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ボクシング転向の那須川天心 「いつでもやる」武尊との対戦はどうなる

「炎の体育会TV SP」に出演し、ボクシング転向を表明した那須川天心(TBSテレビ提供)

RISE世界フェザー級王者の那須川天心(22=TARGET/Cygames)が、来年3月でキックボクシングを引退し、ボクシングに転向することを正式に発表した。10日、TBS系列の「炎の体育会TV」に出演し、番組内で22年中のデビューを目指すことを明かした。引退まで最大で4試合を予定しており、来年3月のRISE大会が最後となる。

<那須川天心と武尊>

15年11月、K-1会場で試合後の武尊に那須川が対戦要求。武尊も「いつでもやる」と承諾したが、RISEとK-1で所属が違うことなどで、行われなかった。その後、この話は消えかけたが、昨年大みそかのRIZINで武尊が那須川の試合を、3月28日RISEでは那須川が武尊の試合を観戦に訪れ、実現に向け動きだした。7月に30歳を迎える武尊。実現できなければ引退をほのめかすほどの覚悟を見せており、RISE、K-1、RIZINの3団体が年内開催に向けて話し合いを続けている。

21年3月、タイトル防衛に成功した武尊

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5階級王者メイウェザー&亀田興毅/那須川のボクシングルールでの主な試合

18年12月、エキシビションマッチでメイウェザー(右)のパンチを食らいダウンする那須川天心

RISE世界フェザー級王者の那須川天心(22=TARGET/Cygames)が、来年3月でキックボクシングを引退し、ボクシングに転向することを正式に発表した。10日、TBS系列の「炎の体育会TV」に出演し、番組内で22年中のデビューを目指すことを明かした。引退まで最大で4試合を予定しており、来年3月のRISE大会が最後となる。

<那須川のボクシングルールでの主な試合>

18年12月のRIZINでボクシング5階級王者・メイウェザーとスペシャルマッチを戦い、初のダウンを奪われるなど、1回2分19秒でTKO負け、非公式ながら初黒星を喫した。19年6月には元世界王者の亀田興毅とスペシャルマッチ。ボディーブローや左ストレートなどをヒットさせ、KOこそ奪えなかったが、元プロボクサーと互角に打ち合った。

フェデリコ・ローマ(左)にローキックを浴びせる那須川天心(19年3月10日撮影)

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井上尚弥にルイス・ネリら 那須川天心ボクシング転向で挑みそうな階級王者

「炎の体育会TV SP」に出演し、ボクシング転向を表明した那須川天心(TBSテレビ提供)

立ち技打撃格闘技RISEの世界フェザー級王者の那須川天心(22=TARGET/Cygames)が、来年中にボクシングデビューを目指す。

10日、TBS系列の「炎の体育会TV」に出演。番組内で来年3月のRISE大会を最後にキックボクシングを引退し、ボクシングに転向することを正式に発表した。

◆那須川が挑みそうな階級の世界王者 スーパーバンタム級(55・3キロ以下)ではWBAスーパー・IBF王者ムロジョン・アフマダリエフ(ウズベキスタン)が筆頭。今月3日にIBF暫定王者岩佐亮佑(セレス)を統一戦で下した。WBC王者にはバンタム級時代、山中慎介との世界戦で体重超過したルイス・ネリ(メキシコ)がいる。1階級上のフェザー級(57・1キロ以下)は世界4階級制覇王者でWBA世界フェザー級王者のレオ・サンタクルス(メキシコ)が人気選手。バンタム級(53・5キロ以下)にはWBAスーパー・IBF王者井上尚弥(大橋)がいる。

流血しながらノニト・ドネア(右)を攻める井上尚弥(2019年11月7日撮影)
ルイス・ネリ(18年3月撮影)

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那須川天心が来年中にボクシングデビューへ 期待される武尊戦へも意欲

「炎の体育会TV SP」に出演し、ボクシング転向を表明した那須川天心(TBSテレビ提供)

RISE世界フェザー級王者の那須川天心(22=TARGET/Cygames)が、来年3月でキックボクシングを引退し、ボクシングに転向することを正式に発表した。10日、TBS系列の「炎の体育会TV」に出演し、番組内で22年中のデビューを目指すことを明かした。引退まで最大で4試合を予定しており、来年3月のRISE大会が最後となる。

弟の龍心とともに、ゲスト出演した那須川は、番組の最後に「やり切った。蹴りを捨てて、拳だけで勝負する」と語った。以前から転向をほのめかしており、今年2月には「キックボクシングをある程度広めることはできた。ボクシングでも貢献したい」と話していた。さらに「次元の違う相手は現代にはいない」。相手ではなく、自分(那須川)を倒すにはどうやって戦うかを考え、試合に臨むようになった。自身のユーチューブでは、人気漫画「鬼滅の刃」に出てくる必殺技を練習するなど、アニメの世界に敵を求めるほどで、キックボクシングの世界ではもはや敵無しの状態だった。

14年にプロデビューした那須川は15年5月に史上最年少の16歳9カ月でRISEバンタム級王者に輝いた。18年12月のRIZIN14大会のエキシビションマッチでメイウェザーに敗れた以外は、公式戦では44戦無敗(32KO)で、無類の強さは「神童」と呼ばれている。ここ数年は王者として迎え撃つ立場だったが、常に向上心を持ち「ずっと王者だとつまらない。下から挑戦して、強い相手を倒したい」と転向を決意した。

19年には元世界王者の亀田興毅と対戦。経験が少ない中、左ストレートをヒットさせるなど互角に渡り合い、センスの良さを見せた。同8月には井上尚弥とも対面し「刺激的な1日」と明かしていた。今年からはボクシングジムへ通う回数を増やし、パンチの技術などを身に付けているという。

納得の試合ができるようになったことで、転向がはっきりと見えてきた。2月のRISE横浜大会では志朗に3-0判定勝ち。リベンジを狙い、襲いかかってきた相手に心理戦で勝利。那須川自身もそれまでのテレビ出演を断って作戦を練るなど、この試合に集中していた。KOとはならなかったが「(志朗は)成長させてくれる時間をくれた」と達成感を口にした。さらに「他の選手も育って欲しい。形が変わってきて、試合して終わりじゃなくて、自分を売り出すくらいの気持ちがないといけない」と格闘技界の今後についても提言した。

引退までの1年間で、熱望されているK-1王者、武尊との一戦も期待される。昨年大みそかには武尊が、今年3月28日には那須川が、お互いの試合を観戦。所属の問題などもあり、これまで口を閉ざしてきたが、ようやく自分の言葉で話すようになった。武尊からのラブコールも受け「すべてこれから。長い期間だったけど、1歩前進した。やるなら準備期間をもらってしっかり調整したい」と意欲を見せている。K-1中村プロデューサーは「現段階では日程など調整中」としているが、29歳の武尊は「試合で負けたら引退」と公言していることもあり、世紀の一戦の実現に向け、早い決定が望まれる。

RISE伊藤代表は「苦しい思いもプレッシャーもあった中、それを跳ね返して味方にしてくれた。巣立っていくのは寂しいが、気持ち良く送り出してあげたい」とエールを送る。

この日の番組では、時速100キロのボールを左ストレートで正確に捉え、ホームランにするシーンもあった。本番での強さや能力の高さをあらためて示した。残り1年。カウントダウンが始まった。那須川は「正直もう悔いはない。22年3月で卒業するが、必ずボクシング業界でも革命を起こす」と語った。無敗のままキックボクシングを卒業し、新天地で世界を見据え、挑戦者としてスタートを切る。

◆那須川天心(なすかわ・てんしん) 1998年(平10)8月18日、千葉県生まれ。5歳で極真空手を始める。小5でジュニア世界大会優勝。その後キックボクシングに転向し、14年7月、RISEバンタム級7位の有松に1回58秒KOデビュー。15年にバンタム級王座獲得。16年12月にRIZIN初参戦。18年6月には階級を上げ、初代RISE世界フェザー級王者に輝いた。昨年6月から始めたユーチューブの登録者数は65万人。矢沢永吉の大ファンで入場曲は「止まらないHA~HA」。165センチ、56・8キロ。

武尊(左)と話す那須川(2020年12月31日撮影)

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コロナ陰性の棚橋弘至が弱音…膝攻めでぼろぼろ

タイチ(左)にショルダータックルする棚橋(撮影・中島郁夫)

<新日本:後楽園大会>◇6日◇東京・後楽園ホール

新型コロナウイルスの陰性が確認された棚橋弘至(43)が無事6人タッグ戦に出場したが、古傷の膝に集中攻撃を浴びる散々の結果となった。

棚橋は1日放送のテレビ番組「炎の体育会TV」に出演。共演した三代目J SOUL BROTHERSのELLYが新型コロナウイルスに感染したため、抗体検査、抗原検査、PCR検査を行い、すべて陰性だった。

この日は元気な姿をみせるはずだったが、相手のザック・セイバーJr.、タイチ、金丸組に序盤からしつこい膝攻めにあい、まったく動けない状態に。タッグパートナー飯伏幸太のエールもむなしく、最後までやられっぱなしで膝をひきずりながらリングを去った。

相棒との信頼関係も崩れ始めた。バックステージで棚橋は飯伏の肩に手をかけ、7日のタッグトーナメント戦に向け「明日は信用してくれ、大丈夫」と声をかけるが、飯伏は無言。

飯伏が去り、1人になった棚橋は「口で大丈夫って言ってもさ、大丈夫さが伝わるわけではないし…。飯伏みたいな旬なレスラーを俺がつなぎ留めておく権利はないのかもしれないね」と弱音を吐いた。

入場する棚橋弘至(撮影・中島郁夫)
金丸(左)にドロップキックする棚橋(撮影・中島郁夫)

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