上へ戻る

au版ニッカン★バトル

記事検索

京太郎KO勝ち「少しでも思いを届けていけるよう」

ヘビー級 京太郎対実方宏介 2回、KO勝ちした京太郎(撮影・丹羽敏通)

<K-1:ケイズフェスタ4Day2>◇28日◇日本武道館

10年ぶり参戦の京太郎(34=チーム京太郎)が実方宏介(23=真樹ジムAICHI)に2回25秒でKO勝ちした。

前日会見で「蹴ったら痛いので、蹴りは出さない」と言っていた言葉はどこへやら…。いきなり相手の足めがけてローキックを仕掛けていった。それでも1回は様子を見たのか、それ以降は積極的な攻撃を見せず、慎重な立ち上がり。ところが2回、ゴングが鳴るといきなり距離を詰め、右ストレートを顔面に打ち込んだ。実方は足元から崩れ落ちた。その後立ち上がったが、再び顔面にパンチをさく裂させ、KO。頼もしいファイターが舞い戻ってきた。

「強くなりたいとか格闘技を好きだと思ったことも1回もない」「K1に出たら芸能人と結婚できる」。復帰後からさまざまなビッグマウスで周囲を惑わせてきたが、話題性だけで復帰したわけではない。勝利後マイクを取った京太郎は「コロナで本当に大変な方もいらっしゃる中、マスクをしながら熱い視線で応援してくださり、本当にありがとうございました。そういう方のおかげで僕たちは成り立っている。そんな人に少しでも思いを届けていけるように」と力強く叫んだ。

10年にはピーター・アーツをKO、ジェロム・レ・バンナにも勝利するなど輝かしい実績を持つ。11年に転向したボクシングでは日本ヘビー級王者にも輝いた。K-1の歴史を知る最強の男がK-1ヘビー級界に再び旋風を巻き起こす。

ヘビー級 京太郎対実方宏介 2回、京太郎(右)のパンチが決まって崩れ落ちる実方宏介(撮影・丹羽敏通)

関連するニュースを読む

K1復帰の京太郎がマリオの衣装で「クッパを倒す」

前日計量をパスしポーズを取る京太郎(左)と実方(撮影・鈴木みどり)

28日に行われるK-1の祭典、ケイズフェスタ4大会 Day2(日本武道館、日刊スポーツ新聞社後援)の前日計量が27日都内で行われ、10年ぶりにK-1に復帰する京太郎(34=チーム京太郎)が105・4キロで1発クリアした。

計量ではアニメ・北斗の拳のケンシロウ風の格好で、会見ではマリオの衣装を身にまとい登場。自分のスマホからゲームのスーパーマリオの音楽を流し「クッパを倒す。それしかありません」と意味不明? なコメントで笑いを誘った。

10年にはピーター・アーツをKO、ジェロム・レ・バンナにも勝利するなど輝かしい実績を持つ。11年にボクシングに転向。日本ヘビー級王者にも輝いた。昨年ボクシングを引退し、K-1参戦を決めた。12日の公開練習では蹴りに不安を感じたのか「試合では蹴らない」と話していた。3日前に10年前の自身の映像をチェックし「強かったので練習しなくてもいいのかな」と余裕を見せた。さらに「(蹴りの)練習はしていない。蹴らないってことでいきましょう」と改めて強調した。

相手の実方は117キロと体重差で10キロ以上。相手とは「怖かったので」と目を合わせなかったが「もう少し痩せていて欲しかった」。パンチだけで倒すにはかなりのパワーが必要となるが、笑みを浮かべながら会場を後にした京太郎は、久しぶりのK-1のリングでどんなパフォーマンスを見せるのか、注目が集まる。

前日計量をパスしポーズを取る京太郎(左)と実方(撮影・鈴木みどり)
フォトセッションでポーズを決める、前列左から3人目からK-Jee、武尊、中村K-1プロデューサー、レオナ・ペタス、シナ・カリミアン、後列左から城戸、愛鷹、京太郎、実方、ANIMAL☆KOJI、松下(撮影・鈴木みどり)
会見前にポーズを取る京太郎(撮影・鈴木みどり)
前日計量をパスしポーズを取る京太郎(撮影・鈴木みどり)

関連するニュースを読む

K1フェスタ2週連続で開催 安保瑠輝也は負傷欠場

K-1スーパー・フェザー級タイトル戦を3月28日に行う王者武尊(左)と挑戦者レオナ・ペタス

K-1最大の大会「ケイズフェスタ4」(日刊スポーツ新聞社後援)が、3月21日に東京ガーデンシアターで、同28日には日本武道館を舞台に、2週連続で開催される。主催のK-1実行委員会が28日、オンライン会見で発表した。

同フェスタは24日に東京・代々木第1体育館で予定されていたが、コロナ禍での緊急事態宣言で延期された。調整の末、通常の「K-1WGP」だった3月21日をDay1、同28日をDay2として行う。

中村拓己K-1プロデューサーは「今までの規模での開催はむずかしいため」と2週に分けて大会を行う理由を説明した。

24日に組まれていたK-1スーパー・フェザー級王者武尊(29)がKrush同級王者レオナ・ペタス(28)の挑戦を受けるタイトルマッチ、プロボクシング日本ヘビー級など前3冠王者京太郎(34)のK-1復帰戦は、Day2に行われる。K-1スーパー・ウエルター級王者木村”フィリップ”ミノル(27)の、同日出場も決まった。

なお、日本VSタイ・5対5は、タイ選手の来日が困難なため実施されない。また、ウエルター級に階級を上げて復帰戦を予定していた安保瑠輝也(25)は、右拳の負傷で欠場する。

3月28日に日本武道館で対戦する京太郎(左)と実方宏介

関連するニュースを読む

K1「ケイズフェスタ4」が緊急事態宣言に伴い延期

24日にK-1スーパー・フェザー級タイトル戦を予定していた王者武尊(左)と挑戦者レオナ・ペタス(2020年11月17日撮影)

24日に東京・代々木第1体育館で予定されていたK-1最大の大会「ケイズフェスタ4」(日刊スポーツ新聞社後援)が、新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言に伴い、延期される。

主催のK-1実行委員会が9日、発表した。同委員会は会場側とも相談、協議の末、安全対策に配慮した。代替日程と会場は調整中。発売済みの入場券の扱いについては後日、K-1公式サイトで発表する。

同大会では、スーパー・フェザー級王者武尊(29)が、Krush同級王者レオナ・ペタス(28)の挑戦を受けるタイトルマッチ、プロボクシング日本ヘビー級など前3冠王者京太郎(34)のK-1復帰戦などを予定していたが、仕切り直しとなる。

ケイズフェスタ4で対戦予定の京太郎(左)と実方宏介(2020年12月9日撮影)

関連するニュースを読む

K1初参戦の実方宏介「蹴り倒す」復帰京太郎と対戦

来年1月のケイズフェスタ4で対戦する京太郎(左)と実方宏介(撮影・吉池彰)

10年ぶりにK-1に復帰する京太郎(34)の対戦相手が実方(じつかた)宏介(23)に決まった。来年1月24日、東京・代々木第1体育館で開催の「ケイズフェスタ4」(日刊スポーツ新聞社後援)で拳を合わせる。K-1実行委員会が9日、都内で発表した。

プロボクシング日本ヘビー級など前3冠王者として知られる京太郎。新型コロナウイルス感染拡大の影響でボクシングの試合ができず、先月に引退、K-1復帰を決めた。エンターテイナーらしく、この日の会見もド派手な服で現れると「実方選手に太り過ぎはダメよ、というTシャツを作ったきた」と言って、自ら着用のそれを披露。会見場を笑わせた。

一方で、先月17日の復帰会見では「蹴りの練習をしたら、両足の裏の皮がめくれた」と不安材料を明かしていた。この日の会見で、その点に触れられると「次の試合では蹴りは使いません。リングシューズで上がって、パンチだけでいく」と、シューズは履けない現行のK-1ルール変更に関わる方針をぶち上げた。

「この年になっても僕は強い。実方選手は、その体形だとフックを打つと思うが、真っすぐに打たないとヘビー級は勝てない」と、日本人初の元K-1ヘビー級王者らしく、自信満々だった。

相手の実方は第2代Bigbangヘビー級王者。愛鷹亮とも対戦した経歴を持ち、今回、K-1初参戦となる。184センチの身長は京太郎より1センチ上。体重は現在125キロで、試合では115キロ程度でリングに上がる。「蹴りを相手が使わないなら、僕が蹴り倒す」とビッグチャンスをモノにすることを宣言していた。

関連するニュースを読む

K1復帰の藤本京太郎「出たら芸能人と結婚できる」

K-1復帰会見に臨んだ京太郎(撮影・吉池彰)

プロボクシング前日本ヘビー級王者の藤本京太郎(34)の、10年ぶりのK-1復帰が決まった。リングネームは京太郎で、対戦相手は未定だが、来年1月24日、東京・代々木第1体育館で開催の「ケイズフェスタ4」に参戦する。K-1実行委員会が17日、都内で発表した。

京太郎は新型コロナウイルス感染拡大の影響でボクシングの試合ができない状況に陥り、12日に日本ボクシングコミッション(JBC)へ引退届を提出した。K-1では09年に日本人初のヘビー級王者となっており、ゆかりの深いリング。この日、ド派手な服装で会見した京太郎は「K-1に遊びに来たが、遊びも真剣にやらないと勝てない」と言うと「K-1に出たら、芸能人と結婚できるというので楽しみにしている」と取材陣を煙に巻いた。

そして、自身のコロナ対策について質問がおよぶと「人付き合いが苦手なので、1人で家に居てテレビの情報を見ている」とする一方、今回のK-1復帰の真意について「10年後に格闘技のプロを目指す子どもたちの選択肢を広げたい」とボクシングで現在認められていない総合格闘技との二刀流解禁に向け、先駆者となる覚悟も見せていた。

K-1のリングに復帰する京太郎(撮影・吉池彰)

関連するニュースを読む

藤本京太郎がボクサー引退 総合格闘技に復帰

藤本京太郎(17年11月撮影)

ボクシング前日本ヘビー級王者藤本京太郎(34=角海老宝石)がボクサーを引退し、K-1などの総合格闘技に復帰する。11月12日付でライセンスを返上したと、日本ボクシングコミッションが12日に発表した。将来のボクサー復帰の可能性は残している。

藤本は「新型コロナウイルス感染症の昨今の情勢により、海外遠征や外国人選手招へいは現実難しく、国内における試合ではヘビー級選手も不足し、試合が成立しない状況。また、日本プロボクシング業界での現行ルールでは二刀流で競技を続けることが不可能な状況。これらを鑑み、1度ライセンス返上とし、再び総合格闘技(K-1など)へ挑戦することとなった」とコメントした。

「後に国内外問わずプロボクシング業界で試合となった際には、改めてライセンスを取得し、プロボクサー復帰とする」とし、今後に情勢が改善された場合はボクサーに復帰するとした。国内ルールでは現在、他のプロスポーツに関与もしくは従事を禁止している。「今回の決断・行動によりルール改定がなされ、選手不足で試合開催に影響が出ている階級(軽量級・中重量級)およびプロボクシング業界のさらなる活性化につながれば幸いです」ともコメントした。業界では昨年から藤本の考え同様に二刀流に門戸を開く方向性を示したが、進展はしていない。

藤本は09年にK-1で日本人初となる重量級の世界王者となった。11年にボクシングに転向してプロデビュー。13年に復活した日本ヘビー級王座の2代目王者となった。17年には東洋太平洋、WBOアジア太平洋王座も獲得した。通算21勝(13KO)2敗。

関連するニュースを読む

王者藤本が前日計量「成長見せたい」2日京太郎祭り

計量を終えた藤本京太郎(右)とアダム・ラブロック(撮影・河合香)

 ボクシング日本ヘビー級王者藤本京太郎(30=角海老宝石)のノンタイトル8回戦の前日計量が、1日に都内で行われた。藤本は105キロ、相手のアダム・ラブロック(33=オーストラリア)はスニーカーをはいたままで97・5キロだった。

 今回はビザ関係でパートナーが来日できず、藤本はスパーリングがまったく出来なかった。「バシバシ走ったし、練習はよくして減量もした。なんとかなるでしょう」という。相手のビデオは3日前に見ただけ。関係者7人を引き連れた一行に「いつも怖そうな相手。今回は応援の人数も多いが旅行気分でしょ」。サイズにも差があるだけに、ホッとした表情も見せた。

 今回は「京太郎祭り」と題し、初めて新宿フェイスが会場となった。キック時代の8年前に1度リングに上がった。「リングも会場も狭いが、成長を見せたい。次も決まっているので」と意欲的。次戦は12月6日に後楽園ホールで、WBOアジアパシフィックタイトル挑戦を計画している。同団体の東洋太平洋王座にあたるもので、藤本は現在8位にランクインしている。

関連するニュースを読む

藤本京太郎8・2ノンタイトル戦、相手はアーサか

8月にノンタイトル8回戦出場を発表した藤本京太郎(撮影・河合香)

 ボクシングの日本ヘビー級王者藤本京太郎(29=角海老宝石)のノンタイトル戦が、15日に都内で発表された。

 8月2日に新宿フェイスで、熊本地震チャリティー2016京太郎祭りとして開催される。8回戦で対戦相手は3人と交渉中で、ヒットマンの異名を持つサモアンファイターのアラパテ・アーサが有力となっている。

 藤本は4月以来の試合になる。13年に2代目の日本王者となって3度防衛も、国内には相手がいないためにノンタイトル戦が続いている。新宿フェイスでは2度目の試合となるが「狭かった印象だけ。夏は暑くて嫌いだから、早く終わらせて休みたい」と早期KOを狙う。萩森マネジャーは秋に東洋レベルのタイトル戦をもくろんでいる。藤本は「もう1、2本をベルトもらって箔(はく)を付けたい。東洋を突き抜けて、引退までに世界挑戦したい」と話した。

 当日は40歳で国内男子最年長の佐々木基樹(帝拳)が、スーパーライト級8回戦でセミとなる。2月に2年9カ月ぶりで復帰し、日本同級8位岡崎祐也(中内)を相手に王座返り咲きへ日本ランク入りを狙う。スーパーバンタム級の世界ランカー小国以載(角海老宝石)は、世界前哨戦を期して8回戦に臨む。また、ヘビー級4回戦トーナメント準決勝2試合もあり、KOラウンドにより10万円から1万円の賞金マッチとなる。決勝は10月18日の予定。

関連するニュースを読む

ライセンス失効の日本ヘビー級竹原虎辰が再交付申請

 日本ボクシングコミッション(JBC)は24日、東京都内でランキング委員会を開き、年齢制限のため日本ヘビー級でライセンスを失効した竹原虎辰が制限の緩和措置導入を受け、再交付申請していたことが報告された。

 3月にも再交付を認め、選手不足で危ぶまれていた同級存続が正式に決まる見通し。

関連するニュースを読む

日本ヘビー級存続へ JBCはライセンス条件を緩和

 選手不足で消滅の危機にあったボクシングの日本ヘビー級が存続する見通しとなったことが24日、分かった。

 日本ボクシングコミッション(JBC)は22日の理事会で、プロライセンスの条件を緩和することを決めた。従来の条件下だった7月に37歳となり、ライセンスを失効していた元同級2位の竹原虎辰が再交付を申請する意思をJBCに伝えた。

 申請は来年1月から認められる。日本ヘビー級の選手は藤本京太郎(角海老宝石)ただ1人になっていた。

関連するニュースを読む

藤本京太郎3回KO勝ち「もっと強くならなければ」

<プロボクシング:ヘビー級ノンタイトル8回戦>◇21日◇東京・後楽園ホール

 プロボクシングの日本ヘビー級王者藤本京太郎(29=角海老宝石)が、ガルシア(メキシコ)とのノンタイトル8回戦を行い、KO勝ちした。3回に右ストレートで倒すと、再開直後の連打で試合を終わらせた。

 WBCの世界ランクで15位に入っており「世界の強豪とやるにはもっと強くならなければならない」と気を引き締めていた。国内のヘビー級は8月に選手不足からランカーが不在となり、藤本は防衛戦が組めない状態が続いている。

関連するニュースを読む

藤本京太郎3回KO勝ちも内容不満「もっと強く」

<プロボクシング:ヘビー級ノンタイトル8回戦>◇21日◇東京・後楽園ホール◇観衆934人

 日本ヘビー級王者・藤本京太郎(29=角海老宝石)が、無冠戦でデビッド・トーレス・ガルシア(27=メキシコ)と対戦した。3回に右ストレートで倒すと、再開直後の連打で2度目のダウンを奪い、そのままKO勝ちした。

 一方的な展開も、内容には不満のようで「世界の強豪とやるにはもっと強くならなければならない。頑張っていきたい」と気を引き締めていた。

 陣営の萩森マネジャーは、WBCの世界ランクで15位に入る藤本について「夢物語だが、世界タイトルマッチをやらせたい」とコメントした。国内のヘビー級は8月に選手不足からランカーが不在となり、藤本は防衛戦が組めない状態が続いている。

関連するニュースを読む

日本ヘビー級王座、復活に56年もたった2年で消滅

<プロボクシング:ヘビー級8回戦>◇9日◇東京・後楽園ホール

 ボクシングの日本ヘビー級王座が再び消滅する。同級2位竹原虎辰(36=緑)が、韓国クルーザー級1位金起男に4回33秒KO勝ちした。37歳定年の国内ルールにより、14日の誕生日でライセンス失効となる。1位石田順裕(グリーンツダ)は引退表明し、ランカーは王者藤本京太郎(角海老宝石)1人となり、ベルトは日本ボクシングコミッション預かりの見込みとなった。

 竹原は2回にダウンを奪い、4回にワンツーで仕留めた。リング上からマイクで「もう少しやりたい」と定年延長をアピールも、特例は現役王者などに限られる。「結果が伴っていないのでまだまだとはいえない。海外でもう1試合ぐらい」と話した。消滅には「人数集まらないからどうしようもない」。13年に56年ぶりで王座が復活も、2年でまた消えることになった。藤本も日本にこだわりなく、ステップアップを希望している。

関連するニュースを読む

日本ヘビー級また消滅…竹原KO勝ちも14日で定年

現役続行をマイクで訴えた竹原虎辰

<プロボクシング:ヘビー級8回戦>◇9日◇東京・後楽園ホール

 日本のヘビー級がまた消滅することになった。同級2位竹原虎辰(36=緑)が韓国クルーザー級1位金起男に4回33秒KO勝ちした。

 初回から圧倒して、2回に右でダウンを奪い、4回にワンツーで仕留めた。37歳定年の国内ルールにより、竹原は14日の誕生日でライセンス失効となる。1位石田(グリーンツダ)は引退表明し、ランカーは王者藤本京太郎(角海老宝石)1人となり、ベルトは日本ボクシングコミッション預かりの見込みとなった。

 竹原はリング上からマイクで「もう少しやりたい」と定年延長をアピールも、特例は現役王者などに限られる。「結果が伴っていないのでまだまだとは言えない。海外でもう1試合ぐらい」と話した。13年に復活から2年で消滅には「人数集まらないからどうしようもない。なくなると思っていた」。37歳定年には「個人差がある。ボクはまったく問題ない」と訴えた。

関連するニュースを読む

ボクシング日本ヘビー級消滅危機 ランカー王者だけ

 13年に56年ぶりに復活したボクシングの日本ヘビー級王座が再び消滅の危機を迎えた。29日、都内の日本ボクシングコミッション(JBC)で行われたランキング委員会で審議された。

 現在、同階級でランキング入りしているのは王者藤本京太郎(角海老宝石)、1位石田順裕(グリーンツダ)と2位竹原虎辰(緑)の3人。石田は4月のタイトルマッチで藤本に敗れ引退を表明した。竹原は7月14日にJBCが規定する37歳の「定年」となり、ライセンスが失効する。次回のランキング委員会が開催される7月末までに石田の引退届がJBCに提出されれば、王者藤本以外のランカーが不在という異例の状況になり、王座はJBC預かりとなる可能性が高い。

 日本ヘビー級タイトル戦は、1957年(昭32)5月に初めて行われ、初代王者は片岡昇。13年7月に行われた1位藤本-2位オケロ・ピーター(緑)戦が56年ぶりだった。藤本は竹原に2度、石田に1度勝利し、3度防衛。浦谷信彰事務局長は「他競技からの参入も期待したが、うまくいかなかったと言わざるを得ない」と話した。【奥山将志】

関連するニュースを読む

ボクシング日本ヘビー級消滅危機 王者藤本以外不在

藤本京太郎(写真は2014年4月30日)

 13年に56年ぶりに復活したボクシングの日本ヘビー級王座が再び消滅の危機を迎えた。29日、都内の日本ボクシングコミッション(JBC)で行われたランキング委員会で審議された。

 現在、同階級でランキング入りしているのは王者藤本京太郎(角海老宝石)、1位石田順裕(グリーンツダ)と2位竹原虎辰(緑)の3人。石田は4月のタイトルマッチで藤本に敗れ引退を表明した。

 竹原は7月14日にJBCが規定する37歳の「定年」となり、ライセンスが失効する。次回のランキング委員会が開催される7月末までに石田の引退届がJBCに提出されれば、王者藤本以外のランカーが不在という異例の状況になり、王座はJBC預かりとなる可能性が高い。

関連するニュースを読む

石田順裕が引退「15年間チャレンジでき楽しかった」

 ボクシングの元WBA世界スーパーウエルター級暫定王者の石田順裕(39=グリーンツダ)が19日、大阪市内で現役引退を表明した。「15年の現役生活でチャレンジできて楽しかった」と、すっきりした表情で話した。

 石田は00年にプロデビュー。11年には米ラスベガスでKO劇も演じた。4月の日本ヘビー級戦で王者藤本京太郎に判定負けし「引退を決意した」という。通算成績は27勝(11KO)11敗2分け。今後は8月2日に大阪府立体育会館で引退エキシビションを行い、大阪・寝屋川市にアマチュアジムもオープンする。

関連するニュースを読む

挑戦者の石田「水ガブ飲み作戦」で計量1発パス

日本ヘビー級タイトルマッチの前日計量で体重計に乗る挑戦者の石田順裕(撮影・木村有三)

 ボクシングの元WBA世界ウエルター級暫定王者で日本ヘビー級1位の石田順裕(39=グリーンツダ)が「水ガブ飲み作戦」で計量を1発パスした。日本ヘビー級王者の藤本京太郎(28=角海老宝石)に挑むタイトルマッチは、30日に東京・後楽園ホールで行われる。29日は都内の日本ボクシングコミッションで前日計量が行われ、石田は93・2キロ、藤本は101・4キロでパスした。

 石田が、ひと安心した。ヘビー級の下限90・7キロを2・5キロ上回り、計量を切り抜けた。2年前まではミドル級(72・5キロ以下)で戦っていただけに、当時より20キロ近く増えた体をキープすることが、試合前の最重要課題だった。通常のボクサーとは対極の課題を何とかクリア。「体重がリミット(90・7キロ)くらいだったので、直前に水を2リットルくらいガブ飲みしてきたんです」と明かして、笑みを浮かべた。

 前日28日の会見では、陣営の本石会長が「元日本ヘビー級チャンピオン」と書き込んだ手作りベルトを藤本陣営に渡して挑発したが、この日は真剣モードに突入。「大きな相手と練習してきたので(藤本は)小さく感じた。同じ相手に2回負けたくない。気合入れて行きます」。昨年同日のノンタイトル8回戦で敗れた藤本へのリベンジに、燃えていた。

関連するニュースを読む

王者京太郎「倒しにいく」 30日日本ヘビー級戦

前日計量を1発クリアした日本ヘビー級王者の藤本京太郎(右)と同級1位石田順裕

 ボクシングの日本ヘビー級王者、藤本京太郎(28=角海老宝石)が、主役の重責を勝利で果たす。

 同級1位で元WBA世界ウエルター級暫定王者の石田順裕(39=グリーンツダ)の挑戦を受ける3度目防衛戦は、30日に東京・後楽園ホールで行われる。29日は都内の日本ボクシングコミッションで前日計量が行われ、藤本は101・4キロ、石田は93・2キロでクリアした。

 前日28日の会見では石田陣営から「元日本ヘビー級チャンピオン」と書かれた手作りベルトを渡される屈辱を受けた藤本だが、この日は平然と計量をこなし「いつもより少し軽いかな。いい感じで調整できている」と状態の良さに自信をみせた。昨年同日にノンタイトル8回戦で対決し、判定勝ちしている相手との再戦。「全力でぶつかっていきたい。挑戦者の気持ちでやります。倒しにいきたい」ときっぱり。当日同会場では、同じ角海老宝石ジム勢が出場する日本タイトルマッチが計3試合行われる。そのトリを飾るだけに「メーンが勝てば、興行も締まる。ジムのためにもしっかり勝ちたい」と、主役の心構えを示した。

関連するニュースを読む