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高安3連勝「番付上げたい覚悟できた」愛娘との新生活で大関復帰思い高まる

懸賞金を手にする高安(撮影・小沢裕)

<大相撲夏場所>◇3日目◇11日◇東京・両国国技館

小結高安(31=田子ノ浦)が、一家の大黒柱としての自覚を示した。東前頭2枚目明生を押し倒しで下して3連勝。18年九州場所以来の初日から3連勝と好発進した。3月の春場所後には、2月に北海道に里帰り出産した演歌歌手の杜このみ夫人と第1子となる長女と対面。新生活が始まり、大関復帰への気持ちが高まった。4大関陣は貴景勝、正代、照ノ富士が白星を挙げ、朝乃山は連敗した。

   ◇   ◇   ◇

土俵上には力士としても、人間としても強くなった高安がいた。先場所敗れた明生に、立ち合いで中に入られた。ヒヤリとしたが、力強く踏み込んで構わず前へ。圧力勝ちして明生を引かせて、冷静に見て押し倒した。「厳しい相撲で隙がないように。イメージ通り」と納得の一番だった。

無観客開催でも家族の存在が背中を押してくれている。2月に里帰り出産したこのみ夫人と長女との新生活が、春場所後から始まった。テレビ電話でしか顔を合わせることができなかった愛娘を、ようやく抱くことができ「出産に立ち会えなかったので感動した」としみじみ。そして「もう1回、番付を上げたい覚悟ができた」と、あらためて大関復帰への思いが高まった。本場所中も「出来ることは妻と相談して手伝っている」と家事をこなす。父親としての自覚が土俵上での奮起につながっている。

先場所は優勝争いを演じるも、終盤戦で失速して賜杯には届かなかった。それでも「いい経験になったのでつなげていく」と前向きだ。場所前は、関取衆が集まる合同稽古には参加せず、部屋付き親方の荒磯親方(元横綱稀勢の里)との三番稽古で汗を流した。「充実した稽古でした」と力を蓄え、先場所の苦い経験を糧に結果を出している。

4日目から有観客開催となる夏場所。2大関撃破と勢いに乗る若隆景との一番が組まれた。「一番一番に集中するだけ」。期待の若手を下し、強くなったパパが初の賜杯に向けて歩みを進める。【佐々木隆史】

明生(右)を攻める高安(撮影・河田真司)

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高安が白星発進「考えていた攻めできた」翔猿に隙見せず突き出し

翔猿(手前)を激しく攻める高安(撮影・鈴木正人)

<大相撲夏場所>◇初日◇9日◇東京・両国国技館

関脇高安(31=田子ノ浦)が、西前頭2枚目翔猿を下して白星発進した。立ち合いは踏み込み過ぎず、翔猿の出方をうかがうように下から突いていった。中に張り込もうとする相手をじっくり見ながら、常に体の正面に置いて対応。隙を一切見せずに突き出しで下した。「自分の考えていた攻めができました」と納得の一番だった。

場所前に行われた、関取衆が集まった合同稽古には参加しなかった。その分、自身の部屋で、部屋付きの荒磯親方(元横綱稀勢の里)との三番稽古で調整を進めてきたという。先場所は序盤戦まで優勝争いを単独で引っ張るも、終盤戦に3連敗するなどして初優勝を逃した。「ふがいない相撲が終盤戦にあった。しっかりと反省して次に生かしたい」と意気込んだ。

翔猿(右)を突き押しで攻める高安(撮影・小沢裕)

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幕内返り咲き狙う炎鵬は千代ノ皇 宇良は東龍 初日十両取組

炎鵬(21年3月撮影)

日本相撲協会審判部は7日、東京・両国国技館で取組編成会議を開き、大相撲夏場所(9日初日、東京・両国国技館)の初日と2日目の取組を決めた。

3月の春場所を3日目から途中休場し右膝を手術した横綱白鵬(36=宮城野)は、かねて師匠の宮城野親方(元前頭竹葉山)が示唆していた通り、休場届を提出。6場所連続休場が決まった。年6場所制となった58年以降で、横綱として6場所連続休場は3番目の長さとなった(最長は稀勢の里の8場所連続)。これにより出場する番付最上位は、今場所から4人になった大関陣となった。

十両以上の休場は白鵬の他、平幕の碧山(34=春日野)、竜電(30=高田川)、翠富士(24=伊勢ケ浜)の4人で、28人の十両で休場力士はおらず、14番が組まれた。

その十両で注目は4場所ぶりの幕内返り咲きを狙う炎鵬(26=宮城野)。東前頭筆頭の最上位で、勝ち越せば昨年11月場所以来の幕内復帰は確実だ。初日は西筆頭の千代ノ皇(九重)と対戦する。また、こちらも17年九州場所以来の再入幕を目指す宇良(28=木瀬)も、西十両2枚目の好位置につけておりファンの期待は高まる。初日は東龍(玉ノ井)と対戦する。

初日の十両取組は以下の通り(左が東)。

武将山 -王  鵬

大翔鵬 -錦  木

千代の海-錦富士 

東白龍 -貴健斗 

千代鳳 -水戸龍 

若元春 -美ノ海 

一山本 -旭大星 

常幸龍 -旭秀鵬 

松鳳山 -佐田の海

琴勝峰 -貴源治 

豊  山-大翔丸 

東  龍-宇  良

徳勝龍 -白鷹山 

炎  鵬-千代ノ皇

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貴景勝は結びで御嶽海 照ノ富士は北勝富士 2日目幕内取組

日本相撲協会審判部は7日、東京・両国国技館で取組編成会議を開き、大相撲夏場所(9日初日、東京・両国国技館)の初日と2日目の取組を決めた。

3月の春場所を3日目から途中休場し右膝を手術した横綱白鵬(36=宮城野)は、かねて師匠の宮城野親方(元前頭竹葉山)が示唆していた通り、休場届を提出。6場所連続休場が決まった。年6場所制となった58年以降で、横綱として6場所連続休場は3番目の長さとなった(最長は稀勢の里の8場所連続)。これにより出場する番付最上位は、今場所から4人になった大関陣となった。

2日目の取組で、大関返り咲きの照ノ富士(29=伊勢ケ浜)は、西前頭筆頭の北勝富士(28=八角)と対戦する。2年前の夏場所で初優勝した朝乃山(27=高砂)は、東前頭2枚目の明生(25=立浪)の挑戦を受ける。貴景勝(24=常盤山)は結びの一番で小結御嶽海(28=出羽海)と、2度目のかど番となった正代(29=時津風)は東前頭筆頭の若隆景(26=荒汐)と対戦する。

十両以上の休場は白鵬の他もいずれも幕内力士で、平幕の碧山(34=春日野)、竜電(30=高田川)、翠富士(24=伊勢ケ浜)の4人。2日目の幕内取組は以下の通り(左が西)。

千代丸 -石  浦

千代大龍-天空海 

大奄美 -魁  聖

明瀬山 -琴恵光 

隠岐の海-琴ノ若 

照  強-千代翔馬

玉  鷲-志摩ノ海

遠  藤-輝   

剣  翔-栃ノ心 

逸ノ城 -宝富士 

英乃海 -豊昇龍 

妙義龍 -阿武咲 

大栄翔 -霧馬山 

千代の国-高  安

隆の勝 -翔  猿

明  生-朝乃山 

照ノ富士-北勝富士

若隆景 -正  代

貴景勝 -御嶽海 

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白鵬6場所連続休場 照ノ富士は初日に明生 朝乃山は結びで大栄翔

照ノ富士(21年3月撮影)

日本相撲協会審判部は7日、東京・両国国技館で取組編成会議を開き、大相撲夏場所(9日初日、東京・両国国技館)の初日と2日目の取組を決めた。

3月の春場所を3日目から途中休場し右膝を手術した横綱白鵬(36=宮城野)は、かねて師匠の宮城野親方(元前頭竹葉山)が示唆していた通り、休場届を提出。6場所連続休場が決まった。年6場所制となった58年以降で、横綱として6場所連続休場は3番目の長さとなった(最長は稀勢の里の8場所連続)。

これにより出場する番付最上位は、今場所から4人になった大関陣となった。返り咲きの照ノ富士(29=伊勢ケ浜)は初日、東前頭2枚目の明生(25=立浪)の挑戦を受ける。2年前の夏場所で初優勝した朝乃山(27=高砂)は、結びの一番で小結大栄翔(27=追手風)と対戦する。貴景勝(24=常盤山)は東前頭筆頭の若隆景(26=荒汐)と、2度目のかど番となった正代(29=時津風)は西前頭筆頭の北勝富士(28=八角)と対戦する。

十両以上の休場は白鵬の他もいずれも幕内力士で、平幕の碧山(34=春日野)、竜電(30=高田川)、翠富士(24=伊勢ケ浜)の4人。初日の幕内取組は以下の通り(左が東)。

天空海 -千代丸 

魁  聖-石  浦

千代大龍-大奄美 

明瀬山 -隠岐の海

琴恵光 -千代翔馬

琴ノ若 -照  強

玉  鷲-輝   

志摩ノ海-遠  藤

剣  翔-宝富士 

栃ノ心 -逸ノ城 

英乃海 -阿武咲 

豊昇龍 -妙義龍 

御嶽海 -霧馬山 

千代の国-隆の勝 

高  安-翔  猿

明  生-照ノ富士

正  代-北勝富士

若隆景 -貴景勝 

朝乃山 -大栄翔 

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白鵬が6場所連続休場 年6場所制で3番目長期

横綱白鵬(21年3月撮影)

3月に右膝を手術した大相撲の東横綱白鵬(36=宮城野)が7日、日本相撲協会に夏場所(9日初日・両国国技館)の休場を届け出た。6場所連続休場となる。年6場所制となった1958年以降で、横綱としては3番目の長さ。ワーストは稀勢の里の8場所連続。

史上最多44度の優勝を誇る白鵬は3月の春場所で、膝の故障が悪化して3日目から休んだ。今場所の休場は既定路線で、7月の名古屋場所に進退を懸ける意向。

日本相撲協会の諮問機関、横綱審議委員会は昨年11月場所後、白鵬に対し引退勧告に次いで重い「注意」を決議した。これを春場所後も継続させ、名古屋場所の結果を注視するとしている。(共同)

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“再”大関照ノ富士「盛り上げていけば」4大関で綱取り争い活性化を

夏場所の番付発表で大関に復帰し、リモートでの会見に臨む照ノ富士(日本相撲協会提供)

大相撲夏場所(5月9日初日、東京・両国国技館)が大関復帰場所となる照ノ富士(29=伊勢ケ浜)が、綱とり争いの活性化を誓った。

日本相撲協会は26日、夏場所の新番付を発表。17年秋場所以来21場所ぶりの地位に就き、都内の部屋で臨んだ会見で看板力士としての自覚をにじませた。横綱白鵬の休場が確実で、自身を含めた4大関が出場最高位に。横綱誕生の期待も気合十分に受け止めた。

   ◇   ◇   ◇

2場所連続4度目の優勝を目指す“再”大関場所を、綱とりの起点にする。過去3度の優勝は全て関脇以下。照ノ富士は「横綱に上がるためには、優勝に準ずる成績はずっと残さないといけない立場。毎場所優勝に絡んでいけるように頑張っていきたい」と気持ちを高めた。

貴景勝、朝乃山、正代、自身を含めた4大関の綱とりレースに注目が集まることは意識している。新横綱誕生は17年春場所の稀勢の里が最後。「しばらく横綱が誕生していない。大関陣が4人になったから、周りからの新しい横綱の誕生(の期待)がある中で挑む場所。4人で盛り上げていけばいいかなと思う」。夏場所は3日目まで無観客での開催が決定。「自分の場合はテレビの向こうで(ファンが)見ていると思って頑張っているので、特に変わらない」と淡々と意気込んだ。【佐藤礼征】

夏場所の番付発表で大関に復帰し、番付表の自身のしこ名を指さす照ノ富士(日本相撲協会提供)

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史上初の大関返り咲き照ノ富士、シンプル口上の意図

大関再昇進を果たした照ノ富士(左から2人目)は伊勢ケ浜親方夫妻らと記念撮影。左はツェグメド・ドルジハンド夫人(代表撮影)

日本相撲協会は3月31日、大相撲夏場所(5月9日初日、東京・両国国技館)の番付編成会議と臨時理事会を開催し、春場所で3度目の優勝を果たした照ノ富士(29=伊勢ケ浜)の大関昇進を満場一致で決めた。

十両以下に落ちて大関に返り咲くのは史上初。都内の部屋で行われた伝達式で、照ノ富士は「謹んでお受け致します」と口上を述べた。15年の初昇進時と変わらない綱とりへの思いを、短い言葉に含ませた。

   ◇   ◇   ◇

膝立ちのまま昇進を伝える使者を迎え、照ノ富士は深々と頭を下げた。古傷の両膝に不安を抱えるためか、うまく正座をつくれない。協会公式YouTubeチャンネルの生配信でも視聴者から「膝が心配」「椅子に座らせてあげて」などとコメントが寄せられる中、照ノ富士は不安を一蹴するように「謹んでお受け致します」と力強く口上を述べた。

揺るぎない思いを強調した。伝達式後の会見で、照ノ富士は“シンプル口上”の意図について「前回とは気持ちは変わらない。1回でも経験してみたい気持ちがありますから」と説明。前回昇進した15年夏場所後の伝達式では「今後も心技体の充実に努め、さらに上を目指して精進いたします」と述べていた。男に二言はなし。23歳の時と最高位への意欲は変わらなかった。

照ノ富士の復活劇を間近で見ていた師匠は、弟子を手放しで称賛した。「相撲界全体に、諦めないで頑張ればやれるというのを示した。各力士のお手本になる。まだまだこれから相撲界全体で頑張る力士がいっぱい出てくる」。横綱昇進の可能性については「膝という爆弾を抱えている」と注釈をつけつつ「それを留意しながら頑張っていければ、まだまだいけるんじゃないか」と太鼓判を押した。

横綱誕生は17年1月の稀勢の里が最後。使者を務めた高島親方(元関脇高望山)は「3人の大関(正代、朝乃山、貴景勝)を見ていると、しっかりした体調で臨めば照ノ富士の方が1つ上」と“第73代”の筆頭候補と期待した。

3度の優勝を誇るが、大関としての優勝はまだない。「できるものならやってみたい。それこそ本当に1日の積み重ねだと思うので頑張ります」。大関照ノ富士の第2章が始まる。【佐藤礼征】

◆大関アラカルト

▼月給 横綱の300万円に次ぐ250万円。三役(関脇、小結)より70万円増。

▼待遇 海外渡航はファーストクラス。新幹線はグリーン席。車での場所入りは地下駐車場まで乗り入れ可。化粧まわしも関脇以下では禁じられている紫色が使える。

▼引退後 協会に残るためには年寄名跡が必要だが、元大関は現役のしこ名で3年間、年寄として協会に残ることができ、日本国籍取得者は委員待遇として「年寄」の上位に置かれる。

大関再昇進の伝達を受ける照ノ富士(中央)と伊勢ケ浜親方夫妻(代表撮影)
大関再昇進を果たした照ノ富士(上)は部屋の関取衆から祝福される。左から宝富士、翠富士、錦富士(代表撮影)

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荒磯親方に学位 早大大学院修了、最優秀論文で表彰

テレビ解説を務める荒磯親方(2020年11月21日撮影)

早稲田大大学院スポーツ科学研究科の修士課程1年制を修了した大相撲の荒磯親方(元横綱稀勢の里)が29日、東京都内で学位記を授与された。

26日の学位授与式は春場所期間中で出席できなかったため、指導を受けた平田竹男教授から特別に手渡された。「新しい相撲部屋経営の在り方」とのテーマで作成した修士論文は、最優秀論文として表彰された。学位記を手にし「視野が広がり、人生で貴重な経験を積むことができた。もっと成長していきたい」と述べた。

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鶴竜突然の引退「夏場所出る気満々」も周囲反応で決断

14年9月、秋場所5日目に土俵入りする横綱鶴竜

日本相撲協会は24日、理事会を開催し、第71代横綱鶴竜(35=陸奥)の現役引退と年寄「鶴竜」襲名を承認したことを発表した。鶴竜は5場所連続休場中で、5月の夏場所で再起を懸けるはずだったが心身共に限界を迎えた。01年九州場所で初土俵を踏んでから20年。歴代10位の横綱在位41場所、6度優勝の横綱が土俵人生に幕を下ろした。横綱の引退は19年初場所の稀勢の里以来。最高位は白鵬だけとなり、12年秋場所以来9年ぶりに一人横綱となる。

   ◇   ◇   ◇

大相撲春場所11日目。午後1時の開門に合わせて観客が会場入りし始めた頃、協会が鶴竜の現役引退を発表した。昨年11月場所後に横綱審議委員会(横審)から「注意」の決議を下されるも、1月の初場所を腰痛で休場。春場所では進退を懸けるはずが、初日直前の稽古中に左足を負傷して一転、休場。当初は現役続行の意思を強く示していたが、師匠の陸奥親方(元大関霧島)は「思うように治らなかった。気持ちは切れていなかったけど、体が駄目だった。本人が決めたこと」と引退理由を明かした。

実際は気持ちも切れていた。白鵬が3日目に途中休場した際、横審の山内昌之委員が「横綱の番付が下がらないのは長期休場や成績不振と関係なく、無期限に地位にとどまれることを意味しない。2日勝って休場したのだから、余力を持って今場所中に進退を決してほしいというのが個人的な意見」などと発言。白鵬に対してのコメントが、自身の胸にも刺さった。

部屋関係者は「夏場所に出る気満々だった。最後は土俵に上がって終わりたがっていたけど、周囲から厳しい声があったのも事実。最後は横綱が決めたことだけど…」と話した。鶴竜は、この日も稽古場に姿を現したが、体が思うようには動かなかった。周囲からの厳しい声も重なり、突然の引退を決心したようだ。

最後の取組は、昨年7月場所初日の東前頭筆頭の遠藤戦となった。右裾払いをかわされ、体勢を崩して尻もちをつく「腰砕け」で負けた。再び土俵に立つことはかなわず、無念の引退。横綱は引退後5年間、自身のしこ名で年寄を名乗れることから、鶴竜親方として協会に残って、年寄名跡取得を目指す。後進の指導にあたる前に、まずは25日に行われる引退会見で20年分の土俵人生を語る。

◆鶴竜力三郎(かくりゅう・りきさぶろう)本名・マンガラジャラブ・アナンダ。1985年(昭60)8月10日、モンゴル・ウランバートル市生まれ。バスケットボール、レスリングなどを経験して01年9月に来日し、同年九州場所で初土俵。06年九州場所で新入幕、12年春場所後に大関昇進。初優勝した14年春場所後に横綱昇進。19年9月に師匠の先代井筒親方(元関脇逆鉾)が死去し陸奥部屋に移籍。優勝6回。三賞は殊勲賞が2回、技能賞が7回。得意は右四つ、下手投げ。186センチ、154キロ。家族は妻と1男2女。血液型A。

笑顔で優勝パレードに出発する鶴竜(2019年7月21日撮影)

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生き仏のような鶴竜、気は優しく後輩指導は的確

笑顔で優勝パレードに出発する鶴竜(2019年7月21日撮影)

<とっておきメモ>

「約束」が果たされることがないまま、鶴竜が引退した。最後の優勝となった19年名古屋場所後、8月の夏巡業で知人から譲り受けた写真を見せた。鶴竜の母校の写真だ。ウランバートルの第31小中高。バスケットボールに夢中だった当時の話や、父が大学教授とあって、小中高生が時間をずらして同じ学校に通うなどの教育環境の不十分さ、環境改善に尽力したい思いなどを熱く語っていた。当時は「優勝10回」を目標に掲げた直後。「この話は次に優勝した時で」。そう約束したが「次」はなかった。

初めて朝稽古を訪れた時に驚かされた。平幕だった11年前、人けのない当時の井筒部屋を訪れると、すでに軽めの稽古を終えた鶴竜は、上がり座敷で新聞を読んでいた。文字がびっしりの一般紙の経済面。多くの外国出身アスリートは、会話はできても特に漢字の読み書きが不得手。だが鶴竜は「漢字の勉強になるし、経済のことを勉強するのも無駄じゃないから」と、笑って話した。興味を持つとのめり込むタイプ。大好きなサッカーやNBAの知識は豊富で、スマホのサッカーゲームも「たぶん1000万円ぐらい課金してますよ」とある力士は明かす。

静かに燃える男だった。対横綱は朝青龍に7戦全敗で、白鵬には初顔合わせから20連敗していた。普段の柔和な笑顔とは対照的に、平幕のころの鶴竜はガムシャラだった。白鵬の顔面を何度も張り、怒った白鵬からぶん投げられた。それでも次はまた顔を張った。そしてまた投げられた。「誰かに対して怒ったことは、生まれてから1度もない」という、生き仏のような性格。挑発や報復ではなく、ただ全力で壁に向かった。

シャイな性格で、本音を打ち明けられるのは親友の玉鷲ぐらいだろう。それでも11年に、東日本大震災の被災地を巡回慰問した際は「自分は横綱(白鵬)のように有名ではないけど、少しでも被災者の方を励ましたい」と、炊き出しのちゃんこを配り歩き、求められれば全員と握手した。気は優しくて力持ち。後輩の指導も的確で、元付け人でやんちゃな現在幕下の阿炎も鶴竜を尊敬してやまない。

「もし、私を受け入れてくれる部屋がありましたら、その方々の気持ちにこたえるべく、一生懸命がんばりたいと思います。立派な力士になるように精一杯(いっぱい)稽古にはげみます」。何のつてもなく日本相撲振興会などに、無謀な手紙を送って力士人生が始まった。当時の井筒親方(元関脇逆鉾=故人)に声を掛けられ、高校を中退して初来日してから20年。「ケガさえ治れば」。稽古場ではまだまだ強さを見せていただけに、無念の思いはあるだろう。それでも常に言い訳をしないのは、尊敬もしている同世代の稀勢の里の影響もある。全力士の中でも屈指のきれいな日本語を使い、達筆となった鶴竜。相撲道は、道半ばで幕を閉じた。【高田文太=10~11、17~19年大相撲担当】

小中高生が同じ校舎に通う、鶴竜が卒業したウランバートルの第31小中高
小中高生が同じ校舎に通う、鶴竜が卒業したウランバートルの第31小中高
小中高生が同じ校舎に通う、鶴竜が卒業したウランバートルの第31小中高

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横綱鶴竜の引退を発表 年寄「鶴竜」を襲名

鶴竜

日本相撲協会は24日、横綱鶴竜(35=陸奥)の引退と、年寄「鶴竜」の襲名を承認したことを発表した。

昨年7月場所から腰痛などの影響で休場が続いており、同年11月場所後には横綱審議委員会から白鵬とともに「注意」の決議を下された。

再起を期した今場所だったが、場所前の9日に左足太ももを負傷して休場。11日に報道陣の電話取材に応じた師匠の陸奥親方(元大関霧島)によると、鶴竜本人は現役続行の意思を強く示していたという。

モンゴル出身で01年九州場所で初土俵を踏み、05年九州場所で新十両昇進。06年九州場所で新入幕、09年夏場所で新三役と番付を上げ、12年夏場所に大関昇進を果たした。

14年初場所に14勝1敗の成績を残して優勝次点、翌春場所に14勝1敗で初優勝を果たし、場所後に第71代横綱に。史上最多の優勝回数を誇る白鵬や、第70代横綱日馬富士、第72代横綱稀勢の里らとしのぎを削り、6度の幕内優勝を果たした。

一方で横綱昇進後はけがとの戦いが続き、19年名古屋場所の優勝を最後に賜杯から遠ざかっていた。昨年12月には日本国籍を取得し、親方として協会に残る資格を得ていた。

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高安4連勝「終わったら会う」2月生まれた長女励み

霧馬山(右)を突き出しで破る高安(撮影・中島郁夫)

<大相撲春場所>◇5日目◇18日◇東京・両国国技館

小結高安(31=田子ノ浦)が、平幕の霧馬山を突き出しで下して4勝目を挙げた。度重なるケガなどで、19年九州場所で大関から陥落。一時は平幕下位まで番付を落とすも、4場所連続勝ち越し中と気を吐いている。2月には待望の第1子となる長女が誕生。一家の大黒柱は悲願の初優勝に向け、1敗を守って中盤戦へ臨む。大関復帰を狙う関脇照ノ富士が今場所初黒星。全勝は、平幕の妙義龍だけとなった。

   ◇   ◇   ◇

勝ち越し続きの高安が、勢いある相撲で4連勝した。動くとうるさい霧馬山を、立ち合いで組み止めるはずだったがつかまえられず。それでも足を運び、手をリズムよく出し続けた。「流れで前に出て行った。前で勝負を決められたのでよかった」と体が反応。想定通りの相撲ではなかったが、高い対応力を見せた。

徐々に実力を取り戻してきた。19年名古屋場所で左肘靱帯(じんたい)断裂の重傷を負うと、同年九州場所ではぎっくり腰に見舞われた。ケガが重なり大関から陥落。それでも腐ることなく、「原点は基礎。しっかりやってケガしない体を作った」と向き合った。加えて、部屋付きの荒磯親方(元横綱稀勢の里)との三番稽古で鍛え上げてきた。「場所を追うごとに良くなってきている」と、確かな手応えを感じている。

家族の存在も力になっている。2月に長女が誕生。妻で演歌歌手の杜このみが、地元・北海道に帰郷して出産したため、まだ会えていない。「場所が終わったら会えると思う。それを励みにやっていきたい」と場所後にようやく対面できる予定だという。

横綱不在の場所となっただけに、またも優勝争いは激化が予想される。5日目を終えて、全勝は平幕力士1人だけ。荒れる春場所となり「千秋楽まで優勝争いに加われるように頑張りたい。今日と同様に集中していい相撲を取りたい」と力強く意気込んだ。悲願の初賜杯を抱き、家族の帰りを待つ。【佐々木隆史】

霧馬山(左)を突き出しで破る高安(撮影・鈴木みどり)

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荒磯親方が最優秀論文 早大大学院修士課程

元横綱稀勢の里の荒磯親方(2019年9月29日撮影)

元横綱稀勢の里の荒磯親方(34)が早稲田大大学院スポーツ科学研究科の修士課程1年制で、まとめ上げた修士論文が最優秀論文として表彰されたことが17日、関係者の話で分かった。

「新しい相撲部屋経営の在り方」がテーマで、時代に即した力士の指導法などを多角的な視点から論じている。

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照ノ富士2連勝 勝因は「抱える技術」荒磯親方絶賛

若隆景(手前)の攻めを耐える照ノ富士(撮影・河田真司)

<大相撲春場所>◇2日目◇15日◇東京・両国国技館

大関復帰に挑戦する関脇照ノ富士(29=伊勢ケ浜)が、初日から2連勝を飾った。西前頭2枚目若隆景に右を差せなくても、抱え込む体勢からうまく対応して押し出した。大関昇進目安まで残り7勝。力強さと技術を兼ね備えた大関経験者が、重圧をものともせず好スタートを切っている。4場所連続休場から復帰した横綱白鵬、かど番の大関貴景勝らが連勝発進を決めた。

   ◇   ◇   ◇

照ノ富士が新鋭の若隆景をねじ伏せた。立ち合いは左で張って右差しを狙ったが、右四つに組み止めることができなかった。それでも相手の右を抱えると、小手投げで振りまわす。体を入れ替えて、最後の一押し。「(若隆景は)小さくて動きがいいから、右手をつかまえたいと思っていた」。相手の動きを止めて、主導権を握った。

怪力に頼った強引にも見える取り口だったが、現役時代に照ノ富士と対戦した横綱の目は違った。NHK大相撲中継で正面の解説を務めた荒磯親方(元横綱稀勢の里)は、相手の差し手を利用した照ノ富士の“うまさ”を評価。「強引そうに見えて、腕を抱える位置がいい。その後の引っこ抜く力も。(勝因は)抱える技術だと思います」。絶賛する荒磯親方の声を伝え聞いた照ノ富士は「変なところを抱えたら相手に出られる。(相手の腕を抱える)位置があるので、そこを抑えた感じ」と、さらりと振り返った。

大関昇進目安の「三役で3場所33勝」まで残り7勝とした。星勘定も気になるところだが「プレッシャーとかは感じていない。1日一番思い切ってやるだけと思っている」と頼もしい。

3日目は先場所覇者の大栄翔と対戦する。自身も2連敗中と決して得意ではない相手。序盤戦のヤマ場となりそうだが、15日間のペース配分については「深く考えていないですよ」と淡々。大関復帰へ一気にペースを上げていく。【佐藤礼征】

▽八角理事長(元横綱北勝海)「照ノ富士は初日もそうだが膝の調子がいいから強引に取れる。元大関という(相手との)力の差を感じる。貴景勝は互いに駆け引きなしの見応えのある相撲。2つめの当たりで大栄翔を逆転した。白鵬はいい時からは程遠い。勝っていけば徐々に乗ってくる」

若隆景(右)を攻める照ノ富士(撮影・鈴木正人)
若隆景(左)を押し出しで破る照ノ富士(撮影・鈴木正人)

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高安、春場所へ向け稽古充実 初賜杯への思い強まる

高安(右)(2021年2月20日撮影)

大相撲の小結高安(31=田子ノ浦)が5日、都内の部屋で行った朝稽古後に、報道陣の電話取材に応じて近況を語った。

この日は相撲は取らずに基礎運動などで汗を流したと説明。部屋付きの荒磯親方(元横綱稀勢の里)と「昨日まで2日間(相撲を)取りました。立ち合いも思い切り当たってくれますし、土俵際も力を抜かないので、とてもいい稽古になっています」と話すなど、春場所(14日初日、東京・両国国技館)に向けて稽古は充実している。

ここ2年間は相次ぐ負傷で大関から陥落したが、昨年11月場所で三役に復帰すると、小結として2場所連続勝ち越しを決めた。「場所を追うごとに結果を出せている」と手応えをつかむ一方、「そろそろいい結果を出せるんじゃないかという気持ちはある。何回も優勝争いしたこともありますけど、その時よりも稽古内容もそうだけど、だいぶよくなってきている」と初賜杯への思いが強まっている。

2月に妻で演歌歌手の杜このみが、第1子となる長女を出産した。地元・北海道での出産で、現在も母子共に北海道にいるために会えていない。「電話で声聞いたりしかできないけど、すごく励みになっている。励みにしながら3月は頑張りたい。しっかりと結果を出して、また会えればいいかなと思っています」と意気込んだ。

また、2月28日には31度目の誕生を迎えたこともあり「自分にとって素晴らしい、濃い1年にしたい。まだまだ闘志は消えてない。もう1回上を目指して、最高位目指して頑張りたい」と気合を入れた。

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元安美錦の安治川親方が早大大学院合格、4月入学

元関脇安美錦の安治川親方(2019年7月18日撮影)

大相撲の安治川親方(42=元関脇安美錦)が、早大大学院スポーツ科学研究科の修士課程に合格したことが19日、分かった。入学は4月予定。現在は伊勢ケ浜部屋の部屋付き親方だが、将来的な独立を視野にいれつつ、日本相撲協会の業務の合間を縫って、スポーツビジネスなどを学んでいく。

安治川親方は「コロナ禍の状態で、何ができるか考えていた。ずっと相撲界の中にいたので、外の世界も見てみたい。現役を引退するころから考えていたことなんです」と説明した。早大大学院スポーツ科学研究科の修士課程1年制は実務経験者が対象。数年がかりで準備を進め、資格審査、面談、社会人経験をもとにしたリポートや試験をへて、このほど合格が決まった。

早大では元日本サッカー協会専務理事の平田竹男教授の指導を受ける。「平田先生の本を読んで、勉強になった。力士が稽古で強くなるだけでも、部屋経営だけでもなく、普及も含めて一体になった方がいい。平田先生のところで勉強したいと思いました」。

妻の絵莉さんが早大出身ということもあり「一緒の学校に行きたかった。家族も応援してくれて、後押ししてくれました。みんなで頑張ろうと言ってくれています」と話す。昨年4月から荒磯親方(元横綱稀勢の里)が同教授のもとで学んでおり、入れ替わるかたちになるが、角界での後輩が早大では先輩になる。「一緒に今後の角界を盛り上げていく仲間として、うれしく思います」と今後を見据えていた。

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荒磯親方が新CM 飲むオイル19年公開の第2弾

荒磯親方が出演する「メイヂ健康大麻油新CM」

大相撲の荒磯親方(元横綱稀勢の里)が出演する新CMが、同親方をイメージキャラクターに起用している名古屋市のメイヂ食品から発表された。CBDオイルの先駆けとなる「メイヂ健康大麻油」が今春に誕生4周年を迎えることを記念しており、19年に公開した前回に続く第2弾のCMとなっている。

「メイヂ健康大麻油」は大麻草の中でも違法性のないカンナビジオール(CBD)を低温圧搾したヘンプシードオイルにブレンドしたCBDオイルで、同社は「日本人の好みに合わせてナッツのような香ばしい風味で毎日飲める味わいです」と紹介している。

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経営学ぶ“院生”大栄翔「将来的には」親方に意欲

初優勝した初場所から一夜明け、リモートでの会見に出席して自慢の大きな手を画面越しの報道陣に見せる大栄翔(日本相撲協会提供)

大相撲初場所で初優勝した西前頭筆頭の大栄翔(27=追手風)が千秋楽から一夜明けた25日、埼玉・草加市の部屋でリモートでの会見に出席した。快挙の喜びを語る一方で、昨年4月から日大大学院に通い始めたことについて初めて言及。大相撲の部屋制度に通ずる「ファミリービジネス」を勉強中で、来春の修了を目指している。将来、親方として部屋経営を見据える“院生関取”は、大関昇進への思いも口にした。

     ◇     ◇     ◇

大栄翔はうれしい悲鳴を上げた。「まだ返信できていないです。これから返していかないと…」。祝福の連絡は一夜で400件以上。「幕内最高優勝の影響力はすごい。日頃から応援してくれる人に感謝しないといけない」と、快挙の大きさをかみしめた。後援会関係者によると、2月上旬に地元の埼玉県朝霞市役所を表敬訪問することも決定。お祝いムードは続きそうだ。

文武両道を実践していた。日大出身の師匠、追手風親方(元前頭大翔山)の勧めもあり、昨年4月に日大大学院に入学。同族企業の経営の特徴を学び、事業継承の実現を考える「ファミリービジネス」を勉強している。授業はコロナ禍のため現在は全てリモート形式で「いろんな分野の人がいるので話を聞くだけで勉強になる」。すでに「相撲」をテーマにしたリポートを数本提出。順調にいけば来年4月に卒業予定という。

現役力士として土俵を務めながら、人生設計を描いていた。同族経営は、大相撲の部屋制度に通ずる。「相撲界の部屋継承とか将来に生かしたい。将来的にはそういうところ(親方)にもなりたい」。将来の部屋経営に意欲を示した。

力士としての次の目標はシンプルだ。最高位は関脇。「相撲界に入った以上は上を目指している。それ(大関昇進)を達成できたら」。来場所は三役復帰が確実。成績次第では大関とりの足固めとなる可能性もある。「これからも地道にかなえていきたい」。控えめながらも、口調は力強かった。【佐藤礼征】

◆角界と大学院 元横綱日馬富士が現役時代の14年4月に法大大学院の政策創造研究科に進学。荒磯親方(元横綱稀勢の里)は現役引退後の昨年4月に早大大学院に入学し、スポーツ科学研究科の修士課程1年制でスポーツマネジメントなどを研究している。青森大卒の関ノ戸親方(元小結岩木山)も現役中の03年4月に青森大大学院に進学。

初優勝した初場所から一夜明けてリモートでの会見に出席した大栄翔(日本相撲協会提供)
初優勝した初場所から一夜明け、リモートでの会見に出席して笑顔を見せる大栄翔(日本相撲協会提供)

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初V大栄翔、昨年4月から日大大学院で同族経営学ぶ

優勝力士インタビューを受ける大栄翔(撮影・鈴木正人)

<大相撲初場所>◇千秋楽◇24日◇東京・両国国技館

西前頭筆頭の大栄翔(27=追手風)が初優勝を果たした。勝てば優勝、敗れれば決定戦に持ち込まれる可能性もあった大一番で、隠岐の海を突き出して13勝目。埼玉県出身では初、追手風部屋としても初めての優勝となった。

   ◇   ◇   ◇

大栄翔が昨年4月から日大大学院に通っていることが分かった。師匠の追手風親方が明かし「親を楽にさせたいと(高卒でプロ入りし)大学には行かなかったから『役に立つようなことを学びたい』ということで」と説明。日大出身の師匠が、知人を通じて大栄翔に紹介した。

学んでいるのは「ファミリービジネス」。同族経営に関する内容で、大相撲の部屋制度に通ずるものがあるため。コロナ禍で授業はリモート。角界では荒磯親方(元横綱稀勢の里)が早大大学院に通っているが、大栄翔も文武両道に励んでいる。

優勝インタビューを終え、しばらく天を仰ぐ大栄翔(撮影・河田真司)
八角理事長(右)から内閣総理大臣杯を受け取る大栄翔

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