=帝拳)が「見えない左アッパー」で究極の一戦を制す。13日(日本時間14日)米カリフォルニア州で世界4階級制覇王者、IBF&WBO同級王者ノニト・ドネア(フィリピン)と頂上決戦を行う。3日は都内ジムで、スパーリングを打ち上げた。最後の実戦練習では、鋭い左アッパーで相手をよろめかせた。ボクシング人生で最高の仕上がりで国内調整を終了。今日4日、決戦の地の米国へ出発する。

 仮想ドネアが大きくのけぞった。試合前最後の3ラウンドのスパーリング。西岡は3ラウンド目に、スーパーバンタム級8回戦の佐々木洵樹(21)のあごに左アッパーをたたき込んだ。仮想ドネアとして40ラウンド以上もパートナーを務めた佐々木は「左アッパーは見えなかった。日に日にパンチは重く、強くなっている」とうなった。

 昨年10月のV7後からドネアに標的を絞った。同年暮れから、ほぼ毎日DVDでドネアの試合を研究。この日も葛西裕一トレーナーが、ジムに来る電車の中でまで、スマートフォンの映像を見た。徹底分析の中で「見えない左アッパー」も生まれた。西岡は「ドネアがどう来ても大丈夫です」と万全の対策を強調した。

 国内最後の練習を終えると「キャリアの中で、一番調子がいい。過去最高ですね」と充実の笑みを浮かべた。8月から120ラウンドのスパーリング。リング外ではスピードあるドネア対策に、前後左右へ、素早く切り返す運動も増やした。中村正彦フィジカルトレーナーは「筋肉の老化は防げないので、年々、トレーニングはハードになってる。努力です」と高齢36歳の進化に感服した。

 戦前の予想は、世界4階級制覇王者ドネア有利の声が多い。帝拳ジムの本田明彦会長は「予想は6-4でドネアでしょう。でも西岡は万全に仕上げて、勝負できるまでにはなった。あとはボクシングの神様がどちらにほほ笑むか」と話す。今日4日、西岡は会場の米サンフランシスコへ出発する。「日本ではいい練習ができた。自分の手が上げられるまで油断せず、細心の注意を払って勝ちます」。一片の後悔も残さず、決戦の地へ向かう。【田口潤】

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パワーアップ粟生が公開スパー

公開スパーリングで相手を圧倒する粟生(撮影・中島郁夫)

 WBC世界スーパーフェザー級王者の粟生隆寛(26=帝拳)が2日、東京・新宿区の帝拳ジムで練習を公開した。8日に神戸ワールド記念ホールで、挑戦者の同級3位ウンベルト・グティエレス(メキシコ)との初防衛戦を控え、同門の佐々木洵樹をパートナーに3回のスパーリングを披露した。09年10月ごろから行っているフィジカルトレーニングが実を結んだ様子で、力強い右ジャブからの左ストレート、ロープ際に追い込んでの連打とパワーアップを感じさせた。

 WBC世界フェザー級王者長谷川穂積、WBC世界スーパーバンタム級王者西岡利晃に先立ち、トリプル防衛戦のトップバッターを務める。「すごい注目される先輩2人とやれるのは光栄。2人に乗っかるのではなく、目立つ試合をして盛り上げたい」と意欲を見せた。

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