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友風、復帰場所で6勝1敗「けがなく終わり何より」

武士(右)を肩透かしで破る友風(撮影・鈴木正人)

<大相撲春場所>◇千秋楽◇28日◇東京・両国国技館

元幕内で、右膝の大けがから1年4カ月ぶりに復帰の西序二段55枚目・友風(26=尾車)が、最後の7番相撲を白星で飾り、6勝1敗で終えた。武士を鮮やかな肩すかしで裏返し。「今場所、土俵に上がれることがうれしかった。けがなく無事に終わったことが何よりです」とかみしめるように言った。

自己最高位、西前頭3枚目の19年九州場所2日目に右膝を負傷した。当初は歩くことも困難と見られた大けがで4度の手術を乗り越えて復帰にこぎつけた場所だった。「感じたことのない緊張感がずっとあった。(上がる者と落ちてきた者の)境遇も逆なんで。いろいろ勉強になった」。

大腿(だいたい)骨にはボルトが埋まったまま。けが再発への恐怖と戦った日々でもあった。「負担は大きいと思っていたが、思ったより膝も痛くなかった。この足をどう動かして、番付を上げていくか。関取に戻ることが1番の目標だが、初心ですね。一からと思ってやりたい」と誓う。

幕内では照ノ富士、十両でも宇良と大けがから序二段まで落ちてはい上がってきた力士が、今場所も大活躍する。友風も「けがした力士の活躍は目標になります」。復帰への第1段階をクリアし、次のステップへと進む。

武士(手前)を肩透かしで破る友風(撮影・鈴木正人)

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ケガから復帰の友風5勝目「落ち着いていけました」

友風(18年11月撮影)

<大相撲春場所>◇12日目◇25日◇東京・両国国技館

元幕内で、右膝の大けがから1年4カ月ぶりに復帰の西序二段55枚目・友風(26=尾車)が5勝目(1敗)をあげた。逢松龍の動きをよく見て押し出し。「落ち着いていけました」と振り返った。

自己最高位、西前頭3枚目の19年九州場所2日目に右膝を負傷した。当初は歩くことも困難とみられた大けがで4度の手術を乗り越えて復帰にこぎつけた場所も残り1番。「勝ち越しを決めていたといっても、今日も緊張した。あと1番なんで、最後まで気を抜かずにいきたい」。まずはけがなく、そして白星で締めくくる。

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大けが復帰友風が勝ち越し「あと2番気を抜かずに」

岡ノ城(手前)を攻める友風(撮影・鈴木正人)

<大相撲春場所>◇9日目◇22日◇東京・両国国技館

元幕内で、右膝の大けがから1年4カ月ぶりに復帰の西序二段55枚目・友風(26=尾車)が、勝ち越しを決めた。岡ノ城を押し出して4勝1敗とした。「勝ち越し、1年半ぶりなんでうれしいですね」と素直に喜びを語った。

自己最高位、西前頭3枚目の19年九州場所2日目に右膝を負傷した。当初は歩くことも困難と見られた大けがで4度の手術を乗り越えて復帰にこぎつけた。

「あと2番ある。気を抜かずにしっかりいきたい」。幕内上位で相撲をとった実力者だけに、序二段では力が抜けている。新型コロナウイルス感染症防止のため、序二段の取組時間帯は観客が入れない。「お客さんが入れる時間帯に番付を上げたい。元気な姿を見せたいんで」と力強く目標を語った。

岡ノ城(右)を攻める友風(撮影・鈴木正人)
岡ノ城(左)を押し出しで破る友風(撮影・鈴木正人)

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大けが復帰の友風「相手の得意な形に」今場所初黒星

熱海富士(手前)を攻める友風(撮影・河田真司)

<大相撲春場所>◇8日目◇21日◇東京・両国国技館

幕内経験者で右膝の大けがから1年4カ月ぶりに復帰した西序二段55枚目友風(26=尾車)が、4番相撲で西序二段48枚目熱海富士(18=伊勢ケ浜)に敗れ、今場所初黒星を喫した。

立ち合いで右四つ、左上手に組まれると、腰の重い相手を寄り立てることができない。相手十分の体勢から、寄り倒されて3勝1敗となった。

相手の熱海富士は高校相撲の強豪校、静岡・飛龍高出身で活躍したホープ。昨年11月場所で初土俵を踏み、1月の初場所では序ノ口優勝を果たしていた。

取組を振り返り「相手の得意な形になった。良くない。(熱海富士は)強いですね」と敗戦を受け止めた。右膝の不安もあり、残すことができず「残れないので。もともと」と言葉は少なかった。

友風は自己最高位だった西前頭3枚目の19年九州場所2日目の取組で、土俵下に落ちた際に右膝を負傷。歩くことも困難とみられた大けがだったが、4度の手術を乗り越えて復帰した。

復帰場所も残り3番。「気持ちを切り替えていきたい」と前を向いた。

熱海富士(右)に寄り倒しで敗れる友風(撮影・河田真司)
熱海富士に敗れ、土俵から引き揚げる友風(撮影・河田真司)

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友風が3連勝「あせらずいこうと」勝ち越し王手

琴全翔(左)をはたき込みで破る友風(撮影・河田真司)

<大相撲春場所>◇5日日◇18日◇東京・両国国技館

元幕内で、右膝の大けがから1年4カ月ぶりに復帰の西序二段55枚目・友風(26=尾車)が、3連勝で勝ち越しに王手をかけた。「動いてくると思ったんで、あせらずいこうと」。琴全翔の動きに冷静に対処してはたき込んだ。

順調に白星を重ねているが、「順調かはあれですけど、しっかり勝負してとれているのはいいんじゃないですかね」と手探り状態は続く。「恐怖心をぬぐえることはないと思う。土俵に上がれば関係ないが、ぬぐうのは難しい。弱気になるじゃないけど、だれもがこういうけがをしたら持つと思う」と心情を明かした。

恐怖心と不安との戦いの中で、励みになったのが平昌(ピョンチャン)パラリンピック男子スノーボードバンクスラローム金メダルの成田緑夢(ぐりむ)だという。入院中、同様のけがを克服した中村親方(元関脇嘉風)から「自分たちと同じようなけがをした人がいる」と教えられた。

「動画をずっと見てました。すごいけがをしたのに明るく振る舞って、自分が暗いときに同じ動画を何度も見てました。自分と同じ病院で手術、リハビリもしたそう。1度お話したいと思っています」と対面を望む。その日に向けて、自身も1歩ずつ。「3勝したんで、しっかり次勝って勝ち越せればと思う」と力強く話した。

琴全翔を破り、土俵から引き揚げる友風(撮影・河田真司)

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大けが復帰の友風が連勝も「ガチガチでした」

安西(左)を攻める友風(撮影・鈴木正人)

<大相撲春場所>◇3日日◇16日◇東京・両国国技館

元幕内で、右膝の大けがから1年4カ月ぶりに復帰の西序二段55枚目・友風(26=尾車)が、2連勝と好発進した。

落ち着いた取り口で安西(陸奥)を押し倒し。それでも「緊張しました。相手どうこうより、自分に勝つなんでガチガチでした」と振り返った。

自己最高位、西前頭3枚目の19年九州場所2日目に右膝を負傷した。当初は歩くことも困難とみられた大けがで4度の手術を乗り越えて復帰にこぎつけた。

「膝はまだ不安定。でも土俵に上がったら言い訳にはできない」と、序二段とはいえ不安を抱えたままの土俵が続く。それでも「白星が挙がっていることはうれしい。(周囲の)反響はありがたく思っている」。探り探りながら、しっかり復活への道を歩んでいる。

安西(左)を押し倒しで破る友風(撮影・鈴木正人)
安西(左)を押し倒しで破る友風(撮影・鈴木正人)

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友風「歩けたら」から手術4回、1年4カ月ぶり復活

若一輝(右)を突き落としで破る友風(撮影・河田真司)

元幕内で西序二段55枚目の友風(26=尾車)が、1年4カ月ぶりの奇跡の復活を遂げた。

自己最高位、西前頭3枚目の19年九州場所2日目に右膝に大けがを負ってから、序二段まで番付を下げての土俵。若一輝(二所ノ関)を突き落とし、白星で飾った。

「約1年半なんで。いろいろ思うことはたくさんあった。土俵に上がれたのは素直にうれしい。内容は全然だめだったが、1勝できたのはよかった」

けがをした当初、医師からは「歩けたらいい」と通告されたという。右膝から下は皮膚と内側靱帯(じんたい)、血管1本がつながっていただけ。友風も自身の足を見て「無理だな」と思った。「皮膚、靱帯、血管でつながっている状態であとはぶらぶら」。3病院を移り、手術は4回を重ねた。「歩けるのか心配で相撲のことなど考えられなかった」という状況からの土俵復帰だった。

日体大相撲部をへて、17年夏場所で初土俵。翌18年九州場所で新十両昇進を果たし、その場所で十両優勝。19年春場所で新入幕、同年名古屋場所で11勝をあげて殊勲賞と順調すぎる相撲人生が一気に暗転した。「自分の中でけがをした瞬間、心が折れた。そんな自分にまわりが声をかけてくれて、やりきったか? と言われたらやりきれていない。引退は自分でやりきってからだと思った」。

入院期間は4カ月に及んだ。「けがのゴールが見えない。何よりそれがつらかった」。母親をはじめ、自身も大けがを克服した師匠の尾車親方(元大関琴風)からの言葉が励みになった。「師匠は頻繁に電話、ラインをくれた。『まだやれる』と言ってもらえたことが励みになっている」と感謝した。

「恐怖しかない。今日も土俵に上がって『高いな』と思った。頭の中にはけがをした時の映像が常に残っている。音も耳から離れない」

今も「粉々になった」という大腿(だいたい)骨をつなぐボルトが入り、日常生活にも気をつかう。それでも、復活の1歩を記せた。「とにかく今場所を無事に終える。その中で徐々に本場所の感覚を戻していきたい」。黒まわし、ちょんまげからの再出発。それでも悪夢しか見られなかった友風にとっては、うれしい門出だった。【実藤健一】

若一輝を突き落としで破り、土俵から引き揚げる友風(撮影・河田真司)
塵手水を切る友風(撮影・河田真司)

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横綱白鵬が優勝争いの中心/大相撲春場所見どころ

白鵬(20年撮影)

大相撲春場所は14日に初日を迎える。3月の春場所は本来、大阪で行われるが、新型コロナウイルス感染予防のため力士らは東京にとどまり、両国国技館で行われる。横綱鶴竜は休場するが、今場所の見どころはいくつもある。

   ◇   ◇   ◇

<優勝争い> 本来の力が戻っていれば、横綱白鵬が優勝争いの中心になる。4場所連続で休場していたため、相撲勘はどこまで戻るか。初日は、初場所優勝の小結大栄翔との対戦が組まれた。

<昇進、かど番> 関脇照ノ富士は、大関復帰をかけた本場所になる。「直近3場所を三役で33勝」が大関昇進の目安になるが、33勝まであと9勝。2桁勝てば、大関の座が見えてきそうだ。

大関貴景勝は、かど番で迎える。体重を17キロしぼった影響はどう出るか。

<兄弟幕内> 英乃海が幕内に復帰したことで、弟の翔猿と史上9組目となる兄弟同時幕内を実現した。英乃海は5場所目の幕内で、初の勝ち越しがかかる。

<元幕内力士の復帰> 元小結の阿炎が、西幕下56枚目で復帰する。昨年7月場所中、新型コロナウイルス感染対策ガイドラインに違反し、3場所連続休場処分を受けていた。初日は、東幕下56枚目泉川との対戦が組まれた。

元幕内の友風は西序二段55枚目から、1年4カ月ぶりに復帰。右膝関節脱臼の重傷を負い、7場所連続休場から再起した。

<部屋の移転、師匠交代など> 貴景勝、隆の勝らが所属する常盤山部屋は、本場所前に東京・台東区から板橋区に移転した。国技館からやや遠くなったが、影響はあるか? 時津風部屋は、前師匠の不祥事により師匠が交代して初めて迎える本場所になる。峰崎部屋は師匠の定年を控え、春場所後に力士は芝田山部屋に転籍する。東関部屋は春場所を最後に閉鎖となり、力士は八角部屋に移籍する。どちらの所属力士も、現所属最後の場所で奮闘したい。

<親方ちゃんねるは?> 日本相撲協会はYouTubeに公式チャンネルがあり、本場所中は「親方ちゃんねる取組生配信」が人気コンテンツの1つだが、13日午後7時現在、「三月場所の配信につきましては現在未定です。予定が決まり次第、お知らせいたします。」としている。主要キャストだった小野川親方(元北太樹)と音羽山親方(元天鎧鵬)が新型コロナウイルス感染のため全休が決まったほか、社会貢献部の親方衆が4日目まで休場するため、調整が続いているとみられる。

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友風1年4カ月ぶり出場へ 大けが克服「奇跡」親方

友風(2019年9月16日撮影)

大相撲の幕内経験者で7場所連続休場中の友風(26=尾車)が春場所(3月14日初日、東京・両国国技館)出場に向けて調整していることが7日、分かった。電話取材に応じた師匠の尾車親方(元大関琴風)が明かした。

友風は西前頭3枚目だった19年九州場所で右膝関節脱臼により3日目から途中休場し、今年1月の初場所で番付は西三段目95枚目まで降下。春場所では序二段から再出発する見通しとなる。

昨年はトレーニング施設が整っている地元の神奈川を拠点にリハビリを重ね、母校、向の岡工高ではまわしを締めて四股やすり足などの稽古を再開していた。師匠によると初場所後は東京・江東区の部屋に戻って連日、稽古場におりているという。ぶつかり稽古で十両矢後に胸を出したり、三段目力士と相撲を取る段階まで回復。尾車親方は「(けがをする前と比べて)そこまで痩せていない。しっかり鍛えてきたんじゃないか」と話した。

春場所に出場すれば1年4カ月ぶりの本場所となる。師匠は「(復帰は)奇跡ですよね。いい苦労をしてきたんじゃないか」と、大けがを乗り越えつつある弟子に期待を寄せた。

19年11月、琴勇輝に押し出され土俵下で動けない友風

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中村親方「復帰の思い伝わる」大けがの友風から動画

中村親方(元嘉風)

大相撲の中村親方(元関脇嘉風)が1日、昨年九州場所で右ひざに大けがを負った弟子の友風の現状を語った。

都内で行われたアスリートのセカンドキャリアなどをサポートする団体「一般社団法人 APOLLO PROJECT」設立の記者会見にリモート参加。会見後の囲み取材で、報道陣から友風の現状について聞かれると「本人は辞める気はさらさらない。復帰に向けて鍛錬を重ねています」と明かした。

友風は西前頭3枚目だった昨年九州場所で、右膝関節脱臼により途中休場。今年の初場所、春場所、7月場所と3場所連続で全休中だ。そんな友風からリハビリやトレーニングの動画が送られてくるといい「頑張っていると言うと申し訳ないぐらいコツコツとやっている。回復もゆっくりで歯がゆい思いはあると思う。ただ『絶対に復帰する』という思いが動画を見て伝わってくる」と話した。

中村親方は友風の現在について、「本当は尾車部屋でやるのが望ましいけど」と前置きした上で、リハビリやトレーニング設備が整っている地元・神奈川に戻っていることを明かした。また、母校・向の岡工高でまわしを締めて稽古していることも明かした。「四股、すり足、本当に軽めだけどぶつかりもやっている」といい、弟子の復活に期待した。

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幕下友風が懸命リハビリ 歩く姿に「先生が泣いた」

友風(2019年9月16日撮影)

日本相撲協会の尾車事業部長(元大関琴風)が22日、東京・両国国技館で報道陣の代表取材に応じ、昨年の九州場所で右膝を負傷した弟子の幕下友風(25=尾車)がリハビリに励んでいることを明かした。

「土曜日は(リハビリが)休みだから土曜日はうち(部屋)に来てうちの上でトレーニングルームでやっている、張り切っている」。

友風は自己最高位の西前頭3枚目だった昨年九州場所、2日目の取組で右膝を負傷。「右膝関節脱臼」の大けがで、師匠も当時「(全治に)最低でも1年はかかる」と話していた。

懸命に復帰を目指す弟子の姿に「あいつの歩く姿を見て(手術した)先生が泣いたって。どういうことが待ち受けるか分からないが、今やっていることに無駄はないと思っているんだろうね。次へ向かっていく意味で」とうなずいた。

また、幕下に陥落した部屋頭の矢後(25=尾車)には両膝の手術を受けるよう勧めたと明かした。「引っかかっている半月板を両脚取った。これだけ時間あるんだから、今しかチャンスがないぞって(矢後に)言って」。

夏場所の中止が発表された直後、すぐに片脚を手術。リハビリを経て、今では稽古場で四股を踏む状態まで回復したという。

「(7月場所には)全然間に合う。あいつにとっては相撲の神様がくれた時間だったんだよ。協会にとっては大変だけど。1場所ないというのはね。けがのある人はみんな、この期間にいろいろケアをしてるんじゃないか。良かったんじゃないか」。

年6回の本場所を戦う大相撲の力士。夏場所は中止となったが、心身の回復に時間をあてつつ、7月場所に向けて調整している。

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小結から平幕降下の遠藤は東の前頭筆頭に/新番付

春場所5日目で土俵入りする遠藤(2020年3月12日)

日本相撲協会は27日、大相撲夏場所(5月24日初日、東京・両国国技館)の新番付を発表した。番付降下、改名、引退などの力士、年寄など協会関係者は以下の通り。なお、新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け、夏場所開催の可否は決まっていない。

【降下】

〈三役から平幕〉

遠藤(29=追手風)西小結→東前頭筆頭

北勝富士(27=八角)東小結→西前頭5枚目

〈幕内から十両〉

明生(24=立浪)東前頭17枚目→東十両筆頭

栃煌山(33=春日野)西前頭10枚目→西十両2枚目

東龍(32=玉ノ井)東前頭16枚目→東十両3枚目

大奄美(27=追手風)西前頭17枚目→東十両4枚目

剣翔(28=追手風)東前頭15枚目→西十両7枚目

〈十両から幕下〉

矢後(25=尾車)東十両10枚目→西幕下筆頭

朝玉勢(26=高砂)西十両12枚目→東幕下2枚目

友風(25=尾車)西十両13枚目→西幕下11枚目

【改名<1>】(しこ名の上の部分)

〈幕下〉

西大司→西太司(さいだいじ=入間川)

〈序二段〉

阿蘇錦→阿蘇ノ山(あそのやま=境川)

三森→毅ノ司(きのつかさ=入間川)

大村→筑零扇(ちくれいせん=陸奥)

大國旭→吉澤(よしざわ=中川)

〈序ノ口〉

深沢→欧深沢(おうふかさわ=鳴戸)

掛野→須崎(すざき=大嶽)

小嶺→千代大聖(ちよたいせい=九重)

池田→玉の星(たまのほし=片男波)

高須→■須(たかす=田子ノ浦)(■は高の上の口の縦棒を上下に延ばす)

八木→家島(いえしま=山響)

【改名<2>】(しこ名の下の部分も含める)

大成道喜悌→大成道勝(だいせいどう・まさる=木瀬)

宮乃富司峻氏→宮乃富司峻史(みやのふじ・たかし=入間川)

西大司幸平→西太司康平(さいだいじ・こうへい=入間川)

大村玄之輔→筑零扇源造(ちくれいせん・げんぞう=陸奥)

【退職(年寄)】

荒汐崇司(元大豊)

【引退】

若一郎、春日岫、照樹、琴乃島、刃力、錣炎奨、福ノ富士

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徳勝龍、初日は先場所V争いの正代 2日目は朝乃山

徳勝龍(20年1月撮影)

日本相撲協会審判部は6日、新型コロナウイルスの感染防止のため無観客開催として8日に初日を迎える、大相撲春場所の取組編成会議を開催する大阪市浪速区のエディオンアリーナ大阪で開き、初日と2日目の取組を発表した。

今場所12勝すれば、大関昇進目安とされる三役で3場所通算33勝に到達する関脇朝乃山(26=高砂)は初日が隠岐の海(34=八角)、2日目は先場所優勝の徳勝龍(33=木瀬)の平幕相手のスタートとなる。

両横綱は東の白鵬(34=宮城野)が、先場所敗れた小結遠藤(29)、2日目は平幕の大栄翔(26)と追手風勢との対戦が組まれた。西の横綱で、今場所は番付上で大関も兼ねる「横綱大関」の鶴竜(34=陸奥)は、初日が大栄翔、2日目は小結北勝富士(27=八角)の挑戦を受ける。

38年ぶりの一人大関となる貴景勝(23=千賀ノ浦)は、初日が高安(30=田子ノ浦)、2日目は隠岐の海と戦う。1月の初場所で20年ぶりの幕尻優勝を果たし、西前頭17枚目から同2枚目へと一気に番付を上げた徳勝龍(33=木瀬)は、初日が19場所ぶり関脇復帰の正代(28=時津風)戦。先場所は千秋楽まで優勝争いを演じた注目カードが組まれた。2日目は近大の後輩にあたる朝乃山と対戦する。

小兵の人気力士で今場所は上位総当たりが予想される東前頭4枚目の炎鵬(25=宮城野)は、初日が御嶽海(27=出羽海)、2日目は竜電(29=高田川)と平幕勢との対戦で滑り出す。師匠の佐渡ケ嶽親方(元関脇琴ノ若)との史上9組目の「親子幕内」を果たした、東前頭18枚目の琴ノ若(22=佐渡ケ嶽)は初日に大奄美(27=追手風)、2日目は明生(24=立浪)と対戦する。

十両以上の初日からの休場力士は、西十両13枚目の友風(25=尾車)だけ。また、前任の阿武松部長(元関脇益荒雄)の退職で空席となっていた審判部長は、引き続き九州場所担当部長の境川理事(元小結両国)が代理で務める。

7日は同所で無観客、さらに通常なら三役以上が対象となっている力士の出席も見合わせた中で土俵祭が執り行われ、8日の初日を迎える。

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徳勝龍が西前頭2枚目に躍進 十両以上の番付一覧

横綱白鵬(2020年2月2日撮影)

日本相撲協会は24日、大相撲春場所(3月8日初日、エディオンアリーナ大阪)の新番付を発表した。十両以上の番付は以下の通り。

〈東〉  〈西〉 

 【横  綱】   

白  鵬    鶴  竜

 【大  関】   

貴景勝     

 【関  脇】   

朝乃山     正  代

 【小  結】

北勝富士    遠  藤

 【前  頭】   

大栄翔  <1>  高  安

隠岐の海 <2>  徳勝龍

豊  山 <3>  御嶽海

炎  鵬 <4>  阿  炎

竜  電 <5>  阿武咲

妙義龍  <6>  輝

宝富士  <7>  玉  鷲

松鳳山  <8>  霧馬山

隆の勝  <9>  栃ノ心

佐田の海 <10>  栃煌山

千代大龍 <11>  照  強

石  浦 <12>  勢

琴奨菊  <13>  碧  山

魁  聖 <14>  錦  木

剣  翔 <15>  千代丸

東  龍 <16>  志摩ノ海

明  生 <17>  大奄美

琴ノ若  <18>

 【十  両】   

琴勇輝  <1>  英乃海

千代翔馬 <2>  若隆景

照ノ富士 <3>  大翔鵬

翔  猿 <4>  大翔丸

琴恵光  <5>  旭秀鵬

琴勝峰  <6>  天空海

水戸龍  <7>  美ノ海

旭大星  <8>  逸ノ城

木崎海  <9>  豊昇龍

矢  後 <10>  貴源治

若元春  <11>  翠富士

白鷹山  <12>  朝玉勢

千代の海 <13>  友  風

千代鳳  <14>  明瀬山

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旭勇幸全勝、復帰場所で宇良と序二段千秋楽V決定戦

宇良と序二段優勝決定戦を行う旭勇幸(撮影・鈴木正人)

<大相撲初場所>◇13日目◇24日◇両国国技館

序二段の優勝争いは、7戦全勝同士による東28枚目で幕内経験のある宇良(27=木瀬)と西84枚目の旭勇幸(25=中川)による、千秋楽優勝決定戦に持ち越された。

まず6戦全勝同士で旭勇幸が、東49枚目の大辻(16=高田川)を寄り倒し7戦全勝とした。その約40分後に出た宇良が、三段目で全勝だった竜風(26=尾車)を下し、千秋楽の優勝決定戦が決まった。

旭勇幸は、勝った瞬間、拳を握りながら喜んだ。「ここまで来たら、やってやろうと。部屋を出るときから気合が入ってました。親方からは『プレッシャーを楽しめ』と言われてました。自分は肝っ玉が小さいからドキドキしていたんですが、親方から『お前なら大丈夫だから楽しめ』と言われて気持ちが和らぎました」と一気に、まくし立てた。

神奈川・向の岡工高では、十両の友風(尾車)と同学年でしのぎを削った。ただ、その高校時代から抱えていた慢性的な左足の痛みが悲鳴を上げ、昨年9月に手術。2場所連続全休明けで臨んだ今場所、最高の結果を残した。

宇良との優勝決定戦は「緊張するでしょうね」と話しながら、リベンジに燃える。「いつだったか、まだ宇良関が入門から間もなくザンバラの頃、1回やったんです。足を取られないように注意して、実際に右足を取りに来たんですけど、とられなくて。でもいっぺんに持って行かれました」と、15年秋場所3日目の2番相撲で敗れた一番を鮮明に覚えている。千秋楽、満員の観客の前でリベンジを果たした時、これ以上ない最高の復帰場所として締めくくれる。

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友風休場で診断書公表「右膝関節脱臼で加療中」

友風(2019年7月11日撮影)

日本相撲協会は大相撲初場所(東京・両国国技館)初日の12日、休場の東十両筆頭の友風(25=尾車)について「右膝関節脱臼の加療中にて1月場所の休場を要する」との診断書を公表した。

友風は昨年11月の九州場所で右膝を負傷して途中休場。師匠の尾車親方(元大関琴風)は、本場所前に全休することを明らかにしていた。休場は昨年九州場所に続き2度目。

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朝乃山は御嶽海、白鵬は大栄翔と対戦 初日取組

本場所で使用する紫の締め込みを締めて稽古する新関脇の朝乃山

日本相撲協会審判部は10日、東京・両国国技館で取組編成会議を開き、同所で開催される大相撲初場所(12日初日)の、初日と2日目の取組を発表した。

成績次第で大関昇進の声がかかりそうな注目の新関脇朝乃山(25=高砂)は初日、17場所連続で在位した三役から陥落の西前頭2枚目の御嶽海(27=出羽海)と対戦する。過去の対戦成績は御嶽海の3勝1敗となっている。2日目は東前頭3枚目の玉鷲(35=片男波)と対戦する。

両横綱は、白鵬(34=宮城野)が新三役の小結大栄翔(26=追手風)の挑戦を受ける。先場所は2日目に対戦し、大栄翔が金星を奪っている。2日目は東前頭筆頭の遠藤(29=追手風)戦だ。鶴竜(34=陸奥)は、東前頭筆頭の遠藤(29=追手風)と対戦。2日目は4場所連続小結の阿炎(25=錣山)と当たる。

9度目のかど番で迎える大関豪栄道(33=境川)は、東前頭2枚目の北勝富士(27=八角)戦で初日を迎える。先場所、在位3場所目で大関として初めて勝ち越した貴景勝(23=千賀ノ浦)は西前頭筆頭の妙義龍(33=境川)と当たる。また大関から陥落し、今場所10勝以上で復帰できる関脇高安(29=田子ノ浦)は玉鷲と対戦する。

十両以上の初日からの休場力士は、西前頭3枚目の琴勇輝(28=佐渡ケ嶽)と東十両筆頭の友風(25=友風)の2人。また、前任の阿武松部長(元関脇益荒雄)の退職で空席となっていた審判部長は、九州場所担当部長の境川理事(元小結両国)が代理で務める。11日は同所で土俵祭が執り行われ、12日の初日を迎える。

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東の横綱は白鵬、大関は貴景勝 十両以上の番付一覧

白鵬

日本相撲協会は24日、来年1月の大相撲初場所(12日初日、東京・両国国技館)の新番付を発表した。十両以上の番付は以下の通り。

〈東〉  〈西〉 

 【横  綱】   

白  鵬    鶴  竜

 【大  関】   

貴景勝     豪栄道

 【関  脇】   

朝乃山     高  安

 【小  結】

阿  炎    大栄翔

 【前  頭】   

遠  藤 <1>  妙義龍

北勝富士 <2>  御嶽海

玉  鷲 <3>  琴勇輝

隠岐の海 <4>  正  代

明  生 <5>  炎  鵬

宝富士  <6>  栃ノ心

松鳳山  <7>  阿武咲

碧  山 <8>  竜  電

隆の勝  <9>  豊  山

佐田の海 <10>  石  浦

千代大龍 <11>  輝

剣  翔 <12>  千代丸

琴奨菊  <13>  琴恵光

照  強 <14>  志摩ノ海

東  龍 <15>  勢

栃煌山  <16>  魁  聖

霧馬山  <17>徳勝龍

 【十  両】   

友  風 <1>  千代翔馬

琴ノ若  <2>  英乃海

大翔丸  <3>  木崎海

錦  木 <4>  水戸龍

若隆景  <5>  大翔鵬

大奄美  <6>  翔  猿

逸ノ城  <7>  矢  後

旭大星  <8>  琴勝峰

旭秀鵬  <9>  天空海

蒼国来  <10>  貴源治

豊ノ島  <11>  彩

朝玉勢  <12>  美ノ海

千代鳳  <13>  照ノ富士

豊昇龍  <14>  魁

貴景勝(2019年11月13日撮影)

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高安が西関脇、栃ノ心は西前頭6枚目に 新番付

高安

日本相撲協会は24日、来年1月の大相撲初場所(12日初日、東京・両国国技館)の新番付を発表した。降下、改名、引退などの力士、年寄など協会関係者は以下の通り。

【降下】

〈大関から三役〉

高安(29=田子ノ浦)西大関→西関脇

〈三役から平幕〉

遠藤(29=追手風)西小結→東前頭筆頭

北勝富士(27=八角)東小結→東前頭2枚目

御嶽海(26=出羽海)東関脇→西前頭2枚目

栃ノ心(32=春日野)西関脇→西前頭6枚目

〈幕内から十両〉

友風(25=尾車)西前頭3枚目→東十両筆頭

大翔丸(28=追手風)東前頭15枚目→東十両3枚目

錦木(29=伊勢ノ海)西前頭14枚目→西十両4枚目

若隆景(25=荒汐)東前頭16枚目→東十両5枚目

大翔鵬(25=追手風)西前頭15枚目→西十両5枚目

逸ノ城(26=湊)東前頭12枚目→東十両7枚目

〈十両から幕下〉

魁勝(24=浅香山)東十両11枚目→東幕下筆頭

若元春(26=荒汐)西十両11枚目→西幕下筆頭

明瀬山(34=木瀬)東十両14枚目→東幕下4枚目

一山本(26=二所ノ関)西十両6枚目→西幕下5枚目

臥牙丸(32=木瀬)西十両12枚目→東幕下9枚目

【改名<1>】(しこ名の上の部分)

〈幕下〉

本多→若ノ海(わかのうみ=錦戸)

〈三段目〉

和蔵山→和山(わやま=武蔵川)

田子ノ藤→明石富士(あかしふじ=田子ノ浦)

剛竜→萬國(ばんこく=木瀬)

【改名<2>】(しこ名の下の部分も含める)

田子ノ藤大介→明石富士恋次郎(あかしふじ・こいじろう)

和蔵山勇武→和山勇次(わやま・ゆうじ)

剛竜和紀→萬國一(ばんこく・はじめ)

【出身地変更】

〈幕下〉狼雅(二子山)モンゴル→ロシア

【退職】

拓郎(立呼び出し)

【死亡】

羽黒海憲司(世話人)

【引退】

貴ノ富士、淡路海、千代天勝、雷雅、嶋風、朱鷺、遠山、山本桜、鯱ノ富士、今野

大関栃ノ心(2019年1月16日)

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北天海、村田 序二段は7戦全勝2人の優勝決定戦へ

序二段の優勝決定戦に進んだ北天海(撮影・小沢裕)

<大相撲九州場所>◇13日目◇22日◇福岡国際センター

序二段の優勝争いは、7戦全勝で並んだ2人による千秋楽の優勝決定戦に持ち込まれた。

まず全勝対決で、東56枚目の北天海(20=尾上)が同80枚目の千代虎(16=九重)を会心の相撲で押し倒して、全勝をキープした。モンゴル出身の北天海は、付け人への暴行で引退を余儀なくされた元前頭貴ノ岩の、おいにあたり埼玉栄高では新十両の琴勝峰、幕下納谷の同期生。また1人、有望株が現れた格好で「場所前に境川部屋に出稽古して三段目や幕下の人といい稽古ができた。だから今場所は勝てると思った」と振り返った。初めて番付にしこ名が載った9月の秋場所は序ノ口デビューで6勝1敗。来場所は三段目への出世が確実で「この人みたいになりたかった」と、その取り口から目標にする元大関北天佑のような、組んで良し離れて良しの力士を目指す。

もう1人は、三段目の淡路海を左差しから一気の寄りで破った東16枚目の村田(25=高砂)。西幕下筆頭と関取を目前にしながら、膝の負傷で序ノ口まで番付を落としながら、先々場所で1番ながら土俵復帰すると、先場所は序ノ口で優勝、そして今場所も全勝と、本割では15連勝。友風、若隆景と学生時代に同学年でしのぎを削った幕内力士が、ともに今場所、ケガで途中休場したこともあり「ケガをしない体を作って上に上がりたい」と話す。今年1年、高砂部屋からは9月の秋場所まで毎場所、いずれかの各段で優勝力士を輩出してきた。「記録を壊したくないから続けたいですね。でも意識すると硬くなる。今場所はもう1番、相撲があるんだ、という気持ちで挑みたい」と優勝決定戦では平常心で臨むつもりだ。

序二段の優勝決定戦に進んだ村田(撮影・小沢裕)

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