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K1佐々木ムエタイ戦士初迎撃に自信。K1転向後5連勝中「全部で上回る」

23日のK-1大田区大会でムエタイ戦士ラットと対戦する佐々木洵樹(C)K-1

K-1スーパーバンタム級を主戦場とする佐々木洵樹(29=POWER OF DREAM)がムエタイ戦士との初対決に臨む。

23日、東京・大田区総合体育館で開催されるK-1大田区大会(日刊スポーツ新聞社後援)で、ラット・エイワスポーツジム(37=タイ)との56キロ契約体重3分3回を控える。プロボクシング元東洋太平洋フェザー級13位、日本同級7位のランカーだった佐々木はキックボクシング転向後、19年2月にK-1傘下Krushでデビューし、昨年12月のK-1両国大会でK-1デビューも果たし、5連勝中で勢いづいている。

ボクシング時代、タイ人との対戦経験あるものの、ムエタイとは初対決となる。キックボクシング転向直後、POWER OF DREAMジムの古川誠一会長にキックボクシングジムに出稽古した際、ムエタイの動きに対処できなかったという。「けっこうボコボコにされた記憶があって。すべてがダメでしたね。パンチの距離でやろうとすると蹴られる」との苦い思い出を明かす。

転向直後はムエタイに戸惑ったものの、現在はキックボクサーとしての成長を実感している。「今は蹴りでも対抗できるように、蹴り合っても負けないような練習はしてきました。だからすごくいいタイミングで当ててもらったと思っている」と自信をのぞかせる。対戦するラットに対し「本当にムエタイ特有というか、パワーもすごくあるし、固そうな印象がありますが、やってくる攻撃は会長と一緒にだいたい想定はしている。ボクサーがどういう動きをするのかというところを見てもらいたい。スピード、テクニック、パワー、全部で上回っていきたい」と手応えを口にした。

「ボクシング-ムエタイ」という構図も佐々木にはこの試合の大きな動機づけになっている。「そういう風に見てもらったら一番面白いと思います」と強調。子供の頃にK-1もチェックしていた佐々木は「K-1対ムエタイと言えば、魔裟斗選手とブアカーオ選手の試合。魔裟斗選手が、その後にどんどんムエタイ選手を倒していった。まさか自分がこういう形になるとは思ってなかったですけど、ムエタイを体感してみたいというのが今の心境」と自然体を貫いた。

プロボクシングに転向した元K-1スーパーバンタム級王者武居由樹(大橋)は元同門となる。佐々木は「由樹君が(K-1王座を)取った時も自分は会場で見ていたし、今も由樹君がジムに来るたびに『頼みますよ、ホントに』って言われる。由樹君に近づけるような選手になりたい」とK-1でも無敗街道を突き進む覚悟。ムエタイ戦士との対決は、大きな関門となりそうだ。

所属ジムの古川誠一会長(右)の持つミットに左ミドルキックを打ち込む佐々木洵樹(C)K-1

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K1江川優生が初防衛に自信「ぶっ倒して勝つ」

タイトル戦前日の計量で互いに引き締まったボディーを見せる王者江川優生(左)と椿原龍矢(撮影・吉池彰)

K-1フェザー級王者・江川優生(23=POWER OF DREAM)が、タイトル戦前日の20日、都内で計量、会見を行った。21日に有明・東京ガーデンシアターで開催の日刊スポーツ新聞社後援「ケイズフェスタ4」Day1で椿原龍矢(21=月心会チーム侍)の挑戦を受ける。リミットまで100グラムの57・4キロでパスすると、初防衛に自信を見せた。

所属ジムの先輩でK-1スーパー・バンタム級王者だった武居由樹(24)がタイトルを返上し、ボクシングに転向。11日に103秒KO勝ちという圧巻のデビューを飾った。ジムの看板を託された江川は「良い試合を見せてもらった。タイムは意識していない」と言いながらも、武居に負けない内容での勝利を狙う。

江川と椿原は昨年9月22日の「K-1WGP大阪大会」で対戦。椿原が2-0の判定勝ちという番狂わせを演じた。江川は試合3週間前に左足の人さし指を骨折し、ほぼ走ることができなかったが、王者の責任感からケガを隠して出場、敗戦を喫した。「今の自分はチャンピオンじゃない。挑戦者らしく、ぶっ倒して勝つ」と江川は圧勝でのリベンジを誓った。

対する椿原はリミットの57・5キロでパス。「必死こいて練習してきたものを全部ぶつける。明日は僕が勝ってベルトを巻き、金のテープが舞うのを見る」と勝利のリング上を思い描いた。

計量後に向き合う王者江川優生(左)と椿原龍矢(撮影・吉池彰)

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K1王者江川優生の左足回復、リベンジ&初防衛だ

21日のケイズフェスタ4大会Day1に向け、公開練習でミット打ちを披露したK-1フェザー級王者江川(C)K-1

K-1フェザー級王者江川優生(23)がリベンジ達成で初防衛を狙う。21日に東京ガーデンシアターで開催される年間最大の祭典ケイズフェスタ4大会Day1で挑戦者椿原龍矢(21)とのV1戦を控え、13日は東京・足立区の所属ジムで練習を公開。昨年9月のK-1大阪大会で椿原とのノンタイトル戦に敗れて以来、約半月ぶりのリングで再戦する。

2分1回のミット打ちでは、古川誠一会長の持つミットに軽快なステップからパンチと蹴りを繰り出し「コンディションはバッチリ。あと一週間で減量と仕上げていく感じです」と好調をアピールした。

前回の椿原戦では、左足骨折の状態でリングに立ち、本来の動きを出せないまま判定負けした。言い訳はしないが、悔しさは残っている。「けがはしてたんですけど、やれることはずっとやっていたので、継続して練習していました。悔しさをバネにぶっ倒す気持ちだけでキツイ練習をたくさんやってきました。悔しさは原動力に? かなりなってますね」と燃えている。

2月の対戦カード発表会見では「1度負けている時点で王者ではないので、ベルトを肩にかけるのも、こうやってベルトを目の前に置くのもイライラする」と自らを責めた。しかし今は初防衛戦に向けた調整が順調に進んでおり「すごくいい練習ができているんです。それで気持ちが晴れたんだと思います。今は純粋に試合が楽しみで、早く試合がしたい。いいパフォーマンスをできる自信しかないです」と声をはずませた。

今回が自身初となるケイズフェスタ参戦となる。昨年のケイズフェスタ3大会は負傷欠場。19年のK-1年間最優秀選手にも選ばれていたこともあり「あの時は悔しくて泣いた」とも振り返る。「第1回の頃からケイズフェスタに出たいと思っていました。その中で当初、通常の大会だった3月大会が急きょケイズフェスタになって、しかもタイトル戦でメインイベントになって本当に楽しみです」と気合を入れ直した。

ジムの先輩だった元K-1スーパーバンタム級王者武居由樹(大橋)はボクシングに転向し、11日には衝撃の103秒殺でデビュー戦を飾った。ジムの看板を任された江川も武居に続き、鮮やかな勝利をみせつける構えだ。

公開練習で軽快なミット打ちを披露したK-1フェザー級王者江川(左)(C)K-1
リベンジと防衛成功に意気込むK-1フェザー級王者江川(C)K-1

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元K1王者武居が衝撃103秒殺ボクシングデビュー

1回、高井(左)を攻める武居(撮影・鈴木みどり)

<プロボクシング:54・5キロ契約体重6回戦>◇11日◇東京・後楽園ホール

元K-1スーパーバンタム級王者武居由樹(24=大橋)が衝撃の「103秒殺」でボクシングデビュー戦を飾った。同じサウスポーの高井一憲(34=中日)との初陣に臨み、いきなり1回に右フックからの連打でダウンを奪取。立ち上がった高井に追い打ちの連打からの左フックを浴びせて2度目のダウンを奪い、1回1分43秒、レフェリーストップによるTKO勝利を収めた。

武居は「K-1からきた、大橋ジムの武居です。とりあえずデビュー戦はここから勝たないといけない。まずデビュー戦で勝ててよかった。最後のパンチは分からないです」と初々しい笑顔をみせた。K-1でプロ25戦を経験しており、K-1傘下のKrushで後楽園ホールでの試合も経験済み。競技は違うものの、昨年3月のK-1最大の祭典ケイズフェスタ3大会以来となるリングに「試合自体は1年ぶりでボクシングデビュー戦で後楽園ホールも久々で楽しめました」と安堵(あんど)の表情を浮かべた。

3月1日からの一般販売のチケットは数十分で800枚近くが売り切れた。武居は「このコロナ禍でたくさんきてくれてうれしい。感謝の気持ちです。勝たなければいけないなと思いました。プレッシャーはありましたね。勝たなければいけない、みなさんの期待は感じましたが、力にできて良かったです」と入場時の胸中を明かした。

ボクシング界での目標はK-1王者時代と同じく、ボクシング世界王座の奪取となる。大橋秀行会長(56)も「素材としては2年以内に世界王者になれる。人を引きつけるスター性もある」と期待を寄せている。武居は「ボクシングにチャレンジにきた僕は挑戦者。こちらでも(世界)ベルト巻きたいし、ここでベルトを巻いたら歴史に残る選手になると思うので頑張りたい」と強い決意を示した。さらに東日本大震災から10年の3月11日にプロボクサーとしてデビューしたことに触れ「今日が3・11から10年で、きっと何かがあるのかなと思う。日本を背負えるようなボクサーになっていきたい」と強調していた。

1回、高井(奥)からダウンを奪いTKO勝ちしガッツポーズする武居(撮影・鈴木みどり)
1回、高井(左)を攻める武居(撮影・鈴木みどり)
1回、高井からダウンを奪いTKO勝ちしガッツポーズする武居(撮影・鈴木みどり)

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元K1武居が計量パス、原点の聖地で11日デビュー

ボクシングデビューに向け、計量パスした元K-1スーパーバンタム級王者武居(左)。右は対戦相手の高井(大橋ジム提供)

元K-1スーパーバンタム級王者武居由樹(24=大橋)が11日、東京・後楽園ホールのフェニックスバトル76大会(日刊スポーツ新聞社後援)でボクシングのデビュー戦に臨む。

バンタム級とスーパーバンタム級の間のウエートとなる54・5キロ契約体重6回戦で、サウスポーの高井一憲(34=中日)との対戦を控え、10日には都内の病院で前日計量に臨み、両者ともに54・4キロでクリアした。

K-1傘下のKrushで14年11月にキックボクサーとしてプロデビューした際も後楽園ホールが会場だった。武居は「格闘技の聖地ですし、自分の原点というか、そこがスタートでした。観客が近くて、やっぱり引き締まりますね」とキッパリ。競技は違うものの、16年12月のKrush71大会以来約4年4カ月ぶりの聖地リングに向けて気合を入れ直した。

また試合自体も昨年3月のK-1年間最大の祭典ケイズフェスタ3大会以来となる。武居は「久しぶりの試合。明日はデビュー戦らしく若々しい試合をみせたい。K-1から応援してくれる人たちのためにも、しっかりと勝ちたいと思います」とやる気満々だった。

指導する元世界3階級制覇王者の八重樫東トレーナー(38)は「仕上がり? 大丈夫だと思います。課題は出た方がいいと思うし、試合の中でいろんなものをみせてくれると思う。そこをみて、どういう風に彼を持っていくのか考えようと思っています」と期待を寄せていた。

オンラインで報道陣の取材に応じた元世界3階級制覇王者八重樫トレーナー

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井上尚弥21年初戦6月 大橋会長が誕生日に明かす

8日に56歳の誕生日を迎え、元世界3階級制覇王者八重樫トレーナー(右)からプレゼントを受け取る大橋会長(撮影・藤中栄二)

元WBA、WBC世界ミニマム級王者で大橋ボクシングジム会長の大橋秀行氏が8日、56歳の誕生日を迎えた。

元世界3階級制覇王者八重樫東トレーナー(38)ら同ジムの選手たちから次々とプレゼントや祝福の言葉を受け取り、照れ笑いを浮かべた。21年も月2回のペースでフェニックスバトル興行(日刊スポーツ新聞社後援)を続ける予定で「(新型)コロナウイルスを倒したい」と強調しつつ「完全には無理だろうから、共存共栄も考えたい」と気を引き締めた。

また11日に東京・後楽園ホールでボクシングデビューを控える元K-1スーパーバンタム級王者武居由樹(24=大橋)に期待を寄せ「彼にはスター性がある。勝負はもちろん、人を引きつけるスター性が大事。タイミングなどもあるが、2年以内には世界王者になれる資質を持っている」とキッパリ。さらにWBAスーパー、IBF世界バンタム級王者井上尚弥(27=大橋)の21年初戦について「6月あたりを考えている」と明かした。井上はIBF同級1位マイケル・ダスマリナス(28=フィリピン)との指名試合が濃厚となっている。

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平岡アンディ「強さを証明したい」木村戦へKO意識

トレーナーの父ジャスティス氏(右奥)の指導のもと、トレーニングに励むIBF世界スーパーライト級12位平岡アンディ

ボクシングの聖地、米ラスベガスで2連勝中のIBF世界スーパーライト級12位平岡アンディ(24=大橋)が11日、後楽園ホールで開催されるフェニックスバトル76大会(日刊スポーツ新聞社後援)で約1年8カ月ぶりに国内リングに立つ。

日本同級15位木村文祐(33=加古川拳)との65・2キロ契約8回戦で初のメインイベンターも務める。約1週間後に迫ったリングに向け、3日に所属ジムで最終調整した平岡は「(メインの)責任がありますね。プレッシャーはないですし、自分もお客さんも楽しめる試合ができたら」と気合を入れた。

2年前に米プロモート大手トップランク社と契約し、ラスベガスで2戦連続KO勝ちを収めている。同社のボブ・アラムCEOからは試合内容を評価された上で「また呼びたいから練習してくれ」と激励されたこともあり、昨年10月のエドワード戦での2回KO勝ち以来の試合に気合十分だ。

木村とは18年2月以来の再戦となる。初対決では判定勝ちを収めている平岡は「今回は倒したい。やりにくい相手ですが、ストップ勝ちの方が(自らの成長が)わかりやすい」とKO撃破を意識。同じ興行のセミファイナルにはK-1スーパーバンタム級王座を返上し、ボクシングに転向した武居由樹(大橋)のデビュー戦も控える。試合チケットは3月1日の一般販売開始から数十分で完売した。平岡は「ボクシングを見たことのないお客さんもいると思うので、ボクシングの面白さが分かる試合がしたい」と圧勝でメインを締めくくる構えだ。

スーパーライト級では、日本1位、東洋太平洋3位、WBOアジア・パシフィック2位と王座挑戦チャンスも近いため「国内で王座を取って世界ランキングを上げていきたい。そのために大事な試合。強さを証明したい」と気持ちを高揚させていた。

初メインにバンターとなる1年8カ月ぶりの国内マッチに向けて調整順調なIBF世界スーパーライト級12位平岡アンディ

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元K1王者武居由樹が八重樫氏の“鬼指令”に悲鳴?

2週間後のボクシングデビュー戦を控え、八重樫トレーナー(右)の指導で下半身強化のメニューをこなす元K-1スーパーバンタム級王者の武居

K-1スーパーバンタム級王座を返上し、ボクシングに転向した武居由樹(24=大橋)が2週間後のデビュー戦に向け、コンビを組む元世界3階級制覇王者八重樫東トレーナー(38)の“鬼指令”を消化した。

3月11日、東京・後楽園ホールで開催されるフェニックスバトル76大会(日刊スポーツ新聞社後援)で、高井一憲(34=中日)との54・5キロ契約6回戦でデビューする。25日には神奈川県内の所属ジムで、この日38歳のバースデーを迎えた八重樫トレーナーとボクシングメニュー消化後、リング内で下半身強化のフィジカルトレに取り組んだ。

八重樫トレーナー独特のリズムとテンポの合図で、走りながらキャンバスに手で触れるトレーニング。最初は涼しい顔で取り組んでいた武居が徐々に苦悩の表情を浮かべた。歯を食いしばりながら何とかフルメニューを終えると倒れこんで大の字になった。武居は「八重樫さんが、フィジカル面、技術面の両方を教えてくれる。ミット打ちの時も動きは速いし、コンビを組ませてもらってレベルが上がっていると思う」と感謝した。

八重樫トレーナーは「まだデビューもしていないので良い調整になっているかは分からない。これから答えが出るが、持っている資質はすごい。(K-1時代にみせた)本番力もあるので楽しみがある」と猛練習に食らいつく武居のデビュー戦を楽しみにしていた。

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井上尚弥が比嘉に連打浴びせた/LEGEND詳細

<LEGEND>◇11日◇東京・代々木第1体育館

ボクシングのWBAスーパー・IBF世界バンタム級王者井上尚弥(27=大橋)らがエキシビション戦に参戦する。スパーリング形式の3分3回で開催。

出場予定だった東京五輪ライト級日本代表の成松大介(31=自衛隊体育学校)が発熱で欠場することが11日、主催者から発表された。PCR検査を受ける前に発熱したため、自宅で静養しているという。成松の代役としてアマチュアから秋山佑汰(26)が出場し、IBF世界スーパーライト級12位平岡アンディ(24=大橋)と対戦した。

【第1試合】

木村翔   
  
 武居由樹

1回

元WBO世界フライ級王者の木村とK-1のスーパーバンタム級王者の武居は、ヘッドギアをつけずにグローブを交えた。開始から距離をとってお互い様子を見ていたが、サウスポーの武居が左アッパーで先制攻撃。その後も武居が左アッパーを軸に連打を畳みかける。木村も1分半すぎに右フックで反撃。残り30秒すぎから武居がコンビネーションで左フックを当てた。

日刊採点10-9(武居)

2回

開始から木村が前進して右パンチを繰り出すが空転。武居が冷静に左パンチをヒット。その後も木村が前進して連打を出すが、武居になかなか当たらない。残り40秒、ようやく木村の右ストレートがヒットするが、ダメージを与えるまでには至らず。ほぼイーブンも、この回は前に出て、手数が多かった木村ややリードか。

日刊採点10-9(木村)

3回、積極的に木村(手前)にパンチを浴びせる武居(撮影・浅見桂子)

3回

開始から木村が前に出てプレッシャーをかけるが、武居は冷静にパンチを見切って、右ジャブ、左のショート、アッパーと的中させる。中盤も武居は打ち合いを避け、距離を取ってジャブやアッパーをヒットさせる。終盤に木村は右ボディーブローを何度かヒットさせたが、武居のペースを崩し切れず。

日刊採点10-9(武居)

3回を終えて、笑顔で手を上げる武居(左)と木村翔(撮影・浅見桂子)

【第2試合】

京口紘人   
  
 八重樫東

1回

現役の世界2階級制覇王者の京口、引退している元3階級制覇王者の八重樫のスパーリングは、両者ヘッドギアを着用してグローブを交えた。開始から京口が前進して左から右アッパーをヒット。八重樫は高いガードからボディーブローを繰り出す。1分半すぎに京口の左右ボディー連打がヒット。八重樫も打ち返すが、京口はしっかりとガード。

日刊採点10-9(京口)

2回

現役の世界2階級制覇王者の京口、引退している元3階級制覇王者の八重樫のスパーリングは、両者ヘッドギアを着用してグローブを交えた。開始から京口が前進して左から右アッパーをヒット。八重樫は高いガードからボディーブローを繰り出す。1分半すぎに京口の左右ボディー連打がヒット。八重樫も打ち返すが、京口はしっかりとガード。

日刊採点10-9(京口)

3回

開始から連打の応酬も、京口のボディーブローが有効にヒットする。八重樫も下がらずに応戦し左右アッパーをヒット。1分すぎから京口の強烈な左ボディーブローがヒットするが、八重樫も前に出て応戦。残り1分から両者と近距離で打ち合い。終盤に京口の強烈な右ストレートがヒットした。

日刊採点10-9(京口)

3回、八重樫(手前)と気迫の打ち合いをする京口(撮影・浅見桂子)

3回を終えて手を上げる八重樫(左)と京口(撮影・浅見桂子)

【第3試合】

森脇唯人   
  
 井上岳志

1回

全日本選手権3連覇中の東京五輪ミドル級日本代表の森脇と、プロで世界挑戦の経験もあるWBOアジアパシフィック・スーパーウエルター級王者の井上のアマチュアとプロのスパーリングは、ヘッドギアなしでグローブを交えた。

開始から長身でリーチに勝る森脇の速い左ジャブがヒット。井上はガードを固めて前に出るが、パンチを当てることができない。1分半すぎに森脇の強烈な左ストレートをカウンターで浴びた井上が、左まゆをカット。スパーリングが再開されると、井上は強引に前に出るが、出血が激しくなった。

日刊採点10-9(森脇)

2回

開始から森脇が遠い距離からの速いジャブでペースを握る。井上は相手の左が邪魔でなかなか前に出ることができなかったが、1分すぎに右フックをヒットさせると、一瞬、森脇の動きが止まった。中盤以降は井上がぐいぐい前に出て、体をつけて重いパンチを連打して、乱打戦に持ち込む。

日刊採点10-9(井上)

3回

井上が高いガードでじわじわと前進。森脇が長い左ジャブで距離を取る。1分すぎに井上が相手の胸に頭をつけて右アッパーをヒット。ロープにつけて右フックを浴びせる。残り30秒を切ると、井上が接近戦に持ち込んでパンチをヒットさせた。

日刊採点10-9(井上)

3回、井上(手前)と気迫の打ち合いをする森脇(撮影・浅見桂子)

3回を終えて健闘を称えて手を上げる森脇(左)と井上(撮影・浅見桂子)

【第4試合】

秋山佑汰   
  
 平岡アンディ

1回

出場を予定していた東京五輪ライト級日本代表の成松が発熱で欠場したため、国体優勝3回などアマ5冠を誇る秋山が代役出場した。

IBF世界スーパーライト級12位の平岡とのアマチュアとプロのスパーリングは、アマの秋山がヘッドギアを着用、プロの平岡はヘッドギアなしでグローブを交えた。サウスポー同士で開始からお互い右ジャブを出して距離をはかる展開が続いた。中盤から秋山がジャブを出して前進するが、平岡にヒットすることができない。2分すぎに平岡のオーバーハンドレフトがヒットし、終盤にはロープにつめて連打。お互い決定打はなかったが、やや平岡が優位か。

日刊採点10-9(平岡)

1回、秋山(左)に気迫の表情で打ち込む平岡(撮影・浅見桂子)

2回

ジャブの付き合いでスタート。その後、秋山が前進してパンチを繰り出すが、動きの速い平岡をとらえることができない。1分半すぎから平岡は足を使ってアウトボクシング。2分40秒、平岡の左右フックが秋山の頭をヒットするが、両者ともなかなかかみ合わず。

日刊採点10-9(平岡)

3回

前半は平岡がフットワークを使ってアウトボクシング。50秒すぎに平岡が秋山をコーナーにつめて連打をまとめる。1分すぎから秋山のボディーブローが当たりはじめる。2分すぎに平岡が連打から左ストレートをヒット。秋山もアッパーで応戦するが、最後は平岡の右アッパーが決まったところでゴング。

日刊採点10-9(平岡)

1回、レフェリーを務める渡嘉敷氏(手前下)が倒れ、思わず苦笑する平岡(左)と秋山(撮影・浅見桂子)

【第5試合】

岡沢セオン   
  
 佐々木尽

1回

東京五輪ウエルター級日本代表のアマチュアの岡沢と、プロの日本スーパーライト級ユース王者で10戦全勝(9KO)の19歳の強打者佐々木のスパーリングは、ヘッドギアなしでグローブを交えた。サウスポーの岡沢が開始からワンツーをヒット。1分すぎにも岡沢が長距離からワンツーを決める。佐々木も打ち返すが、速い岡沢をとらえることができない。その後も佐々木が前に出ようとするが、岡沢は速い左で中に入れなかった。

2回

始から佐々木が前へ突進。岡沢は足を使って距離を取る。1分20秒すぎに岡沢のワンツーがヒットするが、佐々木は効いていないとアピール。2分すぎには岡沢が佐々木をコーナーにつめて連打。佐々木はパンチを繰り出すが速い岡沢に当てることができない。ラウンドを通じて岡沢が支配した。

日刊採点10-9(岡沢)

3回

開始からトリッキーな動きで佐々木が打ち合いを誘うが、岡沢は距離を取ってペースを崩そうとはしなかった。1分すぎに佐々木の挑発に、岡沢は両手を腰の後ろにもっていき、ノーガードで戦う余裕を見せる。しかし、残り1分から展開が一変する。突然、両者足を止めて打ち合い。岡沢が左ストレートから右フックを決めると、佐々木も右ストレートをヒットさせて応戦。終了ゴングまで手を緩めずに打ち合った。

日刊採点10-9(岡沢)

3回、佐々木(右)を笑顔で挑発する岡沢(撮影・浅見桂子)

3回、佐々木(手前)と笑顔で打ち合う岡沢(撮影・浅見桂子)

【第6試合】

内山高志   
  
 坂晃典

1回

一時代を築いた元WBA世界スーパーフェザー級スーパー王座を11度防衛の内山と、現役の日本スーパーフェザー級王者で日本王座2階級を制した坂のスパーリングは、現役の坂がヘッドギアを着用、内山はヘッドギアなしでグローブを交えた。開始1分は両者警戒して手数が少なかった。1分20秒すぎに内山の左ジャブからワンツーが坂の顔面をとらえた。2分すぎにも右フックから左ボディーブローがヒット。坂は前に出るが、内山がたくみにサイドに回る。残り30秒すぎに内山の左ボディーブローが再びヒットした。

日刊採点10-9(内山)

2回

開始から坂が左ジャブをついてじりじりと前に出る。30秒すぎに内山の右ストレートが坂のボディーにさく裂。1分半すぎに坂が内山をロープにつめて右フックをヒット。1分50秒、内山の右ストレートが、2分には内山の左ボディーブローがまともに坂に決まる。終了20秒前から坂が連打でラッシュもダメージは与えられず。

日刊採点10-9(内山)

3回

坂がヘッドギアを外して登場。左ジャブをついて内山をロープにつめて連打。内山は体力を消耗したのか手数が減る。2分すぎに内山の右ストレートが坂の顔面にヒット。左ボディーブローも決めたが、坂もジャブから右ストレートで応戦した。坂が手数でやや上回ったか。

日刊採点10-9(坂)

3回、内山(右)と坂は気迫のこもったと打ち合いを披露(撮影・浅見桂子)

3回、内山(手前)と打ち合う坂(撮影・浅見桂子)

3回、内山(手前)がよろめき、笑みを浮かべる坂(撮影・浅見桂子)

【第7試合】

井上尚弥   
  
 比嘉大吾

1回

世界3階級制覇王者で現役最強と言われる井上と、元WBC世界フライ級王者で2階級制覇を目指す比嘉のスパーリングは、ヘッドギアを着用してグローブを交えた。50秒すぎに井上の右ストレートがヒット。その後は鋭いジャブで井上がペースを掌握。1分半すぎに比嘉が井上をロープにつめて連打をたたきこんだところに、井上が右アッパーから左ボディーを決める。その後も井上が比嘉をロープに誘い、カウンターを狙う。「ガチでやりたい」という井上の試合前の宣言通り、スパーリングとは思えない迫力のある攻防が繰り広げられた。

日刊採点10-9(井上)

2回

開始から速く鋭い左ジャブで井上がペースを握る。比嘉は前へ出てパンチを繰り出すが井上はしっかりとガード。1分すぎから井上はノーガードで打ち合う余裕も。1分半すぎから左ボディーブローから右ストレートで比嘉をのけぞらせる。2分すぎには右ストレートで比嘉を何度ものけぞされる。比嘉は必死に前に出て手を出すも、井上のカウンターの連打を浴びる。

日刊採点10-9(井上)

3回

両者ヘッドギアをはずして登場。30秒すぎに井上が連打から左ボディーブローを決める。1分すぎに比嘉の右フックもヒット。1分半すぎに比嘉がロープにつめてラッシュするも、井上はクルクルとパンチを外してみせる。1分すぎにロープに詰めて比嘉が右ストレートを決めるが、井上が右アッパー3連発で比嘉のあごをはね上げる。井上はロープに下がって、比嘉にパンチを出させる余裕を見せた。

日刊採点10-9(井上)

3回、ヘッドギアを取って気迫の打ち合いをする井上(左)と比嘉(撮影・浅見桂子)

3回、ヘッドギアを取っての打ち合いを終え、笑顔で健闘を称え合う井上(右)と比嘉(撮影・浅見桂子)

3回、ヘッドギアを取っての戦いで比嘉(左)にパンチを放つ井上(撮影・浅見桂子)

3回、ヘッドギアを取って気迫の表情で井上(手前)に打ち込む比嘉(撮影・浅見桂子)

3回、佐々木(手前)と笑顔で打ち合う岡沢(撮影・浅見桂子)

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八重樫氏「激闘王」の片りんみせた!現役復帰は否定

3回、打ちあう八重樫(左)と京口(撮影・野上伸悟)

<ボクシング:エキシビション戦LEGEND>◇11日◇東京・代々木第1体育館◇スパーリング形式3分3回◇第2試合

昨年9月に引退した元世界3階級制覇王者八重樫東(38=敬称略)は現役時代の愛称「激闘王」らしく、激しく殴りあった。

ヘッドギアありで、WBA世界ライトフライ級スーパー王者京口紘人(27=ワタナベ)と最終3回、接近戦から激しい打ち合いを展開。お互いに引かないパンチの応酬となった。

八重樫は「京口君はフレッシュでした。年寄りは引退だと思う」と苦笑い。現役世界王者との真っ向勝負をみせたことで、現役復帰の可能性を問われたが「ニーズがないと思う。必要とされる選手ではないし、後輩の方が光輝くと思う」とキッパリと否定。自身が指導する元K-1スーパーバンタム級王者武居由樹(大橋)が臨んだ元WBO世界フライ級王者木村翔(花形)とのスパーリング内容について「ポテンシャルはすごくあるし、まだまだあんなものではない。大舞台にも慣れている」と指導者の顔に戻って評価していた。

1回、打ちあう八重樫(左)と京口(撮影・野上伸悟)
戦いを終えた八重樫(左)と京口(撮影・野上伸悟)

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木村翔が元K1王者武居戦を自己評価「判定負け」

3回、打ちあう木村(左)と武居由樹(撮影・野上伸悟)

<ボクシング:エキシビション戦LEGEND>◇11日◇東京・代々木第1体育館◇スパーリング形式3分3回◇第1試合

元WBO世界フライ級王者木村翔(32=花形)は、元K-1スーパーバンタム級王者で、3月にボクシングデビューを控える武居由樹(24=大橋)とのファイトを「判定負け」と自己評価した。バンタム級でプロデビューを予定している武居とは2階級下となるが、サウスポースタイルの武居と真っ向勝負。左フックや右ストレートを果敢に打った。ヘッドギアなし、14オンスのグローブで第1試合から迫力ある打ち合いをみせた。

木村は「判定は負けていると思う。思った以上に(武居)が強かった。距離というかパンチが当たらない距離の取り方があり、さすがK-1王者だなと思った」と振り返っていた。

1回、打ちあう武居(左)と木村(撮影・野上伸悟)
3回を終えて、笑顔で手を上げる武居(左)と木村翔(撮影・浅見桂子)

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武居由樹が元王者木村戦で収穫「ジャブは当たるな」

1回、打ちあう武居(左)と木村(撮影・野上伸悟)

<ボクシング:エキシビション戦LEGEND>◇11日◇東京・代々木第1体育館◇スパーリング形式3分3回◇第1試合

昨年12月にK-1スーパーバンタム級王座を返上し、3月にボクシングデビューを控える武居由樹(24=大橋)にとって最高の予行演習となった。

元WBO世界フライ級王者木村翔(32=花形)と好ファイトをみせた。バンタム級でプロデビューを予定している武居はサウスポースタイルからK-1時代もみせていた左アッパーの連打などを披露。リーチの長さも生かし、2階級下の木村に的確なジャブも繰り出した。

K-1時代、興行メインイベントも務めてきた大舞台の経験もあり、ボクシングのリングでも堂々としたファイトだった。K-1ルールと同じ3分3回だったこともあり、武居は「ボクの土俵だったのかなと。ジャブは当たるなと感じた」と収穫があった様子。3月11日、東京・後楽園ホールで開催されるフェニックスバトル76大会(日刊スポーツ新聞社後援)での高井一憲(34=中日)とのデビュー戦に向け「ボクシングでのリングや緊張感を味わうことができたと思う」と手応えも口にしていた。

3回、打ちあう木村(左)と武居由樹(撮影・野上伸悟)
3回を終えて、笑顔で手を上げる武居(左)と木村翔(撮影・浅見桂子)

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比嘉大吾、井上尚弥の呼び掛け呼応「フルスイング」

井上尚弥(左)と比嘉大吾

ボクシングのWBAスーパー・IBF世界バンタム級王者井上尚弥(27=大橋)がエキシビション戦に臨むチャリティーイベント「LEGEND」は、11日午後4時から東京・代々木第1体育館で開催される。井上は元WBC世界フライ級王者で現WBOアジア・パシフィックバンタム級王者の比嘉大吾(25=Ambition)とのスパーリング形式3分3回に臨む。全7試合が組まれ、同カードはメインとなる。

井上が「ガチ対決」を宣言したのに対し、比嘉も呼応。10日夜にライブ配信された大会前日トークショーに出演。「(パンチを)振り回していきますよ。ガチでないとこっちがやられると思う」「バンタム級にいたら、いずれやらなくてはいけない相手」。スパーリングとはいえ、井上から「生ぬるい試合はしたくない」との言葉を受け取り、真っ向勝負を約束した。

比嘉のウエートは61キロ前後だという。通常の世界戦ならば、減量の苦しみも味わうことないコンディションとなる。さらに12回ではなく、3回というラウンド数という短期勝負。試合とはひと味違う、迫力あるスパーリングにもなりそうだ。数年前に1度、井上とのスパーリング経験があるという比嘉は「だいぶ前にやりましたが、その時からスピードがあった。俺もフルスイングしかない。目をつぶってフルスイングでいくしかない」とパワフルなファイトをイメージした。

また、イベントはド派手な演出も用意されているようだ。比嘉とともに前日イベントに出演した元WBO世界フライ級王者木村翔(32=花形)が明かす。「会場を見に行きましたが、めちゃめちゃすごくて。世界戦以上の会場でテンションが上がってしまった。自分でああいう舞台で戦ったことがない、日本で。火とかバーバーと出たりして」と気持ちを高揚させていた。木村は、昨年12月にK-1スーパーバンタム級王座を返上し、3月にボクシングデビューを控える武居由樹(24=大橋)と第1試合で対戦する。

★LEGEND試合順

◇第1試合=元WBO世界フライ級王者木村翔(32=花形)-元K-1スーパーバンタム級王者武居由樹(24=大橋)

◇第2試合=WBA世界ライトフライ級スーパー王者京口紘人(27=ワタナベ)-元世界3階級制覇王者八重樫東氏(38)

◇第3試合=東京五輪ミドル級日本代表森脇唯人(24=自衛隊体育学校)-WBOアジア・パシフィック・スーパーウエルター級王者井上岳志(31=ワールドスポーツ)

◇第4試合=東京五輪ライト級日本代表成松大介(31=自衛隊体育学校)-IBF世界スーパーライト級12位平岡アンディ(24=大橋)

◇第5試合=東京五輪ウエルター級日本代表岡沢セオン(25=鹿児島体協)-日本スーパーライト級ユース王者佐々木尽(19=八王子中屋)

◇第6試合=元WBA世界スーパーフェザー級スーパー王者内山高志氏(41)-日本同級王者坂晃典(28=仲里)

◇第7試合=WBAスーパー・IBF世界バンタム級王者井上尚弥(27=大橋)-WBOアジア・パシフィック同級王者比嘉大吾(25=Ambition)

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井上尚弥「ガチ対決」約束、11日16時レジェンド

井上尚弥(左)と比嘉大吾

ボクシングのWBAスーパー・IBF世界バンタム級王者井上尚弥(27=大橋)がエキシビション(3分3回)に臨むチャリティーイベント、11日のLEGEND(東京・代々木第1体育館)に向け「ガチ対決」を約束した。

元WBC世界フライ級王者で現WBOアジア・パシフィック同級王者の比嘉大吾(25=Ambition)とのスパーリング形式3分3回に臨む井上は10日、自らのSNSを更新。

「手を抜いた公開スパーリングなんて誰が見たい?お金を払って来てくれるのだからそれなりのものを見せないとね。。みんな集まってくれよな!笑」と投稿した。

一方の比嘉もLEGEND公式サイトの動画を通じ「攻めるしかないんで、自分の場合は。試合だと思っているので、試合みたいな感じで」と本番さながらの実戦を意識している。

同イベントは最大5000人の有観客で開催。当日はU-NEXTとABEMAで有料ライブ配信され、得られた収益の1部が医療従事者、患者らの支援にあてられる。

また、選手ら関係者、観客、報道陣も全員が1時間程度で判定の出るPCR検査を受けた上で、イベントを開く。全7試合が組まれ、井上-比嘉はメインイベントで組まれた。

◇第1試合=元WBO世界フライ級王者木村翔(32=花形)-元K-1スーパーバンタム級王者武居由樹(24=大橋)

◇第2試合=WBA世界ライトフライ級スーパー王者京口紘人(27=ワタナベ)-元世界3階級制覇王者八重樫東氏(38)

◇第3試合=東京五輪ミドル級日本代表森脇唯人(24=自衛隊体育学校)-WBOアジア・パシフィック・スーパーウエルター級王者井上岳志(31=ワールドスポーツ)

◇第4試合=東京五輪ライト級日本代表成松大介(31=自衛隊体育学校)-IBF世界スーパーライト級12位平岡アンディ(24=大橋)

◇第5試合=東京五輪ウエルター級日本代表岡沢セオン(25=鹿児島体協)-日本スーパーライト級ユース王者佐々木尽(19=八王子中屋)

◇第6試合=元WBA世界スーパーフェザー級スーパー王者内山高志氏(41)-日本同級王者坂晃典(28=仲里)

◇第7試合=WBAスーパー・IBF世界バンタム級王者井上尚弥(27=大橋)-WBOアジア・パシフィック同級王者比嘉大吾(25=Ambition)

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玖村将史がムエタイ強豪と対戦「負けない」と自信

対戦相手のパネルを手に、気合を入れる玖村将史(撮影・吉池彰)

Krushスーパー・バンタム級王者の玖村将史(27)が3月28日、ムエタイの強豪ダウサコン・モータッサナイ(30=タイ)と対戦する。日本武道館で開催の日刊スポーツ新聞社後援「ケイズフェスタ4」Day2で56キロ契約のスーパー・ファイトを行う。主催のK-1実行委員会が9日、都内で発表した。

兄・修平(24)の背中を追って格闘技を始めた。次第に兄を超える力をつけ、王座トーナメントで大岩翔大、ビクトー・サラビア、軍司泰斗を下し、20歳になったばかりの2019年2月にベルトを巻いた。同年6月のK-1両国大会では、スーパー・バンタム級世界最強決定トーナメント決勝で武居由樹に敗れて、無念の準優勝。再起の11月Krush大阪大会で林勇汰を退けて初防衛に成功した。そして、昨年9月には軍司泰斗の挑戦を退け、2度目の防衛を果たしている。

今大会では、1年前の「ケイズフェスタ3」で、武居由樹を苦しめたデンサヤーム・アユタヤファイトジム(18=タイ)と、1月24日に対戦するはずだったが、コロナ禍で延期され、相手も代わった。それでも、武居の返上で空位となったK-1の同級ベルトに最も近いと見られる玖村将の自信に揺らぎはない。「この階級では1番強いと思っている。どういう状況になっても負けない」とKrush王者として胸を張った。

武居のボクシング転向・不在にも迷いはなく、「自分がK-1のベルトを取り、いつかはやってみたい」と将来の再戦を思い描いた。

対戦相手発表を前に拳に力を込める玖村将史(撮影・吉池彰)

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第7試合に井上尚弥-比嘉大吾/LEGEND試合順

11日に東京・代々木第1体育館で開催されるボクシングのチャリティーイベントLEGENDのキービジュアル

ボクシングのWBAスーパー・IBF世界バンタム級王者井上尚弥(27=大橋)らがエキシビション戦に臨む11日のチャリティーイベント、LEGEND(東京・代々木第1体育館)の試合順とキービジュアルが発表された。

同イベントは最大5000人の有観客で開催。当日はU-NEXTとABEMAで有料ライブ配信され、得られた収益の一部が医療従事者、患者らの支援にあてられる。また選手ら関係者、観客、報道陣も全員が1時間程度で判定の出るPCR検査を受けた上で、イベントを開く。エキシビションはスパーリング形式3分3回は、全7試合が組まれた。カードと試合順は次の通り。

◇第1試合=元WBO世界フライ級王者木村翔(32=花形)-元K-1スーパーバンタム級王者武居由樹(24=大橋)

◇第2試合=WBA世界ライトフライ級スーパー王者京口紘人(27=ワタナベ)-元世界3階級制覇王者八重樫東氏(38)

◇第3試合=東京オリンピック(五輪)ミドル級日本代表森脇唯人(24=自衛隊体育学校)-WBOアジア・パシフィック・スーパーウエルター級王者井上岳志(31=ワールドスポーツ)

◇第4試合=東京五輪ライト級日本代表成松大介(31=自衛隊体育学校)-IBF世界スーパーライト級12位平岡アンディ(24=大橋)

◇第5試合=東京五輪ウエルター級日本代表岡沢セオン(25=鹿児島体協)-日本スーパーライト級ユース王者佐々木尽(19=八王子中屋)

◇第6試合=元WBA世界スーパーフェザー級スーパー王者内山高志氏(41)-日本同級王者坂晃典(28=仲里)

◇第7試合=WBAスーパー・IBF世界バンタム級王者井上尚弥(27=大橋)-WBOアジア・パシフィック同級王者比嘉大吾(25=Ambition)

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江川優生「ジムの名汚せられない」椿原龍矢戦へ気合

3月21日にタイトル戦を行う王者江川優生(左)と椿原龍矢(撮影・吉池彰)

K-1フェザー級王者の江川優生(22=POWER OF DREAM)が、椿原龍矢(21=月心会チーム侍)の挑戦を受ける。3月21日、有明・東京ガーデンシアターで開催の日刊スポーツ新聞社後援「ケイズフェスタ4」Day1で、同級タイトル戦を行うもので、主催のK-1実行委員会が3日、都内で発表した。

2人は昨年9月22日の「K-1WGP大阪大会」で対戦。椿原が2-0の判定勝ちという番狂わせを演じた。江川は29-30、30-30、28-30と椿原から1ポイントも奪えなかった。昨年3月の「ケイズフェスタ3」で、王者としての初陣を迎えるはずだったが、ケガで欠場した。9月も試合3週間前に左足の人さし指を骨折し、ほぼ走ることができない状態だったが、王者としての責任感からケガを隠して強行出場、無念の敗戦となった。

今回は、所属ジムの先輩でK-1スーパー・バンタム級王者だった武居由樹(24)がタイトルを返上し、ボクシングに転向して迎える大事な1戦。ジムの看板となった江川は絶対に負けられない。

「POWER OF DREAMを託されたので、ジムの名は汚せられない。前回は自分の実力不足。今度はスキルアップして臨む。由樹君が自分の10日前に(良い試合を)見せてくれると思うので、自分も勝ちにいく」と気を引き締めた。

一方、椿原は「9月23日からこの試合のために必死こいて練習してきた。めちゃめちゃテンションが上がっている」と大一番での連勝を目指す。

昨年9月に対戦した江川優生(左)と椿原龍矢(C)K-1

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武居由樹「世界王者とやるのかなと」に会場どよめく

「LEGEND」で対戦する武居(左)と木村は、闘志を燃やしファイティングポーズをとる(撮影・菅敏)

ボクシングのWBAスーパー・IBF世界バンタム級王者井上尚弥(27=大橋)ら新旧世界王者たちがエキシビションマッチに臨むチャリティーボクシングイベント「LEGEND」(2月11日、東京・代々木第1体育館)の対戦カードが3日、発表された。スパーリング形式のエキシビション3分3回で開催される。

昨年12月にK-1スーパーバンタム級王座を返上し、今年1月にボクシングのプロテストに合格したばかりの武居由樹(24=大橋)が参戦決定。元WBO世界フライ級王者木村翔(32=花形)と対戦することが決まった。

3月11日、東京・後楽園ホールで高井一憲(34=中日)との6回戦を控えている武居は「まだ6回戦(ボクサー)でまだまだですが、相手は元世界王者。K-1王者がどこまでやれるか楽しみにしてください」と意気込みを示した上で、イベント名を意識しながら「世界王者とやるなんていいのかなと思いましたが、ボクもK-1王者。K-1ならレジェンドだと思うので」と発言し、会場をどよめかせた。

ここで会見に同席していた、武居を指導する元世界3階級制覇王者八重樫東氏(38)が助け舟を出した。「武居はK-1王者でK-1では敵がいないほどの強さをみせた選手。実際に強い。ただボクシングということになると2本の手のみで足を使えない。ちょっと未知数な部分は多い。レジェンドかレジェンドじゃないかと言えば、レジェンドではないです」と笑いを誘った。さらに「ボクシングのレジェンドになれるように、まずは木村選手と良いスパーリングしてほしい」と熱いエールも送った。

一方、元K-1王者との対決となった元世界王者木村は「ボクシングルールとはいえ、K-1王者がどのぐらい強いかは興味がある。階級も上ですけれど一生懸命、頑張りたいと思います」と余裕の表情を浮かべていた。

「LEGEND」で対戦する八重樫と京口(右)は、闘志を燃やしファイティングポーズをとる(撮影・菅敏)

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京口レジェンド戦を「楽しみに」八重樫静かに燃える

京口紘人(2021年1月21日撮影)

ボクシングのWBAスーパー・IBF世界バンタム級王者井上尚弥(大橋)ら新旧世界王者たちがエキシビションマッチに臨むチャリティーボクシングイベント「LEGEND」(2月11日、東京・代々木第1体育館)の対戦カードが3日、発表された。スパーリング形式のエキシビション3分3回(相手未定)に臨む。なお井上のカードは後日発表となる。

まずWBA世界ライトフライ級スーパー王者京口紘人(ワタナベ)が、昨年9月に現役引退した元世界3階級制覇王者八重樫東氏(現大橋ジムトレーナー)と対戦することが決定した。3月に米国に初進出し、3度目の防衛戦を控える京口は「八重樫さんはレジェンド。テレビで見ていてすごいなと思っていました。楽しみにしてください」と言えば、八重樫は「トレーナー、指導者としてボクシングの見方も広がった。現役王者で、3月に米国で世界戦を控える京口選手のトレーニング相手になるぐらいには調整したい」と静かに燃えた。

元ボクシング世界王者-元K-1王者のカードも実現した。元WBO世界フライ級王者木村翔(花形)は、K-1スーパーバンタム級王座を返上し、3月にボクシングデビューを控える武居由樹(大橋)と対戦する。木村は「自分だけK-1ルールみたいなので」とジョークを飛ばし「K-1王者がどのぐらい強いのか興味がある」と意欲満々。プロボクサーのデビュー前ながらも武居は「元K-1ファイターの意地を持って木村選手にぶつかりたい。もし蹴ったりしたら、すみません。今はやっているカーフキックを蹴りたい」とジョークで反応していた。

八重樫東氏

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八重樫-京口らLEGENDカード 井上は後日発表

八重樫東氏

ボクシングのWBAスーパー・IBF世界バンタム級王者井上尚弥(大橋)ら新旧世界王者たちがエキシビションマッチに臨むチャリティーボクシングイベント「LEGEND」(2月11日、東京・代々木第1体育館)の対戦カードが3日、発表された。

WBA世界ライトフライ級スーパー王者京口紘人(ワタナベ)が、昨年9月に現役引退した元世界3階級制覇王者八重樫東氏、元WBO世界フライ級王者木村翔(花形)は、前K-1スーパーバンタム級王者で3月にボクシングデビューを控える武居由樹(大橋)、元WBA世界スーパーフェザー級王者内山高志氏は、現日本同級王者坂晃典(仲里)との対戦が決定。スパーリング形式のエキシビション3分3回(相手未定)に臨む。なお井上のカードは後日発表となる。

2日に参戦が発表された東京五輪代表のライト級成松大介(自衛隊体育学校)、ウエルター級岡沢セオン(鹿児島県体協)、ミドル級森脇唯人(自衛隊体育学校)はプロの対決が決定。成松は、米プロモート大手トップランク社と契約を結び、米ラスベガスで2連勝中のIBF世界スーパーライト級12位平岡アンディ(大橋)、森脇はWBOアジア・パシフィック・スーパーウエルター級王者井上岳志(ワールドスポーツ)、岡沢は日本スーパーライト級ユース王者佐々木尽(八王子中屋)と拳を交えることが、それぞれ決まった。

同イベントは5000人の有観客を予定。当日のライブ配信などで得られた収益の1部が医療従事者、患者らの支援にあてられる。また選手ら関係者、観客、報道陣も全員が1時間程度で判定の出るPCR検査を受けた上で、イベントを開催する。

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