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春日野親方「育ての親は栃ノ海」先代花田氏を悼む

春日野親方(2019年12月19日撮影)

先代春日野親方の花田茂広氏の死去を、現春日野親方(元関脇栃乃和歌)がしのんだ。

85年春場所で初土俵を踏んだ際は、元横綱栃錦の先々代春日野親方が師匠だった。指導などで迷うことがあれば、今も2人の師匠を思い浮かべるという。「稽古場で厳しくご指導いただいたことや、ご本人がけがで早く引退されたこともあり、私たちの体のケアにも注力してくださったことが思い出される。『生みの親は栃錦、育ての親は栃ノ海』だと思っております」とコメントした。

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栃ノ心が大関昇進披露会「番付も番付…」患部大丈夫

大関昇進披露パーティーで小川直也氏(右)から花束を贈呈される栃ノ心

今年5月の夏場所後に昇進を果たした栃ノ心(30=春日野)の大関昇進披露パーティーが1日、東京・文京区の東京ドームホテルに、関係者約1300人を集めて盛大に開かれた。

パーティーには八角理事長(元横綱北勝海)ら親方衆、力士では鶴竜(33=井筒)、白鵬(33=宮城野)、稀勢の里(32=田子ノ浦)の3横綱、豪栄道(32=境川)と高安(28=田子ノ浦)の両大関らが出席。八角理事長らがあいさつした後、栃ノ心が壇上に立ち「お疲れさんでございます」の発声の後、感謝のあいさつ。「日本の心、(出身地)ジョージアの心、相撲の心、春日野部屋の心を大切に、日本とジョージアのみなさんのために、さらに上を目指して稽古に精進、努力します」と謝意を示した。

鏡開きでは、先代春日野親方(元横綱栃ノ海)の花田茂広氏と八角理事長にはさまれて、豪快に木槌を振り下ろし、たるのふたを割った。また乾杯の後には、同じ明大出身で師匠と親交のある、92年バルセロナ五輪柔道男子95キロ超級銀メダリストで小川道場の小川直也道場長から花束を贈呈された。

大勢の関係者の前で晴れの席に臨んだ栃ノ心だが、新大関の名古屋場所では右足親指を負傷し途中休場。8日後に初日を迎える大相撲秋場所(両国国技館)は、負け越せば関脇陥落のかど番で迎える。パーティー前に取材に応じた栃ノ心は「プレッシャーもあるけど番付も番付だし、頑張らないといけない。3、4日前に申し合い(稽古)も始めたし、しっかり場所が始まるまで稽古して今場所を迎えたい。(患部は)それほど痛くはないし、稽古できないわけじゃない。大丈夫、頑張るしかない」と気丈に話した。披露パーティーには「こんなにたくさんの人が集まるとは思わなかった。すごくうれしい。もっともっと頑張らないといけない」と奮起を誓った。

大関昇進披露パーティーで鏡割りする栃ノ心(中央)と八角理事長(右)
大関昇進披露パーティーであいさつする栃ノ心

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ジョージア大使は「今年中に横綱になって欲しい」

栃ノ心の大関昇進伝達式に臨んだツィンツァゼ駐日ジョージア全権特命大使(撮影・小沢裕)

 新大関栃ノ心(30=春日野)が誕生した。日本相撲協会は30日、東京・両国国技館で名古屋場所(7月8日初日、ドルフィンズアリーナ)の番付編成会議と臨時理事会を開き、栃ノ心の大関昇進を満場一致で承認した。

 栃ノ心の周囲からは、もう1つ上の地位を期待する声が上がった。会見を見守ったツィンツァゼ駐日ジョージア全権特命大使は「今年中に横綱になって欲しい。力、スタミナ、精神は持っている」。先代春日野親方で元横綱栃ノ海の花田茂広氏も「手綱を緩めず一気に上を期待します」と、昇進を待ち遠しそうにした。

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