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拳王5度目防衛「ノアを業界1位にのし上げていく」

船木誠勝(上)を破ってタイトルを防衛した拳王(撮影・丹羽敏通)

<プロレスリング・ノア日本武道館大会大会>◇12日◇日本武道館

11年ぶりに開催されたノア武道館大会で、GHCナショナル王者の拳王(36)が、挑戦者の船木誠勝(51)を破り、5度目の防衛に成功した。終始、船木の猛攻を受け、メッタ打ちにされたが、一瞬のスキを突いて逆転のドラゴンスープレックスで3カウント。夢だと言い続けてきたあこがれのリングでベルトを守り「勝てたのは、集まってくれた観客と、日本武道館のおかげだ」と感謝した。

「プロレスラー=最強」を目指す拳王にとって、それを体現する最高の相手との対戦だった。先月31日の前哨戦では失神KOされ「負ける気がしない」と挑発される屈辱。「めちゃめちゃ悔しい。でもこのままで終わらせるわけねえだろ。勝って最強を手に入れたい」と挑戦者の気持ちで挑んだ。

10年12月以来の聖地での興行。08年にデビューした拳王は、当時ノアに所属しておらず、武道館でプロレスをするのは初めて。「会社が右肩下がりだった状況で何か起爆剤のような発言をしないといけない」。3年前から誰よりも早く、その思いを発信してきた。「みんなの前で言うことで伝わることも多い。言い続ければ夢は絶対にかなう」と喜びをかみしめた。

夢を実現したことで次なる目標も設定。「超満員の武道館で何度も試合をやること」と明かした。「1回きりではなく、ここからが大事」。ノアは昨年、コロナ禍でいち早く無観客試合を行い、ファンに向け、自分たちの戦いを発信、勇気と元気を全国に届けた。今回も緊急事態宣言中というリスクの中、会社が実施を決断。拳王もその思いに最高の試合で応えた。「ノアを業界1位にのし上げていく。俺についてこい」。拳王はいつも以上に力強く叫んだ。【松熊洋介】

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スーパータイガー「驚いている」好敵手藤田とタッグ

3月3日後楽園大会のカード発表会見に出席した前列左から河野真幸、佐山サトル、スーパー・タイガー、後列左からアレハンドロ、日高郁人、高岩竜一、間下隼人、阿部史典(撮影・松熊洋介)

初代タイガーマスクの佐山サトル(63)主宰のストロングスタイルプロレスは4日、来月3日に行われる後楽園大会の対戦カードを発表した。

セミファイナルではレジェンド第15代王者のスーパータイガーが藤田和之と組み、河野真幸、将軍岡本と対戦する。

これまでシングルマッチでタイトルを争ってきた藤田とのタッグを組むことにスーパータイガーは「正直驚いている。味方でもあり、敵でもある」と素直な気持ちを明かした上で「それでも(お互いに)初代タイガーマスクの精神を引き継いでいるのでその点では心強い」と前を向いた。

恩師の佐山も熱いメッセージで激励。「みんなが待ち望んでいるのはスーパータイガーの本当のプロレスの姿。どれだけいい試合をするか。プロレスが変わっていくには、スーパータイガーがどれだけどこまで育っているのか。それに掛かっている。本当に頑張ってもらいたい」と語気を強めた。

昨年から佐山が「プロレスを変えていく」と話している21年。団体を引っ張る立場として、強さを見せることでそれを証明するつもりだ。スーパータイガーは「しっかり盛り上げるためにも、藤田選手にも負けないようにしっかりとアピールしたい」と意欲を見せた。4月には初代タイガーマスクのビュー40周年記念大会も控える。ストロングスタイルを見せ、恩師の期待に応える。

発表されたカードは以下の通り。

タッグマッチ スーパー・ライダー、日高郁人-阿部史典、アレハンドロ

アジアパシフィックヘビー級選手権 間下隼人-高岩竜一

タッグマッチ スーパー・タイガー、藤田和之-河野真幸、将軍岡本

シングルマッチ 船木誠勝-ケンドー・カシン

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拳王失神!船木誠勝が余裕のKO「負ける気しない」

拳王(右)を裸絞めで追い込む船木

<ノア:後楽園大会>◇31日◇東京・後楽園ホール

2月12日のノア日本武道館大会で、GHCナショナル王座に挑戦する船木誠勝が、同王者拳王を失神KOに追い込んだ。

王座戦前の最後の前哨戦として、田中将斗(47)と組み、拳王(36)、征矢学(36)組とのタッグ戦に臨み、18分1秒、胴絞め裸絞めで、レフェリーストップ勝ちした。

先発で出た両者は開始から6分近く掌打、キック、寝技の攻防を展開し、緊張したムードを漂わせた。その後の直接対決で、船木はミドルキック連打、サッカーボールキックなどで拳王をほんろう。最後はハイブリッドブラスターからの裸絞めで体力を消耗させ、さらに胴絞め裸絞めに移行。動きが止まった拳王の失神を確認したレフェリーによって試合が止められた。

「前哨戦なので(拳王が)すべてを出さないという気持ちでやっていると思うのですけど」と前置きした船木は「正直、今日のままであれば(拳王の防衛は)難しいと思います。負ける気がしないですね、正直」と余裕の表情。GHCナショナル王座挑戦があと2週間に迫り「突拍子もないことをしてきたら、こっちも慌てるかもしれないが、今日の感じだとそれはみえない。もう1段階上の打撃を打ちたい」と王座奪取への手応えを口にした。

拳王(右)にミドルキックを放つ船木

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ノア2・12日本武道館カード発表「楽しんで」丸藤

2月12日に行われるノア日本武道館大会のカード発表会見で撮影に応じる丸藤正道(右)とCyberFight取締役の武田有弘氏(撮影・松熊洋介)

プロレスリング・ノアは31日、来月12日に行う日本武道館大会の対戦カード(9試合)を発表した。

全体を2部に分け、第1部では12人タッグマッチなど4試合、第2部ではGHCヘビー級選手権試合など4つのタイトルマッチを含む5試合が行われる。株式会社CyberFightの取締役副社長として会見に登場した丸藤は、所属全選手を出場させることに「初めて出場する選手もいるし、若い選手に武道館を楽しんでもらえたら」と思いを語った。丸藤にとって日本武道館は、06年9月に初めてGHCヘビー級王座に輝いた場所。「思い入れがたくさん詰まった会場。15年前になるのかと思うと、不思議な感覚と懐かしい思い」と明かした。

また、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、開始時間を従来の18時から16時半に前倒しすることも合わせて発表。「延期も考えたが、11年ぶりの日本武道館。どうしてもやりたいということで、開始時間を早めることにした」と話した。

対戦カードは以下の通り。

第1試合 斎藤彰俊、井上雅央-稲葉大樹、岡田欣也

第2試合 小峠篤司、宮脇純太、矢野安崇-大原はじめ、YO-HEY、藤村加偉

第3試合 モハメドヨネ、谷口周平-望月成晃、田中将人

第4試合 杉浦貴、桜庭和志、藤田和之、村上和成、ケンドー・カシン、NOSAWA論外-中嶋勝彦、マサ北宮、征矢学、覇王、仁王、タダスケ

第5試合(GHCジュニア・ヘビー級タッグ選手権) 小川良成、HAYATA-鈴木鼓太郎、日高郁人

第6試合(GHCジュニア・ヘビー級選手権) 原田大輔-吉岡世起

第7試合 丸藤正道、秋山準-清宮海斗、稲村愛輝

セミファイナル GHCナショナル選手権 拳王-船木誠勝

メインイベント GHCヘビー級選手権 潮崎豪-武藤敬司

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松井珠理奈ノア参戦意欲 相手はライバル松井玲奈?

松井珠理奈(左)と松井玲奈

<ノア:横浜武道館大会>◇22日

リング上でダブル松井の対戦が実現する!? 

GHCタッグ選手権で、丸藤正道、船木誠勝組のセコンドを務めたSKE48の松井珠理奈(23)が「もし戦うとなったら、しっかり準備します」とリングに上がる意欲も見せた。

レスラーたちを驚かせたが「女性の方にもっと知って欲しい」と本人は気合十分のようだった。

「もう1人の松井(玲奈)とやってみたら」と提案? されると「ライバルで、因縁もありましたしね(笑い)」とまんざらでもない様子だった。

松井は「怖かったけど、逃げたくなかった」と、相手セコンドの蝶野にビンタを見舞い、会場を沸かせた。

レスラーとして登場する日がやってくる? かもしれない。

セコンドとして駆けつけた松井珠理奈(中央)は試合後、レスラーたちと「M」のポーズを作る。左から武藤敬司、丸藤正道、1人おいて船木誠勝、宮本裕向(撮影:松熊洋介)

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松井珠理奈が蝶野にビンタ「逃げたくない」誘い断る

ノア横浜武道館大会 セコンドとして駆けつけた松井珠理奈(中央)はレスラーたちと「M」のポーズを作る。左から宮本裕向、丸藤正道、1人おいて船木誠勝、武藤敬司(写真提供:プロレスリング・ノア)

<ノア横浜大会大会>◇22日◇横浜武道館

GHCタッグ選手権で丸藤正道(41)、船木誠勝(51)組のセコンドを務めたSKE松井珠理奈(23)が、相手の最高顧問として登場した蝶野正洋(57)にリング上で強烈なビンタを浴びせた。

松井は武藤敬司(57)らイニシャルがMのレスラーたちのユニット「M's Alliance」のメンバー。8日の後楽園大会で蝶野の来場を知った丸藤が「一緒に入場して華を添えて欲しい」と依頼し、実現した。松井は軍団を先導して花道を入場。その後解説を務めた。

試合は残念ながら杉浦、桜庭の「杉浦軍」に敗れたが、試合後マイクを取った蝶野から「上がって来いよ」と言われ武藤とともにリング上へ。実は蝶野は松井の解説に腹を立てていた。

蝶野 こいつらは自分たちの方しか応援しない。杉浦軍の話は全然しないじゃねえか。負けた連中はほっといていいんだよ。これから2人は杉浦軍を応援します。

ファンに向かって勝手に宣言した蝶野の言葉に松井は一瞬気持ちが傾いたのか仲良く握手。ところが、武藤に耳打ちされた後、勝ち誇った蝶野のほほめがけて、右手で強烈な一撃をかました。

松井 怖かったけど逃げたくなかった、立ち向かいたくなった。

毎年大みそかにテレビ番組でビンタを披露する蝶野だが、アイドルのまさかの一発にリングでぼうぜんと立ち尽くした。

動揺したのか試合後も「2人は完全に杉浦軍に入りましたね」と理解してないコメントをするなど完全にKOされた。

武藤から「戦闘服のようだね」と言われた松井は「もし、戦うとなったらしっかり準備します」とオファーがあれば出場する意欲を見せた。

ドラマにレスラー役で出場した経験もある。さらに武藤から「もう1人の松井(玲奈)とダブル松井でやればいい」とむちゃぶりされたが「一応ライバル関係だった。因縁はありましたけどね。言ったからには戦わないとですね」とまんざらでもない表情で答えた。

ドラマ出演をきっかけにプロレスをよく見るようになったという松井。「男の人が戦っているのを見るとかっこよくて、その人たちのストーリーとかも知って見るとすてきだなと思うので、自分がそういうきっかけになってくれたらいいな」とアイドルらしいコメントで締めたが、もしかしたら「レスラー松井珠理奈」が誕生する日も、近いのかもしれない。【松熊洋介】

ノア横浜武道館大会 セコンドとして駆けつけた松井珠理奈(中央)は試合後、レスラーたちと「M」のポーズを作る。左から武藤敬司、丸藤正道、1人おいて船木誠勝、宮本裕向(撮影:松熊洋介)
蝶野正洋(左)、松井珠理奈

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リアルジャパン、初無観客で「15周年大会」生配信

リアルジャパンは、6月26日に初の無観客&ネット生配信試合を行うと発表。会見に出席した左から間下隼人、新間寿会長、平井丈雅代表、スーパー・タイガー

初代タイガーマスクの佐山聡(62)が主宰するプロレス団体リアルジャパンが6日、都内で会見を行い、26日に無観客で旗揚げ15周年記念大会を開催すると発表した。

当初は25日に後楽園ホールで開催予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、団体初となる無観客試合での実施に変更となった。また、この模様は「ニコニコプロレスチャンネル」で実況生中継される。

開催時期は、屋内なら100人以下、および収容定員の半分程度の観客を入れることが可能だ。平井丈雅代表はあえて無観客にした理由について「選手にはたくさんのお客様の前で精いっぱいの戦いをしてほしい。それが若干のお客様に限定するとなると、お客様に対しても、選手に対しても果たしていいのかと考えた。そこで誰もが見ていただける無観客インターネット放送という形をとった」と説明した。

所属選手のスーパー・タイガーは「普段東京近郊でない、また海外のお客様にもわれわれリアルジャパン、ストロングスタイルのプロレスを提供できるチャンスでもある」と団体初の試みを前向きにとらえた。

6月26日は、1976年(昭51)にアントニオ猪木とムハマド・アリが異種格闘技戦を行った記念日。当時この世紀の一戦を仕掛けた新間寿会長は「佐山が必ず出てきてくれると思っております」と初代虎の復活に期待を込めた。

現段階でカードは未定で、参戦決定選手はスーパー・タイガー、間下隼人、船木誠勝の3人のみ。平井代表は「どなたかをお呼びしたい」と団体に縁深い選手の参戦を予告した。

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藤田和之「ベルトは後からついてくる」王座戦挑戦

19日のリアルジャパン後楽園大会でレジェンド王者スーパー・タイガー(右端)に挑戦する藤田和之(左端)。中央は初代タイガーマスク

「野獣」藤田和之(48=はぐれIGFインターナショナル)が19日のリアルジャパン後楽園大会でレジェンド王座に挑戦する。12日には都内のホテルで団体を率いる初代タイガーマスクの立ち会いで、王者スーパー・タイガーとともに記者会見に臨んだ。藤田は「9月19日、後楽園ホールにおいてベルトを巻いた挑戦者、スーパー・タイガー選手の挑戦を受けることになりました。また、そこにタイトル戦という舞台を用意していただき、大変、感謝しております」と余裕の表情で王者を挑発した。

王者とは、初参戦となった6月のリアルジャパン後楽園大会で対戦した。ケンドー・カシンとのコンビで、船木誠勝と組んだスーパー・タイガーを追い込んだ。カシンのアシストを受け、ジャーマンで強引に投げとばした後、顔面蹴りで3カウントを奪っていた。「前回、オレの体に何の爪あとも残していない。次の対戦を楽しみにしている」と豪語する藤田は「ベルトは巻かれるものではなくて後からついてくるもの。内容で圧倒して巻くことができるならばそれにこしたことはない」と元IWGP王者の風格を漂わせた。

ホームリングで迎え撃つスーパータイガーは「前回はカシン選手の思惑もあって…。藤田選手は非常に素晴らしい選手。シングルのタイトル戦で楽しみにしていたので。今まで以上に藤田和之の存在を超え、リアルジャパンの存在を上げていきたい」と決意を表明。両者の間に入った初代タイガーマスクは「リアルジャパンが命運を託すような大きなタイトル戦。スーパータイガーの実力も頂点に達し、また藤田選手の強さも頂点に達する実力者同士の戦い。スーパータイガーの打撃、藤田選手の速いタックル、これがどれだけ通用するか」と楽しみにしていた。

また千葉県出身の藤田は台風15号で同県などに甚大な被害が続いていることに触れ「私は房総半島に住んでいまして、地域の方々がたくさん被害に見舞われました。今も大変な目にあって、苦難を抱えている方がたくさんいます。日本全国で自然災害があちこちで起こり、苦難を乗り越えて一生懸命、戦っている方々がおり、1日も早い復旧を、そして1日も早くみなさんの笑顔が戻るように祈っています」とあいさつした。

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初代タイガーが期待 藤田和之リアルジャパン初参戦

藤田和之(2018年3月25日撮影)

リアルジャパンプロレスが23日、都内で会見を行い、初代タイガーマスク佐山サトル(61)プロデュースによる「ストロングスタイルvol.2」(6月20日、東京・後楽園ホール)のメインカードを発表した。

リアルジャパン初参戦の藤田和之がケンドー・カシンと組みスーパー・タイガー、船木誠勝組と対戦する。

佐山は初参戦の藤田について「タックルを生かしたプロレスで地味ですが、その速さにはびっくりすると思う。そこを見てほしい」と説明した。

暴走するような内容になるのでは、と質問を受けた佐山は「ガチガチの試合がストロングと思われていますが、そうではない。男と男が戦って何ができるか、というハラハラドキドキの展開がストロングスタイル。リミッターを超えるところに期待をしています」と想定外の展開を求めた。

また、この日4月23日は38年前に1981年(昭56)にタイガーマスクが対ダイナマイト・キッド戦でデビューした記念日。佐山は今でも新旧のファンがその試合を覚えてくれていることに感謝し、「新間(寿)さんが作った虚像であり、実像。責任を感じます。ありがたい人生です」と話した。

初代タイガーマスクの佐山サトル(2018年9月20日撮影)

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3月にキッドさん追悼興行発表、佐山サトルしみじみ

3月15日に後楽園ホールでダイナマイト・キッド追悼興行開催を発表した初代タイガーマスク(中央)と納谷幸男(左)スーパータイガー(右)

リアルジャパンは21日、都内で会見し、3月15日に後楽園ホールで、昨年12月に亡くなった故ダイナマイト・キッドさん(享年60)の追悼興行を行うと発表した。

同団体を主宰する初代タイガーマスク(佐山サトル)のデビュー戦の相手がダイナマイト・キッドさんだった。

佐山は「キッドさんはタイガーマスクにとってなくてはならない存在。スーパー・タイガーや納谷幸男にも、ダイナマイトの動きを見せてあげたかった」としみじみと語った。

追悼試合のメインでは、キッドさんのおいのデイビーボーイ・スミスJr.(鈴木軍)が、スーパー・タイガーと組んで、船木誠勝、KENSO組と対戦する。新日本プロレスから4代目タイガーマスクも参戦。大鵬3世、納谷幸男も出場する。

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ブラック・タイガーJr.がマスク取り正体明かす

マスクを脱いで正体を明かしたブラック・タイガーJr.の船木誠勝。右は初代タイガーマスク

リアルジャパンは24日、都内のホテルで会見し、12月6日開催の原点回帰プロレス後楽園大会の主要カードを発表した。

世界マスクマントーナメントは、準決勝1試合と決勝戦が行われる。すでに決勝進出を決めたブラック・タイガーJr.が会場に姿を見せ、マスクを取って船木誠勝であると正体を明かした。

船木は「自分なりにいろいろ考えたが、船木が中にいると分かっていただいた上で、日本式の今、自分が持っているワザを出して、ルチャ・リブレに挑戦したい」と話した。準決勝では、ドス・カラスJr.とイホ・デ・ブラック・タイガーが対戦する。船木は「ブラック・タイガー同士でやるより、ドス・カラスJr.とやりたい」と希望を口にした。

船木は3月の後楽園大会に船鬼と名乗りマスクをかぶって登場。大鵬3世、納谷幸男とタッグを組んだが、納谷の誤爆に怒り、納谷をパイプイスでめった打ち。レフェリーにも暴行を働き無効試合になった。

退場の際には、初代タイガーマスクを突き飛ばして会場をあとにしていた。正体を明かしてのリアルジャパン大会復帰戦を前に船木は「納谷には団体のエースになってもらわないと困るので、自分なりのエールを送ったつもり。(突き飛ばして)初代タイガーには復帰してもらえるかなと思った」と本心を明かした。

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68歳でも帝王バックランド健在!驚異の倒立披露

会見で肩を組むバックランドと藤波(撮影・阿部健吾)

 プロレスラー藤波辰爾(64)が主宰する「ドラディション」(20日後楽園、21日大阪)に参戦する元WWF(現WWE)世界ヘビー級王者「ニューヨークの帝王」ボブ・バックランド(68)が18日に来日し、都内での会見で驚異の倒立エクササイズを披露した。

 約17年ぶりの日本に「この日が来ることを夢見ていた。藤波がタッグを組む機会と戦う機会をつくってくれた」と感謝すると、現在も午前6時半起床で欠かさないという日課を実演。倒立したまま足を前後に倒し、「高校3年、大学1年といまでもスパーリングをやっている。衰えていない。終わるつもりは全然ない」と誇った。

 70年代後半から5年以上ベルトを保持した往年の盟友の健在ぶりに、藤波は「今回の来日も最初に電話で言われたのは『一番近いジムを探しておいてくれ』だった。さっきハグしたけど背筋がすごいね。いい気合の入れられ方をした」と燃えたぎった。

 後楽園ではバックランドは藤波、長州力と組み、TAJIRI、新崎人生、KAZMA SAKAMOTOと対戦。大阪では、藤原喜明、ヒロ斉藤と組んで、藤波、長州、船木誠勝と戦う。

藤波を軽々持ち上げるバックランド(撮影・阿部健吾)
倒立してのストレッチをみせるバックランドに驚く藤波(撮影・阿部健吾)

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大鵬孫の納谷2発誤爆ボコボコ…試合後は襲撃された

納谷(右)はアインをエルボーで攻める(撮影・足立雅史)

<リアルジャパン:後楽園大会>◇29日◇後楽園ホール

 リアルジャパンの後楽園大会が29日行われ、大鵬3世、納谷幸男(23)のデビュー3戦目は、無効試合となった。船木誠勝のマスクマン・船鬼誠勝と組み、アイン、カイン組と対戦。

 初のタッグ戦で、慣れない納谷は何と船鬼へ2度もショルダータックルを誤爆。怒った船鬼にパイプイスでボコボコにされた。船鬼はレフェリーにも暴行を働き無効試合に。納谷は試合後、UWAアジア・パシフィック・ヘビー級王者アンヘルからも襲撃を受けた。誤爆を反省しつつも「襲ってきたメキシコ人には借りを返す」と、7月3日の後楽園大会で、タイトル挑戦する相手へのリベンジを誓った。

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佐山サトル「メンツつぶされた」船木誠勝と遺恨戦も

試合がノーコンテストとなり苦しい表情を見せる納谷(右)。左はリングで話す初代タイガーマスク(撮影・足立雅史)

<リアルジャパン:後楽園大会>◇29日◇後楽園ホール◇観衆1513人(超満員)

 リアルジャパンを主宰する初代タイガーマスクの佐山サトルと、この日セミに登場した船木誠勝に遺恨が生まれた。

 大鵬3世、納谷幸男(23)のデビュー3戦目となったセミのタッグ戦で、船木は納谷の2度にわたる誤爆に逆上。納谷をパイプイスでめった打ちにし、引き揚げる際にはリング下にいた佐山を突き飛ばした。大事な弟子を船木に託した気持ちを裏切られた佐山は、リングに上がり「船木、出てこい!」とマイクで呼び掛けたが、船木はすでに会場を後にしていた。

 狭心症の影響で復帰が遅れている佐山は「ちょっと、メンツをつぶしてもらった。幸男のことを頼むつもりだったけど・・。全部、メンツをつぶされた。(復帰の)何かのきっかけ欲しいとは思っていたが」と語り、早ければ7月にも予定している復帰戦が、船木へのリベンジマッチとなる可能性が出てきた。

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納谷幸男、誤爆に怒った船鬼誠勝からイスめった打ち

納谷(右)は味方の船鬼からパイプ椅子での攻撃を受ける。試合はノーコンテストとなった(撮影・足立雅史)

<リアルジャパン:後楽園大会>◇29日◇後楽園ホール

 昭和の大横綱・大鵬の孫で、元関脇貴闘力の長男・納谷幸男(23)が、プロレスデビュー3戦目で、マスクをかぶった船木誠勝の船鬼誠勝と組んで、アイン&カインのスーパーデストロイヤーズと対戦した。

 納谷は、昨年9月のデビュー戦、同12月の2戦目と、いずれもシングル戦で雷神谷口を撃破。初のタッグ戦で3連勝を目指したが、思わぬ展開になった。序盤は、アインに強烈な左のローキックやミドルキックで会場を沸かせた。しかし、相手を背後から抱え込んだ船鬼に、ショルダータックルを2度も誤爆。怒った船鬼に、パイプイスでめった打ちにされてしまった。怒りの収まらない船鬼は、レフェリーを突き飛ばす暴行で、試合は無効試合になってしまった。

 試合後は、UWAアジア・パシフィック・ヘビー級王者レイ・アンヘルからリング上で襲撃を受けた。7月3日の後楽園大会で挑戦する予定のアンヘルに、先制攻撃を受けた形となった。納谷は「まさか、あんな形になるとは。試合前には『一緒に頑張ろう』と話し合ったんですけど。ボクが誤爆したことによって、ああいう形につながった」と、自分の未熟さを反省した。そして「最後に襲ってきたメキシコ人に、借りを返さなければいけない」とリベンジを口にした。

納谷(右)は味方の船鬼からパイプ椅子での攻撃を受ける。試合はノーコンテストとなった(撮影・足立雅史)

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会場マスクマンだらけ、リアルジャパン後楽園大会

プロレスマスク着用で入場する観客(撮影・足立雅史)

<リアルジャパン:後楽園大会>◇29日◇後楽園ホール

 「過激な仕掛け人」の異名を持つリアルジャパンの新間寿会長(83)がプロデュースする原点回帰プロレス第2弾が開催され、会場にマスクマンがあふれた。

 新間会長の発案により、出場選手や、マスコミ関係者、観客がマスクをかぶって“参戦”。会場にマスク着用で来場した観客には、記念のタオルがプレゼントされ、リングサイドで取材するカメラマンや取材記者もマスクを着用した。

 7月3日の第3弾大会で、世界マスクチャンピオンシップ・トーナメント大会を開催するため、その前哨戦として今大会が企画された。試合では、大鵬3世、納谷幸男(23)以外はマスク着用で、タッグを組む船木誠勝も、船鬼誠勝と名前を変え、マスクをかぶった。

 平井丈雅代表(52)は、試合前にマスクをかぶってリング上で「今大会はストロングスタイルとマスクが融合した大会。新しいマスクマンも、新しいストロングスタイルの選手も大会にやってきます」とあいさつした。メキシコのレジェンド、ドス・カラスとドス・カラスJr.ら名だたるマスクマンが顔をそろえ、大会に花を添えた。

プロレスマスク姿で撮影するカメラマン(撮影・足立雅史)
報道陣に貸し出されたマスク(撮影・足立雅史)
プロレスマスク姿で試合を撮影するカメラマン(撮影・足立雅史)

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大鵬の孫、納谷幸男が船木誠勝とタッグ、重要試金石

納谷幸男(2017年8月撮影)

 リアルジャパンは22日、都内で会見し、29日の後楽園大会の全カードを発表した。

 大相撲の大横綱大鵬の孫、納谷幸男(23)は船木誠勝がマスクマンに変身した船鬼誠勝と組んで、謎のマスクマン、スーパーデストロイヤーズのアイン、カイン組と対戦する。6月にはUWA認定王座挑戦も決まり、デビュー3戦目はその重要な試金石になる。

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武藤、人生最後のムーンサルトプレス 月末に手術へ

河野真幸に手術前最後のムーンサルトプレスを決める武藤敬司(撮影・丹羽敏通)

<W-1:後楽園大会>◇14日◇後楽園ホール

 W-1の後楽園大会が14日行われ、武藤敬司(55)が、プロレス人生最後のムーンサルトプレスを放った。武藤は月末に変形性ヒザ関節症の手術で人工関節を入れるため、代表的な決め技ムーンサルトプレスをこの試合を最後に封印すると発表していた。セミの8人タッグに登場し、教え子の河野真幸にシャイニングウィザード3連発の後、ムーンサルトプレスで勝利した。

 デビュー1年目の1985年の船木誠勝戦で初めて出して33年。武藤は「この技なくしてオレははい上がれなかった。今日も正直苦しかったが、最後にかろうじて決められた。気持ちがこもったムーンサルトだった」と振り返った。今後は月末に手術して、リハビリからリング復帰を目指す。

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東方英雄伝エース王飛デビュー戦敗れる「次は勝つ」

中国初のプロレス団体「東方英雄伝」の旗揚げ大会で試合前にあいさつする中国人レスラーたち

<東方英雄伝:後楽園大会>◇16日◇後楽園ホール◇1257人(満員)

 中国初のプロレス団体が、日本旗揚げ大会で、元気にスタートを切った。

 後楽園ホールには、1257人が詰めかけ、試合前には獅子舞の実演のアトラクションも。

 日本人レスラーと対決あり、タッグ戦ありの6試合で、ファンを沸かせた。メインでは、団体のエース候補・王飛(23)が、船木誠勝と組んで、藤田和之、ケンドー・カシン組と対戦。193センチ、100キロの巨体と端正なマスクで、会場からの声援を集め、キックや絞め技、ドロップキックなどで、潜在能力の高さを披露した。最後は、藤田の逆エビ固めにつかまり無念のギブアップ負け。

 それでも王飛は「今日は負けたが、プロレス人生はこれからが長い。もっともっと練習して次は勝つ」と前向きに話していた。タッグを組んだ船木は「デビュー戦とは思えないくらい良かった。

 ムダの無い動きと、1つ1つの技は荒いが、これからできるだけ強い人と戦って経験を積めば、団体を引っ張るエースになれる。この団体は彼の肩にかかっている」と期待を口にした。今後は12月7日から中国・深センで6日間の興行を皮切りに、月1回のペースで中国で興行を開催していく。

中国初のプロレス団体「東方英雄伝」の旗揚げ大会で、試合前に行われた獅子舞のアトラクション

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IGF中国プロレス、エース王飛が旗揚げ大会へ抱負

中国初のプロレス団体東方英雄伝の旗揚げ大会に出場する選手たち

 中国初のプロレス団体「東方英雄伝」を立ち上げたIGFが15日、16日の旗揚げ大会(後楽園ホール)を前に都内の日中友好会館で会見を行った。

 東方英雄伝は、9月20日に中国・上海で発足。旗揚げ大会には、中国人レスラー8人が出場。メインがデビュー戦となるエース候補の王飛(23)は、船木誠勝と組んで、藤田和之・ケンドー・カシン組と対戦する。

 散打とブラジリアン柔術の経験を持ち、団体のツイッターによる公募に応募し、2カ月間トレーニングを積んできた王飛は「先輩たちとの戦いで勉強したい。経験はないが若さでぶつかっていく」と抱負を話した。東方英雄伝は、12月17日から中国・深センで6日間の興行が決まっているほか、月1回のペースで試合を予定。

 サイモン猪木CEO(43)は「中国は東京並みの大都市がいくつもあって、市場は広いし、プロレスの団体が1つもないのが魅力。新たなスポーツエンターテインメントとして注目されている。ポテンシャルのある市場で、我々も楽しみにしている」と話した。

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