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末吉大がTKO初防衛「50点。内容ではまだまだ」

勝ち名乗りにも笑顔なしの末吉

<プロボクシング:日本スーパーフェザー級タイトルマッチ10回戦>◇3日◇東京・後楽園ホール

 日本スーパーフェザー級王者末吉大(27=帝拳)が同級1位大里拳(23=大鵬)を8回2分25秒TKOで破り初防衛を果たした。「50点。今日の内容ではまだまだ」と反省しきりは、3回にダウンを喫するなど不注意な場面が散見したため。

 得意の左ジャブを中盤以降に顔面に集めて左目まぶたを腫れ上がらせ、最後は右ストレートで流血させて試合終了も、「上に行くことを考えたら良くない」。世界ランク入りする期待の星には笑顔なき勝利となった。

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王者末吉大が初防衛も「半歩小さかった」ダウン猛省

勝ち名乗りにも笑顔なしの末吉

<日本スーパーフェザー級タイトルマッチ10回戦>◇3日◇東京・後楽園ホール◇観衆1148人

 王者末吉大(27=帝拳)が同級1位大里拳(23=大鵬)を8回TKOで下して初防衛に成功した。中盤以降に得意のジャブを効果的に強く顔面に集め、最後は右ストレートで大きく腫れ上がった大里の左まぶたをパックリと切り裂いた。出血過多でレフェリーストップを呼び込み、ベルトを守った。

 もっとも、当人は浮かれた様子も笑顔もなし。「良くないですね、上に行くことを考えたら」と振り返ったのは3回。スウェーで後退したところを思い切って飛び込んだ大里の右クロスの餌食となり、ダウンを喫した。「(下がるのが)半歩小さかった。ガードが下がり、自分の不注意」。ダメージは残らないが、危ない場面を招いてしまった。

 この日は初回から抜群の距離感で放つ得意の左ジャブで手応えをつかめず。「なんでなのか。そこを調整しないと。課題だと思う」と首をかしげた。「最後のラウンドは良い感覚だったんですけど」と8回には世界ランカーらしい倒すパンチも放ったが、世界を目指すからこそ、その表情は最後まで険しかった。

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尾川堅一「成長ない。悔しい」判定勝ちで4度目防衛

10回、尾川は3度目の防衛成功でガッツポーズ(撮影・浅見桂子)

<プロボクシング:日本スーパーフェザー級タイトルマッチ10回戦>◇2日◇東京・両国国技館

 王者の尾川堅一(29=帝拳)が、挑戦者で同級1位杉田聖(27=奈良)を2-0の判定勝ちで下し、4度目の防衛に成功した。昨年4月以来の再戦は互いに目上を切る流血戦。前半はジャッジの1人が挑戦者に3ポイントのリードを与えるほどの苦戦だったが、後半からは手数が増え、要所で強烈な右ストレートをたたき込んで挽回した。苦しんでの判定勝利に「初戦も苦戦。今日も苦戦。成長がない。悔しい」と、倒しきれないもどかしさを、試合後のリング上で漏らした。

 2歳で父が主宰する道場で日本拳法を始めた。小学時代に全国優勝、明大ではインカレ団体制覇。「拳だけで戦うボクシングでやりたい」と自信を胸に22歳でプロデビューを飾る。以来、拳法とボクシングの融合を目指す。拳法では右の一撃必殺が売りだった。勝利の9割はパンチ一閃(いっせん)。「神の左」と言われる山中のように「自分は“神の右”と呼ばれたい」と話す。

 課題も残ったが、この日も「神の右」を何度もさく裂させた。「30歳で世界王者になれるように、与えられた試合を良い形で勝っていきたい」。拳法出身では渡辺二郎以来の世界王者は、そう遠くない。

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山中慎介V12 神の左でTKO/ボクシング詳細

<プロボクシング>◇2日◇東京・両国国技館

 王者山中慎介(34=帝拳)が挑戦者の同級6位カルロス・カールソン(26=メキシコ)に7回TKO勝ち、12度目の防衛を果たした。具志堅用高が持つ、日本男子の世界戦連続防衛記録13回に王手をかけた。

12度目の防衛に成功した山中は長女梨理乃ちゃん(左)と長男豪祐くん(右)の祝福を受けて勝利者インタビューに臨む(撮影・小沢裕)

◆WBC世界バンタム級タイトルマッチ12回戦

山中慎介(34=帝拳、王者)7回TKOカルロス・カールソン(26=メキシコ、同級6位)

【2回】30秒すぎ、山中の左ストレートが顔面にヒットし相手の足元が一瞬グラリ。カールソンは左目下を切り出血

【3回】1分すぎ、山中の左ボディーがヒット。相手のガードが下がったところを顔面に右ストレート。残り30秒、山中の左ボディーがヒットし相手の顔は苦しそうな表情を見せる

【4回終了】ジャッジ3人は39-37、40-36、40-36で全員山中優勢

【5回】40秒すぎ、相手の左に、山中は左ストレートをカウンター気味に合わせて顔面をヒット。ダウンを奪う。1分すぎ、コンビネーションから山中の右フックが顔面にヒットし2度目のダウン。楽勝ムードかと思われたが、残り30秒、相手の右フックを山中がもらい足元がグラつき、一瞬ヒヤリ

【6回】50秒すぎ、山中が上から下に振り下ろすように放った左ストレートが顔面をとらえダウンを奪う

【7回】開始30秒すぎ、左ストレートでダウンを奪うと57秒、相手のガードを打ち抜くように左ストレートをさく裂させダウン。レフェリーがストップしTKO勝ち

<山中コメント>

「今日もいけるぞというのもあった。KOもできましたけど、相手が来たときの対処の仕方など反省はあった。(相手が)倒れても起き上がってくるのは想定内だった。(12度目防衛で具志堅の防衛記録まであと1つ)自分は意識してなくて、皆さんが期待してくれて楽しんでくれれば」

1回、カールソン(左)に左パンチを放つ山中(撮影・小沢裕)

6回、カルロス・カールソン(右)に左パンチを放つ山中(撮影・小沢裕)

7回、カールソン(右)からダウンを奪ってTKO勝ちし、12度目の防衛果たした山中(撮影・浅見桂子)

7回、カールソン(右)からダウンを奪ってTKO勝ちし、12度目の防衛に成功した山中(撮影・浅見桂子)

◆日本スーパーフェザー級タイトルマッチ10回戦

尾川堅一(29=帝拳、王者)判定杉田聖(27=奈良、同級1位)

10回、杉田(左)に右パンチを放つ尾川(撮影・小沢裕)

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尾川堅一が3度目防衛、内藤律樹との因縁にケリ

8回、内藤(左)にパンチを見舞う尾川(撮影・鈴木正人)

<日本スーパーフェザー級タイトルマッチ10回戦>◇3日◇後楽園ホール

 日本スーパーフェザー級タイトルマッチが3日に東京・後楽園ホールであり、王者尾川堅一(28=帝拳)が挑戦者で同級1位内藤律樹(25=E&Jカシアス)を3-0の判定勝ちで下し、3度目の防衛を果たした。

 5回負傷判定勝ちで王者になった昨年12月以来の再戦に勝ったが、「守りに入っちゃったのが反省」としかめっ面。かわす技術に優れる内藤に、連打ができなかった。KOよりもポイント狙いが頭を占め、本来の思い切った踏み込みからのボディーも単発。試合終了後に内藤に「やっぱ強いよ」と告げたが、課題も大きかった。2歳から日本拳法を始め、ボクシング歴はまだ6年。WBC、IBF、WBOのランクで1桁台の異色ファイターは「内藤君とはまた世界の舞台でやりたい」と言った。

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日本拳法とボクシングの調和はなるか

内藤(左)にパンチを見舞う尾川(撮影・鈴木正人)

<ボクシング:日本スーパーフェザー級タイトルマッチ10回戦>◇3日◇後楽園ホール

 その特異な長所が、長所であるには、今日の相手は「ボクサー」過ぎたか。

 「あれがボクシングの動きですよね。自分とは違うところですよね。自分はまだボクシングは6年目なんで」。

 試合後の控室で、興奮気味に、けれん味なく、3-0の判定勝ちで3度目の防衛戦に成功した尾川堅一(28=帝拳)が言った。椅子から立って、そこから解説。「僕のは日本拳法の間合いなんですよ」と、ちょっと記者から1メートルほどか、遠くに立つ。「この距離から大きく踏み込んで、パンチを打てる」。記者の面前に一気に迫った。

 それがこの日で21戦20勝(16KO)1敗とした金髪の好漢の強み。2歳から習った日本拳法は、小学時代に全国優勝、明大ではインカレ団体制覇、個人では全日本4位。競技は体重無差別で、勝利の9割はパンチ一閃(いっせん)。右の拳で、「ヘビー級」だって沈めてきた。可能にしたのは、間合いを一気につぶす大胆な踏み込みだった。

 11年に全日本新人王に輝き、キャリアも十分に積んできた。それも「僕の強みは最初から、ガンと踏み込んでの右ボディー」と言える、拳法仕込みの一撃があったから。ただ、やはり飛び込んでいる世界はボクシングには違いない。「拳法だと一発で終わっちゃうんですけど、今日みたいな時は…、ね」。相手のレベルが上がり、やはりボクシングに出合うことになった。

 例えば、それがこの日の相手、内藤律樹(25)。父カシアス内藤譲りの目、反射神経は「パンチをもらわないで、パンチを当てる」常道を行く。尾川が「ガン」と踏み込んで腹にパンチを見舞っても、そこからの返しの左を振れば、すっと体を漂わせて、正面から逃げる。2発目、3発目はもらわない。必然に、単発、単発が続く。「一発決まっても、そこからが続かない。内藤君もうまいので、かわされちゃいますよね。僕はその動きを止めて、打ち込んでいかないといけないんですが。まだボクシングを勉強中だから…」。屈託がない王者の本音。親から受け継ぐ純粋なボクサーだった挑戦者を退けた、異端な王者の本音だった。

 昨年12月に、内藤からもぎ取った日本タイトルを3度守った。だが、決して「次は世界」と胸を張って言える結果ではない。拳法家の長所は、「まだ6年目」のボクサーには、十全な長所としての地位を確立できていないのは、十分にパンチ当てられないからこそ「守りに入っちゃった」と反省した当人が痛感しているだろう。ただ、特異さは特別であることは不動でもある。

 日本拳法とボクシングの最良の調和はどこか。いつそれが現前するか。それを待ち続ける時点で、すでに尾川堅一の「ボクシング」は面白い。【阿部健吾】

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尾川堅一が連続KOで2度目の防衛に成功

<プロボクシング:日本スーパーフェザー級タイトルマッチ10回戦>◇10日◇東京・後楽園ホール

 日本スーパーフェザー級王者尾川堅一(28=帝拳)が、連続KOで2度目の防衛に成功した。

 10日に東京・後楽園ホールで同級1位松下拳斗(35=千里馬神戸)と対戦。6度目の日本王座挑戦のベテランにてこずったが、試合終了ゴング間際に左フックでダウンを奪うとレフェリーストップ。10回3分4秒TKO勝ちした。「最後に倒せたがまだまだ未熟。今年上位ともう1試合やって、一段上に上がりたい」と話した。

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尾川堅一V2「いい手応え」終了間際左フックTKO

<プロボクシング:日本スーパーフェザー級タイトルマッチ10回戦>◇10日◇東京・後楽園ホール

 王者尾川堅一(28=帝拳)が最後の最後に倒して、2度目の防衛に成功した。東洋太平洋を含めて51戦目で7度目の挑戦となった同級1位松下拳斗(35=千里馬神戸)とのV2戦。試合終了ゴング間際に左フックでダウンを奪うとレフェリーストップとなり、10回3分4秒TKO勝ち。なんとか連続KO防衛を果たした。

 尾川はゴングと同時に攻勢も、柔軟でベテランらしい動きにてこずった。5回の公開採点では2-0の僅差。尾川が攻勢で有効打を決めるが、流れは変わらない。松下は左右のまぶたをカットし、8回にはチャンスもあったがダウンも奪えず。最終10回に尾川がブレーク後のパンチで相手に休憩が与えられた。試合再開も残り10秒の木槌が鳴ったところで、尾川が左フックでついにダウンを奪う。レフェリーがカウント途中で試合をストップとなった。

 「最後はいい手応え。練習していた大振りのフックが決まった」。これには浜田代表と大和トレーナーが「こっちは疲れただけ。単なる狙いすぎ」と突っ込まれた。本人も最後は会心の手応えも試合内容には反省しきり。「相手がクニャクニャしていてうまさがあった。ジャブは当たったがつなぎがまだだし、詰めも甘かった。まだまだ未熟で30点」とした。

 次戦に向けては「金子、内藤、伊藤の上位の誰かと年内にもう1試合やりたい。きっちり勝って一段上に上がりたい」と話す。リングには長男彪君(3)次男亜陸君(2)を上げたが、三男皇君はまだ7カ月という。「次は3人目もリングに上げ、パパにすごいところを見せたい」と誓っていた。

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尾川堅一が初防衛、左フック一閃KO「上を目指す」

<プロボクシング:日本スーパーフェザー級タイトルマッチ10回戦>◇2日◇東京・後楽園ホール

 同級王者尾川堅一(28=帝拳)が、KO勝ちで初防衛に成功した。

 同級1位杉田聖(26=奈良)と対戦。序盤から、強化してきたジャブを有効に使い、5回終了時の採点は3-0でリードした。その後、タイトル初挑戦の杉田のカウンターを浴びる場面もあったが、9回に「効いているのが分かった」と勝負を決めにいった。ワンツーで相手の動きを止めると、強烈な左フックでダウンを奪い、そのままKO勝ち。

 「最後は倒せて良かったが、相手を見すぎた。いろんなことを考えすぎた。上を目指して、しっかりやっていきたい」と話した。尾川は戦績を18勝(15KO)1敗とした。

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尾川堅一が新王者 初回からダウン奪い負傷判定勝ち

新王者となった尾川堅一

<プロボクシング:日本スーパーフェザー級タイトルマッチ10回戦>◇14日◇東京・後楽園ホール

 挑戦者の日本スーパーフェザー級1位尾川堅一(27=帝拳)が5回負傷判定勝ちし、新王者となった。

 13戦無敗の同級王者内藤律樹(24=E&Jカシアス)から初回に得意の右でダウンを奪うと、その後も積極的に攻め込んだ。5回に内藤が偶然のバッティングで右眉から大流血し、続行不可能と判断された。タイトル初奪取の尾川は戦績を17勝(14KO)1敗とした。

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尾川堅一が新王者「世界近づいた」5回負傷判定勝利

日本スーパーフェザー級新王者となった尾川堅一(撮影・奥山将志)

<プロボクシング:日本スーパーフェザー級タイトルマッチ10回戦>◇14日◇東京・後楽園ホール◇観衆1827人 

 同級1位の挑戦者・尾川堅一(27=帝拳)が5回負傷判定で勝利し、新王者となった。13戦無敗で4度目の防衛を目指した王者・内藤律樹(23=E&Jカシアス)と対戦。

 試合開始のゴングと同時に一気に攻め込むと、初回終了間際に強烈な右ストレートでダウンを奪った。5回に偶然のバッティングで内藤が右眉から大流血。続行不可能と判断され、3-0の判定で勝利した。

 ベルトを手にすると「頭を振って、距離をつぶす作戦通りに出来た。自分の強さで相手のうまさをつぶせると思って戦った。相手は相当効いていたし、負傷判定だが、自分としては満足している。チャンピオンになれてすごくうれしい。世界に1歩近づけた」と喜びを爆発させた。

 拳法部の主将を務めた明大卒業後にプロデビューし、全日本新人王を獲得した強打者。幼少期から日本拳法の手ほどきをしてくれた父雅一さん(53)が10月16日に病死した。遺影を持って会見に臨むと「力をもらった。帰ってしっかり報告したい」と話した。尾川は戦績を17勝(14KO)1敗とした。プロ初黒星の内藤は13勝(5KO)1敗となった。

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セミファイナルで伊藤雅雪が初防衛へ「メーン意識」

 今日14日、東洋太平洋スーパーフェザー級タイトルマッチ(12回戦)、日本スーパーフェザー級タイトルマッチ(10回戦)が東京・後楽園ホールで行われる。

 セミファイナルの東洋太平洋同級王座戦は、王者伊藤雅雪(24=伴流)が初防衛をかけ「江藤3兄弟」の末弟、江藤伸悟(26=白井・具志堅スポーツ)を迎え撃つ。今年2月に同級日本王者内藤律樹(24=E&Jカシアス)との無敗対決に敗れており「メーンも意識して戦う。勝った方と戦って、自分が一番だと認めさせたい」と対抗心を燃やした。

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内藤律樹2-0判定で3度目の防衛

<プロボクシング:日本スーパーフェザー級タイトルマッチ10回戦>◇9日◇東京・後楽園ホール

 王者内藤律樹(23=E&Jカシアス)が、同級1位伊藤雅雪との無敗対決を2-0の判定で制し、3度目の防衛に成功した。中盤までは互角の攻防を展開も、7回終了間際に強烈な左ストレートを決めて流れを奪取。伊藤の反撃を冷静にかわし、際どい試合をものにした。

 「右が当たらずに苦しんだが、勝ててうれしい。王者になった1年前よりも成長できていると思う」。今後は、王座返上も視野に入れており、東洋太平洋同級王者ジョムトーン(タイ)への挑戦などを目標に掲げた。

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内藤「反省も、うれしい」3度目の防衛成功

3度目の防衛に成功した日本スーパーフェザー級王者内藤律樹

<プロボクシング:日本スーパーフェザー級タイトルマッチ10回戦>◇9日◇東京・後楽園ホール◇観衆1448人

 作家・沢木耕太郎氏のノンフィクション「一瞬の夏」の主人公で知られるカシアス内藤氏の長男で、同級王者の内藤律樹(23=E&Jカシアス)が3度目の防衛に成功した。

 同級1位伊藤雅雪(伴流)と対戦。中盤までは緊張感のある互角の攻防を展開も、7回終了間際に強烈な左ストレートを決めて流れを奪取。最後まで攻め手をゆるめず、2-0の判定で際どい試合をものにした。「右を当てようと打ち急いで、足が付いてこなかった。反省もあるが、こういう難しい試合に勝てたことは素直にうれしい」と話した。

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内藤律樹が3-0判定で2度目の防衛

<プロボクシング:日本スーパーフェザー級タイトルマッチ10回戦>◇13日◇東京・後楽園ホール

 王者内藤律樹(22=E&Jカシアス)が、同級6位江藤伸悟(25=白井・具志堅)に3-0の判定で勝利し、2度目の防衛に成功した。

 7回に左フックでコーナーに追い込まれ、連打を受けるピンチもあったが、冷静に対処。要所で得意の左ストレートを打ち込むなど、優位に試合を進めた。「倒すことを意識しすぎた。もっとボディーを効率的に出していけるようにしたい」と話した。内藤は戦績を11戦全勝(5KO)とした。

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内藤判定でV2も「リズム乗れなかった」

<プロボクシング:日本スーパーフェザー級タイトルマッチ10回戦>◇13日◇東京・後楽園ホール◇観衆1495人

 王者・内藤律樹(22=E&Jカシアス)が、同級6位江藤伸悟(25=白井・具志堅)に3-0の判定で勝利し、2度目の防衛に成功した。

 7回に左フック、右ストレートを浴び、コーナーに追い込まれるピンチもあったが、冷静に対処。右ジャブ、左ストレートを中心に効果的にパンチを打ち込んだ。

 「序盤は倒すことを意識しすぎて、リズムに乗れなかった。もっとボディーを出していけるようにしたい」と話した。内藤は戦績を11戦全勝(5KO)とした。

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カシアス内藤の長男が「左」冴え初防衛

<プロボクシング:日本スーパーフェザー級タイトルマッチ10回戦>◇9日◇東京・後楽園ホール

 日本スーパーフェザー級王者で作家・沢木耕太郎氏のノンフィクション「一瞬の夏」の主人公で知られるカシアス内藤氏の長男律樹(22=E&Jカシアス)が初防衛に成功した。同級1位・玉越強平(千里馬神戸)に序盤から得意の左ストレートを何度も打ち込み、3-0の判定で勝利。「しっかり経験を積んで立派なチャンピオンになりたい」と話した。

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カシアス内藤氏の長男律樹が3-0初防衛

<プロボクシング:日本スーパーフェザー級タイトルマッチ10回戦>◇9日◇東京・後楽園ホール

 同級王者で作家・沢木耕太郎氏のノンフィクション「一瞬の夏」の主人公で知られるカシアス内藤氏の長男律樹(22=E&Jカシアス)が3-0の判定勝ちで、初防衛に成功した。

 同級1位・玉越強平(千里馬神戸)と対戦。序盤から得意の左ストレートを効果的に打ち込むと、中盤からは右ボディーとのコンビネーションで圧倒した。それでも、KOしきれなかったことに「ここだと思った時に力が入ってしまった。この思いを練習にぶつけます」と悔しさをかみしめていた。

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内藤「持ち味」玉越「勝ってプロポーズ」

前日計量をパスした日本王者・内藤(右)と玉越

 9日に東京・後楽園ホールで開催される日本スーパーフェザー級タイトルマッチ10回戦の前日計量が8日、都内の日本ボクシングコミッションで行われた。

 同級王者・内藤律樹(22=E&Jカシアス)、挑戦者で同級1位の玉越強平(33=千里馬神戸)は、ともにリミットの58・9キロでパスした。

 初防衛戦となる内藤は「決定力と力強さを意識して、これまでで一番の練習をしてきた。相手に合わせずに自分の持ち味を出したい」と闘志を燃やした。玉越は「勝って10年以上つきあっている彼女にプロポーズしたい。ボクサーとしても男としてもしっかり決めたい」と力強く話した。

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金子大樹1回KO!世界照準/ボクシング

<プロボクシング:日本スーパーフェザー級タイトルマッチ10回戦>◇3日◇東京・後楽園ホール

 王者金子大樹(25=横浜光)が難なく4度目の防衛に成功した。

 前日計量で1・6キロ体重超過した同級11位大村光矢(32=三迫)と対戦。いきなりイチかバチかで攻めてきた相手を左フックでダウンさせる。1度は立ち上がってきたが、連打を浴びせて再びダウンさせ、1回1分55秒KO勝ちとなった。

 6年前には逆転KO負けした相手に雪辱も「いろいろ試したかったが、元気なうちに仕留めたかった」と平然。視線はすでに世界に向けられ、同級にいる内山、三浦という2人の日本人王者に照準。「世界をやりたい。どちらでも自信はあります」と言い切った。

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