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千代翔馬ら5人感染 関取15人含め力士65人休場

千代翔馬(18年4月24日撮影)

日本相撲協会は9日、親方や力士ら協会員約900人に対して実施した新型コロナウイルス感染を調べるPCR検査の結果について、九重部屋の西前頭13枚目千代翔馬、西十両5枚目千代鳳、幕下以下の力士2人、友綱部屋の幕下以下の力士1人の計5人の感染を発表した。また、陽性者及び濃厚接触の可能性がある協会員の初場所(10日初日、東京・両国国技館)休場を発表。休場者は以下の通り。

▽九重部屋

親方 九重親方(元大関千代大海)

幕内 千代の国、千代大龍、千代翔馬

十両 千代丸、千代ノ皇、千代鳳、千代の海

幕下 千代嵐、千代栄、千代の勝、千代大豪

三段目 千代雷山、千代大牙、千代天冨、千代虎、千代大宝、千代北海

序二段 千代太陽、千代大光、千代烈士、千代剣、千代大和、千代泉志、千代煌山、千代青梅、千代大聖

序ノ口 千代天照

行司 木村龍之助

床山 床岳、床九

▽友綱部屋

親方 友綱親方(元関脇旭天鵬)、大島親方(元関脇魁輝)、玉垣親方(元小結智ノ花)

幕内 魁聖

十両 旭秀鵬、旭大星

幕下 魁ノ隆、旭日松、魁鵬

三段目 春日龍、魁錦

序二段 旭鵬山、旭天稜、魁ノ若、旭丸

行司 式守友和、式守友太郎

床山 床幸

▽荒汐部屋

親方 荒汐親方(元前頭蒼国来)

幕内 若隆景

十両 若元春

幕下 荒篤山、若隆元

三段目 飛騨野、寛龍、常川

序二段 綿谷、丹治、廣瀬

行司 式守一輝

床山 床仁、床光

▽宮城野部屋

親方 宮城野親方(元前頭竹葉山)

幕内 白鵬

十両 石浦、炎鵬

幕下 宝香鵬、北青鵬

三段目 大ノ蔵、斗城丸、絢雄、美

序二段 千鵬、石井、當眞、樹龍、海猿、黒熊、竹丸

行司 式守誠輔

床山 床竣

▽湊部屋

行司 木村元基

新型コロナの影響により、関取15人を含めた力士65人が休場する事態となった。

電話取材に応じた芝田山広報部長(元横綱大乃国)は「お客さんの安全、安心のために検査した。各部屋の接触は見られなかった。部屋だけで抑えられたのが良かった。1都3県で感染者が爆発的に増えている。見切り発車をして開催していたら、感染者が場所中に出てクラスターが発生しかねない状況だった。(検査は)いい判断だったと思う」と検査結果を振り返った。本場所開催中に感染者が出た場合については「一刻も早く封鎖していくしかない。取組は濃厚接触者に当たらないと専門家の先生も言っていた」と説明した。

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納谷勝ち越し、来場所で関取へ「絶対上がってやる」

宝香鵬(左)を押し出しで破る納谷(撮影・鈴木正人)

<大相撲7月場所>◇13日目◇31日◇東京・両国国技館

元横綱大鵬の孫、東幕下5枚目納谷(20=大嶽)が、自己最高位で勝ち越しを決めた。7番相撲で東幕下9枚目宝香鵬を押し出し。4勝3敗で場所を終えて「今場所一番緊張してなかった。開き直れたか分からないけど、大丈夫かなと思っていた」と堂々と語った。

来場所で関取の座をつかみ取りたい。「貪欲に、絶対上がってやるという強い気持ちで迎えられたらいい。自分自身チャンスに弱いと思っていない。しっかりやることをやってきたので」と力強く話した。

宝香鵬(左)を激しく攻める納谷(撮影・鈴木正人)

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朝乃山が稽古打ち上げ「初日が大事」無観客対策

朝乃山(2020年3月3日撮影)

大相撲の関脇朝乃山(26=高砂)が、大関とりの春場所(8日初日、エディオンアリーナ大阪)に向け、本格的な稽古を打ち上げた。

5日、大阪市の部屋で十両朝玉勢、幕下寺沢、村田の同部屋3人、出稽古に来た宮城野部屋の幕下宝香鵬を相手に計10番取って全勝。得意の右四つから一気に寄り切ったり、突き放してから押し出したりと、さまざまな形を試しながら危なげなく勝ちきり、状態の良さをアピールした。

2月末の番付発表直後は動きに課題を感じていたというが「徐々に、出稽古を積み重ねるうちに、自分の前に出る相撲をつかめてきた」と、上り調子と感じている。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、無観客で開催されるが「初日が大事。初日に自分の相撲を取れれば、無観客にも慣れていくと思う。みんな初めてなので慣れないと。歓声があると思ってやりたい」と、通常開催の場所と変わらず臨む決意を見せつつ、いち早く無観客という未知の環境に慣れたい率直な思いをのぞかせた。

大関昇進の目安とされる、三役で3場所合計33勝には、今場所12勝が目安となる。「12勝は難易度が高いけど『12勝しなきゃ』という思いではなく、1日1番、自分の相撲を取って、勝っても負けても次の日に切り替えないと前に進めない」と、取りこぼしや、それを引きずっての負けを重ねて10勝だった先場所の反省を生かしたい考え。「結果は後からついてくると思っている」。史上初の無観客開催の場所の主役候補は、静かに闘志を燃やしていた。

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石浦ら暴行問題を猛省「関取らしさを第一にしたい」

千代大龍(右)に突き出しで敗れる石浦(撮影・鈴木正人)

<大相撲初場所>◇初日◇12日◇東京・両国国技館

場所前の稽古中に拳を振り上げるなど暴行問題を起こし、9日に協会から減俸やけん責の処分を受けた前頭石浦と幕下宝香鵬は、ともに黒星スタートとなった。

白鵬の横綱土俵入りでの露払いも辞退した石浦は「やってはいけないことをした。番付や相撲うんぬんではなく、関取らしさを第一にしたい」と猛省。宝香鵬は「(処分を)真摯(しんし)に受け止めて、土俵に上がれることに感謝して相撲を取りたい」と、神妙な面持ちだった。

石浦(左)を突き出しで破る千代大龍(撮影・河田真司)

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暴行騒動の宝香鵬は黒星発進も「感謝して相撲を」

宝香鵬(下)は上手ひねりで希善龍に敗れる(撮影・小沢裕)

<大相撲初場所>◇初日◇12日◇東京・両国国技館

前頭石浦とともに拳を振り上げるなどの暴行問題を起こし、場所前に日本相撲協会からけん責の処分を受けた西幕下16枚目宝香鵬(30=宮城野)は、今場所の1番相撲で黒星を喫した。

東幕下16枚目希善龍(34=木瀬)に上手ひねりで敗れた。取組後は「処分を受けたので真摯(しんし)に受け止めて、土俵に上がれることに感謝して相撲を取りたい」と反省の言葉を述べた。

1カ月20%の報酬減額とけん責の処分を受けた石浦も、初日から出場する。

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八角理事長「次はありえない」宮城野部屋の暴行騒動

臨時理事会から部屋に戻った宮城野親方(左)と石浦(撮影・佐藤礼征)

日本相撲協会は9日、東京・両国国技館で臨時理事会を開き、大相撲初場所(12日初日・両国国技館)に向けた4日の稽古中、ともに拳を振り挙げ暴行騒動を起こした宮城野部屋の西前頭10枚目の石浦(29)と幕下の宝香鵬(30)、及び師匠の宮城野親方(元前頭竹葉山)への処分を決めた。宮城野親方が3カ月の報酬減額20%、石浦が1カ月20%の報酬減額とけん責、宝香鵬をけん責とした。

   ◇   ◇   ◇

重い処分とはならなかった。協会から事実関係の調査と処分意見の答申を委嘱され調査したコンプライアンス委員会が会議を開き処分意見を答申。その後、臨時の理事会で審議し、答申通りの処分が決まった。芝田山広報部長(元横綱大乃国)によると、3人は1人ずつ会議室に呼ばれて処分を言い渡され、八角理事長(元横綱北勝海)から「次はありえないよ」と言われたという。宮城野親方は都内の部屋で取材に応じ「重さは重々承知しています」と反省の表情を浮かべた。

関取による暴力事案は、1場所出場停止が基準となっている。当然暴力は許されざる行為。しかし今回は、稽古中に熱が入るあまり、互いに拳を振り挙げてしまったというもの。両力士にけがはなく、突発的でいじめの要素がないなどと同委員会が判断した。芝田山広報部長は「土俵を割っての暴力は論外。ただ、真剣な熱い稽古をしないと心身の教育にならない。(処分を)厳しくし過ぎて力士を萎縮させてはいけない」と話した。協会は2月に行う研修会で、師匠や力士らに注意、啓発を行うとした。

◆日本相撲協会の暴力禁止に関する処分 暴力禁止規定の第5条に明記。処分は軽い順にけん責(将来を戒める)、報酬減額、出場停止、業務停止(協会事業への従事を停止する)、降格、引退勧告、懲戒解雇の7項目。引退勧告を受けた者がすみやかに引退届を提出しない場合は、懲戒解雇とすることができる。力士の暴力に対する処分基準では、大関以下の関取の場合は1場所出場停止が一応の基準だが、内容、程度、情状などを考慮して適切な処分を行う。横綱の場合は引退勧告以上が基準になる。

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暴行騒動の石浦「自覚が足りなかった」減俸とけん責

臨時理事会から部屋に戻った宮城野親方(左)と石浦(撮影・佐藤礼征)

日本相撲協会は9日、東京・両国国技館で臨時理事会を開き、大相撲初場所(12日初日・両国国技館)に向けた4日の稽古中、ともに拳を振り挙げ暴行騒動を起こした宮城野部屋の西前頭10枚目の石浦(29)と幕下の宝香鵬(30)、及び師匠の宮城野親方(元前頭竹葉山)への処分を決めた。宮城野親方が3カ月の報酬減額20%、石浦が1カ月20%の報酬減額とけん責、宝香鵬をけん責とした。

   ◇   ◇   ◇

減俸とけん責の処分を受けた石浦は反省しきりだった。師匠の宮城野親方、宝香鵬とともに国技館内で行われた理事会に呼ばれた。1時間30分後に、3人そろって東京・墨田区の部屋に戻った。部屋で取材に応じた石浦は「(処分を)真摯(しんし)に受け止める。自覚が足りなかった」と、うつむきがちに話した。7日には、明治神宮奉納土俵入りで同部屋の横綱白鵬の露払いを務める予定だったが辞退していた。

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石浦1カ月の報酬減額とけん責、幕下力士はけん責

20年1月4日、三番稽古で熱が入るあまり突っかける石浦(背中)と幕下力士の仲裁に入る白鵬(左)

日本相撲協会は9日午後、東京・両国国技館で臨時理事会を開き、大相撲初場所(12日初日・両国国技館)に向けた4日の稽古中、同じ相手と連続して相撲を取る三番稽古で、ともに拳を振り挙げ暴行騒動を起こした、宮城野部屋の幕内力士で西前頭10枚目の石浦(29)と幕下の宝香鵬(30)、及び師匠の宮城野親方(元前頭竹葉山)への処分を決めた。

宮城野親方は3カ月20%の報酬減額、石浦は1カ月20%の報酬減額とけん責の併科、宝香鵬はけん責の、それぞれ処分が下された。3人は理事会に個別に呼ばれ、それぞれ通知された。

同協会はこの案件について、コンプライアンス委員会(青柳隆三委員長=弁護士)に調査と処分意見の答申を委嘱。前日8日までに関係者の事情聴取を終え、この日午前、同所で行われた同委員会で答申をまとめた。これを受けて臨時理事会が開催され、処分が決まった。

同委員会は、2人の行為は稽古の範疇(はんちゅう)を逸脱し暴力禁止規程第4条の「稽古中において、握り拳で殴るなど、審判規則禁じ手反則第1号に掲げる禁じ手を故意に暴力として用いる行為」に該当すると判断した。

一方で<1>だめ押しがきっかけとなった突発的な暴力<2>双方にけがはなかった<3>過去に暴力を振るったことや両者間のトラブルトラブルはなかった<4>暴力の継続性、反復性はなく、いじめや制裁など陰湿な要素はない<5>両名の深い反省の態度、など悪質性は高くない事案、と指摘した。

過去の処分例から、関取の暴力事案は出場停止1場所が基準だが、これらの理由から石浦については、最初に膝蹴りをしたことや幕内力士である点などから併科が妥当、宝香鵬については石浦に応戦した側面からけん責が相当との処分意見を答申した。また宮城野親方については、暴力の場面を見落としたこと、過去に監督責任を問われた処分歴があるにもかかわらず、本件の防止、抑制に適切な対応を怠ったとして報酬減額が相当とした。

今後の対応については、2月に行う「研修ウイーク」で師匠、力士に対し、稽古の範疇(はんちゅう)を逸脱した禁じ手の応酬が2度と起きないよう注意、啓発を行うとしている。またコンプライアンス委員会は、再発防止の観点から宮城野部屋の視察を実施するという。

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石浦の幕下力士と殴り合い、臨時理事会で処分協議へ

宮城野部屋の石浦(2016年11月21日)

日本相撲協会は8日、4日の稽古中に宮城野部屋の前頭石浦と幕下宝香鵬が拳で殴打し合うなどした件について、コンプライアンス委員会から処分意見の答申を受けた上で、9日に東京・両国国技館で臨時理事会を開催すると発表した。

コンプライアンス委員会では8日までに石浦、宝香鵬、師匠の宮城野親方(元前頭竹葉山)らへの調査を終えており、9日の午前中に委員会を開いて処分意見を決める。協会はその答申を受けて、同日午後の臨時理事会で、両者への処分を正式決定する。

10日には初場所(12日初日、両国国技館)の取組編成会議が行われる。両国国技館で取材に応じた芝田山広報部長(元横綱大乃国)は「このまま場所をまたがせていいのかというのはあった。(初場所で)相撲を取らせていいのか、ダメなのか、そういう問題もある。処分の内容による。どうなるか分からないが(9日の臨時理事会が)終わった段階で通達する」と話した。

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稽古中に拳で殴り合い…石浦、宝香鵬を事実調査

三番稽古で熱が入るあまり突っかける石浦(背中)と幕下力士の仲裁に入る白鵬(左)

大相撲の前頭石浦と幕下宝香鵬が東京・墨田区の宮城野部屋で行われた4日の稽古中に拳で殴打し合うなどした件について、日本相撲協会のコンプライアンス委員会は6日、都内で石浦、宝香鵬の両力士に事実調査を行った。

事実調査には協会の宮田主事、コンプライアンス委員会の青沼隆之委員長らが同席。この日、都内で取材に応じた宮田主事は、明日8日以降、師匠の宮城野親方(元前頭竹葉山)にも聴取を行うことを明かした。初場所(12日初日、東京・両国国技館)が5日に迫り、宮田主事は「(初日までに調査が)終わればという思い」と話した。

日本相撲協会は本件の事実調査と処分意見をコンプライアンス委員会に委嘱。コンプライアンス委員会からの調査報告と処分意見の答申を待ち、理事会で審議する。

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暴行騒動で石浦ら聴取、出場停止や休場の可能性も

三番稽古で熱が入るあまり突っかける石浦(背中)と幕下力士の仲裁に入る白鵬(左)

日本相撲協会のコンプライアンス委員会(青柳隆三委員長=弁護士)は7日、さる4日の稽古中、ともに拳を振り挙げ暴行騒動を起こした宮城野部屋の幕内力士・石浦(29)と幕下の宝香鵬(30)から都内で事情聴取した。

前日6日、調査と処分意見の答申を委嘱されたことを受けて実施。立ち合った同協会の宮田主事は「事実調査をした。明日以降も調査を続ける」と話し、師匠の宮城野親方(元前頭竹葉山)からも事情を聴くことを明かした。その場にいて仲裁した横綱白鵬からの聴取については明言は避けた。

この日の稽古後、石浦は「ずっとここ数日、反省しています。自覚が足りなかった。両者熱くなったけど番付で上の自分が冷静になって、口で言うなり対応できなかったのが情けない」と猛省。この日、明治神宮で行われた奉納土俵入りで本来は、横綱白鵬の露払いを務めるはずだったが「ご迷惑をかけたから親方とマネジャーに伝えた」と辞退した。初場所も「何かしら(の処分が)あるので」とこの日同様、同じ伊勢ケ浜一門の照強が務めることになる。同委員会の答申を受け理事会で処分は審議されるが、出場停止や自主的な休場の可能性もある。

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暴行騒動の石浦「迷惑かけたから」奉納土俵入り辞退

三番稽古で熱が入るあまり突っかける石浦(背中)と幕下力士の仲裁に入る白鵬(左)

大相撲初場所(12日初日、両国国技館)に向けたさる4日、宮城野部屋での稽古中に幕下宝香鵬(30)とともに拳を振り挙げ暴行騒動を起こした西前頭10枚目の石浦(29)が7日、明治神宮で行われた奉納土俵入りを辞退した。

本来なら横綱白鵬(34)の露払いを務めるが、代わりに同じ伊勢ケ浜一門の照強が務めた。

この日の稽古後、石浦は「ずっとここ数日、反省しています。自覚が足りなかった。両者熱くなったけど番付で上の自分が冷静になって、口で言うなり対応できなかったのが情けない」と猛省。「ご迷惑をかけたから親方とマネジャーに伝えた」と奉納土俵入りの辞退はもちろん初場所も「何かしら(の処分が)あるので」とこの日同様、照強に託した格好だ。

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宮城野部屋の殴打問題をコンプライアンス委に委嘱

4日、三番稽古で熱が入るあまり突っかける石浦(背中)と幕下力士の仲裁に入る白鵬(左)

日本相撲協会は6日、4日に東京・墨田区の宮城野部屋で稽古中に前頭石浦と幕下宝香鵬が熱が入るあまり、相撲では禁じ手となる握り拳で相手を殴打し合った件について、事実調査と処分意見をコンプライアンス委員会に委嘱したことを発表した。

同協会によると、両力士の師匠の宮城野親方(元前頭竹葉山)が鏡山コンプライアンス部長(元関脇多賀竜)に報告し、鏡山部長が八角理事長(元横綱北勝海)に報告。5日に鏡山部長が両力士から事情を聴いたところ「自分が悪かった」と猛省しているという。その後に八角理事長が、事実調査などをコンプライアンス委員会に委嘱した。

今後はコンプライアンス委員会の調査報告と処分意見の答申を待ち、理事会で審議する。

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大鵬の孫納谷2場所連続勝ち越し、自己最高位確実に

宝香鵬(右)を寄り切りで破る納谷(撮影・栗木一考)

<大相撲九州場所>◇13日目◇22日◇福岡国際センター

元横綱大鵬の孫、東幕下7枚目の納谷(19=大嶽)が、2場所連続の勝ち越しを決め、来場所は自己最高位へと番付を上げることが確実となった。

西幕下12枚目の宝香鵬(宮城野)を突き起こすと、休まず攻めて寄り切り。4勝3敗とした。「何をしてくるか分からない相手だったので(立ち合いは)しっかりと見ていこうと思った。変化とかもある人なので。四つに組む形になったけど、自分の方が低かったので問題ないと思っていた」と、冷静に振り返った。

自己最高位の西幕下6枚目だった7月の名古屋場所は、3勝4敗と負け越した。その番付から半枚だけ下の今場所で勝ち越しただけに、来場所は自己最高位となることが確実。勝ち越せば新十両昇進に大きく近づく、幕下5枚目以内へと番付を上げる可能性も高い。「上(十両)と当たるようになると思うので、挑戦者のつもりではなく、同等ぐらいの気持ちで臨めるように、稽古で自信をつけていきたい」と、力強く来場所の抱負を語った。

今年最後の取組を終えた納谷は右目上を流血しながら笑顔を見せる(撮影・小沢裕)

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朝乃山にラスボス白鵬の洗礼“KO”されても収穫

宮城野部屋での出稽古で立ち上がれない朝乃山(手前)を見る白鵬(撮影・前岡正明)

大相撲名古屋場所(7日初日、ドルフィンズアリーナ)を前に、東前頭筆頭朝乃山(25=高砂)が1日、豊田市内で宿舎を構える宮城野部屋で出稽古を行い、横綱白鵬(34)に“KO”された。

右張り手を食らい、投げで土俵にたたきつけられ、脳振とうのような症状を起こした。夏場所で初優勝を飾ったホープが最強横綱の洗礼を浴びた。

   ◇   ◇   ◇

背中にべったり砂をつけた朝乃山が動けず、座り込んだ。白鵬との三番稽古の11番目。右張り手を食らい、左手で後頭部を押さえられ、右からの上手投げで土俵にたたきつけられた。「張り手です。脳振とうみたいになって…。ちょっと脱水(症状)っぽくなってたところだったので」。白鵬の前に幕下宝香鵬、十両石浦とも11番とり、合計22番。横綱の待つ部屋に単身乗り込んだ。緊張していたのか息が上がり始めていた。

今回の出稽古は「いろいろな人とやりたい」と望み、白鵬にも歓迎された。2勝9敗だったが収穫はあった。最初の1番。立ち合いで左前まわしをとり、一気に寄り切った。「自分でもビックリ。体が反応した。(2番目以降も)前に攻められた」。前に出る圧力。白鵬も「いいものがある。重さもあった。思った以上にね。昔、巡業でやった時は軽かったけど20~30キロ増えてるんじゃないの?」と成長を認めた。

本番まで1週間を切り、最終調整に入った。「明日(出稽古をするか)は昼寝して考えます」。6月29日まで3日連続で出稽古を行い、この日は“ラスボス”白鵬の胸を借りた。朝乃山は着実にやるべきことをこなしている。【加藤裕一】

引き揚げ前、白鵬(左)へのあいさつで握手する朝乃山(撮影・前岡正明)

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朝乃山 白鵬に“KO”され「脳振とうみたいに…」

宮城野部屋での出稽古で白鵬(背中)に投げられる朝乃山(撮影・前岡正明)

大相撲名古屋場所(7日初日、ドルフィンズアリーナ)を前に、東前頭筆頭朝乃山(25=高砂)が1日、豊田市内で宿舎を構える宮城野部屋に出稽古を行い、横綱白鵬(34)に“KO”された。

三番稽古の11番目に右張り手を食い、上手投げで土俵にたたきつけられ、脳振とうのような症状を起こした。夏場所で初優勝を飾ったホープが最強横綱の洗礼を浴びた。

背中にべったり砂をつけた朝乃山は動けなかった。立ち上がろうとしてよろめき、座り込む。白鵬との三番稽古の11番目。立ち合いで右張り手をもらった。振り回され、左手で後頭部を押さえられ、右からの強烈な上手投げで土俵にたたきつけられた。

「張り手です。脳振とうみたいになって…。食らいましたね。ちょっと脱水(症状)ぽくなってた所だったので」。白鵬の前に幕下宝香鵬、十両石浦と11番とっていた。合計22番。横綱の待つ部屋へ、付け人なしで単身乗り込んだ。いつもと違う緊張感もあったのか、数番前から息が上がり始めていた。

夏場所優勝で注目、期待を集める中、白鵬との稽古は「いろいろな人とやりたい」と自ら望んだもの。報道辞令で、白鵬からも歓迎の意を示され、出稽古を決めた。結果は2勝9敗だったが、収穫はあった。最初の1番。立ち合いで左前まわしをとり、そのまま寄り切った。「自分でもビックリ。体が反応した」。10番目も左前まわしをとって前に出て、投げを食いながら寄り切った。「(2番目以降も)前に攻められた」という。前に出る圧力。白鵬も「いいものがある。重さもあった。思った以上にね。昔、巡業でやった時は軽かったけど、それから20~30キロ増えてるんじゃないの?」と成長を認めた。

本番まで1週間を切り、最終調整に入った。「明日(出稽古をするかは)昼寝してから考えます」。29日まで、3日連続で出稽古を行い、この日は“ラスボス”白鵬の胸を借りた。期待のホープは着実にやるべきことをこなしている。

引き揚げ前、白鵬(左)にあいさつする朝乃山(撮影・前岡正明)

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宝香鵬「ありがたいです」地元春日部で初の巡業

大相撲の夏巡業は25日、埼玉・春日部市で行われ、ご当所の幕下宝香鵬(29=宮城野)が、大きな声援で迎えられた。春日部市によると、大相撲の巡業が行われるのは初。会場のウイング・ハット春日部から車で15分程度に実家のある宝香鵬は両親や友人らも応援に駆けつけ「温かい声をたくさんもらえて、ありがたいですね」と感謝していた。

幕下には12年初場所で初めて上がってから、6年半以上とどまっている。横綱白鵬の付け人も務めて長い。それだけに十両昇進を願う地元ファンからは「早く(十両に)上がって」という声援もあったという。そんな声に「励みになった。期待に応えられるように頑張りたい」と話し、力に変えていた。

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白鵬が幕下相手に10番、最後は敢えて仕掛けず

若い衆を相手に申し合いを行った白鵬(手前右)

 大相撲の横綱白鵬(32=宮城野)は2日、春場所(11日初日、エディオンアリーナ大阪)に向けて、大阪市内の部屋で稽古を行った。

 幕下宝香鵬を相手に10番。最後の1番こそ、自らは仕掛けず、組んだ状態で相手に力を出させようと待った結果、土俵を割ったが、残る9番は全勝。「調子は普通。組んだり離れたりしたけど、その辺の感覚も確かめたかった。若手に頑張ってもらいたいから、若手の指導という感じになったかな」と振り返った。

若い衆を相手に申し合いを行った白鵬(手前右)

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白鵬、小兵炎鵬との6番で沸かす「人気も出るよ」

内弟子の炎鵬(右)と相撲を6番とり、稽古に汗を流す白鵬(撮影・加藤裕一)

 大相撲名古屋場所(7月9日初日、愛知県体育館)で2場所連続優勝を目指す横綱白鵬(32=宮城野)が30日、名古屋市緑区内の宿舎で朝稽古を行った。幕内石浦が首の不調を訴えたため、相撲は十両山口、幕下宝香鵬、序二段炎鵬と15番(2敗)とった。

 中でも見学者を喜ばせたのは、内弟子炎鵬との6番。当然全勝したが、デビューの先場所で序ノ口全勝優勝を飾った169センチ、95キロという小兵の攻めを楽しむように受け止めた。

 アマチュアで世界選手権軽量級2連覇の経験のある炎鵬は「前より立ち合いは少し当たれるようになったけど、まだ全然です。横綱に相手をしてもらうと、自分の力が1番わかります」。スピードが売り物の一つだが「横綱は反応がものすごく早くて…」と6番を笑顔で振り返った。

 白鵬は「(炎鵬は)今、体を作っている最中だけど、いいものを持っている。小兵ブームだけに(出世すれば)男前だし、人気も出るよ」。名古屋場所で注目を集める歴代最多通算勝利1047勝更新については「しっかり状態を整えていけば、自然と見えてくると思う」と話していた。

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白鵬、歴代最多通算勝利記録へ幕内石浦らと16番

奈良県のマスコットキャラクター「せんとくん」の横で奈良県知事賞の特産品を贈られる白鵬(中央)

 大相撲名古屋場所(7月9日初日、愛知県体育館)で2場所連続優勝を目指す横綱白鵬(32=宮城野)が29日、名古屋市緑区内に宿舎を構える宮城野部屋で、夏場所優勝の奈良県知事賞として、各種特産品の副賞を贈られた。

 この日の稽古後、奈良県のマスコットキャラクター「せんとくん」も花を添える中、大和野菜、大和肉鶏、三輪素麺(そうめん)を贈られ「1年間、いろいろな苦労があってどうなるかと思いましたが、見事に全勝(優勝)して再び、奈良県知事賞をいただきました。来場所(名古屋場所)も(知事賞を)もらえるように頑張ります」とあいさつした。

 朝稽古は、たっぷり1時間半をかけて準備運動で汗をかいた後、幕内の石浦、十両山口に幕下宝香鵬の3人と16番(1敗)取った。ここまでの調整はまずまずのようで、歴代最多通算勝利記録という偉業に向けて、徐々にピッチを上げて行く。

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