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千代の海が看護師の女性と結婚 師匠九重親方の誕生日に合わせ婚姻届提出

千代の海(2021年3月25日撮影)

大相撲東十両12枚目、千代の海(28=九重)が1日、長野県出身の看護師の女性(28)と4月29日に結婚したことを明らかにした。

師匠の九重親方(元大関千代大海)の誕生日に合わせて婚姻届を提出した。

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井上尚弥に第3子女児誕生「さらに強い井上尚弥をお魅せします」

井上尚弥(2021年1月21日撮影)

ボクシングWBAスーパー・IBF世界バンタム級王者井上尚弥(28=大橋)が14日、第3子となる女児の誕生を報告した。

自らのSNSを更新し「先日、第三子となる女の子が誕生しました!!この様な情勢ですので出産には立ち会うことが出来ず不安もありましたが、母子共に健康という知らせを聞いた時は心からホッとしました」と安堵(あんど)のコメント。

6月19日に米ラスベガスでIBF同級1位マイケル・ダスマリナス(28=フィリピン)との防衛戦が合意済みでもあり「今は決まりかけている次戦に向けて日々トレーニングに励んでおります!ファンの皆さんには、これまでよりもさらに【強い井上尚弥】をお魅せしますので、期待して下さい!」(原文ママ)と投稿した。

井上は15年に咲弥夫人と結婚し、17年5月に長男明波君、19年12月に長女が誕生している。

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大仁田厚「電流爆破やろうなぁ」有吉結婚祝福で提案

大仁田厚

プロレスラー大仁田厚(63)が、お笑いタレント有吉弘行(46)の結婚を祝福した電流爆破マッチを提案した。

大仁田は3日、有吉とフリーアナウンサー夏目三久(36)との結婚をツイッターで祝福。「いつもテレビ番組で俺をいじってくれてありがとう(笑)猿岩石のころにはよく試合を見に来てくれたね」と感謝を伝え、「電撃結婚なんてプロレス的で最高だね」と称賛した。過去に日本テレビ系お笑い番組「有吉の壁」で電流爆破マッチ風のネタが披露されたことにも触れて、「結婚のお祝いにいつか有吉電流爆破やろうなぁ(笑)」とちゃめっ気たっぷりに提案した。

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安治川親方「次も狙える」照ノ富士に3度目期待

大関再昇進の伝達を受ける照ノ富士(中央)と伊勢ケ浜親方夫妻(代表撮影)

大相撲春場所で3度目の優勝を果たした照ノ富士(29=伊勢ケ浜)の大関復帰が決まり、兄弟子で部屋付きの安治川親方(元関脇安美錦)が「3度目」の伝達式を期待した。

都内の部屋で伝達式が行われた31日、代表取材に応じた。伝達式は照ノ富士にとって初昇進した15年夏場所後に続いて2度目。照ノ富士の綱とりの可能性について、安治川親方は「本人は、続けてればあるんじゃないかなと思ってやってるんじゃないかな。期待はできると思います。ほかの3人の大関よりは。間近で稽古内容、やってることを見てる分には、次(横綱昇進)も狙えるからと思ってます」と話した。

好調の要因の1つとして伴侶の存在を挙げた。照ノ富士は場所前の先月11日に、18年2月に結婚したモンゴル出身のツェグメド・ドルジハンドさん(26)と挙式。「奥さんも一緒に戦っていた分、すごく苦しかったと思う。本人は勝敗がつくけど、奥さんは勝敗つかないわけだから」と安治川親方。「でも同じように戦ってるからね、すごく大変な部分あったと思うけど、それを照ノ富士はすごく感謝してる。それを結果として出したいと常々言ってるので。奥さんの気持ちも乗っけて、もう1つ上の結果を出して欲しい。照ノ富士は悔しいでいいけど、奥さんはモヤモヤしか残らないし、評価もされないし」とエールを送った。

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照ノ富士が日本国籍取得へ、名字は「杉野森」最有力

優勝力士インタビューで笑顔を見せる照ノ富士(撮影・鈴木正人)

<大相撲春場所>◇千秋楽◇28日◇東京・両国国技館

大関復帰を事実上決めた照ノ富士が、日本国籍取得に向けて準備を進めていることが28日までに分かった。年寄名跡の襲名には日本国籍が必要で、取得できれば現役引退後に親方として日本相撲協会に残る資格を得ることになる。

関係者によると現在はモンゴル国籍離脱のため、許可を取る申請をモンゴル側にしている段階という。国籍離脱が認められれば、日本での手続きが始まる見通しとなっている。照ノ富士は将来的に親方として協会に残る意向。三役経験を持つため、年寄名跡を取得すれば部屋を興すことも可能となる。

照ノ富士はモンゴルから18歳で逸ノ城らと一緒に来日し、日本に住んで10年以上となった。先月11日には18年2月に結婚したモンゴル出身のツェグメド・ドルジハンドさん(26)と挙式し、身を固めている。

関係者によると日本名の候補として、師匠の伊勢ケ浜親方の名字である「杉野森」が最有力に挙がっているという。決定すれば、大関復帰へ導いてくれた師匠への思いを表す形となる。

モンゴル出身では同国勢初の師匠となった友綱親方(元関脇旭天鵬)や高砂親方(元関脇朝赤龍)が日本国籍を取得している。19年9月に横綱白鵬が、24日に現役を引退した元横綱鶴竜は昨年12月に日本国籍を取得した。日本名は、白鵬はしこ名と同じ「白鵬翔」、鶴竜は変わらず「マンガラジャラブ・アナンダ」としている。

結婚式を終えて記念撮影をする照ノ富士(左)と夫人(2021年2月11日撮影)

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京太郎KO勝ち「少しでも思いを届けていけるよう」

ヘビー級 京太郎対実方宏介 2回、KO勝ちした京太郎(撮影・丹羽敏通)

<K-1:ケイズフェスタ4Day2>◇28日◇日本武道館

10年ぶり参戦の京太郎(34=チーム京太郎)が実方宏介(23=真樹ジムAICHI)に2回25秒でKO勝ちした。

前日会見で「蹴ったら痛いので、蹴りは出さない」と言っていた言葉はどこへやら…。いきなり相手の足めがけてローキックを仕掛けていった。それでも1回は様子を見たのか、それ以降は積極的な攻撃を見せず、慎重な立ち上がり。ところが2回、ゴングが鳴るといきなり距離を詰め、右ストレートを顔面に打ち込んだ。実方は足元から崩れ落ちた。その後立ち上がったが、再び顔面にパンチをさく裂させ、KO。頼もしいファイターが舞い戻ってきた。

「強くなりたいとか格闘技を好きだと思ったことも1回もない」「K1に出たら芸能人と結婚できる」。復帰後からさまざまなビッグマウスで周囲を惑わせてきたが、話題性だけで復帰したわけではない。勝利後マイクを取った京太郎は「コロナで本当に大変な方もいらっしゃる中、マスクをしながら熱い視線で応援してくださり、本当にありがとうございました。そういう方のおかげで僕たちは成り立っている。そんな人に少しでも思いを届けていけるように」と力強く叫んだ。

10年にはピーター・アーツをKO、ジェロム・レ・バンナにも勝利するなど輝かしい実績を持つ。11年に転向したボクシングでは日本ヘビー級王者にも輝いた。K-1の歴史を知る最強の男がK-1ヘビー級界に再び旋風を巻き起こす。

ヘビー級 京太郎対実方宏介 2回、京太郎(右)のパンチが決まって崩れ落ちる実方宏介(撮影・丹羽敏通)

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漫画で花咲かせた琴剣さん、人懐っこい姿忘れられず

結婚式の引出物で配られた琴剣さんのマンガ入り大皿

大相撲の元力士で、日本相撲協会公認の漫画家でもある琴剣淳弥(ことつるぎ・じゅんや、本名・宮田登=みやた・のぼる)さんが26日、千葉県習志野市の病院で死去した。60歳だった。葬儀・告別式は30日午前9時から千葉県船橋市北本町1の3の11、セレモ船橋駅北口ホールで。喪主は妻鈴代(すずよ)さん。

◇  ◇  ◇

琴剣さんの所属していた佐渡ケ嶽部屋では、朝稽古取材のあと、必ず「ちゃんこを食べていきなさい」と当時の佐渡ケ嶽親方(元横綱琴櫻)やマネジャーから声をかけられた。「食べないと、今後は取材させないよ」と半ば強制的にちゃんこ場に座らせられた。

おいしかった。そのちゃんこをつくっていたのが、当時ちゃんこ長だった琴剣さんだった。気さくで人懐っこくて、すぐに仲良くなった。「ボク、漫画が好きなんです」と部屋の風景や力士の日常生活などを描いたものを見せられた。プロ顔負けの腕だった。

「もったいないですね。うちにも描いてくれませんか」とお願いして、日刊スポーツの紙面に使わせてもらった。86年秋場所で引退すると、高田馬場にあった、佐渡ケ嶽部屋の先輩が経営するちゃんこ店で修業を始めた。琴剣さんの紹介でよく通い、いつも名物の豚の角煮をサービスしてもらった。「桝田さん、ありがとうございます」。店に行くたびに満面の笑みで頭を下げた人懐っこい姿が忘れられない。

引退後に結婚した鈴代夫人とその後ちゃんこ店を開き、夫人の勧めでまた漫画を描き始めた。その後の活躍は、テレビや雑誌、新聞などで拝見させていただいた。相撲の最高位は三段目46枚目と関取にはなれなかったが、大好きな漫画で人生の花を咲かせた。「結婚したんです」と送ってくれた記念の大皿が、今でもわが家にある。お祝い事のあるときに使わせてもらっています。剣さん、安らかに-。【桝田朗】

元琴剣の宮田登さん(1987年撮影)

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阿炎「やんちゃ」卒業、4連勝で感謝の勝ち越し

すくい投げで篠原(左)を破る阿炎(撮影・小沢裕)

<大相撲春場所>◇7日目◇20日◇東京・両国国技館

最高位小結で昨年7月場所中のコンプライアンス違反で3場所連続休場の処分を受けた西幕下56枚目の阿炎(26=錣山)が、4連勝でみそぎの勝ち越しを決めた。篠原を立ち合い、右差しから休まず攻めたすくい投げ。

一時は引退も覚悟したが、周囲の支えにも感謝しながら、ここから再び番付を上げていく。

   ◇   ◇   ◇

1年前は大関候補にもあがっていた。ブランクがあっても、幕下下位では力が違う。3連勝で勝ち越しに王手をかけて迎えた阿炎の4番相撲。立ち合い、素早く左を差して圧力をかけ、篠原に何もさせず最後はすくい投げで仕留めた。小結だった19年九州場所以来の勝ち越しに「うれしいです」と素直にはき出した。

昨年7月場所前や場所中、新型コロナウイルス感染症防止のため日本相撲協会が策定したガイドラインに違反する形で飲食など不要不急の外出を4回も繰り返した。協会は出場停止3場所、5カ月50%の報酬減額の懲戒処分を下した。阿炎は師匠の錣山親方(元関脇寺尾)と相談の上、引退届を出したが受理されず。将来性を見越した形の温情に応える形で今場所、復帰を4連勝で飾った。

取組前、取組後と館内から大きな拍手がわき起こった。阿炎は「土俵にもう1度、上がらせてもらった。拍手とか起きるのはうれしい。感覚はだいぶ戻ってきた。まだまだ成長途中。いい相撲をとれるよう、集中していきたい」と言った。

昨年に結婚し、娘も生まれた。不祥事前にも、SNSで炎上騒動を起こすなど、角界きっての「やんちゃ」は人が変わった。「待ってくれている人たちがいる。頑張っていくためにも、稽古しかない」。師匠をはじめ、迷惑をかけてきた人たちへの恩返し。そして、愛する家族のために。さらに勝ち星を伸ばして、元にいた地位への返り咲きを目指す。【実藤健一】

阿炎(右)は篠原ののど輪に耐える(撮影・柴田隆二)

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阿炎4連勝で勝ち越し節目クリア「拍手はうれしい」

阿炎(右)は篠原をすくい投げで破る(撮影・柴田隆二)

<大相撲春場所>◇7日目◇20日◇東京・両国国技館

最高位小結で昨年7月場所中のコンプライアンス違反で3場所連続休場の処分を受けた西幕下56枚目の阿炎(26=錣山)が4連勝で勝ち越しを決めた。

篠原を立ち合い、右差しから休まず攻めたすくい投げで一気に勝負を決めた。小結だった19年九州場所以来の勝ち越しに「うれしいです」。昨年7月場所中、新型コロナウイルス感染症防止のため日本相撲協会が策定したガイドラインに違反し、3場所連続休場の処分を受けた。17年名古屋場所から守っていた関取の座を失い、幕下下位からの再出発だった。

取組前、取組後と大きな拍手がわき起こる。阿炎は「土俵にもう1度、上がらせてもらった人たちがいる。拍手とか起きるのはうれしい。まだまだ成長途中。いい相撲をとれるよう、集中していきたい」と言った。

昨年に結婚し、娘も生まれている。「待ってくれている人たちがいる。頑張っていくためにも、稽古しかない」。帰ってきた実力者が、まずひとつの節目をクリアした。

阿炎(右)は篠原ののど輪に耐える(撮影・柴田隆二)
四股を踏む阿炎(撮影・柴田隆二)

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花形冴美ドロー防衛で引退 今後は小学校教員の道へ

防衛成功後、夫の岡庭氏(左)と師匠花形会長とリング上で記念撮影する花形

<ボクシング:IBF女子世界アトム級タイトルマッチ10回戦>◇18日◇東京・後楽園ホール

同級王者花形冴美(36=花形)が引き分けで2度目の防衛に成功し、引退試合を飾った。同級6位となる東洋太平洋同級王者松田恵里(26=TEAM10COUNT)の挑戦を受け、0-1(93-97、95-95×2)のドローで王座防衛となった。

序盤からサウスポーの松田から左アッパーやワンツーなどで攻められたものの、中盤以降から接近戦からのフック連打などで追い上げてV2防衛。花形は「悔いのない試合。5度目の世界挑戦で王座を奪い、思い返せば苦しいことが多かった。人に恵まれたボクシング人生です」と涙ながらに感謝の言葉を口にした。

引退試合日となった3月18日は母吉本知子さんの64歳の誕生日だった。ボクシングのために大学も中退していた経緯もあり、花形は「何の運命か母の誕生日。苦しい時に支えてくれた。この母に生まれて良かった。母も『やっと辞めてくれる』とほっとしているみたいです」と世界ベルトを肩に掛けて感謝の言葉を口にした。

19年11月、日本ボクシングコミッション審判員の岡庭健氏と結婚した花形は、既に引退後のプランも勧めている。「子供も欲しい。主人は(ボクシングを)辞めて欲しいと思っていて、それを押し切ってやっていたので」と説明。さらに小学校教員になるため、昨秋から通信制の大学にも通い始めている。来秋には卒業見込みで、教員試験に合格すれば23年4月から教職に就くことが可能。「(学校は)子供たちが主役なので個性を尊重していけるような教員になりたい。会長から学んだ『継続は力なり』を子供たちに教えたい」と早くも気持ちを切り替えた。

師匠となる元WBA世界フライ級王者の花形進会長(74)は「俺は(世界王者時代に)防衛できなかったから立派だった。防衛は難しいのに2回も防衛したんだから。チャンピオンのまま引退するなんて、こんな格好いいことはない」とねぎらっていた。

涙ながらにあいさつするIBF女子世界アトム級王者花形
試合後、挑戦者の秋田(右)に笑顔であいさつする王者花形

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引退試合の女王花形「存分に」挑む松田「始まりに」

計量パスしたIBF女子世界アトム級王者花形(右)と挑戦者の松田(DANGAN提供)

ボクシングのIBF女子世界アトム級タイトルマッチ10回戦は18日、東京・後楽園ホールで開催される。同級王者花形冴美(36=花形)が同級6位となる東洋太平洋王者松田恵里(26=TEAM10COUNT)との2度目の防衛戦を控え、17日には都内で前日計量に臨み、王者花形は300グラム少ない45・9キロ、松田は200グラム少ない46・0キロでクリアした。

このV2戦を最後に現役引退を表明している花形は「今回は勝敗は気にしていないです。楽しむということが今回のテーマ。自分の力も出し切れるし、苦しい思いをしたので最後ぐらいは存分に楽しもうと思います」と意気込みを示した、19年11月、日本ボクシングコミッション審判員の岡庭健氏と結婚。セカンドキャリアとして小学校教員になるため、昨秋から通信制の大学にも通い始めているという。花形は「子供も欲しい。主人は(ボクシングを)辞めて欲しいと思っていて、それを押し切ってやっていた。周りも試合すると思っていたので、区切りとなる試合をしてから辞めたかった」と集大成をみせる覚悟を示した。

一方、挑戦者となる松田はプロ5戦目で世界挑戦となる。花形とはスパーリング仲間で、プロの姿勢を学ぶことも多かったという。恩返しは勝って世界王座を奪い、世代交代を実現することだ。松田は「(勝つことで)松田に任せたと思ってほしいですね。5戦目でこのような状況で挑戦させていただくのはありがたい。私としては『始まりの日』になるように、世界王者になりたいと思います」と決意を新たにした。

計量クリアに笑顔をみせるIBF世界アトム級王者花形(DANGAN提供)
計量パスしたIBF世界アトム級1位松田(DANGAN提供)

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照ノ富士が白星発進「落ち着いて取れている」

北勝富士(右)を下手投げで破る照ノ富士(撮影・河田真司)

<大相撲春場所>◇初日◇14日◇東京・両国国技館

大関復帰に挑戦する関脇照ノ富士(29=伊勢ケ浜)は上々の滑り出しだった。おっつけが厳しい北勝富士に対し右を差すことができず、得意とは逆の左四つとなったが、慌てることはなかった。左下手で振りまわし、最後は豪快な下手投げ。「(左四つでも)落ち着いて取れている」。強引な相撲になったものの、地力が違った。

三役復帰となった昨年11月場所で13勝、先場所は関脇で11勝を挙げており、大関昇進の目安となる「三役で3場所33勝」まで残り8勝とした。照ノ富士自身も当然、星勘定を意識しており「まずは9番勝って、そこからという感じでやっている。それに1日一番力を出していけたらいい」と意気込む。

先月11日には18年2月に結婚したモンゴル出身のツェグメド・ドルジハンドさん(26)と挙式。大関昇進を果たせば、公私で節目の場所になる。「場所に向け集中したいので」と、場所前は挙式後と番付発表日の1日以外は報道陣の取材に応じず、今場所への覚悟をにじませた。「自分のできることを全部やってきた。あとは精いっぱいやるだけ」。自信を胸に、17年秋場所以来の大関復帰を射止める。【佐藤礼征】

懸賞金の束を手に土俵を引き揚げる照ノ富士(撮影・鈴木正人)

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休場処分明け阿炎は白星発進「変わった自分を見て」

泉川を上手投げで破り、勝ち名乗りを受ける阿炎(撮影・河田真司)

<大相撲春場所>◇初日◇14日◇東京・両国国技館

最高位小結で昨年7月場所中のコンプライアンス違反で3場所連続休場の処分を受けた西幕下56枚目の阿炎(26=錣山)が泉川を上手投げで下し、白星で再スタートを飾った。

「土俵にもう1度立たせてもらった人たちへの感謝の思いでした。すごく緊張していたので土俵が広く感じたというか、不思議な感覚でした」

三役に定着し、次期大関候補にもあげられていたが昨年7月場所中、新型コロナウイルス感染症防止のため日本相撲協会が策定したガイドラインに違反し、3場所連続休場の処分を受けた。17年名古屋場所から関取の座を守っていたが、幕下下位からの再出発。阿炎は「勝ったことはうれしいが、相撲をとれたことが一番うれしい。変わった自分を見てほしかった」。

昨年に結婚し、娘も生まれた。「初心に帰って、1人の父として変わっていかないと。小さかった自分が大きくなるところを見てほしかった」。ただ謙虚に、再出発を果たした。

泉川(右)を上手投げで破る阿炎(撮影・河田真司)
土俵前で一礼する阿炎(撮影・河田真司)

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大栄翔「今回も」春場所初日は白鵬に連勝で好発進を

大栄翔(2021年1月24日撮影)

大相撲春場所(14日初日、東京・両国国技館)を翌日に控えた13日、協会員から新型コロナウイルス感染者が判明した影響で発表が延期されていた初日と2日目の取組が発表され、初場所優勝の小結大栄翔(27=追手風)が初日に横綱白鵬と対戦することが決まった。大関以下の力士が白鵬に連勝すれば、18年初場所の嘉風以来。初日から7日連続で役力士を破った先場所に続き、好スタートを目指す。

   ◇   ◇   ◇

先場所覇者の大栄翔は、初日にいきなり横綱戦が組まれた。前回の白鵬戦は昨年7月場所で、自慢の突き押しで圧力勝ち。「前回はしっかり押していけた。今回もそういう相撲を取れれば」。百戦錬磨の大横綱が同じ相手に連敗を喫したのは、18年夏場所の鶴竜戦が最後。大関以下なら同年初場所の嘉風以来となる。「(前回に比べて)押しとか突きも成長できていると思う」。初優勝で深めた自信を胸に、白星発進を狙う。

この日は埼玉・草加市の部屋で基礎運動を中心に最終調整した。取材などで引っ張りだこだった1カ月間を経て「いろんな反響があってさらに頑張らないといけないなと思った」と自覚をにじませる。

同級生の祝福ムードに乗っていきたい。1日に埼玉栄高の同級生で女子プロゴルファーの渡辺彩香が結婚を発表。相手の柔道選手、小林悠輔も同高の同級生だった。同高は1学年21クラスというマンモス校だけに、両者との面識はないが「自分がまだまだのときから第一線でやっていた」と、刺激を受けてきた。自身も角界の看板力士を目指す立場だが「まだまだです」。謙虚な27歳が、2場所連続で旋風を起こす。【佐藤礼征】

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大栄翔「思い切りいこうという気持ち」初日に白鵬戦

大栄翔(2021年1月24日撮影)

大相撲春場所(14日初日、東京・両国国技館)を翌日に控えた13日、初場所で初優勝を果たした小結大栄翔(27=追手風)が報道陣の電話取材に応じ、初日の横綱白鵬戦に向けて気持ちを高めた。

この日は埼玉・草加市の部屋で稽古を行い、相撲は取らず基礎運動を中心に調整した。初日、2日目の対戦相手は確認済み。昨年7月場所以来となる横綱戦に向けて「思い切りいこうという気持ちだけ。向かっていきたい」と話した。前回の対戦時は持ち味の突き押し相撲で白星を挙げた。「前回はしっかり押していけた。今回もそういう相撲を取れれば。(前回に比べて)押しとか突きも成長できていると思う。自分の力を出せれば」と意気込んだ。

1日に埼玉栄高の同級生で女子プロゴルファーの渡辺彩香が結婚を発表した。お相手の柔道選手、小林悠輔も埼玉栄高の同級生。しかし、埼玉栄高は大栄翔の代でも1学年21クラスというマンモス校。両者との面識はない。「同級生が多すぎて、卒業アルバムで『初めまして』みたいなことが多い。僕は普通科で(渡辺は)保健体育科。校舎も違うので」。それでも渡辺の存在は知っており「自分がまだまだのときから第一線でやっていた」と、同じアスリートとして刺激を受けていた。今後の活躍次第では「同級生対談」が実現する可能性も? あるが「まだまだです」と、謙虚に語った。

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元K1のHIROYA結婚、16歳から交際女性と

HIROYA(2018年11月16日撮影)

K-1で活躍した「魔裟斗2世」こと、元Krush65キロ級王者HIROYA(29=TRY HARD GYM)が自身のSNSで結婚を発表した。

高校生だった16歳の時から交際している一般女性で、自身のツイッターで「本日(3日)入籍いたしました!! まだまだ未熟者ですが引き続き応援のほどよろしくお願いいたします」などと報告し、和服姿の夫人の前でひざまずいてプロポーズしている写真を添えた。また自身の公式ユーチューブチャンネルでは東京・中央区の料亭でプロポーズするまでの動画を投稿している。

HIROYAは昨年大みそかのRIZIN26大会で、当日発表のXとして参戦。人気YouTuberの格闘家シバター(35)とオープンフィンガーグローブを装着し、ミックス(キックボクシング1回、総合格闘技1回、判定決着なし)ルール3分2回で対戦していた。

2回、HIROYA(右)のパンチを被弾するシバター(2020年12月31日撮影)

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8年ぶり復活の愛川ゆず季が蹴りで魅了「最高です」

スターダム・オールスター・ランブルでリングインしポーズを決める愛川ゆず季(撮影・滝沢徹郎)

<スターダム:日本武道館大会>◇3日◇東京・日本武道館

8年ぶりに登場したゆずポンこと愛川ゆず季(37)がキレ味鋭いゆずポンキックで、観客を魅了した。

愛川は、22人が順番にリングに上がるオールスター・ランブルで21番目に登場。1日だけのリングだったが、現役時代をほうふつとさせた。ウナギ・サヤカと白川未奈の3人となり、それぞれに強烈な蹴りを披露。その後、白川には、ジャーマンスープレックスホールドを決め、3カウントを奪って退けた。ウナギとエプロンでの一騎打ちには敗れたものの「本当に楽しかった」と笑顔でリングを後にした。「最後は勝てると思ったので悔しかった。ウナギでも食べようかな」と笑いを誘った。

旗揚げした11年からロッシー小川氏(現エグゼクティブアドバイザー)とともにスターダムを支えてきた。「10年前は女子プロは暗い印象しかなくて、目指す目標がなかった。選手はみな必死で、体を削るような試合をやっていた」。13年に引退後、一般男性と結婚し、1児の母となった。昨年12月にリング復帰が決まってからは、最高のパフォーマンスを見せるため、子どもの世話など家族やスタッフに助けてもらいながら、必死にトレーニングを重ねた。「ただの主婦が日本武道館のリングに立てたのは、2年半頑張ったご褒美だと思う。たくさんの協力があってこの日を迎えられて感謝の気持ちでいっぱい」とほほ笑んだ。

この試合では長与千種や井上京子などレジェンドがたくさん登場。リング上でもバックステージでも同窓会のような盛り上がりが見られた。愛川も現役時代の入場曲「爆乳戦隊パイパイレンジャー」に乗って華やかに登場。「子ども生んで母になっても最高です」。久しぶりのリングで、大暴れした愛川は満足の表情で会場を後にした。

スターダム・オールスター・ランブルの入場でカメラに向かいポーズを決める愛川ゆず季(撮影・滝沢徹郎)
スターダム・オールスター・ランブルで入場する愛川ゆず季(撮影・滝沢徹郎)
スターダム・オールスター・ランブルで「ゆずポンキック」を披露する愛川ゆず季(上)(撮影・滝沢徹郎)
スターダム・オールスター・ランブルで長与千種(右)にキックを見舞う愛川ゆず季(撮影・滝沢徹郎)
スターダム・オールスター・ランブルで勝利したウナギ・サヤカ(中央)から労われる愛川ゆず季(右)と白川未奈(撮影・滝沢徹郎)

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照ノ富士“再”大関へ異例の挑戦「やっと近づいた」

大関復帰を目指す春場所の番付発表を受けてオンラインでの会見に臨む照ノ富士(日本相撲協会提供)

大相撲春場所(14日初日、東京・両国国技館)の新番付が発表され、17年秋場所以来の大関復帰に挑む照ノ富士(29=伊勢ケ浜)は2場所連続で関脇に就いた。昨年11月場所に小結で13勝、先場所は関脇で11勝を挙げ、大関昇進の目安となる「三役で直近3場所33勝」まで残り9勝。大関陥落の翌場所に10勝を挙げられず、後に大関に返り咲いたのは77年初場所後に昇進した魁傑だけ。44年ぶり2度目の快挙に挑戦する。

     ◇     ◇     ◇

照ノ富士が満を持して“再”大関とりの場所に臨む。都内の部屋でオンラインでの会見に出席。「やっと近づいてきた。本当にこの日が来たらなと思っていた」。5場所連続休場から序二段で復帰したのが19年春場所。丸2年で返り咲きを懸ける位置に戻ったことについて「予定通りです」と強気に語った。

異例の挑戦になる。「大関陥落の翌場所に10勝以上した場合は復帰できる」と改正された69年名古屋場所以降、1場所での復帰は6人7例あるが、平幕以下に陥落して復帰したのは77年初場所後の魁傑ただ1人。十両以下に落ちて大関に復帰すれば史上初だ。

場所前には私生活でも節目を迎え、結果へのこだわりも強まった。2月11日に3年前に結婚していた同じモンゴル出身のツェグメド・ドルジハンドさん(26)と挙式。「(コロナ禍で)挙げたことはありがたいと思って次に進もうと思う」と、周囲への感謝と決意を示した。勝負の場所まで残り2週間。「とりあえず33勝を達成しないと始まらない」と、あえて数字を口に出す。「それを目標にして全力を出していい相撲を取りたい」。重圧と闘う15日間に向けて、気持ちを高めた。【佐藤礼征】

大関復帰を目指す春場所の番付発表を受けてオンラインでの会見に臨む照ノ富士(日本相撲協会提供)
大関復帰を目指す春場所の番付発表を受けてオンラインでの会見に臨む照ノ富士(日本相撲協会提供)

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亀田興毅氏がジム開設「3150ファイトクラブ」

亀田興毅氏(2019年6月21日撮影)

「浪速の闘拳」が大阪に帰ってくる。ボクシングの日本選手で初めて世界3階級制覇を果たした亀田興毅氏(34)が会長として、大阪市内にジムを開設することが22日、関係者の話で分かった。すでに手続きを終えており、ジム開きは3月1日を予定。ジムは父史郎氏(55)がアマチュアジムとして指導していた大阪市西成区の施設を使用。ジム名は史郎氏の決め言葉「3150(サイコー)」を用いた「3150ファイトクラブ」となる。

興毅氏は03年11月に17歳でグリーンツダジムからプロデビュー。破天荒なボクシングで「浪速の闘拳」として人気を博したが、所属ジムのファイトマネー未払い問題により05年4月に協栄ジムに移籍して東京へ。大阪に拠点を戻すのは16年ぶりとなる。昨年9月ごろからジム開設に向けた具体的な動きを開始。各所へのあいさつ回りなどすべて1人で行ったという。

大阪での再出発を決めたのは元WBO世界バンタム級王者、元WBC世界スーパーバンタム級暫定王者の弟・和毅(29)の存在が大きい。19年12月に協栄ジムを離れて以降、所属ジムはなく日本ボクシングコミッション(JBC)の規定により、国内で試合ができない状況にあった。その受け皿となり、再び世界を狙わせる夢へと突き動かされたのは間違いない。

「父子タッグ」はあっても兄が会長で弟と世界を狙うのは異例の挑戦。亀田家の原点となる大阪から、「兄弟タッグ」で新たな夢へと踏み出す。

◆亀田家の紆余(うよ)曲折 亀田興毅が03年に17歳でデビュー。破天荒なスタイルで「浪速の闘拳」として人気を博すが、所属ジムのファイトマネー不払いによるトラブルから3000万円の“競売”にかけられ、協栄ジムに移籍。07年10月、亀田大毅の内藤戦での反則に絡む行為で、父史郎氏がセコンドライセンス無期限停止。08年に亀田ジムを設立も10年3月にトラブルから事実上の活動停止。14年に東京都世田谷区でアマチュアに向けたジムを開設も約2年後に休止。

◆亀田興毅(かめだ・こうき) 1986年(昭61)11月17日、大阪市生まれ。03年12月、17歳でプロデビュー。06年8月、WBA世界ライトフライ級王座獲得。09年11月、WBC世界フライ級王座、10年12月にWBA世界バンタム級王座を獲得し、日本人初の3階級制覇。15年10月に1階級下のWBA世界スーパーフライ級タイトル戦で4階級制覇に挑むも失敗し、のちに現役を引退した。戦績は33勝(18KO)2敗。12年に中学時代からの幼なじみと結婚し、4児の父。

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新婚K1愛鷹亮「自分の力に」愛妻の前で復活劇狙う

約1年ぶりに復帰するK-1クルーザー級の愛鷹亮(C)K-1

新婚のK-1クルーザー級・愛鷹亮(31)が愛妻の目の前で復活勝利を狙う。3月28日、東京・日本武道館でK-1年間最大の祭典ケイズフェスタ4大会Day2(日刊スポーツ新聞社後援)で、ANIMAL☆KOJI(29)との同級3分3回を控える。

昨年3月のケイズフェスタ3大会で、当時の同級王者シナ・カリミアン(33=イラン)とダウンの応酬の末に逆転負け。その後、両目の網膜剥離で手術を受け、昨夏には右太ももの筋断裂で長期離脱を余儀なくされた。ANIMAL戦は約1年ぶりの復帰戦となる。

度重なる負傷に見舞われた昨年は、元AKB48のすみれ夫人(27)と出会い、支えてもらった、昨年12月には婚姻届を提出し、今夏には第1子が誕生する。16日に神奈川K-1ジム相模大野KRESTで公開練習に臨んだ愛鷹は愛妻が観戦に駆けつけることを明かし「結婚して、帰る場所があることが自分の力になっている。今年は昨年の鬱憤(うっぷん)を晴らすべく、全試合KOで勝つ」と意欲満々だった。

3月28日のケイズフェスタ4大会Day2で1年ぶりに試合復帰するK-1クルーザー級の愛鷹亮(右)は右ストレートを確認(C)K-1
約1年ぶりのリングに向け、強烈な左フックを公開したK-1クルーザー級の愛鷹亮(左)(C)K-1

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