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井上尚弥「美しいボクサーでありたい」MEN’S TBCのイメージキャラ

MEN′S TBCのイメージキャラクターに起用された井上尚弥(右)左はローラ(提供写真)

ボクシングのWBAスーパー、IBF世界バンタム級王者井上尚弥(28=大橋)が国内エステティックサロン大手TBCグループの男性専用ブランド「MEN’S TBC」のイメージキャラクターに起用されることが12日、発表された。テレビCMは5月14日からオンエアされる。また15日からは関東、関西、名古屋、札幌、仙台、広島、福岡の全国主要駅でも大型の広告が掲示される予定となっている。

同ブランドのイメージキャラクターにはサッカーではMFデービッド・ベッカム、中田英寿、本田圭佑、K-1の魔裟斗、水泳の北島康介らが起用されてきた。井上は「今回広告オファーをいただいたことを大変光栄に感じています。自分は打たれないボクシングを心掛けて、なるべくなら美しいボクサーでありたいと思っています。スタイリッシュでカッコいいイメージを持っていたMEN’S TBCにサポートしてもらえることをうれしく思います。これまで以上に強く美しい井上尚弥を目指しますので、皆さんご声援をよろしくお願いいたします」とコメントした。

また同社は起用理由として「強さと美しさを兼ね備え人々を魅了する最強チャンピオン井上選手。理想の自分に向かって今なお進化を求める姿勢は、まさにMEN’S TBCの理念を体現するにふさわしい存在です。井上選手は、普段から美容に対し関心が高く、我々MEN’S TBCの『美への追求』に共感いただき、この度、美容面での全面的なサポートも含めMEN’S TBCのイメージキャラクターを務めていただくことになりました」と明かしている。

MEN′TBCのイメージキャラクターに起用された井上尚弥(提供写真)

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女子ボクシング王者の花形冴美が王座返上 夫・岡庭健氏の誕生日に

夫の岡庭健氏(左端)と師匠花形進会長(右端)とリング上で記念撮影するIBF女子世界アトム級王者花形冴美

花形ボクシングジムは10日、所属選手となるIBF女子アトム級王者花形冴美(36)が王座返上の意思をIBFに伝えたと発表した。

3月18日、東洋太平洋同級王者松田恵里(26=TEAM10COUNT)と引き分け、2度目の防衛に成功した後、正式に現役引退を表明していた。同日の返上報告は夫で日本ボクシングコミッション審判員・岡庭健氏の誕生日に合わせたものだという。

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同門井上尚弥が刺激、中嶋一輝が21日に王座初挑戦「KOでみせたい」

21日に東洋太平洋バンタム級王座決定戦でベルトを狙う同級4位中嶋一輝

ボクシングの19年GOD,LEFTバンタム級トーナメント覇者中嶋一輝(27=大橋)がプロ転向4年目で初王座を狙う。

21日、東京・後楽園ホールで開催されるフェニックスバトル77大会(日刊スポーツ新聞社後援)で、千葉開(28=横浜光)との東洋太平洋バンタム級王座決定戦に臨む。現在6連勝中の千葉との対決を控え、中嶋は同門のWBAスーパー、IBF世界同級王者井上尚弥(28)らとのスパーリングで調整してきた。

特に同学年の井上とは計4度、スパーリングで拳を交えたという。「引き出しがどんどん見えて対応しきれなかったです。そういう攻め方もあるんやと思いました」と驚きの連続だったという中嶋は「ずっと目標にしていた(選手)。めちゃくちゃ強いと思っていましたが、あんなに違うのかと。1番は悔しかったです」と振り返る。

その姿に師匠の大橋秀行会長(56)は「尚弥とスパーリングする選手はやられるのが当たり前だから『すごいですね』で終わる。しかし中嶋は明らかに悔しそうな態度を示した。この悔しさがあるから、中嶋はもっともっと強くなれる」と大きな期待を寄せている。

今回の王座挑戦決定後からフィジカルトレーニングも増やし、週1回の階段トレに取り組んできた。米プロモート大手トップランク社と契約を結ぶIBF世界スーパーライト級10位の同門、平岡アンディ(24)と走り込み合宿も慣行。下半身強化への手応えもある中嶋は「今までもずっと試合は格の違いをみせつける思いでやってきたので今回も同じ。KOでみせたい」と強い決意をにじませていた。

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高山勝成「次戦につなげたい」現役続行示唆、不可解TKO負けで不完全燃焼

不可解なTKO負けを喫した高山勝成は観客に手を振る(AP)

<プロボクシング:WBO世界ライトフライ級タイトルマッチ12回戦>◇8日(日本時間9日)◇米国テキサス州アーリントン

挑戦者の同級11位高山勝成(37=寝屋川石田)が不可解なストップ負けで2階級制覇を逃した。

同級王者エルウィン・ソト(24=メキシコ)に挑戦。9回、大きなダメージも見られない中、レフェリーが突然ストップをかけTKO負けとなった。高山は試合続行可能をアピールするようにシャドーボクシングを披露。「驚きました」と話し、今後の現役続行を示唆した。

   ◇   ◇   ◇

謎のストップだった。9回、挑戦者の高山は王者ソトと打ち合った。それまでもダウンはない。大きなダメージは見られなかったがレフェリーが突然、高山を抱きかかえて試合を止めた。「スタミナも十分残し、ダメージも少ない中、思わぬところでレフェリーストップとなり驚きました」。試合後、高山のコメントがすべてを表現していた。

確かに試合の流れは王者だった。高山は1回から強打でグラつかされたが、手数で抵抗。最後の勝負をかけるところで、予想さえしないレフェリーストップ。ダメージのなさ、まだ戦える意思表示のように激しいシャドーボクシングを披露。「ソト選手のパンチは芯を外していました。そのことを示すために行った試合終了後のシャドーボクシングに対する観客の大声援に感謝します」と言った。

ミニマム級で主要4団体を制した。日本ボクシングコミッション(JBC)を脱退し、当時非公認だったIBFの世界タイトルに挑み、アマチュアに転向。かなわなかったが、東京五輪を目指した。根底には常に反骨と改革がある。昨年、37歳の誕生日を迎えた際も「年齢の壁を越えてもやれることを証明したいとか、そういう思いはあまりない。ただ自分が成し遂げたい。あと1、2年と思っているので、たどり着けるところまでやっていきたい」と言った。限界を設けない。自分への挑戦だった。

今月12日に38歳となる。2階級制覇の目標を遂げて引退も示唆していたが、この日の試合後は「次戦につなげたい」。不完全燃焼の挑戦失敗を次の戦いへの闘志に変えた。【実藤健一】

◆高山勝成(たかやま・かつなり) 1983年(昭58)5月12日、大阪市生まれ。00年10月プロデビュー。05年4月、WBC世界ミニマム級王座獲得。06年11月、WBA世界同級暫定王座。10年9月にIBF、16年8月にWBO王座を獲得し、同級主要4団体を制す。17年4月にプロを引退し、アマチュアで東京五輪を目指す。19年8月、予選で敗れて五輪の夢が断たれる。20年3月にプロ復帰を表明し、同年12月に再起戦で勝利。身長158センチの右ボクサーファイター。32勝(12KO)9敗1無効試合。

試合を止められ、不満げな表情を見せる高山(ロイター)

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3団体統一王者アルバレス、次の野望はIBF無敗王者プラント 9月目指す

WBA、WBC、WBO3団体のベルトを手にするアルバレス(AP)

<ボクシング:WBAスーパー、WBC、WBO世界スーパーミドル級王座統一12回戦>◇8日(日本時間9日)◇米テキサス州アーリントン・AT&Tスタジアム

「カネロ」の愛称を持つWBAスーパー、WBC世界スーパーミドル級王者サウル・アルバレス(30=メキシコ)がWBA、WBC、WBOの3団体統一に成功した。

30戦全勝のWBO世界同級王者ビリー・ジョー・サンダース(31=英国)に8回終了TKO勝ち。WBAは3度目、WBCは2度目の防衛となった。次戦は9月、4団体統一戦の実現を希望した。

 ◇   ◇   ◇

試合後の会見場で、アルバレスは、ほぼダメージのない表情だった。「試合は8回前後に動くと思っていた」と涼しい顔。苦手とされていたサウスポーのWBO王者をプラン通りに攻略したことを明かした。「思ったよりも難しくなかった。準備は整っていた。日々、向上している手応えもあった」と振り返った。

5回にサンダースの左ストレート、左ショートを浴びた以外、アルバレスはほぼ完璧に防御していた。常に圧力をかけ、左ボディーブローをねじ込み、WBO王者のスタミナを削っていった。ほぼ勝負を決めたと言っていい8回、カウンターでの右アッパー強打でサンダースの右目下カットに追い込み、試合続行不可能にさせてしまった。

サンダースの棄権でTKO勝ちしたアルバレスは「ラウンドごとに私が勝っていた。これが最終的な結果になると知っていたし、私は彼の頬骨を折り、コーナーから出てこないことも分かっていた」と手応え十分のパンチだったようだ。

3団体統一王者の野望は、もちろん残りIBF王座の獲得にある。21戦全勝のIBF王者ケイレブ・プラント(28=米国)との対戦に向け、アルバレスは「それが次の計画です。(IBF)ベルトにいきます。その戦いを欲している。ファンに最高のファイトを与えてほしい」と4団体統一戦を希望した。契約を結ぶ英プロモート大手マッチルーム社のエディ・ハーン代表は「その戦いを実現するだけ。次戦組まれる唯一の試合で、プラントが同じように感じていることを願っている。彼が先日のインタビューでカネロに言及していなかったことを知っているが、9月には実現させたい」と言葉に力を込めた。

サンダース(右)にTKO勝ちし3団体統一王者となったアルバレス(AP)

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王者アルバレス、ゴロフキンと3度目対決の見通し明かす…Sミドル級で

「カネロ」の愛称を持つボクシングの人気スター選手のWBAスーパー、WBC世界スーパーミドル級王者サウル・アルバレス(30=メキシコ)が、元3団体統一ミドル級王者で現IBF世界同級王者のゲンナジー・ゴロフキン(39=カザフスタン)との3度目対決の可能性を口にした。8日(日本時間9日)に米テキサス州アーリントンのAT&TスタジアムでWBO世界同級王者ビリー・ジョー・サンダース(31=英国)との3団体統一戦を控えたアルバレスは6日の記者会見後、ゴロフキン戦に言及したと7日(日本時間8日)、米メディアが伝えた。

アルバレスは「真実は、何に対しても開かれているということだ。168ポンド(スーパーミドル級)で王座統一した後、私はオープン。しかし次の試合は168ポンドになる」と説明。過去2度のゴロフキン戦はミドル級だったが、3度目が実現するなら1階級上のスーパーミドル級になるとの見通しを明かした。さらに「もし彼が私との戦いを希望しているなら、それ(1階級上げる)をしなければならない。なぜしないのか? 私は彼と戦うために154ポンド(スーパーウエルター級)から160ポンド(ミドル級)に上げたのだから」と強調した。

アルバレス-ゴロフキン戦は17年9月の初対決で引き分けた。18年2月、アルバレスがドーピング検査で禁止薬物が検出され、米ネバダ州アスレチックコミッションから6カ月間の出場停止を受けた。18年9月に2度目の対決が実現し、アルバレスが勝利を飾っていた。両者と複数試合契約を結んでいるスポーツ動画配信サービス「DAZN」によって3度目対決が実現するのではないかとみられている。

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井上尚弥「しっかり仕上げるよ!お楽しみに!!」2戦連続“聖地”防衛戦へ

井上尚弥(2021年1月21日撮影)

ボクシングWBAスーパー、IBF世界バンタム級王者井上尚弥(28=大橋)が6月19日(日本時間20日)、米ラスベガスでIBF同級1位マイケル・ダスマリナス(29=フィリピン)との防衛戦に臨むと5日(同6日)、米プロモート大手トップランク社から正式発表された。

WBAは5度目、IBFは3度目の防衛戦。会場はヴァージン・ホテルズのザ・シアター(約4500人収容)で、有観客開催の予定だ。

井上は自らのSNSで「しっかり仕上げるよ! お楽しみに!!」と投稿した。昨年10月、ジェーソン・モロニー(オーストラリア)を7回KO撃破して以来、約8カ月ぶりのリングで、2戦連続の「聖地」防衛戦となる。

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井上尚弥6・19ラスベガスで防衛戦 IBF1位ダスマリナスが相手

井上尚弥(2021年1月21日撮影)

ボクシングWBAスーパー、IBF世界バンタム級王者井上尚弥(28=大橋)が6月19日(日本時間20日)、米ラスベガスでIBF同級1位マイケル・ダスマリナス(28=フィリピン)との防衛戦に臨むと5日(同6日)、米プロモート大手トップランク社から正式発表された。WBA王座は5度目、IBF王座は3度目の防衛戦となる。試合会場はヴァージン・ホテルズ・ラスベガスのザ・シアター(約4500人収容)で、有観客開催の予定だ。

同カードは3月下旬に対戦交渉が合意済み。その際には所属ジムを通じて井上は「前戦から7カ月がたちましたが、ようやく(防衛戦の)めどが立ちうれしく思います。IBFの指名試合になりますが、油断なく仕上げます。楽しみにしてくれているファンのためにも熱い試合をお見せします。応援よろしくお願いします」と意気込みを示していた。昨年10月に米ラスベガスに初進出した井上はジェーソン・モロニー(オーストラリア)に7回KO勝ちしており、2戦連続でラスベガスでの防衛戦となる。

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王者アルバレス3団体統一戦へ「ジャッジ必要としない試合を」KO決着意識

「カネロ」の愛称を持つボクシングの人気スター選手のWBAスーパー、WBA世界スーパーミドル級王者サウル・アルバレス(30=メキシコ)が8日(日本時間9日)、米テキサス州アーリントンでWBO世界同級王者ビリー・ジョー・サンダース(31=英国)との3団体統一戦を控え、4日(同5日)に試合会場のAT&Tスタジアムで取材に応じた。

30戦無敗の2階級制覇王者との対戦を前にアルバレスは「5~6年前の自分とは違う。経験がある。より成熟したファイターだ。土曜日の夜は彼とは次元の違う戦いをする。ジャッジが必要としない試合を期待する」とKO決着への意識を高めた。

「168ポンド(スーパーミドル級のリミット)の部門を統一したい。サンダースに勝利した場合、(IBF同級王者)ケイレブ・プラントが標的になる」と4団体統一の野望を掲げているアルバレスはNHLダラス・カウボーイズの本拠地となる8万人収容の試合会場を視察。スタジアム正面前でファイティングポーズの写真撮影も応じ「自分をイライラさせるものは何もない。土曜日に勝つことに集中している」とリラックスした表情を浮かべた。エディ・レイノソ・トレーナーも「(アルバレスは)サウスポー、右利き、現役王者、元王者とすべてのタイプと対戦した。サンダース戦も新しいことは何もない」と余裕のコメントだった。 メキシコ人の伝統と尊厳の祝典として知られている「シンコデマヨ」の週末、アルバレスは「ただリングにいき、自分がしなければならない仕事をするつもり」と自然体そのもの。母国メキシコに勝利をささげる意気込みを示した。

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37歳高山勝成2階級制覇へ向け渡米「思い切り暴れてタイトル奪取します」

2階級制覇へ米国へ出国した高山(高山陣営提供)

37歳のアメリカンドリームはかなうか。ミニマム級で世界主要4団体を制し、アマチュアで東京五輪を目指したがかなわずプロに再転向したWBO世界ライトフライ級11位の高山勝成(37=寝屋川石田)が3日、5月8日(日本時間同9日)の2階級制覇挑戦に向けて出国した。米国テキサス州で同級王者エルウィン・ソト(メキシコ)に挑む。

高山は関係者を通じ「短い準備期間でしたが、今できるベストは尽くしてアメリカに向かいます。リングの上で思い切り暴れてタイトルを奪取します」とコメント。指導する中出博啓トレーナーは「たった3週間の準備期間ですがやれることはやり、勝負できる体勢はできました。春はWBCやIBFの世界タイトルを獲得した私たちにとって縁起のいい時期です。試合までの間、新型コロナウイルスの感染予防を徹底してリングに上がりWBOの世界タイトルを持って日本に帰ってきます」と宣言した。

高山の世界戦は16年8月20日のWBO世界ミニマム級王座決定戦で判定勝利して以来、約4年9カ月ぶり。「2階級制覇」を公言してプロボクシングに復帰し、昨年末の復帰戦に勝利して世界ランク入りを果たしていた。37歳、しかも敵地・米国で王座奪取となればまさに快挙となる。

王者ソトは高山よりひとまわり以上若い24歳で、18勝(12KO)1敗の戦績を誇る右ボクサーファイター。王者の破壊力に対し、高山はテクニックと経験値で挑む。【実藤健一】

2階級制覇へ米国へ出国した高山(左)と中出トレーナー(高山陣営提供)

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ヘビー級前統一王者ルイスが再起戦勝利、12キロ減量でポッチャリから変身

<ボクシング:ヘビー級12回戦>◇1日◇米カリフォルニア州カーソン

前ヘビー級3冠統一王者アンディ・ルイス(31=米国)が、1年4カ月ぶりの再起戦に勝利した。3度世界挑戦しているWBA同級8位クリス・アレオーラ(40=米国)と対戦。2回にダウンを喫したものの、その後は試合をコントロールし、3-0の判定勝ちを収めた。採点は118-109が2人、117-110が1人と大差がついた。

冷や汗の再起となった。2回にコーナーへ詰めるも右フックを浴びてひざをついた。3回にも攻め込むとパンチを返された。4回からは距離をとりながらコントロールし、逆にアレオーレがペースダウン。さらに肩も痛めたか手数が減り、中盤以降は終始攻勢。終盤に追い込むも倒しきれなかった。

ルイスは「アレオーラはベテランでパンチも強かった。右はきいた」と認めたが諦めなかった。「さびも感じたが動き続けた。やるべきことをやって、勝利することができた。また階段を上っていく」と控えめに話した。

ルイスは19年6月に代役挑戦者として、WBAスーパー、IBF、WBO世界同級王者アンソニー・ジョシュア(31=英国)を7回TKOで王座を獲得した。ダウン挽回の大番狂わせでメキシコ系初の同級王者に。12月に直接再戦は0-3の判定負けし、王座陥落して以来の試合だった。

この試合から世界4階級制覇王者サウル・アルバレス(30=メキシコ)と組むエディ・レイノソ・トレーナーについた。前回から約12キロの減量にも成功。ポッチャリ王者からの変身を図ってきた。動きにスピードは戻ってきていたが、ダウンを喫してKOはできず。完全復活とは言えなかったが、奪回へは1歩を踏み出した。

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ララが2階級制覇 初回ワンパンチTKOでWBAミドル級王者

<ボクシング:WBA世界ミドル級王座決定戦>◇1日◇米カリフォルニア州カーソン

WBA世界スーパーウエルター級王者エリスランディ・ララ(38=米国)が、初回ワンパンチTKOで2階級制覇に成功した。

WBA世界ミドル級8位トーマス・ラマンナ(29=米国)との王座決定戦で、開始から左ストレートでリード。左のオーバーハンドを右側頭部に決めると、相手は失神状態でしばらく立てず。1回1分20秒TKO勝ちした。

WBA同級は村田諒太(35=帝拳)がスーパー王者についている。また、WBA同級暫定王者クリス・ユーバンクJr.(31=英国)がこの日、ロンドンで3-0の判定勝ちを収めている。この両者はいずれもIBF同級王者ゲンナジー・ゴロフキン(39=カザフスタン)との対戦を熱望している。

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前3冠統一王者アンディ・ルイスが再起戦へ計量パス、前回から12キロ減量

ボクシング前ヘビー級3冠統一王者アンディ・ルイス(31=米国)が、1年4カ月ぶりで再起戦に臨む。4月30日に米カリフォルニア州カーソンで前日計量に臨み、116・1キロだった。

1日に当地で対戦するWBA同級8位クリス・アレオーラ(40=米国)は、103・7キロ。3度の世界挑戦経験を持つ大ベテランだ。

ルイスは19年6月に代役挑戦者として、WBAスーパー、IBF、WBO世界同級王者アンソニー・ジョシュア(31=英国)に挑み、7回TKOで王座を獲得した。ダウンを奪われながら逆転する番狂わせで、メキシコ系初の同級王者となった。12月に直接再戦となったが、いいところなく0-3の判定負けで陥落した。

再戦ではジョシュアが約5キロ体を絞ってきたのに対し、ルイスは約7キロ増の128・6キロだった。トレーナーの言うことを聞かず、試合後の3カ月はパーティーや祝勝会漬け。練習不足も明らかで太りすぎ、簡単に雪辱を許した。

昨年5月にはトレーナーを替えた。世界4階級制覇王者サウル・アルバレス(30=メキシコ)のエディ・レイノソ氏。キャンプ前は140キロあったまでと言うが、ハードな練習に臨み、前回よりも約12キロの減量に成功した。アルバレスらの姿を見て、やる気も増したようだ。

当初は昨年11月の予定から、2度の延期を経ての再起戦となる。「新しいアンディを見せる」と変身ぶりをアピールするつもりだ。

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「日本人キラー」IBF王者ムザラネ王座陥落、13歳年下挑戦者に判定負け

挑戦者エドワーズ(右)と対戦する王者ムザラネ(ロイター)

<ボクシング:IBF世界フライ級タイトルマッチ12回戦>◇4月30日(日本時間5月1日)◇英ロンドン・ベスナルグリーン

「日本人キラー」のIBF世界フライ級王者モルティ・ムザラネ(38=南アフリカ)が王座から陥落した。

挑戦者のIBF世界スーパーフライ級6位サニー・エドワーズ(25=英国)の挑戦を受け、0-3(111-118、108-120、113-115)の判定負けを喫した。

高いガードでエドワーズの距離を詰めようとしたものの、軽快なフットワークで中間距離を保たれ、強烈なフックやボディーブローを何度も被弾。7、8回にはロープ際に追い込み、ボディーを打ち込む見せ場もあったが、終盤にはカウンターパンチを浴びて動きを止められ、13歳年下の挑戦者に完敗した。

00年12月にプロデビューしたムザラネは09年11月にIBF世界フライ級王座決定戦を制してベルトを獲得。以後、4度防衛に成功。14年1月に同級王座を返上したものの、18年7月、IBF世界フライ級王座決定戦で勝利し、同王座に返り咲いた。18年12月に坂本真宏(六島)、19年5月に黒田雅之(川崎新田)、19年12月には八重樫東(大橋)を下し、3度の防衛に成功していた。

王者ムザラネに判定勝ちした挑戦者エドワーズ(ロイター)
王者ムザラネに判定勝ちした挑戦者エドワーズ(ロイター)

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ボクシング比嘉大吾、故郷沖縄の防衛戦でKO宣言 WBOアジア太平洋王者

計量パス後、オンラインで取材に答える王者WBOアジア・パシフィック・バンタム級王者比嘉大吾(右)と挑戦者の同級5位西田凌佑

ボクシングのWBOアジア・パシフィック・バンタム級王者比嘉大吾(25=Ambition)が約3年2カ月ぶりの凱旋(がいせん)試合でKO防衛を誓った。

24日、沖縄コンベンションセンターで同級5位西田凌佑(24=六島)との初防衛戦を控え、23日には沖縄県内で前日計量に臨んだ。西田と顔を合わせ、両者ともにリミットの53・5キロでクリアした。

故郷沖縄での試合はWBC世界フライ級王者時代の18年2月の2度目の防衛戦(沖縄県立武道館)以来となる。21日に沖縄に入り、22日にも沖縄で調整したという比嘉は「しっかり今までやってきたことを全部出せば、自然とKOにつながると思う。倒す姿を見せたいと思うので、全力を出して倒しきれたらと思います」と決意を新たにした。

世界バンタム級戦線は5月29日に米国でWBC世界同級タイトル戦(王者ノルディーヌ・ウバーリ-挑戦者ノニト・ドネア)、6月19日にも米国でWBAスーパー・IBF世界同級タイトル戦(王者井上尚弥-挑戦者マイケル・ダスマリナス)と防衛戦が組まれている。比嘉は「やっぱり世界王者のバンタム級は名前のある強い選手が多いので、そこに食い込めたら。自分は目の前の試合をクリアして、目指していけたら」と西田戦に集中していた。

一方、プロ4戦目で王座初挑戦となる西田は「予想では自分が不利な状況で比嘉選手がKOで勝つと思われているが、練習したことを出して勝ちたい」と下馬評を覆す覚悟を示した。もともとスーパーバンタム級を主戦場とし、今回は1階級下でのタイトル挑戦。身長も161センチの比嘉に対し、170センチのサウスポーというテクニシャンの西田は「身長差はだいぶあるなと感じたので、それを生かした戦い方で。リーチと距離を生かして勝ちたい」と静かに闘志を燃やした。

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井上尚弥の偽物サイン入りグローブなど無断販売 サイン写真に虚偽説明も

ボクシングWBAスーパー・IBF世界バンタム級王者井上尚弥(28=大橋)のサイン入りグローブ、トランクスなどの偽物商品が無断で販売されていたことが分かった。16日、所属ジムの大橋秀行会長(56)が自らのSNS投稿で報告した。

今年に入って複数の業者のウェブサイトやインスタグラムで井上の直筆サイン入りグローブの偽物商品が販売されていることが判明。無断で販売していた富山県入善町にある株式会社藤塚モーターズ、愛知・名古屋市のワールドスポーツコミュニティに対して抗議を入れ、3月末まで謝罪文を受け取ったという。同会長は2社の承諾を得て、それぞれの謝罪文の写真もSNSに投稿した。

特に正規品販売をうたっている藤塚モータース側は大橋会長が米国で撮影した井上のサインする姿の写真を無断で掲載。「ガラス越しのかなり離れた場所から望遠レンズで撮影」したと虚偽の説明も付け加え、信用を高めようとしていた。また偽物の鑑定書も製作し、ワールドスポーツコミュニティ側に商品を販売していたという。

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井上尚弥に第3子女児誕生「さらに強い井上尚弥をお魅せします」

井上尚弥(2021年1月21日撮影)

ボクシングWBAスーパー・IBF世界バンタム級王者井上尚弥(28=大橋)が14日、第3子となる女児の誕生を報告した。

自らのSNSを更新し「先日、第三子となる女の子が誕生しました!!この様な情勢ですので出産には立ち会うことが出来ず不安もありましたが、母子共に健康という知らせを聞いた時は心からホッとしました」と安堵(あんど)のコメント。

6月19日に米ラスベガスでIBF同級1位マイケル・ダスマリナス(28=フィリピン)との防衛戦が合意済みでもあり「今は決まりかけている次戦に向けて日々トレーニングに励んでおります!ファンの皆さんには、これまでよりもさらに【強い井上尚弥】をお魅せしますので、期待して下さい!」(原文ママ)と投稿した。

井上は15年に咲弥夫人と結婚し、17年5月に長男明波君、19年12月に長女が誕生している。

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28歳誕生日の井上尚弥、米プロモート社から祝福「21年初戦が間近に」

契約を結ぶ米プロモート大手トップランク社のSNSで28歳のバースデービジュアルを投稿された井上尚弥(トップランク社のツイッターより)

ボクシングWBAスーパー、IBF世界バンタム級王者井上尚弥(大橋)が28歳の誕生日を迎えた10日(日本時間11日)、契約を結ぶ米プロモート大手トップランク社から特別ビジュアル祝福された。

「世界3階級制覇」「20勝(17KO)」などの記録とともに井上の気合の入った表情を中央に据えたビジュアルを投稿。「モンスター、誕生日おめでとう。パウンド・フォー・パウンド(階級超越の王者)の1人、21年初戦が間近に迫っている」とのコメントも添えられた。

井上は6月19日、米ラスベガスでIBF同級1位マイケル・ダスマリナス(28=フィリピン)との防衛戦に臨むことに合意済みではあるものの、トップランク社から次期防衛戦の正式発表はされていない。

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井上尚弥28歳誕生日に数多くの祝福「この先のキャリアも期待して下さい」

19年11月、ドネア(右)を左ジャブで攻める井上尚

ボクシングWBAスーパー・IBF世界バンタム級王者井上尚弥が10日、28歳のバースデーを迎えた。

ファンからSNSなどで数多くの祝福メッセージが届いたことを受け、井上尚弥・拓真マネジャーによる祝福ツイートをリツリートする形で「皆さんの応援なしではたどり付けなかった舞台です。本当にありがとうざいます!!この先のキャリアも期待して下さい!!」と投稿した。

井上は7年前に世界王座初奪取(WBC世界ライトフライ級王座)した記念日となる4月6日、所属ジムで取材に応じた。「終わりに近づいているのは間違いない。キャリア後半に入っていることを考え、自分の体と向き合わないといけない」と28歳になる抱負を口にした上で、29歳までの1年間で3試合消化とバンタム級で4団体統一を目指すという目標を掲げていた。

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井上尚弥にルイス・ネリら 那須川天心ボクシング転向で挑みそうな階級王者

「炎の体育会TV SP」に出演し、ボクシング転向を表明した那須川天心(TBSテレビ提供)

立ち技打撃格闘技RISEの世界フェザー級王者の那須川天心(22=TARGET/Cygames)が、来年中にボクシングデビューを目指す。

10日、TBS系列の「炎の体育会TV」に出演。番組内で来年3月のRISE大会を最後にキックボクシングを引退し、ボクシングに転向することを正式に発表した。

◆那須川が挑みそうな階級の世界王者 スーパーバンタム級(55・3キロ以下)ではWBAスーパー・IBF王者ムロジョン・アフマダリエフ(ウズベキスタン)が筆頭。今月3日にIBF暫定王者岩佐亮佑(セレス)を統一戦で下した。WBC王者にはバンタム級時代、山中慎介との世界戦で体重超過したルイス・ネリ(メキシコ)がいる。1階級上のフェザー級(57・1キロ以下)は世界4階級制覇王者でWBA世界フェザー級王者のレオ・サンタクルス(メキシコ)が人気選手。バンタム級(53・5キロ以下)にはWBAスーパー・IBF王者井上尚弥(大橋)がいる。

流血しながらノニト・ドネア(右)を攻める井上尚弥(2019年11月7日撮影)
ルイス・ネリ(18年3月撮影)

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