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野杁正明タイ強豪相手に「Kー1最高・最強見せる」

会見でKOを誓う野杁正明(撮影・吉池彰)

K-1ウエルター級で次期王者の呼び声が高い野杁正明(27)が、タイの強豪プライチュンポン・ソーシーソムポン(30)と3月28日、日本武道館で拳を合わせる。日刊スポーツ新聞社後援「ケイズフェスタ4」Day2の同級スーパーファイトで対戦するもので、主催のK-1実行委員会が5日、都内で発表した。

コロナ禍での緊急事態宣言がなければ、1月24日に東京・代々木第1体育館の日本VSタイ・5対5で、日本の大将としてTOPKING WORLD SERIES 2018の70キロ王者ヨードクンポン・シットモンチャイ(26)との対戦が決まっていた。

予想外の展開となったが、K-1スーパー・ライト級のベルトを18年8月に返上し、2階級制覇を目指す野杁に迷いはない。「ここ最近できていないKOにこだわりたい。5対5ではなくなったが、日本代表としてK-1最高・最強を見せる」と必勝を誓った。

対戦相手ソーシーソムポンのパネルを持ち、拳に力を込める野杁正明(撮影・吉池彰)

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激闘期待!「ケイズフェスタ4」で日本とタイ対抗戦

日本VSタイ 5対5の大将としてKOを誓う野杁正明(撮影・吉池彰)

来年1月24日に東京・代々木第1体育館で開催の「ケイズフェスタ4」(日刊スポーツ新聞社後援)で、日本VSタイ5対5が行われる。日本の大将は野杁正明(27)が務める。K-1実行委員会が16日、都内で発表した。

野杁の大将戦の相手はTOPKING WORLDSERIES 2018の70キロ王者ヨードクンポン・シットモンチャイ(26)。会見に臨んだ野杁は「武尊君がムエタイ相手に発揮してくれたK-1の強さを、5選手で証明したい」と気を引き締めた。そして「最大の目標はウエルター級のベルトを取ることしかない。そのためにスーパー・ライト級のベルトを返上した。2階級制覇する」と来年のビジョンも明かした。

先鋒戦はフェザー級の玖村修平(24)とジャオスアヤイ・ソー・デッチャパン(19)、次鋒戦は女子ミニマム級の高梨knuckle美穂(27)とペッシーニン・ソー・プアントーン(17)、中堅戦は71キロ契約の藤村大輔(31)とガムライペット・パーンイーシップホック(29)、副将戦は56キロ契約の玖村将史(21)とデンサヤーム・アユタヤファイトジム(18)。実力者が顔をそろえ、対抗戦ならではの緊張感のある激闘が期待される。

ケイズフェスタ4大会で組まれた日本-タイ対抗戦5対5に出場する日本人選手たち。中央が野杁

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K1野杁正明2階級制覇に決意「早くベルト欲しい」

K-1福岡大会から一夜明け会見に臨む野杁(C)K-1

元K-1スーパーライト級王者で、ウエルター級に転向した野杁正明(27)がポジティブ思考で2階級制覇に挑む決意を口にした。

3日のK-1福岡大会でヴィトー・トファネリ(34=ブラジル)に判定勝ちを収めた野杁は4日、福岡市内で会見。2回に右ストレートでダウンを奪いながら倒し切れず、約束したKO勝ちをファンに届けられなかったことを受け「満足いく内容でもなかったですし、反省点が残る試合だったなと。勝って反省できるのはよいことだと思うので、昨日の内容を次の試合に生かせたら」とポジティブに前を向いた。

今後、K-1・2階級制覇となるウエルター級ベルト獲得に向けて突き進んでいく姿勢をあらためて強調。「早くベルトが欲しい。ベルトを持たないと意味ないと思う。僕はウエルターのベルトを取るためにスーパーライトのベルトも返上しましたし、早くチャンスが欲しいなっていう感じ」と素直な心境も口にした。

王座挑戦への近道はKOで勝つことが求められている。野杁は「次は期待していてほしいなと。(KOという)有言実行ができていなくて、K-1はKOで勝つことが1番だと思うので、それを体現できるようにしっかりエネルギーをため、次に爆発させたいなと思う」と決意を新たにしていた。

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K1野杁正明、判定勝ちも2つ目の王座獲得へ課題

今回もKO勝ちとはいかなかった野杁正明〓(C)K-1

<K-1:WGP 2020>◇3日◇福岡国際センター

K-1ウエルター級の野杁正明(27)が3日、ヴィトー・トファネリ(34=ブラジル)に判定勝ちした。福岡国際センターで開催された「K-1 WORLD GP 2020」の同級スーパーファイトで対戦し、3-0で退けた。

3月にISKA世界ウエルター級王者ダビド・メヒア(25=スペイン)に判定勝ちして以来の試合となった野杁は、KO宣言してこの試合に臨んだが、約束は果たせなかった。1回から鋭いパンチでプレッシャーをかけ、2回に右ストレートでダウンを奪った。しかし、その後に距離を詰めて連打を放つも、攻めきれなかった。

「倒すことが最低条件だと思う。判定で勝って喜んでいるようじゃお客さんにも伝わらないし、そんな男はチャンピオンになる器じゃない」と試合前に話していた野杁。有言実行とはいかず、スーパー・ライト級に続く2つ目のK-1王座獲得に向け、課題と反省が残った。

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K1谷川聖哉「運命」名トレーナーとの出会いに感謝

K-1での飛躍に向けてトレーニングに励む谷川聖哉(本人提供)

空手の実力派が、新たな1歩を踏み出した。3月にK-1デビューを果たした谷川聖哉(23)が、重量級での王座獲得を目標に掲げた。15日までに電話で取材に応じ「小さい頃からK-1を見てきて、大きな外国人に向かっていく選手に憧れた。『日本人でも重量級で戦える』と言われたい」と瞳を輝かせた。

デビュー戦では、この道で生きていく覚悟を再確認した。3月22日、さいたまスーパーアリーナ。クルーザー級で植村真弥(31)と戦い、判定で引き分けた。得意のキックで攻め立て、後ろ回し蹴りなど大技を織り交ぜたが、倒すまでには至らず。逆に最終3回、左フックでダウンを奪われた。

「正直、しっかり倒して勝ちたかった。でもこれが自分の現実。変に勝つよりも気が引き締まりました」

学びは控室での出来事にもあった。年明けにK-1ジム相模大野KRESTに移籍。同じジムから出場した武尊(28)や野杁正明(27)らスター選手は、試合30分前まで普段通りに振る舞っていた。そこからの切り替えがすさまじかった。

「普段の練習から『練習の練習』をしていない。常に本番を想定し、スイッチを瞬時に切り替える。本当に人生を懸けているんです。自分の熱の入り具合が甘かったと感じる毎日です」

埼玉・所沢中央高を卒業後、単身大阪に乗り込んだ。空手に打ち込む毎日を過ごした。15年には極真会館全世界空手道選手権の日本代表にも選出された。

週3回、午前5時から青果市場でアルバイトに励んだ。昨夏、ある飲食店を訪れると、偶然、隣からトレーニングに関する会話が聞こえてきた。初対面ながら無我夢中で声をかけた。

「すみません。トレーニングジムで働かれているんですか?」

相手の男性はサッカー元ドイツ代表FWポドルスキや、ラグビー元ニュージーランド代表SOカーターら、世界的な選手を担当していたトレーナーの文元(ふみもと)明宏氏(35)だった。K-1王者を目指す熱意を伝えると「うちでアルバイトしながら、体を鍛える?」と誘われた。

文元氏が経営に携わる大阪市内のジム「エーベース」に通い詰めた。トレーニング指導や、施術を無償で受けられた。谷川は感謝を忘れない。

「アキさん(文元氏)と出会えたのは運命で、本当に感謝です。体の使い方を学び、調子悪い部分はケアをして、元に戻していただきました」

K-1参戦に向け、20年に入ると関東へ引っ越した。デビュー戦では、大阪で受けた恩に少しでも報いようと、トランクスに「エーベース」のロゴを貼り付けた。この春、新型コロナウイルスでスポーツジムは大打撃を受け、文元氏らが15日からウェブサイト「CAMPFIRE」で、クラウドファンディングを開始すると知った。

谷川は支援者に対するリターンで、トレーニング指導を買って出た。

「わずか数カ月でしたが、大阪でお世話になった方がコロナで苦しんでいる。僕にできることは多くないですが、少しでも力になりたい。何より一番の恩返しはK-1王者になることです。これから自分に大切なのは『覚悟』。チャンピオンになるために、全てを背負う覚悟で進みます」

空手仕込みの蹴り、スピードが新しい世界でも鍵を握ると自覚する。コロナ禍でも地道な練習を怠らず、K-1の2戦目へ力を蓄える日々。偉大な先輩の背中を追い、周囲への感謝を胸に、重量級の猛者たちへに立ち向かう。【松本航】

3月22日、K-1のデビュー戦に臨んだ谷川聖哉(左)(本人提供)

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元K1王者野杁正明、急きょ大会出場 相手はメヒア

野杁正明とダビド・メヒアの対戦を発表するK-1中村プロデューサー(撮影・吉池彰)

元K-1スーパー・ライト級王者野杁正明(26)が3月22日、ISKA世界ウエルター級王者ダビド・メヒア(24=スペイン)と対戦する。

「ケイズフェスタ3」(さいたまスーパーアリーナ・メインアリーナ、日刊スポーツ新聞社後援)で、ウエルター級スーパーファイトを行うことを、K-1実行委員会が22日、都内で発表した。

当初、野杁は春に海外遠征を予定していたが、最終的な調整がつかなかったため、急きょ今大会への出場が決まった。相手のメヒアは近年、中国のクンルンファイトやWLF武林風でも活躍している。K-1中村プロデューサーは「格闘技ファンに響く、熱いカードだと思う」と話した。これで「ケイズフェスタ3」の全カードが出そろった。

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K1野杁正明「強さを証明する」トイと対戦決定

地元でのKO勝ちを誓う野杁正明(C)M-1 Sports Media

K-1実行委員会が21日、名古屋・ドルフィンズアリーナ(愛知県体育館)で12月28日に開催される「K-1 WGP 2019」(日刊スポーツ新聞社後援)の対戦カードを、名古屋市内で発表した。

K-1スーパー・バンタム級王者の武居由樹-スリヤンレック・オーボートー.ガムピー(タイ)の56キロ契約マッチのほかスーパーファイト数試合で、スーパー・ライト級の大和哲也-不可思、ウエルター級の野杁正明-ハッサン・トイ(トルコ)、スーパー・フェザー級の大岩龍矢-スタウロス・エグザコスティディス(ギリシャ)という、地元・愛知県出身者による対戦が組まれた。

トイとの顔合わせが決まった第2代スーパー・ライト級王者(返上)の野杁は「名古屋でK-1が開催されるのをうれしく思う。しかも強豪と対戦できるのは楽しみ。大会で一番熱い試合をして、野杁正明の強さを証明する」と気合を入れた。

K-1スーパー・バンタム級王者の武居由樹(C)M-1 Sports Media

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野杁正明KO勝利「次につなげられた」王座奪取意欲

サミ・ラミリ(左)に蹴りを見舞う野杁正明(撮影・上田博志)

<格闘技:K-1 WGP 2019>◇24日◇エディオンアリーナ大阪◇日刊スポーツ新聞社後援◇観衆7800人

ウエルター級の野杁正明(26)は、サミ・ラミリ(23)を寄せ付けず、連打で2回2分35秒、鮮やかなKO勝利を飾った。

「1ラウンドで2回ダウンを取って攻めきれなかったのは反省点」と言いながらも、「しっかりKOできて次につなげられた」という野杁。3月はジョーダン・ピケオー(28=オランダ)に判定負けしたが、今回の勝利をステップにピケオーへの雪辱と、久保優太(31)の同級王座奪取を目指す。

サミ・ラミリにKO勝利した野杁正明(撮影・上田博志)

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K1野杁正明、再起戦ムエタイ強豪に本音「強すぎ」

ムエタイの強豪と対戦が決まり、緊張した面持ちの野杁正明(撮影・吉池彰)

K-1ウエルター級の野杁正明(26)が8月24日、エディオンアリーナ大阪でムエタイの強豪シンスリヤー・サクチャイチョート(25=タイ)と対戦する。「K-1 WGP 2019」(日刊スポーツ新聞社後援)での開催が決まり、K-1実行委員会が16日、都内ホテルで発表した。

シンスリヤーは4月時点でルンピニー、ラジャダムナン両スタジアムの同級1位にランキングされたトップファイター。対戦決定に野杁は「前回の試合でピケオーに負けて、再起戦の相手にしては強すぎる」と本音を漏らした。それでも、スーパー・ライト級当時に絶対王者ゲーオを破って戴冠した実績から、「K-1最強は(3月にムエタイ現役王者にKO勝ちした)武尊君が証明したが、今度は僕が改めて証明する」と自信も見せた。

3月にピケオーに敗れた理由は「相手が強くてうまかった」こともあるが、「いろいろ考えすぎて、自分らしく戦えなかった」からだという。その反省を生かし、今回は「冷静に僕らしく戦う。今のスタイルを確立させてやっていく」と本来の自分を取り戻すことを約束した。

そして、年末開催が決まった地元名古屋での「K-1 WGP」(12月28日、ドルフィンズアリーナ)に向け、「今回負けたら、名古屋大会のオファーがなくなるかもしれない。名古屋のK-1には僕が出ないといけない。そのためにしっかり倒す」と、ムエタイ強豪の撃破を誓った。

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K1野杁正明、対日本人無敗ピケオーに判定負け

2回、ビケオー(左)に強烈なキックを見舞う野杁(撮影・河田真司)

<K-1:ケイズフェスタ2>◇10日◇さいたまスーパーアリーナ・メインアリーナ

元スーパーライト級王者の「新世代の怪物」野杁正明(25)が、オランダのモンスターの前に屈した。日本VS世界・7対7の第2戦のウエルター級3分3回で、対日本人無敗のジョーダン・ピケオー(28=オランダ)と対戦し、1回に左ハイキックからの右ストレートでぐらつかせた。2回も互角に近いファイトをみせて迎えた3回。右ストレート連打、右アッパーや飛びヒザ蹴りと長い手足を駆使した攻撃を浴び続けて3回を修了。0-2(29-29、30-29×2)の判定負けとなった。

ウエルター級王者久保優太(31)への挑戦権を懸けた戦いでもあった。対日本人9戦全勝となったピケオーは「次期挑戦者決定戦のつもりで戦った。久保選手、試合を見ていましたか。11月にタイトル戦をしましょう」と訴えていた。

判定で敗れ肩を落とす野杁(撮影・河田真司)

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K1年間表彰発表 年間最高試合は安保ー山崎戦

「K-1 AWARDS 2018」でMVPに輝いた武尊(右)とプレゼンターの魔裟斗(撮影・吉池彰)

K-1実行委員会は1日、都内で年間表彰式「K-1 AWARDS 2018」を行い、最優秀選手賞の武尊(27)など全13部門を発表した。

年間最高試合賞は安保瑠輝也(23)-山崎秀晃(31)戦(12月8日、エディオンアリーナ大阪)、新人賞は金子晃大(22)に決まった。

その他各賞は次の通り。

◆殊勲賞 木村“フィリップ”ミノル

◆敢闘賞 皇治

◆技能賞 野杁正明

◆ベストKO賞 武居由樹

◆ベストカップル賞 卜部弘嵩&高橋ユウ

◆功労賞 寺崎直樹、塚越仁志、上原誠、中沢純、山崎陽一、登坂匠、神戸翔太

◆ベストGYM賞(プロ部門) ウィラサクレック・フェアテックスジム

◆ベストGYM賞(アマチュア部門) K-1GYM総本部

◆アマチュア最優秀選手賞 目黒翔太、菅原美優

◆ベストトレーナー賞 渡辺正和

MVPの武尊(右から4人目)ら「K-1 AWARDS 2018」の各受賞者(撮影・吉池彰)

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K1和島大海「光栄」木村フィリップミノルと対戦

68キロ契約で3月に対戦する和島大海(左)と木村“フィリップ”ミノル(撮影・吉池彰)

K-1軽重量級の日本人トップファイター同士、スーパー・ウエルター級の和島大海(23)と、ウエルター級の木村“フィリップ”ミノル(25)が68キロ契約で対戦する。

K-1実行委員会が8日、さいたまスーパーアリーナ・メインアリーナで3月10日に開催する「ケイズフェスタ2」(日刊スポーツ新聞社後援)での実施を発表した。

ともに昨秋、Krushスーパー・ウエルター級王者ジョーダン・ピケオーに敗れたものの、激しい打ち合いを演じた。今回、大舞台で階級の枠を超えた対戦が決まった。

この日、会見に臨んだ両者は対照的。緊張気味の和島が「大きな舞台で木村選手の相手に選んでもらって光栄。しばらく甘いモノは控える」と言うと、余裕たっぷりの木村は「今年はすごい自信に満ちあふれている。甘いスイートな試合をする」と応じた。

大会では、ウエルター級の王者久保優太-城戸康裕のタイトル戦に加え、前スーパー・ライト級チャンピオン野杁正明とピケオーとのウエルター級スーパーファイトも組まれている。和島-木村戦も含め、この3試合の勝者を中心にしたK-1ウエルター級戦線が今後、注目を集めそうだ。

68キロ契約で3月に対戦する和島(後列中央左)と木村(同右)ら出場選手(撮影・吉池彰)

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Vの34歳ゲーオ「何度も考え」1年後引退の可能性

タイの人気ドラマと同じデザインの服で会見に現れたゲーオ・ウィラサクレック(撮影・吉池彰)

第3代K-1スーパー・ライト級王者ゲーオ・ウィラサクレック(34=タイ)が4日、都内で会見し、今後最低1年のベルト保持を誓った。

ゲーオは前日、さいたまスーパーアリーナで行われた「K-1 WGP 2018」(日刊スポーツ新聞社後援)の同級王座決定トーナメントで優勝した。決勝で佐々木大蔵(27)に3-0で判定勝ち。自身がベルトを奪われた第2代王者・野杁正明(25)の王座返上で生まれた返り咲きのチャンスをモノにした。

この日、ベルトを肩に、「タイの人気ドラマと同じ」という緑色の上下で会見場に現れたゲーオは「もう1度チャンピオンになれてうれしい。4年前と同じこと(=王座決定トーナメント優勝)ができて、誇りに思う」と晴れやかな笑顔を見せた。

それでも来年は35歳。試合後のインタビューでは「できるだけ長くこのベルトを自分の下に置いておきたい」と話していたが、この日は少しおもむきが違った。「年齢的に引退を何度も考えた」と本音を漏らすと「(ジムの)会長と相談するが、ベルトについては1年は持っていたい」と、1年後引退の可能性も明かした。

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初代王者ゲーオV「全力で」最強伝説が再び幕開けた

試合に勝利し写真に納まるゲーオ・ウィラサクレック(撮影・鈴木正人)

<格闘技:K-1 WGP 2018>◇3日◇さいたまスーパーアリーナ

第3代K-1スーパー・ライト級王座決定トーナメントは、初代王者ゲーオ・ウィラサクレック(34=タイ)が優勝した。決勝で佐々木大蔵(27)に3-0で判定勝ち。自身が敗れて誕生した第2代王者・野杁正明(25)の王座返上で生まれたチャンスをモノにした。

ゲーオは事実上の決勝とみられた大和哲也(30)との1回戦、立ち上がりから打ち合い、技術の差を見せつけた。1回1分32秒、狙いすました左ハイキックが大和のガードをすり抜け、アゴにヒット。マットに沈んだ大和は「ああ、ドンくさいことしたなあっていう、自分への失望感しかない」と嘆いた。

4年前の同級初代王座決定トーナメント決勝戦と同じ顔合わせとなった左右田泰臣(30)との準決勝は延長にもつれ込んだが、3-0の判定で切り抜けた。そして、決勝では準決勝で負った左足のケガをおして佐々木の出ばなをくじく攻撃を見せ、何もさせなかった。

昨年6月に野杁に延長判定負け、3月には平本蓮にまさかのKO負けを喫した。9月の対戦発表会見では「もし負けたら今後どうするか考えていかないといけないが、私はまだ自分自身を信じている」と引退をほのめかした。しかし「もう1度必ずチャンピオンになりたい」という強い思いが力を与えた。

「そろそろ35歳になるが、まだ全力で戦っていける。今後もいつもと同じ練習をして、できるだけ長くこのベルトを自分の下に置いておきたい」とゲーオは”最強伝説”の再スタートを宣言した。

試合に勝利しガッツポーズで喜ぶゲーオ・ウィラサクレック(撮影・鈴木正人)

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K1大和V予言、対戦表の名前「上になぞるだけ」

第3代K-1スーパー・ライト級王座決定トーナメント1回戦で対戦する大和(左)とゲーオ(撮影・篠田雅司)

今日3日、さいたまスーパーアリーナで行われる「K-1 WGP 2018」(日刊スポーツ新聞社後援)の公開計量・記者会見が2日、都内で行われ、大和哲也(30)が第3代スーパー・ライト級王座決定トーナメント優勝を誓った。

1回戦で初代王者ゲーオ・ウィラサクレック(34=タイ)と対戦する。大和はリミットまで200グラムの64・8キロで計量をパスすると、「トーナメント表の(自分の名前)線を上になぞっていくだけ。優勝は決まっている」と自信をみせた。タイトルを第2代王者野杁正明(25)に奪われたゲーオと、防衛を許した大和とのサバイバルマッチ。野杁の王座返上で実現した顔合わせは事実上の決勝戦と見られている。

第3代K-1スーパー・ライト級王座決定トーナメント出場の8人。右から2人目が大和、右端がゲーオ(撮影・篠田雅司)

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K1大和哲也、初代王者ゲーオ撃破へ「大和魂を」

第3代K-1スーパー・ライト級王座決定トーナメント1回戦で対戦する大和(左)とゲーオ(撮影・篠田雅司)

3日にさいたまスーパーアリーナで行われる「K-1 WGP 2018」(日刊スポーツ新聞社後援)の公開計量・記者会見が2日、都内で行われ、大和哲也(30)が第3代スーパー・ライト級王座決定トーナメント優勝を誓った。

1回戦で初代王者ゲーオ・ウィラサクレック(34=タイ)と対戦する。大和はリミットまで200グラムの64・8キロで計量をパスすると、会見では「トーナメント表の(自分の名前)線を上になぞっていくだけ。優勝は決まっている」と自信をみせた。そして、決勝までの3試合について「心技体のすべてが必要とされる。大和魂を見せる」と気合を入れた。

タイトルを第2代王者野杁正明(25)に奪われたゲーオと、防衛を許した大和とのサバイバルマッチ。野杁の王座返上で実現した顔合わせは事実上の決勝戦と見られている。

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K1スーパーライト級T開催、左右田泰臣らが出場

第3代K-1スーパー・ライト級王座決定トーナメント出場の顔ぶれ(C)M-1 Sports Media

第3代K-1スーパー・ライト級王座決定トーナメントが11月3日、さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナで行われる。

「K-1 WGP 2018」(日刊スポーツ新聞社後援)での開催が決まり、K-1実行委員会が3日、都内で発表した。

第2代王者・野杁正明の返上を受けて行われるもので、王座返り咲きを目指す初代王者ゲーオ・ウィラサクレックを筆頭に、ゲーオと初代王座を争った左右田泰臣、大和哲也、中沢純、佐々木大蔵が出場。海外勢ではK-1ウエルター級で活躍してきたメルシック・バダザリアン(アルメニア)が、階級を下げて参戦する。

1回戦の顔合わせは、佐々木大蔵-サム・ヒル(ニュージーランド)、中沢純-メルシック・バダザリアン、左右田泰臣-モー・アブドゥラマン(南アフリカ)、ゲーオ・ウィラサクレック-大和哲也に決定。リザーブファイトは松下大紀-FUMIYAが組まれた。

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村越優汰が感激V「自然と涙が出てきました」

1回、西京(左)にキックを食らわす村越(撮影・狩俣裕三)

<格闘技:K-1 WGP 2018>◇17日◇さいたまスーパーアリーナ◇日刊スポーツ新聞社後援

 昨年12月からK-1に参戦した村越優汰(23)が、第2代フェザー級王座決定トーナメントを制した。1回戦、準決勝と延長判定で勝ち抜き、Krush同級王者の西京春馬(20)との決勝は、ドクターストップで1回51秒TKO勝ちを収めた。スーパーライト級王者野杁正明、ライト級王者卜部功也はスーパーファイトでKO勝ちした。

 K-1ベルトを腰に巻き、泣いていた。魔裟斗にあこがれてキックを始めた村越は同じ舞台で頂点に立ち「自然と涙が出てきました」と涙をぬぐった。西京との決勝。得意のキックで攻め、相手を両足けいれんに追い込み、ドクターストップでのTKO勝ち。1回戦、準決勝と延長を含めて各4回戦い、決勝は51秒殺。「ボロボロでした。体中痛いけれど最後は気持ち」と満足げに笑った。

 昨年12月からK-1初参戦したばかり。RISEバンタム級王座など他団体での実績は十分だった。参戦から7カ月で、スーパーフェザー級王者武尊が返上したベルトをつかんだ。「K-1で武尊選手が一番目立っているので食ってしまえば面白い。9月でもやりますよ」と階級を超えたファイトに意欲満々。実力者ぞろいのフェザー級を勝ち抜いた村越が、K-1の主役を奪おうとしている。

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K1村越優汰、決勝で西京春馬破りフェザー級王者に

優勝し、両親といっしょに記念撮影する村越(中央)(撮影・狩俣裕三)

<格闘技:K-1 WGP 2018>◇17日◇さいたまスーパーアリーナ◇日刊スポーツ新聞社後援

 第2代フェザー級王座決定トーナメントは、村越優汰(23)が優勝。武尊が返上した王座を獲得した。

 村越は決勝で西京春馬(20)と対戦したが、両足を痛めた西京が、1回51秒にドクターストップとなり、村越のTKO勝利が決まった。

◆プレリミナリーファイト第1試合

 K-1 スーパー・フェザー級 3分3ラウンド

 ○横山朋哉 KO(2回2分5秒) ×久保一馬

◆プレリミナリーファイト第2試合

 K-1 ウエルター級 3分3ラウンド

 ○海斗 KO(1回1分3秒) ×渡辺俊樹

◆プレリミナリーファイト第3試合

 K-1スーパー・ライト級 3分3ラウンド

 △鈴木勇人 引き分け △近藤魁成

◆プレリミナリーファイト第4試合

 K-1フェザー級 3分3ラウンド

 ○伊沢波人 判定(3-0) ×伊藤健人

<開会式>

◆第1試合

 K-1 WGP 第2代フェザー級王座決定トーナメント・リザーブファイト

 3分3ラウンド、延長1ラウンド

 ○江川優生 KO(1回1分28秒) ×大滝裕太

◆第2試合

K-1 WGP 第2代フェザー級王座決定トーナメント・1回戦(1)

3分3ラウンド、延長1ラウンド

 ○ジョージ・バレラ KO(1回2分57秒) ×小沢海斗

◆第3試合

 K-1 WGP 第2代フェザー級王座決定トーナメント・1回戦(2)

 3分3ラウンド、延長1ラウンド

 ○村越優汰 延長判定(2-1) ×エリアス・マムーディ

◆第4試合

 K-1 WGP 第2代フェザー級王座決定トーナメント・1回戦(3)

 3分3ラウンド、延長1ラウンド

 ○芦沢竜誠 KO(1回1分28秒) ×シルビュー・ヴィテズ

◆第5試合

 K-1 WGP 第2代フェザー級王座決定トーナメント・1回戦(4)

 3分3ラウンド、延長1ラウンド

 ○西京春馬 判定(2-1) ×朝久裕貴

◆第6試合

 K-1 ヘビー級(90キロ契約)スーパーファイト

 3分3ラウンド、延長1ラウンド

 ○加藤久輝 延長判定(2-1) ×上原誠

◆第7試合

 K-1 ウエルター級スーパーファイト

 3分3ラウンド、延長1ラウンド

 ○城戸康裕 反則 ×マサロ・グランダー

◆第8試合

 K-1 ライト級スーパーファイト

 3分3ラウンド、延長1ラウンド

 ○ゴンナパー・ウィラサクレック KO(2回1分48秒) ×安保瑠輝也

◆第9試合

 K-1 WGP 第2代フェザー級王座決定トーナメント・準決勝(1)

 3分3ラウンド、延長1ラウンド

 ○村越優汰 延長判定(3-0) ×ジョージ・バレラ

◆第10試合

 K-1 WGP 第2代フェザー級王座決定トーナメント・準決勝(2)

 3分3ラウンド、延長1ラウンド

 ○西京春馬 判定(3-0) ×芦沢竜誠

◆第11試合

 K-1 スーパー・ライト級スーパーファイト

 3分3ラウンド、延長1ラウンド

 ○山崎秀晃 判定(3-0) ×中沢純

◆第12試合

 K-1 ウエルター級スーパーファイト

 3分3ラウンド、延長1ラウンド

 ○木村“フィリップ”ミノル KO(1回2分48秒) ×山際和希

◆第13試合

 K-1 スーパー・ライト級スーパーファイト

 3分3ラウンド、延長1ラウンド

 ○野杁正明 KO(2回2分46秒) ×ヴィンセント・フォシアーニ

◆第14試合

 K-1 ライト級スーパーファイト

 3分3ラウンド、延長1ラウンド

 ○卜部功也 KO(2回46秒) ×ブラック・ドラゴン

◆第15試合

 K-1 WGP 第2代・フェザー級王座決定トーナメント・決勝

 3分3ラウンド、延長1ラウンド

 ○村越優汰 TKO(1回51秒) ×西京春馬

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K1山崎秀晃が再起戦判定V「これから大暴れする」

スーパーライト級3回、中沢(左)に強烈なキックを食らわす山崎(撮影・狩俣裕三)

<格闘技:K-1 WGP 2018>◇17日◇さいたまスーパーアリーナ◇観衆8000人◇日刊スポーツ新聞社後援

 K-1スーパー・ライト級の山崎秀晃(31)が同級スーパーファイトで、現Krush同級王者中沢純(28)に3-0で判定勝ちした。

 「パンチは1発ももらわずにKOする」と4月の対戦発表会見で豪語していた山崎。ノーガードから左右のパンチとキックで立ち上がりに主導権を握ると、2回にはパンチでダウンを奪った。3回に突進した中沢の反撃に遭ったが、慌てずにガードして逃げ切った。

 試合後、リング上でマイクを握り「KOで決められなかったが、(スーパー・ライト級の)65キロ戦線で、これから大暴れする」と今後のさらなる奮闘を約束した。

 山崎は16年3月の同級日本代表決定トーナメントで優勝した。準決勝で現ウエルター級王者の久保優太、決勝で現同級王者の野杁正明を下しての日本一。しかし、翌年4月のタイトルマッチでは、当時の王者ゲーオ・ウィラサクレック(タイ)にフルマークでの判定負けを喫していた。

 1年2カ月ぶりのリングで、Golden Fist(黄金の拳)復活ののろしを上げた。

再起戦を飾った山崎秀晃(撮影・吉池彰)

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