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狩俣綾汰が宮古島出身初の新人王「前にいく事しか」

4回、木村(左)に右パンチを放つ狩俣(撮影・小沢裕)

<プロボクシング:全日本新人王決勝戦>◇21日◇東京・後楽園ホール◇ライトフライ級◇無観客開催

ライトフライ級で、東軍の狩俣綾汰(25=三迫)が判定勝ちを収め、沖縄・宮古島初となる全日本新人王に輝いた。

西軍の木村彪吾(20=グリーンツダ)との決勝では、ぐいぐいとプレッシャーをかけて攻め続け、ロープを背負いながらも反撃してきた木村と真っ向勝負を展開。ジャッジ1人がドロー、2人が1ポイント差という2-0で判定勝利を収めた。

宮古総合実業高時代は、当時、宮古工ボクシング部に在籍した元WBC世界フライ級王者比嘉大吾(25=Ambition)との合同練習で汗を流した。芦屋大卒業後は大手ホテルに就職したものの、比嘉らの活躍に触発され、プロボクサーへの道を選択していた。狩俣は「前にいくことしか考えず、スタミナ配分も考えていなかった。自分としては、やっとスタートラインに立てた」と安堵(あんど)の表情を浮かべていた。

プロボクシング全日本新人王決勝戦のライトフライ級を制した狩俣(撮影・小沢裕)

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福永宇宙が最優秀選手、新人王西軍代表決定戦

新人王西軍代表決定戦MVPの福永宇宙(撮影・実藤健一)

<プロボクシング:新人王西軍代表決定戦>◇27日◇エディオンアリーナ大阪第2競技場

12階級が行われ、勝者が来年2月21日に後楽園ホールで行われる全日本新人王決定戦に臨む。

最優秀選手はスーパーバンタム級の福永宇宙(23=黒潮)が手にした。「自分の武器はメンタル。そこだけは負けないように前に攻め続けることを意識した。四国(のジム)初の(全日本)新人王を目標にやってきた、それに挑戦できるのはうれしい」。

敢闘賞はバンタム級の冨田風弥(22=伊豆)。「しっかり勝ててうれしい。何かしらの賞がもらえてうれしいです」。技能賞を獲得したミドル級の中田勝浩(29=井岡弘樹)は、東北大で相撲部に所属していたという異色の経歴を持つ。「ひと安心、それだけです」と喜びを語った。各階級の代表は以下の通り。

▽ミニマム級 小島蓮(19=江見)

▽ライトフライ級 木村彪吾(20=グリーンツダ)※引き分けで勝者扱い

▽フライ級 神崎靖浩(20=倉敷守安)

▽スーパーフライ級 杉本太一(22=勝輝)

▽バンタム級 冨田風弥(22=伊豆)

▽スーパーバンタム級 福永宇宙(23=黒潮)

▽フェザー級 福永輝(22=沖縄ワールドリング)

▽スーパーフェザー級 福田星河(21=エディタウンゼント)

▽ライト級 戸川叡二(23=姫路木下)

▽スーパーライト級 高畠愛大(20=タキザワ)

▽ウエルター級 能嶋宏弥(25=薬師寺)

▽ミドル級 中田勝浩(29=井岡弘樹)

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