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同門井上尚弥が刺激、中嶋一輝が21日に王座初挑戦「KOでみせたい」

21日に東洋太平洋バンタム級王座決定戦でベルトを狙う同級4位中嶋一輝

ボクシングの19年GOD,LEFTバンタム級トーナメント覇者中嶋一輝(27=大橋)がプロ転向4年目で初王座を狙う。

21日、東京・後楽園ホールで開催されるフェニックスバトル77大会(日刊スポーツ新聞社後援)で、千葉開(28=横浜光)との東洋太平洋バンタム級王座決定戦に臨む。現在6連勝中の千葉との対決を控え、中嶋は同門のWBAスーパー、IBF世界同級王者井上尚弥(28)らとのスパーリングで調整してきた。

特に同学年の井上とは計4度、スパーリングで拳を交えたという。「引き出しがどんどん見えて対応しきれなかったです。そういう攻め方もあるんやと思いました」と驚きの連続だったという中嶋は「ずっと目標にしていた(選手)。めちゃくちゃ強いと思っていましたが、あんなに違うのかと。1番は悔しかったです」と振り返る。

その姿に師匠の大橋秀行会長(56)は「尚弥とスパーリングする選手はやられるのが当たり前だから『すごいですね』で終わる。しかし中嶋は明らかに悔しそうな態度を示した。この悔しさがあるから、中嶋はもっともっと強くなれる」と大きな期待を寄せている。

今回の王座挑戦決定後からフィジカルトレーニングも増やし、週1回の階段トレに取り組んできた。米プロモート大手トップランク社と契約を結ぶIBF世界スーパーライト級10位の同門、平岡アンディ(24)と走り込み合宿も慣行。下半身強化への手応えもある中嶋は「今までもずっと試合は格の違いをみせつける思いでやってきたので今回も同じ。KOでみせたい」と強い決意をにじませていた。

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平岡アンディ初メインで圧巻TKO「ベルト欲しい」

3回、木村(右)を攻める平岡(撮影・鈴木みどり)

<プロボクシング:65・2キロ契約体重8回戦>◇11日◇東京・後楽園ホール

IBF世界スーパーライト級12位平岡アンディ(24=大橋)が圧巻のTKO勝ちで自身初のメインイベントを飾った。

日本同級15位木村文祐(33=JM加古川)と拳を交え、3回2分15秒、TKO勝ち。通算戦績は17勝(12KO)無敗となった。

18年2月に判定勝ちして以来の再戦となる木村に対し、序盤から左右アッパーで圧倒。コーナーやロープ際に追い込み、何度も連打を浴びせた。ほぼ一方的な展開で猛攻撃し、3回2分15秒、レフェリーストップによるTKO勝利を挙げた。2年前に米プロモート大手トップランク社と契約を結び、ラスベガスで2戦連続KO勝ち中と好調をキープしている。米連戦でKOを狙う意識も高まっていた。約1年8カ月ぶりの国内リングで木村をTKO撃破で返り討ちし、成長をみせつけた平岡は「1年8カ月ぶりの日本リングで気合が入っていた。結果が出てうれしい」と笑顔を見せた。

今回は日本や東洋太平洋、WBOアジア・パシフィック王座への挑戦がかなわなかった。既に世界ランキング入りしているものの、ベルトへのこだわりは強い。平岡は「大橋ジムのレジェンドたちは両肩、腰だけでなく首にもベルトを1個巻いている。ボクもそろそろベルトが欲しい」とメインを快勝で締めた自信を胸に、王座挑戦を希望していた。

3回、木村(左)を攻める平岡(撮影・鈴木みどり)
木村に3回TKO勝ちした平岡(撮影・鈴木みどり)

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平岡初メインで進化見せる!父特製ガーナ料理も力に

1年8カ月ぶりの国内マッチに臨むIBF世界スーパーライト級12位平岡(左)。右は対戦相手の木村(大橋ジム提供)

ボクシングの聖地、米ラスベガスで2連勝中のIBF世界スーパーライト級12位平岡アンディ(24=大橋)が初メインを勝利で締めくくる覚悟を示した。

11日、後楽園ホールで開催されるフェニックスバトル76大会(日刊スポーツ新聞社後援)で、日本同級15位木村文祐(33=加古川拳)との65・2キロ契約8回戦を控える。10日には都内で前日計量に臨み、65・0キロでパス。木村も64・4キロでクリアした。

木村とは18年2月に判定勝ちして以来の再戦となる。2年前には米プロモート大手トップランク社と契約を結び、ラスベガスで2戦連続KO勝ち中と好調をキープ。米連戦でKOを狙う意識も高まっており「やっぱり米国は評価が厳しい国であり、そういうところで意識し、KOをみせたい気持ちが出てきた。KOへの思いは強いです。メインイベントが本当に楽しみ。1年8カ月ぶりの(国内)リングも楽しみです」と気持ちを高揚させた。

計量後には自身のトレーナーで父のジャスティス・コジョ氏(58)による特製ガーナ料理で減量で疲れた体を回復させるといい、「スパイシーで闘志もわく」と二人三脚でメインイベントで勝利を狙う姿勢を示していた。

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平岡アンディ「強さを証明したい」木村戦へKO意識

トレーナーの父ジャスティス氏(右奥)の指導のもと、トレーニングに励むIBF世界スーパーライト級12位平岡アンディ

ボクシングの聖地、米ラスベガスで2連勝中のIBF世界スーパーライト級12位平岡アンディ(24=大橋)が11日、後楽園ホールで開催されるフェニックスバトル76大会(日刊スポーツ新聞社後援)で約1年8カ月ぶりに国内リングに立つ。

日本同級15位木村文祐(33=加古川拳)との65・2キロ契約8回戦で初のメインイベンターも務める。約1週間後に迫ったリングに向け、3日に所属ジムで最終調整した平岡は「(メインの)責任がありますね。プレッシャーはないですし、自分もお客さんも楽しめる試合ができたら」と気合を入れた。

2年前に米プロモート大手トップランク社と契約し、ラスベガスで2戦連続KO勝ちを収めている。同社のボブ・アラムCEOからは試合内容を評価された上で「また呼びたいから練習してくれ」と激励されたこともあり、昨年10月のエドワード戦での2回KO勝ち以来の試合に気合十分だ。

木村とは18年2月以来の再戦となる。初対決では判定勝ちを収めている平岡は「今回は倒したい。やりにくい相手ですが、ストップ勝ちの方が(自らの成長が)わかりやすい」とKO撃破を意識。同じ興行のセミファイナルにはK-1スーパーバンタム級王座を返上し、ボクシングに転向した武居由樹(大橋)のデビュー戦も控える。試合チケットは3月1日の一般販売開始から数十分で完売した。平岡は「ボクシングを見たことのないお客さんもいると思うので、ボクシングの面白さが分かる試合がしたい」と圧勝でメインを締めくくる構えだ。

スーパーライト級では、日本1位、東洋太平洋3位、WBOアジア・パシフィック2位と王座挑戦チャンスも近いため「国内で王座を取って世界ランキングを上げていきたい。そのために大事な試合。強さを証明したい」と気持ちを高揚させていた。

初メインにバンターとなる1年8カ月ぶりの国内マッチに向けて調整順調なIBF世界スーパーライト級12位平岡アンディ

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井上尚弥が比嘉に連打浴びせた/LEGEND詳細

<LEGEND>◇11日◇東京・代々木第1体育館

ボクシングのWBAスーパー・IBF世界バンタム級王者井上尚弥(27=大橋)らがエキシビション戦に参戦する。スパーリング形式の3分3回で開催。

出場予定だった東京五輪ライト級日本代表の成松大介(31=自衛隊体育学校)が発熱で欠場することが11日、主催者から発表された。PCR検査を受ける前に発熱したため、自宅で静養しているという。成松の代役としてアマチュアから秋山佑汰(26)が出場し、IBF世界スーパーライト級12位平岡アンディ(24=大橋)と対戦した。

【第1試合】

木村翔   
  
 武居由樹

1回

元WBO世界フライ級王者の木村とK-1のスーパーバンタム級王者の武居は、ヘッドギアをつけずにグローブを交えた。開始から距離をとってお互い様子を見ていたが、サウスポーの武居が左アッパーで先制攻撃。その後も武居が左アッパーを軸に連打を畳みかける。木村も1分半すぎに右フックで反撃。残り30秒すぎから武居がコンビネーションで左フックを当てた。

日刊採点10-9(武居)

2回

開始から木村が前進して右パンチを繰り出すが空転。武居が冷静に左パンチをヒット。その後も木村が前進して連打を出すが、武居になかなか当たらない。残り40秒、ようやく木村の右ストレートがヒットするが、ダメージを与えるまでには至らず。ほぼイーブンも、この回は前に出て、手数が多かった木村ややリードか。

日刊採点10-9(木村)

3回、積極的に木村(手前)にパンチを浴びせる武居(撮影・浅見桂子)

3回

開始から木村が前に出てプレッシャーをかけるが、武居は冷静にパンチを見切って、右ジャブ、左のショート、アッパーと的中させる。中盤も武居は打ち合いを避け、距離を取ってジャブやアッパーをヒットさせる。終盤に木村は右ボディーブローを何度かヒットさせたが、武居のペースを崩し切れず。

日刊採点10-9(武居)

3回を終えて、笑顔で手を上げる武居(左)と木村翔(撮影・浅見桂子)

【第2試合】

京口紘人   
  
 八重樫東

1回

現役の世界2階級制覇王者の京口、引退している元3階級制覇王者の八重樫のスパーリングは、両者ヘッドギアを着用してグローブを交えた。開始から京口が前進して左から右アッパーをヒット。八重樫は高いガードからボディーブローを繰り出す。1分半すぎに京口の左右ボディー連打がヒット。八重樫も打ち返すが、京口はしっかりとガード。

日刊採点10-9(京口)

2回

現役の世界2階級制覇王者の京口、引退している元3階級制覇王者の八重樫のスパーリングは、両者ヘッドギアを着用してグローブを交えた。開始から京口が前進して左から右アッパーをヒット。八重樫は高いガードからボディーブローを繰り出す。1分半すぎに京口の左右ボディー連打がヒット。八重樫も打ち返すが、京口はしっかりとガード。

日刊採点10-9(京口)

3回

開始から連打の応酬も、京口のボディーブローが有効にヒットする。八重樫も下がらずに応戦し左右アッパーをヒット。1分すぎから京口の強烈な左ボディーブローがヒットするが、八重樫も前に出て応戦。残り1分から両者と近距離で打ち合い。終盤に京口の強烈な右ストレートがヒットした。

日刊採点10-9(京口)

3回、八重樫(手前)と気迫の打ち合いをする京口(撮影・浅見桂子)

3回を終えて手を上げる八重樫(左)と京口(撮影・浅見桂子)

【第3試合】

森脇唯人   
  
 井上岳志

1回

全日本選手権3連覇中の東京五輪ミドル級日本代表の森脇と、プロで世界挑戦の経験もあるWBOアジアパシフィック・スーパーウエルター級王者の井上のアマチュアとプロのスパーリングは、ヘッドギアなしでグローブを交えた。

開始から長身でリーチに勝る森脇の速い左ジャブがヒット。井上はガードを固めて前に出るが、パンチを当てることができない。1分半すぎに森脇の強烈な左ストレートをカウンターで浴びた井上が、左まゆをカット。スパーリングが再開されると、井上は強引に前に出るが、出血が激しくなった。

日刊採点10-9(森脇)

2回

開始から森脇が遠い距離からの速いジャブでペースを握る。井上は相手の左が邪魔でなかなか前に出ることができなかったが、1分すぎに右フックをヒットさせると、一瞬、森脇の動きが止まった。中盤以降は井上がぐいぐい前に出て、体をつけて重いパンチを連打して、乱打戦に持ち込む。

日刊採点10-9(井上)

3回

井上が高いガードでじわじわと前進。森脇が長い左ジャブで距離を取る。1分すぎに井上が相手の胸に頭をつけて右アッパーをヒット。ロープにつけて右フックを浴びせる。残り30秒を切ると、井上が接近戦に持ち込んでパンチをヒットさせた。

日刊採点10-9(井上)

3回、井上(手前)と気迫の打ち合いをする森脇(撮影・浅見桂子)

3回を終えて健闘を称えて手を上げる森脇(左)と井上(撮影・浅見桂子)

【第4試合】

秋山佑汰   
  
 平岡アンディ

1回

出場を予定していた東京五輪ライト級日本代表の成松が発熱で欠場したため、国体優勝3回などアマ5冠を誇る秋山が代役出場した。

IBF世界スーパーライト級12位の平岡とのアマチュアとプロのスパーリングは、アマの秋山がヘッドギアを着用、プロの平岡はヘッドギアなしでグローブを交えた。サウスポー同士で開始からお互い右ジャブを出して距離をはかる展開が続いた。中盤から秋山がジャブを出して前進するが、平岡にヒットすることができない。2分すぎに平岡のオーバーハンドレフトがヒットし、終盤にはロープにつめて連打。お互い決定打はなかったが、やや平岡が優位か。

日刊採点10-9(平岡)

1回、秋山(左)に気迫の表情で打ち込む平岡(撮影・浅見桂子)

2回

ジャブの付き合いでスタート。その後、秋山が前進してパンチを繰り出すが、動きの速い平岡をとらえることができない。1分半すぎから平岡は足を使ってアウトボクシング。2分40秒、平岡の左右フックが秋山の頭をヒットするが、両者ともなかなかかみ合わず。

日刊採点10-9(平岡)

3回

前半は平岡がフットワークを使ってアウトボクシング。50秒すぎに平岡が秋山をコーナーにつめて連打をまとめる。1分すぎから秋山のボディーブローが当たりはじめる。2分すぎに平岡が連打から左ストレートをヒット。秋山もアッパーで応戦するが、最後は平岡の右アッパーが決まったところでゴング。

日刊採点10-9(平岡)

1回、レフェリーを務める渡嘉敷氏(手前下)が倒れ、思わず苦笑する平岡(左)と秋山(撮影・浅見桂子)

【第5試合】

岡沢セオン   
  
 佐々木尽

1回

東京五輪ウエルター級日本代表のアマチュアの岡沢と、プロの日本スーパーライト級ユース王者で10戦全勝(9KO)の19歳の強打者佐々木のスパーリングは、ヘッドギアなしでグローブを交えた。サウスポーの岡沢が開始からワンツーをヒット。1分すぎにも岡沢が長距離からワンツーを決める。佐々木も打ち返すが、速い岡沢をとらえることができない。その後も佐々木が前に出ようとするが、岡沢は速い左で中に入れなかった。

2回

始から佐々木が前へ突進。岡沢は足を使って距離を取る。1分20秒すぎに岡沢のワンツーがヒットするが、佐々木は効いていないとアピール。2分すぎには岡沢が佐々木をコーナーにつめて連打。佐々木はパンチを繰り出すが速い岡沢に当てることができない。ラウンドを通じて岡沢が支配した。

日刊採点10-9(岡沢)

3回

開始からトリッキーな動きで佐々木が打ち合いを誘うが、岡沢は距離を取ってペースを崩そうとはしなかった。1分すぎに佐々木の挑発に、岡沢は両手を腰の後ろにもっていき、ノーガードで戦う余裕を見せる。しかし、残り1分から展開が一変する。突然、両者足を止めて打ち合い。岡沢が左ストレートから右フックを決めると、佐々木も右ストレートをヒットさせて応戦。終了ゴングまで手を緩めずに打ち合った。

日刊採点10-9(岡沢)

3回、佐々木(右)を笑顔で挑発する岡沢(撮影・浅見桂子)

3回、佐々木(手前)と笑顔で打ち合う岡沢(撮影・浅見桂子)

【第6試合】

内山高志   
  
 坂晃典

1回

一時代を築いた元WBA世界スーパーフェザー級スーパー王座を11度防衛の内山と、現役の日本スーパーフェザー級王者で日本王座2階級を制した坂のスパーリングは、現役の坂がヘッドギアを着用、内山はヘッドギアなしでグローブを交えた。開始1分は両者警戒して手数が少なかった。1分20秒すぎに内山の左ジャブからワンツーが坂の顔面をとらえた。2分すぎにも右フックから左ボディーブローがヒット。坂は前に出るが、内山がたくみにサイドに回る。残り30秒すぎに内山の左ボディーブローが再びヒットした。

日刊採点10-9(内山)

2回

開始から坂が左ジャブをついてじりじりと前に出る。30秒すぎに内山の右ストレートが坂のボディーにさく裂。1分半すぎに坂が内山をロープにつめて右フックをヒット。1分50秒、内山の右ストレートが、2分には内山の左ボディーブローがまともに坂に決まる。終了20秒前から坂が連打でラッシュもダメージは与えられず。

日刊採点10-9(内山)

3回

坂がヘッドギアを外して登場。左ジャブをついて内山をロープにつめて連打。内山は体力を消耗したのか手数が減る。2分すぎに内山の右ストレートが坂の顔面にヒット。左ボディーブローも決めたが、坂もジャブから右ストレートで応戦した。坂が手数でやや上回ったか。

日刊採点10-9(坂)

3回、内山(右)と坂は気迫のこもったと打ち合いを披露(撮影・浅見桂子)

3回、内山(手前)と打ち合う坂(撮影・浅見桂子)

3回、内山(手前)がよろめき、笑みを浮かべる坂(撮影・浅見桂子)

【第7試合】

井上尚弥   
  
 比嘉大吾

1回

世界3階級制覇王者で現役最強と言われる井上と、元WBC世界フライ級王者で2階級制覇を目指す比嘉のスパーリングは、ヘッドギアを着用してグローブを交えた。50秒すぎに井上の右ストレートがヒット。その後は鋭いジャブで井上がペースを掌握。1分半すぎに比嘉が井上をロープにつめて連打をたたきこんだところに、井上が右アッパーから左ボディーを決める。その後も井上が比嘉をロープに誘い、カウンターを狙う。「ガチでやりたい」という井上の試合前の宣言通り、スパーリングとは思えない迫力のある攻防が繰り広げられた。

日刊採点10-9(井上)

2回

開始から速く鋭い左ジャブで井上がペースを握る。比嘉は前へ出てパンチを繰り出すが井上はしっかりとガード。1分すぎから井上はノーガードで打ち合う余裕も。1分半すぎから左ボディーブローから右ストレートで比嘉をのけぞらせる。2分すぎには右ストレートで比嘉を何度ものけぞされる。比嘉は必死に前に出て手を出すも、井上のカウンターの連打を浴びる。

日刊採点10-9(井上)

3回

両者ヘッドギアをはずして登場。30秒すぎに井上が連打から左ボディーブローを決める。1分すぎに比嘉の右フックもヒット。1分半すぎに比嘉がロープにつめてラッシュするも、井上はクルクルとパンチを外してみせる。1分すぎにロープに詰めて比嘉が右ストレートを決めるが、井上が右アッパー3連発で比嘉のあごをはね上げる。井上はロープに下がって、比嘉にパンチを出させる余裕を見せた。

日刊採点10-9(井上)

3回、ヘッドギアを取って気迫の打ち合いをする井上(左)と比嘉(撮影・浅見桂子)

3回、ヘッドギアを取っての打ち合いを終え、笑顔で健闘を称え合う井上(右)と比嘉(撮影・浅見桂子)

3回、ヘッドギアを取っての戦いで比嘉(左)にパンチを放つ井上(撮影・浅見桂子)

3回、ヘッドギアを取って気迫の表情で井上(手前)に打ち込む比嘉(撮影・浅見桂子)

3回、佐々木(手前)と笑顔で打ち合う岡沢(撮影・浅見桂子)

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成松大介が発熱で当日欠場、代役に秋山 レジェンド

成松大介(18年8月撮影)

<LEGEND>◇11日◇東京・代々木第1体育館

ボクシングのWBAスーパー・IBF世界バンタム級王者井上尚弥(27=大橋)がエキシビション戦に臨む11日午後4時開始のチャリティーイベント「LEGEND」に出場予定だった東京五輪ライト級日本代表の成松大介(31=自衛隊体育学校)が発熱で欠場することが11日、主催者から発表された。PCR検査を受ける前に発熱したため、自宅で静養しているという。成松の代役としてアマチュアから秋山佑汰(26=自衛隊体育学校)が出場し、IBF世界スーパーライト級12位平岡アンディ(24=大橋)と対戦する。

秋山はインターハイ優勝、国体優勝3回などアマ5冠ボクサー。15年台北カップでは60キロ級金メダルを獲得している。

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比嘉大吾、井上尚弥の呼び掛け呼応「フルスイング」

井上尚弥(左)と比嘉大吾

ボクシングのWBAスーパー・IBF世界バンタム級王者井上尚弥(27=大橋)がエキシビション戦に臨むチャリティーイベント「LEGEND」は、11日午後4時から東京・代々木第1体育館で開催される。井上は元WBC世界フライ級王者で現WBOアジア・パシフィックバンタム級王者の比嘉大吾(25=Ambition)とのスパーリング形式3分3回に臨む。全7試合が組まれ、同カードはメインとなる。

井上が「ガチ対決」を宣言したのに対し、比嘉も呼応。10日夜にライブ配信された大会前日トークショーに出演。「(パンチを)振り回していきますよ。ガチでないとこっちがやられると思う」「バンタム級にいたら、いずれやらなくてはいけない相手」。スパーリングとはいえ、井上から「生ぬるい試合はしたくない」との言葉を受け取り、真っ向勝負を約束した。

比嘉のウエートは61キロ前後だという。通常の世界戦ならば、減量の苦しみも味わうことないコンディションとなる。さらに12回ではなく、3回というラウンド数という短期勝負。試合とはひと味違う、迫力あるスパーリングにもなりそうだ。数年前に1度、井上とのスパーリング経験があるという比嘉は「だいぶ前にやりましたが、その時からスピードがあった。俺もフルスイングしかない。目をつぶってフルスイングでいくしかない」とパワフルなファイトをイメージした。

また、イベントはド派手な演出も用意されているようだ。比嘉とともに前日イベントに出演した元WBO世界フライ級王者木村翔(32=花形)が明かす。「会場を見に行きましたが、めちゃめちゃすごくて。世界戦以上の会場でテンションが上がってしまった。自分でああいう舞台で戦ったことがない、日本で。火とかバーバーと出たりして」と気持ちを高揚させていた。木村は、昨年12月にK-1スーパーバンタム級王座を返上し、3月にボクシングデビューを控える武居由樹(24=大橋)と第1試合で対戦する。

★LEGEND試合順

◇第1試合=元WBO世界フライ級王者木村翔(32=花形)-元K-1スーパーバンタム級王者武居由樹(24=大橋)

◇第2試合=WBA世界ライトフライ級スーパー王者京口紘人(27=ワタナベ)-元世界3階級制覇王者八重樫東氏(38)

◇第3試合=東京五輪ミドル級日本代表森脇唯人(24=自衛隊体育学校)-WBOアジア・パシフィック・スーパーウエルター級王者井上岳志(31=ワールドスポーツ)

◇第4試合=東京五輪ライト級日本代表成松大介(31=自衛隊体育学校)-IBF世界スーパーライト級12位平岡アンディ(24=大橋)

◇第5試合=東京五輪ウエルター級日本代表岡沢セオン(25=鹿児島体協)-日本スーパーライト級ユース王者佐々木尽(19=八王子中屋)

◇第6試合=元WBA世界スーパーフェザー級スーパー王者内山高志氏(41)-日本同級王者坂晃典(28=仲里)

◇第7試合=WBAスーパー・IBF世界バンタム級王者井上尚弥(27=大橋)-WBOアジア・パシフィック同級王者比嘉大吾(25=Ambition)

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井上尚弥「ガチ対決」約束、11日16時レジェンド

井上尚弥(左)と比嘉大吾

ボクシングのWBAスーパー・IBF世界バンタム級王者井上尚弥(27=大橋)がエキシビション(3分3回)に臨むチャリティーイベント、11日のLEGEND(東京・代々木第1体育館)に向け「ガチ対決」を約束した。

元WBC世界フライ級王者で現WBOアジア・パシフィック同級王者の比嘉大吾(25=Ambition)とのスパーリング形式3分3回に臨む井上は10日、自らのSNSを更新。

「手を抜いた公開スパーリングなんて誰が見たい?お金を払って来てくれるのだからそれなりのものを見せないとね。。みんな集まってくれよな!笑」と投稿した。

一方の比嘉もLEGEND公式サイトの動画を通じ「攻めるしかないんで、自分の場合は。試合だと思っているので、試合みたいな感じで」と本番さながらの実戦を意識している。

同イベントは最大5000人の有観客で開催。当日はU-NEXTとABEMAで有料ライブ配信され、得られた収益の1部が医療従事者、患者らの支援にあてられる。

また、選手ら関係者、観客、報道陣も全員が1時間程度で判定の出るPCR検査を受けた上で、イベントを開く。全7試合が組まれ、井上-比嘉はメインイベントで組まれた。

◇第1試合=元WBO世界フライ級王者木村翔(32=花形)-元K-1スーパーバンタム級王者武居由樹(24=大橋)

◇第2試合=WBA世界ライトフライ級スーパー王者京口紘人(27=ワタナベ)-元世界3階級制覇王者八重樫東氏(38)

◇第3試合=東京五輪ミドル級日本代表森脇唯人(24=自衛隊体育学校)-WBOアジア・パシフィック・スーパーウエルター級王者井上岳志(31=ワールドスポーツ)

◇第4試合=東京五輪ライト級日本代表成松大介(31=自衛隊体育学校)-IBF世界スーパーライト級12位平岡アンディ(24=大橋)

◇第5試合=東京五輪ウエルター級日本代表岡沢セオン(25=鹿児島体協)-日本スーパーライト級ユース王者佐々木尽(19=八王子中屋)

◇第6試合=元WBA世界スーパーフェザー級スーパー王者内山高志氏(41)-日本同級王者坂晃典(28=仲里)

◇第7試合=WBAスーパー・IBF世界バンタム級王者井上尚弥(27=大橋)-WBOアジア・パシフィック同級王者比嘉大吾(25=Ambition)

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第7試合に井上尚弥-比嘉大吾/LEGEND試合順

11日に東京・代々木第1体育館で開催されるボクシングのチャリティーイベントLEGENDのキービジュアル

ボクシングのWBAスーパー・IBF世界バンタム級王者井上尚弥(27=大橋)らがエキシビション戦に臨む11日のチャリティーイベント、LEGEND(東京・代々木第1体育館)の試合順とキービジュアルが発表された。

同イベントは最大5000人の有観客で開催。当日はU-NEXTとABEMAで有料ライブ配信され、得られた収益の一部が医療従事者、患者らの支援にあてられる。また選手ら関係者、観客、報道陣も全員が1時間程度で判定の出るPCR検査を受けた上で、イベントを開く。エキシビションはスパーリング形式3分3回は、全7試合が組まれた。カードと試合順は次の通り。

◇第1試合=元WBO世界フライ級王者木村翔(32=花形)-元K-1スーパーバンタム級王者武居由樹(24=大橋)

◇第2試合=WBA世界ライトフライ級スーパー王者京口紘人(27=ワタナベ)-元世界3階級制覇王者八重樫東氏(38)

◇第3試合=東京オリンピック(五輪)ミドル級日本代表森脇唯人(24=自衛隊体育学校)-WBOアジア・パシフィック・スーパーウエルター級王者井上岳志(31=ワールドスポーツ)

◇第4試合=東京五輪ライト級日本代表成松大介(31=自衛隊体育学校)-IBF世界スーパーライト級12位平岡アンディ(24=大橋)

◇第5試合=東京五輪ウエルター級日本代表岡沢セオン(25=鹿児島体協)-日本スーパーライト級ユース王者佐々木尽(19=八王子中屋)

◇第6試合=元WBA世界スーパーフェザー級スーパー王者内山高志氏(41)-日本同級王者坂晃典(28=仲里)

◇第7試合=WBAスーパー・IBF世界バンタム級王者井上尚弥(27=大橋)-WBOアジア・パシフィック同級王者比嘉大吾(25=Ambition)

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八重樫-京口らLEGENDカード 井上は後日発表

八重樫東氏

ボクシングのWBAスーパー・IBF世界バンタム級王者井上尚弥(大橋)ら新旧世界王者たちがエキシビションマッチに臨むチャリティーボクシングイベント「LEGEND」(2月11日、東京・代々木第1体育館)の対戦カードが3日、発表された。

WBA世界ライトフライ級スーパー王者京口紘人(ワタナベ)が、昨年9月に現役引退した元世界3階級制覇王者八重樫東氏、元WBO世界フライ級王者木村翔(花形)は、前K-1スーパーバンタム級王者で3月にボクシングデビューを控える武居由樹(大橋)、元WBA世界スーパーフェザー級王者内山高志氏は、現日本同級王者坂晃典(仲里)との対戦が決定。スパーリング形式のエキシビション3分3回(相手未定)に臨む。なお井上のカードは後日発表となる。

2日に参戦が発表された東京五輪代表のライト級成松大介(自衛隊体育学校)、ウエルター級岡沢セオン(鹿児島県体協)、ミドル級森脇唯人(自衛隊体育学校)はプロの対決が決定。成松は、米プロモート大手トップランク社と契約を結び、米ラスベガスで2連勝中のIBF世界スーパーライト級12位平岡アンディ(大橋)、森脇はWBOアジア・パシフィック・スーパーウエルター級王者井上岳志(ワールドスポーツ)、岡沢は日本スーパーライト級ユース王者佐々木尽(八王子中屋)と拳を交えることが、それぞれ決まった。

同イベントは5000人の有観客を予定。当日のライブ配信などで得られた収益の1部が医療従事者、患者らの支援にあてられる。また選手ら関係者、観客、報道陣も全員が1時間程度で判定の出るPCR検査を受けた上で、イベントを開催する。

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前K1王者武居由樹も初参加、大橋ジム丹沢合宿開始

大橋ジムの丹沢合宿参加メンバー。左から清水、内田、八重樫トレーナー、武居、桑原、E&Jカシアスジムの内藤、平岡、中嶋(大橋ジム提供)

大橋ボクシングジムの所属ボクサーたちがこのほど神奈川・丹沢合宿を開始した。

元世界3階級制覇王者八重樫東、ジャスティス両トレーナーのもと、フィジカル強化を中心としたキャンプで、参加選手は3月11日、東京・後楽園ホールで開催されるフェニックスバトル76大会(日刊スポーツ新聞社後援)が中心。19年7月以来、約1年8カ月ぶりの国内試合を控えるIBF世界スーパーライト級12位平岡アンディ(24)をはじめ、東洋太平洋フライ級8位桑原拓(25)、内田勇心(18)、1月8日にボクシングのプロテストに合格した前K-1スーパーバンタム級王者武居由樹(24)も初参加した。

また5月13日、東京・後楽園ホールでのフェニックスバトル77大会で、WBOアジア・パシフィック・フェザー級王者森武蔵(21=薬師寺)との王座統一戦を控える東洋太平洋同級王者清水聡(34)や、日本バンタム級4位中嶋一輝(27)も合流。E・Jカシアスジムの内藤未来(28)も飛び入りで参加している。大橋秀行会長は「いい走り込みができています」と報告していた。

ダッシュする元K-1スーパーバンタム級王者でボクシング転向した武居(左)。右は八重樫トレーナー(大橋ジム提供)

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ボクシング転向の武居由樹、3・11デビュー戦決定

ボクシングのB級プロテストに合格した武居由樹(2021年1月8日撮影)

昨年12月、K-1スーパーバンタム級王座を返上し、ボクシングに転向した武居由樹(24=大橋)が3月11日、東京・後楽園ホールで開催されるフェニックスバトル76大会(日刊スポーツ新聞社後援)で高井一憲(34=中日)とデビュー戦に臨むことが17日、発表された。

通算戦績6勝(3KO)7敗3分けの左ボクサーファイターと6回戦で拳を交える。興行のセミファイナルで登場する。なおメインではIBF世界スーパーライト級12位平岡アンディ(24=大橋)が日本同級15位木村文祐(33=JM加古川)と対戦する。

19年、K-1WORLD GP名古屋大会でキックを放つ武居由樹

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武居、来年3月ボクサーデビューへ K1王座返上

ダウンを奪う武居由樹(左)(2019年6月30日撮影)

K-1スーパーバンタム級王座を返上し、ボクシングに転向した武居由樹(24=大橋)が21年3月11日、東京・後楽園ホールでプロボクサーとしてデビュー予定と23日、発表された。所属ジムが同日、来年の興行第2弾となる3月11日のフェニックスバトル76大会の出場予定選手を発表。武居が名を連ねた。対戦相手は未定だという。

なおメインイベントの最有力候補として、IBF世界スーパーライト級13位平岡アンディ(大橋)が出場する。また桑原拓(大橋)が湊義生(JM加古川拳)と8回戦に臨み、松本亮(大橋)が五十嵐嵩視(トコナメ)と8回戦で激突する。

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平岡アンディ4回TKOラスベガス連勝、16戦全勝

平岡アンディ=2019年4月8日

<プロボクシング:ノンタイトル8回戦>◇10月31日(日本時間11月1日)◇米ラスベガス・MGMグランド

WBA、IBF世界バンタム級統一王者井上尚弥(27=大橋)のアンダーカードで、日本スーパーライト級1位の平岡アンディ(24=大橋)が、リッキー・エドワーズ(30=米国)と対戦し、4回TKO勝ちした。

平岡は3回にアッパーでダウンを奪うと、4回に連打で再び倒し、エドワーズをロープに詰めたところでレフェリーが試合を止めた。平岡は井上と同じ米プロモート大手トップランク社と契約しており、昨年11月の試合に続き、ラスベガスで連勝。戦績は16戦全勝(11KO)となった。

◆平岡(ひらおか)アンディ 1996年(平8)8月8日、横浜市生まれ。元アマボクサーでガーナ人の父ジャスティス氏の勧めで4歳からボクシングを開始。中学から陸上中距離で活躍し、横浜高時代には国体出場の経験もある。高校時代の13年2月に花形ジムからプロデビューし、4回TKO勝ち。14年には東日本ライト級新人王を獲得。15年からは米国で修行した後、17年から大橋ジムに移籍し、同年11月には初代日本ユース・スーパーライト級王者に。身長180センチの左ボクサーファイター。

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井上尚弥、前日計量クリア「パワーアップした姿を」

計量をクリアした井上尚弥(左)と挑戦者のジェーソン・モロニー(大橋ジム提供)

ボクシングのWBA、IBF世界バンタム級統一王者井上尚弥(27=大橋)が30日(日本時間31日)、米ラスベガスのMGMグランドで防衛戦の前日計量に臨み、117・7ポンド(約53・3キロ)で1回でパスした。挑戦者のWBA同級2位ジェーソン・モロニー(29=オーストラリア)も117・9ポンド(約53・4キロ)でクリアした。

計量を終えた井上は、クリアを確認すると力強くガッツポーズし、モロニーとのフェースオフで闘志をみなぎらせた。

井上は自身のSNSで「この1年でパワーアップした姿を明日見せたいと思います。日本から声援、パワーを送ってくださいね」とファンにメッセージを送った。

また、井上の前座に出場する平岡アンディ(24=大橋)も1回で計量をパスした。

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平岡アンディ、米国2戦目の相手はエドワード

米国2戦目の対戦相手が決まった平岡(大橋ジム提供)

大橋ボクシングジムは16日、デビュー15戦全勝(10KO)のホープ、平岡アンディ(24)の次戦の相手が、リッキー・エドワード(米国)に決まったと発表した。

試合は、WBA、IBF世界バンタム級統一王者井上尚弥(27=大橋)-WBA同級2位ジェーソン・モロニー(29=オーストラリア)の前座で、会場はMGMグランド。

平岡は昨年11月、米プロモート大手トップランク社と契約。同月に米ラスベガスで米国デビュー戦を行い、2回KO勝ちを収めており、2戦続けてのラスベガスでの試合となる。

エドワードの戦績は12勝(3KO)4敗。

◆平岡(ひらおか)アンディ 1996年(平8)8月8日、横浜市生まれ。元アマボクサーでガーナ人の父ジャスティス氏の勧めで4歳からボクシングを開始。中学から陸上中距離で活躍し、横浜高時代には国体出場の経験もある。高校時代の13年2月に花形ジムからプロデビューし、4回TKO勝ち。14年には東日本ライト級新人王を獲得。15年からは米国で修業した後、17年から大橋ジムに移籍し、同年11月には初代日本ユース・スーパーライト級王座を獲得。身長180センチの左ボクサーファイター。

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平岡アンディーがラスベガスで次戦、井上尚弥の前座

米ラスベガスでの次戦が発表された平岡(大橋ジム提供)

大橋ボクシングジムは24日、IBF世界スーパーライト級15位の平岡アンディー(24)が、10月31日(日本時間11月1日)に米ラスベガスで次戦を行うと発表した。

WBA、IBF世界バンタム級王者井上尚弥(27=大橋)-WBO同級1位ジェイソン・モロニー(29=オーストラリア)戦の前座となる。対戦相手は未定。当初は、WBOアジア同級王座決定戦を行う予定だったが、対戦相手が見つからず、ラスベガスでの試合を決めた。

平岡は昨年11月、米プロモート大手トップランク社と契約。同月に米ラスベガスで米国デビュー戦を行い、2回KO勝ちを収めた。

◆平岡(ひらおか)アンディ 1996年(平8)8月8日、横浜市生まれ。元アマボクサーでガーナ人の父ジャスティス氏の勧めで4歳からボクシングを開始。中学から陸上中距離で活躍し、横浜高時代には国体出場の経験もある。高校時代の13年2月に花形ジムからプロデビューし、4回TKO勝ち。14年には東日本ライト級新人王を獲得。15年からは米国で修行した後、17年から大橋ジムに移籍し、同年11月には初代日本ユース・スーパーライト級王者に。身長180センチの左ボクサーファイター。

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15連勝平岡アンディ4月にベガス第2戦 井上前座

平岡アンディ

ボクシングIBF世界スーパーライト級14位平岡アンディ(23=大橋)が、4月25日に米ラスベガス第2戦に臨む。大橋ジムが10日に発表した。

WBAスーパー&IBF世界バンタム級王者井上尚弥(26)とWBO同級王者ジョンリール・カシメロ(30=フィリピン)との団体王座統一戦の前座に出場する。平岡は昨秋に米トップランク社と契約し、11月に2回KOでラスベガスでのデビューを飾り、15連勝(10KO)としている。平岡はSNSで「先輩である井上さんと同じイベントで、大好きなラスベガスで試合出来ることに感謝です」とコメントした。対戦相手は未定。

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井上尚弥「会長にやらせてと伝えた」カシメロ戦熱望

大橋会長(左)と話す井上尚弥(撮影・大野祥一)

ボクシング2団体統一バンタム級王者井上尚弥(26=大橋)が2日、新しくWBO世界同級王者となったジョエルリエル・カシメロ(30=フィリピン)との王座統一戦を希望した。

同日、東京・後楽園ホールで取材に応じ、7年間負けのなかった王者ゾラニ・テテ(南アフリカ)を下したWBOの新王者との対戦に前向きな姿勢を示した。既に海外報道などを通じ、カシメロから対戦ラブコールを受けている井上は「ボクもターゲットにしている。大橋(秀行)会長にもやらせて下さいと伝えました。ここまできてバンタム級のランカーと対戦しても…というのはあるので」と明らかにした。

IBF世界スーパーライト級14位平岡アンディ(大橋)の試合のため渡米していた大橋会長も同日帰国。渡米中にトップランク社のボブ・アラムCEOとトッド・デュボエフ社長と会談し、井上がカシメロとの対戦を希望していることを伝えたという。同会長は「日本で本人に確認して、あらためて返答しますとトップランク社には言いました」と説明。23日に横浜アリーナで控えるWBA世界ミドル級王者村田諒太(帝拳)の初防衛戦で、トップランク社首脳が来日予定のため、そこで再び会談の機会を設ける見通しだ。

試合を観戦する井上尚弥(撮影・大野祥一)

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平岡アンディKO勝利、トップランク社CEOも絶賛

米プロモート大手トップランク社のアラムCEO(中央)にあいさつした平岡(右端)。左端は父ジャスティス・トレーナー(大橋ジム提供)

<プロボクシング:スーパーライト級8回戦>◇11月30日(日本時間1日)◇米ネバダ州ラスベガス・コスモポリタン

米プロモート大手トップランク社と契約を結んだIBF世界同級14位平岡アンディ(23=大橋)が上々の米デビュー戦を飾った。

ロヘリオ・カサレス(29=米国)に2回2分15秒、KO勝利を収め「とても楽しかったです。これからももっと経験を積んで飛躍したいです」と笑顔をみせた。

サウスポー同士の激突。身長の高い平岡が的確なジャブをヒットさせて主導権を握った。2回、接近戦から左からの右フックでダウンを奪取。立ち上がってきたカサレスに容赦ない連打を浴びせて白星を奪った。大橋秀行会長(54)は「アンディを(トップランク社)ボブ・アラムCEOが絶賛していました」と明かした上で「ラスベガスで初めての試合でも落ち着いて冷静にカウンターで倒した。とても良い試合」と合格点を出していた。

トップランク社とはWBA世界ミドル級王者村田諒太(帝拳)、2団体統一バンタム級王者井上尚弥(大橋)、前WBO世界スーパーフェザー級王者伊藤雅雪(横浜光)ら日本選手が契約を結んでいるが、日本王座獲得などの主要実績がない平岡が契約を結ぶのは異例だった。

2回KO勝ちで米デビュー戦を飾った平岡(大橋ジム提供)

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