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朝倉未来「KOしたい」クレベル・コイケと対戦 RIZIN28カード発表

6月13日のRIZIN28大会で対戦する朝倉未来(左)とクレベル・コイケ(撮影・松熊洋介)

格闘技イベントRIZINの榊原信行CEO(57)は4日、都内で会見を開き、6月13日RIZIN28大会(東京ドーム)に朝倉未来(28=トライフォース赤坂)が出場することを発表した。対戦相手はクレベル・コイケ(31=ボンサイ柔術)で、総合格闘技ルール(66キロ、5分×3回、肘あり)で行われる。

スーツにサングラス姿で登壇した朝倉は「1カ月ちょっとあると思う。今までで1番追い込んで、いい試合をしたい」と決意を語った。コイケについては「世界でも戦ってきた選手で、驚異のフィニッシュ率を持っていて危険だなという印象。KOしたい」と明かした。

昨年大みそか以来、半年ぶりの試合となるが「大みそかの時にちょっとスタイルを変えて、自分から攻める展開にしたが、今回は組みでも自分からも攻めるスタイルを取り入れてみたい」と話した。勝てば、現フェザー級王者の斎藤との一戦が現実味を帯びてくる。榊原氏は「この2人の対戦が、斎藤との次期挑戦者決定戦となると思う」と明かした。

また、同大会ではバンタム級トーナメント1回戦4カードも行われ、未来の弟で前バンタム級王者・海の出場も決定している。

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朝倉未来、暗号資産投資で総資産1億円超え ファン驚きと祝福

朝倉未来(20年12月撮影) 

ユーチューバーとしても活躍する総合格闘家の朝倉未来(28)が、暗号資産「IOST」投資で“億り人”となったことを明かし、ファンを驚かせた。

朝倉は2月14日にツイッターで、「0.6円安って勘で買ったのが増えてる ラッキー」と、購入したIOSTについて言及。取引に利用しているアプリの画面キャプチャーをアップし、その時点では総資産が約4880万円と表示されていたが、同22日には「IOSTいいやん」と、約8100万円にまで跳ね上がった画像を公開していた。

そして14日に、「IOST 億りました」と、総資産が1億円を超えたことを報告。フォロワーから「みくるちゃん億り人おめでとう」「凄い!持ってすぎ!お金の神様がついてそう!笑」「おめでとうございます!!凄い」と祝福コメントが相次いだ。

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山本聖悟が前日計量クリア「最初から早い打撃で」

総合格闘技のRIZIN27大会(21日、愛知・日本ガイシホール)の前日計量が行われ、初参戦となる山本聖悟(25=フリー)が、56・80キロ(57キロ以下)で1発クリアし、安堵(あんど)の表情を見せた。

地元愛知での大会。小学生時代から空手に励み、力を付けていたが、その後やんちゃな性格だったこともあり「非行を繰り返してしまった」。暴走族に入って大暴れしたこともある。その後は施設に入れられた。18歳で出てきたが「周りは大学進学や就職したり、免許を取ったりで劣等感があった」。格闘技に目覚めたのは、同じ地元の朝倉未来からのメッセージだった。「まだ俺たち若いからまた格闘技頑張ろうよ」と励まされた。朝倉とは15歳で地下格闘技に一緒に出ていたときに知り合った。落ちこぼれた自分を見捨てずにエールをくれた先輩に感謝し「格闘技頑張ろうと」と改心した。

16年3月にDEEPで格闘家デビュー。その後GRACHANなど、さまざまな団体を渡り歩き、最近は韓国のROAD FCに参戦していた。コロナ禍で試合がなくなり、昨夏に帰国。「ビザの延長ができず、国籍を変えると徴兵もあるし、大変だったので簡単ではなかった」。あこがれていたRIZINからのオファーが届き「出られてうれしいのと、看板を背負っているので頑張らないとという責任感がある」と覚悟を見せる。

対戦相手の村元友太郎(26=ALIVE)に対しては「最初から早い打撃で痛めつけようと思っている。ボコボコにする」と豪語。空手で培った打撃と長い手足を生かし、約1年半ぶりの試合で勝利を狙う。1度道を踏み外したが、地元のスターの一言で新たな道を見つけ、夢の舞台にたどり着いた。「人生というのは何でも経験。苦しい思いをしたので、それを試合にぶつけたい」と意気込んだ。中学時代の友人や、一緒に戦う仲間からもたくさんエールをもらった。「地元のために頑張ろうと」。支えてくれた多くの仲間にリング上で恩返しをする。【松熊洋介】

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朝倉未来「コラボ」新格闘技にシバター参戦呼びかけ

朝倉未来

RIZINを主戦場とする総合格闘家の朝倉未来(28)が自ら立ち上げた新格闘技「Breaking Down」の第1回大会(東京・トライフォース赤坂)に人気ユーチューバーの格闘家シバター(35)の参戦を呼びかけた。19日までに自身の公式ユーチューブチャンネルで公開した「シバターの動画を見て笑いをこらえきれるのか」の中で明かしたもの。

第1回大会の開催日となる5月9日を口にし「5月9日に会おう、シバター。金網でシバター、コラボしよう。たくさん相手はいると思うから。そこでコラボしたいな。俺もシバターがいないとダメだなと、この動画をみて気づいた。5月9日、たまたまBreaking Downの大会があるんですよ、第1回大会。そこでコラボしよう」などと試合出場をオファーした。

Breaking Downはアマチュアによる超短期決戦となる。金網のオクタゴンで戦う総合格闘技で、試合時間は1回1分の短期決戦ルール。決着がつかない場合はジャッジ3人による判定となる。なお朝倉はスペシャルアドバイザーを務めている。

最近の動画で、朝倉はシバターの態度や動画が「度が過ぎている」として距離を置くことを宣言。その宣言を受け、シバターが自身のユーチューブチャンネルで投稿した上半身裸の土下座&謝罪動画を投稿。今回はシバター謝罪動画をチェックする企画だった。朝倉は「シバターを許そう。シバターを悲しませてしまったことも負い目を感じているというか、俺も感情的になっていたから」と和解する意向も示していた。

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朝倉未来と死闘演じた斎藤裕、震災が人生の分岐点に

ベルトを肩にかけ、ファイティングポーズを決める斎藤(撮影・山田愛斗)

最強証明へ後悔のない人生を生きる-。秋田・能代市出身の総合格闘家、斎藤裕(33=パラエストラ小岩)は、たたき上げのニューヒーローだ。昨年11月、国内メジャー団体のRIZINで、人気ユーチューバーでもある朝倉未来(28)との死闘を制し、初代フェザー級(66キロ)王座を戴冠。東北生まれの王者が、タイトル戦、プロ入り前のエピソード、今後の展望などを語った。【取材・構成=山田愛斗】

   ◇   ◇   ◇

一躍その首を狙われる存在になった。斎藤は総合格闘技老舗団体の修斗で地道に実力を磨き、プロアマ通じて60戦ほどのキャリアを積み上げてきた。一方、少年時代はケンカに明け暮れていたことから「路上の伝説」の異名がついた朝倉。対照的な両者のタイトルマッチは、判定3-0で斎藤に軍配が上がり、RIZINフェザー級の初代王者に輝いた。

斎藤 言葉にならないですよね。ひと安心したのが本音かもしれません。跳びはねるうれしさよりも「終わったな」という感じで、あの思いは言葉にはできないですね。会場で泣いている方とかもたくさんいて、不思議な気持ちになってました。

5分3回制、15分間の激闘だった。「打撃の方が見栄えがいいし、見てて面白いと思います。『おー!』ってなるじゃないですか。僕はそういう試合が好きなので、がんがん自分から行くのが好きですね」というファイトスタイルそのままの打ち合いを演じた。

最終3回残り1分を切ると、お互いにスイッチが入ったように足を止めてパンチの応酬。勝負は判定に委ねられたが「自分の中では『負けていない』。胸を張ろうという気持ちでした」。ジャッジ全員が斎藤を支持。秋田から訪れた両親が見守る前で王座に輝き、最高の親孝行を果たした。

今や時の人となり、毎日のようにファンからプレゼントが届く。大好物「ルタオ」のチーズケーキがジムの冷蔵庫を「占拠」することもある。それでも普段通りを貫く。

斎藤 自分の中で変わったつもりはないですが、「周りの人たちが自分を見る目が変わったのかな」と感じるのは多いです。今まで僕を知らなかったたくさんの人に見てもらったと毎日実感していて、知り合いが増えた感覚に近いです。

秋田時代の斎藤は小中学校では野球少年だった。中学3年の野球部引退後、当時ブームの格闘技にのめり込み、レンタルビデオ店に通い、棚の端から端まで格闘技の商品を借りて夢中になった。「格闘家がバラエティー番組に出たり、毎週のようにテレビで試合をやっていて、ボブ・サップが目に入り『なんだこれ』と興味を持ったのがきっかけです」。2メートル、約150キロの巨体ながら格闘技素人のサップが、02年10月、立ち技格闘技NO・1を決めるK-1で、当時世界王者3度のアーネスト・ホーストに1回TKO勝ちした番狂わせに衝撃を受けた。

能代工では野球を続けず空手部に入部。格闘家への1歩を踏み出した。「レスリングをやりたかったが、柔道と空手しかなくて『柔道は違うな』と空手を選んだだけで、ふわっとしてました」。大学進学を機に福島へ引っ越し、18歳で故郷を離れた。

大学1年で格闘技ジムに通い始め「工学部で建築の勉強をしながらプロになろうと。僕の中では1年で上がるつもりでしたけど、それは無理だと分かり、4年間で上がれたらとなりました」。修斗主催のアマチュア大会や柔術大会に出場し、とにかく場数を踏んだ。大学卒業後の10年春には建設会社への就職が決まり上京。現場監督として社会人生活をスタートさせた。時を同じくして現所属のパラエストラ小岩へ移籍した。

斎藤 大学4年間でもう少しでプロに上がれるぐらいまでいき「あと1年」というところで上京しました。仕事をしたら練習時間を取れないのは分かっていたけど、そのときは22歳だし「寝ないでも何とかなるやろ」と思って。結果的に半年後にプロになれて良かったという感じで、上がれなかったら諦めてましたね。

2011年3月11日に発生した東日本大震災から10年がたった。東北人であり、大学時代は福島で過ごしただけに未曽有の大災害は今も脳裏に焼きついている。「たまたま自分は東京にいただけで、人ごとではないと思いましたね。これが夢なのか現実なのか分からない景色を見たり。でも現地の方はもっと悲惨な状況で。今でも車とか家が流されている映像を見るたびに、お金で買えるものに価値があるのかなとか思うようになりました」と人生観が変わる分岐点になった。

斎藤 生きたくても生きられなかった、やりたくてもやれなかった人はたくさんいたので、「自分の命があるなら後悔のない人生を生きた方がいいな」と心から思うようになりました。生きている自分は運がいいと感じたし、こっち(東京)に来て頑張れないのはちょっと違うなと改めて刺さりました。

同年11月、24歳で迎えた修斗のプロデビュー戦を判定勝利で飾った。それから白星を重ね、16年には同団体で第10代世界フェザー級王者となり、昨年8月からはRIZINにも参戦。「試合をするというのは自分の人生に勝負することだと思っています。思い出づくりで試合はしてないので、勝つか負けるか、やるかやられるかですね」。ひたすら強さを追求する。

RIZINには岩手・久慈市出身の扇久保博正、仙台市出身の神龍(しんりゅう)誠、青森・五戸町出身の太田忍ら東北ゆかりのファイターが多い。

斎藤 僕の意識ではライバル意識はなく「ともに頑張っていこうよ」という気持ちで、扇久保さんとは特にそういう話をします。自分の活躍で県を盛り上げていきたいという大義はないですが、見た人が元気づけられ、勇気づけられたりというのは、やっていて良かったことのひとつではありますね。

RIZINのフェザー級戦線には好選手が集結し、今秋から「真のNO・1」を決める同級トーナメントが開催予定だ。「なかなかフェザー級に光が当たらなかったが、盛り上がっているのは素直にうれしい」。今後の展望として「(米メジャー団体)ベラトールの選手とやりたいとは思っています」。難敵との対戦は「厳しい試合になると覚悟してるので、気は進まないのは本音ですが、レベルを落としてとかは考えてなくて追い求めていきたい」と強さを証明していく。

斎藤 コロナ時代が続きますが、何とか前向きに生きたいし、1年間けがなく健康に過ごすというのは当たり前ですけど、2020年以上に実りのある年にしたい。先延ばしせずに、どんどん勝負を仕掛けたいし、勝ち続けたいですね。

RIZIN、修斗2団体王者の誇りを胸に、ぶれない信念で強敵を迎え撃つ。

◆斎藤裕(さいとう・ゆたか)1987年(昭62)10月8日生まれ、秋田県能代市出身。能代第二中、能代工、日大工学部を卒業。プロ戦績は25戦19勝4敗2分け。修斗第10代世界フェザー級王者。RIZIN初代フェザー級王者。YouTubeチャンネル登録者は約3万人。趣味は銭湯巡り。好きな食べ物はラーメンとスイーツ。大切にしている言葉は「信念」。173センチ、66キロ。

昨年11月、RIZIN初代フェザー級タイトルマッチで激闘を繰り広げる斎藤(左)と朝倉(C)RIZIN FF

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朝倉未来新たな格闘技立ち上げ 1R1分超短期決戦

「BreakingDown」設立発表会に出席した朝倉未来(中央)と朝倉海(右)。左からBreakingDown統括のYUGO氏、レディオブックCMOの田端信太郎氏、1人おいてトライフォース赤坂オーナーの堀鉄平氏(撮影・松熊洋介)

総合格闘家の朝倉未来(28)が新たな格闘技を立ち上げた。

25日、1R1分のアマチュアによる超短期決戦の大会「BreakingDown」の設立発表会に、弟・海(27)とスペシャルアドバイザーとして登場した。5月9日の開催が決定。朝倉未は「最強の男を決めるのは1Rでいい。ここから強くなって、いずれはRIZINとかに出場して欲しい」と思いを語った。

朝倉海も「実際にはプロでも本気で殴りにいくのは難しい。この大会ならではの面白さがある」と話した。

同大会は「1分間最強の男を決める」をコンセプトとし、これまでの格闘家のイメージを払拭(ふっしょく)する。3R制にするかは現在検討中だが、これまでの1R3分や5分に比べて、さらに激しい攻防となる。朝倉未が自身のユーチューブで意向を示したことがきっかけで実現。「街のけんかで1分以上はできない。最強を決めるには1分でいいのかな」と明かした。

この日は選手による模擬試合が行われた。1Rのみの一発勝負。縁のあるユーチューバーなど素人選手の戦いだったが、ゴング直後から相手に襲いかかり、まばたきする暇もないほどの殴り合いが続いた。時間のかかる寝技の攻防もなく、わずか1分ながら、選手たちは息が上がった。

戦いを終えた選手からは「見ているときは短いと思っていたが、思ったよりも長い。倒せる選手はいると思う」。また、他の選手は「1分しかないので、ノーガードでいくしかなかった。素人同士でヒットは少なかったが、経験者だったらもっとやられていると思う」と疲れた表情で答えた。

朝倉兄弟は試合には出場せず、観戦のみだったが笑顔を見せながら、拍手を送った。細かいルールなどは、ユーチューブの視聴者から意見を募って話し合っていくという。

出場選手はプロの試合が3戦以下のアマチュア選手のみ。総合格闘技ルールを土台とするものの、他競技からの参戦も歓迎している。朝倉未は「相撲最強、柔道最強とか出てもらって、どの格闘技が1番強いか競ってもらいたい」。さらに、オーバーエイジ枠といえる通称「おやじ大会」の開催も検討中だという。

第2の「朝倉兄弟」誕生へ、新たな戦いに注目が集まる。【松熊洋介】

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朝倉未来、シバターと対談「皇治選手は」進言したが

朝倉未来

人気総合格闘家の朝倉未来(28)が、親交あるユーチューバー格闘家のシバター(35)にRIZIN参戦2戦目の相手に“因縁関係”にある皇治(31)を勧めた。19日夜に自らのユーチューブチャンネルで「シバターと祝勝会してみた」を投稿。大量のマクドナルドのハンバーガーなどを用意した上で、RIZINマスク、18万円のスニーカーで登場したシバターを出迎えた。

朝倉の推薦で昨年大みそかRIZIN26大会(さいたまスーパーアリーナ)への初参戦が実現したシバターは「魔裟斗2世」の元Krush65キロ級王者HIROYA(28)とオープンフィンガーグローブを装着し、ミックス(キックボクシング1回、総合格闘技1回、判定決着なし)ルールで対戦し、一本勝ちを収めた。朝倉は「この間の説得力が一気に増したわけですよ。すごい人なんだみたいな」と勝利をねぎらった。

さらに「皇治選手はどうなんですか? (RIZIN)2戦目は絶対にあるでしょ」と水を向けた。既にRIZIN榊原信行CEOから継続参戦を「前向きに検討したい」と言われているとしたシバターは「皇治とやりたいけど、やらないでしょ、あいつ。体重30キロ差あるんですよ」などと分析。通常体重で92~93キロあるため、65~70キロあたりの皇治とのウエート差やルールがネックになるとの見通しを口にした。

もともと大みそか参戦時、シバターは皇治戦が提案されていながら「皇治さんが逃げた」と主張していた“因縁”がある。朝倉は「2戦目があるということで皇治戦いきますか! いくしかないすよね」とあおり、大きな態度のシバターから「やってもいいよ」と返答されると「完全にチャンピオンの風格なんだよな」と大笑い。さらにRIZIN事務所での動画撮影しながら皇治との対戦交渉なども勧めていた。

「試合自体も盛り上がっちゃうじゃないですか。本当のあおりじゃないですか。それだけ盛り上がるなら俺も同じ大会に出たいもん」と言いながら、皇治戦を無差別級でHIROYA戦同様、ミックスルールでの対戦を勧めた。一方、朝倉に持ち上げられて上機嫌のシバターは上から目線で「(皇治は)RIZIN未勝利ですからね。2戦2敗。(自分は)1戦1勝。戦績が違うじゃないですか」とノリノリだった。

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シバター「収益大変なことに」RIZIN反響に喜び

シバター(2020年12月31日撮影)

人気ユーチューバーで格闘家のシバター(35)が18日、RIZIN参戦サポートしてくれた人気総合格闘家の朝倉未来(28)に高級ウイスキーを贈ったことを報告した。

18日、自らのユーチューブチャンネルを更新。「俺の参戦を推薦し、助けてくれたから。いろいろ動いてくれていたのですよ。なのでプレゼントを渡そう」と朝倉のスタッフ宅を訪問。朝倉本人に台湾発のプレミアムウイスキー「カバラン」を届けた。

昨年大みそかのRIZIN26大会(さいたまスーパーアリーナ)に初参戦。当日に対戦相手として発表された「魔裟斗2世」の元Krush65キロ級王者HIROYA(28)とオープンフィンガーグローブを装着し、ミックス(キックボクシング1回、総合格闘技1回、判定決着なし)ルール3分2回で対戦した。試合終了直後は引き分けとなったものの、試合後に腕ひしぎ逆十字固めでギブアップを奪ったと認められて勝利に変更されていた。

シバターは反響の大きさを朝倉に伝え「21年1月の(ユーチューブの)収益が大変なことになっている。めちゃめちゃもうかっている」と笑顔で報告。朝倉から「1000万円!?」と探りを入れられると、肯定も否定もしなかった。困ったのか、話題を変えて試合を振り返り「めちゃめちゃ好評すぎて。結果、引き分けが勝ちに変わって。白(星)がつくと違いますね」と喜んだ。

ウイスキーを受け取った朝倉には「感謝を忘れない人、すごい人ですよね。おいしく飲ませていただきます」とお礼の言葉をもらい、「試合結果がすべてですよ。あの頑張りが。負けていたらお笑いで終わっていましたから」と勝利を喜んでもらっていた。

RIZIN26大会でHIROYA(下)の腕をきめるシバター(2020年12月31日撮影)

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朝倉未来が戦慄の左ハイ「格闘技にもっと真剣に」

1回、弥益ドミネーター聡志(右)にパンチを見舞う朝倉未来(撮影・滝沢徹郎)

<RIZIN26>◇第13試合◇31日◇さいたまスーパーアリーナ

ユーチューバーとしても活躍する朝倉未来(28)が前DEEPフェザー級王者の“サラリーマンファイター”弥益ドミネーター聡志(30)に勝利した。

1回終了間際だった。互いに様子をうかがう展開から、朝倉の左ストレートがさく裂すると、間を入れて左のハイキック。弥益はふらつきながら倒れた。

試合後のインタビューでは「前回は格闘技ファンの、自分のファンの期待を裏切ってしまってすみませんでした。来年から格闘技にもっと真剣に向き合いたい」と話した。

11月21日のRIZIN25フェザー級タイトルマッチで斎藤に敗れ、8戦目にして初の黒星。「相手が強かった。日本にこんな強い選手いるんだ」と素直に認めた。「勝たなければいけない」というプレッシャーから解放された今大会。守りに入っていたことを反省し、1カ月間、自分からの入りに重点を置いた。「自分の狂気的な部分を押さえるのが持ち味だと思っていた。冷静さと自分の中にある激しいものを混ぜたら強いのではと。1回からすべてを出し切る」と序盤から攻め続けて倒しにいくなど、本来の姿を取り戻した。

格闘家になる前は路上でけんかをしていた。弟の海ともスパーリングで実力を確かめた。敵無しでジムに入会したが、自分より強い相手がいることに闘争心をかき立てられた。久しぶりの負けで初心に帰った。「とにかくKOに飢えている」と話し、弥益に対しても「鼻とか顔とか折れるかもしれないので気を付けた方がいい」と自信を見せつけていた。

今後は斎藤とのリベンジも望む。挑戦者としての立場もわきまえた上で「タイトルとかはどうでもいい。ただ倒したい」。現在ユーチューブの登録者数は164万人。「視聴率を取るために出場を決めた」と格闘技界の発展にも努力を惜しまない。「30歳までには(格闘技を)辞めたい。やりたいこともある」と話す未来だが、試合ごとに成長を重ねる28歳は、あと2年でどこまで強くなるのか。伸びしろは無限大だ。

1回、弥益ドミネーター聡志(右)にハイキックを見舞う朝倉未来(撮影・滝沢徹郎)

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朝倉未来が狂気解禁「覚悟して」弥益の歯&鼻骨折る

弥益ドミネーター聡志との再起戦に向けて気合十分の朝倉未来

RIZINの人気ファイター朝倉未来(28)が「狂気的」ファイトを解禁し、対戦相手の歯と骨の破壊を予告した。大みそかのRIZIN26大会(さいたまスーパーアリーナ)で5分3回(68キロ、ひじあり)で前DEEPフェザー級王者弥益ドミネーター聡志(30)と対戦する。29日にはオンラインで報道陣の取材に応じ、食品メーカーで働く会社員ファイターの弥益から「ケンカさせて」と言われていることに、あらためて反応した。

「打ち合いこそ、1番強いので。今まで弥益選手がやってきた相手とは違う。パンチ力とかキック力とかは比じゃないんで。(弥益が)年始から仕事あると思いますけど、無事でいられると思ったら大間違い。歯が折れたり、鼻骨が折れたりすると思うので、覚悟してきてほしい」

11月のRIZIN25大会では、修斗王者斉藤裕(33)とのRIZINフェザー級王座決定戦で判定負けを喫した。スロースタートで序盤に出遅れた展開となり、この弥益との再起戦では自ら仕掛けていくプランを立てている。「昔のような狂気的な爆発力もあれば、カウンターを取る時もあるような混ぜた感じ」と新たなファイトスタイルを確立したことを強調した。

さらに「昔からアドレナリンとか出やすくて、きれやすくい。試合やスパーリングでは自主的に抑えてきたが、それを素直に出していく」と宣言。自らに秘める狂気的な部分を解放し、弥益を仕留める構えをみせていた。

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朝倉未来「どれだけ稼いでも」視聴率男見参/連載2

弥益ドミネーター聡志との対戦が決まり会見する朝倉未来(2020年12月10日撮影)

総合格闘技(MMA)のRIZIN26が31日、さいたまスーパーアリーナで行われる。第13試合では、朝倉未来(28=トライフォース赤坂)と弥益ドミネーター聡志(30=team SOS)が対戦する。

朝倉は11月21日のRIZIN25大阪大会で、斎藤裕に8戦目にして初めて敗れた。「勝った」と思ったが、0-3の判定負け。「負けるのが久しぶりだった。勝ったときよりもうれしかった」。王者のプレッシャーから解放され、挑戦者になったことで気持ちが軽くなったという。敗れた斎藤についても素直に負けを認めた。

朝倉 いい選手だった。日本にあんなに強い選手がいるとは思わなかった。格闘技は奥が深いし、楽しいと感じた。早く試合をやって倒したい。

次の戦いのモチベーションも上がった。体力温存を考え、保守的になっていた戦いを反省し「1Rで終わる戦いをする」と、ゴングが鳴った瞬間から全力を出す。

強化した点は「ない」と言いつつも1カ月間で「自分のパンチを当てに入る」ことを意識して練習。「失神させるかもしれない」とパウンドにも自信を持つ。勝利した先には斎藤へのリベンジを見据える。

朝倉 チャンピオンとかどうでもよくて、今回の試合で圧倒的に勝って、とにかくリマッチしたい。

斎藤戦ではケガもなく「視聴率を取れるのは俺しかいない」と出場を決意。ユーチューブでの活動がことあるごとに取り上げられるが、格闘技とは分けて考える。「関係ない。どれだけ稼いでも、減量中は食べたり飲んだりできないし。それよりも勝ちたい。やっぱり格闘技が好きなんだよな」。純粋な思いをそのままリング上でぶつけるだけだ。

一方、対戦相手の弥益は、サラリーマンとして働く二刀流ファイター。24日の公開練習では、仕事を定時で上がってから臨んだ。サンタの帽子をかぶって取材に応じる余裕も見せ「この時期って仕事もだんだん忙しくなってきて、いつもはこの時期に試合することはない。今は忙しいのと、試合に対しての気持ちで日々、脳みそがいっぱいになっている感じ」と話す。

格闘技一本でやっている選手には敬意を表し、立場もわきまえる。

弥益 本当に真剣に向き合うというのは本当に他を犠牲にするくらいの取り組みじゃないと、自分はいけないと思っている。

18年にはフェザー級チャンピオンに輝き、DEEPでは7連勝を記録したこともある。朝倉と対戦できることに喜びを感じながらも「1Rから倒しに来る戦いをするのであれば、すごくありがたい。のぞむところ」と闘志を見せる。

10日の会見では「けんかをしたい」と語っていた。路上でけんかをして強さを見せつけていた朝倉とは対照的で「学校内のかわいいけんかはやっていた」と話す。同僚が仕事をサポートし、会社も応援してくれている。仕事納めの30日は前日軽量のため、26、27日と前もって出勤。年内の仕事もしっかりまっとうした。試合後についても「年始しっかり出社できるかな」とほほ笑むサラリーマンファイターが、無類の強さを誇る朝倉にどのような戦いをするのか、注目だ。【松熊洋介】

弥益ドミネーター聡志(右)との対戦が決定しファイティングポーズを決める朝倉未来(2020年12月10日撮影)

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サラリーマンのRIZIN弥益、序盤の殴り合い上等

サンタクロースの帽子をかぶり、オンライン取材を対応する弥益ドミネーター聡志

RIZIN初参戦の「戦うサラリーマン」が仕事に決して穴を空けず、番狂わせを起こす意気込みを示した。大みそかのRIZIN26大会(さいたまスーパーアリーナ)で朝倉未来(28)との5分3回(ひじあり)で対戦する前DEEPフェザー級王者弥益ドミネーター聡志(30)がクリスマスイブの24日夜、オンラインで練習を公開。まずサングラス姿で登場し、スパーリング公開後、サンタクロースの帽子を着用し、取材に対応。ちゃめっ気たっぷりの態度をみせ「本当に(朝倉が)ケンカをしにきてくれる、1回から倒しにきてくれるような戦いにきてくれればありがたいし。望んでいるところ」と序盤から殴り合う姿勢をみせた。

筑波大大学院で細胞生物学を専攻。現在は食品メーカーで働くサラリーマンだ。本来は30日が仕事納めだが、今回はRIZINの前日計量やオフィシャルな行事に参加するため、29、30日の両日を休日に設定。代わりに26日の土曜日に休日出勤する予定だ。クリスマスの25日も「仕事がバタバタするので家に帰るのが遅くなるかな。土曜日夜に家族とゆっくりします」と多忙を極める。もちろん試合のダメージにかかわらず、新年は1月4日の月曜日が仕事始め。弥益は「自分は会社員なので当然。その中で強くならないと。結果を残さないといけない」との信念を貫いている。

頭脳的かつトリッキーな動きで相手を翻弄(ほんろう)するタイプのファイター。11月の斉藤裕とのRIZINフェザー級王座決定戦に判定負けした朝倉に対し「過去の試合を見直させていただき、結構、モチベーションというのが正しいのか分からないですが、試合の振る舞いが違うというか、体のコンディションではなく、気持ちの問題でクオリティーに差が出るかなと。自分の時には最大限、油断していただきたいと思います」と独特な表現で“挑発”した。

自らも今年9月の牛久絢太郎に判定負けしてDEEP王座から陥落。今回が負けられない再起戦となる。年末で仕事も多忙な時期に最終調整も重なり「こんな時期に試合を考えたことなかった。仕事が忙しいのと試合への気持ちで脳みそがいっぱいいっぱい」と苦笑いしつつも「相手にも付き合いつつ、その土俵の中で自分を出すこと。相手を自分の土俵に引き込めるか。それが重要になってくると思う」と勝利のポイントをピックアップ。頭の中で番狂わせを起こす勝利の方程式を解いていた。

総合格闘技のスパーリングを披露した弥益ドミネーター聡志
公開練習開始時、サングラス姿で登場した弥益ドミネーター聡志

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シバター参戦 大みそかRIZIN試合順発表

12月31日のRIZIN26大会の試合順

総合格闘技団体RIZINは23日深夜、12月31日、さいたまスーパーアリーナで開催されるRIZIN26大会の試合順を発表した。カードは全15試合+オープニングマッチ。メインイベントはRIZINバンタム級タイトルマッチとなる王者朝倉海-挑戦者堀口恭司、セミファイナルには那須川天心-クマンドーイ・ペットジャルーンウィット(タイ)となった。なお人気YouTuberで格闘家やプロレスラーとしても活動するシバターが参戦決定。対戦相手は「X」とされ、第3試合に組まれた。なお試合順は次の通り

◇オープニング試合 RIZINチャレンジマッチ=総合格闘技(MMA)ルール女子51キロ5分3回

さくら-竹林エル

◇第1試合=MMAルール120キロ5分3回

ミノワマンースダリオ剛

◇第2試合=MMAルール(ひじあり)63キロ5分3回

中原太陽-倉本一真

◇第3試合

「X」-シバター

◇第4試合=MMAルール女子49キロ5分3回

浅倉カンナ-あい

◇第5試合=MMAルール61キロ5分3回

佐々木憂流迦-瀧澤謙太

◇第6試合=キックルール(ひじあり)50キロ3分3回

吉成名高-ペットマライ・ペットジャルーンウィット

<休憩>

◇第7試合=MMAルール61キロ5分3回

所英男-太田忍

◇第8試合=MMAルール(ひじあり)68キロ5分3回

萩原京平-平本蓮

◇第9試合=MMAルール(ひじあり)67キロ5分3回

カイル・アグォン-クレベル・コイケ

◇第10試合=MMAルール(ひじあり)61キロ5分3回

元谷友貴-井上直樹

<休憩>

◇第11試合 RIZIN女子スーパーアトム級王座決定戦=MMAルール女子49キロ5分3回

浜崎朱加-山本美憂

◇第12試合 特別エキシビション=スタンディングバウト特別ルール3分3回

五味隆典-皇治

◇第13試合=MMAルール(ひじあり)68キロ5分3回

朝倉未来-弥益ドミネーター聡志

◇第14試合=キックルール3分3回

那須川天心-クマンドーイ・ペッチジャルーンウィット

◇第15試合 RIZINバンタム級タイトルマッチ=MMAルール61キロ5分3回

朝倉海-堀口恭司

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那須川天心と朝倉兄弟「ボクらの時代」で男子トーク

フジテレビ系「ボクらの時代」で語り合った、左から那須川天心、朝倉海、朝倉未来(C)フジテレビ

総合格闘家の朝倉未来(28)朝倉海(27)兄弟とキックボクサー那須川天心(22)が、20日放送のフジテレビ系トーク番組「ボクらの時代」(午前7時)で共演する。

それぞれ交流があるが、3人そろってじっくりと語り合うのは今回が初めて。大みそかの格闘技イベント「RIZIN.26」を控えて日々トレーニングに励む3人だが、穏やかな雰囲気でトークがスタートする。それぞれYouTubeチャンネルを持ち、登録者数も格闘家の中ではトップクラス。お互いにコラボ企画を行っているだけに、未来が「天心くん、いじられキャラ開花したよね」、海が「YouTubeだと完全にいじられキャラ」と、朝倉兄弟がタッグで突っ込んだ。天心は「最近は“弟感”も出ているらしいです」と笑った。

3人の出会いから、お互いの印象などでも盛り上がった後に、天心が「格闘技を始めたきっかけは?」と突然の質問。あまりにもそのタイミングが急だったため、未来が「(話の)振り方、下手じゃない」と突っ込んで笑いを誘った。地元の愛知・豊橋でけんか最強だったことから“路上の伝説”と呼ばれる未来は「格闘技は、けんかの延長で始めた」と語り、そこに海をどうやって巻き込んでいったのかを明かしていく。

キックボクシング全勝の強さで“神童”と呼ばれる天心も、きっかけは父のすすめで5歳から始めた空手だったが、嫌で仕方なかったことなどを明かし、練習漬けの日々だったため「学校で遊んだ記憶がない」と振り返った。

また朝倉兄弟は、那須川ファミリーについて興味津々。キックボクサーでもある妹の那須川梨々(18)や弟の那須川龍心(14)について質問攻め。朝倉兄弟も家族のエピソードを明かし、3人の“男子トーク”は続いた。

3人は格闘技に対する熱い思いも披露。未来は「日本の打撃スキルは強い。MMA(総合格闘技)に取り入れたら、世界と戦える」、海は「強い選手同士で練習するのが早い」、天心は「外国人選手は雑な動きが多いが、日本人は精度が高い」などと述べた。

収録後、未来は「テレビとYouTubeの中間みたいな感じだし、わざと面白くしようとしなくてありのままでいいですね。3人で話せたのは新鮮でした。格闘家を何歳までやるとか、普段話していることも、テレビの視聴者に向けて話せました。このメンバーを番組に呼んでいただいてありがたかったです。地上波で、新しい層に届いたらいいな、と」。

海は「このメンバーでやると聞いて、テレビよりもYouTubeに近いな、と。カメラがあるのをすっかり忘れてしまいましたね。兄とは、普段そんなに話すことはないので、1年分くらい話したのではないでしょうか。恥ずかしいというか、やりづらかった部分もありました。天心くんは、弟みたいなキャラ。尊敬もしているし、一方でかわいいと思うところもあり。収録はとても楽しかったです」。

那須川は「初めて格闘技の真面目な話をしました。RIZINを引っ張る3人として出演できて楽しかったし、台本もなく聞きたいことを聞けて、いい時間でした。特に未来さんと海さんの格闘技を始めたきっかけを掘り下げることができて良かったです。おふたりとはYouTubeでコラボもさせていただき、とてもよくしていただいていて。特に未来さんは、ひとりの人間として勉強になるんです」と話している。

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朝倉未来「衝撃的試合する」早期KOで再戦アピール

大みそかRIZIN26大会で再起戦に臨む朝倉未来(C)RIZINFF

31日のRIZIN26大会(さいたまスーパーアリーナ)で再起戦に臨む総合格闘家の朝倉未来(28)が18日、オンラインで練習を公開した。元DEEPフェザー級王者弥益ドミネーター聡志(30)との68キロ契約体重5分3回に控え、RIZINバンタム級王者の弟海(27)との軽めのスパーリングを披露し「衝撃的な試合をするので楽しみに」と豪語した。

11月の修斗王者斉藤裕(33)とのRIZINフェザー級王座決定戦で0-3の判定負けを喫して以来のリング。「早期のKO決着? 全然ありですね。早い決着になるかなと。オレは倒しにいきます」と自信たっぷり。斉藤戦ではスロースタートになった反省点もあり、弥益戦のテーマを「攻め」と設定。「斉藤戦以降、自分の入りをすごく練習して、自分からパンチを当てに入る。それがだいぶ上達したので、だいぶ違うんじゃないかと思う。まあ、とにかく飢えてますね。試合、KOに飢えているので倒したい」と貪欲な姿勢を示した。

弥益とは2~3年ほど前にスパーリングした経験があると言うものの「印象がない。多分、1~2回しかしたことない」と前置きした上で「(弥益の動画を)2試合ぐらいは見ましたけど、だいぶクセはつかんだかなという感じ。多分、KOですね。倒れるんじゃないですか。オレの打撃で」と手応えを示した。

鼻骨骨折で治療中の王者斉藤との即再戦を希望している。格闘技ファンの注目度などを踏まえ、自らがNO・1挑戦者であることを強調し「とりあえずオレがやりたい、リマッチしたい。チャンピオンとかどうでもよくて、タイトル戦でなくてもいい。正直」とリベンジ魂を燃やしていた。

弟海(右)に向けて回し蹴りを繰り出す朝倉未来(C)RIZINFF

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MMAデビュー戦の平本蓮「弱い」萩原京平を一蹴

平本蓮(2017年撮影)

大みそかに行われる総合格闘技のRIZIN26(31日、さいたまスーパーアリーナ)に出場する平本蓮(22=THE PANDEMONIUM)が16日、オンラインで練習を公開した。

グローブを付けず、相手の動きを読みながら、パンチや蹴りをかわす軽めの内容。「これまでできなかった部分を強化した。空間把握能力。相手を意識するより、自分が相手をどう動かすか。調子は完璧」と淡々と語った。

アマチュア時代は100戦95勝という実績を持ち、14年11月のK1甲子園では高校1年で優勝。19年12月のRIZINデビュー戦で、芦田崇宏を1RでKOし、MMA転向を表明していた。「もとから持っている能力もある。距離感やテンポの速さでは格の違いを見せられる」と自信万々。1年ぶりの試合となったことについても「試合間のことをいうやつは弱いやつ。ただ倒しにいくだけ」と全く気にしない。

総合格闘技(MMA)デビュー戦となる今大会。「MMAだからとか固定概念は関係ない。平本蓮の試合を見せる」。対戦相手となる萩原京平については「パンチ力がないし、弱いんじゃないかな」と一蹴。朝倉未来が自身のユーチューブで萩原の勝利を予想したことについては「あいつは格闘家が副業になった。いま魅力があるのは間違いなく(朝倉に勝利した)斎藤チャンピオン。フェザー級のベルトを持っているので」とコメントした。

ファンに向けては「応援してください、という人ごとではなく、一緒に戦おう」とメッセージ。「俺が雰囲気をつくって、会場を味方に付ける。言い訳することもない。負けることはないです」。自信をもって言い放った。強さを大みそかの試合で証明する。

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朝倉未来「視聴率取れるのは俺しか…」大みそか参戦

弥益ドミネーター聡志との対戦が決まり会見する朝倉未来(撮影・中島郁夫)

大みそかに行われる総合格闘技RIZIN26(31日、さいたまスーパーアリーナ)の追加カード発表会見が10日、都内で行われ、朝倉未来(28=トライフォース赤坂)が、弥益ドミネーター聡志(30=team SOS)と対戦することが決まった。登壇した朝倉は「11月判定負けをしたが、視聴率を取れるのは俺しかいないし、大みそかを盛り上げるために出ることにした。誰が相手でも倒すような試合を見せたい」と闘志をみなぎらせた。

朝倉は9カ月ぶりの試合となった11月21日のRIZIN25初代フェザー級王座決定戦で、斎藤裕に0-3の判定負け。RIZIN8戦目にして初黒星を喫した。挑戦者的な思考に戻ったという朝倉は「前回は保守的になっていたというか、不完全燃焼だった。1Rで終わりのような戦いをして出し切りたい」と体力温存など考えず、最初から飛ばしていくつもりだ。

対戦相手の弥益は会社員として働きながら出場する異例のサラリーマンファイター。「朝倉選手の復帰戦に、ただ格闘技を練習しているだけの自分を選んでもらったので頑張りたい」と発言は控えめだが、18年にDEEPフェザー級王者に輝いた実績を持つ。朝倉も「ずっとチャンピオンだったし、強いと思う」と実力を認めた。

前日9日にはヤフーの「検索大賞2020 アスリート部門賞」に輝いた朝倉。弥益の「忙しい中、会社員としてやっている誇りは持っている」との発言に「俺の方がユーチューバーとして忙しい中、やってきた」と切り返した。今大会のメインでは弟の海(27)がバンタム級王者として堀口恭司と対戦することが決まっている。「1Rで倒して、そのままセコンドにつこうと」。リング上でもネット上でも活躍する朝倉兄弟がそろって勝利をつかみ、大みそかの主役となる。

弥益ドミネーター聡志との対戦が決まり会見する朝倉未来(撮影・中島郁夫)
朝倉未来との対戦が決まり会見する弥益ドミネーター聡志(撮影・中島郁夫)

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朝倉未来、動画制作スタッフが誹謗中傷受け訴え

朝倉未来

ユーチューバーとしても活動する格闘家の朝倉未来(28)が、一部から誹謗(ひぼう)中傷を受けたYouTubeチャンネルのスタッフが今後出演を辞退することを報告し、「アンチコメントでこうして傷ついている人も居るって知ってもらいたい」と訴えた。

朝倉は7日にアップした動画で、これまで出演もしていた制作スタッフの男性に対する誹謗中傷コメントが続いていることに言及。、そのことで精神的に不調をきたした同スタッフから出演辞退の申し出を受けたとした上で、今後はスタッフが出演を辞退すると報告した。

朝倉は「アンチコメントでこうして傷ついている人も居るって知ってもらいたい」と主張。昨今、芸能人や著名人などに対する匿名ユーザーの誹謗中傷が社会問題となっていることにも触れ、「この動画を見て『(ネット上での誹謗中傷行為を)やめときゃよかったな』と思った人は、今後やめていったらいいかなと思う」と語った。

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斎藤が藤川球児氏にベルト巻かれ涙「いい事もある」

藤川球児氏(左)にベルトを巻かれる斎藤裕(撮影・白石智彦)

<RIZIN25>◇21日◇大阪城ホール

MMAルールで行われたメインのフェザー級王座決定戦は、修斗王者の斎藤裕(33)が朝倉未来(28)を判定3-0で破り、初代王者に輝いた。

   ◇   ◇   ◇

下馬評を覆し、王者に輝いた斎藤は、今季限りで現役を引退した元プロ野球阪神の藤川球児氏(40)からベルトを巻かれ「頑張っていればいいこともある」と感極まった。朝倉の重いキックやパンチでふらつき、流血する場面もあったが、常に先に仕掛け、主導権を握った。「(朝倉は)めちゃくちゃ強かった。紙一重で自分に運があった。フェザー級のレベルが上がるように精進していきたい」と王者としての決意を見せた。

朝倉未来対斎藤裕 2R、朝倉未来(左)にキックを浴びせる斎藤裕(撮影・白石智彦)
朝倉未来対斎藤裕の試合を見守る藤川球児氏(中央)(撮影・白石智彦)
朝倉未来対斎藤裕 トロフィーを持ち感極まる斎藤裕(撮影・白石智彦)
朝倉未来対斎藤裕 判定となり、朝倉未来(左)と握手して健闘をたたえる斎藤裕(撮影・白石智彦)

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朝倉未来「次やったら勝ちますよ」斎藤との再戦希望

朝倉未来対斎藤裕 2回、斎藤(右)にキックを浴びせる朝倉(撮影・白石智彦)

<RIZIN25>◇21日◇大阪城ホール

フェザー級タイトルマッチで、朝倉未来(28)が修斗世界同級王者の斎藤裕(33)に打撃戦の末、0-3で判定負け。朝倉はRIZIN8戦目で初黒星となった。

   ◇   ◇   ◇

会場は王座決定戦の緊張感で静まりかえっていた。路上のけんかから這い上がってきた朝倉は、修斗で磨き上げてきた斎藤に対し、互角の打撃戦を展開。3回、朝倉が左のカウンターでぐらつかせると、負けじと斎藤もパンチの連打でコーナーに追い込んだ。相手の打ち終わりに再び、カウンターを効かせ攻撃を遮断した。だが、要所でテイクダウンを取られて、斎藤に軍配が上がった。

0-3で負けた判定について朝倉は「2ラウンドが終わった時点で、セコンドが『勝っている』と言っていたので3ラウンドとれば勝ちと思っていた」と語った。RIZINで8戦目にして初黒星をつけられた。対戦相手の試合の動画が少なく、最近の試合を見ることができなかったといい「パワーがあんなにあるとは思っていなかった。ダイレクトリマッチをしたい。次やったら勝ちますよ」と早くも再戦を希望した。

ボクシングの元世界5階級制覇王者フロイド・メイウェザーが来年2月28日に東京ドームで新格闘技イベント「MEGA2021」に出場する。対戦相手にも取り沙汰されるが「斎藤選手にやり返したいのが第一」と語った。【南谷竜則】

第10試合フェザー級タイトルマッチ、朝倉未来対斎藤裕 判定勝ちでチャンピオンとなった斎藤裕(右)、左は敗れた朝倉未来(撮影・白石智彦)

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