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北勝富士が顔面流血の熱闘、業師宇良鮮やか足取り/夏場所5日目写真特集

<大相撲夏場所>◇5日目◇13日◇東京・両国国技館

大関に復帰した照ノ富士が、勢いに乗る東前頭筆頭の若隆景を下して、ただ1人の5連勝を飾った。

4大関は2日連続でそろっての白星となった。かど番の正代は明生を破り、貴景勝は霧馬山を圧倒した。 朝乃山は翔猿と微妙な勝負となったが、3勝2敗と白星を先行させた。

5日目の取組を写真で振り返ります。

幕内

天空海突き落とし炎鵬

天空海(左)を突き落としで破る炎鵬(撮影・滝沢徹郎)


石浦送り出し千代大龍

千代大龍(右)を送り出しで破る石浦(撮影・滝沢徹郎)

☆石浦 左が入ったんで。一発でもっていかれないようにしっかり当たっていきました。


千代丸押し出し大奄美

千代丸(左)の足が先に出て大奄美が押し出しで勝利した。行司差し違いで大奄美が勝利した(撮影・柴田隆二)

☆大奄美 (土俵際の攻防で行司軍配差し違えで勝利)勝てて良かった。ラッキーですね。勝ち越さないといけないので頑張ります。

★千代丸 (最後の勝負は)微妙な感じだったと思う。ここまで3勝2敗で白星先行してるんで、体は動けていると思う。


明瀬山突き落とし魁聖

明瀬山(下)を突き落としで破る魁聖(撮影・滝沢徹郎)

☆魁聖 先場所はもろ差しになられて負けている。今場所はもろ差しにならないようにという立ち合いだった。最後は突き落とせて良かった。


琴恵光押し出し隠岐の海

隠岐の海(左)を押し出しで破る琴恵光(撮影・滝沢徹郎)

☆琴恵光 まわしを取られず、自分から攻めることができてよかったです。


玉鷲押し出し千代翔馬

千代翔馬(右)を攻める玉鷲(撮影・滝沢徹郎)


志摩ノ海引き落とし琴ノ若

志摩ノ海(左)を攻める琴ノ若(撮影・滝沢徹郎)

☆琴ノ若 下からあてがわれても落ち着いて取れた。苦しい体勢になっても慌てずに対応できるというか、そういうのもできるようになってきた。


照強押し出し遠藤

照強(手前)を押し出しで破る遠藤(撮影・滝沢徹郎)


剣翔引き落とし

輝(左)は剣翔を引き落としで破る(撮影・柴田隆二)

☆輝 しっかりと落ち着いて冷静に相撲が取れた。内容自体はそれほど悪くはないと思う。この調子で明日からも頑張るだけです。(兄弟子の勝武士さんが亡くなって1年)もう1年たってしまったのかという気持ちと、それだけに今日は負けたくない気持ちだった。(勝武士さんは)兄のような存在でした。

★剣翔 立ち合いは悪くなかったが、足が流れてしまった。あとは気持ちの問題ですね。切り替えていきたい。


英乃海引き落とし宝富士

宝富士(右)を引き落としで破る英乃海(撮影・滝沢徹郎)

☆英乃海 けんか四つなんで立ち合い迷った。体は動いていると思います。


栃ノ心引き落とし阿武咲

阿武咲(上)は栃ノ心を引き落としで破る(撮影・柴田隆二)


豊昇龍寄り切り逸ノ城

逸ノ城(奥)を寄り切りで破った豊昇龍(撮影・滝沢徹郎)

☆豊昇龍 怖がらずに真っすぐ当たることが出来て良かった。(明日の照ノ富士戦は)楽しみ。勝ち負けはどうでもいいので、胸を借りて勉強と思ってぶつかりたい。


妙義龍小手投げ北勝富士

妙義龍(左)は北勝富士を小手投げで破る(撮影・柴田隆二)

妙義龍との取り組みで流血した北勝富士(撮影・滝沢徹郎)

☆妙義龍 今日はなんやかんやで勝ったので自分らしさは出ていない。明日は大関戦を組んでもらったので、切り替えて、集中して頑張ります。


御嶽海押し出し隆の勝

隆の勝(奥)を押し出しで破る御嶽海(撮影・滝沢徹郎)


高安押し倒し大栄翔

高安(右)は大栄翔を押し倒しで破る(撮影・柴田隆二)

☆高安 今日は前向きな相撲を取ろうと思った。昨日はふがいない相撲を取ったけど、明日につなげたい。(今場所は)家族に癒やされながらメリハリつけて臨めている。明日からも励みに頑張りたい。


若隆景寄り切り照ノ富士

若隆景(手前)を攻める照ノ富士(撮影・滝沢徹郎)

☆照ノ富士 土俵に上がってから迷いが出てしまったので、相撲もじっくり見ていこうと思っていました。(若隆景は)何でもしてくる相手ですから、いろいろ考えちゃった。


正代寄り倒し明生

明生(右)を寄り倒しで破った正代は勢い余って転ぶ(撮影・滝沢徹郎)


霧馬山はたき込み貴景勝

霧馬山(左)を攻める貴景勝(撮影・滝沢徹郎)

☆貴景勝 (2日連続の4大関安泰)自分が集中しきることがそういうことにつながる。とにかく一番一番に集中して明日もやっていく。場所中は夢中でやるしかない。とにかく明日の相撲に集中してやるだけです。


朝乃山上手投げ翔猿

朝乃山(奥)は翔猿を上手投げで破る(撮影・柴田隆二)

朝乃山(左)は上手投げで翔猿を破る(撮影・小沢裕)

翔猿(下)は朝乃山に上手投げで敗れる(撮影・滝沢徹郎)

翔猿(右)は朝乃山に上手投げで敗れる(撮影・滝沢徹郎)

5日目の幕内土俵入り(撮影・柴田隆二)

十両

白鷹山足取り宇良

宇良(右)は白鷹山を足取りで破る(撮影・柴田隆二)

宇良(右)は白鷹山を足取りで破る(撮影・柴田隆二)

宇良(右)は白鷹山を足取りで破る(撮影・柴田隆二)

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炎鵬ようやく初日「相手に勝つ前に自分に勝てるように」天空海突き落とす

天空海(左)を突き落としで破る炎鵬(撮影・滝沢徹郎)

<大相撲夏場所>◇5日目◇13日◇東京・両国国技館

人気小兵の東十両筆頭炎鵬(26=宮城野)にようやく初日が出た。

懸命の相撲だった。初日から4連敗で迎えた天空海戦。得意の左を差して回り込みながら勝機をうかがい、最後は右に開いて突き落とし。「とにかく必死に相撲を取りました」と汗をぬぐった。

2日目の宇良戦で右肘を痛め、サポーターを着用して取組に臨んでいる。「土俵に上がっている以上は自分のできることを。相手に勝つ前に、自分に勝てるようにやっていければ」と覚悟を持って土俵に上がっている。

昨年11月場所後に十両陥落。「早くまた幕内の土俵に戻れたら」と幕内復帰を誓う。

この日の朝は稽古場で横綱白鵬から「頑張れよ」と言葉をかけてもらったという。休場中の兄弟子の分も土俵で存在感を示したい。

炎鵬(上)は天空海を突き落としで破る(撮影・柴田隆二)
炎鵬は天空海を突き落としで破り懸賞金を受け取る(撮影・柴田隆二)

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幕内復帰を目指す宇良4勝目、低く潜り込み足取りで白鷹山下す

宇良(右)は白鷹山を足取りで破る(撮影・柴田隆二)

<大相撲夏場所>◇5日目◇13日◇東京・両国国技館

幕内復帰を目指す人気力士の西十両2枚目宇良(28=木瀬)が、東十両3枚目白鷹山(26=高田川)を足取りで下し、4勝1敗で序盤5日間を終えた。

白鷹山に突っ張られたが低く潜り込み、相手の左足を取って持っていった。

前日4日目に初黒星を喫したが連敗は許さなかった。序盤5日間が終了。「長いですよね。まだ5番しか取っていない」と苦笑いを浮かべた。

関取復帰を果たして4場所目。今場所の成績次第では、17年九州場所以来の幕内復帰が決まる。「力を出し切ってという気持ちが大きい。(幕内復帰の)意識は全然していないです。また白星を重ねていければいい」と話した。

白鷹山(左)を攻める宇良(撮影・滝沢徹郎)
白鷹山(左)を攻める宇良(撮影・滝沢徹郎)

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白鷹山が業師宇良に足取りで敗れ2勝3敗 勝武士さん死去から1年奮闘誓う

宇良(手前)に足取りで敗れる白鷹山(撮影・滝沢徹郎)

<大相撲夏場所>◇5日目◇13日◇東京・両国国技館

東十両3枚目白鷹山(26=高田川)が、西十両2枚目宇良に敗れ、序盤戦を2勝3敗で終えた。相手の動きをうかがうように、立ち合いは踏み込みすぎずに立つようにして当たった。「受けたというより相手の動きに合わせて動こうと思った」と業師の動きを警戒するも、タイミングよく中に入られて足取りで敗れた。

この日、同部屋の三段目力士、勝武士さんが新型コロナウイルス性肺炎による多臓器不全で死去してから1年を迎えた。朝は稽古場で黙とうをささげた。白星を飾ることはできなかったが「勝武士さんの魂はいつも僕たちを見守ってくれていると思うので頑張るだけです」と奮闘を誓った。

宇良(右)は白鷹山を足取りで破る(撮影・柴田隆二)
宇良(右)は白鷹山を足取りで破る(撮影・柴田隆二)

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宇良が豊山に敗れ初黒星 取組後の取材対応なし

豊山に敗れ悔しげな表情の宇良(撮影・滝沢徹郎) 

<大相撲夏場所>◇4日日◇12日◇東京・両国国技館

西十両2枚目の宇良(28=木瀬)が、初黒星を喫した。幕内上位経験者の豊山と対戦。突き放す相手に食らいつこうとしたが、最後は押し倒された。

取組後の取材対応はなかった。3勝1敗と勝ち星は先行しており、今後につなげていく。

豊山(上)に押し倒しで敗れる宇良(撮影・滝沢徹郎) 

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若隆景流血も朝乃山に勝利 宇良肩すかしで3連勝/3日目写真特集

<大相撲夏場所>◇3日目◇11日◇東京・両国国技館

東前頭筆頭の若隆景が大関に連勝した。朝乃山と対戦。立ち合い変化を見せて大関得意の右四つを許しながら、土俵際で粘って、左上手を引きつけて寄り切った。若隆景は鼻の付近から出血する激闘だった。朝乃山は連敗となった。大関陣では照ノ富士がただ1人、3連勝とした。

三役以上では高安と御嶽海が力強い相撲で初日から3連勝を飾った。

3日目の取組を写真で振り返ります。

十両

宇良(3勝0敗)肩すかし千代ノ皇(1勝2敗)

千代ノ皇(左)を肩すかしで破る宇良(撮影・鈴木正人)

宇良(左)は肩すかしで千代ノ皇を破る(撮影・小沢裕)

千代ノ皇(左)を肩すかしで破り、ひっくり返る宇良(撮影・河田真司)


炎鵬(0勝3敗)押し出し徳勝龍(3勝0敗)

徳勝龍(右)に足で攻める炎鵬(撮影・鈴木正人)

徳勝龍(右)に足で攻める炎鵬(撮影・鈴木正人)

徳勝龍(手前)に押し出しで敗れる炎鵬(撮影・鈴木正人)

幕内

石浦(1勝2敗)押し出し天空海(1勝2敗)

石浦(左)を押し出しで破る天空海(撮影・河田真司)


魁聖(1勝2敗)送り倒し千代丸(2勝1敗)

★魁聖 立ち合い、まわしが取れなかった。足が滑ってダメでした。

魁聖(右)を送り倒しで破る千代丸(撮影・河田真司)


明瀬山(1勝2敗)寄り切り千代大龍(3勝0敗)

千代大龍(左)は寄り切りで明瀬山を破る(撮影・小沢裕)

明瀬山(下)を寄り切りで破った千代大龍(撮影・鈴木正人)


大奄美(1勝2敗)寄り切り隠岐の海(1勝2敗)

大奄美(右)を寄り切りで破る隠岐の海(撮影・河田真司)


琴ノ若(1勝2敗)小手投げ千代翔馬(1勝2敗)

☆琴ノ若 内容は悪かったけど、(初日が出て)気持ちの面でも変わってくると思う。バタバタせず、冷静に対応できた。いい内容で勝ちたい。

千代翔馬(右)を小手投げで破る琴ノ若(撮影・鈴木正人)


琴恵光(2勝1敗)はたき込み照強(1勝2敗)

琴恵光は照強(手前)をはたき込みで破る(撮影・小沢裕)


志摩ノ海(1勝2敗)突き落とし輝(0勝3敗)

☆志摩ノ海 起こされたけどしっかり我慢して、土俵際で踏ん張れた。思い切りやっていたが硬さもあった。気負わないでやろうと思った結果。

志摩ノ海(右)は輝を突き落としで破る(撮影・小沢裕)


玉鷲(3勝0敗)小手投げ遠藤(2勝1敗)

遠藤(左)を小手投げで破る玉鷲(撮影・河田真司)


栃ノ心(1勝2敗)押し出し宝富士(2勝1敗)

☆宝富士 (この日まで無観客開催)静かだと集中できている気がする。明日からお客さんも入るので集中していきたい。自分らしい相撲を取れるように精いっぱい取りたい。

栃ノ心(奥)を押し出しで破る宝富士(撮影・河田真司)


剣翔(1勝2敗)寄り切り逸ノ城(2勝1敗)

☆剣翔 待ったがあってびっくりしたが、もろ手でいくのは決めていたので、うまくいってよかった。

逸ノ城(右)を寄り切りで破る剣翔(撮影・河田真司)


豊昇龍(1勝2敗)寄り切り阿武咲(3勝0敗)

豊昇龍(左)を寄り切りで破る阿武咲(撮影・鈴木正人)


英乃海(2勝1敗)寄り倒し妙義龍(0勝3敗)

☆英乃海 妙義龍関が早く前みつを取ってきたのでチャンスと思ってまわしを取った。(4日目から有観客開催となることいについて)僕は無観客よりお客さんが入った方が力が出る。

妙義龍(左)を寄り倒しで破る英乃海(撮影・鈴木正人)


御嶽海(3勝0敗)押し出し千代の国(0勝3敗)

☆御嶽海 前に出ることだけを意識したので、うまく中に入れたなと思います。(3連勝は)気持ちいいですね。この気持ちいいまま残りもいきたいですね。

千代の国(右)を押し出しで破る御嶽海(撮影・鈴木正人)


霧馬山(0勝3敗)押し倒し隆の勝(2勝1敗)

霧馬山(右)を押し倒しで破る隆の勝(撮影・河田真司)


高安(3勝0敗)押し倒し明生(1勝2敗)

明生(手前)を押し倒しで破る高安(撮影・鈴木正人)


北勝富士(0勝3敗)押し出し貴景勝(2勝1敗)

貴景勝(手前)に押し出しで敗れる北勝富士(撮影・河田真司)


朝乃山(1勝2敗)寄り倒し若隆景(2勝1敗)

1分相撲の末

朝乃山(左)を寄り倒しで破る若隆景(撮影・河田真司)

若隆景(左)は寄り倒しで朝乃山を破る。右奥は正代(撮影・小沢裕)

朝乃山を寄り倒しで破り、鼻から流血させる若隆景(撮影・河田真司)

流血した顔で懸賞金を手にする若隆景(撮影・小沢裕)


翔猿(1勝2敗)上手投げ照ノ富士(3勝0敗)

翔猿(右)を上手投げで破る照ノ富士(撮影・河田真司)


正代(2勝1敗)突き落とし大栄翔(1勝2敗)

物言いがつくも協議の末軍配どおり

土俵際で堪える大栄翔(手前)と正代(撮影・河田真司)

大栄翔との結びの一番で物言いがつき、協議結果を待つ正代(後方右)(撮影・河田真司)

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宇良3連勝、土俵際で肩すかし「うまく切り返せた」幕内復帰に前進

千代ノ皇(左)を肩すかしで破る宇良(撮影・鈴木正人)

<大相撲夏場所>◇3日目◇11日◇東京・両国国技館

西十両2枚目の宇良(28=木瀬)が、3連勝で幕内復帰に前進した。西十両筆頭の千代ノ皇と対戦。宇良は低い立ち合いからおっつけながら右を差し、下がりながら土俵際で鮮やかに肩すかしを決めた。

取組後は「ちょっと余裕なかったかもしれないけど、うまく切り返せてよかった」と振り返る。3連勝にも「始まったばかり。今場所はとにかく白星を重ねていきたいと思うばかりですね」と言った。

4日目からは有観客となる。「観客がいないから力が入らないとか、集中できないとかはなかった。お客さんが入るから相撲内容が変わるではなく、楽しみに来てくれたファンの期待に応えられるのが力士の務め」。角界を代表する業師として、館内を盛り上げていく。

宇良(左)は肩すかしで千代ノ皇を破る(撮影・小沢裕)
宇良(左)は肩すかしで千代ノ皇を破る(撮影・小沢裕)
千代ノ皇(左)を肩すかしで破り、ひっくり返る宇良(撮影・河田真司)

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炎鵬の右肘が…“業師対決”は宇良が極め出し/2日目写真特集

<大相撲夏場所>◇2日目◇10日◇東京・両国国技館

初日はそろって白星を飾った4大関が、2日目にして早くも崩れた。 朝乃山は明生押し出され、かど番の大関正代も、若隆景の低い攻めに防戦一方で寄り切られた。 結びで貴景勝も、幕内優勝2回の実力者、小結御嶽海に押し倒された。3大関に土がついた。 大関に復帰した照ノ富士だけが北勝富士を送り出し、初日から2連勝を飾った。 十両で注目の「業師対決」は宇良が炎鵬をきめ出し、初日から2連勝とした。

2日目の取組を写真で振り返ります。

十両

炎鵬(0勝2敗)極め出し宇良(2勝0敗)

宇良(左)はきめ出しで炎鵬を破る(撮影・小沢裕)

宇良(右)に右肘をきめられる炎鵬(撮影・河野匠)

宇良にきめ出しで敗れ腕を押さえ土俵を引き揚げる炎鵬(撮影・鈴木正人)

幕内

石浦(1勝1敗)送り出し千代丸(1勝1敗)

千代丸(右)を送り出しで破る石浦(撮影・鈴木正人)


天空海(0勝2敗)叩き込み千代大龍(2勝0敗)

天空海(手前)をはたき込む千代大龍(撮影・河野匠)


魁聖(1勝1敗)送り出し大奄美(1勝1敗)

☆大奄美 勝ててよかったッス。胸を合わせたらおしまいと思っていたんで。まずは勝ち越しが目標です。

魁聖(左)を送り出しで破る大奄美(撮影・鈴木正人)


琴恵光(1勝1敗)寄り切り明瀬山(1勝1敗)

☆明瀬山 (0勝2敗の琴恵光を寄り切り)変な突き落としとかあるが、我慢できたのがよかった。攻められたけど、残って1番とれたことはよかった。

琴恵光(左)を寄り切る明瀬山(撮影・河野匠)


琴ノ若(0勝2敗)上手投げ隠岐の海(2勝0敗)

琴ノ若(右)を上手投げで破る隠岐の海(撮影・河野匠)


千代翔馬(1勝1敗)押し出し照強(1勝1敗)

照強(左)を押し出しで破る千代翔馬(撮影・鈴木正人)


志摩ノ海(0勝2敗)押し出し玉鷲(2勝0敗)

志摩ノ海(右)を押し出しで破る玉鷲(撮影・鈴木正人)


輝(0勝2敗)叩き込み遠藤(2勝0敗)

輝(左)をはたき込みで破る遠藤(撮影・鈴木正人)

輝(左)をはたき込みで破る遠藤(撮影・鈴木正人)


栃ノ心(1勝1敗)寄り切り剣翔(0勝2敗)

剣翔(手前)を寄り切りで破る栃ノ心(撮影・鈴木正人)


宝富士(1勝1敗)下手出し投げ逸ノ城(2勝0敗)

☆逸ノ城 我慢しようと思っていた。我慢できてよかったです。自分の形ではなくて残すことしかできなかったが、最後にうまく決まった。

宝富士(下)を下手出し投げで破った逸ノ城(撮影・河野匠)


豊昇龍(1勝1敗)押し出し英乃海(1勝1敗)

☆英乃海 今日は良かったと思う。勝っても負けても自分の形になれるように取れればなと思います。

豊昇龍(左)を押し出しで破る英乃海(撮影・鈴木正人)


阿武咲(2勝0敗)引き落とし妙義龍(0勝2敗)

妙義龍(手前)を引き落とす阿武咲(撮影・河野匠)


霧馬山(0勝2敗)寄り倒し大栄翔(1勝1敗)

☆大栄翔 (四つに組む展開となり)内容は本当に悪いので、修正していかないとダメ。突き押し相撲なので、しっかり突いていかないといけない。(初土俵から連続700回出場)知らなかった。そう聞くとそんなに長い回数なんだなと思いますし、これからもケガなく取っていきたい。

大栄翔(手前)に寄り倒される霧馬山(撮影・河野匠)


高安(2勝0敗)突き倒し千代の国(0勝2敗)

☆高安 押したり引いたりだったので内容はボチボチ。いい相撲内容を目指して明日からも取り組みたい。内容にこだわれば結果もついてくると思うので。

千代の国(左)を突き倒す高安(撮影・河野匠)

千代の国(左)を突き倒す高安(撮影・河野匠)


翔猿(1勝1敗)押し出し隆の勝(1勝1敗)

隆の勝(右)を押し出しで破る翔猿(撮影・鈴木正人)

隆の勝(手前)を押し出す翔猿(撮影・河野匠)


朝乃山(1勝1敗)押し出し明生(1勝1敗)

★朝乃山 踏み込んでいったんだけど押した時に両脇が空いて、体が伸びきったので投げを食らってしまった。明日から切り替えて、今日みたいな前に出る相撲で土俵際をしっかり決めたい。

明生(左)に押し出される朝乃山(撮影・河野匠)

明生(左)に押し出される朝乃山(撮影・河野匠)

明生に敗れがっくりと引き揚げる朝乃山(撮影・河野匠)


北勝富士(0勝2敗)送り出し照ノ富士(2勝0敗)

北勝富士(手前)を送り出す照ノ富士(撮影・河野匠)


正代(1勝1敗)寄り切り若隆景(1勝1敗)

☆若隆景 (大関正代を先場所に続いて破り)下から攻めようと思っていた。よかったと思う。連合(稽古)でも稽古をつけてもらった。そういう感触は持っていた。

若隆景(右)に寄り切られる正代(撮影・河野匠)


御嶽海(2勝0敗)押し倒し貴景勝(1勝1敗)

★貴景勝 (相撲内容は)あまり覚えていないが、明日から集中してやります。気持ちだと思うんで、(体調面は)どっちにしろやるしかないんで。一生懸命やるだけです。

貴景勝(左)を押し倒しで破る御嶽海(撮影・鈴木正人)

御嶽海(左)に敗れぼうぜんとする貴景勝(撮影・河野匠)

懸賞金の束を手に土俵を引き揚げる御嶽海(撮影・鈴木正人)

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大関陣早くも崩れかど番大関正代ら3大関に土、照ノ富士2連勝 2日目

明生(左)に押し出される朝乃山(撮影・河野匠)

<大相撲夏場所>◇2日目◇10日◇東京・両国国技館

初日はそろって白星を飾った4大関が、2日目にして早くも崩れた。

朝乃山は立ち合い、右からおっつけて一気に出ていくが、明生に右からすくわれて土俵際で体勢を逆転されると、そのまま押し出された。かど番の大関正代も、若隆景の低い攻めに防戦一方で寄り切られた。

結びで貴景勝も、幕内優勝2回の実力者、小結御嶽海に押し倒された。3大関に土がついた。

大関に復帰した照ノ富士だけが北勝富士を送り出し、初日から2連勝を飾った。

十両で注目の「業師対決」は宇良が炎鵬をきめ出し、初日から2連勝とした。

若隆景(右)に寄り切られる正代(撮影・河野匠)
貴景勝(左)を押し倒しで破る御嶽海(撮影・鈴木正人)
北勝富士(手前)を送り出す照ノ富士(撮影・河野匠)
炎鵬(左)をきめ出しで破る宇良(撮影・鈴木正人)

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宇良が炎鵬との業師対決に連勝「絶対に逃さない気持ちだった」

宇良(左)はきめ出しで炎鵬を破る(撮影・小沢裕)

〈大相撲夏場所〉◇2日目◇10日◇東京・両国国技館

西十両2枚目の宇良(28=木瀬)が、東十両筆頭・炎鵬との業師対決に2連勝した。

「完全に流れは負けてましたね」と宇良。立ち合い、左を差されて一気に土俵際まで追い詰められ、体ものけぞるピンチに陥った。そこから何とか残し、差された右を抱えて投げを打ち、きめ出した。炎鵬は右肘を抱えるようにうずくまった。宇良は勝負を決めた場面を「ここで逃したらダメだと。絶対に逃さない気持ちだった」と振り返った。

先場所に続く注目の一番だったが、今回は無観客。「お客さんも入ってなかったので、前とは違って落ち着いてとれた」と話す一方で、「しんどいですね。意識するというより、当たるといやな相手とは思う。何をしてくるか分からない」と言った。

幕内復帰が見えてきた番付で、2連勝と好発進を決めた。難敵を突破し「残りも自信を持って一番一番、相撲をとっていきたい」と意気込みを新たにした。

炎鵬(左)をきめ出しで破る宇良(撮影・鈴木正人)
炎鵬(右)を激しく攻める宇良(撮影・鈴木正人)

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十両宇良「足取り」で白星スタート「自分の攻めの流れ持っていけた」

東龍(右)の足を取る宇良(撮影・河野匠)

<大相撲夏場所>◇初日◇9日◇東京・両国国技館

人気力士の西十両2枚目宇良(28=木瀬)が、西十両3枚目東龍(33=玉ノ井)を足取りで下して白星スタートを切った。

左を差しつつ右で相手の左足を取り、倒れ込みながら長身の相手を土俵外に持っていった。「自分の攻めの流れに持っていけた。雑だったところもあるかもしれないけど、考えている時間はないので、勝つことができて良かった。自分の中で取りにくい相手。緊張しながらも相撲を取れた」と話した。

2場所連続で2桁白星を挙げており、17年九州場所以来の幕内復帰が目前に迫っている。

3日目まで無観客で行われる。昨年3月の春場所以来だが当時は三段目。「(昨年春場所は)そもそも人がいる、いないは気にならなかった。優勝決定戦があったので、そのときは不思議な感じがした」と振り返った。

東龍(後方)を足取りで破る宇良(撮影・鈴木正人)
宇良(右)は足取りで東龍を破る(撮影・小沢裕)
東龍(後方)を足取りで破った宇良(撮影・鈴木正人)
初日を白星で飾り勝ち名乗りを受ける宇良(撮影・小沢裕)

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幕内返り咲き狙う炎鵬は千代ノ皇 宇良は東龍 初日十両取組

炎鵬(21年3月撮影)

日本相撲協会審判部は7日、東京・両国国技館で取組編成会議を開き、大相撲夏場所(9日初日、東京・両国国技館)の初日と2日目の取組を決めた。

3月の春場所を3日目から途中休場し右膝を手術した横綱白鵬(36=宮城野)は、かねて師匠の宮城野親方(元前頭竹葉山)が示唆していた通り、休場届を提出。6場所連続休場が決まった。年6場所制となった58年以降で、横綱として6場所連続休場は3番目の長さとなった(最長は稀勢の里の8場所連続)。これにより出場する番付最上位は、今場所から4人になった大関陣となった。

十両以上の休場は白鵬の他、平幕の碧山(34=春日野)、竜電(30=高田川)、翠富士(24=伊勢ケ浜)の4人で、28人の十両で休場力士はおらず、14番が組まれた。

その十両で注目は4場所ぶりの幕内返り咲きを狙う炎鵬(26=宮城野)。東前頭筆頭の最上位で、勝ち越せば昨年11月場所以来の幕内復帰は確実だ。初日は西筆頭の千代ノ皇(九重)と対戦する。また、こちらも17年九州場所以来の再入幕を目指す宇良(28=木瀬)も、西十両2枚目の好位置につけておりファンの期待は高まる。初日は東龍(玉ノ井)と対戦する。

初日の十両取組は以下の通り(左が東)。

武将山 -王  鵬

大翔鵬 -錦  木

千代の海-錦富士 

東白龍 -貴健斗 

千代鳳 -水戸龍 

若元春 -美ノ海 

一山本 -旭大星 

常幸龍 -旭秀鵬 

松鳳山 -佐田の海

琴勝峰 -貴源治 

豊  山-大翔丸 

東  龍-宇  良

徳勝龍 -白鷹山 

炎  鵬-千代ノ皇

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宇良、憧れた“ミニマリスト”に転身「何をやるか明確に」本業にも好循環

夏場所に向けて稽古に励む宇良(左)(日本相撲協会提供)

大相撲夏場所(5月9日初日、東京・両国国技館)で西十両2枚目に就いた人気業師の宇良(28=木瀬)が3日、“ミニマリスト”になったことを明らかにした。報道陣の電話取材に応じ「最近ミニマリストに憧れていた。本格的に始めたのは去年の4月くらい。いろいろメリットがあるので」と説明した。

物欲が強いタイプではないが、もらい物などを部屋にため込んでしまう傾向があったという。「(昨年春に)大阪に帰ってから、ずっとユーチューブで勉強して、本も読んできた。(何冊読んだかは)読み過ぎて分からない」。現在は服なども必要な分だけ残し、Tシャツは5枚に厳選。服選びに費やす時間や、部屋掃除の時間が減った。「自分に必要なものは何かを見つめ直せた。整頓もしなくていい。置く場所も決まっている。モノの住所を決めるじゃないけど、自然とちらからないような部屋になった」。紙媒体で読んでいたミニマリスト関連の書籍は古本屋に売り、電子書籍に切り替える徹底ぶりだ。

ミニマリストに転身したことで、本業の相撲でも「(プラスになったことは)ありますよ。自分が日常で何をやるか明確になった。自分に使う時間も増える」と強調する。関取復帰3場所目となった先場所は、左ふくらはぎの負傷で途中休場がありながら2桁白星に到達。17年九州場所以来の幕内復帰も見えてきた。

公称の体重は143キロ。「自分で言うのもなんなんですが」と前置きした上で「昔(幕内で活躍していた時期)の動きにはついていけないが、絶対体は強くなっている。失ったものを別のもので補っている感じ」と説明。アクロバティックな動き以上に、力強くなった押しの威力を好調の要因に挙げた。

押しに磨きをかけるため、さらなる体重増が必要と考えている。自身の食の細さを認める宇良。「楽しく(食事を)している人がうらやましい。僕はけがもあって仕方なくこういう形で取っているけど、仕方ないからやっているだけ。僕は痩せたいです」と冗談っぽく話し、笑いを誘った。

夏場所に向けて稽古に励む宇良(日本相撲協会提供)

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10勝若隆景&明生は新三役ならず、先場所三役全員勝ち越し/夏場所新番付

若隆景(左)と明生

日本相撲協会は26日、大相撲夏場所(5月9日初日、東京・両国国技館)の新番付を発表した。

先場所は三役が全員、勝ち越し。西前頭2枚目で10勝した若隆景(26=荒汐)、東前頭3枚目でやはり10勝を挙げた明生(25=立浪)は番付運に泣かされる格好で、それぞれ東前頭筆頭と同2枚目にとどまった。この夏場所で新三役昇進に挑戦する。同じく東前頭2枚目で9勝を挙げた北勝富士(28=八角)も西前頭筆頭で、昨年春場所以来の三役復帰を目指す。

今場所も入幕の新顔はなく、返り入幕は3人。石浦(31=宮城野)は4場所ぶり、千代丸(30=九重)は5場所ぶり、天空海(30=立浪)は2場所ぶりの、それぞれ返り入幕を果たした。

初めて関取の座をつかむ新十両昇進も不在。大翔鵬(26=追手風)が4場所ぶり、元横綱大鵬の孫にあたる王鵬(21=大嶽)は2場所ぶりに十両復帰となった。昨年九州場所以来の幕内復帰を目指す炎鵬(26=宮城野)は東十両筆頭、17年九州場所以来の返り入幕を狙う宇良(28=木瀬)は西十両2枚目につけた。

大相撲夏場所は、5月7日予定の取組編成会議で初日と2日目の対戦相手が決定。9日の初日を迎える。

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幕内復帰確実の石浦が7番で4勝3敗「楽しい場所にしたい」

夏場所に向けた合同稽古で関取衆との申し合いに参加する石浦(左)(代表撮影)

大相撲夏場所(5月9日初日、東京・両国国技館)に向けた計4日間の合同稽古の最終日が両国国技館内の相撲教習所で行われ、来場所の幕内復帰を確実にしている十両石浦(31=宮城野)は関取衆との申し合いで計7番で4勝3敗だった。

前日21日の稽古中に左手首を痛め、稽古を外れる場面もあった。「手首を前から痛めていたけど、昨日はちょっとひどくなった」。この日は「番数は取れない」と計7番にとどめたが、計4日間の合同稽古を振り返って「体が最初は全然だめだったけど、感触はよかった」と振り返った。

先場所は東十両2枚目で9勝を挙げ、昨年秋場所以来の幕内復帰を確実としており「楽しい場所にしたい」と意気込む。175センチの自身と同じ小兵の翔猿や翠富士が活躍中。「みんなタイプも違う。自分も負けていられないですね。そのうち炎鵬と宇良もまた上がってくるでしょうし」と対抗意識を燃やした。

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ユーチューバー転身の元幕下富栄、目指すものは…

ユーチューバーに転身した富栄

大相撲の元幕下富栄(28=伊勢ケ浜)が引退し、ユーチューバーに転身した。現役時の最高位は東幕下6枚目。関取の座にはあと1歩届かなかったが、横綱日馬富士、大関照ノ富士らの付け人を務めるなど、部屋の関取衆を陰で支えてきた。体重100キロを超える体格ながらバック転ができる異色の男に、今後の活動などについて聞いた。【取材・構成=佐々木一郎】

  ◇  ◇

-3月31日に引退が正式発表されました。引退を決めた理由は何ですか

「股関節と腰の痛みがとてもつらく、激しい稽古についていくことが難しくなりました。治療院に何カ所も通い、手術も2回受けたのですが痛みは改善されませんでした。担当医の診断も参考にし、悔しい決断ではありましたが、この状況で番付を上げるのは厳しいと判断し、それならば次のスタートを早く切りたいという気持ちが次第に強くなり引退を決断しました」

-引退に際し、部屋の力士たちの反応は

「兄弟子からは『まだ若いんだから早まるな』とか『お前は絶対関取になると思ったのに残念だ』と悔やんでもらい、後輩から『冨田さんみたいな優しくて面白い人がいなくなって悲しいです』とうれしいことも言ってもらえました。『痛がってたのは稽古をサボるための演技じゃなかったんですね』と言われた時は思わず笑いました。つらいことがあっても『ここでやめてたまるか』と何度も自分で自分に言い聞かせて13年間やってきましたが、今回は『よし辞めよう』と思うと心がスッと軽くなりました」

-これまで伊勢ケ浜親方(元横綱旭富士)のほか、安壮富士、日馬富士、安美錦(現在は安治川親方)、宝富士、照ノ富士の付け人を務めてきました。

「一番印象に残ってることがあります。去年、腰のヘルニアの手術を受けた3週間後、悔しかった僕は無理して稽古場に下りて相撲をとって序二段に電車道で吹っ飛ばされました。その際、新たに足首をケガしてしまい、悔しさの勢いで安美錦関に『もうこの体では強くなれないのでやめようと思います、お世話になりました』と言ったのですが、何も言ってもらえませんでした。普段は優しく、食事や飲みに連れていってもらい、かわいがってもらっていました。稽古場でぜんそくの発作がでたり、過呼吸になっている時に稽古を中断して深呼吸を指示してくれたり、勝てなくて泣いてる時に『家族のために命懸けて頑張るんじゃなかったのか! 悔しかったら死ぬ気で行け』と心を奮い立たせるような言葉をかけていただいたのですが、その時の僕は心が強くなく、優しい言葉を欲していたようで、少し突き放されたような気持ちになりました。けがに立ち向かって復活を繰り返して頑張られた方なのであの厳しいまなざしの意味が今はとても理解できます。つらく厳しくても逃げずに努力することの大切さを教えていただきました」

-ほかの関取衆の反応は

「同じ兵庫から、互いに中卒で入門してきた照強関に『関取まであとちょっとやったのに残念やな』と悲しそうに言われた時は、一緒に頑張って稽古してきた仲だったので泣きそうになりました。照ノ富士関からは『お前の人生だからやりたいようにやった方がいい』と背中を押してもらいました。僕が16歳の時初めてできた後輩が大卒で入門してきた宝富士関で、よく回転ずしを食べに連れていったのですがあっという間に関取に上がったので、当時は喜びとともに寂しさがありました。それからは立場が変わり、高級なすしをごちそうしてもらうようになったのですが、そこ以外は変わらず慕ってくれているので力士の中で一番応援しています。そのたーたん(宝富士)からは『寂しくなりますね、また絶対飯行きましょう』と言われたので、その時までに僕は芸能界で出世して、昔みたいに僕が高級なすしをごちそうしたいと思ってます。僕より2カ月先に大卒で入門したお兄ちゃん的存在でタニマチでもある大好きな誉富士関(現在は楯山親方)からは『自由になるのはいいけど、人様に迷惑かけることだけ絶対はするなよ。お前はやりかねない』と冗談を言われ、『そんなわけないだろ』とツッコみたくなりました(笑い)。おかみさんからは『その小さい体(168センチ、120キロ)でそこまで上がれたってことは本当にすごいことなんだよ。とみーならどこにいってもきっと成功するから自信持ちな、今日まで頑張ってきたことは決して無駄じゃないよ、いつでも困ったら助けてあげるから連絡してね』と、とても優しい言葉をかけていただきました。伊勢ケ浜親方からは『お前の分も頑張ってくれる強くなりそうな新弟子を探して来てくれ』とお願いされたので第2の富栄にふさわしい子を早速探しているところです。一番長く付け人を務めて、大変世話になった横綱の日馬富士関に電話したら『よく決断したな、偉いぞ』と言われユーチューブをやることを伝えると『お前は昔から人を笑顔にする事が得意だから向いてるよ、何かあれば力になるから言えよ』と心強い言葉をいただけました」

-相撲界での一番の思い出は

「三段目に落ちた場所の稽古総見で、強くなりたい一心で関取衆の申し合いに参加して当時十両の宇良関と相撲をとった時に、国技館満員の大歓声を初めて浴びて感動したことです」

-相撲界で学んだこと、プラスになったことは

「忍耐力がつき、上下関係の気遣いができるようになりました。鍛え上げた体が良いキャラになりました。普通なら会えない有名な方と会う機会がいっぱいありました。病気にかかりにくい体になりました。応援してくれる温かい方々にたくさん出会えました。頑張ってきたことが自信になりました」

-この体でバック転をしたり、照ノ富士関のボイスパーカッションに合わせてラップを披露したり、物まねで笑わせたりと、芸達者でした。ユーチューバー転身を決めた理由は

「元々やってみたいと思ってる時に、メンバーからの提案があったからです。チャンネル名は『ブヒブヒパーリー』で、自分は富栄(とみさかえ)の名前でやっていきます」

-どういう動画を上げていきますか

「力士がやったらおもしろそうなことをして相撲を知らない人でも楽しめるもの。名前の通りパリピ企画をベースにする方向です」

-今後の目標は

「チャンネル登録者数を1万人くらいに増やして、幅広く好まれるチャンネルにしたいです。ブヒブヒパーリーとしては収益より有名になるのが一番の目標です。個人としての目標は、鍛えた身体と運動神経を生かしてアクション俳優や、キャラで芸能タレントになり、ドラマや映画などの作品に関わり人の記憶に残る存在になりたいです。1年後にはユーチューブも芸能活動もうまくいって、大相撲で頑張ってきたこと、このタイミングでやめたことが良かったと思えるようにしたいです」

-最後に

「僕の人生、たくさんの温かい方々に支えてもらえたから今の自分があると思っています。これからも力を貸してくれる人や応援してくれる方への感謝の気持ちは決して忘れずに、全力で頑張っていこうと思いますので応援よろしくお願い致します!」

ユーチューバーに転身した富栄
ユーチューバーに転身した富栄

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友風、復帰場所で6勝1敗「けがなく終わり何より」

武士(右)を肩透かしで破る友風(撮影・鈴木正人)

<大相撲春場所>◇千秋楽◇28日◇東京・両国国技館

元幕内で、右膝の大けがから1年4カ月ぶりに復帰の西序二段55枚目・友風(26=尾車)が、最後の7番相撲を白星で飾り、6勝1敗で終えた。武士を鮮やかな肩すかしで裏返し。「今場所、土俵に上がれることがうれしかった。けがなく無事に終わったことが何よりです」とかみしめるように言った。

自己最高位、西前頭3枚目の19年九州場所2日目に右膝を負傷した。当初は歩くことも困難と見られた大けがで4度の手術を乗り越えて復帰にこぎつけた場所だった。「感じたことのない緊張感がずっとあった。(上がる者と落ちてきた者の)境遇も逆なんで。いろいろ勉強になった」。

大腿(だいたい)骨にはボルトが埋まったまま。けが再発への恐怖と戦った日々でもあった。「負担は大きいと思っていたが、思ったより膝も痛くなかった。この足をどう動かして、番付を上げていくか。関取に戻ることが1番の目標だが、初心ですね。一からと思ってやりたい」と誓う。

幕内では照ノ富士、十両でも宇良と大けがから序二段まで落ちてはい上がってきた力士が、今場所も大活躍する。友風も「けがした力士の活躍は目標になります」。復帰への第1段階をクリアし、次のステップへと進む。

武士(手前)を肩透かしで破る友風(撮影・鈴木正人)

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宇良が連続2ケタ王手「体うまく反応」一気寄り切り

貴健斗(右)を攻める宇良(撮影・鈴木正人)

<大相撲春場所>◇14日目◇27日◇東京・両国国技館

東十両7枚目宇良(28=木瀬)が、西十両11枚目貴健斗を下して、2桁に王手をかけた。相手の突き押しを見極めながら足取りを狙いにいき、足は取れなかったが流れで左を差し、一気に前に出て寄り切った。「体がうまく反応してくれたと思います。チャンスが来てからも落ち着いて取れたと思います」と振り返った。

左ふくらはぎの肉離れで9日目に途中休場し、11日目から再出場して白星を9まで積み上げた。狙うは2場所連続の2桁勝利。「気を抜かずに2桁乗せられるように頑張りたい」と千秋楽に全てをかける。

宇良(左)は寄り切りで貴健斗を破る(撮影・小沢裕)
貴健斗を寄り切りで破り、勝ち名乗りを受ける宇良(撮影・河田真司)

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宇良、業師の本領発揮「ひっかけ」で勝ち越し決めた

宇良(右)は武将山を引っ掛けで破る(撮影・柴田隆二)

<大相撲春場所>◇13日日◇26日◇東京・両国国技館

東十両7枚目の宇良(28=木瀬)が、業師の本領発揮の「ひっかけ」で勝ち越しを決めた。

新十両の武将山と対戦。「(新十両との対戦に)15日間とることのしんどさも踏まえて、気持ち的にはこちらが上。気持ちを強く持っていけると思いました」。立ち合い、左をのぞかせて一気に前に出る。押し返されたところで引きながら、左腕をたぐるようにひっかけを決めた。自身は倒れ込んだ武将山の背中でかわすように1回転。さすがの運動能力だった。

左ふくらはぎの肉離れで2日間休場、再出場して3日目の相撲だった。休場をはさんでの価値ある勝ち越しではの問いに「純粋に勝ち越しはうれしいが、2日休んでいるから価値があるとか、決してそういうことはないと思う」と言った。

十両復帰後も3場所連続の勝ち越しで、着実に再入幕にも前進する。宇良自身は「全然ほど遠いですね。まだまだという気持ちしかないです」。館内をわかせられる1人。「(残り2日)白星を伸ばせるように頑張ります」と誓った。

宇良(右)は武将山を引っ掛けで破る(撮影・柴田隆二)

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千代の国が休場 右母指脱臼、左肋骨骨折の診断書

千代の国

大相撲の東前頭9枚目千代の国(30=九重)が、大相撲春場所13日目の26日、日本相撲協会に「右母指脱臼、左肋骨(ろっこつ)骨折により、約2週間の加療を要する見込み」との診断書を提出して休場した。12日目を終えて8勝4敗としていた。

今場所の十両以上の休場は白鵬、鶴竜の両横綱、平幕の遠藤、琴勝峰、十両宇良に続いて6人目。

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