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ジャガー横田「わが子のように育ててきた」愛弟子の伊藤薫タッグ結成

ストロングスタイルプロレス後楽園大会の記者会見に出席した左から伊藤薫、ジャガー横田、雪妃真矢、安納サオリ(撮影・松熊洋介)

「ジャガーのプロレス」を見せつける。今月22日に行われるストロングスタイルプロレス(後楽園ホール)に出場するジャガー横田(59)が16日、都内で会見し、意気込みを語った。

「わが子のように育ててきた」という愛弟子の伊藤薫(49)と組み、雪妃真矢、安納サオリ組と対決。「伊藤と第一線の戦いで組めるのは師匠としてもうれしい」と語った。女子プロレスで人気と実力のある若手との対戦。「勝負として戦う以上、後輩には負けてはいけない。常にそういう気持ちで挑んでいる」と経験の差を生かし、容赦なくリングに沈めるつもりだ。

伊藤にはデビュー時から指導をしてきた。「柔道上がりで何でもそつなくこなしていて、覚えるのも早かった。新人王も取っているし、実力として申し分ない」と太鼓判を押した。さらに相手2人には「伊藤の攻撃に耐えられる体を持っているかを試させるつもりで組んだ。今は勢いで進んでいるが、負けない体を持っているか」と怖さを植え付けた。ジャガーの魂を継承する伊藤も「プロレス界の母として思っている。(ジャガーさんと)対戦する時はいつも超えるつもりでやってきた。今回も全面に出して戦いたい」と闘志を見せた。

今大会は初代タイガーマスクデビュー40周年記念大会第1弾として行われる。当日は佐山サトルも来場する。ジャガーは昨年12月から3大会連続で出場。若い頃から体格やパワーの違う男子の試合は見なかったが、タイガーマスクの試合は「スピードや技術など学ぶところがあった」とよく見ていたという。「自分との勝負。自分に勝てなければ相手にも勝てない。ストロングスタイルを見せたい」と偉大なレジェンドの前での勝利を誓った。【松熊洋介】

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赤井、7番勝負最終戦は里村に敗れ「もっと強く!」

涙を流しながら7番勝負を振り返る赤井沙希(DDTプロレスリング提供)

<DDT:DDTで逢いましょう2020>◇3日◇東京・新宿FACE

赤井沙希(33)が、シングル7番勝負「おきばりやす」の最終戦で女子プロレス界の“横綱”ことセンダイガールズの里村明衣子(40)と戦い、敗れた。昨年11月から始まった7番勝負は3勝4敗で終了。多種多様な7人の女子選手と戦い、経験を積んだ赤井は「もっと強くなります!」と宣言した。

赤井は長い足を生かした力強い蹴りやバックドロップで果敢に攻め、10分を過ぎたところで隙をついて必殺技ケツァルコアトルを決めるが、里村が足をロープにかけ、カウント2。里村からデスバレーボム、スコーピオ・ライジングとたたみかけられ、13分3秒でカウント3を奪われた。

敗れても赤井にとっては胸を張れる内容だった。“横綱”里村の言動がそれを示していた。試合後は里村の方から手を差し出し、握手。里村はマイクを持つと「この3カ月間でチャンピオンになって、男子レスラーの中でずっとあきらめずにここまで来て、すげえなと思ってますけどね」と紅一点の所属選手としてDDTで奮闘し、KO-Dタッグ王者にまで達した赤井をたたえた。さらに「今日は赤井と戦って、自分自身が強くなった気がした。また、お願いします」と再戦も希望した。

DDT初となる女子シングルのメイン。里村に締めを任された赤井は感極まりながら里村への思いを語った。「ずっと背中見てばっかりじゃいられないです。里村さんがKOーDのベルトを巻いた姿見て、自分も女子とか関係なくベルトを目指していいんだって気付きました。里村さんが美しさって強いんだとか、いろんなことを気付かせてくれたきっかけの方です。でもずっと背中を見てばっかりじゃいられないです。自分たちの世代も里村さんの背中見て、追い越して、女子プロレス界といわず日本のプロレスを盛り上げていきたいと思います。最終戦を引き受けてくださってありがとうございました」と頭を下げた。

7番勝負は、13年のデビュー以来DDT唯一の女子選手として活動してきた赤井が女子シングル戦の経験を積むために始まった。藤本つかさ、朱里、安納サオリら現在の日本女子プロレス界の実力者7人と戦い終えた赤井は「負けても立ち上がったり、悔しい時ほど歯をくいしばったりするのってプロレスの基本だと思うんですけど、この7番勝負を経て、経験して、またプロレスの基本を感じさせていただきました」と感謝。自信を胸に「もっと強くなります!」と力強く宣言した。【高場泉穂】

試合後、勝者の里村明衣子(左)はマイクで赤井沙希をたたえた(DDTプロレスリング提供)

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DDT赤井沙希が安納サオリに勝利、尊敬の思い吐露

安納サオリ(左)にビッグブーツを決める赤井沙希(DDTプロレスリング提供)

<DDT:DDTTVSHOW!#3>◇16日◇DDTTVSHOWスタジオ

“浪速のロッキー”こと赤井英和の娘、赤井沙希(33)が、“おきばりやす七番勝負”の6戦目で安納サオリ(29)を下し、3勝3敗とした。

9日の前哨戦で敗れていた赤井は、いきなりビッグブーツの連発で先制。安納のイス攻撃やジャーマンに苦戦するも、最後はケツァル・コアトルで丸め込んで3カウントを奪った。試合後、赤井は隠していた安納への尊敬の思いを吐露した。「他団体だけど意識してた。安納さんみたいに、強くて、かっこよくて、華のある人が、もっと女子プロレスを引っ張っていくべき。女子プロレスを引っ張っていきましょう」と呼びかけ、安納と握手をかわした。

安納もバックステージで「赤井さん、ずるい。あんなにきれいで、強くて、性格よくて、なんなの。私は沙希さん好きです。試合が決まって、赤井さんの本気を感じたかったから意地悪なことを言った。負けたけど、また試合がしたい」とコメント。試合を通じ、熱いお思いが通じ合った。

昨年11月からスタートした七番勝負は、次が最終戦。対戦相手について、今林APは「(6月7日予定だった)さいたまスーパーアリーナ(大会)で予定していましたが、現時点では未定。必ず最終戦にふさわしい選手を用意します」と大物登場をにおわせた。

メインでは遠藤哲哉(28)が樋口和貞(31)を破り、KO-D無差別級王座への挑戦剣を奪還。王者・田中将斗(47=ゼロワン)に挑戦する権利を再び手にした。新たにDDTのゲストコーチに就任した全日本プロレスの秋山準(50)もタッグ戦に出場した。

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朱里ら登場 リアルジャパンで初の女子プロレス試合

リアルジャパンに初参戦する左から朱里、松本都、彩羽匠

リアルジャパンプロレスが19日都内で会見を行い、旗揚げ15周年記念第1弾となる3月19日後楽園大会で、初の女子プロレス試合を行うと発表した。

カードは、朱里(31=MAKAI)、安納サオリ(29=フリー)組-松本都(34=崖のふち女子プロレス)、彩羽匠(=Marvelous)組のタッグマッチ、30分1本勝負。

平井丈雅社長は、団体初の女子プロレス試合を実施する理由を「リアルジャパンとして新たな試みをしたい」と説明。また、人気の高まりを受け、スポンサーからも女子プロレスの試合を提供したいとの声があったと明かした。

マッチメークを担当した松本は「自分でもびっくりするぐらいの今の女子プロレスを代表する選手に集まってもらった」と胸を張り、「今、国内外で女子プロレスの波がきている。海の外にも届くような試合ができたら」と意気込んだ。

力強いファイトが魅力の彩羽は「女子のストロングスタイルを見せたい」。格闘家として米UFCなどでも活躍した朱里は「バチバチしたストロングスタイルこそ、自分が見せるべきスタイル」とそれぞれ話した。

会見を欠席した安納は「どんな場所でも一目ぼれしていただける存在でありたい。安納サオリのプロレス見せます」とコメントを寄せた。

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