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春日山親方が年寄「待乳山」を襲名

「待乳山」を襲名した春日山親方(2013年4月5日撮影)

日本相撲協会は7日、春日山親方(元前頭武州山)が同日付で年寄「待乳山」を継承、襲名したことを発表した。

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感染禍の相撲協会 春場所休場の協会員を発表/一覧

両国国技館の外観(2020年5月4日撮影)

日本相撲協会は13日、春場所(14日初日、東京・両国国技館)を休場する協会員を発表した。

15日間を全休する協会員は以下の通り。

山響部屋:力士全員(13人)、山響親方(元前頭巌雄)、小野川親方(元前頭北太樹)、床朝(床山)、大将(呼び出し)

尾上部屋:力士全員(15人)、尾上親方(元小結浜ノ嶋)、佐ノ山親方(元前頭里山)、音羽山親方(元前頭天鎧鵬)、床浜(床山)

富士ケ根親方(元小結大善)、武隈親方(元大関豪栄道)

11日に新型コロナウイルス感染が判明した山響部屋付きの小野川親方、尾上部屋付きの音羽山親方に加えて、濃厚接触の可能性があるそれぞれの部屋の協会員が15日間を休場することになった。山響部屋、尾上部屋の協会員の他には、協会の公式ユーチューブチャンネルで小野川親方や音羽山親方と共演した富士ケ根親方、武隈親方も濃厚接触の可能性があるとして休場することが決まった。

また、小野川親方と音羽山親方と同じく協会の社会貢献部に所属する以下の親方衆は、経過観察期間として4日目まで休場する。

竹縄親方(元関脇栃乃洋)、高崎親方(元前頭金開山)、三保ケ関親方(元前頭栃栄)、岩友親方(元前頭木村山)、不知火親方(元小結若荒雄)、阿武松親方(元前頭大道)、熊ケ谷親方(元前頭玉飛鳥)、押尾川親方(元関脇豪風)、秀ノ山親方(元大関琴奨菊)、楯山親方(元前頭誉富士)、荒汐親方(元前頭蒼国来)、清見潟親方(元関脇栃煌山)、春日山親方(元前頭武州山)、北陣親方(元前頭翔天狼)、井筒親方(元関脇豊ノ島)

報道陣の電話取材に応じた芝田山広報部長(元横綱大乃国)によると、濃厚接触の可能性がある上記の親方衆は13日にPCR検査を受け、全員が陰性だった。

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不適切指導の中川親方、日常的に弟子殴り蹴っていた

中川親方

不適切な指導により日本相撲協会から処分を検討されている中川親方(54=元前頭旭里)が、弟子に暴力を振るっていたことが11日、関係者への取材で分かった。関係者によると同親方は、弟子に対して日常的に殴る、蹴るなどの暴力行為を働いていたという。さらに、人格を否定する暴言を吐くなどし、一部の弟子が録音していた。

協会のコンプライアンス委員会は、すでに親方や所属力士らを聴取。処分は13日の臨時理事会で協議されるが、中川親方は師匠の資格なしと判断され、中川部屋は閉鎖となる見通しだ。同親方は部屋関係者を通じて「ご迷惑をお掛けして申し訳ありません。今は何もお答えできない。またあらためてお時間を取らせて頂きます」とコメントした。

協会は17年の元横綱日馬富士の暴行問題をきっかけに、暴力問題の再発防止に向け、指導者の責任を重視する方針を示している。18年には第三者機関の暴力問題再発防止検討委員会から提言を受け、暴力決別宣言と暴力問題再発防止策の方針を発表。コンプライアンス委員会と有識者会議を設けるなど、暴力やハラスメントの根絶へ本腰を入れて取り組んできたが、またも不祥事は起こってしまった。

部屋閉鎖となれば、力士らは他の部屋への転属が必要となる。中川部屋に所属する9人の力士らは、同じ時津風一門を中心に移籍先を最終調整中。幕下旭蒼天は片男波部屋、幕下吉井は時津風部屋への転籍が有力視されている。協会が7月場所(19日初日、東京・両国国技館)開催に向けて慎重に準備を進める中、水を差す事態となった。

◆中川憲治(なかがわ・けんじ)本名・増田憲治。1965年(昭40)11月9日生まれ、大阪・池田市出身。81年春場所で大島部屋から初土俵。89年初場所で新十両に昇進し、90年春場所で新入幕。幕内在位は4場所で、最高位は前頭14枚目。98年初場所で現役を引退し、年寄「熊ケ谷」を襲名。04年8月に「中川」を襲名し、退職した元春日山親方(元幕内浜錦)が率いていた旧春日山部屋を、17年1月に継承した。現在は審判委員を務めている。

神奈川県川崎市の中川部屋(写真は一部加工)

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元翔天狼の春日山親方が「北陣」へ名跡変更

春日山親方(2018年6月2日撮影)

日本相撲協会は25日、春日山親方(37=元前頭翔天狼)が、この日付で年寄「北陣」に名跡を変更したと発表した。

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襲名披露の春日山親方、思い出は白鵬からの初金星

後援会関係者の子どもから花束を手渡される春日山親方

 昨年12月に引退した元前頭翔天狼(36=藤島)の引退・年寄「春日山」襲名披露パーティーが2日、東京・両国国技館で行われた。

 現役時代に兄弟子だった武蔵川親方(元横綱武蔵丸)ら約300人が参加。元翔天狼の春日山親方は昨年夏にがんを患ったが、現在は治療も必要ないほどに回復。あらためて現役時代の思い出の一番を問われると「もちろんあの一番」と、09年秋場所で同期の横綱白鵬から初金星の一番を挙げた。今後は藤島部屋の部屋付き親方として「我慢強い力士を育てたい」と言葉に力を込めた。

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春日山名跡訴訟が和解 元親方の高浜氏、仕事は未定

 大相撲の元春日山親方(元幕内浜錦)の高浜竜郎氏が、先代親方に当たる岩永祥紀氏(元幕内春日富士)に年寄名跡証書の引き渡しを求めた訴訟は20日、東京高裁で双方が請求を取り下げて和解した。

 高浜氏は1月、名跡証書の預かり証を提出できなかったために日本相撲協会と人材育成業務の委託契約を結び直すことができず、退職した。これを受け、高浜氏は証書の引き渡しを求めず、岩永氏も対価の支払いを要求しないとした。昨年8月の1審判決で、高浜氏は証書を所有するために1億7160万円の支払いを命じられ、控訴した。新たな仕事は未定という高浜氏は「複雑は複雑だが、裁判が終わったこと自体はすっきりしている。今後は(相撲に)何かしら関われればいいが分からない」と話した。

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中川親方の継承を発表 昨年閉鎖の旧春日山部屋

 日本相撲協会は3日、中川親方(51=元幕内旭里、本名増田憲治、大阪府出身)が昨年10月に閉鎖された旧春日山部屋を1月26日付で継承したことを発表した。名称は「中川部屋」となり、幕下以下の力士9人や行司、呼び出しら計14人が所属する。

 春日山部屋は元春日山親方(元幕内浜錦)が昨年10月に師匠を辞任した際、現役を続ける力士らが追手風部屋に「預かり」の形で転属し、同部屋付きの中川親方が指導してきた。

 元春日山親方は年寄名跡証書の引き渡しを求める訴訟で先代親方と和解に至らず、1月16日に日本相撲協会を退職した。

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中川親方が旧春日山部屋を継承、名称「中川部屋」に

立浪一門会の会合を終え帰路に就く中川親方(元前頭旭里)(写真は2010年1月)

 大相撲の年寄名跡証書の引き渡しを求める訴訟で先代親方と和解に至らず、16日に日本相撲協会を退職した元春日山親方(元幕内浜錦)が昨年10月まで率いた旧春日山部屋を、追手風部屋付きの中川親方(51=元幕内旭里、本名増田憲治、大阪府出身)が継承することが26日、関係者の話で分かった。同日の協会理事会で承認されたという。名称は「中川部屋」となる。

 元春日山親方が不適格であることを理由に師匠辞任勧告を受け、部屋が追手風部屋の預かりとなった後、計14人の力士が大量引退。中川親方は現役を続行した同部屋への移籍組の指導を続けていた。

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春日山親方が退職、年寄名跡証書を期限に提出できず

 日本相撲協会は16日、春日山親方(40=元幕内浜錦、本名高浜竜郎、熊本県出身)が年寄辞任届を提出し、退職したと発表した。

 人材育成業務の委託契約を結び直すために必要な年寄名跡証書の預かり証を、期限の同日までに出せなかった。

 春日山親方は先代親方の岩永祥紀氏(元幕内春日富士)に名跡証書の引き渡しを求めた訴訟で、この日の東京高裁での協議でも金額面の開きで和解が成立せず、預かり証を入手できなかった。

 相撲協会は昨年12月26日の年寄総会で親方衆と再契約。保留された春日山親方は16日までに預かり証を提出できない場合は、退職する意向を示していた。

 春日山親方は2013年に提訴。昨年8月の一審判決で、証書を所有するための対価として1億7160万円の支払いを命じられていた。東京・両国国技館にある相撲協会を訪れ「悔いは残るし、複雑は複雑だけど、提出できなかったので、こういう結果になった」と険しい表情だった。協会の春日野広報部長(元関脇栃乃和歌)は「残念だが、いつまでもこの問題を引っ張っていくわけにはいかない」と述べた。

 春日山親方は日本大から追手風部屋に入門し1999年春場所で初土俵。幕内在位7場所で2012年2月に引退し、春日山部屋の師匠となった。昨年10月に師匠辞任勧告を受諾し、同部屋は消滅した。

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春日山親方が退職「悔いも残るし複雑」一問一答

日本相撲協会に退職届を提出し会見する春日山親方(撮影・小沢裕)

 日本相撲協会は16日、春日山親方(40=元前頭浜錦)が年寄辞任届を提出し、退職したと発表した。人材育成業務の委託契約を結び直すために必要な年寄名跡証書の預かり証を、期限の同日までに出せなかった。

 春日山親方に聞く

 -協会に届は

 春日山親方 本日10時に控訴審で和解協議をしましたが和解には至らず、本日の協会への証書提出はできませんでした。先ほど退任届けを出しました。理事長宛てにです。「分かりました」ということでした。退職ということです。

 -心境は

 春日山親方 納得はいかないですし、悔いも残るし複雑を言えば複雑です。

 -和解に至らなかった最大の要因は

 春日山親方 金額です。

 -ここまでの相撲人生は

 春日山親方 子供の頃から相撲を取って大学に入って、それなりに能力はあるから、力を試したいがためにこの世界に入った。自慢できる成績ではないが、この世界に入っていろいろと経験できた。

 -親方として

 春日山親方 元々、残れないものを残してもらって5年ちょっと、貴重な経験をさせてもらった。

 -引退した弟子もいた

 春日山親方 先月12月末に、14人が断髪した。声援者のおかげで就職先も決まった。今度は自分が同じようになった。今後、何が出来るか決めていない。

 -来月にも引き続きの裁判がある

 春日山親方 裁判が完全に終わったわけではない。それを踏まえて、今後のことも大事。しっかりやりたいと思う。

 -弟子たちには

 春日山親方 引退した14人も残った9人も一生懸命、頑張っているし世話人、行司さん、床山さん、呼び出しさんもいる。その子たちを含めて一生懸命、やってほしいなと思う。

 -追手風部屋に移籍した9人に対しては

 春日山親方 自分は協会員でなくなる。陰ながら応援するしかない。個人的にアドバイスを求められれば話しぐらい出来るだろうけど、指導することは出来ない。応援するしかない。

 -長かったここまでの裁判を振り返って

 春日山親方 なぜ、こうなったのかの1番の理由は(年寄名跡証書の)金額が高すぎたこと。どんな支払い方法があるか、金額は具体的にどれぐらいか、最初から(協会が)取り決めを作ってくれていたら、このようなことにはならなかったと思う。今後、自分以外に他の人にも起こり得る可能性がある。何らかの取り決めを作っていただき、自分のように部屋を閉鎖されたり、退くようなことがないようにしてほしい。

日本相撲協会に退職届を提出し会見に臨む春日山親方(撮影・小沢裕)

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春日山親方契約保留 1・16和解協議次第で退職も

年寄総会を終え引き揚げる春日山親方(撮影・鈴木正人)

 日本相撲協会は26日、東京・両国国技館での年寄総会で親方衆と人材育成業務の委託契約を結び直した。先代親方の岩永祥紀氏(元前頭春日富士)と年寄名跡証書の引き渡しを巡り係争中の春日山親方(元前頭浜錦)については、訴訟の次回和解協議が行われる来年1月16日まで契約を保留した。総会前のこの日午前にも東京高裁で和解協議が行われたが和解は不成立。同親方は契約に必要な業務委託契約書を未所有のため、現状では再契約できない。他の99人とは更新した。

 協会関係者によれば年寄総会の席上、春日山親方は1月16日までに契約書を提出できない場合は退職の意を示したという。当初はこの日が提出期限だったが、同親方の意向を受け総会の賛同もあり猶予を与えた。同親方は8月の1審判決で、証書を所有するための対価として1億7160万円の支払いを命じられた。

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春日山親方、和解せず 協会との契約、対応協議へ

 大相撲の春日山親方(元幕内浜錦)が、先代親方の岩永祥紀氏(元幕内春日富士)に年寄名跡証書の引き渡しを求めた訴訟は26日、東京高裁で和解協議が行われたが、和解は成立しなかった。

 日本相撲協会は同日午後の年寄総会で、全親方と人材育成業務の委託契約を結び直すが、その際に年寄名跡証書の預かり証が必要としている。預かり証を持っていない春日山親方は、この日和解が成立しなかったため、現状では再契約できない見通しだが、相撲協会の春日野広報部長(元関脇栃乃和歌)によると、年寄総会で他の親方衆の意見も募り、対応を話し合うという。

 春日山親方は「協議を重ねてきたが折り合いがつかなかった。スムーズにいければ良かったのだが。(再契約は)協会の判断による」と話した。

 春日山親方は2013年に提訴。今年8月の一審判決で同親方は、証書を所有するための対価として1億7160万円の支払いを命じられた。

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集団引退の旧春日山部屋14力士がそろって断髪式

一緒に断髪式を行った旧春日山部屋力士の14人(旧春日山部屋後援会提供)

 大相撲旧春日山部屋の消滅に伴い、集団で引退した14力士の断髪式が23日、川崎市内で行われた。

 約270人が出席し、九州場所前に師匠から退いた春日山親方(元前頭浜錦)が止めばさみを入れた。

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追手風親方が時津風一門移籍、一門内で考え方に相違

 大相撲の追手風親方(50=元幕内大翔山)が伊勢ケ浜一門を離れ、時津風一門へ移籍したことが22日、日本相撲協会関係者の話で分かった。

 角界屈指の人気を誇る幕内遠藤ら追手風部屋に所属する力士や、部屋付きの中川親方(元幕内旭里)も移ったが、年寄名跡を巡って係争中の春日山親方(元幕内浜錦)は移らなかった。

 関係者によると、移籍の理由には伊勢ケ浜一門内で考え方に相違があったことや、時津風一門を興した大横綱双葉山の元時津風親方が、現役時代に追手風親方が在籍した立浪部屋の大先輩に当たることなどがある。

 時津風一門には11月の九州場所で優勝した横綱鶴竜(井筒部屋)を筆頭に、来年1月の初場所で新関脇昇進が確実な幕内正代(時津風部屋)、人気力士の幕内の勢(伊勢ノ海部屋)らがおり、遠藤は同門となる。九州場所時点で追手風部屋には関取5人が在籍した。

 部屋を系統別に分ける一門は時津風、伊勢ケ浜の他に出羽海、二所ノ関、高砂、貴乃花と6つあり、2年に1度の役員候補選挙や連合稽古、冠婚葬祭などで協力する。

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春日山親方の名跡証書、次回和解協議は年寄総会午前

 春日山親方(元幕内浜錦)が、先代親方の岩永祥紀氏(元幕内春日富士)に年寄名跡証書の引き渡しを求めた訴訟の控訴審は20日、東京高裁で和解協議が開かれ、日本相撲協会の年寄総会が行われる26日の午前に次回が行われることになった。

 相撲協会は26日午後の年寄総会で、全親方と人材育成業務の委託契約を結び直すことにしており、年寄名跡証書の預かり証が必要。次回で和解が成立しなければ預かり証を持てない見通しの春日山親方は「何も話せることはありません」と述べるにとどめた。8月の1審判決で、春日山親方は証書を所有するための対価として1億7160万円の支払いを命じられた。

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旧春日山勢、元幕内玉飛鳥ら19人が引退

 日本相撲協会は30日、春日山親方(元幕内浜錦)が師匠辞任勧告を受諾したことで消滅した春日山部屋の力士や、年寄「荒磯」を襲名した元幕内玉飛鳥ら計19人の引退を次の通り発表した。かっこ内は部屋。

 玉飛鳥(片男波)水口、萬華城、伯錦、松葉山、春日丸、熊王、福の邦、福倭、幸山、春日里、篠目錦、大勢(以上春日山)大神風、鶴乃湖(以上高田川)石井(千賀ノ浦)吉本(東関)谷口(大嶽)中尾海(出羽海)

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「春日山」年寄名跡引き渡し訴訟、和解協議継続へ

 大相撲の春日山親方(元幕内浜錦)が、先代親方の岩永祥紀氏(元幕内春日富士)に年寄名跡証書の引き渡しを求めた訴訟の控訴審は28日、東京高裁で和解協議が開かれ、話し合いを継続することになった。

 次回は12月20日。岩永氏側代理人によると和解条件の金額に大きな差があるという。

 日本相撲協会は12月26日の年寄総会で、全親方と人材育成業務の委託契約を結び直すために、年寄名跡証書の預かり証が必要としている。預かり証を所有していない春日山親方は現状では契約できない。早期決着を求めるかと聞かれた同親方は「もちろん、そうです」と述べた。

 8月の一審判決で、春日山親方は証書を所有するための対価として1億7160万円の支払いを命じられた。

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親方辞任の春日山部屋、12力士は引退の見通し

 日本相撲協会の春日野広報部長(元関脇栃乃和歌)は14日、春日山親方(元幕内浜錦)が師匠辞任勧告を受諾して春日山部屋が消滅したことを受け、引退届を提出した幕下以下の力士12人がこのまま引退する見通しを明らかにした。

 相撲協会はこれまで、12人のうち複数の力士が現役続行の意思を示していると説明していた。同部長は「春日山部屋の力士として辞めたいという力士もいた」と述べた。

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遠藤が自身の部屋に「出稽古」旧春日山勢を思いやり

旧春日山勢が稽古する佐賀市の部屋を訪れて、旧春日山の浜春日(手前)に胸を出す幕内遠藤

 大相撲の東前頭3枚目の遠藤(26=追手風)が8日、自身も所属する追手風部屋に“出稽古”した。

 春日山親方(元前頭浜錦)の師匠辞任、部屋付き親方への“降格”に伴って九州場所(13日初日、福岡国際センター)直前に追手風部屋へ移籍してきた旧春日山勢は、スペースの問題などから佐賀市の旧春日山部屋で師匠代行の中川親方(元前頭旭里)の指導を受ける。福岡市西区の部屋から車で約1時間半かけて初訪問した遠藤は「違和感がありますが、春日山部屋だった力士はもっと複雑だと思う。そういった感情が影響せずに、逆にいい作用が働けばいい」と思いやった。

 秋場所の23人から12人が引退届を提出し、うち10人が受理された旧春日山勢。新たに2人が引退を検討し、九州場所は9人で挑む。20日まで見物客への有料ちゃんこの実施も前師匠のときに決まり、準備は少人数で前夜にせざるを得ず、幕下高春日は「休む間がなくストレスはある」と言う。

 ただ、残った力士の相撲への思いは強い。遠藤に6分半ぶつかった三段目の浜春日は「関取の方に胸を出してもらうのが初めて。ありがたい。残った自分たちも応援されるように頑張りたい」と話した。【今村健人】

 ◆春日山部屋消滅 春日山親方が、引き渡しを巡って先代親方と係争している日本相撲協会に残るための「年寄名跡証書」を現在、所有していないことや、9月の秋場所中に1度も稽古場に姿を見せなかったとして、協会は「師匠不適格」と判断して部屋付き親方への“降格”を勧告。親方が受諾し、力士らは10月19日付で追手風部屋に預かり移籍となった。追手風部屋付きの中川親方が師匠代行を務め、新たな師匠が決まれば春日山部屋の再興もある。

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遠藤「いい作用が働けば」旧春日山勢と初の合同稽古

旧春日山勢が稽古する佐賀市の部屋を訪れて、旧春日山の浜春日(手前)に胸を出す幕内遠藤(撮影・今村健人)

 大相撲の東前頭3枚目の遠藤(26=追手風)が8日、春日山親方(元前頭浜錦)の師匠辞任、部屋付き親方への“降格”に伴う春日山部屋の消滅によって、追手風部屋に預かり移籍してきた旧春日山勢と、初めて合同で稽古した。

 追手風部屋は福岡市西区に宿舎を構えるが、番付発表直前の移籍とあってスペースの問題もあり、旧春日山勢は昨年まで宿舎があった佐賀市内の旧春日山部屋で稽古。追手風部屋の部屋付きの中川親方(元前頭旭里)が師匠代行を務める。

 そこで、遠藤は車で約1時間半かけて、若い衆と“出稽古”。三段目の浜春日に胸を出した。「違和感はありますけど、春日山部屋だった力士はもっと複雑だと思う。そういった感情が本場所に影響せずに、逆にいい作用が働けばいい」と思いやった。

 秋場所で23人いた旧春日山部屋の力士は12人が引退届を提出し、さらに2人が引退を検討しているため、九州場所は9人で臨む予定。旧春日山部屋の弟子を一時的に預かる追手風親方(元前頭大翔山)は「話を聞くと(前の部屋は)日常生活において正常ではなかったようだ。早く新しい師匠が決まって、落ち着いてできるようにしないと」と話した。

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