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王者天海が大差判定で3度目防衛「まだ実力不足」

防衛を果たし挑戦者の緒方と健闘をたたえ合う王者・天海(撮影・実藤健一)

<プロボクシング:WBO女子世界タイトルマッチ>◇4日◇大阪・堺市産業振興センター◇ライトフライ級10回戦◇観衆400人

王者天海ツナミ(36=山木)が、挑戦者の緒方汐音(32=寝屋川石田)を大差判定で下し、3度目の防衛に成功した。天海は18勝(12KO)1分け9敗、緒方は11勝(3KO)1分け7敗となった。

「1ラウンドからチャンスがあるな」という天海は2回にダウンを奪った。その後も攻勢の手を緩めず、KOこそ逃したがジャッジ3人とも100-89のフルマークで勝利した。

天海は2度目の防衛に成功した19年12月以来、約1年半ぶりの実戦だった。完勝にも満足はなく、「倒して勝ちたかった。緒方さんが強かったのもあるが、判定ということはまだまだ自分の実力不足」と意識の高さを示す。

今後に向けては「決めてもらった試合を確実に勝ちたい。倒すボクシングを目指して、高い目標を持っていきたい」。8月に37歳となるが、気持ちの衰えは全くない。【実藤健一】

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挑戦者の緒方汐音「一枚も二枚も上」大差判定負け涙

防衛を果たし挑戦者の緒方と健闘をたたえ合う王者・天海(撮影・実藤健一)

<プロボクシング:WBO女子世界タイトルマッチ>◇4日◇大阪・堺市産業振興センター◇ライトフライ級10回戦◇観衆400人

王者天海ツナミ(36=山木)が、挑戦者の緒方汐音(32=寝屋川石田)を大差判定で下し、3度目の防衛に成功した。

天海は18勝(12KO)1分け9敗、緒方は11勝(3KO)1分け7敗となった。

挑戦者の緒方はプロ10年目で初の世界挑戦だった。完敗に涙、涙。「地元での世界戦なんで何が何でも勝ちたかった。この世界戦に多くの人がかかわってくれた。それに応えたかったが相手が一枚も二枚も上だった」と完敗を認めた。

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王者天海ツナミ「調子バッチリ」緒方汐音「全力で」

4日の世界戦を前に前日計量を終えた王者の天海(右)と挑戦者・緒方(提供=関西JBC)

WBO女子世界ライトフライ級タイトルマッチの前日計量が3日、行われた。王者の天海ツナミ(36=山木)、挑戦者の東洋太平洋同級王者の緒方汐音(32=寝屋川石田)ともに48・7キロでパスした。4日に大阪・堺市産業振興センターで対戦する。

天海は「3度目の防衛戦。しっかり防衛したいと思います。調子はバッチリです」とコメント。対する緒方も「1年7カ月ぶりの試合ですが、全力で頑張っていきます」と意気込みを語った。

戦績は天海が17勝(12KO)1分け9敗、緒方が11勝(3KO)1分け6敗。

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天海ツナミ「自信を持って」4・4に3度目防衛戦

4月4日に大阪・堺での防衛戦が発表された王者天海ツナミ

WBO女子世界ライトフライ級王者・天海ツナミ(36=山木)の3度目となる防衛戦が5日、発表された。東洋太平洋同級王者の緒方汐音(32=寝屋川石田)と4月4日、大阪・堺市産業振興センターで対戦する。

両者はオンラインでの会見に臨んだ。王者の天海は2度目の防衛に成功した19年12月以来、約1年半ぶりの実戦となる。それだけに「コロナ禍の状況で試合できることがありがたい」と感謝。「試合間隔が空くのはこれまでも結構あった。気持ちを切らさず、練習してきた」と現状の仕上がりに自信を示し、「自分のやってきたことに自信を持ってやりたい」と言い切った。

挑戦者の緒方はプロ10年目で初の世界挑戦。「4回戦で(1勝)5敗。かなり遠回りしてきたが、やっとここまできたかという感じです」と感無量。その上で「挑戦者として全力でぶつかっていきたい」と意気込んだ。

戦績は天海が17勝(12KO)1分け9敗、緒方が11勝(3KO)1分け6敗。

4月4日に大阪・堺で世界初挑戦の緒方

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井上尚弥2年連続2冠 最優秀選手賞と年間最高試合

ドネアを破りWBSS優勝を果たした井上尚弥はアリ・トロフィーを掲げる(2019年11月7日撮影)

ボクシングの19年度年間表彰式が8日に都内で開催され、WBAスーパー&IBF世界バンタム級王者井上尚弥(26=大橋)が、最優秀選手賞と年間最高試合で2年連続2冠となった。

ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)準決勝では2回TKOでIBF王座を獲得し、決勝では5階級制覇のWBA世界同級スーパー王者ノニト・ドネア(36=フィリピン)に判定勝ちでWBA王座を統一した。

最優秀選手は4人の候補がいたが、年間最高試合とも32票中27票を獲得した。いずれも2年連続3度目の受賞で、14年はKO賞と3冠で3度目の複数受賞となった。

技能賞は日本人初の4階級制覇を達成して初防衛した井岡一翔(30=Reason大貴)、殊勲賞はWBA世界ミドル級王座を奪回して初防衛した村田諒太(34=帝拳)が初受賞した。村田は2連続KOでKO賞も初受賞し、初の複数受賞となった。

この賞は日本ボクシングコミッション、日本プロボクシング協会、東京および関西運動記者クラブ・ボクシング分科会の主催、選考による。各賞の受賞者は以下の通り。

◆最優秀選手賞 井上尚弥(大橋)=2年連続3度目

◆技能賞 井岡一翔(Reason大貴)=初

◆殊勲賞 村田諒太(帝拳)=初

◆努力敢闘賞 永野祐樹(帝拳)=初

◆KO賞 村田諒太(帝拳)=初

◆新鋭賞 中谷潤人(M.T)=初

◆年間最高試合 WBAスーパー&IBF世界バンタム級統一戦 井上尚弥(大橋)-ノニト・ドネア(フィリピン)

◆世界戦以外の最高試合 WBOアジア太平洋ウエルター級王座決定戦 矢田良太(グリーンツダ)-別府優樹(久留米櫛間&別府優樹)

◆女子最優秀選手賞 天海ツナミ(山木)=2年連続2度目

◆女子最高試合 WBC世界フライ級王座戦 藤岡奈穗子(竹原&畑山)-天海ツナミ

◆優秀選手賞 井岡一翔(Reason大貴)、井上尚弥(大橋)、岩佐亮佑(セレス)、京口紘人(ワタナベ)、田中恒成(畑中)、寺地拳四朗(BMB)、村田諒太(帝拳)

◆特別賞 河野公平(ワタナベ)、田口良一(ワタナベ)、福原辰弥(本田)、故三迫仁志(元日本プロボクシング協会会長)

◆優秀トレーナー賞 加藤健太(三迫)

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井上尚弥らボクシング最優秀選手賞候補 2・7発表

アリトロフィーを掲げる井上尚弥(2019年11月7日撮影

日本ボクシングコミッションと東京運動記者クラブのボクシング分科会が12日、都内で19年の年間表彰ノミネート選考会を開いた。

最優秀選手賞候補はワールド・ボクシング・スーパーシリーズを制した井上尚弥(大橋)、日本人初の4階級制覇の井岡一翔(Reason大貴)、ミドル級王座奪回の村田諒太(帝拳)、唯一世界戦3勝の田中恒成(畑中)の4人。受賞者は2月7日に都内のホテルで発表、表彰される。他の各賞候補は次の通り。

◆技能賞 井岡、寺地拳四朗(BMB)、田中

◆殊勲賞 岩佐亮佑(セレス)、村田、井岡

◆KO賞 村田、寺地、栗原慶太(一力)、吉野修一郎(三迫)、勅使河原弘晶(輪島功一)

◆新鋭賞 重岡銀次朗(ワタナベ)、井上浩樹(大橋)、中谷潤人(M.T)

◆努力敢闘賞 野中悠樹(井岡弘樹)、渡部あきのり(角海老宝石)、永野祐樹(帝拳)、田中教仁(三迫)

◆年間最高試合 WBA&IBFバンタム級井上-ノニト・ドネア(フィリピン)、同井上-エマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)、WBOスーパーフライ級井岡-アストン・パリクテ(フィリピン)、WBAミドル級村田-ロブ・ブラント(米国)

◆世界戦以外の最高試合 日本ミドル級竹迫司登(ワールド)-加藤収二(中野サイトウ)、WBOアジア太平洋ウエルター級別府優樹(久留米櫛間&別府優樹)-矢田良太(グリーンツダ)、日本ユース・バンタム級石井渡士也(REBOOT.IBA)-石川春樹(RK蒲田)

◆女子最優秀選手賞 天海ツナミ(山木)、佐伯霞(真正)、吉田実代(EBISU K’s BOX)

◆女子最高試合 WBCフライ級藤岡菜穗子(竹原&畑山)-天海、WBOミニマム級佐伯-エリザベス・ロペス(メキシコ)、WBAアトム級モンセラッット・アラルコン(メキシコ)-宮尾綾香(ワタナベ)

バトラーに5回TKO勝利して初防衛を果たし、1本指を立てる村田諒太(2019年12月23日撮影)

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新王者の吉田実代 昨夜は愛娘と風呂「成長してた」

一夜明け会見でベルトを手に記念撮影に臨むWBO女子世界スーパーフライ級王座の吉田(撮影・小沢裕)

ボクシングWBO女子世界スーパーフライ級王者となった吉田実代(31=EBISU K’s BOX)が20日、一夜明けて都内で会見した。闘うシングルマザーは長女実衣菜ちゃん(4)を鹿児島の実家に1カ月半預けての世界初挑戦。ケーシー・モートン(35=米国)に判定勝ち。「率直にうれしい。世界王者になる約束を実現してホッとした」と笑顔を見せた。

前夜は一緒に風呂に入り、久しぶりに母子水入らずで過ごした。「すごく成長していて、言葉とか走り方も変わってお姉さんになっていた。娘も頑張っていた」と感心。朝には保育園へ送っていくと「勝ったよ、凱旋(がいせん)してました」と笑った。

20歳で単身ハワイに渡って格闘技を始め、その後ボクシングに転向し、結婚、出産、離婚も経験した。「自分の人生の中でも一つのけじめをつけられた。自分をほめてあげたいし、少しだけ自信もついた」と振り返った。

この一戦に備えて、5階級制覇王者の藤岡奈穂子(竹原&畑山)を追いかけ回してスパーリングをこなした。藤岡は7月に天海ツナミ(山木)との国内最強女王決定戦を控える。吉田は休みは2日だけで、藤岡の相手をして恩返しするという。

一夜明け会見の席で記念撮影に臨む井岡(左)と吉田(撮影・小沢裕)

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国内最強女王決定へ、5階級王者と2階級王者が激突

挑戦者の天海ツナミ(左)と王者藤岡奈穂子(撮影・河合香)

ボクシング国内最強女王決定戦が実現する。5階級制覇のWBA世界フライ級王者藤岡奈穂子(43=竹原&畑山)がV2戦で、2階級制覇のWBO世界ライトフライ級王者天海ツナミ(34=山木)を迎え撃つ。7月12日に東京・後楽園ホールで対戦が、3日に都内で発表された。対戦相手が見つからずにいた藤岡陣営が、2週間前に白羽の矢を立ててオファー。30日にメキシコでV2戦予定だった天海陣営も、急きょキャンセルで王座返上も覚悟の上で快諾した。

ジムの手違いで、藤岡は40分遅れで会見にやってきた。「申し訳ないです」と頭を下げたが、昨年9月以来となる防衛戦決定に気合が入った。「昨年度のMVPが受けてくれ、国内で最高のカードだと思う。見る方も楽しみのはずで、期待以上の試合を見せたい」と意欲満々。天海については「海外経験も多く、キャリアはずばぬけている。強いだけでなくうまい。駆け引きも楽しみ」と話した。

天海は沖縄での凱旋(がいせん)V1戦以来1年ぶりの試合になる。「日本で一番強い選手とやれる。勝てば3階級制覇にもなる。実現して楽しみ」と目を輝かせた。両者とも観戦経験はあるが、スパーリングは1度もない。天海が最初に獲得したWBAスーパーフライ級王座を藤岡が13年に獲得。「あの頃からいつかやると思って避けていた」という。「攻撃力が高く、ラッシュがすごい。のみ込まれないようにし、面白い試合をする」と意気込んだ。

当日は大阪で、前WBAミドル級王者村田諒太(帝拳)が王者ロブ・ブラント(米国)のリベンジマッチをメインのダブル世界戦も開催される。藤岡は「村田選手は2回目の相手。こちらは新鮮味のあるカード。見に来なかった人を後悔させる」と堂々とアピールした。

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井上尚弥が異例の満票で2度目の最優秀選手&KO賞

授賞式後にガッツポーズで写真に納まる、左から兄の井上尚、父でトレーナーの井上真氏、弟の井上拓(撮影・河田真司)

ボクシングの18年度年間表彰式が8日に都内で開催され、最優秀選手賞にはWBA世界バンタム級王者井上尚弥(25=大橋)が満票で輝いた。4年ぶり2度目の受賞。昨年5月に当時国内最速の16戦目で3階級制覇を達成し、10月にも連続初回KOで初防衛に成功した。候補は4人いたが、文句のつけようがない成績に異例の満票だった。KO賞も3年ぶり3度目の受賞となり、年間最高試合と3冠だった14年以来の2冠獲得となった。

技能賞は世界最速12戦目で3階級制覇した田中恒成(畑中)、殊勲賞は海外奪取でKO初防衛の伊藤雅雪(伴流)がいずれも初めて選ばれた。この賞は日本ボクシングコミッション、日本プロボクシング協会、東京および関西運動記者クラブ・ボクシング分科会の主催、選考による。

また、日本連盟の最優秀選手賞も同時に選出、表彰された。98年から合同開催していたが、山根前会長時代の15年からプロと一線を引いて独自開催していた。今回は日本連盟からお願いする形で再び合同開催に戻った。

各賞の受賞者は以下の通り。

◆最優秀選手賞 井上尚弥(大橋)=4年ぶり2度目

◆技能賞 田中恒成(畑中)=初

◆殊勲賞 伊藤雅雪(伴流)=初

◆努力・敢闘賞 中谷正義(井岡)=初

◆KO賞 井上尚弥(大橋)=3年ぶり3度目

◆新鋭賞 竹迫司登(ワールド)=初

◆年間最高試合 9月24日のWBOフライ級タイトルマッチ 木村翔(青木)-田中恒成(畑中)

◆年間最高試合(世界戦以外) 7月27日の日本スーパーバンタム級タイトルマッチ 久我勇作(ワタナベ)-和気慎吾(FLARE山上)

◆女子最優秀選手賞 天海ツナミ(山木)=初

◆女子年間最高試合 12月1日のWBO女子世界ミニマム級タイトルマッチ 江畑佳代子(ワタナベ)-多田悦子(真正)

◆優秀選手賞 井上拓真(大橋)、井上尚弥(大橋)、伊藤雅雪(伴流)、岩佐亮佑(セレス)、亀田和毅(協栄)、京口紘人(ワタナベ)、木村翔(青木)、田中恒成(畑中)、ホルヘ・リナレス(帝拳)、村田諒太、山中竜也(真正)

◆特別功労賞 山中慎介(帝拳)

◆特別賞 五十嵐俊幸(帝拳)、山中竜也(真正)、小関桃(青木)、柴田直子(ワールド)、好川菜々(堺東ミツキ)

◆優秀トレーナー賞 井上真吾(大橋)=初

◆社会貢献賞 藤岡菜穗子(竹原&畑山)

◆JBC功労賞 田畑親一(タイムキーパー)、故手崎弘行(レフェリー)

◆協会功労賞 斉藤寛、島川威、熊崎広大

<日本連盟>

◆男子最優秀選手賞 成松大介(自衛隊)=初

◆女子最優秀選手賞 並木月海(自衛隊)=初

世界戦最高試合賞に選ばれた田中恒成(右)と木村翔(撮影・河田真司)
18年10月、WBAバンタム級タイトルマッチでパヤノ(右)にKO勝ちする井上尚弥

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井上尚弥、拳四朗ら4人が最優秀選手候補 年間表彰

井上尚弥(2018年8月21日撮影)

日本ボクシングコミッションと東京運動記者クラブのボクシング分科会が、10日に都内で18年の年間表彰ノミネート選考会を開いた。

最優秀選手賞候補は3階級制覇を達成して連続初回KOの井上尚弥(大橋)、史上最速タイ12戦目で3階級制覇の田中恒成(畑中)、3度防衛した拳四朗(BMB)、海外奪取にKO防衛した伊藤雅雪(伴流)の4人。受賞者は2月8日に都内のホテルで発表、表彰される。

技能賞は井上、ホルヘ・リナレス(帝拳)、拳四朗、田中、亀田和毅(協栄)、殊勲賞は伊藤、田中、KO賞は井上、清水聡(大橋)、竹迫司登(ワールド)、新鋭賞は小浦翼(E&Jカシアス)、勅使河原弘晶(輪島功一)、竹迫、吉野修一郎(三迫)、矢田良太(グリーンツダ)、努力敢闘賞は中谷正義(井岡)、細川バレンタイン(角海老宝石)、黒田雅之(川崎新田)、久田哲也(ハラダ)が候補となった。

年間最高試合候補はWBAライト級ワシル・ロマチャンコ(ウクライナ)-リナレス、WBOフライ級田中-木村翔(青木)、WBAバンタム級井上-ファン・カルロス・パヤノ(ドミニカ共和国)の3試合。世界戦以外の最高試合は日本スーパーバンタム級和気慎吾(FLARE山上)-久我勇作(ワタナベ)、日本スーパーライト級細川-デスティノ・ジャパン(ピューマ渡嘉敷)、日本&東洋太平洋スーパーフェザー級末吉大-三代大訓(ワタナベ)、日本ミドル級竹迫-西田光(川崎新田)の4試合。

女子最優秀選手賞候補は天海ツナミ(アルファ)、藤岡奈穂子(竹原畑山)、多田悦子(真正)の3人。最高試合はWBOライトフライ級天海-チャオス箕輪(ワタナベ)、WBOアトム級岩川美花(高砂)-池山直(フュチュール)、WBCフライ級藤岡-イルマ・サンチャス(メキシコ)、WBOミニマム級多田悦子(真正)-江畑佳代子(ワタナベ)が候補となった。

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天海ツナミが2階級制覇、江畑佳代子は初防衛成功

WBO女子ライトフライ級王者となってベルトを巻いて笑顔を見せる天海(撮影・松本俊)

<プロボクシング:女子ダブル世界戦>◇8日◇東京・後楽園ホール

 女子ダブル世界戦が8日に東京・後楽園ホールであり、WBOライトフライ級は天海ツナミ(33=アルファ)が新王者で2階級制覇となった。

 3回からパンチを見切って一方的攻撃。チャオズ箕輪(ワタナベ)が棄権で8回終了TKO勝ちした。09年にWBAスーパーフライ級王者となり、5度目の防衛に失敗後の3度挑戦は失敗。5年8カ月ぶりで王座に返り咲きに「海外の経験が生きた。しっかり海外で勝って価値あるベルトにしたい」と話した。WBOミニフライ級は江畑佳代子(ワタナベ)が0-2の判定で初防衛した。

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天海ツナミ2階級制覇 チャオズ箕輪を8回TKO

WBO女子ライトフライ級王座決定戦 チャオズ箕輪(右)を破って王者となる天海ツナミ(撮影・松本俊)

<ボクシング:WBO世界女子ライトフライ級王座決定10回戦>◇8日◇東京・後楽園ホール

 元WBAスパーフライ級王者天海ツナミ(33=アルファ)が、8回TKOで2階級制覇を達成した。序盤は6戦目で世界初挑戦のチャオズ箕輪(30=ワタナベ)に劣勢だったが、3回からパンチを見切って反撃を開始。フットーワークを生かしながらパンチを打ち込み、一方的な展開になった。箕輪が棄権を申し出て8回終了TKO勝ちとなった。前世界王者時代は5度目の防衛に失敗後、海外で3度挑戦したがいずれも失敗。5年8カ月ぶりでの王座に返り咲きとなった。

 初回はいいストレートをもらってのけ反った。「出だしは勢いで来ると思った。ノーモーションでもらった。軌道とかを見て、まずは見切ろうと思った」。3回にはコーナーに追い込まれたが、パンチをかわして、逆に的確にパンチを当てた。これで完全にペースをつかんだ。「倒して勝ちたい」とKO宣言していただけに、「あと3回で倒しに行こう」と思ったところで相手がギブアップした。

 全日本7連覇、世界選手権8強の実績を持つ相手だったが「場数が違う。勝てなかったが、海外のトップとやった経験が生きている」とキャリアの差を見せつけた。

 今後へ向けては「しっかり海外でも勝っていき、価値あるベルトにしていきたい。フライ級が一番合っているので」と、3階級制覇も視野に入れている。箕輪はプロ初黒星に「1回はよかったが調子に乗りすぎた」とがっくりと肩を落とした。アマの実績はあるが「試合運びとかうまかった。海外でもやっていて戦い方を知っている」と天海に脱帽だった。プロ転向時に9階級制覇を目標に掲げたが「言ったからにはやります」と強気に言った。

WBO女子ライトフライ級王者となってベルトを巻いて笑顔を見せる天海ツナミ(撮影・松本俊)

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江畑佳代子、挑戦者と一緒にイチゴのもぐもぐタイム

王者江畑佳代子(左)と挑戦者パク・ジヒョン

 女子ダブル世界戦の前日計量が7日に都内であり、4選手とも1回でパスした。

 8日に東京・後楽園ホールでV1戦のWBOミニフライ級王者江畑佳代子(ワタナベ)は大好きなイチゴを手に計量。挑戦者パク・ジヒョンにもおすそ分けし「減量で1週間だけ我慢した。もぐもぐタイムです」と平昌五輪(ピョンチャンオリンピック)カーリング女子銅メダルのLS北見にあやかった。WBOライトフライ級王座決定戦のチャオズ箕輪(ワタナベ)は「9階級制覇の1本目をとる」と言えば、天海ツナミ(アルファ)は2階級制覇へ「倒して勝ちたい」と宣言した。

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チャオズ箕輪「顔が命、打たせない」王座獲得へ気合

王座を争う天海ツナミ(左)とチャオズ箕輪

 ボクシングの女子ダブル世界戦の前日計量が7日に都内で行われた。4選手とも1回でクリアした。

 WBOライトフライ級王座決定戦はチャオズ箕輪(30=ワタナベ)に天海ツナミ(33=アルファ)とも48・8キロ。リミットを100グラムアンダーでクリアし、8日に東京・後楽園ホールで対戦する。天海が昨年11月の挑戦者決定戦で勝利したが、5階級制覇した王者藤岡奈穂子(竹原慎二&畑山隆則)がこの王座を返上し、チャオズと空位を争う王座決定戦となった。

 チャオズは全日本7連覇の実績があり、16年プロデビューから6戦目での世界挑戦となる。プロ転向時に9階級制覇を目標に掲げ、「まずは1本目のベルトをとりたい。顔が命。一番に顔を打たれないようにしたい」。メインの42歳となる江畑佳代子とは同門に「お局様がいるので盛り上がっているし、いい手本になる」と言うと、江畑に「あとで給湯室に来なさい」とおしかりを受けた。

 天海は09年にWBAスパーフライ級王座を獲得した。5度目の防衛に失敗後は海外で3度挑戦も失敗してきた。久々の日本人対決で2階級制覇がかかる。「判定でなく倒して勝ちたい。ここがゴールではない。このチャンスにしっかりとって、世界に出て防衛していきたい」とKO宣言した。

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チャオズ箕輪が天海ツナミ挑戦 3・8女子W世界戦

チャオズ箕輪(2016年9月21日撮影)

 ボクシングの女子ダブル世界戦が15日に発表された。3月8日に東京・後楽園ホールで、WBOライトフライ級王座決定戦ではチャオズ箕輪(ワタナベ)が6戦目で世界初挑戦し、2階級制覇を狙う天海ツナミ(アルファ)と対戦する。

 5度目の挑戦でWBOミニフライ級王者となった42歳の江畑佳代子(ワタナベ)は、パク・ジヒョン(韓国)との初防衛戦となる。

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王者江畑佳代子は初防衛戦、3・8女子ダブル世界戦

江畑佳代子

 ボクシングの女子ダブル世界戦が15日に発表された。3月8日に東京・後楽園ホールで、WBOライトフライ級王座決定戦ではチャオズ箕輪(30=ワタナベ)と天海ツナミ(33=アルファ)が対戦する。WBOミニフライ級王者江畑佳代子(42=ワタナベ)は、パク・ジヒョン(32=韓国)との初防衛戦を迎える。

 チャオズは全日本7連覇の実績があり、16年プロデビューから6戦目での世界挑戦となる。天海は09年にWBAスパーフライ級に次いで階級制覇がかかる。この王座は5階級制覇した藤岡奈穂子(竹原慎二&畑山隆則)が返上したもの。

 メインの江畑は初挑戦から7年目にして、昨年5度目の挑戦で悲願の王座についた。この日は女子のみの興行となり、東洋太平洋1試合と日本王座戦3試合もあり、6大タイトル戦となった。

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藤岡奈穂子、世界最多タイ5階級制覇「ホッとした」

藤岡奈穂子対ヨカスタ・バジェ 5階級制覇を達成した藤岡(上)は吉川晃司(右下)に担がれながら笑顔を見せる(撮影・鈴木みどり)

<女子ボクシング:WBO女子世界ライトフライ級王座決定10回戦>◇1日◇東京・後楽園ホール

 WBAフライ級王者藤岡奈穂子(42=竹原&畑山)が世界最多タイの5階級制覇を達成した。2階級制覇を狙うIBFアトム級王者ヨカスタ・バジェ(25=コスタリカ)との対戦。中盤からリズムをつかみ、終盤は倒しにいった。最後までダウンも奪えなかったが、2~8ポイント差の3-0の判定勝ちを収めた。

 藤岡は勝者のコールを受けると、歌手の吉川晃司と抱き合って喜びを爆発させた。「ホッとした。5階級を宣言してきて、難しいと思ったこともあった。2敗して引退も考えたが、大きな経験になってここまで続けられた」と安堵(あんど)した。前世界王者山中慎介も観戦。「男子にも認められてうれしい」と笑みを見せた。

 序盤は「距離が遠く迷った。穴が分からなかった」という。3回に左ボディーが当たりだし、左フックでのけ反らせ、その後は再三右ストレートでぐらつかせた。「ボディーが簡単に入り糸口になった。パターンを探せたのが勝因。引き出しがあった」とキャリアのさがあった。

 試合前はKO宣言したが「タフそうで自分にハッパを掛ける意味で。KOしないと格好悪い」とラッシュしていった。「2、3発目をもらってくれなかった」とKOはならなかったが、竹原会長は絶賛だった。「すごい。僕らの時代ならおばあちゃんの歳」と、42歳の女王をたたえた。

 元世界王者天海ツナミがWBOアジアパシフィック王者になって挑戦を希望し、試合前には東洋太平洋王者チャオズ箕輪から挑戦状も届いた。男子で最多の6階級制覇挑戦の夢も広がるが「長生きしたい」と笑わせた。「今は一段落。あとは気持ち次第。海外のメジャーな場所でもやってみたい」と意欲は衰えていない。

藤岡奈穂子対ヨカスタ・バジェ 8回、バジェ(左)にボディを浴びせる藤岡(撮影・鈴木みどり)

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天海ツナミ、世界挑戦権獲得へ「KOで勝ちたい」

WBOアジア・パシフィック女子ライトフライ級王座決定戦に臨む天海(右)とリバス(撮影・藤中栄二)

 ボクシングの勝又ジム55周年記念興行の記者会見は28日、東京・文京区の日本ボクシングコミッションで開かれた。

 メインイベントとなるWBOアジア・パシフィック女子ライトフライ級王座決定戦に出場する元WBA女子世界スーパーフライ級王者・天海ツナミ(33=アルファ)が対戦相手のカレアン・リバス(28=フィリピン)と同席で会見に臨んだ。

 天海は「これは次の世界挑戦権が懸かっている。その権利を取りたいと思います」と意欲満々。主催者となる勝又洋会長からも、この勝者が12月1日に東京・後楽園ホールで行われるWBO女子世界同級王座決定戦(藤岡奈穂子-ヨカスタ・バレ)で誕生する新王者への指名挑戦権が得られることが報告された。

 会見前の前日計量ではリミットよりも100グラムアンダーの48・8キロでパスした天海は「先のことですけど、自分が(世界戦を)戦うつもりでいる。しっかり勝って終わりたい。インパクトのあるKOで勝ちたい」と強調していた。

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<プロボクシング:IBF女子バンタム級タイトルマッチ>◇22日◇チリ・アントファガスタ

 挑戦者の天海ツナミ(アルファ)は王者のカロリナ・ロドリゲス(チリ)に判定負けした。

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