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左足指骨折して31秒殺V「格好いいなと」黒田斗真は1日3試合勝利

K-1バンタム級日本最強決定トーナメントで優勝しガッツポーズする黒田斗真(撮影・鈴木正人)

<K-1:横浜大会>◇30日◇横浜武道館◇日刊スポーツ新聞社後援

新設されたバンタム級(53キロ以下)の日本最強決定トーナメントは黒田斗真(20=K-1ジム心斎橋チームレパード)が優勝を飾った。

決勝で優勝候補の壬生狼一輝(19=力道場静岡)を衝撃の31秒殺。前に出た壬生狼の顔面に左ストレートを打ち抜き、ダウンを奪取。開始31秒、KO勝ちで頂点に立った。試合まで数週間前の練習中、左足薬指の骨折が判明。全治1カ月半と診断され、欠場も頭をよぎったという。「指がボギっとなって。リングに上がれるかは不安でしたが、骨折して優勝したら格好いいなと思った」とニヤリと笑った。

1回戦では身長170センチの長身ファイター池田幸司(23=ReBORN経堂)を1回に左ストレート、2回に左飛び膝蹴りでダウンを奪い、2回2分10秒、KO勝ち。続く準決勝では松本日向(22=K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)も1回に左ストレートで。2回にも再び左ストレートでダウンを奪い、判定勝ちで決勝まで進出した。

速さと力強さを兼ね備えた左ストレートは小学校時代に出場したグローブ空手で武器として使っていたという。骨折した足をほぼ封印し、パンチだけで1日3試合、計14分41秒間を戦い抜いて過酷なトーナメントを制した。黒田は「(グローブ空手も)左だけで勝ってきた。今回、思い切って出して自分の良さが全面に出せた」と振り返っていた。

壬生狼一輝(左)をKOする黒田斗真(撮影・鈴木正人)
KO勝利し関係者に抱きつく黒田斗真(撮影・鈴木正人)
壬生狼一輝(左)からKO勝利した黒田斗真(撮影・鈴木正人)
K-1バンタム級日本最強決定トーナメントで優勝しガッツポーズする黒田斗真(撮影・鈴木正人)
K-1バンタム級日本最強決定トーナメントで優勝し写真に納まる黒田斗真(撮影・鈴木正人)

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衝撃の31秒殺!黒田斗真バンタム級トーナメント制覇

<K-1:横浜大会>◇30日◇横浜武道館◇日刊スポーツ新聞社後援

新設されたバンタム級(53キロ以下)の日本最強決定トーナメントは黒田斗真(20=K-1ジム心斎橋チームレパード)が優勝を飾った。

決勝で優勝候補の壬生狼一輝(19=力道場静岡)を衝撃の31秒殺してみせた。前に出た壬生狼の顔面に左ストレートを打ち抜き、ダウンを奪取。開始31秒、KO勝ちで頂点に立った。戦前の勝敗予想ではノーマークだった黒田は「魔裟斗さんや武尊選手みたいなスター選手になれるかは分からないですが、僕なりのやり方でK-1を盛り上げていきたいと思う」と力強く宣言してみせた。

1回戦では、身長170センチの長身ファイター池田幸司(23=ReBORN経堂)を1回に左ストレート、2回に左飛び膝蹴りでダウンを奪い、2回2分10秒、KO勝ち。続く準決勝では松本日向(22=K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)も1回に左ストレートで。2回にも再び左ストレートでダウンを奪い、文句なしの3-0判定勝ちで決勝まで進出していた。

小学3年時から兄勇斗とともに少林寺拳法を学び、その後、現在の所属先でキックボクシングの練習を始めた。一時期、格闘技から離れた時期があったものの、兄から「お前と一緒に格闘技をやりたい」という手紙を受け取り、再び格闘技の練習を再開した。サウスポーから繰り出されるスピード感と破壊力十分の左ストレート、そして野性味あふれるファイトで1日3試合、計14分41秒を戦い抜き、過酷なトーナメントを制した。

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K1壬生狼一輝「みぶろ節」さく裂「大仁田さんと一緒に寿司を食いにいく」

計量後に笑顔の壬生狼一輝(左)と緊張した面持ちの野田蒼(撮影・吉池彰)

K-1バンタム級日本最強決定トーナメント出場8選手が29日、都内で前日の計量、会見を行い、火花を散らした。横浜武道館で開催の日刊スポーツ新聞社後援「K-1 WORLD GP 2021」でワンデートーナメントを行う。優勝候補筆頭のKrush同級王者壬生狼(みぶろ)一輝(19)は、リミットの53キロで計量をパスした。

会見ではお得意の「みぶろ節」がさく裂した。敬愛する大仁田厚から「邪狼」を名乗ることを認められた壬生狼。「3日前に作った」という背中に大きく金色で邪狼と書かれた革ジャン姿で登場すると「大仁田さんの師匠、馬場さんにならって王道を貫く。しっかりトーナメントで優勝して、大仁田さんと一緒に寿司を食いにいく」とまくしたてた。

1回戦では、萩原秀斗(26)-大村修輝(なおき、18)、壬生狼-野田蒼(18)、松本日向(22)-鵜澤悠也(25)、黒田斗真(20)-池田幸司(23)が対戦する。大村と対戦予定だった橋本実生(まお、21)は、感染症拡大防止のため一定の待機期間を設ける必要のある選手に該当したことを理由に、出場しない。

邪狼の革ジャンにふんどし姿で会見に現れた壬生狼一輝(撮影・吉池彰)
K-1バンタム級日本最強決定トーナメント出場の8選手。左から3人目が壬生狼一輝(撮影・吉池彰)

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K1松本日向「バンタム級ナメんなよ」新設階級王者に自信

同門の先輩、小沢(左)の持つミットに強烈な右ミドルキックを放った松本(C)K-1

K-1バンタム級の主役はオレ! 23日のK-1大田区大会(東京・大田区総合体育館・日刊スポーツ新聞社後援)で開催される新設階級バンタム級の日本最強決定トーナメントを控える松本日向(22=K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)が「軽い階級だから結構ナメられてるんで、バンタム級ナメんなよっていうところを見せたいですね。バンタム級おもしろいな、カッケーじゃんって思わせたい。俺たちがバンタム級を作ったんだよっていうのはしっかり見せたい」と主役の座を狙う。トーナメント1回戦では鵜沢悠也(25=K-1ジム五反田チームキングス)と対戦。同門の先輩で初代K-1フェザー級王座決定トーナメント準優勝の「ダイナマイトキッド」小沢海斗(28)にも太鼓判を押された。

◇  ◇  ◇

大学2年時の18年、K-1カレッジで優勝(55キロ以下)した松本は19年にABEMAで放送された格闘リアリティー番組「格闘代理戦争 4th season」で活躍し、19年に現所属ジムに入門。昨年は練習中の脳内出血で長期休養していたが、今年1月、約10カ月ぶりにリング復帰を果たした。復帰戦で初黒星を喫した壬生狼一輝(19=力道場静岡)も同トーナメントでエントリー。負けた悔しさとリベンジ魂を胸に秘め「ヘコんでるのがもったいない」と3~4日後には練習を再開したという。

1回戦で顔を合わせる鵜沢に対し「自分が全部主導権握るつもりでいます」と集中。その上で同じくトーナメントに出場する橋本実生(21=K-1ジムSAGAMI-ONO KREST)も強く意識している。プロデビューから2戦連続で戦って連勝しているものの、決勝での対戦を願っている。松本は「もう負ける気はしないですけど、勝ったからもういいやとも思わない。俺らが一番、盛り上げられるだろうって思うんで、やっぱりそうなるんじゃないかなって勝手に信じています。信じているから練習も頑張れるし、負けてたまるかってできる」と思い描いた。

3日の公開練習に同席した同門の先輩小沢は「日向の武器はステップなんですよ。止まらないんですよね、本当に。あとは永遠に打ち続けられるスタミナと蹴りがめっちゃ強え」と太鼓判を押しつつ「2位と1位は全然違うと思うんで、ここで必ず取ってつなげてほしいですね。今回は日本トーナメントみたいな感じなんですけど、ここで取ったら海外勢とになると思うんで、ここは必ず取ってほしい」とハッパもかけていた。

同門の先輩となる小沢(右)との公開練習に臨んだ松本(C)K-1
小沢(左)の持つミットに右ストレートを放った松本(C)K-1

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K1バンタム級日本最強決定トーナメントに壬生狼ら若手8人出場へ

1回戦で対戦する壬生狼一輝(左)と野田蒼(撮影・吉池彰)

K-1バンタム級(53キロ)日本最強決定トーナメントが5月23日、東京・大田区総合体育館で行われる。日刊スポーツ新聞社後援「K-1 WORLD GP 2021」で、ワンデートーナメントを開催するもので、主催のK-1実行委員会が17日、都内で発表した。

1回戦では、橋本実生(まお、21)-大村修輝(なおき、18)、壬生狼(みぶろ)一輝(19)-野田蒼(18)、松本日向(22)-鵜沢悠也(25)、黒田斗真(20)-池田幸司(23)が対戦する。

注目はKrush同級現王者の壬生狼で、3月に王座に就くまでプロ10戦10勝(2KO)の戦績を誇る。幼少期から日本拳法を学び、キックボクシングに転向。地元・九州でキャリアを積んだ後、力道場静岡に入門し、K-1グループへの参戦を果たしていた。発表会見では「技術うんぬんじゃなく、男の生き様を見せる。ワシが言ってできたトーナメントだが、役者がそろったからできたと思っている。これからは俺たちの時代だー!」と言って気合を入れた。

K-1中村拓己プロデューサーも「壬生狼は(Krush王座まで)短期間で上がってきたが、優勝候補の大本命」と太鼓判を押した。その一方で、他7選手への期待も高く、「平均年齢20・75歳と若い選手がそろった。K-1の中心になっていく力を持っている」と、K-1の色が最も出るワンデートーナメントで、未来のスターが出ることを切望していた。

「みぶろ祭りに出席ありがとう」と会見で挨拶した壬生狼一輝(撮影・吉池彰)
K-1バンタム級日本最強決定トーナメントに出場する8人。左から3人目が壬生狼一輝(撮影・吉池彰)

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松本日向デビュー2連勝「どこまでいく」自分に期待

K-1WORLD GP名古屋大会 スーパーファイト第3R、橋本実生(右)にパンチを放つ松本日向(左)(撮影・森本幸一)

<K-1:WORLD GP JAPAN 名古屋大会>◇28日◇愛知・ドルフィンズアリーナ

契約53キロの一戦は松本日向(21)が橋本実生(20)に延長の末判定勝ちしデビュー2連勝を飾った。

メジャー大会の会場に「やっぱ広いなと思って、1ラウンド目は硬かった。技術的に教えてもらったことをいっぱいやりたかったが、出し切れなかった。勝因は気持ちかな」。手ごたえは拳にあり「拳が痛い。しっかり当てられた」。

来年に向けて「どこまでいけるか楽しみ」と自分に期待した。

K-1WORLD GP名古屋大会 スーパーファイト第2R、激しく打ち合う橋本実生(右)と松本日向(左)(撮影・森本幸一)

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