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先代時津風親方の長男、次男ら新序出世力士を発表

前相撲に臨む、先代時津風親方長男の木竜皇(左)と次男の春雷(2021年5月11日撮影)

<大相撲夏場所>◇8日目◇16日◇東京・両国国技館

日本相撲協会は夏場所8日目の16日、先代時津風親方(元前頭時津海)の長男木竜皇(18=立浪)と次男春雷(16=立浪)ら新序出世力士11人(再出世1人を含む)を発表した。

名古屋場所(7月4日初日、ドルフィンズアリーナ)から番付にしこ名が載る。

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先代時津風親方の長男と次男が前相撲デビュー「夢だった土俵」兄の木竜皇

前相撲に臨む、先代時津風親方長男の木竜皇(左)と次男の春雷(撮影・河田真司)

<大相撲夏場所>◇3日目◇11日◇東京・両国国技館

先代時津風親方(元前頭時津海)の長男の木竜皇と次男の春雷(ともに立浪部屋)が前相撲デビューを果たした。兄は向中野を下手投げで退けて「自分の夢だった土俵に立てて、身が引き締まる」と感慨深げだった。父は初場所中にマージャン店に出入りするなど、協会の新型コロナウイルス感染対策ガイドラインに違反。2月に退職勧告の懲戒処分を受けて協会を去っていた。

今春に青森・三本木農高を卒業した木竜皇は当初、父が師匠を務める時津風部屋に入門する予定だったが、千葉・柏第二中を卒業した弟の春雷とともに立浪部屋に入門。「小さい頃から夢だった。こういうことがあろうと挑戦しようと思っていた」。宮城に逆転の居反りを食らって敗れた春雷も「10代で関取になれるように頑張る」と意気込んだ。

前相撲で向中野(中央)を破る先代時津風親方長男の木竜皇。後方右は審判に入る時津風親方(撮影・河田真司)
前相撲で宮城(上)に破れる先代時津風親方次男の春雷(撮影・河田真司)

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木竜皇、春雷の兄弟が前相撲デビュー「切磋琢磨したい」父は先代時津風親方

前相撲で宮城(上)に居反りで敗れる先代時津風親方次男の春雷(撮影・河田真司)

<大相撲夏場所>◇3日目◇11日◇東京・両国国技館

先代時津風親方(元前頭時津海)を父に持つ長男の木竜皇(きりゅうこう、18=立浪、本名・坂本博一)と次男の春雷(しゅんらい、16=立浪、本名・坂本正真)が、ともに前相撲デビューを果たした。

兄の木竜皇は同学年で鳥取城北高出身の向中野(18=宮城野)を下手投げで破り白星デビューを飾った。あこがれの本場所の土俵。「自分の夢だった土俵に立てて、すごい身が引き締まる気持ちです。素直にうれしい」と喜んだ。

坂本兄弟の父である先代時津風親方は、初場所中にマージャン店に出入りするなど、協会作成の新型コロナウイルス感染対策ガイドラインに違反。2月に退職勧告の懲戒処分を受け、協会を退職した。

兄の木竜皇は今春に青森・三本木農高を卒業。当初、父が師匠を務める時津風部屋に入門する予定だったが、父の退職をきっかけに入門部屋を再考。同じく今春に千葉・柏第二中を卒業した弟の春雷とともに立浪部屋入門を決断した。

木竜皇は「小さい頃から力士になるのが夢だったので、こういうこと(父の退職)があろうと挑戦しようと思っていた。兄弟で入門したので、つらいことも苦しいことも分け合って切磋琢磨(せっさたくま)したい。まずは関取を目指して頑張っていきたい」と話した。

弟の春雷は学生相撲出身の宮城(22=尾車)に敗れた。立ち合いから一気に土俵際まで持ち込んだが、反り技で逆転を食らった。「焦って出てしまった。一気に持っていったけど、そこをうまくうっちゃられたというか、居反りでひねられて負けてしまった。最初の相撲は勝ちたかったので悔しい」と振り返った。

3学年上の兄と出世を目指す。「10代で関取になれるように頑張ります。お兄ちゃんに負けたくない気持ちはあります」と力を込めた。

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父は先代時津風親方、兄・木竜皇、弟・春雷 初土俵踏む坂本兄弟に期待の声

夏場所の新弟子検査を受ける元前頭時津海の長男の木竜皇(左)と次男の春雷(21年4月28日)

大相撲の先代時津風親方(元前頭時津海)を父に持つ長男の木竜皇(18、本名・坂本博一)と次男の春雷(16、本名・坂本正真)がそろって立浪部屋に入門し、夏場所(9日初日、東京・両国国技館)で初土俵を踏む。先月28日の新弟子検査合格を経て前相撲でデビューする予定。将来性豊かな坂本兄弟に、周囲も期待の声を寄せる。

坂本兄弟はすでに、部屋の幕下を相手に相撲を取っている。5日に報道陣の電話取材に応じた天空海は「持ち前のセンスというか、真面目ですよ。びっくりするくらい。みんな見習うくらい。自分らを見直しちゃうくらい、まじめで謙虚ですね」と2人の稽古姿勢を褒めれば、千葉・柏第二中の先輩でもある豊昇龍は「すぐ上がってくると思いますね」と早期の出世を予感。師匠の立浪親方(元小結旭豊)は「関取(明生、豊昇龍、天空海)の次の勢力になってもらうように期待しています」と期待を寄せていた。

3学年差の2人はともに名門、柏相撲少年団のOBでもある。飛躍が期待される坂本兄弟について、同少年団の監督を務め2人を指導した永井明慶氏は「(兄弟ともに)中1の時から親元を離れて努力してきた。兄弟仲もいい」と振り返る。

兄弟だが性格は違う。兄の木竜皇は「ユーモアな人間性があって、そこをつぶさないように育ててきた」と永井氏。弟の春雷は「すごく真面目で、我が強くてストイック。兄は言われたことをどんどんやるタイプだけど、弟は自分で決めたことをやり通すタイプですね。どちらにも良さがあると思います」と説明する。

先代時津風親方の時津海は、四つ身の技術が光る相撲巧者だった。2人は父と同じ右四つ。永井氏いわく「兄は“受け”が強くて、弟は“攻め”が強い」。木竜皇は父と似て組んでからの攻めが光り、春雷は前に出る力強さがあるという。

入門前の1カ月間は、同少年団の稽古に参加して角界入りの準備を進めてきた。永井氏は「2人でどんどん稽古していた。これから雑用やいろんな苦労があると思うけど、そこは兄弟でうまく苦労を“山分け”して乗り切っていってほしい」とエールを送る。

先月28日の新弟子検査を受けた坂本兄弟は「やっている人たちに目標とされるような力士になりたい」(木竜皇)、「部屋の関取たちのようなお相撲さんになりたい」と目を輝かせた。2人のしこ名が番付に載るのは7月場所となる流れ。夢への階段を上り始める。【佐藤礼征】

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初土俵の坂本兄弟に期待「必ず強くしなきゃ」立浪親方 父は先代時津風親方

夏場所の新弟子検査を受ける元前頭時津海の長男、坂本博一(日本相撲協会提供)

大相撲の立浪親方(元小結旭豊)が28日、先代時津風親方(元前頭時津海)を父に持ち、夏場所(5月9日初日、東京・両国国技館)で初土俵を踏む坂本兄弟に大きな期待を寄せた。報道陣の電話取材に応じ「やはり力はある。44ぐらい部屋がある中で縁があってうちの部屋を選んでくれたし、必ず強くしなきゃっていう気持ちはあります。大変な気持ちはあったと思いますけど、そこを全部守りますよという話で家族と話したので」と語った。

今春に青森・三本木農高を卒業した先代時津風親方の長男、坂本博一(18)は当初、父が師匠を務める時津風部屋に入門する予定だったが、父の退職をきっかけに入門部屋を再考。同じく今春に千葉・柏第二中を卒業した次男の坂本正真(16)とともに立浪部屋入門を決断した。

坂本兄弟はこの日、両国国技館で夏場所の新弟子検査を受検した。師匠の立浪親方によると兄弟のしこ名はすでに決定しており、兄の博一が「木竜皇(きりゅうこう)」、次男の正真が「春雷(しゅんらい)」に決定。坂本兄弟の関係者が名付けたという。

坂本兄弟はすでに部屋の幕下、三段目を相手に稽古を行っているという。力士としての特徴について「お兄さんは(先代時津風親方に)似ているのかな。頭を中に入れて取るタイプ。顔は似ていますよね」と立浪親方。「関取の次の勢力になってもらうように期待しています」と期待を寄せた。

坂本兄弟もこの日、新弟子検査後に報道陣の電話取材に応じた。兄の博一は「プロに入ったので頑張るぞっていう心が引き締まった感じです」と角界入りを実感。「木竜皇」のしこ名の由来は「まだ聞いていない」というが「格好いい名前いただいた。ここからこの素晴らしい名前に負けないように強くなります」と意気込んだ。

弟の正真は兄へのライバル意識を隠さない。「兄ですが負けたくないので、勝てるように頑張りたい」。高校進学の道もありながら、プロ入りを選んだ理由については「高校の先生が転任になってしまい、兄もプロ行くと言ったので僕もプロに行こうと思いました」と説明。部屋には新三役を目前にしている明生や、元横綱朝青龍をおじに持つ豊昇龍ら有望株がそろう。「(稽古は)中学の時より全然きつくて、必死についていけるように頑張ります。部屋の関取たちのようなお相撲さんになりたいです」と目標を掲げた。

坂本兄弟の父である先代時津風親方は、初場所中にマージャン店に出入りするなど、協会作成の新型コロナウイルス感染対策ガイドラインに違反。2月に退職勧告の懲戒処分を受け、協会を退職した。

夏場所の新弟子検査を受ける元前頭時津海の次男、坂本正真(日本相撲協会提供)

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