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末吉大、判定勝ちで4度目防衛「パッとしない試合」

4度目の防衛に成功した日本スーパーフェザー級王者末吉大

<プロボクシング:日本スーパーフェザー級タイトルマッチ10回戦>◇4日◇東京・後楽園ホール◇観衆1760人

王者の末吉大(28=帝拳)が4度目の防衛を果たした。

昨年2月に勝利して以来、1年3カ月ぶりに同級1位大里拳(24=大鵬)との再戦に臨み、2-0の判定勝ちを収めた。左ジャブを主体としてペースをつかみ、5回終了時にポイントでリード。8回に偶然のバッティングで右目上をカットしたものの、9回には右フック3連発からのラッシュもみせた。

3回から鼻血を出しながら攻めてきた大里を退けた末吉は「(大里は)いい選手でした。パッとしない試合をしてしまい、すみませんでした。もっと強くなって、試合で実力を出せるようにしたい」と安堵(あんど)の表情をうかべた。

末吉にとって初防衛戦だった前回の試合は3回に右ストレートを浴びてダウンを喫したが、左ジャブを軸に応戦して立て直した。左まぶたのカットに追い込む攻撃で、8回負傷TKO勝利を挙げた。今回は判定ながら返り討ちした形となった。

4度目の防衛に成功した日本スーパーフェザー級王者末吉大

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末吉大V4戦へ「極秘」元世界王者からアドバイスも

計量パスした日本スーパーフェザー級王者末吉大(左)と挑戦者の同級1位大里拳

ボクシング日本スーパーフェザー級王者末吉大(28=帝拳)が、元世界3階級制覇王者とのスパーリングで得た自信を胸に4度目の防衛戦に臨む。4日、東京・後楽園ホールで同級1位大里拳(24=大鵬)とのV4戦を控え、3日には都内の日本ボクシングコミッションで前日計量に出席。大里とともに100グラムアンダーの58・8キロでクリアした。

4月中旬、同門の元3階級制覇王者ホルヘ・リナレス(帝拳)と5~6回のスパーリングに挑んだことを明かし「いい意味でできたことがあり、自信になりましたね」と充実した表情。1年ぶりの再戦となる大里とのファイトに向けて「アドバイスももらいました。内容は極秘です」と不敵な笑みもみせた。昨年2月の対戦では3回に右ストレートを浴びてダウンを許した末吉だったが、すぐに盛り返して8回TKO勝ちで初防衛に成功。1年3カ月ぶりのリマッチに向け、末吉は「まったく違う相手と戦うつもりです。同じ展開にはならないのでは」と気合を入れ直していた。

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末吉大がTKO初防衛「50点。内容ではまだまだ」

勝ち名乗りにも笑顔なしの末吉

<プロボクシング:日本スーパーフェザー級タイトルマッチ10回戦>◇3日◇東京・後楽園ホール

 日本スーパーフェザー級王者末吉大(27=帝拳)が同級1位大里拳(23=大鵬)を8回2分25秒TKOで破り初防衛を果たした。「50点。今日の内容ではまだまだ」と反省しきりは、3回にダウンを喫するなど不注意な場面が散見したため。

 得意の左ジャブを中盤以降に顔面に集めて左目まぶたを腫れ上がらせ、最後は右ストレートで流血させて試合終了も、「上に行くことを考えたら良くない」。世界ランク入りする期待の星には笑顔なき勝利となった。

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王者末吉大が初防衛も「半歩小さかった」ダウン猛省

勝ち名乗りにも笑顔なしの末吉

<日本スーパーフェザー級タイトルマッチ10回戦>◇3日◇東京・後楽園ホール◇観衆1148人

 王者末吉大(27=帝拳)が同級1位大里拳(23=大鵬)を8回TKOで下して初防衛に成功した。中盤以降に得意のジャブを効果的に強く顔面に集め、最後は右ストレートで大きく腫れ上がった大里の左まぶたをパックリと切り裂いた。出血過多でレフェリーストップを呼び込み、ベルトを守った。

 もっとも、当人は浮かれた様子も笑顔もなし。「良くないですね、上に行くことを考えたら」と振り返ったのは3回。スウェーで後退したところを思い切って飛び込んだ大里の右クロスの餌食となり、ダウンを喫した。「(下がるのが)半歩小さかった。ガードが下がり、自分の不注意」。ダメージは残らないが、危ない場面を招いてしまった。

 この日は初回から抜群の距離感で放つ得意の左ジャブで手応えをつかめず。「なんでなのか。そこを調整しないと。課題だと思う」と首をかしげた。「最後のラウンドは良い感覚だったんですけど」と8回には世界ランカーらしい倒すパンチも放ったが、世界を目指すからこそ、その表情は最後まで険しかった。

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末吉大2・3初防衛戦へ決意「リング上で見せます」

末吉は対戦相手が欠席したため1人でポーズを取る

 ボクシングのチャンピオンカーニバルの日程が12日に都内で発表され、2月3日に後楽園ホールで初防衛戦に臨む日本スーパーフェザー級王者末吉大(まさる、27=帝拳)が意気込みを語った。

 今年も1月20日から5月7日まで13階級で日本王座戦が実施される毎年恒例のイベントだが、この日の会見では対戦相手の同級1位大里拳(23=大鵬)が欠席。「そのせいか少し緊張感に欠けました」と振り返ったが、マイクを握った決意表明では「リングの外でべらべらしゃべるのはあまり好きじゃないので、リング上で見せようと思います」と短く決意を述べた。

 帝拳ジムでは前同級王者の尾川堅一が、昨年12月に米ラスベガスで行われたIBF同級王座決定戦に勝利して世界王者になったばかり。普段から食事などもともにする先輩の快挙に、「すごく刺激になった」と視線も自然と上を向く。名門ジム期待のホープだけに、V1戦でつまずいていられない。「しっかり勝って、いつチャンスが来ての良いようにしていきたい」と語気を強めた。

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