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北勝富士が顔面流血の熱闘、業師宇良鮮やか足取り/夏場所5日目写真特集

<大相撲夏場所>◇5日目◇13日◇東京・両国国技館

大関に復帰した照ノ富士が、勢いに乗る東前頭筆頭の若隆景を下して、ただ1人の5連勝を飾った。

4大関は2日連続でそろっての白星となった。かど番の正代は明生を破り、貴景勝は霧馬山を圧倒した。 朝乃山は翔猿と微妙な勝負となったが、3勝2敗と白星を先行させた。

5日目の取組を写真で振り返ります。

幕内

天空海突き落とし炎鵬

天空海(左)を突き落としで破る炎鵬(撮影・滝沢徹郎)


石浦送り出し千代大龍

千代大龍(右)を送り出しで破る石浦(撮影・滝沢徹郎)

☆石浦 左が入ったんで。一発でもっていかれないようにしっかり当たっていきました。


千代丸押し出し大奄美

千代丸(左)の足が先に出て大奄美が押し出しで勝利した。行司差し違いで大奄美が勝利した(撮影・柴田隆二)

☆大奄美 (土俵際の攻防で行司軍配差し違えで勝利)勝てて良かった。ラッキーですね。勝ち越さないといけないので頑張ります。

★千代丸 (最後の勝負は)微妙な感じだったと思う。ここまで3勝2敗で白星先行してるんで、体は動けていると思う。


明瀬山突き落とし魁聖

明瀬山(下)を突き落としで破る魁聖(撮影・滝沢徹郎)

☆魁聖 先場所はもろ差しになられて負けている。今場所はもろ差しにならないようにという立ち合いだった。最後は突き落とせて良かった。


琴恵光押し出し隠岐の海

隠岐の海(左)を押し出しで破る琴恵光(撮影・滝沢徹郎)

☆琴恵光 まわしを取られず、自分から攻めることができてよかったです。


玉鷲押し出し千代翔馬

千代翔馬(右)を攻める玉鷲(撮影・滝沢徹郎)


志摩ノ海引き落とし琴ノ若

志摩ノ海(左)を攻める琴ノ若(撮影・滝沢徹郎)

☆琴ノ若 下からあてがわれても落ち着いて取れた。苦しい体勢になっても慌てずに対応できるというか、そういうのもできるようになってきた。


照強押し出し遠藤

照強(手前)を押し出しで破る遠藤(撮影・滝沢徹郎)


剣翔引き落とし

輝(左)は剣翔を引き落としで破る(撮影・柴田隆二)

☆輝 しっかりと落ち着いて冷静に相撲が取れた。内容自体はそれほど悪くはないと思う。この調子で明日からも頑張るだけです。(兄弟子の勝武士さんが亡くなって1年)もう1年たってしまったのかという気持ちと、それだけに今日は負けたくない気持ちだった。(勝武士さんは)兄のような存在でした。

★剣翔 立ち合いは悪くなかったが、足が流れてしまった。あとは気持ちの問題ですね。切り替えていきたい。


英乃海引き落とし宝富士

宝富士(右)を引き落としで破る英乃海(撮影・滝沢徹郎)

☆英乃海 けんか四つなんで立ち合い迷った。体は動いていると思います。


栃ノ心引き落とし阿武咲

阿武咲(上)は栃ノ心を引き落としで破る(撮影・柴田隆二)


豊昇龍寄り切り逸ノ城

逸ノ城(奥)を寄り切りで破った豊昇龍(撮影・滝沢徹郎)

☆豊昇龍 怖がらずに真っすぐ当たることが出来て良かった。(明日の照ノ富士戦は)楽しみ。勝ち負けはどうでもいいので、胸を借りて勉強と思ってぶつかりたい。


妙義龍小手投げ北勝富士

妙義龍(左)は北勝富士を小手投げで破る(撮影・柴田隆二)

妙義龍との取り組みで流血した北勝富士(撮影・滝沢徹郎)

☆妙義龍 今日はなんやかんやで勝ったので自分らしさは出ていない。明日は大関戦を組んでもらったので、切り替えて、集中して頑張ります。


御嶽海押し出し隆の勝

隆の勝(奥)を押し出しで破る御嶽海(撮影・滝沢徹郎)


高安押し倒し大栄翔

高安(右)は大栄翔を押し倒しで破る(撮影・柴田隆二)

☆高安 今日は前向きな相撲を取ろうと思った。昨日はふがいない相撲を取ったけど、明日につなげたい。(今場所は)家族に癒やされながらメリハリつけて臨めている。明日からも励みに頑張りたい。


若隆景寄り切り照ノ富士

若隆景(手前)を攻める照ノ富士(撮影・滝沢徹郎)

☆照ノ富士 土俵に上がってから迷いが出てしまったので、相撲もじっくり見ていこうと思っていました。(若隆景は)何でもしてくる相手ですから、いろいろ考えちゃった。


正代寄り倒し明生

明生(右)を寄り倒しで破った正代は勢い余って転ぶ(撮影・滝沢徹郎)


霧馬山はたき込み貴景勝

霧馬山(左)を攻める貴景勝(撮影・滝沢徹郎)

☆貴景勝 (2日連続の4大関安泰)自分が集中しきることがそういうことにつながる。とにかく一番一番に集中して明日もやっていく。場所中は夢中でやるしかない。とにかく明日の相撲に集中してやるだけです。


朝乃山上手投げ翔猿

朝乃山(奥)は翔猿を上手投げで破る(撮影・柴田隆二)

朝乃山(左)は上手投げで翔猿を破る(撮影・小沢裕)

翔猿(下)は朝乃山に上手投げで敗れる(撮影・滝沢徹郎)

翔猿(右)は朝乃山に上手投げで敗れる(撮影・滝沢徹郎)

5日目の幕内土俵入り(撮影・柴田隆二)

十両

白鷹山足取り宇良

宇良(右)は白鷹山を足取りで破る(撮影・柴田隆二)

宇良(右)は白鷹山を足取りで破る(撮影・柴田隆二)

宇良(右)は白鷹山を足取りで破る(撮影・柴田隆二)

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照ノ富士無傷5連勝 競泳池江の疾患と闘う姿に「相当な努力」刺激受けた

若隆景を破り懸賞金を受け取る照ノ富士(撮影・滝沢徹郎)

大関に返り咲いた照ノ富士(29=伊勢ケ浜)が、東前頭筆頭若隆景を寄り切って無傷の5連勝を飾った。4日目までに2大関を破った相手に攻めあぐねる場面こそあったが、最後は右で抱えて主導権を握った。初日から連勝で単独首位と、最高の形で序盤5日間を終えた。2日連続、今場所3度目の4大関安泰も演出。大関貴景勝、かど番の正代、関脇高安ら8人の1敗勢が照ノ富士についていく。

   ◇   ◇   ◇

快勝を重ねる照ノ富士も珍しく「何でもしてくる相手だからいろいろ考えちゃった」と警戒心を明かすほど、集中力がみなぎっていた。若隆景に両はずにあてがわれ、なかなか引っ張り込めない展開。ようやく右で抱えて小手に振りまわすと、休まず体を寄せた。

相手の若隆景は先場所から今場所にかけて大関を4回撃破するなど、最も勢いのある若手の1人。「土俵に上がってから迷いが出てしまったので、相撲もじっくり見ていこうと思った」と、慎重な攻めで序盤5日間を締めくくった。

前日浮上した単独トップの座を守り、早くも2場所連続優勝が期待される。横綱白鵬を除けば現役最多の3度の優勝回数を誇るが、大関としての優勝はまだない。場所前には「できるものならやってみたいですし。それこそ本当に1日の積み重ねだと思う」と地に足をつけていた。大関優勝の先は綱とり。今場所を起点に、4大関の出世レースから抜け出す。

場所前には白血病から復帰して東京オリンピック(五輪)代表に内定した競泳女子の池江璃花子から刺激を受けていたことを明かしていた。「けがしているより病気の方が怖いこと。相当な努力をしたんだなと思います」。自身も両膝のけがだけでなく、糖尿病などの内臓疾患とも戦って土俵に戻ってきた。5連勝発進にも「まだ始まったばかり」と淡々。どん底からはい上がった29歳は、一番一番を全力で努める。【佐藤礼征】

▽幕内後半戦の伊勢ケ浜審判長(元横綱旭富士) 照ノ富士は落ち着いていた。出来れば前に持っていって欲しかったけど、若隆景は土俵際が強いから自分で考えていったと思う。(序盤戦を終えて)これからも大関陣に頑張って欲しい。下の力士も上に勝てるよう頑張ってもらえれば。

若隆景(手前)を攻める照ノ富士(撮影・滝沢徹郎)

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高安突き押し負けず4勝「今日は前向きな相撲取ろう」前日初黒星も連敗せず

大栄翔(右)の突き押しをこらえる高安(撮影・小沢裕)

<大相撲夏場所>◇5日目◇13日◇東京・両国国技館

関脇高安(31=田子ノ浦)が、小結大栄翔を押し倒して4勝目を挙げた。大栄翔の突き押しに対して、高安も負けじと突き押しで対抗。大栄翔を土俵際に追い込むと。右からの強烈な突きで押し倒した。4日目に今場所初黒星を喫するも連敗は許さず。「昨日はふがいない相撲だったので、今日は前向きな相撲を取ろうと思っていた」と話した。

2月に地元・北海道で里帰り出産した演歌歌手の杜このみ夫人と長女との新生活が、3月の春場所後に始まった。合間を見ながら家事もこなす父は「家族に癒やされながらメリハリをつけて臨めている。明日からも励みに頑張りたい」と気合を入れた。先場所は惜しくも届かなかった初優勝に向けて「守る相撲ではなく積極的に攻める相撲を目指したい」と引き締めた。

高安(右)は大栄翔を押し倒しで破る(撮影・柴田隆二)

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照ノ富士ただ1人の5連勝 かど番の正代ら4大関2日連続そろって白星

若隆景(手前)を攻める照ノ富(撮影・滝沢徹郎)

<大相撲夏場所>◇4日日◇12日◇東京・両国国技館

大関に復帰した照ノ富士が、勢いに乗る東前頭筆頭の若隆景を下して、ただ1人の5連勝を飾った。

4大関は2日連続でそろっての白星となった。かど番の正代は明生を破り、貴景勝は霧馬山を圧倒した。

朝乃山は翔猿と微妙な勝負となったが、3勝2敗と白星を先行させた。

関脇高安、小結御嶽海と実力者が4勝目をあげた。

明生(手前)を寄り倒しで破る正代(撮影・滝沢徹郎)

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照ノ富士4連勝 天空海は取り直しで大銀杏ほどける熱戦/4日目写真特集

<大相撲夏場所>◇4日目◇12日◇東京・両国国技館

東前頭筆頭の若隆景が勢いに乗って、初日から3連勝だった高安も撃破した。低い立ち合いで右からおっつけ、最後は両はずで前に出て押し出した。大関連破に続き、大関経験の実力者にも完勝し、2日目から3連勝と今場所の主役候補に躍り出た。

4大関は初日以来のそろっての白星となった。照ノ富士は御嶽海との“全勝対決”。立ち合いで左上手を引いた照ノ富士が、一気に圧力をかけて、相手に何もさせずに寄り切った。 

連敗中だった朝乃山は、北勝富士に攻め込まれながら、差した右からすくって体勢を逆転して寄り切り、星を五分に戻した。かど番の大関正代は、翔猿を寄り切った。貴景勝は明生を立ち合いから圧倒して、ともに3勝1敗とした。

4日目の取組を写真で振り返ります。

幕内

魁聖寄り切り千代大龍

千代大龍(右)を寄り切りで破る魁聖(撮影・鈴木正人)

☆魁聖 お客さんがいるのは全然違う。拍手があるだけでうれしい。土俵入りの時に(観客席に)知り合いがいるのが見えると気合が入る。今日はいませんでしたけど。

明瀬山下手投げ石浦

明瀬山(手前)を下手投げで破る石浦(撮影・河田真司)

天空海肩透かし大奄美

大奄美(左)と天空海の取り組みは同体となり取り直しとなる(撮影・滝沢徹郎) 

天空海(右)を肩透かしで破る大奄美(撮影・滝沢徹郎) 

大奄美に敗れた天空海(撮影・滝沢徹郎) 

取り直しの一番で大奄美に肩すかしで敗れ、大銀杏が崩れた状態で引き揚げる天空海(撮影・河田真司)

琴恵光突き落とし千代丸

琴恵光(右)を突き落としで破る千代丸(撮影・鈴木正人)

千代丸(右)に突き落としで敗れる琴恵光(撮影・河田真司)

☆千代丸 立ち合いから攻めきれなかったが、右がいいところに入った。お客さん入った方が気合入ります。調子いい感じです。

隠岐の海上手投げ千代翔馬

隠岐の海(右)を上手投げで破る千代翔馬(撮影・滝沢徹郎) 

☆千代翔馬 立ち合いは一番ダメ。当たれなかった。

玉鷲押し出し琴ノ若

玉鷲(右)を押し出しで破る琴ノ若(撮影・滝沢徹郎) 

☆琴ノ若 昨日1つ勝ったが内容はよくなかった。お客さんが入ってくれて、そこを自分の流れになればと思います。

照強突き落とし

照強(下)を突き落としで破る輝(撮影・鈴木正人)

☆輝 しっかり我慢できて、いい流れになったと思う。体がちゃんと動いてくれた。

剣翔突き落とし志摩ノ海

剣翔(右)を突き落としで破る志摩ノ海(撮影・鈴木正人)

☆志摩ノ海 張り差しにいって(相手の)右が入ったんで、反応で突き落としにいったと思う。体は反応できている。もっと前に出る相撲がとれれば。

遠藤寄り切り宝富士

遠藤(手前)に寄り切りで敗れる宝富士(撮影・滝沢徹郎) 

英乃海寄り切り栃ノ心

栃ノ心(右)を寄り切りで破る英乃海(撮影・河田真司)

逸ノ城はたき込み阿武咲

阿武咲(左)をはたき込みで破る逸ノ城(撮影・鈴木正人)

霧馬山上手出し投げ豊昇龍

豊昇龍(左)を上手出し投げで破る霧馬山(撮影・河田真司)

千代の国不戦大栄翔

千代の国が欠場のため大栄翔の不戦勝となる(撮影・滝沢徹郎) 

高安押し出し若隆景

高安(左)を押し出しで破る若隆景(撮影・滝沢徹郎) 

☆若隆景 下から前に出られたのが良かった。下から差されないように攻められた。

妙義龍寄り切り隆の勝

妙義龍(左)を寄り切りで破る隆の勝(撮影・滝沢徹郎) 

☆隆の勝 落ち着いて相手を見ながら前に出られたので良かった。とにかく右を差されないように意識して相撲を取れたのかなと思う。

正代押し出し翔猿

翔猿(手前)を押し出しで破る正代(撮影・滝沢徹郎) 

明生押し倒し貴景勝

明生(手前)を押し倒しで破る貴景勝(撮影・滝沢徹郎) 

☆貴景勝 (この日から観客が入る)お客さんがいる方が盛り上がる。どっちにしろ力を出すことを最初にやっていかないといけない。拍手いただけるのはありがたいこと。プラスにして明日もやっていきたい。

朝乃山寄り切り北勝富士

北勝富士(手前)の攻めを土俵際で耐える朝乃山(撮影・滝沢徹郎) 

北勝富士(右)を寄り切りで破る朝乃山(撮影・河田真司)

御嶽海寄り切り照ノ富士

御嶽海(左)を攻める照ノ富士(撮影・河田真司)

御嶽海(左)を寄り切りで破る照ノ富士(撮影・鈴木正人)

御嶽海(左)を寄り切りで破る照ノ富士(撮影・鈴木正人)

御嶽海を寄り切りで破り、懸賞金の束を手に土俵から引き揚げる照ノ富士(撮影・河田真司)

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若隆景、大関連破に続き高安にも完勝「自分の相撲を」5日目は照ノ富士戦

高安(左)を押し出しで破る若隆景(撮影・滝沢徹郎) 

<大相撲夏場所>◇4日目◇12日◇東京・両国国技館

東前頭筆頭の若隆景が現役大関連破に続き、大関経験者の高安にも完勝した。

低い立ち合いから右おっつけで前に出て、最後はもろはずで押し出した。「落ち着いて相手を見ながら前に出られたのがよかった。右を差されないように、意識して相撲をとれたかなと思います」と言った。

祖父が元小結若葉山で父は元幕下、3兄弟の2人の兄も現役力士という相撲一家に育った。体重127キロと角界では小柄だが、それを補う技術がある。下半身をしっかり決めて、下からの攻めで大型力士を打ち破る。「自分の相撲を取りきるだけです」の言葉にも自信がみなぎってきた。

5日目は、勝ちっぱなしの大関照ノ富士に挑む。優勝争いの鍵を握る存在になってきた。この日から有観客となり、「声援は力になります」。夏場所の主役に躍り出るか。その可能性は十分に示している。

高安(右)を押し出しで破る若隆景(撮影・鈴木正人)

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大関連破の若隆景、好調高安も撃破 4大関はそろって白星 夏場所

高安(左)を押し出しで破る若隆景(撮影・滝沢徹郎) 

<大相撲夏場所>◇4日日◇12日◇東京・両国国技館

東前頭筆頭の若隆景が勢いに乗って、初日から3連勝だった高安も撃破した。低い立ち合いで右からおっつけ、最後は両はずで前に出て押し出した。大関連破に続き、大関経験の実力者にも完勝し、2日目から3連勝と今場所の主役候補に躍り出た。

4大関は初日以来のそろっての白星となった。照ノ富士は御嶽海との“全勝対決”。立ち合いで左上手を引いた照ノ富士が、一気に圧力をかけて、相手に何もさせずに寄り切った。

連敗中だった朝乃山は、北勝富士に攻め込まれながら、差した右からすくって体勢を逆転して寄り切り、星を五分に戻した。かど番の大関正代は、翔猿を寄り切った。貴景勝は明生を立ち合いから圧倒して、ともに3勝1敗とした。

高安(右)を押し出しで破る若隆景(撮影・鈴木正人)

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若隆景流血も朝乃山に勝利 宇良肩すかしで3連勝/3日目写真特集

<大相撲夏場所>◇3日目◇11日◇東京・両国国技館

東前頭筆頭の若隆景が大関に連勝した。朝乃山と対戦。立ち合い変化を見せて大関得意の右四つを許しながら、土俵際で粘って、左上手を引きつけて寄り切った。若隆景は鼻の付近から出血する激闘だった。朝乃山は連敗となった。大関陣では照ノ富士がただ1人、3連勝とした。

三役以上では高安と御嶽海が力強い相撲で初日から3連勝を飾った。

3日目の取組を写真で振り返ります。

十両

宇良(3勝0敗)肩すかし千代ノ皇(1勝2敗)

千代ノ皇(左)を肩すかしで破る宇良(撮影・鈴木正人)

宇良(左)は肩すかしで千代ノ皇を破る(撮影・小沢裕)

千代ノ皇(左)を肩すかしで破り、ひっくり返る宇良(撮影・河田真司)


炎鵬(0勝3敗)押し出し徳勝龍(3勝0敗)

徳勝龍(右)に足で攻める炎鵬(撮影・鈴木正人)

徳勝龍(右)に足で攻める炎鵬(撮影・鈴木正人)

徳勝龍(手前)に押し出しで敗れる炎鵬(撮影・鈴木正人)

幕内

石浦(1勝2敗)押し出し天空海(1勝2敗)

石浦(左)を押し出しで破る天空海(撮影・河田真司)


魁聖(1勝2敗)送り倒し千代丸(2勝1敗)

★魁聖 立ち合い、まわしが取れなかった。足が滑ってダメでした。

魁聖(右)を送り倒しで破る千代丸(撮影・河田真司)


明瀬山(1勝2敗)寄り切り千代大龍(3勝0敗)

千代大龍(左)は寄り切りで明瀬山を破る(撮影・小沢裕)

明瀬山(下)を寄り切りで破った千代大龍(撮影・鈴木正人)


大奄美(1勝2敗)寄り切り隠岐の海(1勝2敗)

大奄美(右)を寄り切りで破る隠岐の海(撮影・河田真司)


琴ノ若(1勝2敗)小手投げ千代翔馬(1勝2敗)

☆琴ノ若 内容は悪かったけど、(初日が出て)気持ちの面でも変わってくると思う。バタバタせず、冷静に対応できた。いい内容で勝ちたい。

千代翔馬(右)を小手投げで破る琴ノ若(撮影・鈴木正人)


琴恵光(2勝1敗)はたき込み照強(1勝2敗)

琴恵光は照強(手前)をはたき込みで破る(撮影・小沢裕)


志摩ノ海(1勝2敗)突き落とし輝(0勝3敗)

☆志摩ノ海 起こされたけどしっかり我慢して、土俵際で踏ん張れた。思い切りやっていたが硬さもあった。気負わないでやろうと思った結果。

志摩ノ海(右)は輝を突き落としで破る(撮影・小沢裕)


玉鷲(3勝0敗)小手投げ遠藤(2勝1敗)

遠藤(左)を小手投げで破る玉鷲(撮影・河田真司)


栃ノ心(1勝2敗)押し出し宝富士(2勝1敗)

☆宝富士 (この日まで無観客開催)静かだと集中できている気がする。明日からお客さんも入るので集中していきたい。自分らしい相撲を取れるように精いっぱい取りたい。

栃ノ心(奥)を押し出しで破る宝富士(撮影・河田真司)


剣翔(1勝2敗)寄り切り逸ノ城(2勝1敗)

☆剣翔 待ったがあってびっくりしたが、もろ手でいくのは決めていたので、うまくいってよかった。

逸ノ城(右)を寄り切りで破る剣翔(撮影・河田真司)


豊昇龍(1勝2敗)寄り切り阿武咲(3勝0敗)

豊昇龍(左)を寄り切りで破る阿武咲(撮影・鈴木正人)


英乃海(2勝1敗)寄り倒し妙義龍(0勝3敗)

☆英乃海 妙義龍関が早く前みつを取ってきたのでチャンスと思ってまわしを取った。(4日目から有観客開催となることいについて)僕は無観客よりお客さんが入った方が力が出る。

妙義龍(左)を寄り倒しで破る英乃海(撮影・鈴木正人)


御嶽海(3勝0敗)押し出し千代の国(0勝3敗)

☆御嶽海 前に出ることだけを意識したので、うまく中に入れたなと思います。(3連勝は)気持ちいいですね。この気持ちいいまま残りもいきたいですね。

千代の国(右)を押し出しで破る御嶽海(撮影・鈴木正人)


霧馬山(0勝3敗)押し倒し隆の勝(2勝1敗)

霧馬山(右)を押し倒しで破る隆の勝(撮影・河田真司)


高安(3勝0敗)押し倒し明生(1勝2敗)

明生(手前)を押し倒しで破る高安(撮影・鈴木正人)


北勝富士(0勝3敗)押し出し貴景勝(2勝1敗)

貴景勝(手前)に押し出しで敗れる北勝富士(撮影・河田真司)


朝乃山(1勝2敗)寄り倒し若隆景(2勝1敗)

1分相撲の末

朝乃山(左)を寄り倒しで破る若隆景(撮影・河田真司)

若隆景(左)は寄り倒しで朝乃山を破る。右奥は正代(撮影・小沢裕)

朝乃山を寄り倒しで破り、鼻から流血させる若隆景(撮影・河田真司)

流血した顔で懸賞金を手にする若隆景(撮影・小沢裕)


翔猿(1勝2敗)上手投げ照ノ富士(3勝0敗)

翔猿(右)を上手投げで破る照ノ富士(撮影・河田真司)


正代(2勝1敗)突き落とし大栄翔(1勝2敗)

物言いがつくも協議の末軍配どおり

土俵際で堪える大栄翔(手前)と正代(撮影・河田真司)

大栄翔との結びの一番で物言いがつき、協議結果を待つ正代(後方右)(撮影・河田真司)

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高安3連勝「番付上げたい覚悟できた」愛娘との新生活で大関復帰思い高まる

懸賞金を手にする高安(撮影・小沢裕)

<大相撲夏場所>◇3日目◇11日◇東京・両国国技館

小結高安(31=田子ノ浦)が、一家の大黒柱としての自覚を示した。東前頭2枚目明生を押し倒しで下して3連勝。18年九州場所以来の初日から3連勝と好発進した。3月の春場所後には、2月に北海道に里帰り出産した演歌歌手の杜このみ夫人と第1子となる長女と対面。新生活が始まり、大関復帰への気持ちが高まった。4大関陣は貴景勝、正代、照ノ富士が白星を挙げ、朝乃山は連敗した。

   ◇   ◇   ◇

土俵上には力士としても、人間としても強くなった高安がいた。先場所敗れた明生に、立ち合いで中に入られた。ヒヤリとしたが、力強く踏み込んで構わず前へ。圧力勝ちして明生を引かせて、冷静に見て押し倒した。「厳しい相撲で隙がないように。イメージ通り」と納得の一番だった。

無観客開催でも家族の存在が背中を押してくれている。2月に里帰り出産したこのみ夫人と長女との新生活が、春場所後から始まった。テレビ電話でしか顔を合わせることができなかった愛娘を、ようやく抱くことができ「出産に立ち会えなかったので感動した」としみじみ。そして「もう1回、番付を上げたい覚悟ができた」と、あらためて大関復帰への思いが高まった。本場所中も「出来ることは妻と相談して手伝っている」と家事をこなす。父親としての自覚が土俵上での奮起につながっている。

先場所は優勝争いを演じるも、終盤戦で失速して賜杯には届かなかった。それでも「いい経験になったのでつなげていく」と前向きだ。場所前は、関取衆が集まる合同稽古には参加せず、部屋付き親方の荒磯親方(元横綱稀勢の里)との三番稽古で汗を流した。「充実した稽古でした」と力を蓄え、先場所の苦い経験を糧に結果を出している。

4日目から有観客開催となる夏場所。2大関撃破と勢いに乗る若隆景との一番が組まれた。「一番一番に集中するだけ」。期待の若手を下し、強くなったパパが初の賜杯に向けて歩みを進める。【佐々木隆史】

明生(右)を攻める高安(撮影・河田真司)

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【大ちゃん大分析】高安、攻めに圧力序盤3勝 先場所V逸経験生きている

明生(右)を攻める高安(撮影・河田真司)

<大相撲夏場所>◇3日目◇11日◇東京・両国国技館

高安の攻めの相撲に圧力があった。かち上げや体当たりではなかったが、腰が決まっているから立ち合いの踏み込みがいい。あの元気な明生もズルズル下がるばかりだった。回り込む相手を最後まで冷静にさばいて、腰が浮いたところで押し倒した。

大関経験者だから序盤は勝っても驚かないが、目前で優勝を逃した先場所のことがある。手放しでは喜べないだろうし、2日目は少しバタバタした相撲を取ったが、ここまで3日間は無難に取っている。先場所、終盤で崩れたのは優勝経験がない精神面のもろさが出たと思う。どんな状況でも自分の相撲を取りきることが、いかに大事かと思い知ったはずだ。いい経験をさせてもらった、苦い経験を土俵に生かそうと切り替えて今場所に臨んでいればいい。1日で15番を取るわけではない。一番一番の積み重ねを自分に言い聞かせればおのずと結果は出る。(元大関朝潮・日刊スポーツ評論家)

明生(右)を攻める高安(撮影・小沢裕)

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照ノ富士、高安、御嶽海が3連勝 若隆景は鼻血流す激闘制し朝乃山を破る

翔猿(右)を上手投げで破る照ノ富士(撮影・河田真司)

<大相撲夏場所>◇3日目◇11日◇東京・両国国技館

東前頭筆頭の若隆景が大関に連勝した。朝乃山と対戦。立ち合い変化を見せて大関得意の右四つを許しながら、土俵際で粘って、左上手を引きつけて寄り切った。若隆景は鼻の付近から出血する激闘だった。朝乃山は連敗となった。

大関陣では照ノ富士がただ1人、3連勝とした。2日目に黒星の貴景勝は北勝富士を押し出して2勝目。かど番の正代は物言いがつくきわどい勝負を制し、2勝1敗とした。

三役以上では高安と御嶽海が力強い相撲で初日から3連勝を飾った。

流血した顔で懸賞金を手にする若隆景(撮影・小沢裕)

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炎鵬の右肘が…“業師対決”は宇良が極め出し/2日目写真特集

<大相撲夏場所>◇2日目◇10日◇東京・両国国技館

初日はそろって白星を飾った4大関が、2日目にして早くも崩れた。 朝乃山は明生押し出され、かど番の大関正代も、若隆景の低い攻めに防戦一方で寄り切られた。 結びで貴景勝も、幕内優勝2回の実力者、小結御嶽海に押し倒された。3大関に土がついた。 大関に復帰した照ノ富士だけが北勝富士を送り出し、初日から2連勝を飾った。 十両で注目の「業師対決」は宇良が炎鵬をきめ出し、初日から2連勝とした。

2日目の取組を写真で振り返ります。

十両

炎鵬(0勝2敗)極め出し宇良(2勝0敗)

宇良(左)はきめ出しで炎鵬を破る(撮影・小沢裕)

宇良(右)に右肘をきめられる炎鵬(撮影・河野匠)

宇良にきめ出しで敗れ腕を押さえ土俵を引き揚げる炎鵬(撮影・鈴木正人)

幕内

石浦(1勝1敗)送り出し千代丸(1勝1敗)

千代丸(右)を送り出しで破る石浦(撮影・鈴木正人)


天空海(0勝2敗)叩き込み千代大龍(2勝0敗)

天空海(手前)をはたき込む千代大龍(撮影・河野匠)


魁聖(1勝1敗)送り出し大奄美(1勝1敗)

☆大奄美 勝ててよかったッス。胸を合わせたらおしまいと思っていたんで。まずは勝ち越しが目標です。

魁聖(左)を送り出しで破る大奄美(撮影・鈴木正人)


琴恵光(1勝1敗)寄り切り明瀬山(1勝1敗)

☆明瀬山 (0勝2敗の琴恵光を寄り切り)変な突き落としとかあるが、我慢できたのがよかった。攻められたけど、残って1番とれたことはよかった。

琴恵光(左)を寄り切る明瀬山(撮影・河野匠)


琴ノ若(0勝2敗)上手投げ隠岐の海(2勝0敗)

琴ノ若(右)を上手投げで破る隠岐の海(撮影・河野匠)


千代翔馬(1勝1敗)押し出し照強(1勝1敗)

照強(左)を押し出しで破る千代翔馬(撮影・鈴木正人)


志摩ノ海(0勝2敗)押し出し玉鷲(2勝0敗)

志摩ノ海(右)を押し出しで破る玉鷲(撮影・鈴木正人)


輝(0勝2敗)叩き込み遠藤(2勝0敗)

輝(左)をはたき込みで破る遠藤(撮影・鈴木正人)

輝(左)をはたき込みで破る遠藤(撮影・鈴木正人)


栃ノ心(1勝1敗)寄り切り剣翔(0勝2敗)

剣翔(手前)を寄り切りで破る栃ノ心(撮影・鈴木正人)


宝富士(1勝1敗)下手出し投げ逸ノ城(2勝0敗)

☆逸ノ城 我慢しようと思っていた。我慢できてよかったです。自分の形ではなくて残すことしかできなかったが、最後にうまく決まった。

宝富士(下)を下手出し投げで破った逸ノ城(撮影・河野匠)


豊昇龍(1勝1敗)押し出し英乃海(1勝1敗)

☆英乃海 今日は良かったと思う。勝っても負けても自分の形になれるように取れればなと思います。

豊昇龍(左)を押し出しで破る英乃海(撮影・鈴木正人)


阿武咲(2勝0敗)引き落とし妙義龍(0勝2敗)

妙義龍(手前)を引き落とす阿武咲(撮影・河野匠)


霧馬山(0勝2敗)寄り倒し大栄翔(1勝1敗)

☆大栄翔 (四つに組む展開となり)内容は本当に悪いので、修正していかないとダメ。突き押し相撲なので、しっかり突いていかないといけない。(初土俵から連続700回出場)知らなかった。そう聞くとそんなに長い回数なんだなと思いますし、これからもケガなく取っていきたい。

大栄翔(手前)に寄り倒される霧馬山(撮影・河野匠)


高安(2勝0敗)突き倒し千代の国(0勝2敗)

☆高安 押したり引いたりだったので内容はボチボチ。いい相撲内容を目指して明日からも取り組みたい。内容にこだわれば結果もついてくると思うので。

千代の国(左)を突き倒す高安(撮影・河野匠)

千代の国(左)を突き倒す高安(撮影・河野匠)


翔猿(1勝1敗)押し出し隆の勝(1勝1敗)

隆の勝(右)を押し出しで破る翔猿(撮影・鈴木正人)

隆の勝(手前)を押し出す翔猿(撮影・河野匠)


朝乃山(1勝1敗)押し出し明生(1勝1敗)

★朝乃山 踏み込んでいったんだけど押した時に両脇が空いて、体が伸びきったので投げを食らってしまった。明日から切り替えて、今日みたいな前に出る相撲で土俵際をしっかり決めたい。

明生(左)に押し出される朝乃山(撮影・河野匠)

明生(左)に押し出される朝乃山(撮影・河野匠)

明生に敗れがっくりと引き揚げる朝乃山(撮影・河野匠)


北勝富士(0勝2敗)送り出し照ノ富士(2勝0敗)

北勝富士(手前)を送り出す照ノ富士(撮影・河野匠)


正代(1勝1敗)寄り切り若隆景(1勝1敗)

☆若隆景 (大関正代を先場所に続いて破り)下から攻めようと思っていた。よかったと思う。連合(稽古)でも稽古をつけてもらった。そういう感触は持っていた。

若隆景(右)に寄り切られる正代(撮影・河野匠)


御嶽海(2勝0敗)押し倒し貴景勝(1勝1敗)

★貴景勝 (相撲内容は)あまり覚えていないが、明日から集中してやります。気持ちだと思うんで、(体調面は)どっちにしろやるしかないんで。一生懸命やるだけです。

貴景勝(左)を押し倒しで破る御嶽海(撮影・鈴木正人)

御嶽海(左)に敗れぼうぜんとする貴景勝(撮影・河野匠)

懸賞金の束を手に土俵を引き揚げる御嶽海(撮影・鈴木正人)

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高安4場所ぶり連勝発進「押したり引いたりで内容はボチボチ」

千代の国(左)の攻めを耐える高安(撮影・鈴木正人)

<大相撲夏場所>◇2日目◇10日◇東京・両国国技館

高安が千代の国を常に体の正面に置きながら攻め、体勢を崩したところを見逃さずに左からの突き落としで転がした。

動きの良さが目立ったが「押したり引いたりで内容はボチボチ」と反省。それでも、優勝争いを演じた先場所の勢いそのままに、昨年秋場所以来4場所ぶりの2連勝発進となった。

千代の国(手前)を突き押しで攻める高安(撮影・小沢裕)
千代の国(左)を突き倒す高安(撮影・河野匠)

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高安が白星発進「考えていた攻めできた」翔猿に隙見せず突き出し

翔猿(手前)を激しく攻める高安(撮影・鈴木正人)

<大相撲夏場所>◇初日◇9日◇東京・両国国技館

関脇高安(31=田子ノ浦)が、西前頭2枚目翔猿を下して白星発進した。立ち合いは踏み込み過ぎず、翔猿の出方をうかがうように下から突いていった。中に張り込もうとする相手をじっくり見ながら、常に体の正面に置いて対応。隙を一切見せずに突き出しで下した。「自分の考えていた攻めができました」と納得の一番だった。

場所前に行われた、関取衆が集まった合同稽古には参加しなかった。その分、自身の部屋で、部屋付きの荒磯親方(元横綱稀勢の里)との三番稽古で調整を進めてきたという。先場所は序盤戦まで優勝争いを単独で引っ張るも、終盤戦に3連敗するなどして初優勝を逃した。「ふがいない相撲が終盤戦にあった。しっかりと反省して次に生かしたい」と意気込んだ。

翔猿(右)を突き押しで攻める高安(撮影・小沢裕)

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4大関揃って白星発進 照ノ富士は大関復帰初日を飾る/夏場所初日写真特集

<大相撲夏場所>◇初日◇9日◇東京・両国国技館

昨年は新型コロナウイルスの影響で中止となった場所が、無観客で幕を開けた。場所前に横綱鶴竜が引退し、白鵬は休場。横綱不在で初日を迎えた。

大関に復帰の照ノ富士は明生にもろ差しを許しながら、かまわず圧力をかけてきめ出した。豪快な相撲で大関復帰初日を白星で飾った。

2度目のかど番となる大関正代は、北勝富士を突き落として白星発進。貴景勝は若隆景を一方的に押し出した。

結びの一番では朝乃山が大栄翔を送り出し。番付上、実質的な最高位となる4大関がそろって白星のスタートとなった。

初日の取組を写真で振り返ります。

白鵬は6場所連続の休場となった(撮影・河野匠)

協会あいさつに臨む、前列左から正代、朝乃山、八角理事長、貴景勝、照ノ富士、後列左から御嶽海、高安、隆の勝、大栄翔(撮影・小沢裕)

幕内

天空海引き落とし千代丸

天空海(左)を引き落としで破る千代丸(撮影・鈴木正人)

▼天空海 立ち合いが高かった。引いてくるのは分かっていたが、足が出なかった。明日から脇を締めて前に出たい。

魁聖寄り切り石浦

石浦(左)を寄り切る魁聖(撮影・河野匠)

▽魁聖 立ち合いから膝が曲がって足も出た。右を差せたのがよかった。

千代大龍突き出し大奄美

大奄美(左)を突き出す千代大龍(撮影・河野匠)

明瀬山寄り切り隠岐の海

明瀬山(後方)を寄り切りで破る隠岐の海(撮影・鈴木正人)

▼明瀬山 (隠岐の海とは)高校の時に1回当たったぐらい。やっぱり上手ですね。

琴恵光小手投げ千代翔馬

千代翔馬(左)を小手投げで破る琴恵光(撮影・鈴木正人)

千代翔馬(下)を小手投げで破る琴恵光(撮影・鈴木正人)

琴ノ若足取り照強

琴ノ若(左)を足取りで下す照強(撮影・河野匠)

琴ノ若(左)を足取りで下す照強(撮影・河野匠)

▼琴ノ若 自分が思っている以上に意識してしまった。切り替えて思い切っていきたい。

玉鷲押し出し

輝(左)を押し出す玉鷲(撮影・河野匠)

志摩ノ海送り出し遠藤

志摩ノ海(手前)を送り出しで破る遠藤(撮影・鈴木正人)

剣翔寄り切り宝富士

剣翔(右)を寄り切りで破る宝富士(撮影・鈴木正人)

▽宝富士 立ち合いから流れが良かったと思う。(3日目まで無観客開催だが)静かな方が僕は合っていると思う。

▼剣翔 思い切り当たって突き放してもろ差しを狙った。入ったは入ったが、中途半端だった。

栃ノ心寄り切り逸ノ城

栃ノ心(右)を寄り切る逸ノ城(撮影・河野匠)

▽逸ノ城 右四つになって、自分の形になったので寄るしかないと。先に攻めたのが良かった。(3日目まで無観客開催だが)今はしょうがない。

英乃海押し出し阿武咲

英乃海(左)を押し出しで破る阿武咲(撮影・鈴木正人)

豊昇龍寄り切り妙義龍

妙義龍(左)を寄り切る豊昇龍(撮影・河野匠)

▽豊昇龍 先場所終わった瞬間に自分の相撲を変えないといけないと思って前に出る相撲を磨いてきた。明生関、天空海関ともいい稽古ができた。太ったからいい感じで動けているし、最後までいきたい。

御嶽海押し出し霧馬山

立ち合いで力いっぱいぶつかる御嶽海(右)と霧馬山(撮影・河野匠)

霧馬山(左)を押し出しで破る御嶽海(撮影・鈴木正人)

▽御嶽海 決めきれなかったのは反省点だけど、相手の動きを見て足を動かすことができたのは良かった。(4大関時代は)悔しいのもあるけど自分のペースでやるだけ。

千代の国押し出し隆の勝

千代の国(右)を押し出しで破る隆の勝(撮影・鈴木正人)

▽隆の勝 立ち合いちょっと起こされたけど、そこからの攻めが良かった。(3日目まで無観客開催)寂しいし、お客さんが盛り上がっていないと物足りない気持ちもある。いつも通りになってくれればいい。

高安突き出し翔猿

翔猿(右)を突き出しで破る高安(撮影・鈴木正人)

▽高安 自分の考えていた攻めがしっかりできた。先場所はふがいない相撲が終盤にあったので、しっかりと次に生かしたい。

明生極め出し照ノ富士

明生(右)を攻める照ノ富士(撮影・鈴木正人)

照ノ富士(左)はきめ出しで明生を破る(撮影・小沢裕)

照ノ富士(左)はきめ出しで明生を破る(撮影・小沢裕)

▽照ノ富士 前に足出たので良かったです。(3日目まで無観客開催)テレビの前で見て応援してくれていると思っている。全力を出して頑張りたいと思います。

正代突き落とし北勝富士

北勝富士(右)を突き落としで破る正代(撮影・鈴木正人)

若隆景押し出し貴景勝

貴景勝(右)は若隆景を押し出しで破る(撮影・小沢裕)

朝乃山送り出し大栄翔

大栄翔(左)の攻めに耐える朝乃山(撮影・河野匠)

大栄翔(手前)と攻め合う朝乃山(撮影・鈴木正人)

大栄翔(左)を送り出しで破る朝乃山(撮影・鈴木正人)

大相撲夏場所初日、弓取式に臨む将豊竜(撮影・小沢裕)

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御嶽海、夏場所へ課題「スピード感」重たい相手に対して動きが悪い

大相撲夏場所(5月9日初日、東京・両国国技館)で6場所連続の三役在位となる小結御嶽海(28=出羽海)が2日、都内の部屋で基礎運動を中心に体を動かし、1週間後に迫った初日に向けて調整した。

稽古後、報道陣の電話取材に応じ「(目標は)2桁。(大関は)上がりたい地位。しっかり今できることをやっていきたい」と意気込んだ。

現在の課題は「スピード感」と明確に口にした。8勝止まりに終わった春場所を「自分が当たって前に出ている時に、横に動かれたりとか力比べしてしまう。高安関とか重たい相手に対して動きが悪いのかなと思いましたね」と振り返る。理想は新入幕から新三役まで駆け上がった16年ごろの相撲。「あのときをよく見返す。やっぱり反応、動きは良い。スピード=重さだと思っているので、スピードがあったからこそ相手に伝わっているものがあった」と、スピードと圧力の両立をイメージする。

春場所は3日目までの無観客開催が決まったが、史上初の無観客開催となった昨年3月の春場所では平幕で10勝を挙げるなど左右されなかった。「あまり気にしていない。無観客だからこそ頑張らないといけないのかなというのはありましたね」と、お茶の間の相撲ファンに思いをはせた。

コロナ禍で地元長野には昨年から1回しか帰っていない。「名古屋場所だったり東京場所のときも3場所に1回、多くて2回帰っていたので。3日4日はいた。コロナになって全然。親の方も帰ってこなくていいからって」。故郷の木曽町でスナックを経営する母マルガリータさんも、本場所の応援に駆け付けられていない。「もし(コロナに)かかって帰ってきたら影響しちゃう。電話では『そろそろ(国技館に)行っていい?』と聞かれますけど『いや来なくていいです』って。『お店を大事にしてください』って」と苦笑いだ。

先月28日に急性呼吸不全のため死去した境川部屋の三段目力士、響龍(ひびきりゅう)さんとは同学年で同じ出羽海一門。高校時代には対戦経験もあり、巡業などで会話を交わすこともあったという。響龍さんは春場所の取組で頭部を強打し、1カ月以上寝たきりの生活が続いていた。今回の事故が直接の死因か不明だが「本当に危険なことを僕たちはしているわけですから。気を引き締めたところでけがをするときはけがしますし。それは仕方ないですけど、けがしないように普段の準備はしっかりやらなければいけないというのは、改めて思いましたね」と話した。

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白鵬が8年8カ月ぶり一人横綱、照ノ富士昇格で4大関に/夏場所新番付

横綱白鵬(2021年3月15日撮影)

日本相撲協会は26日、大相撲夏場所(5月9日初日、東京・両国国技館)の新番付を発表した。

横綱は、鶴竜(現鶴竜親方)が引退したため白鵬(36=宮城野)だけとなった。番付上の一人横綱は12年秋場所の白鵬以来、8年8カ月ぶり。優勝制度が制定された1909年(明42)夏場所以降、一人横綱は宮城山、玉錦、大鵬、北の富士、千代の富士、北勝海、曙、朝青龍、白鵬と9人いるが、一人横綱経験者が再度、一人横綱になるのは初めてとなった。

大関は、照ノ富士(29=伊勢ケ浜)が再昇進したことで、19年名古屋場所(豪栄道、高安、貴景勝、栃ノ心)以来の4大関となった。照ノ富士は17年秋場所以来、21場所ぶりの復帰。大関復帰は19年九州場所の貴景勝以来、昭和以降では11人目(栃東が2回あるため12回目)。平幕陥落後の大関復帰は77年春場所の魁傑以来で、序二段陥落後の大関復帰は史上初めて。東の序列2番目の正代(29=時津風)は今年初場所以来、2度目のかど番で臨む。

三役陣は4人。先場所、小結だった高安(30=田子ノ浦)が、7場所ぶりの関脇に復帰した(三役は4場所連続)。西の関脇は、新三役から4場所連続で隆の勝(26=常盤山)。小結は西から東に回った御嶽海(28=出羽海)が3場所連続(三役は6場所連続)、西は先場所に続き大栄翔(27=追手風)が就いた。

大相撲夏場所は、5月7日予定の取組編成会議で初日と2日目の対戦相手が決定。9日の初日を迎える。

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結びで巻き添え、行司背中から落下/千秋楽写真特集

<大相撲春場所>◇千秋楽◇28日◇東京・両国国技館

関脇照ノ富士(29=伊勢ケ浜)が昨年7月場所以来の優勝を果たして、確実にしている大関復帰に花を添えた。大関貴景勝を破って12勝目。3度目の幕内優勝は関脇以下では初となる快挙を成し遂げた。

八角理事長(右)から内閣総理大臣杯を受け取る照ノ富士(撮影・河田真司)

幕内優勝を飾り師匠の伊勢ケ浜審判部長(左)から優勝旗を受け取る照ノ富士(撮影・小沢裕)

優勝力士インタビューで笑顔を見せる照ノ富士(撮影・鈴木正人)

千秋楽の熱戦を写真で振り返ります。

幕内

徳勝龍(7勝8敗)とったり琴勝峰(1勝6敗8休)

琴勝峰(手前)をとったりで破る徳勝龍(撮影・鈴木正人)


英乃海(10勝5敗)すくい投げ豊昇龍(8勝7敗)

豊昇龍(右)をすくい投げで破る英乃海(撮影・河田真司)


魁聖(8勝7敗)下手投げ翔猿(10勝5敗)

魁聖(右)を下手投げで破る翔猿(撮影・河田真司)

翔猿 (兄英乃海とともに2桁白星)目の前で取っていて、良かったと思う。場所中は自分のことであれだったので(話はしていない)。


琴ノ若(6勝9敗)寄り切り大奄美(9勝6敗)

琴ノ若(右)を寄り切りで破る大奄美(撮影・河田真司)


琴恵光(8勝7敗)寄り切り輝(6勝9敗)

琴恵光(左)を寄り切りで破る輝(撮影・河田真司)


玉鷲(5勝10敗)寄り切り照強(8勝7敗)

玉鷲(右)を寄り切りで破る照強(撮影・鈴木正人)


翠富士(5勝10敗)押し出し隠岐の海(3勝12敗)

隠岐の海(右)を押し出しで破る翠富士(撮影・鈴木正人)


竜電(6勝9敗)寄り切り妙義龍(7勝8敗)

竜電(右)を寄り切りで破る妙義龍(撮影・鈴木正人)

妙義龍 (7勝8敗の成績に)十分じゃないですか。連勝あり、連敗ありで、最後勝ちで締められたので良かったと思う。足が動いた相撲もあったし、動かなかった相撲もあった。


千代大龍(6勝9敗)はたき込み志摩ノ海(4勝11敗)

志摩ノ海(手前)をはたき込みで破る千代大龍(撮影・河田真司)


明生(10勝5敗)寄り切り剣翔(9勝6敗)

明生(手前)に寄り切りで敗れる剣翔龍(撮影・河田真司)


北勝富士(9勝6敗)押し出し若隆景(10勝5敗)

北勝富士(右)を押し出しで破る若隆景(撮影・河田真司)

若隆景 (立ち合い変化は)体が反応しました。(技能賞は)うれしいです。おっつけの技能が評価されたのはすごくありがたい。


千代翔馬(8勝7敗)上手投げ阿武咲(4勝11敗)

阿武咲(下)を上手投げで破る千代翔馬(撮影・河田真司)

阿武咲 思い切りいったが、自分が弱かっただけです。明日から切り替えて来場所、出直します。


宝富士(3勝12敗)突き落とし霧馬山(7勝8敗)

宝富士(右)を送り引き落としで破る霧馬山(撮影・鈴木正人)

宝富士(右)を送り引き落としで破った霧馬山(撮影・鈴木正人)

霧馬山 最後危なかったけど、我慢していきました。思い切りいっていい相撲をとろうと。勝って来場所につなげたかった。(部屋の横綱鶴竜が引退も)あまり考えず集中して、いつも通りいけました。


明瀬山(7勝8敗)突き出し大栄翔(8勝7敗)

明瀬山(手前)を激しく攻める大栄翔(撮影・鈴木正人)

大栄翔(左)は明瀬山を突き出しで破る(撮影・小沢裕)

大栄翔 (7勝7敗千秋楽に)ちょっと緊張したけどやることはひとつ。思い切りいきました。とりあえず勝ち越しはよかったが、内容的には悪い相撲が多かった。


逸ノ城(7勝8敗)押し出し御嶽海(8勝7敗)

逸ノ城(右)を押し出しで破る御嶽海(撮影・鈴木正人)

御嶽海 (千秋楽勝ち越しに)ホッとしてます。ようやく終わりました。自分としてはもっととりたかったが、ファンの方はハラハラドキドキ、刺激になったんじゃないでしょうか。


高安(10勝5敗)はたき込み碧山(11勝4敗)

碧山(左)にはたき込みで敗れる高安(撮影・鈴木正人)

高安(右)をはたき込みで破った碧山(撮影・河田真司)

碧山 (優勝決定戦への望みは)もちろんありました。残念です。(勝てばの条件付き敢闘賞は)知っていました。落ち着いていい相撲がとれたと思います。


栃ノ心(7勝8敗)押し出し隆の勝(8勝7敗)

栃ノ心(左)を押し出しで破る隆の勝(撮影・河田真司)

隆の勝 (千秋楽勝ち越しに)ガチガチにはならず、いい緊張感で臨めた。勝ち越しで終われたのは自信になる。来場所、もっと活躍できるように頑張りたい。


貴景勝(10勝5敗)押し出し照ノ富士(12勝3敗)

貴景勝(手前)を攻める照ノ富士(撮影・鈴木正人)

貴景勝(右)を土俵際に追い込む照ノ富士(撮影・河田真司)

貴景勝(右)を押し出しで破り、幕内優勝を決める照ノ富士(撮影・河田真司)

貴景勝 本割で勝たないことには始まらないんで。一生懸命やろうと思いました。負けたのは自分が弱いから。それをしっかり考えて、来場所に向けてやっていきたい。


正代(7勝8敗)上手投げ朝乃山(10勝5敗)

朝乃山(左)に上手投げで敗れる正代にぶつかる行司の式守伊之助(右)(撮影・河田真司)

朝乃山(右)は正代を上手投げで破る。行司の式守伊之助(左)は巻き添えを食らい土俵下に頭から落ちた(撮影・小沢裕)

結びの一番で土俵下に落ちた立て行司の式守伊之助(撮影・鈴木正人)

結びの一番で土俵下に落ちた立て行司の式守伊之助(中央)。声をかける西岩親方(左)と呼び出し(撮影・鈴木正人)

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碧山勝って敢闘賞、春場所強い3年連続2ケタ&三賞

碧山(左)にはたき込みで敗れた高安(撮影・河田真司)

<大相撲春場所>◇千秋楽◇28日◇東京・両国国技館

西前頭12枚目の碧山(34=春日野)が、勝った方が敢闘賞の小結高安との一番をはたき込みで制した。

9日目から連勝が続いて優勝争いに加わり、この割りが組まれた。高安の攻めに耐えながら、最後は得意のはたき込み。「(勝てば敢闘賞は)知っていた。落ち着いていい相撲がとれたと思います」。一方で照ノ富士が敗れれば優勝決定戦だっただけに「残念です」と言った。

春に強い。春場所は19年12勝3敗で敢闘賞、昨年も11勝4敗で技能賞と、3年連続で2桁勝利と三賞を手にした。「いい成績をあげてよかったです」と喜んだ。

高安(右)をはたき込みで破る碧山(撮影・河田真司)

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照ノ富士が3度目の殊勲賞、若隆景は初の技能賞

照ノ富士(21年3月撮影)

<大相撲春場所>◇千秋楽◇28日◇東京・両国国技館

日本相撲協会は28日、両国国技館内で大相撲春場所の三賞選考委員会を開き、受賞力士及び条件付きの候補力士を決めた。本割の結果が出たことで、受賞力士が確定した。

殊勲賞は、千秋楽を前に11勝3敗で優勝争いの単独トップに立つ関脇照ノ富士(29=伊勢ケ浜)の、3回目の受賞(三賞通算は9回目)が決まった。本割で大関貴景勝(24=常盤山)を破り、12勝3敗で3度目の優勝に受賞で花を添えた。

敢闘賞は、いずれも千秋楽本割で勝った場合、という条件付きで小結高安(30=田子ノ浦)、平幕の明生(25=立浪)と碧山(34=春日野)の3人を選出した。直接対決で高安に勝った碧山が、4度目の受賞(三賞は5回目)を決め、高安は逃した。明生も剣翔に勝ち10勝目を挙げ、待望の初の三賞受賞となった。

技能賞は、小兵ながら粘り強い押し相撲で大関2人を破った西前頭2枚目の若隆景(26=荒汐)が、初受賞(三賞も初受賞)を決めた。千秋楽も北勝富士を破り10勝5敗。幕内6場所目で3度目の2ケタ勝利となった。

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