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内藤哲也がホワイトに敗れ王者陥落 2冠プラン白紙

内藤哲也(19年8月撮影)

<新日本:神戸大会>◇22日◇兵庫・神戸ワールド記念ホール

IWGPインターコンチネンタル(IC)王者内藤哲也(37)が挑戦者ジェイ・ホワイト(26)に敗れ、陥落した。

内藤はジェイの連続攻撃やセコンド外道の度重なる介入にも耐え、何度もデスティーノを狙うが決められず。長期戦の末、最後はブレードランナーで3カウントを奪われた。これでジェイにはG1に続き2連敗。ICベルトを保持したままIWGPヘビー級王座に挑戦する史上初の2冠プランもこれでいったん白紙となった。

メインの試合後にジェイがマイクで「俺がこれから史上初のIWGPインターコンチネンタルとヘビー級のベルトを巻く男になる」と2冠をあらためて宣言していると、その直前の試合で鷹木を倒した後藤洋央紀が乱入。ジェイにエルボーをかました上で、「俺はあいつに負ける気がしない。2冠、2冠って盛り上がっているけど、他の誰でもない、俺が2冠になってやる」と名乗り出た。

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KUSHIDA毒霧に「俺の師匠誰だと思ってんだ」

KUSHIDA(2018年5月撮影)

<新日本:神戸大会>◇23日◇神戸ワールド記念ホール

長期欠場の高橋が返上したIWGPジュニアヘビー級王座を巡る新王者決定トーナメント1回戦で、KUSHIDAがBUSHIを破り、10月8日の両国大会での決勝に進んだ。

毒霧を顔面に受けながら、最後はバックトゥーザフューチャー2連発で3カウント奪った。毒霧は師事していたTAJIRIの得意技。「俺の師匠は誰だと思ってるんだ」と強気に言った。

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CHAOS内紛 ホワイトが外道がオカダ襲撃

ジェイ・ホワイト(2018年7月撮影)

<新日本:神戸大会>◇23日◇神戸ワールド記念ホール

来年1月4日の東京ドーム大会でのIWGPヘビー級王座挑戦権利証争奪戦で、保持者の棚橋弘至(41)がオカダ・カズチカ(31)を35分43秒の熱戦で下し、防衛を果たした。

「CHAOS」に内紛が勃発した。メインの決着後にホワイトが乱入。権利証を守った棚橋を急襲したが、同じユニットのオカダも足蹴(あしげ)にする暴挙に出た。さらに仲裁に登場したと思われた外道が、長くマネジャーを務めていたオカダに対し、背後からパイプ椅子で打ち付け、ホワイトと手を組むことを宣言。権利証の入ったブリーフケースを手に「ふさわしいのはジェイ・ホワイトだ」とアピールした。

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棚橋飛んで飛んで飛んで3年8カ月ぶりオカダ撃破

試合後の取材エリアで立つこともままならない棚橋(C)NJPW

<新日本:神戸大会>◇23日◇神戸ワールド記念ホール

来年1月4日の東京ドーム大会でのIWGPヘビー級王座挑戦権利証争奪戦で、保持者の棚橋弘至(41)がオカダ・カズチカ(31)を35分43秒の熱戦で下し、防衛を果たした。

最後はほふく前進でコーナーへ向かった。両膝は限界を超えていた。歩くことさえままならなかった。完治はない変形性関節症を抱える右膝だけではなく、この日は試合序盤に場外で左膝を痛打。その後はオカダの非情攻撃の餌食に。それでも、痛みに耐え、はってでも勝機を探った。そして、たどり着いたコーナー上から、最後は3度もハイフライフローを見舞った。

中盤、痛む両膝を犠牲にするツームストンパイルドライバーを放った。場外の硬いマットに自らの膝を打ち付け、肉を切らせて骨を断ちにいった。「リスクを取る」。この試合も同じだった。G1クライマックス制覇で手にした権利証を差し出し、オカダを逆指名。「G1後のファンのテンションを下げたくなかった」とあえて賭けに出た。

今年は負け、引き分けと苦しんだオカダに雪辱。15年1月以来の勝利で、通算成績も5勝5敗3分けの五分に戻した。試合後にはホワイトの急襲を受け、勝利のパフォーマンスをできず。「俺がオカダに勝つのに何年かかったと思ってるんだ」とホワイトに憤っていた。【阿部健吾】

試合後の取材エリアで仰向けになる棚橋(C)NJPW

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棚橋15年1月以来オカダ戦勝利 通算成績も五分に

<新日本:神戸大会>◇23日◇神戸ワールド記念ホール

来年1月4日の東京ドーム大会でのIWGPヘビー級王座挑戦権利証争奪戦がメインで行われ、G1クライマックス優勝で保持者の棚橋弘至(41)が挑戦者のオカダ・カズチカ(31)を35分43秒の熱戦で下し、防衛を果たした。

序盤に場外へのブランチャで左膝を痛打した棚橋は、変形性関節症を抱える右膝と2つの膝にハンディを負った劣勢を強いられた。常とう手段として低空ドロップキックなどで徹底的に膝を攻めるオカダに対し、少ない勝機を探るような展開が続く。

中盤、痛む両膝を犠牲にするツームストンパイルドライバーを放った。場外の固いマットに自らの膝を打ち付け、肉を切らせて骨を断ちにいった。最後は走るのもままならない苦境に陥りながら、レインメーカーをスリングブレイドで返すなど、要所で大技をさく裂。最後は動かない足を引きずるようにしてコーナーに登り、ハイフライフローで締めた。

今年は負け、引き分けと苦しんだオカダに雪辱。15年1月以来の勝利で、通算成績も5勝5敗3分けの五分に戻した。だが、試合後には権利証を狙うジェイ・ホワイトの急襲を受け、勝利のパフォーマンスを披露できず。若手の肩を借りてバックステージに戻ってくると、「俺がオカダに勝つのに何年かかったと思ってるんだ、コノヤロー!」とホワイトに憤っていた。

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YOSHI-HASHI、王座戦オメガ挑戦失敗

YOSHI-HASHI(7月15日撮影)

 新日本プロレスのYOSHI-HASHI(35)が、新日本のIWGPUSヘビー級王座に初挑戦し、王座獲得に失敗した。

 15日(日本時間16日)米シカゴで開催のROH・新日本合同大会で王者ケニー・オメガに挑戦。善戦したものの最後は王者の得意技、片翼の天使を食らいフォール負けした。YOSHI-HASHIはオメガが初防衛した9月24日の新日本・神戸大会で挑戦を表明していた。(デーブ・レイブル通信員)

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王者BUSHI初の防衛戦に「挑戦者はボクが指名」

 25日の新日本神戸大会でIWGPインターコンチネンタル王座を前王者エルガンから奪った内藤哲也が26日、都内の事務所で一夜明け会見を行った。

 IWGPジュニアヘビー級王者BUSHIを伴って出席し「今日は、オレの会見とか言っているけど、ロスインゴベルナブレス・デ・ハポン(LIJ)のBUSHIが話したいことがあるというので、話してもらいます」とBUSHIを紹介。まず、BUSHIが次期防衛戦について「初めての防衛戦は、慎重に考えて最強の挑戦者を選びたい。今のところ、(前王者の)KUSHIDAしか名乗りを上げていないけど、ほかに誰もいないの? 挑戦者はボクが指名したい」と話した。

 内藤は、エルガンを破りIWGPインターコンチネンタル王座を取った後に「このベルトは、自分を東京ドームのメインから引きずり下ろしたベルト」と発言。13年夏のG1を制し、オカダへのIWGPヘビー級王座挑戦が決まったが、ファン投票の結果、14年東京ドーム大会のメインが、中邑-棚橋のIWGPインターコンチネンタル選手権に奪われたことへの恨みを口にした。内藤は「内藤が(来年1月4日の)東京ドームに向けて何をするか? まだ、東京ドームのカードも出ていない。ファン投票をするのか、しないのか? 東京ドームでタイトル戦を行うのか行わないのか? 答えはそのうち分かるでしょ」と、今後のことについて言葉を濁していた。

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オカダ、棚橋戦へ「完全決着をつけたい」

新日本両国大会で棚橋弘至とのV5戦が決まったIWGPヘビー級王者オカダ・カズチカ

 新日本のIWGPヘビー級王者のオカダ・カズチカ(25)が30日、都内の新日本事務所で記者会見に臨んだ。29日の新日本神戸大会で小島聡(43)を下し、4度目の防衛に成功。

 直後に前王者となる棚橋弘至(36)から挑戦表明を受けていた。この日、10月14日の新日本両国大会で、棚橋との5度目の防衛戦が正式発表された。

 29日の小島戦を振り返ったオカダは「G1でのふがいなかった結果も、小島さんを倒して(1・4東京)ドームに向けていい感じになった」と話した。V5戦の挑戦者となる棚橋とは今年4度目の激突となるが「昨年から2勝2敗1分け。本当、次で完全決着をつけたい」との意気込みを示した。

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小島、右肩鎖関節脱臼で長期欠場

 新日本の小島聡(43)が右肩鎖関節脱臼で長期欠場することが30日、発表された。 29日の新日本神戸大会のオカダ・カズチカ(25)とのIWGP戦で右肩を負傷していたもので、担当医からは全治2カ月と診断されているという。復帰時期などは未定。

 これで10月14日に控える新日本両国大会の欠場が決まった。

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オカダが小島斬りV4/新日本

IWGPヘビー級王者オカダ(左)はビールで乾杯

<新日本:神戸大会>◇29日◇兵庫・神戸ワールド記念ホール◇8000人

 IWGPヘビー級王者オカダ・カズチカ(25)が4度目の防衛に成功した。8月のG1クライマックスで敗れ、2年7カ月ぶりの同王座挑戦となった小島聡(43)と対戦。前哨戦でよけられ続けた必殺のレインメーカー(短距離式ラリアット)を決めると、24分44秒、片エビ固めで勝利した。試合後には前王者棚橋弘至(36)が次期挑戦を表明。10月14日、東京・両国国技館でのV5戦が決定的となった。

 4発目で決めた。オカダは中盤、負傷欠場中の盟友・天山が得意とするモンゴリアンチョップ、アナコンダバイスで会場を味方に付けた小島に攻め込まれた。それでも、レッドインク(変形ラクダ固め)で流れを奪い返すと、「俺には当たらない」と挑発を受けたレインメーカーにこだわった。

 2発目をかわされ、3発目もラリアットで防がれた。それでも、ドロップキックで動きを止めると、小島を1回転させるほど力と思いを込めた右腕を振り抜き、勝利をつかみ取った。会場が興奮に包まれる中、「小島さんは…普通です。(来年1月4日の)東京ドームに向けて、しっかりやっていく」と冷静なオカダ節でファンを酔わせた。

 プロレス人生をスタートさせた思い出の地でのV4達成だった。中学卒業後、15歳で闘龍門に入門。同市で寮生活を送り、この日と同じ会場の2階席で警備員をしたこともあった。10年の時がたち、リングのど真ん中でベルトを巻いた。

 試合後には何度も激闘を繰り広げてきた棚橋から挑戦を要求され、受諾。「あなたをしっかり終わらせます」と、G1で引き分けに終わった両国の地で、完全決着を誓った。【奥山将志】

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中邑は初防衛に成功/新日本

<新日本:神戸大会>◇29日◇兵庫・神戸ワールド記念ホール◇8000人

 IWGPインターコンチネンタル王者中邑真輔(33)がG1で敗れたシェルトン・ベンジャミン(38)を必殺のボマイェで退け、初防衛に成功した。試合後にはリングに登場したノアの丸藤正道から挑戦を要求された。「いいぜ、たぎろうじゃん。丸藤正道、待っています」と受諾。シングルでの対戦が決定的となった。

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内藤哲也シングル初タイトル/新日本

<新日本:神戸大会>◇29日◇兵庫・神戸ワールド記念ホール◇8000人

 今年のG1を制した内藤哲也(31)がNEVER無差別級王者の田中将斗(40)へのリベンジに成功し、シングル初タイトルを手に入れた。7月の秋田大会で完敗した田中に、G1優勝で手に入れた来年1月4日の東京ドーム大会でのIWGP挑戦権利証をかけて挑戦。エルボー、頭突きを激しく打ち合うなど意地と意地がぶつかり合った。最後は、ポスト最上段から完璧なスターダストプレスを決め、3カウントを奪取。「ドームのメーンイベントに向けて1歩ずつ進んでいく」と力を込めた。試合後には、高橋裕二郎から同王座と権利証をかけた挑戦要求を受けた。

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内藤が田中へのリベンジ成功/新日本

<新日本:神戸大会>◇29日◇神戸ワールド記念ホール◇8000人

 今年のG1を制した内藤哲也(31)がNEVER無差別級王者の田中将斗(40)へのリベンジに成功した。

 G1優勝で手に入れた来年1月4日の東京ドーム大会でのIWGP挑戦権利証をかけて挑戦。最後は、コーナーポスト最上段から完璧なスターダストプレスを決め、3カウントを奪取。自身初のシングルのベルトを手にした。「やっと手元にこのベルトが来た。ドームのメーンに向けて1歩ずつ進んでいく」と力強く語った。

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オカダ4度目防衛に棚橋挑戦表明/新日本

<新日本:神戸大会>◇29日◇神戸ワールド記念ホール◇8000人

 IWGPヘビー級王者オカダ・カズチカ(25)が4度目の防衛に成功した。8月のG1クライマックスで敗れた小島聡(43)と対戦。24分44秒、片エビ固めで勝利した。

 コーナーポスト最上段に座らされ、ラリアットで場外に突き落とされるなど、2年7カ月ぶりの同王座奪還を目指す気合十分の小島に攻め込まれた。それでもレッドインク(変型ラクダ固め)、ドロップキックなどで流れをつかむと、最後は必殺のレインメーカー(短距離式ラリアット)で決着をつけた。

 試合後には前王者棚橋弘至(36)が挑戦を表明。10月14日、東京・両国国技館でのV5戦が決定的となった。

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小島聡IWGP王座挑戦へ「誇りかける」

都内で行われたサイン会に参加した小島

 「アラフォー」の意地を見せる! 29日の新日本神戸大会(ワールド記念ホール)で2年7カ月ぶりのIWGPヘビー級王座挑戦を控える小島聡(43)が21日、都内でサイン会を行った。王者オカダ・カズチカ(25)とは実に18歳差。「22年間やってきたプロレスラーとしての誇り、存在意義をかけた戦い。積み重ねてきた引き出しの数で、若さと勢いを吸収します」と静かに闘志を燃やした。

 43回目の誕生日となった14日には、東京・後楽園大会でオカダ必殺のレインメーカー(短距離式ラリアット)を封じるなど、前哨戦に会心の勝利。翌日には7歳の愛娘と、妻からサプライズのお祝いも受けた。「(10年の)王者だった時、娘はまだ3歳。今は僕の仕事も分かっているし、ベルトを持って帰りたいですね」。同世代のファン、負傷欠場中の盟友・天山、支えてくれる家族への思いを背負い、勝負のリングに上がる。

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丸藤がタイガーとタッグ/リアルジャパン

<リアルジャパン:ストロング・インパクト>◇21日◇東京・後楽園ホール◇6試合◇1853人>

 23日の新日本・神戸大会でIWGPヘビー級王者・棚橋弘至に挑戦する丸藤正道(32=ノア)が、リアルジャパンの東京・後楽園大会に出場した。初代タイガーマスク(54)と組んで、高岩竜一(40)関本大介(31)と対戦。タイガーが12分40秒、猛虎原爆固めで高岩を破った。2代目タイガーマスクの故三沢光晴さんの愛弟子の丸藤にとって、初代は憧れのレジェンド。2年6カ月ぶり2回目のタッグ結成に「自分は、まだまだ発展途上。一緒に戦うことで新しい発見、成長につながる」と話していた。

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「プロレスラーは本当は強いんです」

 総合格闘家の桜庭和志(43)が元新日本の柴田勝頼(32=ともにlaughter7)とタッグを結成、23日の新日本・神戸大会で井上亘(39)高橋広夢(22)組と対戦する。

 <桜庭とプロレス>

 中大レスリング部から、92年7月にUWFインター入門。95年から96年にかけての新日本との対抗戦で活躍したが、主力ではなかった。キングダム時代の97年12月に総合格闘技UFC JAPANヘビー級トーナメント優勝。「プロレスラーは本当は強いんです」と名言を残す。その後はPRIDEなどの総合でホイラー、ホイス、ヘンゾ、ハイアンのグレイシー一族を破り「グレイシー・ハンター」の称号を得る。昨年大みそかに柴田と組んで、00年の大みそかのケンドー・カシン戦以来11年ぶりにプロレス復帰。

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桜庭が柴田とタッグ 16年8カ月ぶり新日

タッグを組んで新日本のリングに上がる柴田勝頼(左)と桜庭和志

 総合格闘家の桜庭和志(43)が元新日本の柴田勝頼(32=ともにlaughter7)とタッグを結成、23日の新日本・神戸大会で井上亘(39)高橋広夢(22)組と対戦する。8月12日の両国大会に2人で乗り込み売ったけんかが認められた。90年代後半から総合格闘技で一世を風靡(ふうび)した桜庭の新日本リング登場は、UWFインター時代の96年1・4東京ドーム以来16年8カ月ぶり。「総合にはタッグがないから、プロレスでタッグをやりたいと思った。強さを見せつけてやる」と言い切った。

 グレイシーハンターとして鳴らした桜庭の総合出場は一昨年9月のDREAM17が最後。「今は総合より、プロレスに集中したい」という桜庭。きっかけは昨年の大みそかの「元気ですか!! 大晦日!! 2011」に柴田と組んで、IGFの沢田敦士、鈴川真一組とタッグで戦ったことだ。「格闘技にはタッグがない。UWFインター時代のことを思い出した。格闘技や他団体からのオファーもあったけど、柴田とタッグの続きをやりたいと思った。で、殴り込むなら新日本と決めた」と言う。

 初代タイガーマスクに憧れたプロレス少年だった桜庭にとって、現在のプロレス界に不満を持っている。「マイクパフォーマンスで、若手が自分に対して『あいつ』とかいうのは駄目。相手を尊敬して戦うべきだ。カメラの前の口は、お笑い芸人に任せておけばいい」と苦言を呈する。

 プロレスを見ることは少ないが、総合格闘技に参戦したIWGPインターコンチネンタル王者・中邑真輔(32)らの動向は気にしている。「中邑はどうしてる? クネクネしてる? まるで酔拳じゃないか」。

 リング上では強さを見せることにこだわる。「俺たちが新日本の選手と同じスタイルでやっても2人増えただけにしかならない。ローキック連発より、一発をビシッと入れる。130キロぐらいまでなら、原爆固めで投げられる。痛みが伝わるプロレスで、新日本のリングを変えたい」と話した。日本の総合格闘技の歴史を変えた男が、プロレス界に新たな風を吹き込もうとしている。【小谷野俊哉】

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2人の父親へ柴田が捧ぐ

 総合格闘家の桜庭和志(43)が元新日本の柴田勝頼(32=ともにlaughter7)とタッグを結成、23日の新日本・神戸大会で井上亘(39)高橋広夢(22)組と対戦する。

 IWGP王者・棚橋弘至、中邑とともに新・闘魂三銃士と呼ばれながら、新日本が迷走していた05年1月に退団した柴田。同年5月の東京ドーム大会以来、7年4カ月ぶりの登場。“2人の父親”のためにも負けられない。1人は新日本旗揚げメンバーで10年1月に亡くなった実父・勝久さん(享年66)。「オヤジも参戦を喜んでくれると思う。俺たちの戦いを、待っていてくれた人に響かせたい」と笑う。

 神戸はヒール軍団・魔界倶楽部で世話になり、10年11月に亡くなった総裁・星野勘太郎さん(享年67)の地元だ。「星野さんのためにもビッシビシ行く」。相手を買って出たのは同期の井上。「黒のショートタイツで来い!」と燃えている。

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棚橋がIWGP7度目防衛/新日本

<新日本:神戸大会>◇19日◇神戸ワールド記念ホール◇7800人

 IWGPヘビー級王者の棚橋弘至(34)がベルトを守った。中邑真輔(31)を26分7秒、ハイフライ・フロールで下して7度目の防衛。神戸出身で、昨年11月に亡くなった「突貫小僧」星野勘太郎氏の追悼大会で激闘を制し「ビッシビシ、新日本プロレスを盛り上げて行くぜ」と、同氏の決めゼリフで館内を沸かせた。

 今夏のG1を制した最強挑戦者には、ニールキックで前歯を折られた。闘争本能むき出しの中邑に「大事な相手だったし、この試合は歯1本欠ける価値がありました」と燃えた。16日まで20日間のメキシコ遠征中には祖父が死去。それでも帰国せず、防衛戦に向けた武者修行に専念し「ベルトを持ってじいちゃんに報告に行きます」と涙した。試合後は内藤哲也(29)がリングに上がって王座挑戦をアピール。「挑戦は受けますけど、時代は変えませんよ」と10月10日両国大会での激突が濃厚になった。【近間康隆】

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