上へ戻る

au版ニッカン★バトル

記事検索

八角部屋が所属力士最多に、閉鎖東関部屋から力士受け入れ/夏場所新番付

両国国技館(2021年1月10日撮影)

日本相撲協会は26日、大相撲夏場所(5月9日初日、東京・両国国技館)の新番付を発表した。

3月の春場所を最後に東関部屋と峰崎部屋が閉鎖されたため、部屋数は44部屋から42部屋に減少。新番付にしこ名が載った力士総数は、春場所の新弟子が多かったことから、春場所比で18人増え670人になった。部屋別、出身地別のナンバーワンはどこか…。データを紹介します。

【部屋別力士数】

長らく最多を誇った佐渡ケ嶽部屋が、1位の座を譲る格好となった。閉鎖された東関部屋から力士を受け入れた八角部屋が、春場所の24人から6人増え一気に30人となり最多となった。2位は佐渡ケ嶽部屋と九重部屋の29人。木瀬部屋と玉ノ井部屋の28人が4位タイで続く。

以下、6位境川部屋(27人)、7位高砂部屋(25人)、8位高田川部屋(22人)、9位追手風部屋(20人)と続き、ここまでが20人以上の部屋。トップ10の最後は19人の式秀部屋だ。

関取輩出では、追手風部屋(幕内5人、十両2人)、九重部屋(幕内4人、十両3人)、木瀬部屋(幕内3人、十両4人)の3部屋が7人を擁してトップ。5人の伊勢ケ浜部屋(幕内4人、十両1人)、4人の常盤山部屋(幕内2人、十両2人)がこれに続く。

力士数の最少は鏡山部屋の2人で、片男波部屋と錦戸部屋は4人の“少数精鋭”で臨んでいる。

【出身地別力士数】

ここ数年の傾向で、日本全国の人口比率に準じている順位に、ほとんど変動はない。1位は東京都の54人。以下<2>大阪府35人<3>愛知県と兵庫県が33人と、本場所開催3都府県が上位3傑に入る。以下<5>千葉県32人<6>神奈川県30人<7>埼玉県29人<8>福岡県と鹿児島県26人<10>熊本県25人と、ここまでがベスト10入り。

幾多の横綱を輩出した“相撲どころ”の北海道が22人で続く。幕内7人、十両4人とも出身地別で最多のモンゴルは20人で、ここまでが20人超え。北海道同様、やはり多くの名力士を輩出した相撲どころの青森県は春場所から2人増えて11人(18位タイ)となっている。なお47都道府県の最少は鳥取県と滋賀県の1人。福井県が3人、奈良県と和歌山県が4人となっている。

国別ではモンゴルの20人がダントツで、ブラジル、ロシア、ジョージア、ブルガリア、フィリピン、ウクライナが各1人となっている。

関連するニュースを読む

玉ノ井部屋の親方、力士ら関係者は全員陰性 十両・東龍が新型コロナ感染

東龍(2021年3月26日撮影)

日本相撲協会は20日、新型コロナウイルス感染が判明した十両東龍が所属する玉ノ井部屋の親方、力士ら関係者がPCR検査を受け、全員が陰性だったことを発表した。

代表による電話取材に応じた芝田山広報部長(元横綱大乃国)が明らかにした。

東龍は前日19日に発熱のため抗原検査を受けたところ、陽性が判明した。芝田山広報部長によると「昨日(19日)玉ノ井親方から電話があり『4日前に(東龍は)稽古した。ただ保健所からは(他の力士らは)濃厚接触に当たらないと言われた』と言っていた」と濃厚接触者とは認定されなかったものの「念のため検査を受けみんな陰性だった」と、協会の判断でPCR検査を実施した。

玉ノ井部屋では昨年9月に集団感染が発生し、師匠の玉ノ井親方(元大関栃東)や所属する力士は同月の秋場所を全休した。当時、東龍は感染していなかった。

関連するニュースを読む

玉ノ井部屋の十両東龍がコロナ感染 同部屋では昨年9月に集団感染発生

東龍(2017年5月24日撮影)

日本相撲協会は19日、十両東龍(33=玉ノ井)が新型コロナウイルスに感染したことを発表した。

19日に発熱のため医療機関で抗原検査を受けたところ、陽性が判明した。

東龍は自宅で隔離し、今後は居住地の指導に基づいて濃厚接触者の調査、本人の入院、療養などの対応が行われる予定。

玉ノ井部屋では昨年9月に集団感染が発生し、師匠の玉ノ井親方(元大関栃東)や所属する力士は同月の秋場所を全休した。当時、東龍は感染していなかった。

関連するニュースを読む

佐渡ケ嶽部屋が力士数トップ 唯一30人台/新番付

琴勝峰(2021年1月15日撮影)

日本相撲協会は1日、新型コロナウイルス感染防止の観点から、通常の大阪から東京開催に変更した大相撲春場所(14日初日、東京両国国技館)の新番付を発表した。

新番付にしこ名が載った力士総数は44部屋に、初場所から13人減の652人。部屋別、出身地別のナンバーワンはどこか…。データを紹介します。

【部屋別力士数】

毎度おなじみ? 相撲通の方なら1位と2位はあの部屋…と推測できるでしょう。ここ数年、常にトップを競うあの部屋です。

1位は佐渡ケ嶽部屋の30人。初場所から3人減ったが、唯一の30人台でトップの座をキープし続けている。幕内力士3人は伊勢ケ浜部屋の4人に次いで2位タイだ。2位は、こちらも初場所から1人減ながら28人の木瀬部屋。西前頭3枚目まで番付を上げた部屋頭の志摩ノ海や再入幕を目指す十両宇良ら多彩な顔ぶれで、関取7人は同じく幕内3人、十両4人の九重部屋と並びトップだ。

これに肉薄するのが、3位で27人の玉ノ井部屋と九重部屋。九重部屋は関取7人で“関取占有率”は高い。5位で24人の八角部屋は“関取予備軍”の幕下が最多の8人で北勝富士、隠岐の海に続く関取誕生が待望される。

6位以下は<6>境川部屋23人<7>高田川部屋、高砂部屋の各22人<9>追手風部屋21人と、ここまでが20人超の部屋だ。10位は武蔵川部屋の19人と続く。最少は鏡山部屋の2人で、片男波部屋4人、錦戸部屋5人が“少数精鋭”の小部屋で続く。

【出身地別力士数】

これもここ数年の傾向で、日本全国の人口比率に準じている順位に、ほとんど変動はない。1位は東京都の55人。以下<2>大阪府36人<3>愛知県35人と本場所開催都府県が上位3傑に入る。以下<4>兵庫県31人<5>千葉県29人<6>神奈川県28人<7>福岡県、熊本県、鹿児島県の各25人<10>埼玉県23人と、ここまでがベスト10入り。

幕内8人、十両3人とも出身地別で最多のモンゴルが21人、幾多の横綱を輩出した“相撲どころ”の北海道が20人と続き、ここまでが20人超え。北海道同様、やはり多くの名力士を輩出した相撲どころの青森県は9人(25位)となっている。なお47都道府県の最少は滋賀県の1人。福井県、鳥取県が2人となっている。

国別ではモンゴルの21人がダントツで、ブラジル、ロシア、ジョージア、ブルガリア、ハンガリー、フィリピン、ウクライナが各1人となっている。

関連するニュースを読む

若隆景、千代の国、千代大龍ら5人据え置き/新番付

若隆景(2020年11月22日撮影)

日本相撲協会は1日、新型コロナウイルス感染防止の観点から、通常の大阪から東京開催に変更した大相撲春場所(14日初日、東京両国国技館)の新番付を発表した。

1月の初場所前に新型コロナウイルスに感染、または濃厚接触者として関取衆は幕内6人、十両9人の大量15人が休場した。その番付昇降が注目されたが、結果は…。

昨年9月の秋場所を、新型コロナウイルスに集団感染したため部屋の力士28人が全休した玉ノ井部屋は、その翌場所の九州場所の番付は据え置きの“救済措置”がとられた。コロナ禍の異例の事態が考慮されたものだった。今場所の番付編成に関しては、伊勢ケ浜審判部長(元横綱旭富士)が、全体のバランスを考慮し、番付降下があることを示唆していた。

新番付で幕内は、番付昇降のない横綱白鵬を除く若隆景、千代の国、千代大龍、千代翔馬、魁聖の5人全員が据え置きとなった。

一方、十両は石浦、千代丸、千代ノ皇、炎鵬、旭秀鵬、若元春、千代鳳、旭大星、千代の海の9人全員が1枚、番付を下げた。出場した力士の勝ち越し、負け越しの昇降とバランスを取っての“一律降下”となったようだ。また同審判部長の話では、幕下以下については全員、据え置きとなっている。

関連するニュースを読む

初場所全休の力士65人成績は27日番付会議で協議

伊勢ケ浜審判部長(2017年11月12日撮影)

初場所直前に実施したPCR検査の結果、全休となった力士65人の成績について、審判部は27日に開催する春場所の番付編成会議で話し合うことを決めた。伊勢ケ浜審判部長(元横綱旭富士)が明言した。昨年秋場所では、場所直前に集団感染が発生した玉ノ井部屋の全力士が同場所を休場。同部屋の全力士の成績について、審判部は番付据え置きの救済措置を取った。

関連するニュースを読む

白鵬感染に角界激震、通常開催探る初場所へ警戒強化

白鵬(2020年7月22日撮影)

角界に激震が走った。日本相撲協会は5日、横綱白鵬(35=宮城野)が新型コロナウイルスに感染したことを発表した。入院措置となり、初場所(10日初日、東京・両国国技館)出場は絶望的な状況。三役以上では初の感染となった。菅義偉首相は1都3県を対象とした緊急事態宣言の再発令について、7日に決定する方針を表明。観客の上限を約5000人として開催を目指す初場所に向けて、危機感が高まりそうだ。

   ◇   ◇   ◇

協会によると白鵬は3日に嗅覚異常の症状を訴え、4日にPCR検査を受けて5日朝に陽性と確認された。発熱などの症状はないが、電話取材に応じた芝田山広報部長(元横綱大乃国)によると、保健所の指導のもと入院した。

懸念されるのが、部屋での集団感染だ。4日まで白鵬も都内の部屋で稽古を行っていたが、5日時点で白鵬以外に症状を訴えている部屋関係者はいないという。同部屋には十両石浦、炎鵬ら力士16人が所属。協会は念のため、同日に先行して師匠の宮城野親方(元前頭竹葉山)ら部屋関係者全員を対象にPCR検査を行った。「結果が出ても今日(5日)夜遅いんじゃないか」と同広報部長。所属力士の初場所出場は、現状では不透明とした。

史上最多44度の優勝を誇る白鵬は、昨年11月場所後に横綱審議委員会(横審)から史上初の「注意」の決議を下され、初場所は再起を懸ける場所だった。

右膝の負傷などを理由に、昨年11月場所まで3場所連続で休場していたが、昨年12月には両国国技館内の相撲教習所で行われた合同稽古に参加。貴景勝、朝乃山の2大関と三番稽古を行うなど計4日間で63番取って順調な調整ぶりを印象づけていた。同月23日には綱打ちを行い「まずはけがをしない体作りをしながら走りたい。その走る中で結果を出していきたい。もちろん若手の壁になりつつ」と意気込んでいたが、思わぬかたちで出場への道が閉ざされた。

角界では年明けに、荒汐部屋で前頭若隆景ら12人の集団感染が判明したばかりだった。菅首相は5日、1都3県が対象の緊急事態宣言を再び発令する方針を表明した。早ければ7日にも発出する。協会は昨年、緊急事態宣言の延長に伴い5月の夏場所を中止したが、前日4日時点で芝田山広報部長は「(初場所は)今のところ中止とか無観客とかそういうようなことは何もない」と説明。現状では開催を変更する方針を示していない。

協会は政府の方針を待ちながら、必要によっては臨時理事会を開いて対応を協議する。初日まで残り4日。看板力士の感染を機にさらに警戒心を強め、通常開催の可能性を探っていく。

◆白鵬の立場 昨年5場所で皆勤した場所は、優勝した春場所だけ。3場所連続休場となった11月場所後には、横綱審議委員会(横審)で横綱鶴竜とともに史上初の「注意」の決議を受けた。休場日数の多さを指摘する横審の矢野弘典委員長は「来場所にはぜひ覚悟を決めて備えていただきたい」と、進退を懸ける覚悟を求めていた。

◆新型コロナウイルス禍の角界の主な動き

▽20年3月1日 日本相撲協会は臨時理事会を開き、春場所の史上初の無観客開催を決定。

▽同22日 感染者を出さず春場所千秋楽を迎える。

▽4月3日 夏場所と名古屋場所開催の2週間延期を決定。

▽同10日 三段目力士の勝武士さんが感染。角界では初。

▽同25日 高田川部屋で力士ら6人の感染が判明。

▽5月4日 夏場所中止が決定。名古屋場所の会場を東京に変更し「7月場所」として開催する方針を示す。

▽同13日 勝武士さんが新型コロナ感染による多臓器不全で28歳で死去。

▽7月13日 7月場所の開催を正式決定。1日あたりの観客数の上限を2500人に設定。

▽9月10日 協会は玉ノ井部屋の力士18人の新型コロナ感染を発表。

▽10月19日 協会は11月場所の観客数の上限を約5000人に引き上げることを発表。

▽12月11日 立浪部屋で平幕の天空海ら力士10人の集団感染が判明。

▽21年1月1日 荒汐部屋で平幕の若隆景ら計12人の感染が判明。

関連するニュースを読む

感染白鵬所属、宮城野部屋力士の初場所出場は不透明

2020年12月18日 合同稽古に参加した白鵬

日本相撲協会の芝田山広報部長(元横綱大乃国)は5日、横綱白鵬(35=宮城野)が新型コロナウイルスに感染したことを受けて、宮城野部屋所属の力士の初場所(10日初日、東京・両国国技館)出場について「(5日に受けるPCR)検査の結果にもよる。検査して誰もがみんな陰性であったなら、専門家の先生の話を聞かないと、自分の方からは難しいとは言えない」と、現状では明言しなかった。

協会によると白鵬は3日に嗅覚以上の症状を訴え、4日にPCR検査を受けて5日朝に陽性と診断された。白鵬以外の宮城野部屋の力士で「症状を訴える者は出ていない」と芝田山広報部長。師匠の宮城野親方(元前頭竹葉山)や所属力士ら部屋関係者のPCR検査の結果は、5日夜に判明する見通しという。

前日4日の段階で同広報部長は、初場所は通常通りの開催を目指しつつ、政府の方針によっては必要に応じて臨時理事会を開き対応を協議すると説明した。この日、菅首相は1都3県を対象とする緊急事態宣言の発令を7日に決定する方針を表明。同広報部長は「今日もまた執行部会議があるので、常にやっていくしかない。文科省、スポーツ庁から何か言ってきているかも分からない。主事がやっているので、それをまた伺ってから」と話すにとどめた。

角界では昨年4月に高田川部屋、同年9月に玉ノ井部屋、同年12月には立浪部屋で集団感染が発生。年明けには荒汐部屋での集団感染が判明している。

関連するニュースを読む

若隆景がコロナ感染、38度以上の発熱とのどの痛み

琴ノ若を寄り切りで破った若隆景(撮影・鈴木正人)

日本相撲協会は31日、西前頭2枚目若隆景(26=荒汐)が新型コロナウイルスに感染したことを発表した。協会によると若隆景は31日に体調不良のため医療機関を受診し、陽性が判明した。行動履歴から他の部屋の力士らとの接触は確認されていないという。

芝田山広報部長(元横綱大乃国)によると「38度以上の発熱とのどの痛みがあった」という。同部屋には若隆景の兄、十両若元春らが所属。力士ら部屋関係者、若隆景の家族はこの日から順次PCR検査を受ける予定。

初場所(来年1月10日初日、東京・両国国技館)まで2週間を切った中で、新たな部屋で感染者が判明した。同広報部長は「本場所がどうなるか、今のところは何とも言えない。どれくらいの重さなのかも分からない。弟子の検査も結果が出たらお知らせする。どのくらいの程度での感染なのか。湊親方みたいに1人で収まり大したことないかもしれない。状況がまたかたまってくれば、判断となる」と話した。

角界では4月に高田川部屋、9月に玉ノ井部屋で集団感染が発生し、今月11日には立浪部屋でもクラスターが起こったことが判明した。

関連するニュースを読む

佐渡ケ嶽部屋33人最多 鏡山部屋最少2人/新番付

佐渡ケ嶽部屋稽古 関取衆を指導する秀ノ山親方(左)(2020年12月12日撮影)

日本相撲協会は24日、来年1月の大相撲初場所(10日初日、東京・両国国技館)の新番付を発表した。

新番付にしこ名が載った力士総数は44部屋に、11月場所から5人減の665人。部屋別、出身地別のナンバーワンはどこか…。データを紹介します。

【部屋別力士数】

相撲通の方なら1位と2位はあの部屋…と推測できるでしょう。ここ数年、常にトップを競うあの部屋です。

1位は佐渡ケ嶽部屋の33人。11月場所から2人減ったが、唯一の30人台でトップの座をキープし続けている。幕内力士3人は伊勢ケ浜部屋の4人に次いで2位タイだ。2位は、こちらも11月場所から1人減ながら29人の木瀬部屋。先場所優勝争いに絡んだ志摩ノ海や十両宇良ら多彩な顔ぶれで、十両4人を加えた関取7人は同じく幕内3人、十両4人の九重部屋と並びトップだ。これに肉薄するのが、3位で28人の玉ノ井部屋。三段目以下で23人と底上げが期待される。4位で27人の九重部屋は関取7人で“関取占有率”は高い。

5位以下は<5>境川部屋、八角部屋の各23人<7>高田川部屋、高砂部屋の各22人<9>追手風部屋21人と、ここまでが20人超の部屋だ。ちなみに10位は式秀、武蔵川、大嶽の各19人と続く。最少は鏡山部屋の2人で、錦戸部屋と片男波部屋の各4人が“少数精鋭”で続く。

【出身地別力士数】

これもここ数年の傾向で、日本全国の人口比率に準じている順位に、ほとんど変動はない。1位は東京都の55人。以下<2>大阪府(37人)<3>愛知県(35人)と本場所開催都府県が上位3傑に入る。以下<4>兵庫県(32人)<5>神奈川県(30人)<6>千葉県、福岡県(各29人)<8>鹿児島県(27人)<9>熊本県(25人)<10>埼玉県(23人)と、ここまでがベスト10入り。幾多の横綱を輩出した“相撲どころ”の北海道と、幕内力士最多の8人を擁するモンゴル(関取数でも最多11人)が21人で続く。北海道同様、やはり多くの名力士を輩出した相撲どころの青森県は9人(26位)となっている。なお47都道府県の最少は福井県、滋賀県、鳥取県の3県(2人)で変わらない。

国別ではモンゴルの21人がダントツで、ブラジル、ロシア、ジョージア、ブルガリア、ハンガリー、フィリピン、ウクライナが各1人となっている。

関連するニュースを読む

翠富士が新入幕、明瀬山28場所ぶり再入幕/新番付

翠富士

日本相撲協会は24日、来年1月の大相撲初場所(10日初日、東京・両国国技館)の新番付を発表した。

新入幕として翠富士(みどりふじ、24=伊勢ケ浜)が西前頭14枚目に名を連ねた。東十両2枚目だった先場所、10勝5敗で十両優勝の成績を収めた。伊勢ケ浜部屋からは昨年春場所の照強以来の新入幕で、静岡県出身では10年春場所の磋牙司以来、戦後5人目の幕内力士誕生。近大からは昨年夏場所の志摩ノ海以来、11人目の新入幕を果たした。再入幕は、史上4位のスロー復帰となる明瀬山(35=木瀬)が28場所ぶりに返り入幕を果たした。

既に発表されている十両昇進は、ともに新十両の納谷改め王鵬(20=大嶽)が西11枚目、白石改め東白龍(24=玉ノ井)が西14枚目の番付に名を連ねた。

昭和の大横綱大鵬の孫にあたる王鵬は、現師匠が部屋を継承後としては13年名古屋場所の大砂嵐以来、2人目の関取誕生。父は元関脇貴闘力で、新たな親子関取は昨年名古屋場所の琴ノ若親子以来、史上11組目となった。

東白龍は、玉ノ井部屋からは、現師匠が部屋を継承後としては富士東、東龍に続く3人目の関取誕生。東洋大からは18年夏場所の若隆景以来11人目の新十両で、三段目付け出しからの新十両は小柳(現豊山)、朝乃山、若隆景、木崎海に続き5人目となった。なお王鵬、東白龍ともに東京都出身で、東京都からは17年名古屋場所の翔猿以来、戦後49、50人目の関取輩出となった。

また再十両は、矢後(26=尾車)が4場所ぶり、竜虎(22=尾上)が8場所ぶりの関取復帰を決めた。竜虎は先場所、西幕下15枚目で7戦全勝。幕下力士の十両昇進の対象者が15枚目以内となった77年名古屋場所以降、西幕下15枚目で7戦全勝し翌場所、十両昇進を決めたのは90年秋場所の時津洋以来、史上2人目となった。

来年1月の初場所は、8日の取組編成会議で初日と2日目の対戦相手が決定。10日の初日を迎える。

関連するニュースを読む

立浪部屋で新たに力士1人コロナ感染、計11人に

日本相撲協会の芝田山広報部長(元横綱大乃国)が19日、これまで力士10人の新型コロナウイルス感染が確認された立浪部屋で、新たに幕下以下の力士1人の感染が確認されたことを明かした。芝田山広報部長は「10日の時点で陰性だったが、17日に鼻水等の症状があり、18日に2度目の検査を受けた所、きょう19日に陽性が出た」と話した。

立浪部屋では9日に、幕下以下の力士3人の新型コロナウイルス感染が発覚。濃厚接触者17人に対してPCR検査を実施したところ、新たに平幕の天空海ら力士7人の感染が判明していた。さらに今回1人の感染が判明し、立浪部屋では11人目の感染者となった。

また、協会から各部屋に通達を出したことを明かした。「全国的に感染が増大している。医療体制も逼迫(ひっぱく)し、東京都も4段階レベルのうち最も高い警戒度となっている。25日から外出禁止期間となり年明けにはすぐ初場所も始まる。いま一度、厳重に注意して行動して下さい、という内容」と通達内容を説明した。

角界ではこれまで、高田川部屋と玉ノ井部屋で集団感染が発生した。玉ノ井部屋の集団感染は9月の秋場所直前だったため、同部屋所属の力士らは全休の措置が取られた。今回の立浪部屋所属の力士らの初場所(来年1月10日初日、東京・両国国技館)出場については「この状況なら問題ない」と重症者がおらず、初日まで約3週間あることから問題ないとの見解を示した。

関連するニュースを読む

湊親方コロナ感染 14日体調崩し夜に陽性と診断

日本相撲協会は15日、湊親方(元前頭湊富士)が新型コロナウイルスに感染したことを発表した。

協会によると湊親方は14日に体調を崩し、最寄りの病院でPCR検査を受けたところ同日夜に陽性と診断された。

湊部屋の居住地である埼玉・川口市の保健所が濃厚接触者の調査を行ったところ「湊(親方)は3日前から稽古などで接触していなかったため、部屋の力士は全員、濃厚接触者と認定されませんでした」が、協会として所属力士10人にPCR検査を実施。結果は15日夜に判明する。

角界では4月に高田川部屋、9月に玉ノ井部屋で集団感染が発生し、今月11日には立浪部屋でもクラスターが起こったことが判明した。

関連するニュースを読む

立浪部屋で天空海ら新たにコロナ感染、計10人に

天空海(撮影・河田真司)     

日本相撲協会は11日、平幕の天空海(30=立浪)、同じ立浪部屋の幕下以下の力士6人、合計7人が新型コロナウイルスに感染したことを発表した。

相撲協会によると、立浪部屋では9日に3人の新型コロナ感染者が確認され、つくば保健所の指導に基づき濃厚接触者17人にPCR検査を実施。この日に7人の感染が確認されたという。

陽性者合計10人のうち、1人はすでに入院し、2人は指定ホテルに移動しているという。感染者に重症者はおらず、本日中に指定ホテルで隔離される予定となっている。また力士らの行動記録からも、他の部屋の力士との接触はないという。

角界では9月に玉ノ井部屋で24人の集団感染が発生していた。

関連するニュースを読む

幕下以下の力士3人が新型コロナ感染 9日に発熱

日本相撲協会は10日、幕下以下の力士3人が新型コロナウイルスに感染したことを発表した。所属部屋などについては公開していない。

協会によると9日に当該の3人が発熱とせきなどの症状を訴えたため、検査を受検したところ、この日に感染が確認された。

角界では4月に高田川部屋で、師匠の高田川親方(元関脇安芸乃島)や十両白鷹山らが感染した。同部屋所属の三段目勝武士さんは、5月に新型コロナウイルス感染による多臓器不全のため死去。9月には玉ノ井部屋で集団感染が発生した。

関連するニュースを読む

白石改め東白龍が新十両「まだ実感ない。うれしい」

新十両昇進を決めて新しいしこ名を手にガッツポーズをする白石改め東白龍

日本相撲協会は25日、大相撲初場所(来年1月10日初日、東京・両国国技館)の新番付を発表し、白石改め東白龍(24=玉ノ井)の新十両昇進を決めた。リモートでの会見に出席した東白龍は「まだ実感がない。うれしい」と笑顔を見せた。

東洋大を卒業して19年夏場所に三段目最下位格付け出しでデビューし、所要9場所で関取の座をつかんだ。秋場所前に部屋で新型コロナウイルスの集団感染が発生し、東白龍を含めて玉ノ井部屋に所属する力士全員が秋場所を全休。コロナ禍の“救済措置”として番付は据え置かれ、2場所ぶりに出場した今場所は西幕下2枚目で4勝3敗と勝ち越した。「特例措置で据え置きにしていただいて、それを聞いてこれは絶対に上がらなきゃだめだなと思った」と、覚悟を持って臨んだ。

勝ち越しをかけた7番相撲は土俵際の攻防の末、行司軍配差し違えで白星を拾った。大学時代は団体戦で大将を務めることが多かったが、2対2で迎えた大将戦で負けた記憶はほとんどないという。「自分でも勝負強いと思う。(7番相撲は)やってやろうという気持ちの方が強かった」と、強心臓をアピールした。

突っ張り相撲を得意としているが、引き技で相手を呼び込む場面も多い。会見に同席した師匠の玉ノ井親方(元大関栃東)は「スピードが速い分、相手がよく見えているが、今後はもっと大きい相手とぶつかっていく。もっと体を大きくして全体的な力をつけないといけない。似たようなタイプだと千代大海関が突き押しでどんどん前に出ていた。ああいう突き押しをしながら、うまく回り込むセンスが(東白龍には)ある」と、自身が現役時代に対戦した突き押しの大関を引き合いに出して、さらなる成長を期待した。

平成8年度生まれで11月場所を制した大関貴景勝や平幕の阿武咲らは同学年にあたる。アマチュア時代に対戦した経験もあるだけに「自分は進学という道を選んで大学で(貴景勝と阿武咲を)すごいなと思っていた。追いつけるように頑張りたい。対戦してみたい」と意欲を示す。まずは関取デビューとなる新年最初の場所に向けて「とりあえずは勝ち越しで、欲を言うなら(十両)優勝したい」と力強く宣言した。

新十両昇進を決めた白石改め東白龍(右)と師匠の玉ノ井親方
リモートでの新十両会見に臨む白石改め東白龍

関連するニュースを読む

集団感染の玉ノ井力士が復帰「土俵立ててうれしい」

旭大星(左)を激しく攻める東龍(撮影・鈴木正人)

<大相撲11月場所>◇初日◇8日◇東京・両国国技館

秋場所前に新型コロナウイルスの集団感染が発生した玉ノ井部屋の力士が、2場所ぶりに復帰した。先場所は力士全28人が全休を余儀なくされたが、コロナ禍の特例措置として番付は据え置きに。

白星発進した十両東龍は「普通なら落ちている。皆さんに感謝したい」と話し、十両富士東は「土俵に立てることが僕たちは一番うれしいこと」とかみしめるように語った。

旭大星(右)を押し出しで破る東龍(撮影・鈴木正人)

関連するニュースを読む

3大関そろって白星発進/11月場所初日写真特集

<大相撲11月場所>◇初日◇8日◇東京・両国国技館

新大関の正代が、何とか白星をつかんだ。初顔合わせの若隆景に下からおっつけられると、上体が起き上がりもろ差しを許した。防戦一方となり、土俵際に追い込まれるも、逆転の突き落とし。同時に土俵の外に落ち、軍配は正代に上がるも物言いがついた。際どい一番だったが、協議の結果、軍配通り。勝ち名乗りを受けて土俵から下りた際には、息を大きく吐いて安堵(あんど)の表情を浮かべた。 

大関朝乃山は、霧馬山を得意の右四つからの寄り切りで圧倒。結びの一番に登場した大関貴景勝は、三役復帰を果たした小結高安を立ち合いから圧倒して白星発進した。白鵬と鶴竜の2横綱が休場する中、大関陣が初日を締めた。 

新関脇の隆の勝は、新三役の緊張感があったといい、思うように体が動かずに大栄翔に負けて黒星。3場所連続関脇の御嶽海は、阿武咲との同体取り直しの一番を制して、4場所連続で初日白星とした。 

16場所ぶりに関取に復帰した東十両13枚目の宇良は、錦富士を送り投げで下して白星スタート。9月の秋場所前に新型コロナウイルスの集団感染が発生して休場となった、玉ノ井部屋の東十両14枚目富士東は黒星、西十両7枚目東龍は白星スタートとなった。

初日の取組模様を写真で振り返ります。

令和2年11月場所の御免札板、番付、櫓(撮影・鈴木正人)

協会あいさつを行う八角理事長と三役力士(撮影・野上伸悟)

幕内

国技館に掲げられた照ノ富士の優勝額(撮影・鈴木正人)

国技館に掲げられた正代の優勝額(撮影・鈴木正人)

幕内土俵入り(撮影・鈴木正人)

千代翔馬下手投げ天空海

天空海(下)を下手投げで破る千代翔馬(撮影・鈴木正人)

▼千代翔馬(昨年夏場所以来の幕内復帰)「やっぱり十両とは違う。先場所が終わって(10月1日に)腰の(ヘルニアの)手術したんで、まずは15日間取り切りたい思いです」

▼天空海「先場所も2連敗から始まったので、星は気にせずにここから連勝したい。最低でも勝ち越して来場所につなげたい」

千代大龍肩透かし琴ノ若

千代大龍(左)を肩すかしで破る琴ノ若(撮影・鈴木正人)

▼琴ノ若「よく相手を見て自分のペースで相撲が取れた。(再入幕は)あまり深く考えずに、余計なことは考えずにいけました」

豊昇龍下手投げ魁聖

魁聖(右)を下手投げで破る豊昇龍(撮影・野上伸悟)

豊山押し倒し炎鵬

炎鵬(下)を押し倒しで破る豊山(撮影・鈴木正人)

炎鵬(右下)を押し倒しで破る豊山(撮影・鈴木正人)

▼豊山(炎鵬に5戦5勝)「力で負けることはない相手なんで。出てきたところに体を預ける、いい反応ができた。(部屋の新)大関(正代)に負けないよう、頑張ります」

▼炎鵬「先場所よりはいい相撲を取りたい。お客さんも増えているので盛り上がるような、喜んでもらえるような相撲が取りたい」

碧山寄り切り遠藤

遠藤は碧山(左)を押し出しで破る(撮影・小沢裕)

栃ノ心押し出し玉鷲

栃ノ心(手前)を押し出しで破る玉鷲(撮影・鈴木正人)

玉鷲(右)の突っ張りを受ける栃ノ心(撮影・野上伸悟)

宝富士押し倒し琴勝峰

琴勝峰(下)を押し倒しで破る宝富士(撮影・鈴木正人)

琴勝峰(右)を押し倒しで破る宝富士(撮影・野上伸悟)

北勝富士押し出し妙義龍

妙義龍(右)を押し出しで破る北勝富士(撮影・鈴木正人)

▼北勝富士「しっかり踏み込めたし、そこからの攻めも落ち着いて、下から下からいけた。(観客が増えた影響)前と同じような雰囲気を感じた。土俵入りの時はうれしかった」

翔猿押し出し隠岐の海

翔猿(左)を押し出しで破る隠岐の海(撮影・鈴木正人)

▼隠岐の海「お客さんも増えて最高ですよ。頑張っていい所を見せたい」

▼翔猿「攻められたけど、最後引いてしまった。(大活躍した先場所との違いは)特に感じていない。思い切り集中していきたい」

照ノ富士寄り切り

輝(右)を寄り切りで破る照ノ富士(撮影・鈴木正人)

▼照ノ富士「左が入ったから出るしかなかった。(三役復帰だが)特に何も考えていない。(観客が2500人から5000人に増えて)盛り上がるんじゃないですか」

大栄翔突き落とし隆の勝

隆の勝(右)を突き落としで破る大栄翔(撮影・野上伸悟)

▼大栄翔「立ち合いが良かった。流れが良かった。(隆の勝は)本当に圧力のある相手、自分から先に攻めたかった」

御嶽海寄り切り阿武咲

御嶽海(下)と阿武咲の一番は物言いが付き体が落ちるのが同時として取り直しとなる(撮影・小沢裕)

御嶽海と阿武咲の一番は物言いが付き土俵上で協議する審判団(撮影・小沢裕)

取り直しの一番で阿武咲(手前)を寄り切りで破る御嶽海(撮影・野上伸悟)

▼御嶽海「(最初の一番は)同体だったのかなと、取っていても思いました。(取り直しの一番は)引かないように前に出ることを意識して、まわしを取って前に出られた。(合同稽古に参加した効果は)大きいと思う。圧力受け止めて前に出られた。成果が出ていると思う。しっかり生かしていきたい」

正代突き落とし若隆景

若隆景(手前)を激しく攻める正代(撮影・鈴木正人)

若隆景(右)を突き落としで破る正代(撮影・鈴木正人)

若隆景(右)を突き落としで破った正代(撮影・鈴木正人)

正代と若隆景の一番で物言いが付き協議する審判団(撮影・小沢裕)

▼若隆景「流れで前に出た。突き落としをくらったのは最後の詰めが甘いなと思う」

霧馬山寄り切り朝乃山

朝乃山(右)は寄り切りで霧馬山を破る(撮影・小沢裕)

▼朝乃山「しっかりと立ち合い負けしないように。組んだらしぶとい相手なので。(霧馬山の)右差しを左を締めておっつけながら寄り切ることができた。これが自分の相撲だと思う」

貴景勝押し出し高安

高安(右)を押し出しで破る貴景勝(撮影・野上伸悟)

高安(左)を押し出しで破った貴景勝(撮影・鈴木正人)

打ち出し後

打ち出し後、お楽しみ抽選会する安治川親方(左から2人目)(撮影・鈴木正人)

関連するニュースを読む

正代は物言いも白星発進 朝乃山ら3大関みな勝利

若隆景を突き落としで破る正代(撮影・野上伸悟)

<大相撲11月場所>◇初日◇8日◇東京・両国国技館

新大関の正代が、何とか白星をつかんだ。初顔合わせの若隆景に下からおっつけられると、上体が起き上がりもろ差しを許した。防戦一方となり、土俵際に追い込まれるも、逆転の突き落とし。同時に土俵の外に落ち、軍配は正代に上がるも物言いがついた。際どい一番だったが、協議の結果、軍配通り。勝ち名乗りを受けて土俵から下りた際には、息を大きく吐いて安堵(あんど)の表情を浮かべた。

大関朝乃山は、霧馬山を得意の右四つからの寄り切りで圧倒。結びの一番に登場した大関貴景勝は、三役復帰を果たした小結高安を立ち合いから圧倒して白星発進した。白鵬と鶴竜の2横綱が休場する中、大関陣が初日を締めた。

新関脇の隆の勝は、新三役の緊張感があったといい、思うように体が動かずに大栄翔に負けて黒星。3場所連続関脇の御嶽海は、阿武咲との同体取り直しの一番を制して、4場所連続で初日白星とした。

16場所ぶりに関取に復帰した東十両13枚目の宇良は、錦富士を送り投げで下して白星スタート。9月の秋場所前に新型コロナウイルスの集団感染が発生して休場となった、玉ノ井部屋の東十両14枚目富士東は黒星、西十両7枚目東龍は白星スタートとなった。

正代と若隆景の一番で物言いが付き協議する審判団(撮影・小沢裕)
高安(右)を押し出しで破る貴景勝(撮影・野上伸悟)
霧馬山(左)を激しく攻める朝乃山(撮影・鈴木正人)

関連するニュースを読む

富士東、コロナ復帰戦は黒星発進も「土俵に立てる」

富士東(2017年1月16日撮影)

<大相撲11月場所>◇初日◇8日◇東京・両国国技館

新型コロナウイルスに感染して秋場所を休場した東十両14枚目富士東(33=玉ノ井)が、2場所ぶりに本場所の土俵に復帰した。

下からあてがって西十両14枚目千代の海の突きをしのいだが、耐えきれずに押し出されて黒星発進。初日を飾ることはできなかったが「動き自体は悪くなかった」と、前向きに振り返った。

秋場所前に新型コロナウイルスの集団感染が判明した玉ノ井部屋は、全力士が同場所の休場を余儀なくされた。感染して38・5度の発熱があり、10日間入院したという富士東は「まさか自分がなるとは思わなかった。軽症で済んで良かった」と振り返る。退院2日後には稽古場で四股を踏める状態に回復。「体の衰えは感じなかった」と安堵(あんど)した表情を見せた。

秋場所は負け越し扱いだが、コロナ禍の“救済措置”として番付は据え置かれた。富士東は「理事長をはじめ親方衆には感謝しかないです。土俵に立てることが、僕たちは一番うれしいこと」と、かみしめるように語った。

関連するニュースを読む