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プロボクシング3月11日興行、スポーツ庁が視察へ

日本ボクシングコミッション(JBC)と日本プロボクシング協会は22日、新型コロナウイルス対策連絡協議会を開き、陽性者が出た場合への事前準備をよりしっかりするよう確認した。

21日の全日本新人王決勝で2選手が陽性で試合中止となった。1人は遠征となる沖縄のジム所属だったため、隔離場所確保に手間と時間を要した。東日本地区は都内の牧田総合病院で一括してPCR検査となったが、保健所ともより連携を図るようにしていく。

また、3月11日の興行をスポーツ庁が視察することが報告された。JBCが17日に感染防止策や状況の事情聴取を受け、特に声出しなどの状況を注視している。3次補正予算から財政支援の可能性も示唆され、JBCと協会が連携して新たな取り組みを協議していく。

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王者佐川遼、挑戦者丸田陽七太とも前日計量クリア

佐川遼(2019年12月11日撮影)

ボクシング日本フェザー級タイトル戦の前日計量が、10日に都内で行われた。V3戦となる同級王者佐川遼(26=三迫)は56・8キロ、同級1位丸田陽七太(23=森岡)は56・9キロと、ともに57・1キロのリミット以下でクリアした。

当初は昨年のチャンピオンカーニバルの好カードとして、4月に開催予定だった。それが6月も中止となり、仕切り直しとなった。佐川は「前評判の高い選手。インパクトがある勝ち方、倒して勝ちたい」と連続KO防衛を狙う。

身長が7センチ高く、4試合ぶりの右との対戦となる。「ここまで差がある相手はあまりいなかったが、右相手の方がダウンを奪っている。プレッシャーをかけ、後半に右ストレートを当てて」と話した。昨年8月の6回KO以来コロナ禍で2試合目に「丸田君は間隔があり、そこは有利」とも付け加えた。

残り2キロでホテル入りして問題なく計量も終えた。「アマ時代にも経験しているので」と落ち着いたものだった。世界ランクではWBCで9位まで浮上。勤務先コロンバンの社長や取引先も応援に駆けつける。応援に応えて、世界へのステップを期す。

丸田は17年に東洋太平洋スーパーバンタム級以来、4年ぶりの王座挑戦となる。指名挑戦となるが2度の延期時点で、21年に先延ばしを申し入れた。「世界へはタイトルをとるしかない。じっくり調整したかった。応援にきてくれる人にも迷惑もかけられない」との判断だった。

1年4カ月ぶりの試合となるが、逆にじっくり体をつくり、さまざまな技術を磨いてきた。「体も大きく強くなった。技術もレベルアップした。減量もめちゃくちゃうまくいった」と終始笑顔だった。

4試合連続後楽園ホールの遠征となり、初めての自主隔離にもなった。大好きなクレヨンしんちゃんの枕カバーとクッションを持参。ホテルでは「いつもの自分の雰囲気」を演出してリラックス。「全力で楽しんで勝ちたい」と試合を待ちかねていた。

今回の計量から前日のPCR検査とともに、蒲田にある牧田総合病院内で実施された。これまでは日本ボクシングコミッションで実施していたが、陽性時の素早い対応のため。ホテルも徒歩圏内にあり、佐川は「スムーズでストレスない」と好評だった。

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ボクシングのチーフセコンドも隔離に 違反行動受け

日本ボクシングコミッション(JBC)と日本プロボクシング協会は5日、新型コロナウイルス対策連絡協議会を開き、東日本地区の試合時のPCR検査は前日に戻すことを決めた。東京・大田区内の牧田総合病院での検査が可能となったため。

これまではJBC事務局内で職員が実施していた。陽性選手が出た場合に、保健所や興行への対応に手間取るため、2日前に繰り上げていた。検査後はホテル隔離のため、宿泊費1泊分の負担軽減にもなる。

また、検査後のチーフセコンドも選手と同様にホテル隔離することも決めた。自主隔離としていたが、違反や認識不足の行動が見られたため。

平日興行の試合開始時間の繰り上げは、原則午後5時半を限度とすることとした。緊急事態宣言中の興行は午後8時終了をメドとし、開始を早めて対応していた。早い時間帯は医師、試合役員の手配がつかないため。試合数やラウンド数が限られることになる。

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JBC関係者ら検査や計量会場の提供受ける病院視察

PCR検査、前日計量の会場となる牧田総合病院のスペースをチェックする日本ボクシングコミッションと日本プロボクシング協会関係者

日本ボクシングコミッション(JBC)が管轄する東日本開催の興行の前日計量と新型コロナウイルスのPCR検査が2月から東京・大田区の牧田総合病院で実施される。

29日にはJBCと日本プロボクシング協会の関係者が同病院を視察。2月9日から開業するという完成間近のA、B棟に分かれる大型の新施設で、選手たちが検査と計量に臨むA棟1階の多目的スペースを確認した。最大で200人まで収容を広げられる会場となる。

昨年7月からJBC事務所で前日計量とともにPCR検査が行われていた。しかし陽性と判定されても医療機関ではないために、保健所への連絡や陽性判定後の対応などに手間取っていった。

前日計量と合わせ、同事務所で対応を継続することに限界に達していたこともあり、医療機関に依頼することで迅速な対応が可能となる。JBC安河内剛事務局長は「コロナ禍で医療機関に負担をかけたくないが、手を差し伸べていただけた。我々も安心してお任せできる」と信頼を寄せた。

2月11日に東京・後楽園ホールで開催される日本フェザー級タイトルマッチのPCR検査と前日計量から牧田総合病院で行われる。

2月からプロボクシングのPCR検査、前日計量の会場となる東京・大田区の牧田総合病院
日本ボクシングコミッションと日本プロボクシング協会がPCR検査の委託と計量会場の提供を受ける牧田総合病院

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