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宮原健斗が青柳優馬破り首位タイ「声を届けるには優勝するしかない」

全日本プロレス 青柳優馬に勝利後、ポーズを決める宮原健斗(撮影・松熊洋介)

<全日本プロレス>◇29日◇無観客試合

チャンピオンカーニバル(CC)で、宮原健斗(32)が青柳優馬(25)を26分59秒、シャットダウン・スープレックスホールドで破り、勝ち点10で首位に並んだ。

「全国に俺の声が聞こえない所までファンがいる。そこまで声を届けるには優勝するしかない」。無観客であろうが、強い意思で挑んだ宮原のパフォーマンスは変わらなかった。普段からタッグを組む弟分の青柳に対しても容赦はしない。場外戦では、見ているファンに届けとばかりに頭突きを連発。「ゴツン」という重い音が会場に響き渡った。その後はレフェリーの制止をはねのけ、コーナーで殴りつけ、蹴りを浴びせた。場外カウント9で、ようやくリングに戻ってきた青柳にすぐに襲いかかり、攻撃の手を緩めなかった。

勝利後はカメラに向かって「5勝目だ~」と吠えた。トップだったジェイク・リーが敗れたことで勝ち点10で5人が並ぶ混戦ながらトップに浮上した。5月3日の最終戦はリーと対戦。「すべてを兼ね備えた男になったのは認める」としながらも「俺と同じ時代に生きたことを後悔することになる」と挑発した。

自らを「プロレス界のスーパースター」と呼び、全日本を引っ張る存在だと自覚する。それでも大会前は「エースを名乗るのはやめる」と控えめだった。マスコミへの露出が減り、諏訪魔には1年以上、3冠ヘビー級の防衛を許している。さらに「俺がメインに立たなくても興行が締まっている」と、青柳ら若手の台頭もあり、自分中心の全日本ではなくなってきていると実感。CCを優勝することで復活を遂げ、新たなスタートを切りたいと考えている。

2年ぶり2度目の優勝を視界に捉えた。無観客試合が続くが「盛り上げるのは俺しかいない。宮原健斗すべてを表現する」。この日、試合後恒例の「最高~」は封印。「優勝してからに取っておく。3150倍(サイコー)の最高マイクで21年のCCを締めくくる」。有言実行し、大復活を成し遂げる。【松熊洋介】

全日本プロレス 鉄柱に青柳優馬(右)をたたきつける宮原健斗(左)。上は和田レフェリー(撮影・松熊洋介)

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宮原健斗が諏訪魔に勝利しCC優勝宣言「俺には主役しか似合わない」

全日本プロレス チャンピオンカーニバルで諏訪魔(左)とにらみ合う宮原健斗(撮影・松熊洋介)

<全日本:無観客試合>◇25日

無観客試合で行われたチャンピオンカーニバル(CC)で、宮原健斗(32)が諏訪魔(44)に勝利し、4勝2敗(勝ち点8)で首位を守った。

3冠ヘビー級王者の諏訪魔に終始劣勢の展開だった。序盤は場外で痛めつけられ、カウント9で戻るのがやっと。その後はエルボー合戦でお互いフラフラになったが、諏訪魔の連続ラリアットにKO寸前だった。それでも最後に流れを引き寄せると、シャットダウンスープレックスホールドで逆転勝ちを収めた。勝利後はカメラに向かって大きくガッツポーズ。勝ち点を8に積み上げ、首位をキープし「4勝目ゲットだ。すなわち1位だ。混戦となった今、俺が優勝する」と画面越しに宣言した。

昨年3月に3冠ヘビー級のベルトを奪われて以来、約1年ぶりの対戦。全日本を引っ張るエースとして諏訪魔に防衛され続けているのを黙って見ているわけにはいかない。「あの試合で負けたことを、忘れたことは1度もない。今日勝ったことでいろいろ見えてきたな」。東京都の緊急事態宣言により、無観客試合となったが「世の中のことはプロに任せて、俺がやるべきことはCCで優勝すること。俺には主役しか似合わない」と力強い。

勝利後にはカメラの向こうのファンに向かって「みなさんは誰が優勝することを望みますか~?」と語りかけた後「満場一致で宮原健斗です」と自ら回答。「カメラ越しの声? 聞こえてないよ」と一蹴したが、魂のこもったメッセージは映像で見ていたファンにしっかり届いたはずだ。【松熊洋介】

全日本プロレス チャンピオンカーニバルで諏訪魔に勝利し、ガッツポーズを見せる宮原健斗(撮影・松熊洋介)
全日本プロレス チャンピオンカーニバルで諏訪魔に勝利し、ロープに上ってポーズをとる宮原健斗(撮影・松熊洋介)

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宮原健斗が3勝2敗で首位「優勝するからその姿を見ていてくれよ」

全日本新木場大会 チャンピオンカーニバルで佐藤耕平に勝利した宮原健斗(撮影・松熊洋介)

<全日本プロレス新木場大会>◇24日◇新木場1stRING◇観衆150人

強烈な膝蹴りで優勝を視界に捉えた。10選手による総当たり戦のチャンピオンカーニバル(CC)が行われ、宮原健斗(32)が佐藤耕平(43)に勝利し、3勝2敗で首位に並んだ。「勝ちを手にして優勝圏内に突入した」と興奮気味に叫んだ。

東京都の緊急事態宣言により、25、29日と、5月3日の3大会が無観客試合となった。「そんなことよりCCで優勝することが最も重要」と語ったが、宮原なりの熱いメッセージだった。「世の中の動きは世の中の人に任せておけばいい。プロレス界は俺に任せろ」。暗いニュースが続く中、無観客だろうとこれまで通り、自分のプロレスで、ファンを元気づけることに変わりはない。「優勝するからその姿を見ていてくれよ」と力強く宣言した。

この日も元気いっぱいだった。序盤から佐藤の右膝を集中的に狙い、ドロップキックを連発。その後も容赦なく踏み付けた。最後は豪快に右膝蹴りを顔面に浴びせ、シャットダウン・スープレックス・ホールドで3カウント。敗れた佐藤は「あんなやんちゃな膝小僧が飛んでくるとは」とキックの威力に完敗を認めるしかなかった。

勝ち点6で6人が並ぶ大混戦にしっかりと加わった。次戦は3冠ヘビー級王者の諏訪魔が相手。全日本を引っ張る2人の対決に注目が集まる。「ファンも楽しみしていると思う」。元気いっぱい、迫力満点のプロレスで、世の中を明るくする。【松熊洋介】

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宮原&青柳組V2「勝ってしまったよ」ゼウスに雪辱

全日本プロレス後楽園大会 世界タッグ選手権で2度目の防衛に成功した青柳優馬(左)と宮原健斗(撮影・松熊洋介)

<全日本:後楽園大会>◇14日◇東京・後楽園ホール

世界タッグ選手権試合は、88代王者の青柳優馬(25)、宮原健斗(32)組が、ゼウス(39)、入江茂弘(32)組を破り、2度目の防衛に成功した。

青柳は、今月6日の前哨戦でゼウスにボコボコにされていた。青柳の「脳みそ筋肉野郎」発言で火が付いたゼウスが激怒。試合後に会場の外まで連れ出され襲撃を受けていた。この日もゼウスの強烈な逆水平に苦しめられた。中盤にはブレーンバスターでリングにたたきつけられると、入江にフライングボディアタックを決められた。万事休すかと思われたが、エンドゲームで捕獲。首を絞められ、意識を失ったゼウスがレフェリーストップとなり、勝利を手にした。

勝試合後マイクを手にした青柳は、ゼウスのタオルを掲げるファンに向かって「ゼウスさんに勝ってしまったよ」と笑顔を見せつけた。来月からは10選手による総当たり戦「チャンピオンカーニバル」に出場。今度はシングルでの対戦となるが「世界タッグチャンピオンとして出場する。覚悟しておけ。この脳みそ筋肉野郎」と再び挑発した。狙うは優勝。その先には5月16日(大田区総合体育館)での3冠ヘビー級選手権試合を見据える。「別に期待しなくていい。結果がすべてだ」。不敵な笑みを浮かべながら頂点に向け、闘志を燃やした。【松熊洋介】

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アブドーラ小林「最高」宮原健斗との前哨戦で大暴れ

全日本新木場大会 試合後バックステージで取材に応じるアブドーラ小林(撮影・松熊洋介)

<全日本プロレス新木場大会>◇18日◇新木場1stRING

大日本プロレス所属のアブドーラ小林(44)が、今月23日の世界タッグ選手権(後楽園ホール)で対戦する宮原健斗(31)との前哨戦で大暴れした。

入場から奇襲攻撃を仕掛けた。リングで待ち受ける宮原に対し、入場曲が流れる中、一向に現れない。いら立つ宮原はレフェリーらと花道の方を見ていたスキに背後から襲いかかった。その後逆襲に遭ったが、終盤にスパナを持ち出し、応戦。宮原の喉に突き刺し、ジュラルミンケースを投げ付け、最後はテーピングで首を締め上げるなどやりたい放題で、そのまま反則負けとなった。

試合後にはマイクを取り「散々、小バカにしやがって。お前は俺を舐めすぎた。舐めすぎるとどうなるか分かるか、爆発しちゃうんだよ」。負けたにもかかわらずリング上を支配。その後起き上がった宮原から会場の外まで転がされたが、バックステージでも「最高の前哨戦だよ。来週は勝つべくして俺たちが勝つ」と元気いっぱいだった。

因縁の発端は昨年11月の世界タッグリーグ戦。関本と組んで初出場した小林は初戦でいきなり優勝候補の宮原・青柳組に勝利。敗れた宮原に「最大の汚点」と言わせた。今年に入り、世界タッグ王者となった宮原・青柳組の初防衛戦という最高の舞台で再戦が決定。小林は「お前らの最大の汚点は来週のタッグマッチで、俺たちに連敗することだ」と吐き捨てた。

165キロの巨漢ながら、動きは意外に軽やか。コーナーに上って宮原に飛び掛かるなど技も多彩。それでも真っ向勝負で分が悪いことは認識しており、レフェリーの目を盗み、さまざまな凶器を使って勝利を収めた。そんな小林でもタイトルマッチでは正々堂々と勝負するつもりだ。「最も権威のあるタイトル。お前たちのルールでやってやる」とクリーンな戦いを自ら提言した。「勝てば、宮原がアブドーラ小林に2連敗した男になる」。再び3カウントを奪い、全日本のエースを黙らせる。【松熊洋介】

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青と赤に染まった青柳&宮原組が逆転勝利 全日本

全日本後楽園大会 世界最強タッグ決定リーグ戦で初勝利を挙げた宮原健斗(右)と青柳優馬(撮影:松熊洋介)

<全日本:世界最強タッグ決定リーグ公式戦>◇23日◇後楽園ホール

青柳優馬(25)、宮原健斗(31)組が、田中将人(47)、TAJIRI(50)組を破り、初勝利を挙げた。

終盤場外で倒れ込んだ青柳はTAJIRIにリング下に引きずり込まれ、青い毒霧を噴射された。さらに反対サイドでテーブルを出し、田中を寝かせて、試合を決めようとした宮原もTAJIRIの奇襲に遭い「何も見えなくなった」と顔を真っ赤に染められ、動けなくなった。万事休すかと思われたが、青柳が首を痛めているTAJIRIにエンドゲームで逆転勝利した。

宮原は、終盤テーブルクラッシャーを初めて食らったが「あの衝撃はバカにできない。本当に息ができない。回復までに時間がかかった。もう食らいたくない」と苦笑い。先に仕掛けてしまい、逆襲にあったが「足元救われた。慣れないことをしちゃうとダメだよ。人生も同じじゃないですか。でも後半戦に向けていい勉強になった」と反省した。

1月に宮原はユニット「NEXTREAM」を「卒業」したが、関係を修復させ今月から復活。連敗続きだったが、3戦目で初勝利となった。青柳は「復活したからには優勝は最低条件」と自信をのぞかせた。宮原も「2020年を締めくくるのは、ノーベルトの男、宮原健斗。俺が締めるしかないだろ。連敗だったけど、ここから逆襲が始まる」と言い放った。青と赤に染まった2人の「鬼」が、次戦からもレスラーたちに襲いかかる。

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延期の全日本チャンピオンカーニバル9・12開幕

全日本プロレスは8日、今年のチャンピオンカーニバルの出場者と日程を発表した。春恒例のシングルリーグ戦だが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で延期となっていた。

10人で以下の2ブロックに分かれ、リーグ戦を実施する。Aブロック 諏訪魔(4年連続15度目)、ゼウス(7年連続7度目)、ジェイク・リー(2年連続4度目)、黒潮“イケメン”二郎(初出場)、熊嵐(初出場)

Bブロック 宮原健斗(7年連続7度目)、石川修司(4年連続4度目)、ヨシタツ(3年連続3度目)、青柳優馬(2年連続2度目)、芦野祥太郎(初出場)

9月12日に愛知・名古屋国際会議場で開幕し、10月5日東京・後楽園ホールで優勝決定戦が行われる。

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王者諏訪魔「厳しかった」パートナー下し2度目防衛

三冠ヘビー級タイトル防衛に成功した諏訪魔(撮影・中島郁夫)

<全日本プロレス:後楽園大会>◇25日◇東京・後楽園ホール

3冠ヘビー級選手権試合は、王者諏訪魔(43)が、世界タッグ王座のパートナー・石川修司(44)に27分33秒、岩石落とし固めで勝利し、2度目の防衛に成功した。

盟友対決は、序盤から激しい肉弾戦となった。石川が場外で諏訪魔を豪快に投げ飛ばすと、諏訪魔が首を負傷。そこから石川は徹底的な首狙いで諏訪魔を攻め込んだ。それでも、王者は一瞬の隙をついたドロップキックで逆転。一気にペースを奪い返すと、得意のバックドロップを連発し、最後は豪快なバックドロップホールドで3カウントを奪った。

ベルトを腰に巻いた諏訪魔は「厳しかった。首から腰にかけて電気が走った。石川選手は最高、最強のパートナーでありライバル」と激闘を振り返りつつ、ファンに「みんなで全日本プロレスを全盛期にもっていきます」と誓った。

試合後のリングには、宮原健斗、黒潮“イケメン”二郎が登場。世界タッグ王座挑戦のアピールを受けると、戦い終えたばかりの石川と相談し、これを受諾。8月30日の東京・後楽園ホール大会での対戦が決定的となった。

また、この日の興行では、コロナ禍により延期されていた「チャンピオン・カーニバル」が9月12日に開幕することも発表された。王者として臨むことになる諏訪魔は「優勝から遠ざかっているので、誰が1番乗っているのかを示したい」と力を込めた。

石川(右)にバックドロップを決め三冠ヘビー級タイトル防衛に成功した諏訪魔(撮影・中島郁夫)

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諏訪魔が初防衛 全日初、無観客3冠ヘビー級選手権

3冠ヘビー級選手権で挑戦者芦野祥太郎を高く持ち上げる王者諏訪魔(全日本プロレス提供)

<全日本プロレス:テレビマッチ>◇6月30日◇会場非公開

全日本プロレス史上初となる無観客での3冠ヘビー級選手権が行われ、王者諏訪魔(43)が挑戦者芦野祥太郎(30)を下し、初防衛を果たした。

188センチの諏訪魔に対し、芦野は174センチ。体格差では有利だが、元日体大レスリング部で馳浩氏にスカウトされプロレス界入りした芦野のパワーと技術に苦戦した。低空ドロップキックやアンクルロックで足を徹底的に攻められるが、ジャーマン連発で流れを引き寄せ、最後は芦野を高々と持ち上げてラストライドでマットにたたきつける。そのまま3カウントを奪い、27分59秒で勝利を決めた。

諏訪魔は3月23日の後楽園大会で前王者宮原健斗から王座を奪取。以来3カ月ぶり、しかも無観客での3冠戦はベテラン諏訪魔をも緊張させた。「3冠ベルト守ったぞ、オイ。全日本プロレス史上初めて無観客で3冠戦やって、勝ったぞ。ベルトと全日本の看板を守れてよかったよ」と報告した。

全日本は7月13日から有観客興行を再開する。諏訪魔はファンの前で世界タッグを保持する盟友石川修司に“究極の5冠戦”をやろうと持ちかけた。2つの統一王座である世界タッグと3冠ヘビーの5冠を諏訪魔は同じ5冠の資格がある石川との究極の戦いを以前から求めていた。「お客さんいれるのが決まったんだから、俺の夢である究極の5冠戦をやりたい」と呼びかけると、石川は「7月25日、俺とそのベルトをかけて、これぞ全日本という戦いをしませんか」と約4カ月ぶりの聖地後楽園ホールを舞台に指定した。諏訪魔は「ボロボロになるまで正々堂々と勝負したい」と話し、2人は固く握手した。

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全日本5月6大会中止 4・30TV戦カードも決定

全日本プロレス・諏訪魔(2020年3月23日撮影)

全日本プロレスは27日、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、5月16日から同30日までの6大会を中止すると発表した。

また、30日に全日本TV、サムライTVで放送するテレビマッチのカードも決定。メインはアジアタッグ選手権で、王者の“ヤンキー二丁拳銃”こと宮本裕向(37)、木高イサミ(38)組にフランシスコ・アキラ(21)、宮原健斗(31)組が挑戦する。コロナ感染で苦しむ故郷イタリアに吉報を届けたいと望むアキラと、前三冠ヘビー級王者で再起のきっかけを探す宮原が異色タッグでベルトを狙う。

また、元W-1の芦野祥太郎(30)がタッグ戦で初参戦。未発表のパートナー「X」と組み、大森隆男(50)、大森北斗(24)組と対戦する。

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宮原健斗がV10達成「まぎれもなく歴史上最高」

最多タイとなる10度目の防衛に成功した3冠ヘビー級王者宮原健斗

<全日本:後楽園大会>◇11日◇東京・後楽園ホール

3冠ヘビー級王者宮原健斗(30)が青柳優馬(24)を下し、川田利明が持つ10度の最多防衛記録に並んだ。

青柳に3連続ジャーマンをくらうなど苦戦も、以前の必殺技ブレーブハートを決め、シャットダウンスープレックスホールドでとどめ。自身のデビュー12周年記念日を勝利で飾った。

これで故三沢光晴が持つ21の通算防衛記録まであと1つ。宮原がマイクで「まぎれもなく全日本の歴史上最高の王者は俺だ。文句があるやつは出てこい」と叫ぶと、諏訪魔(43)が登場。「おれが記録をストップしてやる」と挑戦表明を受けると、宮原は満員の客席に「宮原と諏訪魔どちらを求めるんだ」と質問。両者の名を呼ぶ声が入り混じる中、「おもしれえじゃねえか。勝負だ」と挑戦を受け入れた。

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青柳優馬が宮原健斗を奇襲!3冠ヘビー級会見後に

3冠ヘビー級選手権に向けた会見を行った王者宮原健斗(右)と挑戦者青柳優馬

全日本プロレスの3冠ヘビー級選手権(2月11日、後楽園ホール)に向けた会見が4日、横浜市内で行われた。試合日2月11日は王者宮原健斗(30)のデビュー12周年記念日。宮原は「プロレスの神様からの運命」ととらえ、「歴史をつくっているのはこの俺。最高のチャンピオンだということを証明します」と最多防衛タイとなるV10達成を堂々と宣言した。

一方、3冠初挑戦の青柳優馬(24)は史上最年少戴冠記録がかかる。青柳はまず、「プロレス界のチャンピオンの年齢が高すぎる」と業界全体の高齢化を指摘。「今年は五輪イヤー。五輪競技のトップでは、僕より若いか、同じぐらいの選手が活躍している。今(王者になるのが)最低ライン」と焦りを口にした。しばらく宮原の“子分”としてセコンドにつき、タッグも組んできたが、1月3日の3冠戦後に王者宮原をリング上で投げとばし、反旗を翻した。この日も会見後の記念撮影中にたまらず宮原を奇襲。机に激しくたたきつけ、若手におさえられながら「見てろよ」と鋭い目で宮原をにらみつけた。

3冠ヘビー級選手権に向けた会見後、王者宮原健斗(右)を襲撃した青柳優馬

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中西学21年ぶり節分会「残された試合で暴れたい」

池上本門寺での豆まきに臨む中西学(左)と獣神サンダー・ライガー(撮影・小沢裕)

2月22日に引退試合を控える新日本プロレスの中西学(53)が3日、東京・池上本門寺で行われた節分会に99年以来21年ぶりに参加し、野性味あふれる豆まきを披露した。

なじみの「ホー!」ではなく、「ヤー!」と雄たけびをあげながら福豆をまき散らした中西は「こどもたちに届けばと思ったけど、飛ばない、飛ばない」と苦笑い。「これで厄払いできたから、ケガしないでしょう。思いっきり残された試合で暴れたい」と残る引退ロードへの気持ちを高めた。この日は1月5日の東京ドーム大会で引退した獣神サンダー・ライガーも参加。ライガーは「引退を決めるのは本人だけど、素質、体、残念だと思う」と中西の引退を惜しみつつも、「ベストな状態でリングにあがって、最後までプロとして頑張って欲しい」とエールを送った。

日本プロレス界の創始者故力道山が眠る池上本門寺の豆まきには、引退した選手も含め毎年多くのプロレスラーが名を連ねる。今年は他に小橋建太、武藤敬司、全日本の秋山準と宮原健斗、ノアの丸藤正道と清宮海斗、スターダムの岩谷麻優、長与千種、力道山の息子百田光雄、同孫百田力が参加した。

池上本門寺での豆まきに臨む中西(撮影・小沢裕)

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飯伏幸太「20年はMVP」プロレス大賞受賞者の声

前列左から青木篤志さんご遺族、ストロングマシーン・J、岩谷麻優、川井梨紗子、文田健一郎、太田忍、後列左から飯伏幸太、清宮海斗、SANADA、MVPのオカダ・カズチカ、宮原健斗、諏訪魔、石川修司

「2019年度プロレス大賞授賞式」(東京スポーツ新聞社制定)が16日、都内のホテルで行われ、各受賞者が壇上で喜びの声を語った。

4年ぶり4度目となるMVPに輝き、6年連続ベストバウトも授賞したオカダ・カズチカ(32)は「19年は結婚もしましたし、公私ともに充実した1年になりました」とあいさつ。さらに、東京五輪開催に言及し、「選手のみなさんは金メダルの雨をふらしていただき、その五輪の熱をまた僕たちが受け取って、プロレス界を盛り上げて、レスリングイヤーにしたい」と五輪に負けないプロレス界の盛り上がりを約束した。

以下、授賞者らの声

▽ベストバウト 2019・10・14両国国技館IWGPヘビー級選手権オカダ・カズチカ対SANADA SANADA(32=新日本)「あらためてプ技ロレス大賞の中でベストバウトが1番好きです。数え切れない試合がある中で、SANADAの試合がベストバウトを授賞したことは今まで大切にしてきた信念が間違いではなかったという自信になった。さらに進化を続けていきたい」

▽殊勲賞 宮原健斗(30=全日本)「20年は(3冠ヘビー級の)最多防衛記録を更新する。全日本の歴史は僕によって塗り替えられる」

▽敢闘賞 清宮海斗(23=ノア)「2年連続で受賞し、やっと光が見えてきました。自分は今年年男。がんがん攻めていって、プロレスノアとして日本武道館、個人として東京ドーム目指して新しい歴史を見せていきたいです」

▽技能賞 飯伏幸太(37=新日本)「2回目の授賞で非常にうれしいんですけど、去年僕は技能的な部分披露した記憶があまりない。技能賞とはなんなのか…。20年はMVPを取ろうかな、と思います。取らせてください」

▽新人賞 ストロングマシーン・J(ドラゴンゲート)「これからドラゴンゲートを外に発信していくために、まずは私が団体の先頭に立って引っ張っていけるように精進して参ります」

▽女子プロレス大賞 岩谷麻優(26=スターダム)「今年はこの賞に負けないぐらい活躍をしていきたい。自分はイオさんと最優秀タッグにノミネートされたことがあるので、今年からはベストバウトとか女子からも選んでもらえたら」

▽最優秀タッグチーム賞 諏訪魔(43)、石川修司(44=ともに全日本)

諏訪魔「3年連続で授賞し、感無量。今年はスキャンダラスにいきたい。犯罪に手を染めないように(笑い)がんばっていきたい」

石川

「(東スポの4コマ漫画)みこすり半劇場に登場して、1面と裏面同時に出たい」

▽特別賞 青木篤志さん(全日本、19年6月に41歳で死去)

代わりにあいさした秋山準(50)「若手選手の指導、全日本の底上げ、全日本にとって最大の功労者です」

2019年度プロレス大賞技能賞の飯伏幸太(撮影・中島郁夫)
2019年度プロレス大賞女子プロレス大賞受賞のあいさつをする岩谷麻優(撮影・中島郁夫)
2019年度プロレス大賞新人賞のストロングマシーン・J(撮影・中島郁夫)

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宮原健斗9度目防衛後、青柳が裏切り「人望ない…」

9度目の防衛に成功した全日本の3冠ヘビー級王者宮原健斗

<全日本:後楽園大会>◇3日◇東京・後楽園ホール

全日本プロレスの後楽園大会が3日に行われ、3冠ヘビー級王者宮原健斗(30)が挑戦者ジェイク・リー(30)をシャットダウン・スープレックスホールドで下し、9度目の防衛を果たした。

試合後にはタッグパートナーの後輩青柳優馬(24)から裏切りの投げ技、ベルト挑戦を受けた。「人望ないなぁ…」と落ち込みつつ「この時を待ってたぜ」と新たな挑戦者の登場を喜んだ。

宮原健斗(19年4月2日撮影)

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宮原健斗「テンション上がった」初ビジュアルブック

宮原健斗1st Visual Book「最高!の男 宮原健斗」発売記念イベントで表紙をもつ宮原健斗(撮影・佐藤成)

全日本プロレス3冠ヘビー級チャンピオンの宮原健斗(30)が15日、都内で、ビジュアルブック「最高!の男 宮原健斗」発売記念イベントを行った。

初のビジュアルブックに「プロレス会場では見せない表情が盛りだくさんで魅力」と笑顔で話した。モデル業にはもともと興味があり、「テンション上がりありましたね。自分のことが好きなので、予行練習していた。写真を撮られることが好き。カメラマンの方に新たな表情を引き出してもらった」と胸を張った。

撮影は10月下旬でお気に入りはシャワーを浴びている裸の後ろ姿。「前ばりしていないんですよ。プロレスラーなんで、おとこ気見せようと。カメラマンの方が恥ずかしがっていました」と裏エピソードを明かした。

来年の目標を問われると「(ビジュアルブックの)第2弾、第3弾といきたいですね。プロレス2割、フォトブック8割で」と笑いを誘った。

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宮原健斗V7「19年の冠はすべて俺がいただく」

野村直矢を下し、V7を達成した3冠ヘビー級王者の宮原健斗

<全日本:後楽園大会>◇3日◇東京・後楽園ホール

3冠ヘビー級王者宮原健斗(30)が、挑戦者野村直矢(25)を下し、7度目の防衛を果たした。3月以来2度目の挑戦で史上最年少戴冠を狙う野村に一時は追い込まれたが、27分超の激闘の末、シャットダウンスープレックスでとどめをさした。

宮原は「夢じゃなくて、やらなきゃいけないんだ」と32代王者時代の川田利明がマークした10度の最多防衛記録更新を宣言。さらに春のチャンピオンカーニバルに続き、14日に開幕する王道トーナメント制覇を目標に定めた。その先に狙うのは19年プロレス界のMVPだ。「19年の冠はすべて俺がいただく。その方がわかりやすくて、宮原のスーパースター感が出ていいでしょ?」。絶対的な結果を残し、プロレス界の頂点に一気に駆け上がる。

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宮原健斗「簡単には負けない」王者の力見せつけ勝利

3冠ヘビー級選手権前哨戦で勝利し、10分超のパフォーマンスとマイクで締めた王者宮原健斗

<全日本:後楽園大会>◇17日◇東京・後楽園ホール

全日本黄金カードの前哨戦が幕をあけた。28日大阪大会の3冠ヘビー級選手権で対戦する王者宮原健斗(30)と挑戦者ゼウス(37)がタッグ戦で激突。宮原が勝利し、王者の力をまざまざと見せつけた。

宮原は場外で頭突きを2発さく裂。鈍い音を響かせ、ゼウスをあおむけに倒れさせた。反撃に転じたゼウスに客席を連れ回され、壁に頭をたたきつけられたが、それでも動きは鈍らない。リングに戻ると、ゼウスの相棒、巨人ジェイムスに走り込んで膝をたたき込み、シャットダウン・スープレックス・ホールドで沈めて勝利した。気分が乗ったのか、試合後は15分にもおよぶパフォーマンスとマイクで客席からの歓声を求めた。

宮原は昨年7月の大阪大会でゼウスに敗れ3冠王者から陥落。同10月に奪還した。「今日にらみ合ったゼウス、気合は100%超えてるな。ただ、1年前の二の舞いになることは絶対ない」と同じ大阪での過ちは繰り返さないと誓った。「あれから1年、宮原健斗はスーパーおいしく、最上級においしくできあがってるから、簡単には負けない」。6度目の防衛を果たし、“宮原時代”をより堅固にするつもりだ。

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宮原健斗が4度目防衛「主役も脇役もオレだけだ」

4度目の防衛を果たし、会見で熱く語る宮原(撮影・河野匠)

<全日本:後楽園大会>◇20日◇後楽園ホール

3冠ヘビー級選手権で王者宮原健斗(30)が、石川修司の挑戦を退け4度目の防衛を果たした。

巨体から繰り出す打撃にダメージを受けながら、王者の意地ではね返す。対宮原用に石川が繰り出した宮原殺し2019を2度食らったが、カウント2で耐えて起き上がる。最後は、膝蹴りのブラックアウト3連発から、シャットダウン・スープレックスホールドで130キロを持ち上げマットにたたきつけた。

死闘を制した宮原はマイクを握り「V4達成!」と絶叫。観客に向かい「オレは常に過去に執着せず、未来を恐れず、今を生きてるんだ。今を生きたのが、その証しだ」とベルトを掲げアピールした。そして「新時代は現れ、上の世代の追い込みもすごい。その間に挟まった宮原健斗世代。主役も脇役もオレだけだ」と時代の主役を強調した。

石川(左)に力いっぱいエルボーを見舞う宮原(撮影・河野匠)
4度目の防衛を果たし、勝ち名乗りを受ける宮原(撮影・河野匠)

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宮原健斗、平成締めのCC初優勝「歴史を動かした」

チャンピオンカーニバル優勝の宮原は優勝トロフィーの横でポーズを決める(撮影・松本俊)

<全日本プロレス:後楽園大会>◇29日◇東京・後楽園ホール

春のシングル最強を決めるチャンピオンカーニバル(CC)優勝決定戦が行われ、Aブロック1位の宮原健斗(30)が、Bブロック1位のジェイク・リー(30)を下し、初優勝した。

前半から互角の戦いだったが、最後は試合巧者の3冠ヘビー級王者が27分過ぎにシャットダウンジャーマンスープレックスホールドで相手を仕留め、悲願を果たした。3冠王者のCC勝利は01年の天竜源一郎以来18年ぶりの偉業。平成最後の試合を歴史的快挙で締め、名実ともに令和のエースを襲名した。「歴史を動かした。背負っているものは大きい。あまり満足しないが、ちょっとだけ満足した。常に先をみる俺だけど、今日だけは余韻に浸らせてもらう」と充実感をにじませた。

宮原健斗(右)はジェイク・リーの顔面に強烈なひざ蹴りを決める(撮影・松本俊)
チャンピオンカーニバル優勝の宮原健斗はトロフィーを抱えて人差し指を突き上げる(撮影・松本俊)

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