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亀田3兄弟のいとこ亀田京之介、元日にプロデビュー

 ボクシングの元世界王者亀田3兄弟のいとこが、元日にプロデビューする。協栄ジムが8日に都内のジムで、1月1日に東京ディファ有明での興行開催を発表した。

 浪速の狂拳を自称する亀田京之介(19)はフェザー級4回戦で木元紳之輔(20=ワタナベ)と対戦。3兄弟の父史郎さんの兄浩之さんの長男で小1からボクシングを始め、中卒後に史郎さんから指導を受けていた。「今の日本人ボクサーは亀田兄弟を含めて眠たい試合ばかり。まばたきできない試合をする。1ラウンドから倒しにいく」と3兄弟ばりのビッグマウスがさく裂。亀田興毅トレーナー(31)から「お前は口だけやんけ。コイツは強くない。しょーもない試合したら、しばいたる」とのツッコミにも「言ったからにはやる」と豪語した。

 また、AbemaTVの番組企画「亀田興毅に勝ったら1000万円」に出場した人気ユーチューバーのジョー・ブログ(26)も、バンタム級4回戦でデビューする。興毅トレーナーの指導を受け、9月に2度目のプロテストで合格した。ボクシング企画に登場後は約30万人だった登録者が1カ月で約50万人に増え、現在では約95万人に達したという。ジョーは「プロデビュー+引退試合。一発勝負で本気で勝ちにいきたい」。対戦相手は14日締め切りで募集している。

 1カ月前に初代王者に就いた日本女子ミニフライ級王者矢吹純(26)、銀座のホステスを務める元東洋太平洋女子アトム級王者神田桃子(31)らも出場する。午後1時開始でAbemaTVが生放送予定。

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現役女子高生ボクサー小村楓香が11・20王座挑戦

11月20日に日本タイトルに挑む現役女子高生ボクサー小村楓香(撮影・実藤健一)

 現役女子高生でベルトを巻く夢へ-。日本女子ミニフライ級2位の現役女子高生ボクサー小村楓香(20=グリーンツダ)の同級王座挑戦が30日、大阪市内の所属ジムで発表された。11月20日に後楽園ホールで、同級1位矢吹純(26=協栄)との決定戦に臨む。

 大阪市内の所属ジムで会見した小村は「決まった時からやってやるという気持ち。何が何でもベルトをとりたい」。現在、門真西高に通う現役JK。「やんちゃして」留年、2年生を3年やって今春進級し、6月に20歳の誕生日を迎えた珍しい経歴を持つ。

 しかし「現役女子高生の間にベルトを巻く」ことを目標に設定し、突き進んできた。「日本タイトルは通過点と言う人もいるけど、私はそう思わない。このベルトを取ることしか考えていません」。試合翌日は火曜で通常通り授業中。小村は「始発で帰って」ベルトを肩にかついで、通学するプランを描いている。

 ◆小村楓香(こむら・ふうか)1997年(平9)6月5日生まれ、大阪・門真市出身。小学2年から空手、中学ではボクシング。3度目の高校2年生だった昨年、グリーンツダジムに入門。戦績は5勝(2KO)無敗。好きな有名人はユーチューバーのヒカル。「考え方が好きなんです」。身長151センチの右ボクサーファイター。

女子ボクサーとして引退を表明した元世界王者真道(右)をねぎらう現役JKボクサー小村(中央)とジムの本石会長(撮影・実藤健一)

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20歳のJKボクサー小村楓香、ベルト王手も悔し涙

勝利にも試合後の控室で悔し涙を流す小村(撮影・実藤健一)

<プロボクシング:日本女子ミニフライ級6回戦>◇11日◇大阪・枚方市総合体育館

 20歳の現役女子高生ボクサー小村楓香(グリーンツダ)が、念願のベルトに王手をかけた。

 同級5位の小村は、11月に予定される同級王座決定戦進出をかけて、同級7位一村更紗(21=堺東ミツキ)と対戦。1回にダウンを奪い、3-0の判定で無傷の5連勝(2KO)を飾り、タイトル挑戦に駒を進めた。

 試合後の控室で悔し涙だった。「何度も涙を流しながら練習してきたことが、試合で出せなかった」。1回に右のカウンターでダウンを奪いながら、その後は空振り、クリンチが目立ち、倒しきれなかった。ただ、無敗を守り、念願のタイトル戦に進めた事実は重い。「勝って次に進めるのはうれしいが、課題ばかり。今のままでは次は100%勝てない。ビデオを見て、課題を徹底的に克服していきたい」と誓いを新たにした。

 大阪・門真西高校の3年生。2年を2度留年し今春、ようやく進級。6月5日に20歳の誕生日を迎えた。家出するなどやんちゃな時期を卒業し、今はただボクシングに打ち込む。異色の現役JKボクサーは、高校で5度目の夏休みだが「もういらないです。プールとか海とかもいいです。逆三(逆三角形の体形)で水着、着られないし」と最後に笑顔を取り戻した。【実藤健一】

3-0の判定勝利も悔しそうに振り返る現役JKボクサー小村(撮影・実藤健一)

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20歳JKボクサー小村楓香、ベルト掲げて卒業式だ

日本女子タイトル挑戦者決定戦に臨む小村(左)と日本タイトルに初挑戦する奥本(撮影・実藤健一)

 現役女子高生ボクサーだけでも珍しいが、しかも20歳。日本女子ミニフライ級5位小村楓香(グリーンツダ)が8月11日に枚方市立総合体育館で同級7位一村更紗(堺東ミツキ)との同級王座挑戦者決定戦に挑むことが29日、大阪市内のジムで発表された。日本女子タイトルは今年新設されたもので、勝者が12月に予定される王座決定戦に進む。

 「きっちり勝ってベルトを持って卒業したい。女子高生の間にチャンピオンになりたいんです」という小村は、6月5日に20歳の誕生日を迎えた。制服姿にショートの黒髪。プロゴルファーの宮里藍に似た顔立ちだが、一時は自身を見失っていた。「この春、奇跡的に進級できました」とジムの本石昌也会長が冗談めかす。2度の留年で今春、ようやく門真西高の3年生になった。

 「希望も何もなくなってクズみたいな生活をしてました」。小学2年から空手、中学で「蹴りよりパンチが得意だから」と大阪帝拳でボクシングを始めた。幼いころから練習、練習の日々。「反動があったんですね、遊びたい」。高校入学後はすべて投げだし、アルバイトの毎日。いくつか掛け持ち、月収は10万円以上あったという。「お金も持って何でもできる、と。先輩と夜遊びの毎日でした」。

 補導歴こそないが16、17歳のときは金髪、カラーコンタクト、つけまつげにエクステ、そしてミニスカートとギャルを精いっぱい“演じて”いた。「遊んでいても、何かむなしい。そんな毎日でした」。最初の留年となった2年前の5月、ゴールデンウイーク明けに家出した。「もう家に戻るつもりはなかったんですが…」。5日間ほどで戻ると、両親と真剣に話し合った。「やっぱりボクシングがやりたい」。母真子さんは「見学だけでも行ってみれば」と背中を押してくれた。たどり着いたのが、グリーンツダジムだった。

 「必死に何かを追いかけている自分が好きと、あらためて知りました」。見失っていた目標が明確に見えた。朝練、学校、そしてジムワークの日々が楽しく、充実している。「今年は絶対大丈夫。昨年より勉強が楽だし、やることをやれば卒業できます!」。次戦に勝てば、夢に見るベルトに王手をかける。

 6月5日。クラスメートが「ハッピーバースデー」で祝ってくれた。しかし、ある1人に「いくつなん? げっ20歳? 2個上やん」と驚かれたという。「17歳の時に描いていた20歳とは全然違う。あまりに変化がなさすぎてびっくりです」とくったくない笑顔に、かつてのやんちゃな面影はかけらもない。無傷の5連勝でタイトル戦へ。20歳の現役JKボクサーは、ベルトを掲げて来年の成人式、そして卒業式出席の野望を抱いている。【実藤健一】

 ◆小村楓香(こむら・ふうか) 1997年(平9)6月5日、大阪・門真市出身。小学2年から空手、中学ではボクシング。3度目の高校2年の昨年、グリーンツダジムに入門。戦績は4勝(2KO)無敗。好きな有名人はユーチューバーヒカル。「考え方が好きなんです」。身長151センチの右ボクサーファイター。

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