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井岡一翔のドーピング騒動は5月中に結論、JBC理事長が言及

井岡一翔(2020年12月31日撮影)

日本ボクシングコミッション(JBC)の永田有平理事長が6日、世界4階級制覇王者でWBO世界スーパーフライ級王者の井岡一翔(32=Ambition)のドーピング騒動について、5月中に倫理委員会で結論を出す方針を示した。

先月下旬からJBCが依頼し、調査と審議に入っている外部の有識者中心で構成される現在の倫理委員会の審議状況について、永田理事長が言及。「コロナ禍で聴取にも影響が出ていると聞いているが、今月中に結論が出ると思う。絶対に解決したい」と説明した。

永田理事長はリングサイドで初視察した世界戦が昨年大みそかの井岡-元世界3階級制覇王者田中恒成(25=畑中)だったことを明かし、「非常に良い試合だった。井上(尚弥)選手の試合を抑えて年間最高試合になった。井岡選手は世界4階級制覇王者でもあるし、(週刊誌などで書かれている)敵対意識はありません。井岡選手は日本の宝です」とも強調した。

また、田中が所属する畑中ジムから4月30日付の内容証明で送付された質問状について、同理事長は回答書が完成し、7日に送付することも明かしていた。

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潮崎豪が初のMVP&年間最高試合 日刊バトル大賞

20年12月、ノア代々木大会で、防衛に成功したGHCヘビー級選手権ベルトを掲げる潮崎豪

読者が選ぶ第25回日刊バトル大賞(対象は20年1月1日~12月31日)の20年プロレス部門は、ノアの潮崎豪(39)が初のMVPに輝いた。昨年1月にノアGHCヘビー級王座を戴冠し、1年間ベルトを死守した。ニッカン・コムの投票では、新日本内藤らを抑え、約67%の得票を獲得。杉浦との50分を超える激戦(12月6日、代々木大会)が年間最高試合に選ばれ、2冠獲得となった。

昨年1年間で6度の防衛に成功。強豪をなぎ倒し、トップに君臨し続けた。12月の杉浦戦では「小細工するより単純なぶつかり合いの方が伝わる」と相手の技を真っ向から受け止め、力勝負を演じた。「常に全力。それがノアの戦いを伝える」。10年前と比べ、体重を20キロ近く落とし、肉体改造。黄金の右腕から繰り出されるラリアットは、相手を軽々と1回転させるほどの威力。「自分にはこれしかない。トレーニングはしっかり積んでいる」と自負する。

今月12日には11年ぶりに聖地・日本武道館での興行を行った。7度目防衛戦では58歳武藤に敗れたが、今年も引っ張る立場に変わりはない。「裏切らない戦いをやってきた自信はある。コロナ禍で苦しい状況でも、止まることなくやってきた。ここからが始まり」。5度目の戴冠に向け、再び歩み始める。【松熊洋介】

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井上尚弥3年連続2冠「自分も納得」日刊バトル大賞

井上尚弥(2021年1月21日撮影)

読者が選ぶ第25回日刊バトル大賞(対象は20年1月1日~12月31日)の20年ボクシング部門は、3階級制覇王者でWBAスーパー・IBF世界バンタム級王者井上尚弥(27=大橋)が3年連続4度目の最優秀選手に輝いた。ニッカンスポーツコムで実施した投票では、実に80%という得票を獲得し、圧倒的な支持を得た。また年間最高試合(10月31日、ジェーソン・モロニー戦)も受賞し、3年連続での2冠となった。

コロナ禍で昨年4月に予定されていたWBO世界バンタム級王者ジョンリール・カシメロ(フィリピン)との3団体統一戦は延期になったものの、同10月には待望の「聖地」米ラスベガス進出を果たし、ジェーソン・モロニー(オーストラリア)を7回KO撃破。2団体の王座防衛(WBA4度目、IBF2度目)に成功し「本当にラスベガスという舞台でのメインが評価され、自分も納得する内容での勝ち方でした」と20年の1試合を振り返った。

井上が今年に掲げる大きな目標は、20年に成し遂げられなかった3団体統一戦にほかならない。「もう1つベルトを増やしていきたいな」と日本初の3団体統一王者への目標を掲げている。【藤中栄二】

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MVPは木村ミノル/K-1 AWARDS各賞一覧

K-1AWARDS2020で、最優秀選手賞を受賞した木村“フィリップ”ミノル(右)はプレゼンターの魔裟斗と笑顔で記念撮影(撮影・浅見桂子)

K-1実行委員会は10日、都内で年間表彰式「K-1 AWARDS 2020」を行い、最優秀選手賞の木村“フィリップ”ミノル(27)など全15部門を発表した。

木村は一昨年3月から昨年12月まで10試合KO勝利を継続中。昨年は、3月22日の「ケイズフェスタ3」(さいたまスーパーアリーナ)での第3代スーパー・ウエルター級王座決定トーナメントの1日3試合で、いずれも1回KO勝ちしてベルトを獲得した。

年間最高試合賞は安保瑠輝也(25)-山崎秀晃(34)戦(9月22日、エディオンアリーナ大阪=スーパー・ライト級タイトル戦で山崎がKO勝ち)、新人賞は菅原美優(22)に決まった。

武尊(29)はベストKO賞を獲得した。3月22日にさいたまスーパーアリーナで、ペッダム・ペットギャットペット(25=タイ)を2回49秒、左右のフックでマットに沈めた試合が評価された。

その他各賞は次の通り。

◆殊勲賞 椿原龍矢、寿美

◆敢闘賞 K-Jee

◆技能賞 ゴンナパー・ウィラサクレック

◆功労賞 水町浩

◆アマチュア最優秀選手賞 黒川瑛斗、長崎紗依茄

◆ベストGYM賞(プロ部門) 月心会チーム侍

◆ベストGYM賞(アマチュア部門) K-1ジム大宮

◆ベストトレーナー賞 矢口哲雄

◆ベストスマイル賞(ファンが選ぶ賞) 朝久泰央

◆ベストガールズ賞 小島みゆ

◆AbemaTV賞 芦沢竜誠

K-1AWARDS2020で、ベストKO賞を受賞した武尊(右)はプレゼンターの久松郁実からトロフィーを受け取る(撮影・浅見桂子)

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井上尚弥1試合でもインパクト大MVP最多更新意欲

3年連続4回目のボクシング年間最優秀選手となったWBAスーパー・IBF世界バンタム級王者井上尚(代表撮影)

プロボクシングの2020年度年間表彰選手が28日に発表され、WBAスーパー・IBF世界バンタム級王者井上尚弥(27=大橋)が3年連続4度目の最優秀選手賞(MVP)に選ばれた。昨年10月のジェーソン・モロニー(30=オーストラリア)戦の7回KO撃破もKO賞に選ばれ、2冠に輝いた。また、WBO世界スーパーフライ級王者井岡一翔(31=Ambition)は技能賞、昨年大みそかの田中恒成(25=畑中)戦が年間最高試合に選出された。

   ◇   ◇   ◇

1試合でもインパクト絶大だった。昨年10月、米ラスベガスに初進出した井上はメインイベントでモロニーに7回KO勝ち。2団体統一王者として防衛成功し、海外で存在感を示した。2年ぶり4度目のKO賞も獲得し「1試合だけでしたが、ラスベガスでのメインの試合がすごく評価されたのかなと。自分も納得する内容での勝ち方もできた。受賞はうれしい」と自信に満ちた笑みを浮かべた。

3年連続MVPは01~03年の徳山以来、史上6人目。平成以降の4度目受賞は長谷川に並びトップ。12年のプロデビューから8年で4度もMVP受賞というハイペース。最多の5年連続も狙えそうな勢いだ。35歳まで現役を続ける意向の井上は「自分が考える現役はあと8年。それに向け(今後も)受賞できたら」と最多記録更新に意欲的だ。

1月から所属ジムで本格的なスパーリングを開始しており「強度的にはハードにやっている。いつ試合が決まってもいい準備をしている」。コロナ禍で世界戦開催は不透明な状況だが、21年の目標は「今年こそ、もう1つベルトを増やしていきたい」と日本選手初の3団体統一王者を掲げた。

MVPは36票の有効投票のうち、井上が20票、続いて井岡が16票と4票差だった。井上は「井岡選手に票がいっても全然おかしくない」と田中との2度目の防衛戦を絶賛しつつエースの自覚も十分。「ボクシング界だけに限らず、日本のスポーツ界で、もっともっとトップの存在にいけるようにしたい」と、高い頂を見据えていた。【藤中栄二】

▽WBO世界スーパーフライ級王者井岡も2冠に輝いた。MVPは逃したものの、2年連続の技能賞、大みそかの田中との2度目の防衛戦が年間最高試合に選出。コロナ禍で、注目の日本人対決実現に尽力した関係者、ファンに感謝しつつ「その試合を年間最高試合、技能賞として評価して頂きまして大変うれしく思っておりますし、また励みになります。今年もさらなる高みを目指して精進して参ります」とコメントした。

◆年間MVP連続受賞メモ 日本初の世界王者となった白井義男(1949~53年)、具志堅用高(76~80年)の2人が5年連続でトップ。4年連続は渡辺二郎(82~85年)、3年連続はファイティング原田(64~66年)、徳山昌守(2001~03年)、今回の井上尚弥の3人。3年連続以上のMVP受賞は6人だけ。なお最多受賞も白井、具志堅の5度が最高で、原田、渡辺、長谷川穂積、井上が4度で続く。

オンラインで取材に応じたWBAスーパー・IBF世界バンタム級王者井上尚弥(代表撮影)

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中谷正義「光栄ですが…」世界戦以外の年間最高試合

プロボクシングの2020年度年間表彰選手が28日に発表され、WBAスーパー・IBF世界バンタム級王者井上尚弥(27=大橋)が3年連続4度目の最優秀選手賞(MVP)に選ばれた。昨年10月のジェーソン・モロニー(30=オーストラリア)戦の7回KO撃破もKO賞に選ばれ、2冠に輝いた。また、WBO世界スーパーフライ級王者井岡一翔(31=Ambition)は技能賞、昨年大みそかの田中恒成(25=畑中)戦が年間最高試合に選出された。

     ◇   ◇   ◇

世界戦以外の年間最高試合は、昨年12月に米ラスベガスで開催された中谷正義-ベルデホ戦が選ばれた。先に2度ダウンを喫したが、9回にダウンを奪い返して逆転TKO勝ち。ライト級トップ戦線に残った1戦で「選んでいただいたことは大変ありがたく、光栄なことですが、自分として満足できる試合内容ではなかったので素直に喜べない部分もあります。次は世界戦を含めた年間最高試合を受賞できるように頑張ります」とコメントした。

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中谷潤人が殊勲賞を初受賞「さらに飛躍」と意欲

8回KO勝ちでWBOフライ級新王者となり、トロフィーを手に笑顔を見せる中谷(2020年11月6日撮影)

プロボクシングの2020年度年間表彰選手が28日に発表され、WBAスーパー・IBF世界バンタム級王者井上尚弥(27=大橋)が3年連続4度目の最優秀選手賞(MVP)に選ばれた。昨年10月のジェーソン・モロニー(30=オーストラリア)戦の7回KO撃破もKO賞に選ばれ、2冠に輝いた。また、WBO世界スーパーフライ級王者井岡一翔(31=Ambition)は技能賞、昨年大みそかの田中恒成(25=畑中)戦が年間最高試合に選出された。

    ◇   ◇   ◇ 

WBO世界フライ級王者中谷潤人が殊勲賞を初受賞した。コロナ禍で延期を重ねながら、20年11月に実現した同王座決定戦でマグラモ(フィリピン)を8回KO撃破し、19年の新鋭賞から一気にジャンプアップ。所属ジムを通じ「殊勲賞を頂きうれしく思います。さらに飛躍できるよう、これからも目標に向けて頑張ってまいります」と意欲を示した。

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井岡、技能賞含め2冠「今年もさらなる高み目指す」

井岡一翔(20年12月撮影)

ボクシングの20年度年間表彰選手が28日発表され、WBO世界スーパーフライ級王者井岡一翔(31=Ambition)が2年連続の技能賞、さらに20年大みそかの田中恒成(25=畑中)との2度目の防衛戦が年間最高試合に選出され、2冠となった。

所属ジムを通じ、井岡は「まず初めに、このような難しい時期に試合が出来たことを、関係者の皆様、スポンサーの方々、応援してくださるファンの方々に深く感謝申し上げます。また、その試合を年間最高試合、技能賞として評価していただきまして、大変うれしく思っておりますし、また、励みになります。今年もさらなる高みを目指して精進してまいりますので、応援よろしくお願い致します」と感謝を伝えていた。

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2冠の井上「井岡選手に票がいっても…」一問一答

井上尚弥(21年1月撮影)

ボクシングの20年度年間表彰選手が28日発表され、WBAスーパー・IBF世界バンタム級王者井上尚弥(27=大橋)が3年連続4度目の最優秀選手賞(MVP)に選ばれた。3年連続MVPは史上6人目で、平成以降では史上2人目となる。また井上は、昨年10月のジェーソン・モロニー(オーストラリア)戦での7回KO勝ちもKO賞に選ばれ、2冠に輝いた。井上は28日までにオンラインで報道陣の取材に応じ、受賞の心境を明かした。主な一問一答は次の通り。

-3年連続MVP

井上 20年は1試合だけでしたが、ラスベガスでのメインの試合がすごく評価されたのかなと思う。自分も納得する内容での勝ち方もできたのでうれしい。

-KO賞とダブル受賞

井上 KOについてのこだわりは持っているが、見ている方がわかりやすいKO勝ちだったのかなと。その意味でもKO受賞もうれしい。

-19年は発熱で式典欠席、20年はコロナ禍で授賞式中止に

井上 年1回の表彰式に、2年連続でちょっと立ち会えない状態。また来年を楽しみに頑張りたいです。

-MVP受賞は予想した

井上 今年の表彰に関しては(WBO世界スーパーフライ級王者)井岡(一翔)選手に票がいっても全然、おかしくないと思いましたし、自分の中でも、あの(田中恒成との)1戦は素晴らしい試合だったと思う。どっちにいってもおかしくないと。むしろ井岡選手の方が、時期も年末でしたし、結構、傾くのではないかと思っていました。

-モロニー戦の自己評価

井上 あれだけディフェンシブな選手に、あの勝ち方ができたのは自信になりました。僕の中でも、見ている方も満足できる内容ではなかったかなと思う。KOの感触は残っている。

-21年の抱負

井上 まだまだ(コロナで)油断できない状況ではあるけれど、その中で試合をこなせていけたら。状況を踏まえながらになるが、まずは試合できることを感謝して、挑みたい。今年こそは、もう1本ベルトを増やしていきたい。その1戦にたどり着けるように、次戦もしっかりこなしたい。

-今やボクシング界を超えた存在感がある

井上 今年28歳になる。ボクシング界引っ張る存在であることは自覚している。周囲の反響や評価は、試合を重ねていく中で実感している。ボクシング界だけに限らず、日本のスポーツ界で、もっともっとトップの存在にいけるようにしたい。【構成=藤中栄二】

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井上「もっともっとトップの存在に」具志堅超えも

井上尚弥(20年11月撮影)

ボクシングの20年度年間表彰選手が28日発表され、WBAスーパー・IBF世界バンタム級王者井上尚弥(27=大橋)が3年連続4度目の最優秀選手賞(MVP)に選ばれた。3年連続MVPは白井義男(5年連続)、ファイティング原田(4年連続)、具志堅用高(5年連続)、渡辺二郎(4年連続)、徳山昌守(3年連続)に続いて6人目となる。

28日までにオンラインで報道陣の取材に応じた井上は昨年10月、米ラスベガスで臨んだジェーソン・モロニー戦での7回KO勝ちを振り返りながら「3年連続で受賞できたことは、すごくうれしく思う。20年は1試合だけでしたが、ラスベガスでのメインイベントの試合がすごく評価されたのかな」と自己分析した。

平成以降となるとMVPの3年連続は徳山(01~03年)に続いて2人目、4回目受賞は長谷川穂積(05、06、08、09年)と並ぶトップタイとなる。12年10月のプロデビューから8年で4回目というハイペース。白井、具志堅の保持する最多の5年連続も狙えそうな勢いがある。35歳まで現役を続ける意向の井上は「自分が考える現役は、あと8年。それに向け、(今後も)受賞できたらいいなと思います」と決意を新たにした。

21年にはWBCやIBFの世界王座も狙っており、日本選手初となる3団体統一王座獲得の期待もかかる。井上は「今年28歳になる年で、ボクシング界引っ張る存在であることは自覚している。周囲の反響や評価などは試合を重ねていく中で実感している。ボクシング界だけに限らず、日本のスポーツ界で、もっともっとトップの存在にいけるようにしたい」と、さらなる飛躍を誓っていた。【藤中栄二】

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井上が3年連続MVP 年間最高試合は井岡のV2戦

井上尚弥(21年1月撮影)

ボクシングの20年度年間表彰選手が28日発表され、WBAスーパー・IBF世界バンタム級王者井上尚弥(27=大橋)が3年連続4度目の最優秀選手賞(MVP)に選ばれた。3年連続MVPは史上6人目、平成以降では徳山昌守に続いて2人目。また井上は、昨年10月のジェーソン・モロニー(オーストラリア)戦での7回KO勝ちもKO賞に選ばれ、2冠に輝いた。

WBO世界スーパーフライ級王者井岡一翔(31=Ambition)は2年連続の技能賞、さらに20年大みそかの田中恒成(25=畑中)との2度目の防衛戦が年間最高試合に選出され、2冠となった。殊勲賞には昨年11月、WBO世界フライ級王座を獲得した中谷潤人(23=M・T)が初受賞した。女子では、WBO女子世界ミニマム級王者多田悦子(39=真正)が11年ぶり2度目の最優秀選手賞と年間最高試合の2冠を獲得した。

20年度の各部門表彰選手は次の通り

☆最優秀選手賞:WBAスーパー・IBF世界バンタム級王者井上尚弥(大橋)=3年連続4回目

☆技能賞:WBO世界スーパーフライ級王者井岡一翔(Ambition)=2年連続2回目

☆殊勲賞:WBO世界フライ級王者中谷潤人(M・T)=初受賞

☆努力・敢闘賞:東洋太平洋ライトフライ級王者堀川謙一(三迫)=初受賞、WBOアジア・パシフィック、東洋太平洋、日本スーパーフライ級王者福永亮次(角海老宝石)=初受賞

☆KO賞:井上尚弥=2年ぶり5回目

☆新鋭賞:東洋太平洋スーパーフェザー級王者三代大訓(ワタナベ)=初受賞

☆年間最高試合(世界):WBO世界スーパーフライ級タイトルマッチ(20年12月31日、東京・大田区総合体育館)=井岡一翔(Ambition)-田中恒成(畑中)

☆年間最高試合(世界戦以外):WBOインターコンチネンタル・ライト級王座決定戦(20年12月12日、米ラスベガス・MGMグランド)=フェニックス・ベルデホ(プエルトリコ)-中谷正義(帝拳)

☆女子最優秀選手:WBO女子世界ミニマム級王者多田悦子(真正)=11年ぶり2回目

☆女子年間最高試合:WBO女子ミニマム級王座決定戦(20年12月3日、東京・後楽園ホール)=多田悦子(真正)-宮尾綾香(ワタナベ)

☆特別賞=粟生隆寛(元WBC世界フェザー級、元WBC世界スーパーフェザー級王者)、八重樫東(元WBA世界ミニマム級、WBC世界フライ級、IBF世界ライトフライ級王者)

20年12月31日、WBО世界スーパーフライ級タイトルマッチの8回、田中(手前)をTKОで破り、喜ぶ井岡

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紫雷イオ2冠!年間最優秀選手賞、最優秀女子選手賞

20年のNXT年間最優秀選手、NXT年間最優秀女子選手に選ばれた紫雷イオ(C)2020WWE,Inc.AllRightsReserved.

20年に最も活躍したWWE・NXT大会の年間表彰「WWE NXTイヤーエンド・アワード2020」が30日(日本時間31日)、米フロリダ州で開催されたNXT大会で発表され、NXT女子王者紫雷イオ(30)が年間最優秀選手賞、最優秀女子選手賞の2冠を獲得した。

ツイッターやウェブサイトでのファン投票で選ばれたもので、紫雷は最優秀女子選手、年間最高試合、最優秀ライバリーなどの部門でノミネートされていた。

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年間最優秀選手はマッキンタイア WWEスラミー賞

WWEの年間最優秀選手に選ばれたWWEヘビー級王者マッキンタイア(C)2020WWE,Inc.AllRightsReserved.

WWEの年間表彰となる20年スラミー賞は23日(日本時間24日)に発表され、WWEヘビー級王者ドリュー・マッキンタイア(35)が最優秀選手、最優秀男子選手をダブル受賞した。

同日にオンラインで受賞式に登場したマッキンタイアはトロフィーを手にしながら「ビッグサプライズだ。これは俺にとってとても意味があること。本当にありがとう」と投票してくれたWWEファンに感謝の気持ちを伝えた。

また、年間最高試合(マッチ・オブ・ザ・イヤー)、モーメント・オブ・ザ・イヤーにはジ・アンダーテイカー、リターン・オブ・ザ・イヤーとライバリー・オブ・ザ・イヤーはエッジが受賞。2人のレジェンドが活躍を認められた。なお各受賞者は次の通り。

◇最優秀選手=ドリュー・マッキンタイア

◇年間最高試合=レッスルマニア36大会、アンダーテイカー-AJスタイルズのボーンヤード(墓場マッチ)マッチ

◇ライバリー・オブ・ザ・イヤー=エッジ-ランディ・オートン

◇最優秀タッグ=ストリート・プロフィッツ

◇リターン・オブ・ザ・イヤー=エッジ

◇リングギア・オブ・ザ・イヤー=ニュー・デイ

◇新人賞=ストリート・プロフィッツ

◇最優秀女子=サーシャ・バンクス

◇最優秀男子=ドリュー・マッキンタイア

◇モーメント・オブ・ザ・イヤー=アンダーテイカー「最後のお別れ」

WWEスラミー賞の年間最優秀選手に選ばれ、オンラインで受賞を喜ぶWWEヘビー級王者マッキンタイア(C)2020WWE,Inc.AllRightsReserved.

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女王紫雷イオが年間最優秀女子選手にノミネート

WWE・NXT年間最優秀女子選手の候補にノミネートされた紫雷イオ(左から2番目)(C)2020WWE,Inc.AllRightsReserved.

20年に最も活躍したWWE・NXT大会の年間表彰「WWE NXTイヤーエンド・アワード2020」の開催が今年も決定した。

ツイッターやウェブサイトでのファン投票がスタート。日本人選手としては、NXT女子王者紫雷イオ(30)が最優秀女子選手、年間最高試合などにノミネートされた。なお各受賞者は12月30日に発表される予定。

主な部門の候補は次の通り

◇最優秀女子選手

・リア・リプリー

・紫雷イオ

・キャンディス・レラエ

・ダコタ・カイ

・ケイ・リー・レイ

・ティーガン・ノックス

◇最優秀男子選手

・フィン・ベイラー

・アダム・コール

・ジョニー・ガルガノ

・キース・リー

・ウォルター

・トマソ・チャンパ

◇最優秀タッグチーム

・アンディスピューテッド・エラ

・オニー・ローカン&ダニー・バーチ

・ブリーザンゴ

・インペリアム

・ガルス

・レガード・デル・ファンタズマ

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中邑真輔、アスカは受賞逃す WWE年間表彰

中邑真輔(2019年5月26日撮影)

米プロレスWWEは23日(日本時間24日)、年間表彰となる「スラミー賞」を発表し、年間最優秀選手(スーパースターオブ・ザ・イヤー)などにノミネートされていたアスカ(39)、年間最優秀タッグ賞(タッグチーム・オブ・ザ・イヤー)などの候補に入っていた中邑真輔(40)は、いずれも受賞しなかった。

年間最優秀選手と年間最優秀男子選手にドリュー・マッキンタイア、年間最優秀女子選手にはサーシャ・バンクス、年間最優秀タッグ賞にはストリート・プロフィッツ(アンジェロ・ドーキンス、モンテス・フォード)、年間最高試合には4月のレッスルマニア36大会でのジ・アンダーテイカーとAJスタイルスによるボーンヤード(墓場)マッチが受賞していた。

今年はWWEファンによる一般投票で年間最優秀選手賞、年間最高試合、最優秀タッグ賞など5部門の受賞者が決定した。

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内藤哲也2冠「コール心に響いた」MVP&最高試合

14日組今年の漢字 新日内藤哲也(新日本プロレス提供)

「2020年度プロレス大賞選考会」(東京スポーツ新聞社制定)が14日行われ、新日本プロレスの内藤哲也(38)が3年ぶり3度目のMVPに輝いた。今年は新型コロナウイルス感染拡大の影響を考慮し、オンラインでの開催となり、授賞式は行わない。

今年1月5日、内藤はオカダを破り、IWGPヘビー級&インターコンチネンタルの2冠王者に輝いた。この試合は年間最高試合(ベストバウト)に選出され、こちらも2冠を獲得。人気、実績もトップの2人が35分に及ぶ激闘を繰り広げ、持ち味を出し切ったことが評価された。「会場の内藤コールは心に響いた。1年振り返ったときに一番印象に残っている。俺とオカダ、そして声を出してコールしてくれたみなさまと一緒に作り上げたベストバウトだと思う。グラシアス!」と喜んだ。

好スタートを切ったが、コロナ禍で3月から大会が中止となり、6月の再開後も無観客が続いた。10年間待ちこがれた高橋ヒロムとの対戦もなくなった。「思っていたのと全く違った年になった。思い通りにいかないあたり、内藤哲也らしい」と苦笑いで振り返った。

その後は「授賞式ないんでしょう? だったらここでやりましょうよ」と大好きなファミレスの出前を取り、自ら“開催”。司会の質問にも「食事中なんで」と答えず、ステーキ、ピザなど6678円分の料理を黙々と食べ始め、内藤ワールドを展開した。

来年1月の東京ドーム大会では、4日にG1クライマックス連覇の飯伏と、勝てば5日にホワイトと防衛戦を戦う。「来年もコロナの影響で、レスラーもお客さまも我慢の日々が続きますが、一緒に進んでいきましょう」とメッセージを送った。20年の主役となった男は、21年もその座を守り続ける。【松熊洋介】

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井上尚弥、次戦は指名試合「4団体統一」目指す

井上尚弥(19年11月撮影)

<プロボクシング:WBA、IBF世界バンタム級タイトルマッチ>◇10月31日(日本時間11月1日)◇米ラスベガス・MGMグランド

強さを世界に見せつけた。WBA、IBFバンタム級統一王者井上尚弥(27=大橋)が挑戦者のWBA2位、IBF4位のモロニーに7回2分59秒KO勝ちし、「聖地」、ラスベガスで完勝デビューを果たした。

井上は試合後、「4団体統一」を目指していく姿勢を強調した。当初、4月25日にラスベガスでWBO世界同級王者カシメロとの3団体統一戦を行う予定だったが、新型コロナウイルスの影響で消滅。その後は、カシメロ側から、再三、挑発を受けている。

12月12日にはWBC王者ウバーリと、5階級王者ドネアの試合が控えている。井上は「計画としては、WBCのドネアとウバーリ(の勝者)、WBOのカシメロ。両選手をターゲットとして考えているので、タイミングの合う方とやりたい」と統一戦を熱望した。

大橋会長によると、IBFから次戦で指名試合を行うよう指令を受けており、統一戦の可能性を探りながら、米国開催を軸に交渉を進めていくことになりそうだ。オリンピック(五輪)連覇のWBA同級正規王者リゴンドーも、井上との対戦に意欲を示しているという。ウバーリは弟の拓真がプロ初黒星を喫した因縁の相手で、ドネアは昨年の年間最高試合に選ばれた好カード。激戦のバンタム級は、今後も井上が中心に展開していくことになりそうだ。

井上尚弥のプロ全戦績

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井上尚弥、わずか1%の違和感も許さない「修正力」

公式会見で挑戦者のモロニー(右)とフェースオフする井上(大橋ジム提供)

新たな伝説の幕が開く。ボクシングのWBA、IBF世界バンタム級統一王者井上尚弥(27=大橋)が10月31日(日本時間1日)、米ラスベガスのMGMグランドでWBA同級2位ジェーソン・モロニー(29=オーストラリア)との防衛戦に臨む。同30日の前日計量は井上が約53・3キロ、モロニーが約53・4キロでともに1回でパス。聖地ラスベガスで初めての試合となる井上は、自身のSNSで「この1年でパワーアップした姿を見せたい」と勝利を誓った。

   ◇   ◇   ◇

計量を終えた井上は、両拳を握り、オーストラリア国旗をまとったモロニーと向き合った。準備万全。小さくうなずいたその目に、確かな自信がにじみ出た。

昨年11月以来、359日ぶりのリング。4月に、一度はWBO同級王者カシメロとの3団体統一戦が決まったが、コロナ禍の影響で延期となり、今回のモロニー戦で着地した。絶頂期の中での、1年間のブランク。だが、その期間は、井上にとって、自身と向き合う重要な日々となった。

「強くなりたい」。そのシンプルな思いで戦い続けてきた。国内最速(当時)のプロ6戦目での世界王座奪取から始まった「怪物伝説」。約12年間、世界王座に君臨した名王者ナルバエスを2回KOで引きずり落とし、2階級制覇を果たすと、その後も、強豪相手に豪快なKO劇を連発した。強い相手を求め、派手なパフォーマンスは一切しない。すべてをリング上で見せる姿は、ボクシングファンの枠を超え、広く支持される存在となった。

昨年11月には5階級王者ドネアを相手に、世界の主要メディアで年間最高試合に選ばれる激闘を繰り広げ、バンタム級最強を決めるワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)で優勝。試合後に、米プロモート大手トップランク社と複数年契約を結んだ。ここから-。本格的な海外進出を意識した、その直後のコロナ禍だった。

世界中でリングの音が消えた4月、井上は27歳になった。19歳のプロデビューから8年。引退を公言している35歳まで、残り8年。時間的な余裕も手伝い、折り返し地点に立つ自分を遠い視点から見つめ直した。感じたのは、周りにあふれる称賛、喝采ではなく、ドネア戦後から感じてきた、小さな「違和感」だった。

20代前半と比べると、疲れの回復が遅くなり、スパーリングの中で、体を動かす感覚にもわずかなずれを感じるようになった。だが、その感情は、決して悲観的なものではない。「30歳に近づいてく自分の体とどう向き合っていくか」。今を受け入れ、考え、未来を見据え、行き着いた。

6歳から、父の教えに泣きながら食らいついてきた。ボクシングと向き合う姿勢は、名声を得た今も、何一つ変わっていない。追い求めたのは、「1%も許さない修正力」。わずかな違和感も、後回しにはしないと胸に刻んだ。以前は敬遠してきた海外選手の映像を見る回数を増やし、同門の先輩、八重樫氏に頼み、脳を刺激するトレーニングの教えも受けた。細かく、丁寧に。自分の中の「100%」にこだわってきた。

「第2章」と位置づけた、聖地ラスベガス・デビュー戦に向け、今までにないほど、対戦相手の研究に時間を割き、トレーナー陣と、ミットの出し方、受け方、タイミングを細かくすりあわせた。初体験の無観客試合を想定し、練習中は音楽を消し、所属ジムのインターバルの時間も大橋会長と相談し、以前の40秒から試合と同じ1分に変えてもらった。

井上は言う。「どれだけ褒められても、強くはならない」。自分自身のすべてから目をそらさない。足もとを見続けてきたから、さらに進化したと思える姿で、1年ぶりのリングに帰ってきた。世界の目が注がれる聖地で、井上にしかできない戦いを見せつける。【奥山将志】

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井上尚弥は「問題なく勝つ」死闘演じたドネア語った

WBSS世界バンタム級トーナメント決勝でノニト・ドネアと対戦した井上尚弥(2019年11月7日撮影)

「5階級王者」が、WBA、IBF世界バンタム級統一王者井上尚弥(27=大橋)の勝利に太鼓判だ。

WBA同級2位モロニー(オーストラリア)との防衛戦(10月31日、米ラスベガス)を前に、昨年11月に井上と対戦した元世界5階級王者ノニト・ドネア(37=フィリピン)が日刊スポーツのインタビューに応じ、「井上有利」を予想した。主要メディアの19年年間最高試合に選ばれた死闘を通して感じた井上の強さ、底知れぬ可能性を語った。【取材・構成=奥山将志】

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井上を苦しめたドネアだからこそ分かることがある。コロナ禍で、通常とは異なる雰囲気で臨む実力者のモロニー戦。米プロモート大手トップランク社との契約初戦のファイトマネーは、軽量級では異例の100万ドル(約1億1000万円)に設定された。井上にとって、重圧がかかる要素は少なくない。それでも、ドネアはよどみなく言った。

ドネア モロニーとはスパーリングをした経験があるが、井上はそのレベルではない。モロニーは良いジャブを持っているが、問題なく、井上が勝つと思う。

井上が今後主戦場とするだろう本場ラスベガス。その地で暮らす歴戦の王者に、世界の主要メディアで年間最高試合に選出された1年前の激闘を、あらためて振り返ってもらった。

19年11月7日。さいたまスーパーアリーナは2万人の熱狂が渦巻いた。9回、ドネアの右ストレートを顔面に受けた井上が、プロ転向後、初めてぐらついた。目を負傷し、視界もぼやける。だが、11回に左ボディーでドネアを倒し、勝利をたぐり寄せた。12ラウンドの熱戦を通し、井上の引き出しの豊富さと、潜在能力に、世界が驚かされた。

ドネア まずは井上のタフさは想像を超えていた。自分は持てる力をすべて出した。彼は眼窩(がんか)底を骨折したが、倒れなかった。間違いなく、キャリアで最強の相手だった。

スピード、テクニック、パワー。ボクサーの強さを測る指標は1つではない。「オールラウンド」と評される井上について、ドネアもまた、その総合力の高さに触れた。

ドネア 彼は、すべてにおいてハイレベルなものを持っている。そして、頭が良い。自分が何をすべきかを分かっている。攻める時なのか、守る時なのか。ここはスピードでいくのか、パワーでいくのか。弱点がないから、こっちが考えさせられる。やっていて難しくなっていくのを感じた。

技術的には、基本の忠実さが印象深かったという。

ドネア 井上は、ボディーを打つと必ず左でカウンターを合わせてくる。そして、パンチを出せば、1つの場所にとどまらずに、常に動いている。中に入って攻めれば、すぐに出る。そして、出る時も、決まった方向ではなく、いろんな方向に下がる。そこを徹底してやり抜くことが彼の土台になっているのだと思う。

井上にとって、モロニー戦は、本場ラスベガスで初の試合となる。「怪物」から「MONSTER」へ-。ドネアは、1つのパンチが、未来を切り開く鍵になるのではとも予想した。

ドネア 彼の左ボディーは普通の人には打てない特別なパンチだ。アッパーで気をそらせ、体の回転、距離感、スピード、タイミング、打つ場所、すべてが完璧に打たれたあのボディーショットは我慢できない。右があれだけ強くて、左にもあのパンチがある。自分にとって、左フックがそうだったように、今後、「井上=左ボディー」となっていく可能性もあると思う。

かつて、パッキャオがアジアから世界の頂点に駆け上がり、その背中をドネアが追った。そして井上が続く-。「第2章のスタート」と位置づける一戦のカウントダウンが迫る。

ノニト・ドネア(19年11月5日撮影)

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K1安保瑠輝也「相手は集大成、僕は上に行こうと」

計量を終えたスーパーライト級王者の安保(左)と挑戦者の山崎(右)(撮影・南谷竜則)

K-1の「WORLD GP 2020 JAPAN」が22日、エディオンアリーナ大阪で行われる。スーパーライト級タイトルマッチに出場する王者安保瑠輝也(24)は21日、大阪市内で公開計量し、挑戦者山崎秀晃(33)に必勝宣言をした。

2人は18年に「年間最高試合」に選ばれる激闘を演じ、安保がKO勝利。今後階級を上げることも視野に入れている王者は「相手は『この試合が集大成』と言っているが、僕はこれから上に行こうとしているので、その差を見せつけたい」と語った。

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