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デラホーヤ氏、リング復帰決定 9・11元UFC王者ベウフォート氏と対戦

オスカー・デラホーヤ氏(2002年12月撮影)

ボクシング史上初の6階級制覇王者オスカー・デラホーヤ氏(48=米国)のリング復帰が正式決定した。9月11日に米ラスベガスで、元UFC王者ビクトー・ベウフォート氏(44=ブラジル)と対戦する。動画投稿アプリを運営するプロモーターのトリラーが17日に発表した。音楽番組とコラボした2日間イベントの一つして開催される。ラウンド数、グローブなどの試合形式は発表されていない。

デラホーヤ氏は昨年の元ヘビー級王者マイク・タイソン氏の復帰に触発されて、3月に13年ぶりの復帰を表明していた。「リングに戻る準備ができて、画期的なエンターテインメントの中で実現することを誇りに思う。相手に最大限の敬意を払い、ハイレベルなボクシングを世界に見せたい」とコメントした。

92年バルセロナ五輪で金メダルを獲得後にプロデビュー。94年に12戦目でWBOスーパーフェザー級を皮切りに、04年にWBOミドル級で史上初の6階級制覇を達成した。08年にマニー・パッキャオに8回TKO負けして引退していた。

ベウフォート氏は「ボクシング史上最も有名な一人と戦える。総合格闘技代表として楽しみにしている。子供たちが語り継ぐような、格闘技史に残る戦いなる」とコメントした。97年からUFCに参戦し、04年にライトヘビー級王座を獲得。99年にPRIDEで桜庭和志に判定負け、11年にUFCで秋山成勲にKO勝ちしている。06年にボクシングでKO勝ちしたこともある。18年にUFCでKO負けで引退していた。

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秋山成勲、政府の感染対策に疑問呈す「世界各国の選手達が余りにも可哀想」

秋山成勲(2004年10月5日撮影)

総合格闘家の秋山成勲(45)が、東京オリンピック(五輪)・パラリンピック開催を目指す日本政府の新型コロナウイルス感染対策に疑問を呈し、「世界各国の選手達が余りにも可哀想でならない」と吐露した。

秋山は11日、ツイッターを更新。「菅首相の万全の対策と言われてるが、今まで万全の対策をして来て、今回の緊急事態宣言。どう考えても、、オリンピックに対して万全の対策が取れるのか、、、疑問しか。開催まで日にちがないのに、世界各国の選手達が余りにも可哀想でならない」と思いをつづった。

開催論を唱える菅義偉首相は10日、衆院、参院の両予算委員会で行われた集中審議で野党側から可否判断を迫られたが「政府としては国民全体の安心、安全を守る立場から水際対策を中心として感染症対策に万全を尽くす」と何度も繰り返すだけだった。

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ONE青木真也「日本で、秋山成勲と」次戦日本人対決を希望

ONE日本大会での秋山成勲戦を希望した元ONEライト級王者青木真也@ONEChampionship

アジアを拠点とする格闘技団体ONEチャンピオンシップの元ライト級王者青木真也(37)が、ONE日本大会で元UFCファイター秋山成勲(45)との日本人対決を希望した。29日のONE TNT4大会(シンガポール)で元同級王者エドゥアルド・フォラヤン(36=フィリピン)を腕ひしぎ逆十字固めで1回一本勝ちを収め、試合後、ケージ内で秋山との対戦を希望していた。

大会後の取材で青木は「これは日本では大きなマッチメークだから、やるなら(僕は日本人なので)日本の人に盛り上がって欲しいから、やっぱりやりたいなと思いますけどね。日本で、秋山とやりたいかな」とあらためて次戦の相手として「指名」した。

コロナ禍でもあり、ONEチャンピオンシップはシンガポールを拠点に開催されている。昨年からONE本大会は日本で開催されていないが、青木は秋山戦に日本開催を希望。報道陣から会場候補として、さいたまスーパーアリーナを挙げられると「イエス! サイタマ! サイタマ OR 武道館!」と、ONE日本大会の開催を期待していた。

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ONE青木真也、秋山成勲に「首洗って待っとけ」 フォラヤン戦に勝利

マウントポジションでフォラヤン(下)を攻め込む青木(C)ONEChampionship

<総合格闘技:ONE TNT4大会>◇29日◇シンガポール・インドアスタジアム

元ONEライト級王者青木真也(37)が「決着戦」を制した。

過去2戦1勝1敗の元同級王者エドゥアルド・フォラヤン(36=フィリピン)との同級5分3回に臨み、1回4分20秒、腕ひしぎ逆十字固めで一本勝ちを収めた。両者は16年11月、19年3月に続く3度目対決だった。

1回、フォラヤンの片足をつかみ、金網際で足技でテークダウンを奪取した青木は至近距離で拳、ひじを打ち込んで主導権を握った。寝技の攻防で左腕を捕獲すると、そのまま腕ひしぎ逆十字固めに移行し、そのままギブアップを奪ってみせた。これでONEチャンピオンシップで4連勝となった。青木は「あなたに5年前に負けて苦しいこともあったが、みんなのおかげでここまでやってこれました。また頑張りましょう」と祝福してきたライバルにエールを返した。

さらに今後、戦いたい相手として、当初、対戦予定だった元UFCファイターのセージ・ノースカット(米国)とともに、秋山成勲の名を挙げた。青木は「2人います。1人はノースカット、必ずやりましょう。そして、日本の放送席にいる秋山、秋山! 次はお前だ、首洗って待っとけ」と宣言してきた。

フォラヤンとの3度目対決を制し、右拳を握った元ONEライト級王者青木(C)ONEChampionship

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ONE王者青木真也「格闘技って一期一会」1勝1敗フォラヤンと3度目対決

フォラヤン(左)と青木真也(2019年3月28日撮影)

アジアを拠点とする格闘技団体ONEチャンピオンシップの元ライト級王者青木真也(37)が29日、シンガポール・インドアスタジアムで開催されるONE on TNT4大会でエドゥアルド・フォラヤン(36=フィリピン)と対戦する。

両者は16年11月、19年3月に続く3度目対決で、過去2戦は1勝1敗。元王者同士が決着戦を迎える。

当初、青木が対戦予定だった元UFCファイターのセージ・ノースカット(米国)が新型コロナウイルス感染の後遺症で欠場。急きょ対戦相手変更となったものの「普通に毎日練習をしているので、特に影響はないんじゃないかな」と冷静そのもの。ファラヤンとの3度目対決は望んでいなかったとしながらも「1試合、1試合、別ですよね。格闘技って一期一会なもんだし。全試合別ですからね。お互いで年を取って衰えもあるけれど、その分お互いに経験した分もあって、また2人で新しい勝負になるから。厳しい試合が待っているんじゃないかなと思います」と気を引き締めた。

一方、フォラヤンは当初対戦予定だった秋山成勲の負傷欠場で青木との3度目対決が決まったこともあり「お互いの試合の相手が欠場になり、また会うしかなかったのだろう。当然、別の選手に向けての準備だったから、別のスタイルに向けて練習していた。シンヤとの3度目の試合に向けて、戦略などを変えなくてはならなかった。アジャストするところは多いけれど、相手の変更にとらわれず、自分の最高のパフォーマンスを見せたい。また会える、いい機会だ」と平常心を貫いていた。

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4・29ONE青木真也の対戦相手変更 1勝1敗フォラヤンと3度目対決

エドゥアルド・フォラヤン(左)と青木真也(2019年3月28日撮影)

アジアを拠点とする格闘技団体ONEチャンピオンシップは4月29日にシンガポール・インドアスタジアムで開催するONE on TNT4大会の対戦カード変更を13日までに発表した。

元ONEライト級王者青木真也(37)の対戦相手だった元UFCファイターのセージ・ノースカット(25=米国)が、新型コロナウイルス感染から復帰後も後遺症に苦しんでいることを理由に欠場。代わりに青木は元ONEライト級王者エドゥアルド・フォラヤン(36=フィリピン)と対戦することが決まった。

青木-フォラヤン戦は16年11月、19年3月に続く3度目対決で対戦成績は1勝1敗となっている。フォラヤンも当初、同日に対戦予定だった秋山成勲(45)が練習中の負傷で欠場が決定。対戦相手が不在となっていた。

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ONE青木真也が強豪撃破、次は秋山成勲戦希望

裸絞めでナカシマ(手前)からギブアップを奪った前ONEライト級王者青木(C)ONEChampionship

<総合格闘技ONEチャンピオンシップ:ONE UNBREAKABLE大会>◇22日◇シンガポール・インドアスタジアム

前ONEライト級王者の青木真也(37)が、同団体ウエルター級王座挑戦経験のある強豪を撃破した。19年10月の東京・両国大会以来約1年3カ月ぶりのONE本戦で、戦績12勝1敗のジェームズ・ナカシマ(32=米国)とのライト級5分3回に臨み、1回2分42秒、裸絞めで一本勝ちした。

序盤の打撃戦でハイキックや右フックで対抗した青木は、組み合いからケージ際の攻防で相手の背後へと入った。背中に乗りかかり、ナカシマの首を狙い、そのまま裸絞めでギブアップを奪ってみせた。

金網の中で勝利の涙もみせた青木は「ラッキーでした。もっと厳しいタフな試合になると思っていた。1つ1つのサブミッション(関節技)には思い入れがあり、今回の試合は総合格闘技で完成の高い試合だった。1番良かったのではないかなと思っています」と安堵(あんど)の表情を浮かべた。

強豪ナカシマを撃破した青木は現在、ライト級4位。王座返り咲きのチャンスも見えてきたが「タイトルマッチはあまり考えていない。とにかく早く試合がしたい。ただ、日本人でいったら(DREAM、UFCで活躍した)秋山(成勲)とかとやってみたいですね」と日本人対決を希望した。

ONE参戦から7年が経過し、ONEライト級王座も2度戴冠した。37歳となった今も健在ぶりを証明した青木はインタビュー時に「AGE IS JUST A NUMBER(年齢はただの数字に過ぎない)」と刻まれたTシャツを着用していた。

「僕は若いでしょ! 若くない? 全然、自分が37歳というのは感じていない。相変わらず楽しいし、普通に考えたら、おかしいでしょ。30歳とかいいおじさんが裸になってパンツ一丁になってグローブをつけてぶん殴りあったりしているのだからさ。そのぐらい、まだ気持ちは若いです」。 心身ともに年齢を超越したファイトをみせていく姿勢を示していた。

ナカシマ(左端)を裸絞めで下し、勝ち名乗りを受けた前ONEライト級王者青木(左端)(C)ONEChampionship

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“修斗のカリスマ”推薦で格闘代理戦争にMIO参戦

AbemaTV「格闘代理戦争3rdシーズン」への参戦が決まったMIO(左)と佐藤ルミナ氏

RIZINなどで活躍する女性総合格闘家RENA(27=シーザージム)の後輩で、シュートボクシング日本ミニマム級王者のMIO(23=シーザージム)が、インターネットテレビ局AbemaTV「格闘代理戦争3rdシーズン」(土曜午後10時)に“修斗のカリスマ”佐藤ルミナ氏(44)の推薦選手として参戦することが2日、明らかになった。6日放送の第2話から出演する。

「格闘代理戦争」は、格闘技界の次世代スターを誕生させるべく、レジェンドや大物格闘家が若手の選手を推薦、指導する様を追う格闘ドキュメンタリー番組で、17年11月12日に1stシーズンの放送が始まった。9月29日に始まった「-3rdシーズン」は今、最も熱いと評判の“ジョシカクMMAこと、女子の総合格闘技がテーマとなった。

MIOはMMAに初挑戦する。既に佐藤氏の指導のもとで初めての練習を終え、「格闘技を始めた時に感じて以来の楽しさ」と好感触を口にしている。佐藤氏も「MIO選手と自分の、選手と指導者としての相性がいい」と話すなど、充実ぶりを隠さなかった。

「-3rdシーズン」には、亡き山本“KID”徳郁さんの弟子・辻本拳也を下し「-2ndシーズン」で優勝したユン・チャンミンを指導した秋山成勲、総合格闘家の青木真也、相撲界からも現役力士の石浦が、元修斗世界ライト級王者宇野薫のサポートを受けて初参戦を表明している。

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山本KIDさん未公開映像で総合格闘技界改善訴える

山本“KID”徳郁さん

18日に胃がんで亡くなった、総合格闘家の山本“KID”徳郁さん(享年41)が生前、応じた未公開のインタビュー映像が、29日にインターネットテレビ局AbemaTVで放送された格闘ドキュメンタリー番組「格闘代理戦争3rdシーズン」でオンエアされた。

KIDさんは、その中で「日本人が強いって証明するのは、総合格闘技が手っ取り早いから。ちゃんとドップリ練習できる環境になれば、みんな絶対、勝てる。何人が来ようが関係ねぇ」と豪語。総合格闘技でも、オリンピック競技のように競技に集中できる環境作りが必要だと切に訴えた。

KIDさんは、格闘技界の次世代スターを誕生させるべくスタートした同番組で「MMA(総合格闘技)でもやってもらわないと!」とほえ、総合格闘技編となる「2ndシーズン」がスタートするきっかけを作った。そして主宰するジム「KRAZY BEE」の若手・辻本拳也を送り込んだが、辻本は決勝で秋山成勲が推薦したユン・チャンミンに1回に裸絞めで敗れた。

映像の中で、KIDさんは「日本人の選手も、今は格闘技で食べていける子が少ないけど、今、この企画だったり、民放でも始まった。そうなってくると、若い子が格闘技で食べていけるチャンスが増える」と、同番組をはじめとして、日本に格闘技の番組が少しずつ増え始めていることを歓迎した。

その上で「格闘技を仕事にしなければいけない。格闘家は格闘技が仕事だから。その環境にさせるのが日本のみんなで、見て応援してもらえれば。バイトしなくても格闘技だけやっていれば全然、世界でトップになれる」と、総合格闘技の厳しい現状の一方、世界と戦える才能はいることを示唆。「オリンピックだって、金メダルいっぱい取ってるでしょ? それは国が、ちゃんと面倒、見てくれているから。格闘技は、それがない。自分らでやるしか…。もっと日本も国民、みんながバックアップしてくれりゃ絶対負けねぇ。日本代表で、みんなタイマンしに海外に行ってるんだから、もっとみんなでバックアップして欲しい」と環境改善のための支援を訴えた。

映像の最後で、KIDさんは「そうしたら、もっと面白い選手が出てくるし、もっと日本人がトップにいってベルト巻いて、みんなが日本は強いなと思えるような時代が絶対、来るから」と熱く語った。

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ベウフォート引退試合は失神KO負け「家族に感謝」

マチダ(左)を相手に引退試合に臨んだベウフォート

<総合格闘技:UFC224大会>◇12日(日本時間13日)◇ブラジル・リオデジャネイロ・ジュネス・アリーナ

 PRIDEにも参戦した元ライトヘビー級王者でミドル級9位ビクトー・ベウフォート(41=ブラジル)が衝撃の失神KO負けで引退試合を終えた。友人でもあるリョート・マチダ(39=ブラジル)を相手に、母国でラストマッチ(同級5分3回)に挑んだものの、2回開始直後にマチダの放った前蹴りをまともに食らい、そのままダウン。2回1分0秒、KO負けでラストマッチを終えた。

 現役生活に別れを告げるベウフォートは「リョートのチームを祝したい。自分のチームやファン、家族には感謝している。人生にはすべて始まり、途中、終わりがある。これからは家族と過ごす時間だ」と晴れやかな表情を浮かべた。

 19歳で初参戦したUFCのヘビー級トーナメントを制覇し、天才とよばれたベウフォート。04年にはランディ・クートゥアを下し、UFCライトヘビー級王座を獲得した。PRIDEでは桜庭和志とも対戦。05年にはPRIDEミドル級GPにも出場し、1回戦でアリスター・オーフレイムに敗れた。06年のPRIDE米国大会ではダン・ヘンダーソンと対戦して判定負けを喫した。その後、再びUFCに復帰し、11年には秋山成勲を1回KOで撃破し、UFCタイトル戦線にも絡むなど第一線で活躍していた。通算戦績は26勝13敗1無効試合となった。

マチダ(後方)の前蹴りで失神するベウフォート(手前)

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ベウフォート引退試合中止 相手減量苦で出場できず

ビクトー・ベウフォート(01年5月撮影)

 米総合格闘技UFCのビクトー・ベウフォート(40=ブラジル)が引退試合の中止に見舞われた。

 14日(日本時間15日)のUFCファイトナイト124大会(米セントルイス)で対戦予定だったユライア・ホール(33=ジャマイカ)が減量苦のために13日の前日計量できずに出場をキャンセルしたという。ベウフォートは、このホール戦をもって現役引退することを表明していた。

 ベウフォートは19歳でUFCヘビー級トーナメントを制覇し、99年には日本でPRIDEに参戦し、桜庭和志と対戦して判定負け。04年にはUFCライトヘビー級王座を獲得した。05年にはPRIDEミドル級GPにも参戦。09年には再びUFCに復帰し、11年には秋山成勲とも対戦し、1回KO勝ちを飾っていた。

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秋山成勲、攻めて攻めて39歳涙の復活撃勝

2回、サドラー(下)を金網際に追い込み攻め立てる秋山(撮影・鈴木正章)

<UFC:ウェルター級5分3回>◇20日◇さいたまスーパーアリーナ

 秋山成勲(39)が、約2年半ぶりのUFC復帰戦を白星で飾った。左膝前十字靱帯(じんたい)断裂の影響を感じさせず、アミール・サドラーを最後まで攻め続け、3-0の判定勝ち。UFCの連敗も4で止めた。

 試合終了のブザーが鳴るまで、秋山はパンチを振り下ろし続けた。1回に掛け投げでテークダウンを奪い、肘、パンチで攻撃。2回には右ストレート、左フックでぐらつかせ、相手に馬乗りになってパンチを浴びせる。2回で勝利をほぼ決定付けても、アグレッシブに戦いを挑んでいった。

 勝利のコールを受けると涙があふれた。「自分よがりかもしれませんが、この会場で自分を応援してくれるファンの声が1番大きかった。勝利っていいもんだと、39歳にして本当に感じた」と喜びをかみしめた。

 左膝前十字靱帯を断裂し、12年5月に移植手術を受けた。膝の状態は全盛時の7、8割しか戻っていない。今大会出場が決まってからは、総合格闘技界では異例の出げいこを積極的に行い、相手との距離を取り、足を使う戦い方も練習した。それでも「顔がぐちゃぐちゃになっても最後まで立っていることが理想」と不安を隠さなかった。

 そんな秋山に勇気を与えてくれたのが、前WBC世界フライ級王者八重樫の戦いだった。格上のゴンサレスに打たれても打たれても打ち返す攻めの姿勢に感銘を受けた。「テレビでくぎ付けになって見ました」。八重樫の攻めの姿勢を秋山も貫いた。

 試合後、戦いたい相手をきかれバンダレイ・シウバの名前を上げた。そのシウバがこの日朝に引退発表したと聞き「ショック。すごくあこがれていたから寂しい」と口にした。38歳で引退した目標のシウバ。39歳の秋山は、まだまだ歩みを止めない。【桝田朗】

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金原正徳9・20UFC日本大会で夢1勝へ

UFCデビューが決まった金原正徳

 9月20日、さいたまスーパーアリーナで開催のUFC日本大会で、UFCデビューを果たす金原正徳(31)が14日、大会への思いを語った。17歳で総合格闘技を始め、09年8月には戦国フェザー級初代王座にも輝いた。しかし、格闘界のメジャーリーグといわれるUFCは遠かった。「去年いっぱいでUFCがダメだったらジムをやるというのが区切り」と、1度はあきらめ今年5月に東京・立川にリバーサルジム立川ALPHAを開いた。

 ところが、山本“KID”徳郁の欠場で、09年12月に山本を破った金原におはちが回ってきた。「夢がかなった」と金原。6月に左ひじを手術し今年は年末まで休養するつもりが、大きく予定が狂った。UFCとの契約は4試合。「自分を支えてくれた人たちのために1戦1戦、命をかけて戦う」。16日からは米国へ2週間のトレーニングに出かける。

<UFCジャパン対戦カード>

▽ヘビー級

ロイ・ネルソン-マーク・ハント

▽ライト級

五味隆典-マイルズ・ジューリー

▽ウエルター級

アミール・サドラー-秋山成勲

リチャード・ウォルシュ-国本起一

佐藤豪則-イム・ヒョンギュ

▽バンタム級

アレックス・キャセレス-金原正徳

カン・ギョンホ-田中路教

▽フライ級

ジョン・デロスレイエス-堀口恭司

▽フェザー級

サム・シシリア-菊野克紀

▽女子バンタム級

中井りん-ミーシャ・テイト

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秋山成勲対ノーク UFC9・20埼玉

 米国総合格闘技メディアは11日(日本時間12日)、UFCウエルター級の秋山成勲(38)が9月20日にさいたまスーパーアリーナで行われるUFCファイトナイト2014大会で、カイル・ノーク(34=オーストラリア)との対戦が浮上したと報じた。秋山は12年2月のUFC日本大会でジェイク・シールズに判定負けして以来の試合となり、UFCでは4連敗中。ノークは4月にパトリック・コーテと対戦し判定負けして以来の試合。UFCでの成績は4勝3敗。(デーブ・レイブル通信員)

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今日UFC公開計量 各種イベントも

 今日2日午後1時から、さいたまスーパーアリーナでUFC日本大会の公開計量が開催される。また午前10時からリデル氏、テイシェイラのサイン会、同11時から日沖発、秋山成勲によるイベントも行われる。

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五味「侍魂」胸にUFC日本人メーン張る

ポーズを決める五味(左)とサンチェス(撮影・中島郁夫)

 旧PRIDEライト級王者の五味隆典(34=久我山ラスカル)が「侍魂」の自覚を胸に、UFCジャパン勢のメーンイベントを締めくくる。3日の「UFC JAPAN 2013」(さいたまスーパーアリーナ)で、ディエゴ・サンチェス(31=米国)戦を控えた五味は2月28日、都内で大会公式会見に出席。日本人のトリを務める責任感を口にし、観客をわかせるサプライズを用意していることを明かした。PRIDE時代に慣れ親しんだ会場で実力派を撃破し、タイトル挑戦に弾みをつける。

 待望のポジションだった。出場する6人の侍ファイターで最後の出番となった試合順。日本人のメーンに指名された五味は「うれしいよね」と歓迎した。連敗で臨んだ昨年の日本大会は12試合中5試合目。日本人のトリは秋山成勲が務めた。メーンカードに入った秋山、岡見勇信は、まさかの敗戦という結果だった。

 五味 自分が日本人のメーンまできた。その意味では秋山選手にはプレッシャーがかかっていたと思うし。自分の対戦相手も強豪になった。(2連勝して)そういうポジションになったな、と。

 旧PRIDEでは中軽量級を主流とした「PRIDE武士道」を中心にメーンを張った。ライト級王者の重責も担った。久しぶりの大役に「かつてメーンをやらせてもらったりしていましたけど、そういう感覚。しかもUFC。世界の公式競技だと思ってやる」との自覚を示した。

 日本勢のトリとして観客を楽しませる意識も強い。27日の練習中に思いついたというサプライズを用意しているという。「たいしたものじゃないけど喜んでもらえるかなと思って」と五味。入場の花道? それとも試合後? 何が飛び出すかも含めて「当日のお楽しみ」とちゃめっ気たっぷりに話した。

 UFCライト級王座を目指す上でサンチェス戦は負けられない。「タイトル挑戦に必要なことは、この試合に勝つこと。ぶっ倒れても何とか家までは帰れるんで。大暴れしたい」。死力を尽くす侍魂で、日本人メーンを勝利で飾る気持ちを高ぶらせた。【藤中栄二】

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岡見12勝が日本人最多勝利/UFC講座

ファイティングポーズを見せる岡見勇信

<UFCリターンズ(1)-11>

 UFC日本大会「UFC JAPAN 2013」(日刊スポーツ新聞社後援)が3月3日、さいたまスーパーアリーナで開催される。総合格闘技の世界最高峰とされる舞台を紹介する「UFCリターンズ」を連載する。

 ◆日本人選手の主なUFC戦績

 ◇初参戦 空手をバックボーンとする市原海樹が94年3月のUFC2大会に日本人として初参戦。ホイス・グレイシーに片羽根絞めで一本負けを喫した。

 ◇初勝利 97年2月のUFC12大会で、高橋義生がバリッジ・イズマイウと激突。3-0の判定で日本人初勝利を挙げた。

 ◇最速勝利 08年5月のUFC84大会で吉田善行がジョン・コッペンヘイバーと激突し、1回56秒でアナコンダ式裸絞めで一本勝ち。

 ◇最短試合 01年11月のUFC34大会で、宇野薫がB・Jペンと激突したが、わずか開始11秒、レフェリーストップによるTKO負けで敗れた。

 ◇最多出場&勝利 岡見勇信が16試合に出場しているのが最多。勝利数の12勝(4敗)も最多。

 ◇ボーナス獲得 秋山成勲がファイト・オブ・ザ・ナイトを3度受賞した。五味隆典がノックアウト・オブ・ザ・ナイト、郷野聡寛がサブミッション・オブ・ザ・ナイトをそれぞれ1度受賞した。

 ◇タイトル挑戦 宇野薫が03年2月のUFC41大会でB・Jペンとライト級王座決定戦に臨み、1-1のドロー判定。岡見勇信が11年8月のUFC134大会でミドル級王者アンデウソン・シウバに挑戦したが、2回TKO負けした。

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UFC再び!来年3月3日 日本開催決定

来年の3月3日にUFC JAPANを開催することを明かしたマーク・フィッシャー氏

 【マカオ10日=根本厚志】米総合格闘技団体UFCが来年3月3日、さいたまスーパーアリーナでUFC JAPANを開催することが分かった。UFCを運営するズッファ社の副社長兼アジアマネージングディレクターのマーク・フィッシャー氏が日刊スポーツ新聞社の取材に答えたもので、今年2月に続き、2年連続の開催。出場選手は未定だが、フィッシャー氏は多数の日本人選手と世界のトップファイターの出場を明言した。

 UFCが1年ぶりに日本に帰ってくる。今年2月に続き、来年3月3日、場所は同じさいたまスーパーアリーナ。UFCを運営するズッファ社の副社長兼アジアマネージングディレクターのマーク・フィッシャー氏は「今年は2万人の観客が集まり、これ以上ないくらいの大成功を収めた」と今年の実績が2年連続開催の決め手となったことを明かした。

 出場選手は未定だが、最重量級のヘビー級の試合は行われる。今年の大会では元K-1王者で、PRIDEでも活躍したマーク・ハント(38)が豪快な連打で1回KO勝利した。来年もハント、元PRIDE同級王者アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ(36)ら日本になじみ深い選手の出場が有力だ。

 日本人選手について、フィッシャー氏は「多くの選手に出てもらうつもり。マカオ大会に出場する選手は有力な候補だ」と話した。この日開催されたマカオ大会には福田力(31)漆谷康宏(36)水垣偉弥(28)手塚基伸(25)五味隆典(34)の5選手が出場。その5人も含め、今年出場した岡見勇信(31)日沖発(28)らの出場チャンスがありそうだ。

 フィッシャー氏は8月、日刊スポーツ新聞社に来社した際、来年から下部大会の「ジャパンシリーズ」(仮称)を開催する構想を明かしていた。「まだ発表できないが、進展している。期待してほしい」と話す。来年は3月のUFC JAPAN以外にも大会開催の期待も高まる。

 今年の日本開催で、UFCの知名度は格闘技ファンだけでなく、一般層にも広がった。フィッシャー氏は「より多くの日本人に知ってもらい、興味を持ってほしい。来年の日本大会に向けて、プロモーション活動に力を入れ、日本社会に総合格闘技、そしてUFCを浸透させていきたい」と抱負を口にした。

 ◆UFC(アルティメット・ファイティング・チャンピオンシップ) ブラジルで行われていた何でもありの格闘技「バーリ・トゥード」をモデルに、93年11月に米デンバーで第1回大会を開催した。日本では97~00年に計4回開催。01年から現在のズッファ社が運営。10年10月に軽量級のWECを統合し、ヘビー級からバンタム級まで7階級制。今年3月にフライ級も加わり8階級制。試合は5分3回戦で、タイトルマッチとメーンイベントは5分5回戦。ジャッジ3人が採点し、KO、1本、判定で決着。急所攻撃、頭突き、髪を引っ張る行為、のどへの打撃、上から打ち下ろすひじ打ち、グラウンド状態の相手頭部へのキックや膝蹴りなどは禁止。

 ◆UFC JAPAN 今年2月26日、さいたまスーパーアリーナで、約2万人の観衆を集めて開催。日本人選手は田村一聖、水垣偉弥、福田力、山本“KID”徳郁、五味隆典、光岡映二、日沖発、岡見勇信、秋山成勲と9選手が出場。田村、福田、五味、日沖が勝利した。メーンはUFCライト級タイトルマッチでベン・ヘンダーソンが王者フランク・エドガーを判定で破り、新王者に輝いた。

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シールズ2連勝 3-0判定/UFC

<UFC150:ミドル級5分3回戦>◇11日(日本時間12日)◇米コロラド州デンバー・ペプシセンター

 元ストライクフォース世界ミドル級王者ジェイク・シールズ(33=米国)が、2連勝を飾った。ウエルター級からミドル級に転向して、エド・ハーマン(31=米国)と対戦。積極的な打撃勝負に出る相手をかわしながらテークダウンを奪い、グラウンドで優位に戦った。2回以降も決め手を欠く展開ながら、ほぼハーマンをマットに押しつけた状態で、3-0の判定で勝利した。

 シールズは、秋山成勲に判定勝ちした今年2月のUFC JAPANに続く、2連勝。総合通算成績を28勝6敗1分けとした。敗れたハーマンは、20勝8敗。

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秋山故障で欠場 7・21UFC大会

 米国総合格闘技UFCが8日(日本時間9日)、7月21日に開催するUFC149大会(カナダ・カルガリー)の対戦カード変更を発表した。チアゴ・アウベス(ブラジル)と対戦予定だった秋山成勲(36=A-Team)が、故障のため欠場。代わって、元修斗ライトヘビー級王者シアー・ババドゥルザダ(アフガニスタン)が出場する。

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