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井上尚弥の偽物サイン入りグローブなど無断販売 サイン写真に虚偽説明も

ボクシングWBAスーパー・IBF世界バンタム級王者井上尚弥(28=大橋)のサイン入りグローブ、トランクスなどの偽物商品が無断で販売されていたことが分かった。16日、所属ジムの大橋秀行会長(56)が自らのSNS投稿で報告した。

今年に入って複数の業者のウェブサイトやインスタグラムで井上の直筆サイン入りグローブの偽物商品が販売されていることが判明。無断で販売していた富山県入善町にある株式会社藤塚モーターズ、愛知・名古屋市のワールドスポーツコミュニティに対して抗議を入れ、3月末まで謝罪文を受け取ったという。同会長は2社の承諾を得て、それぞれの謝罪文の写真もSNSに投稿した。

特に正規品販売をうたっている藤塚モータース側は大橋会長が米国で撮影した井上のサインする姿の写真を無断で掲載。「ガラス越しのかなり離れた場所から望遠レンズで撮影」したと虚偽の説明も付け加え、信用を高めようとしていた。また偽物の鑑定書も製作し、ワールドスポーツコミュニティ側に商品を販売していたという。

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井上拓真が東洋王座返上「世界戦の準備」大橋会長

井上拓真(2021年1月14日撮影)

ボクシングの元WBC世界バンタム級暫定王者で現東洋太平洋同級王者の井上拓真(25=大橋)が同王座を返上すると27日、発表された。井上は今年1月に栗原慶太(28=一力)を9回負傷判定で下し、新王者となり東洋太平洋王座の2階級制覇に成功していた。所属ジムの大橋秀行会長(56)は「拓真の世界戦準備のための返上になります」と説明した。

また空位となった同王座は5月13日、東京・後楽園ホールで開催されるフェニックスバトル(日刊スポーツ新聞社後援)で同級4位中嶋一輝(27=大橋)-同級12位千葉開(28=横浜光)による決定戦が開催されることも合わせて発表された。

5月に東洋太平洋バンタム級王座決定戦に臨む同級4位中嶋一輝(提供:大橋ジム)

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井上尚弥6・19ベガス防衛戦「油断なく仕上げる」

井上尚弥(2021年1月21日撮影)

ボクシングWBAスーパー、IBF世界バンタム級王者井上尚弥(27=大橋)が6月19日、米ラスベガスでIBF同級1位マイケル・ダスマリナス(28=フィリピン)との防衛戦に臨むことに合意した。

25日(日本時間26日)、井上と契約を結ぶ米プロモート大手トップランク社のボブ・アラムCEOが井上の次戦について米メディアに明かしたことを受け、所属ジムの大橋秀行会長(56)が26日に取材対応。「当初は日本でやろうとしたが、コロナウイルスの状況で微妙になった。ほぼ合意です」と明かした。

昨年10月に米ラスベガスに初進出し、ジェーソン・モロニー(オーストラリア)に7回KO勝ちしており、2戦連続でラスベガスでの防衛戦となる。所属ジムを通じ、井上は「前戦から7カ月が経ちましたが、ようやく(防衛戦の)めどが立ちうれしく思います。IBFの指名試合になりますが、油断なく仕上げます。楽しみにしてくれているファンのためにも熱い試合をお見せします。応援よろしくお願いします」と意気込みを示した。WBA王座は5度目、IBF王座は3度目の防衛戦となる。既にダスマリナスと同じサウスポーの選手とスパーリングも開始している。

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元Jリーガーのダン、大橋ジムでプロテスト合格

大橋ジムからボクシングデビューする元Jリーガーのハウバート・ダンがプロテスト合格(提供:大橋ジム)

サッカーのJリーグ京都などでFWとして在籍した元Jリーガーのハウバート・ダン(33)が大橋ボクシングジムでプロボクサーに転向する。

大橋秀行会長(56)が26日、東京・後楽園ホールでのC級(4回戦)プロテストに合格したことを明かした。

リベリア人の父と日本人の母を持つダンは4歳の時、リベリアから横浜に移住。サッカー選手として名門の多々良学園(現高川学園)に進学し、全国高校選手権で4強に入った。愛知学院大時代の10年には当時のJ1京都に特別指定選手として登録し、リーグ戦4試合に出場。11年にはJ2でリーグ7試合に出場した。Jリーガー時代のサイズは185センチ、75キロ。中量級でのデビューとなりそうだ。

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元K1王者武居が衝撃103秒殺ボクシングデビュー

1回、高井(左)を攻める武居(撮影・鈴木みどり)

<プロボクシング:54・5キロ契約体重6回戦>◇11日◇東京・後楽園ホール

元K-1スーパーバンタム級王者武居由樹(24=大橋)が衝撃の「103秒殺」でボクシングデビュー戦を飾った。同じサウスポーの高井一憲(34=中日)との初陣に臨み、いきなり1回に右フックからの連打でダウンを奪取。立ち上がった高井に追い打ちの連打からの左フックを浴びせて2度目のダウンを奪い、1回1分43秒、レフェリーストップによるTKO勝利を収めた。

武居は「K-1からきた、大橋ジムの武居です。とりあえずデビュー戦はここから勝たないといけない。まずデビュー戦で勝ててよかった。最後のパンチは分からないです」と初々しい笑顔をみせた。K-1でプロ25戦を経験しており、K-1傘下のKrushで後楽園ホールでの試合も経験済み。競技は違うものの、昨年3月のK-1最大の祭典ケイズフェスタ3大会以来となるリングに「試合自体は1年ぶりでボクシングデビュー戦で後楽園ホールも久々で楽しめました」と安堵(あんど)の表情を浮かべた。

3月1日からの一般販売のチケットは数十分で800枚近くが売り切れた。武居は「このコロナ禍でたくさんきてくれてうれしい。感謝の気持ちです。勝たなければいけないなと思いました。プレッシャーはありましたね。勝たなければいけない、みなさんの期待は感じましたが、力にできて良かったです」と入場時の胸中を明かした。

ボクシング界での目標はK-1王者時代と同じく、ボクシング世界王座の奪取となる。大橋秀行会長(56)も「素材としては2年以内に世界王者になれる。人を引きつけるスター性もある」と期待を寄せている。武居は「ボクシングにチャレンジにきた僕は挑戦者。こちらでも(世界)ベルト巻きたいし、ここでベルトを巻いたら歴史に残る選手になると思うので頑張りたい」と強い決意を示した。さらに東日本大震災から10年の3月11日にプロボクサーとしてデビューしたことに触れ「今日が3・11から10年で、きっと何かがあるのかなと思う。日本を背負えるようなボクサーになっていきたい」と強調していた。

1回、高井(奥)からダウンを奪いTKO勝ちしガッツポーズする武居(撮影・鈴木みどり)
1回、高井(左)を攻める武居(撮影・鈴木みどり)
1回、高井からダウンを奪いTKO勝ちしガッツポーズする武居(撮影・鈴木みどり)

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井上拓真が異例の早期スパー「鉄は熱いうちに」父

同門の松本亮(右)と4回のスパーリングに臨んだ井上拓真

ボクシングの元WBC世界バンタム級暫定王者井上拓真(25=大橋)が年内の世界王座返り咲きを見据え、早くもスパーリングを開始した。

14日に東洋太平洋同級王者栗原慶太(28=一力)に挑戦し、9回負傷判定勝ちを収めた井上は26日、神奈川の所属ジムで同門の元東洋太平洋スーパーフライ級王者松本亮(27)と4回のスパーリングを消化。試合から12日後で本格的な実戦トレに入った。

3日間休んだ後、既に18日からロードワークなどで体を動かしていたという井上は「試合のダメージは何もないし、(父)真吾トレーナーと相談してスパーリングを始めると決めました。1つ1つ、父も納得するような内容をみせていきたい」と充実した笑み。真吾トレーナーも「鉄は熱いうちにうて、の通り、良いイメージを継続するためにのスパーリング。良い内容だった」と合格点を出した。異例の早期スパーリング開始に大橋秀行会長も「恐るべき向上心です」と驚いていた。

19年11月、WBC世界同級正規王者ノルディーヌ・ウバーリ(フランス)との王座統一戦に判定負けし、1年2カ月が経過。WBAスーパー・IBF世界同級王者の兄尚弥(27=大橋)と同じ時間帯で練習しており「年内には世界王座に再挑戦したい」と兄弟世界王者復活を目標に掲げている。その決意の表れとも言える早期スパーリング開始。「もう相手に付き合って打ち合ったりするのではなく、自分が思い描く試合、ボクシングスタイルをしていきたい」とイメージしながら、スパーリングを継続していく。

松本亮(左)とのスパーリングを消化した井上拓真

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前K1王者武居由樹も初参加、大橋ジム丹沢合宿開始

大橋ジムの丹沢合宿参加メンバー。左から清水、内田、八重樫トレーナー、武居、桑原、E&Jカシアスジムの内藤、平岡、中嶋(大橋ジム提供)

大橋ボクシングジムの所属ボクサーたちがこのほど神奈川・丹沢合宿を開始した。

元世界3階級制覇王者八重樫東、ジャスティス両トレーナーのもと、フィジカル強化を中心としたキャンプで、参加選手は3月11日、東京・後楽園ホールで開催されるフェニックスバトル76大会(日刊スポーツ新聞社後援)が中心。19年7月以来、約1年8カ月ぶりの国内試合を控えるIBF世界スーパーライト級12位平岡アンディ(24)をはじめ、東洋太平洋フライ級8位桑原拓(25)、内田勇心(18)、1月8日にボクシングのプロテストに合格した前K-1スーパーバンタム級王者武居由樹(24)も初参加した。

また5月13日、東京・後楽園ホールでのフェニックスバトル77大会で、WBOアジア・パシフィック・フェザー級王者森武蔵(21=薬師寺)との王座統一戦を控える東洋太平洋同級王者清水聡(34)や、日本バンタム級4位中嶋一輝(27)も合流。E・Jカシアスジムの内藤未来(28)も飛び入りで参加している。大橋秀行会長は「いい走り込みができています」と報告していた。

ダッシュする元K-1スーパーバンタム級王者でボクシング転向した武居(左)。右は八重樫トレーナー(大橋ジム提供)

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井上尚弥、IBFの指名試合に合意と米メディア

井上尚弥(2020年11月19日撮影)

ボクシングのWBAスーパー・IBF世界バンタム級王者井上尚弥(27=大橋)がIBFの指名試合を受け入れたと15日(日本時間16日)、米メディア「ボクシングシーン」が報じた。

IBFからは指名試合として同級1位マイケル・ダスマリナス(28=フィリピン)との対戦指令を受けていたが、両陣営が対戦に同意に達し、予定されていた入札はキャンセルになったという。開催地は19年11月のワールド・ボクシング・スーパシリーズ決勝以来となる日本を予定。14日には所属ジムの大橋秀行会長(55)が「尚弥が指名試合を受けることになっている」と明かしていた。

正式決定すればIBFは3度目、2団体統一王者としては2度目の防衛戦となる。同メディアによると、新型コロナウイルスの影響により、旅行制限などがあるために開催時期は未定となっている。ダスマリナスは19年10月、井上の弟で元WBC世界同級暫定王者の拓真(25=大橋)の練習パートナーとして来日。19年10月以来、リングから遠ざかっている。

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井上尚弥の次戦IBF指名試合が基本線「その流れ」

リングサイドから観戦する井上尚(撮影・横山健太)

ボクシングのWBAスーパー・IBF世界バンタム級王者井上尚弥(27=大橋)は次戦がIBFの指名試合になる見通しとなった。

14日、所属ジムの大橋秀行会長(55)が「一応、尚弥が指名試合を受けることになっている。その流れがある」と明かした。IBFからは同級1位マイケル・ダスマリナス(28=フィリピン)との指名試合の指令を受けている。

ダスマリナスは19年10月、井上の弟で元WBC世界同級暫定王者・拓真の練習パートナーとして来日している。

試合に勝利した弟・拓真(右)とタッチをかわす井上尚(撮影・横山健太)
井上拓真(右)のスパーリングパートナーを務めていたダスマリナス=2019年10月4日

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東洋大主将の豊嶋海優、大橋ジムからプロ入りへ

大橋ジム入りが決まった東洋大ボクシング部主将の豊嶋海優(大橋ジム提供)

大橋ボクシングジムは8日夜、東洋大で主将を務めた豊嶋海優(21)がプロ入りすると発表した。横浜総合高時代に総体で4強入りし、東洋大へ進学した。大橋ジムでは中学時代からトレーニングを積んできたという。大橋秀行会長は「関東大学リーグ戦のポスターにもなりました。デビュー戦など決まりましたらお知らせします」と期待を寄せていた。

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元K1王者・武居由樹プロテスト合格 大橋会長期待

ボクシングのB級プロテストに合格した武居

昨年12月、K-1スーパーバンタム級王座を返上し、ボクシング転向を表明した武居由樹(24=大橋)が8日に所属ジムでB級(6回戦)プロテストを受験し、合格した。筆記試験、実技(ロープ、シャドーボクシング、スパーリング2回)をクリア。同門となる日本フェザー級9位溜田剛士(27)とのスパーリングでは、パワーで押し込む場面もあった。

武居は「K-1を引退してすぐ、このような緊急事態宣言の中、プロテストを受けさせていただき、本当にありがたかった。これでボクサーとしてスタートラインに立てた。(元世界3階級制覇王者)八重樫(東)トレーナーにビシビシ鍛えてもらおうと思います」と合格証書を手にしながら笑顔を見せた。

対戦相手は未定ながら、3月11日に東京・後楽園ホールで開催されるフェニックスバトル(日刊スポーツ新聞社後援)でのプロデビューが発表済み。武居は「今はまだプロになったばかりで大きいことは言えませんが、1試合1試合、ボクサーとしての武居由樹をみせたい。K-1の時のようにインパクトのある試合をみせられれば」と意欲満々だった。

プロテストを見守った八重樫トレーナーは「デビュー戦に向けてすべてを底上げしていきたい。バンタム級、スーパーバンタム級という非常にハードな熱い階級で世界を目指そうとしているわけですから」とプロテスト合格を契機に徐々にトレーニングメニューをレベルアップさせていく方針。大橋秀行会長は「スパーリングを見て、あらためて潜在能力の高さを感じた。暗い話題が多い今、武居は実力とともに明るい話題になりそうな選手だと感じている」と期待を寄せていた。

プロテストでスパーリングに臨む武居由樹
プロテストの合格証書を手にする武居由樹

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武居由樹「1ミリでも近づけるよう」井上尚弥目指す

ダウンを奪う武居由樹(左)(2019年6月30日撮影)

13日にプロボクシング転向を表明した前K-1スーパーバンタム級王者武居由樹(24)が自らのSNSで所属先となる大橋ボクシングジムで同門となるWBAスーパー・IBF世界バンタム級王者井上尚弥(27)とのツーショット写真を投稿した。自身のツイッターで写真とともに「まだまだスタートラインに立てていませんが、1ミリでも近づけるように」とつづった。

13日のK-1 WORLD GP両国大会で大橋ジムからプロボクサーとしてデビューすることを表明した後、武居は記者会見に臨み「目指すスタイルは、同じジムになる井上尚弥選手のような、あんなパーフェクトな感じを目指したい。K-1やってきたスタイルも残しつつ、武居由樹というスタイルをつくりたい。もらわずに打つ。K-1と変わらないスタイルを目指したい」と掲げていた。

大橋秀行会長(55)は来春のデビューを予告されている。階級は井上尚弥と同じバンタム級が基本線。武居は会見で「本当にボクシングに行ったらプロテストから、一からのスタートになる。なるべく早く(世界戦に)いけるぐらいの試合をやっていきたい。しっかり勝って目立っていきたい」と決意を新たにしていた。

流血しながらノニト・ドネア(右)を攻める井上尚弥(2019年11月7日撮影)

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ボクシング転向K1武居由樹、トレーナーに八重樫氏

大橋会長(左端)、八重樫トレーナー(右端)のもと世界王者を狙う武居

前K-1スーパーバンタム級王者武居由樹(24)が13日、K-1 WORLD GP両国大会のリング上で、プロボクシング転向を正式表明した。武居の意向を受け、ボクサーとして受け入れることになった大橋ボクシングジムの大橋秀行会長(55)は「11月からジムワークを見ているが、世界を狙える素質は十分にある。バンタム級か、スーパーバンタム級で来春デビューすることになる」と明かした。早ければ3月にもプロボクサーとしてデビューする見通しだ。

世界王座を狙うため、武居は「激闘王」のもとでレベルアップを図る。元世界3階級制覇王者で今年9月に現役引退した八重樫東トレーナー(37)が指導者に就く。八重樫氏の担当トレーナー就任は武居本人、武居の師匠となるPOWER OF DREAMの古川誠一会長の意向で、大橋ジムとしての大きな期待の表れでもある。八重樫氏は「自分もトレーナーをはじめたばかり。一緒に成長していってほしいと言われているので、一緒に成長していければと思っている」と抱負を口にしていた。

世界3階級制覇王者の八重樫トレーナー(左)のもとで、ジムワークに励む武居

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K1武居由樹がボクシング転向、井上尚弥と同門に

ボクシング転向を表明した武居(左)は武尊から花束を受け取り記念撮影する(撮影・滝沢徹郎)

9日にK-1スーパーバンタム級王座を返上したばかりの武居由樹(24)が13日、プロボクシング転向を明らかにした。

13日、東京・両国国技館で開催されたK-1 WORLD GP両国大会(日刊スポーツ新聞社後援)のリングに立ち、正式表明した。WBAスーパー、IBF世界バンタム級王者井上尚弥(27)が所属する大橋ジムに入門する。武尊と“2トップ”でK-1軽量級をけん引してきたハードパンチャーが、ボクシングで世界王者を目指す。

リング上で武居は「1年前からケガや(新型)コロナ(ウイルス)のことで自分と向き合い時間があり。新しい夢、新しい目標が見つかりました。ボクシングでも世界王者になることです」と表明。さらに11月から通っている大橋ジムでプロデビューすることを明かし「世界3階級制覇王者の八重樫(東)さんの指導を受ける最高の環境でトレーニングしています」と報告した。

昨秋、武居が所属するPOWER OF DREAMジム古川誠一会長の指導方針に興味を持った大橋秀行会長が同ジムを訪問。武居は大橋会長との交流を続けていた。新たにボクシング転向の夢を目指した本人が古川会長を通じ、大橋ジム加入を願い出たという。プロテストを経て、来春にはデビューする予定。階級は井上尚弥、拓真兄弟と同じバンタム級になる見通しだ。

武居は17年4月、第2代K-1スーパーバンタム級王座決定トーナメントで優勝して同級王者に就いた。18年にはK-1アウォーズ(年間表彰)で最優秀選手を受賞。19年にはスーパーバンタム級世界最強決定トーナメントでも優勝を果たし、K-1同級の最強を証明してきた。また東京・足立区で問題児だった武居が古川会長のもとで鍛えられ、更生していく姿がフジテレビ系列で放送される「ザ・ノンフィクション」で取り上げられていた。

◆武居由樹(たけい・よしき)1996年(平8)7月12日、東京・足立区生まれ。10歳の時、同区のPOWER OF DREAMの古川誠一会長の自宅に住み込み、キックボクシングの練習を積む。都立足立東高時代はボクシング部に所属。14年11月、K-1傘下のKrush47大会でプロデビュー。16年6月、初代Krush-53キロ(53キロ以下)級王座を獲得。17年には第2代K-1スーパーバンタム級王座決定トーナメントを制覇し、同級王座を獲得。17年のK-1年間表彰で最優秀選手に選出された。19年のK-1スーパーバンタム級世界最強決定トーナメントも全3戦KO勝ちで優勝した。170センチ、55キロ。キック通算戦績は23勝(16KO)2敗。

大橋会長(左端)、八重樫トレーナー(右端)のもと世界王者を狙う武居
世界3階級制覇王者の八重樫トレーナー(左)のもとで、ジムワークに励む武居

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技術に長けた中谷、長期政権も複数階級も/大橋秀行

8回、マグラモからダウンを奪う中谷(代表撮影)

<プロボクシング:WBO世界フライ級タイトルマッチ12回戦>◇6日◇東京・後楽園ホール

ボクシングのWBO世界フライ級3位中谷潤人(22=M・T)が、同級1位マグラモ(26=フィリピン)との王座決定戦に8回2分10秒、KO勝ちし、新王者となった。

大橋ジムの大橋秀行会長(55)は中谷の接近戦の技術を絶賛。長期政権にも太鼓判を押した。

   ◇   ◇   ◇

日本ボクシング界に新たなスターが出てきたと言っていいぐらい、中谷は強かった。特に素晴らしかったのが、2ラウンド目以降の接近戦だ。マグラモが得意とする距離にもかかわらず、ブロッキングで攻撃をかわし、インサイドからの強いアッパーで、完璧に試合のペースをつかんだ。

ディフェンスでは、サイドステップで微妙に立ち位置を変えることで、マグラモが強いパンチを打てない場所に、常に体を持っていっていた。相手は、自分の土俵で打ち負け、なすすべがなくなった。7ラウンド以降は、再び距離を取り、最後はマグラモがまったく見えていない左のロングフック。遠くで勝ち、近くで勝ち、再び遠くで倒す。準備していた作戦通りの、理想的な展開だったと思う。

変幻自在の中谷の動きを見ていて、(元WBA世界フライ級王者の)レパード玉熊さんを思い出した。レパードさんも173センチとフライ級にしては背が高かったが、ほとんどの選手が接近戦のショートの連打でやられていた。中谷は、レパードさん以上にパンチがあると思うし、実際に向き合うと、やりにくく、恐怖感を感じる選手だと思う。

KOできる派手さもあるし、技術力が高いので、長期政権も狙えるだろう。1つ上のスーパーフライ級には井岡、田中らもいる。身長が高いので、複数階級制覇も期待できるし、ボクシング界を盛り上げていく存在になってほしい。(元WBC、WBA世界ミニマム級王者)

◆レパード玉熊(本名・玉熊幸人) 1964年(昭39)1月25日、青森県生まれ。83年5月に国際ジムからプロデビューし、90年7月に李烈雨(韓国)に勝利し、WBA世界フライ級王座を獲得。91年3月に王座陥落し、引退。戦績は27勝(13KO)5敗1分け。

7回、接近戦でマグラモ(左)に右アッパーを浴びせる中谷(代表撮影)

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井上尚弥が帰国「4団体統一しないと」次の目標語る

ボクシングのWBA、IBF世界バンタム級王者井上尚弥(27=大橋)が2日、7回KO勝ちした米ラスベガスでの防衛戦から、成田空港着の航空機で帰国した。午後4時に到着したものの、空港内でのPCR検査などのため、空港ロビーに姿を見えたのは同7時過ぎ。取材に応じた井上は、「隔離生活の中で、自分のやるべきことをやって、結果を出せた。すごく自信になった」と思いを語った。

ラスベガスのメインイベントを務め、「モンスター」の名前を世界にアピールした。大橋秀行会長(55)は現地での反応について、「すごくインパクトを与えられたと思う」と強調。「(米プロモート大手トップランク社の)ボブ・アラムCEOもすごく興奮していたし、テレビ解説の(元2階級王者)ブラッドリーらも子供のようにはしゃいでいた」と話した。

圧倒的な強さに、国内での反響も大きく、タレントの松本人志は自身のツイッターで「強っ! もうずっと敬語で話そう。井上チャンピオン。おめでとうございます」と投稿。これに、親交のある井上が「敬語はやめて下さい。応援ありがとうございました」と返すやりとりもあった。

注目の次戦は、WBO王者カシメロとの3団体統一戦か、IBFの指名試合となる可能性が高い。井上は「4団体統一をしないといけない」と目標を定め、「いつになるか分からないが、会場で声援を聞ける日を楽しみに、頑張っていきたい」と力を込めた。

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井上尚弥「けが順調に回復。自分の実力示したい」

ボクシングのWBA、IBF世界バンタム級統一王者井上尚弥(27=大橋)が、29日(日本時間30日)、米ラスベガスで31日(同11月1日)に行われるWBA同級2位ジェーソン・モロニー(29=オーストラリア)との防衛戦に向けた公式会見に臨んだ。

司会者から、昨年11月のノニト・ドネア戦での負傷の回復具合を聞かれた井上は「この1年でけがの方も順調に回復しました」と対応。対面したモロニーについては「全てにおいてレベルが確実に高い選手だなという印象」と話した。

コロナ禍により、試合までの時間を、ホテル内の隔離空間「バブル」で過ごすことについては「ここまでこの環境、状況、すごく大変な中でのトレーニングでしたが、それは相手も同じことなので、すべてはリングの上で自分の実力を示したい」と意気込みを語った。

モロニーは「私の勝利を妨げるものは何もない。バンタム級で1番の選手になってみせる。土曜日の夜は世界中を驚かせる」と王座奪取に自信をのぞかせた。

大橋秀行会長によると、井上は会見前には会見場の隣にある試合会場を訪れ、リングのチェックも行っていたという。

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井上尚弥が隔離空間「バブル」入り「リラックスを」

MGMリゾーツのホーンバックル社長と面会した井上尚弥(右)(大橋ジム提供)

ボクシングのWBA、IBF世界バンタム級統一王者井上尚弥(27=大橋)が28日(日本時間29日)、10月31日(同11月1日)に米ラスベガスで行われるWBA同級2位ジェーソン・モロニー(オーストラリア)との防衛戦に向け、試合会場のMGMグランド内にある隔離空間“バブル”に入った。

試合が3日後に迫り、井上はラスベガス入り後、拠点としていたホテルから、MGMへと移動。プロモーションのため、MGMリゾーツ社のビル・ホーンバックル社長とも面会した。その後、午後9時には大橋秀行会長(55)をはじめとした井上陣営、井上のアンダーカードに出場する日本スーパーライト級1位の平岡アンディー(24=大橋)らとも合流した。

新型コロナウイルスの感染対策として、全員がそろって渡米後2度目となるPCR検査を受け、検査後は翌朝の結果が出るまで、ホテルの部屋から一歩も出ることができない“隔離”状態となる。

井上は「ホテルを移動することで環境が変わりますがバブルではなるべくリラックスすることに努めたいと思う」とコメントした。

30日には公式会見、31日には前日計量が行われる。

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井上尚弥が練習打ち上げ「1年ぶり試合…暴れます」

現地テレビ局のインタビューを受ける井上尚弥(大橋ジム提供)

ボクシングのWBA、IBF世界バンタム級統一王者井上尚弥(27=大橋)が27日(日本時間28日)、米ラスベガスで31日(同11月1日)に行われるWBA同級2位ジェーソン・モロニー(オーストラリア)との防衛戦に向けた練習を打ち上げた。

滞在中のホテル内でミット打ちなどを行うと、自身のSNSで「全ての準備が整った! 今日で試合前の練習は終了。後は計量まで疲れを抜くだけ。1年ぶりの試合…暴れます」と思いをつづった。

練習前には現地テレビ局ESPNによるインタビューとイメージカット撮影が行われた。2時間近くの長丁場となったが「海外では当たり前のことだと聞いているので、仕方ないのかなと。慣れていくしかない」とした。大橋秀行会長によると、撮影時にはモニターに映った自分の体を見て、計量を3日後に控えたコンディションに満足そうな様子を浮かべていたという。

また、井上の前座でノンタイトル戦に臨む日本スーパーライト級1位の平岡アンディー(24=大橋)は同日、契約する米プロモート大手のトップランク社のジムで約1時間の調整。大橋会長は「仕上がってます」と太鼓判を押した。

◆テレビ放送 WOWOWは11月1日午前10時半からWOWOWプライムで生中継。

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井上尚弥は「部屋でゲームしたり」弟拓真ら近況報告

ホテルの部屋でリラックスした表情で食事する井上尚(手前)。左はいとこの浩樹さん、右は弟の拓真(写真大橋ジム)

ボクシングのWBA、IBF世界バンタム級統一王者井上尚弥(27=大橋)は米ラスベガス滞在7日目となる24日(日本時間25日)、当地で10月31日(同11月1日)に行われるWBA2位ジェーソン・モロニー(29=オーストラリア)との防衛戦に向け、契約するトップランク社のジムで汗を流した。

練習や宿舎などで井上をサポートしている前WBC世界バンタム級暫定王者の弟拓真、前日本スーパーライト級王者でいとこの井上浩樹さんが、ジムを通じて近況を報告。拓真は「(兄は)リラックスしています。部屋では気晴らしにゲームをやったり、お笑い動画を見たりしている」と明かした。練習を見守った大橋秀行会長は自身のSNSで「試合1週間前には見えないパワフルさです!」とコメントした。

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