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極真から総合系武道「大道塾」創立の東孝さん死去

打撃系武道の空道創始者で大道塾を創立した武道家の東孝さんが3日午後2時35分、胃がんのために死去した。大道塾が3日、公式サイトで発表した。71歳だった。昨夏から末期の胃がんの診断を受け、闘病していたという。

宮城・気仙沼市出身の東さんは早大在学中の71年に極真会館に入門。早大の極真空手部の創部に携わり、初代主将を務めた。81年2月には顔面攻撃、投げ技、絞め技ありの大道塾を設立。09年3月には一般社団法人全ん日本空道連盟を創設した。94年2月、米総合格闘技UFC2大会でホイス・グレイシーと対戦した元北斗旗王者市原海樹らを育成した。現在、K-1クルーザー級で活躍する加藤久輝も門下生となる。

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加藤久輝「鼻も曲がってしまった」KO負けで3連敗

2R、加藤(右)にTKОで勝利するサッタリ・ウィラサクレック(撮影・菅敏)

<K-1:ケイズフェスタ4Day1>◇21日◇東京ガーデンシアター

38歳のクルーザー級ベテラン加藤久輝が3連敗を喫した。K-1初参戦のサッタリ・ウィラサクレック(タイ)と対戦し、1回に右フックでダウン。2回に左フック、右膝蹴りからの左フックで再びダウンを許して同回26秒、KO負け。左頬に裂傷を負った加藤は「鼻も曲がってしまった。クルーザー級は怖い階級。サッタリのパワーとパンチに負けた」と完敗を認めた。

1R、加藤(左)にパンチの連打を浴びせるサッタリ・ウィラサクレック(撮影・菅敏)
1R、加藤(左)にパンチの連打を浴びせるサッタリ・ウィラサクレック(撮影・菅敏)

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K1初参戦サッタリがKO勝ち「ベストを尽くした」

1R、加藤(左)にパンチの連打を浴びせるウィラサクレック(撮影・菅敏)

<K-1:ケイズフェスタ4Day1>◇21日◇東京ガーデンシアター

クルーザー級サバイバルマッチは、K-1初参戦となった「イランの暴君」サッタリ・ウィラサクレック(29)が2回KO勝ちで生き残った。

ベテラン加藤久輝(38)との同級3分3回に臨み、2回26秒、KO勝ちを収めた。1回からロープ際に追い詰め、右ハイキック、右フック、左ミドルキックで攻め続けた。加藤の加藤の左フックで右目尻をカットしたものの、2回も左フックからの右膝蹴りで加藤をよろめかせ、最後は左フックで沈めた。

母国イランの旧正月を祝う快勝に大喜びのサッタリは「楽しんでいただくためにベストを尽くしました。ウィラサクレックジムの会長やマネジャー、そして友人たちにありがとうと言いたい」と心地よい汗をぬぐっていた。

1R、加藤(左)にパンチの連打を浴びせるウィラサクレック(撮影・菅敏)
2R、加藤(右)にTKОで勝利するウィラサクレック(撮影・菅敏)

K1杉本仁「パワーがすごくて」加藤久輝に判定勝ち

K-1 WORLD GP2020JAPAN K-1クルーザー級 加藤久輝対杉本仁 延長戦で加藤(右)からダウンを奪う杉本(撮影・清水貴仁)

<K-1 WGP 2020>◇22日◇エディオンアリーナ大阪

クルーザー級のスーパーファイトで杉本仁(29)が、加藤久輝(38)を延長の末判定勝ちした。

延長開始直後、スタミナ切れの相手の顔面に右ストレートを打ち込みダウンを奪った。その後も、逃げる相手を追い込み、3-0で勝利した。

杉本は「今日の試合は延長で判定だったが、勝てて良かった。(加藤は)思った通りパワーがすごくて圧力があった」とホッとした表情を見せた。加藤は「38歳に延長戦はきつい。1ラウンドはいいところまで攻めたが、ちょっとずつ失速した」と無念そう。

K-1 WORLD GP2020JAPAN K-1クルーザー級 加藤久輝対杉本仁 延長戦で攻勢に出る杉本(右)(撮影・清水貴仁)
K-1 WORLD GP2020JAPAN K-1クルーザー級 加藤久輝対杉本仁 延長戦、終了間際に大技を出す加藤(左)、しかし杉本がガードする(撮影・清水貴仁)

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37歳加藤久輝KO勝ち「スタイル貫いていく」K1

K-1WORLD GP名古屋大会 スーパーファイト第2R、K-Jee(左)にKO勝利した加藤久輝(右)(撮影・森本幸一)

<K-1:WORLD GP JAPAN 名古屋大会>◇28日◇愛知・ドルフィンズアリーナ

クルーザー級は37歳ベテランの加藤久輝が、K-Jee(29)から2回に3度のダウンを奪い1分17秒、KO勝ちした。

「予想通り精神的にタフな相手。スピードはないがパンチ1発1発が重く、いいパンチをもらった」と振り返り、勝因には「身体能力の違いと作戦勝ち」と話した。

まだまだ意欲十分で、今後に向けても「ハードパンチのスタイルを貫いていきたい」と力強かった。

K-1WORLD GP名古屋大会 スーパーファイト第2R、K-Jee(右)にキックを放つ加藤久輝(左)(撮影・森本幸一)

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カリミアンが加藤の挑戦退けK1クルーザー級初防衛

3回、加藤(左)にキックを見舞うカリミアン(撮影・河田真司)

<K-1:ケイズフェスタ2>◇10日◇さいたまスーパーアリーナ・メインアリーナ

K-1クルーザー級タイトル戦は、初代王者シナ・カリミアン(31=イラン)が総合格闘家の加藤久輝(36)の挑戦を3-0の判定で退け、初防衛に成功した。

カリミアンは1回、加藤に左ローキックと左フックでリズムをつかまれたかに見えたが、2回から盛り返した。2メートルの長身と思えない早い動きで突進。跳び膝蹴りや連打で加藤のスタミナを奪った。

昨年9月の初代王座決定トーナメントで、3試合の激闘を制した。その戦歴はプロの格闘技大会が禁止されているイランで、アマチュアながら130試合を誇る。その経験も武器に、この日は本場・米国のベラトールでも活躍している加藤をも退けた。

勝利のリング上でカリミアンは「また、さいたまで勝ててうれしい。イランはもうすぐ正月なので、この勝利をお年玉として届けたい」と舌も滑らかだった。

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武尊「K1最強証明する」現役ムエタイ王者と対戦

対戦が決まったK-1スーパー・フェザー級王者武尊(左)と現役ムエタイ王者ヨーキッサダー

K-1スーパー・フェザー級王者武尊(27)が、現役ムエタイ王者ヨーキッサダー・ユッタチョンブリー(27=タイ)と59キロ契約で対戦する。

K-1実行委員会が27日、さいたまスーパーアリーナ・メインアリーナで3月10日に開催する「ケーズフェスタ2」(日刊スポーツ新聞社後援)での実施を発表した。

会見で武尊が「全身全霊をかけてK-1最強を証明する」と言えば、ヨーキッサダ-は「武尊に勝ってムエタイの強さを証明する」と応じた。

また、タイトル戦4試合も行われる予定で、K-1ライト級王者卜部功也(28)が林健太(24)を迎え撃つ。他はフェザー級の王者村越優汰-卜部弘嵩、ウエルター級の王者久保優太-城戸康裕、クルーザー級の王者シナ・カリミアン(イラン)-加藤久輝。スーパー・バンタム級王者武居由樹はアレックス・リーバスとノンタイトル戦を行う。

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K1加藤がカリミアンへ挑戦表明「パンチ届かない」

来年3月のクルーザー級タイトルマッチに燃える加藤久輝(撮影・吉池彰)

K-1クルーザー級の加藤久輝(36)が4日、都内で会見し、来年3月の「ケーズフェスタ2」で、同級王者シナ・カリミアン(30=イラン)へ挑戦する決意を改めて表明した。

加藤は前日、さいたまスーパーアリーナで行われた「K-1 WGP 2018」(日刊スポーツ新聞社後援)で同級スーパーファイトで、RUI(27)に1回1分59秒、KO勝ちした。勝利後のリングから加藤は観戦していた王者カリミアンに対戦をアピールし、王者もそれに応じた。

この日、会見に臨んだ加藤は前日の2分足らずでのKOについて「昨日は前半に足をつぶして後半パンチと思ったが、パンチを出したら倒れた」と物足りない様子。「次は(身長2メートルの)チャンピオンとやると思っていたので、身長の大きい相手(=193センチのRUI)と、もうちょっとやりたかった」と苦笑いした。

そして、カリミアンについては「まだ研究はしていないが、試合を見て、大きいけどパンチは届かないと思う。でもタフだ」と分析。「勝つためには何でもいい」と得意の左パンチにこだわらない姿勢を見せた。

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加藤久輝、強烈1回KO カリミアン挑戦に名乗り

加藤久輝対RUI 試合に勝利した加藤久輝(撮影・鈴木正人)

<格闘技:K-1 WGP 2018>◇3日◇さいたまスーパーアリーナ◇日刊スポーツ新聞社後援

K-1クルーザー級スーパーファイトで、加藤久輝(36)がRUI(27)に1回1分59秒、KO勝ちした。

MMAトップクラスの実力を示し、来年3月の「ケーズフェスタ2」で、シナ・カリミアン(30=イラン)の持つ同級王座挑戦に名乗りを上げた。

加藤は対戦前、「立ち技格闘技のキャリアでは、RUI選手は17戦。自分はまだ3戦でグリーンボーイだ」と謙遜していたが、リング上では全く違った。MMAの本場米国でWBCムエタイ世界王者ジョー・シリング(34)に2度KO勝ちしているパンチ力はこの日も健在。1回から圧力をかけ、強烈な左フックをRUIに見舞った。ガードをかすめ、右側頭部にヒットすると、RUIはそのままマットに沈んだ。試合後、RUIが「1発なんで気持ち良かった」というほどのパワーだった。

勝利後のリングから加藤は観戦していた王者カリミアンに「国内でNO・1のチャレンジャーとやろう」と3月対戦をアピール。王者もそれに応じた。6月には当時の日本重量級のエース上原誠(33)に勝利しており、この日は約束通りのKO勝ち。挑戦者としての資格は自他ともに認めるところとなった。

193センチのRUIを一蹴し、2メートルの王者カリミアンとの身長差の不安を拭い去った。「クルーザーのベルトを必ず日本に取り戻す」と3月の結果に自信を見せる。対戦が正式に決まれば、日本の重量級期待の一戦になりそうだ。

加藤久輝対RUI RUI(右)にキックを決める加藤久輝(撮影・鈴木正人)

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RUI「しっかり食う」加藤久輝倒し王座戦名乗りだ

加藤の写真を右手に、左拳に力を込める身長193センチのRUI(撮影・吉池彰)

新設されたK-1クルーザー級で、加藤久輝(36)とRUI(27)が11月3日、さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナで開催される「K-1 WGP 2018」(日刊スポーツ新聞社後援)のスーパーファイトで対戦する。K-1実行委員会が1日、都内で発表した。

MMAファイターの加藤は6月のK-1初参戦で上原誠(33)を撃破。9月の初代同級王座決定トーナメントはMMAとの契約で参戦できなかったが、今回はその調整もでき、同級のベルト獲得に向け、改めての参戦が決まった。

一方のRUIは同トーナメントのリザーブファイトで古田太一(38)にKO勝ち。今回、実力者・加藤と対戦するチャンスを得た。

台風の影響で来場できなかった加藤が「トーナメントで唯一負けていない日本人はRUI選手だけ」と相手を意識したコメントを寄せると、RUIは「加藤選手は90キロで事実上、日本で1番強い。ここでしっかり食って、3月に(王者)カリミアンとやりたい。それが今描いている僕のストーリー」と話した。

宮田K-1プロデューサーは「(同トーナメントで準決勝進出の)K-Jee選手、杉本(仁)選手もいるので、これが挑戦者決定戦ではない」としたが、「それも睨んだものしてファンには見てほしい」と、重要な1戦に位置づけた。

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K-1上原誠、クルーザー級初代王座獲得へ引退覚悟

K-1初代クルーザー級王座を目指す選手たち。右から2番目が上原誠(撮影・吉池彰)

 K-1初代クルーザー級王座決定トーナメントが9月24日、さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナで行われる。

 リミット90キロで新設された階級で、「K-1 WGP 2018」(日刊スポーツ新聞社後援)で開催される。K-1実行委員会が14日、都内で発表した。

 出場するのは上原誠(33=士魂村上塾)ら日本4選手と、WLF世界同級王者マシニッサ・ハマイリ(29=フランス)ら外国4選手。6月の90キロ契約試合で、MMAの加藤久輝(35)に僅差ながらも判定負けした上原は、この日の会見で気を引き締めた。「このクルーザー級は僕のために作られたと思っている。今回ベルトを巻けなかったら、最後になるつもりでやる」と引退をかけて臨むことを表明した。

 1回戦は上原-ハマイリのほか、OD・KEN(26=ReBORN経堂)-シナ・カリミアン(30=イラン)、K-Jee(27=K-1ジム福岡チームbeginnig)-ブライアン・ミクグラス(33=米国)、杉本仁(27=K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)-アンドレ・グロース(20=英国)。重量級ならではの迫力あるファイトが期待される。

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K1村越優汰、決勝で西京春馬破りフェザー級王者に

優勝し、両親といっしょに記念撮影する村越(中央)(撮影・狩俣裕三)

<格闘技:K-1 WGP 2018>◇17日◇さいたまスーパーアリーナ◇日刊スポーツ新聞社後援

 第2代フェザー級王座決定トーナメントは、村越優汰(23)が優勝。武尊が返上した王座を獲得した。

 村越は決勝で西京春馬(20)と対戦したが、両足を痛めた西京が、1回51秒にドクターストップとなり、村越のTKO勝利が決まった。

◆プレリミナリーファイト第1試合

 K-1 スーパー・フェザー級 3分3ラウンド

 ○横山朋哉 KO(2回2分5秒) ×久保一馬

◆プレリミナリーファイト第2試合

 K-1 ウエルター級 3分3ラウンド

 ○海斗 KO(1回1分3秒) ×渡辺俊樹

◆プレリミナリーファイト第3試合

 K-1スーパー・ライト級 3分3ラウンド

 △鈴木勇人 引き分け △近藤魁成

◆プレリミナリーファイト第4試合

 K-1フェザー級 3分3ラウンド

 ○伊沢波人 判定(3-0) ×伊藤健人

<開会式>

◆第1試合

 K-1 WGP 第2代フェザー級王座決定トーナメント・リザーブファイト

 3分3ラウンド、延長1ラウンド

 ○江川優生 KO(1回1分28秒) ×大滝裕太

◆第2試合

K-1 WGP 第2代フェザー級王座決定トーナメント・1回戦(1)

3分3ラウンド、延長1ラウンド

 ○ジョージ・バレラ KO(1回2分57秒) ×小沢海斗

◆第3試合

 K-1 WGP 第2代フェザー級王座決定トーナメント・1回戦(2)

 3分3ラウンド、延長1ラウンド

 ○村越優汰 延長判定(2-1) ×エリアス・マムーディ

◆第4試合

 K-1 WGP 第2代フェザー級王座決定トーナメント・1回戦(3)

 3分3ラウンド、延長1ラウンド

 ○芦沢竜誠 KO(1回1分28秒) ×シルビュー・ヴィテズ

◆第5試合

 K-1 WGP 第2代フェザー級王座決定トーナメント・1回戦(4)

 3分3ラウンド、延長1ラウンド

 ○西京春馬 判定(2-1) ×朝久裕貴

◆第6試合

 K-1 ヘビー級(90キロ契約)スーパーファイト

 3分3ラウンド、延長1ラウンド

 ○加藤久輝 延長判定(2-1) ×上原誠

◆第7試合

 K-1 ウエルター級スーパーファイト

 3分3ラウンド、延長1ラウンド

 ○城戸康裕 反則 ×マサロ・グランダー

◆第8試合

 K-1 ライト級スーパーファイト

 3分3ラウンド、延長1ラウンド

 ○ゴンナパー・ウィラサクレック KO(2回1分48秒) ×安保瑠輝也

◆第9試合

 K-1 WGP 第2代フェザー級王座決定トーナメント・準決勝(1)

 3分3ラウンド、延長1ラウンド

 ○村越優汰 延長判定(3-0) ×ジョージ・バレラ

◆第10試合

 K-1 WGP 第2代フェザー級王座決定トーナメント・準決勝(2)

 3分3ラウンド、延長1ラウンド

 ○西京春馬 判定(3-0) ×芦沢竜誠

◆第11試合

 K-1 スーパー・ライト級スーパーファイト

 3分3ラウンド、延長1ラウンド

 ○山崎秀晃 判定(3-0) ×中沢純

◆第12試合

 K-1 ウエルター級スーパーファイト

 3分3ラウンド、延長1ラウンド

 ○木村“フィリップ”ミノル KO(1回2分48秒) ×山際和希

◆第13試合

 K-1 スーパー・ライト級スーパーファイト

 3分3ラウンド、延長1ラウンド

 ○野杁正明 KO(2回2分46秒) ×ヴィンセント・フォシアーニ

◆第14試合

 K-1 ライト級スーパーファイト

 3分3ラウンド、延長1ラウンド

 ○卜部功也 KO(2回46秒) ×ブラック・ドラゴン

◆第15試合

 K-1 WGP 第2代・フェザー級王座決定トーナメント・決勝

 3分3ラウンド、延長1ラウンド

 ○村越優汰 TKO(1回51秒) ×西京春馬

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K1加藤久輝が判定勝ち「最初飛ばして窒息した」

90キロ契約のヘビー級戦に勝利した加藤(撮影・吉池彰)

<格闘技:K-1 WGP 2018>◇17日◇さいたまスーパーアリーナ◇日刊スポーツ新聞社後援

 K-1ヘビー級のスーパーファイトは、加藤久輝(35)と上原誠(33)が90キロ契約で対戦し、延長の末、加藤が2-1で判定勝ちした。

 加藤は立ち上がり、サウスポーの構えから左ローと左ミドルキックを連発。上原の突進を封じた。3回を1-0で延長に入ると左右のパンチも見せて、僅差の勝利をつかんだ。

 「3回終わった時点で勝ったと思っていた。(延長は)ちょっと集中力が切れ、最初飛ばして、窒息した」という加藤。「次も出られたら、もちろん90キロのベルトを狙いたい」と話した。

 この試合に8キロ減量して臨んだ上原は、スピードを生かせなかった。

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K1上原誠「8キロ減量したがパワー落ちていない」

90キロ契約で拳を合わせる上原(左)と加藤(撮影・吉池彰)

 K-1ヘビー級の上原誠(33)が、17日にさいたまスーパーアリーナで行われる「K-1WGP2018」(日刊スポーツ新聞社後援)での再起を誓った。

 16日に都内で行われた同大会の公開計量・記者会見に臨んだ上原。今回は90キロ契約で加藤久輝(35)と対戦するとあって、計量では引き締まった体を見せた。結果はリミットの90キロちょうどでパス。会見では「8キロ減量したが、パワーは落ちていない」と威勢のいい発言も飛び出した。

 昨年11月のK-1初代ヘビー級王座決定トーナメントでは、日本人として唯一、準決勝に進んだが、優勝したアントニオ・プラチバット(その後、王座陥落)の前に1回2分9秒、KO負けを喫した。世界との力の差を痛感した上原は、試合直後のインタビューで引退もにおわせたが、90キロ以下(階級名未定)での王座獲得を見据え、今回の再起を決意した。

 「ヘビー級では体が小さいことは分かっていたし、自分に適した階級があればとは思っていた。やっと90キロができたので、今回しっかり加藤選手に勝ち、今年じゅうにトーナメントでチャンピオンになりたい」と闘志を燃やしていた。

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K1WGPの対戦カード発表 卜部「気を抜かずに」

対戦相手の写真を手に気合十分の卜部功也(撮影・吉池彰)

 K-1実行委員会が7日、さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナで6月17日に行う「K-1 WGP 2018」のスーパーファイト、3カードを発表した。

 ライト級の卜部功也(27)-ブラック・ドラゴン(30=米国)、ヘビー級(90キロ契約)の上原誠(33)-加藤久輝(35)、ウエルター級の木村”フィリップ”ミノル(24)-メルシック・バダザリアン(26=アルメニア)で、いずれも興味深い顔合わせとなった。

 注目は先月、2階級制覇を果たしたばかりの卜部功。好戦的な黒人ファイターとの対戦について「ここで気を抜かずに集中してやる」とチャンピオンとしての初戦に意気込んだ。そして、タイトル防衛戦については「どのタイミングでも、どの選手でもやる」と言いながらも、「リベンジしたい相手がいる」と、昨年2月に敗れたゴンナパー・ウィラサクレックへの雪辱戦を心待ちにした。

 また、この日の朝、ヘビー級の戦友だったKOICHIさん(37)を、バイク事故で失った上原は「昨年11月のトーナメント初戦で負けたKOICHI選手が、わざわざ僕のところに来てくれて、1回戦に勝った僕を励ましてくれた。彼の分も背負って戦いたい」と遺志を継いで、MMAファイター加藤との試合に臨むことを誓った。

 そして、木村は同級王者・久保優太との3月のタイトル戦で惜敗したバダザリアンとの対決に気合を入れた。「やっとやばいやつが来た。戦争のつもりで打ち勝つ」と勝利の先にある王座挑戦を見据えていた。

90キロ契約で対戦する上原誠(左)―加藤久輝(撮影・吉池彰)
バダザリアンのパネルを横に気合を入れる木村”フィリップ”ミノル(撮影・吉池彰)

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薬物謹慎のシウバ呼ぶ、日本で桜庭、所とタッグ戦を

RIZIN1大会に参戦が決まったシウバとタッグ戦で対戦する桜庭(右)と所

 RIZINは5日、都内で会見し、4月17日に名古屋市の日本ガイシホールで開催するRIZIN1大会の対戦カードと出場選手を発表した。

 過去にPRIDEで活躍し昨年UFCとの契約を解除したバンダレイ・シウバ(39=ブラジル)が、打撃のない寝技中心のグラップリングの試合を行う。

 この試合は、シウバともう1人の選手(未定)が組み、過去にPRIDEでシウバと対戦した桜庭和志が所英男と組んで対戦する。シウバは禁止薬物使用で、米ネバダ州のアスレチックコミッションから3年間の試合禁止処分を受けている。榊原実行委員長は「来年5月まで総合はできないと聞いているが、ここは日本。彼とは総合の複数試合契約を結び、16年中に日本で総合の試合をする」と明言した。

 また、スペシャルワンマッチとして高阪剛主宰のALLIANCE所属の悠太が、ベラトール所属の日本人、加藤久輝と対戦する。さらに、アマレスと総合格闘技の二足のわらじを履く、20年東京五輪代表候補、村田夏南子が、総合デビュー戦を行う。村田は「デビュー戦は緊張すると思うが、試合が始まったらレスリングの強さを証明して、最後は自分の手が上がるようにしたい」と意気込みを語った。

 試合は全部で12~13試合を予定している。昨年大みそかの旗揚げ戦で、ファイティングワールドGPの4強に入った選手や、アンディー・サワーらも出場が予定されている。

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