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WWE、IGF出身の鈴木秀樹と契約 コーチングスタッフに

WWEパフォーマンスセンターのコーチングスタッフ入りした鈴木秀樹

米プロレスWWEは24日(日本時間25日)、アントニオ猪木が主宰していたIGF(イノキ・ゲノム・フェデレーション)出身のプロレスラー鈴木秀樹(41)と契約したと公式サイトで発表した。22日配信のNXT大会でデビューした日本女子レスラーのSareeeことサレイらとともに新加入したメンバーの1人として名を連ねた鈴木はWWEパフォーマンスセンターのコーチングスタッフになったと報告された。

公式サイトでは「レジェンドの(人間風車)ビル・ロビンソンのもとスネーク・ピット・ジャパン(東京・杉並区)でキャッチ・アズ・キャッチ・キャンの訓練を受けた北海道出身の日本人」などと紹介されている。

08年にIGFでデビューした鈴木は14年からフリーに転向し、ゼロワンや全日本プロレス、大日本プロレス、女子プロレスのアイスリボンなど多くの国内団体に参戦。今年1月に渡米していた。

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元王者ロブ・ヴァン・ダムが21年殿堂入り、5人目

21年のWWE殿堂入りが決まったロブ・ヴァン・ダム(C)2021 WWE, Inc. All Rights Reserved.

「RVD」コールに合わせ親指を立てた両腕を広げ、自分の顔に向けて動かす独特のポーズを取ることで人気を博した元WWEヘビー級王者ロブ・ヴァン・ダム(50)が21年WWE殿堂入りすると29日(日本時間30日)発表された。90年代後半に全日本プロレス、08年にはアントニオ猪木主宰のIGFにも参戦するために何度も来日している。

90年にプロデビューを果たし、92年にWCWと契約。96年にECWに参戦し、98年にはECW世界TV王座を奪取し、699日間の保持記録を樹立。さらにサブゥーとのタッグでECW世界タッグ王座も奪取し、2冠王となった。ECW崩壊後、01年にはWWEに参戦。アライアンスの一員としてWWEハードコア王座で躍動し、タッグ戦ではケイン、ブッカーT、レイ・ミステリオJr.のパートナーとしても人気を集めた。

06年4月、年間最大の祭典レッスルマニア22大会でマネー・イン・ザ・バンク・ラダー戦に勝利し、1年間有効の王座挑戦権利証をゲット。同年6月のPPV大会で、当時のWWEヘビー級王者ジョン・シナを下し、最高位のベルト奪取にも成功していた。

これで21年WWE殿堂入りはモーリー・ホーリー、エリック・ビショフ、ケイン、ザ・グレート・カリに続き5人目となる。昨年式典が中止となったものの、20年WWE殿堂入りが発表されたバティスタ、nWo、ベラ・ツインズ、ジョン“ブラッドショー”レイフィールド、デイビーボーイ・スミス、そして獣神サンダー・ライガーも出席する21年WWE殿堂入り式典は6日に開催される。

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ラシュリー、1日3回の挑戦要求でミズから王座奪取

ミズ(手前)を下し、WWEヘビー級王座を手にしたラシュリー(C)2021 WWE, Inc. All Rights Reserved.

<WWE:ロウ大会>◇1日(日本時間2日)◇米フロリダ州セントピーターズバーグ

IGF(イノキ・ゲノム・フェデレーション)にも参戦していた前US王者ボビー・ラシュリーが、新WWEヘビー級王者となった。

1日3回の同王座挑戦要求で逃げ腰となったザ・ミズを追い詰め、ついに最高位ベルトを奪った。

オープニングでユニット「ハートビジネス」を組むMVPとともにミズと向き合い、1時間後の王座挑戦を予告すると、リングに姿をみせない王者から胃痛を理由に試合延期を要求された。さらに1時間後の2回目の王座挑戦時は、ミズからタイトル戦を4月10、11日のレッスルマニア37大会(米タンパ)まで延期する提案を受けたものの、MVPを通じて拒否。ゴングと同時に王座ベルトをミズに持ち逃げされた。

試合は場外リングアウト裁定のため、ルールにより王座移動はなかったが、シェイン・マクマホンの裁定でランバージャック形式での3度目の王座挑戦が実現した。数多くのレスラーがリングを囲む中、ラシュリーはミズからベルト攻撃で反則裁定を狙われると回避。さらにリングを取り囲むレスラーたちにより場外逃走を狙ったミズがリングに戻されると、ラシュリーがスパインバスターから必殺のハートロックで仕留めてレフェリーストップ勝ち。新WWEヘビー級王者となったラシュリーは試合後も、お仕置きのハートロックでミズを失神KOに追い込み、王座ベルトを掲げて勝ち誇っていた。

WWEヘビー級王者ミズ(左端)とランバージャック形式で王座挑戦した挑戦者ラシュリー(中央)(C)2021 WWE, Inc. All Rights Reserved.
挑戦者ラシュリー(左奥)との王座戦から逃亡するWWEヘビー級王者ミズ(C)2021 WWE, Inc. All Rights Reserved.

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元WWEガスパードさん死去 息子と海水浴で高波に

元WWEのガスパードさん死去を伝えるWWEの公式サイト

アントニオ猪木が主宰したIGFにも参戦した元WWEのプロレスラー、シャド・ガスパードさんが死去した。39歳だった。17日に10歳の息子と米ロサンゼルス・ベニスビーチで海水浴を楽しんでいたところ、高波にさらわれて行方不明に。20日早朝、ビーチに遺体があると通報があり、警察とロス消防署が捜査によってガスパードさん本人であることが確認された。米沿岸警備隊は17時間近く捜査した後、19日に一時捜索を中断していた。

05年にWWEと契約し、06年にはジェイソン・ポール(JTG)とともにユニット「クライム・タイム」でデビューしたガスパードさんは07年にWWE一時退団し、インディー団体を経て、08年にWWEと再契約。一時はジョン・シナともユニットを組む時期もあった。10年11月までWWEで活躍した後、再びインディー団体で活動し、11年にIGFで初来日し、同年2月5日、GENOME14大会で現WWEのボビー・ラシュリーと組み、タッグ戦に出場。エリック・ハマー、沢田敦士組と対戦していた。

プロレスラーになる以前はジョージア州立パリメーター大のバスケットボール選手として活動。ブリトニー・スピアーズやマイク・タイソンのボディーガードも担当していた。WWEは20日に公式サイトでガスパードさんの死去を伝え「温かさとユーモアで友人や同僚に称賛されていた。ガスパードさんの家族、友人、ファンに哀悼の意を表します」などとコメントしていた。

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藤田和之「ベルトは後からついてくる」王座戦挑戦

19日のリアルジャパン後楽園大会でレジェンド王者スーパー・タイガー(右端)に挑戦する藤田和之(左端)。中央は初代タイガーマスク

「野獣」藤田和之(48=はぐれIGFインターナショナル)が19日のリアルジャパン後楽園大会でレジェンド王座に挑戦する。12日には都内のホテルで団体を率いる初代タイガーマスクの立ち会いで、王者スーパー・タイガーとともに記者会見に臨んだ。藤田は「9月19日、後楽園ホールにおいてベルトを巻いた挑戦者、スーパー・タイガー選手の挑戦を受けることになりました。また、そこにタイトル戦という舞台を用意していただき、大変、感謝しております」と余裕の表情で王者を挑発した。

王者とは、初参戦となった6月のリアルジャパン後楽園大会で対戦した。ケンドー・カシンとのコンビで、船木誠勝と組んだスーパー・タイガーを追い込んだ。カシンのアシストを受け、ジャーマンで強引に投げとばした後、顔面蹴りで3カウントを奪っていた。「前回、オレの体に何の爪あとも残していない。次の対戦を楽しみにしている」と豪語する藤田は「ベルトは巻かれるものではなくて後からついてくるもの。内容で圧倒して巻くことができるならばそれにこしたことはない」と元IWGP王者の風格を漂わせた。

ホームリングで迎え撃つスーパータイガーは「前回はカシン選手の思惑もあって…。藤田選手は非常に素晴らしい選手。シングルのタイトル戦で楽しみにしていたので。今まで以上に藤田和之の存在を超え、リアルジャパンの存在を上げていきたい」と決意を表明。両者の間に入った初代タイガーマスクは「リアルジャパンが命運を託すような大きなタイトル戦。スーパータイガーの実力も頂点に達し、また藤田選手の強さも頂点に達する実力者同士の戦い。スーパータイガーの打撃、藤田選手の速いタックル、これがどれだけ通用するか」と楽しみにしていた。

また千葉県出身の藤田は台風15号で同県などに甚大な被害が続いていることに触れ「私は房総半島に住んでいまして、地域の方々がたくさん被害に見舞われました。今も大変な目にあって、苦難を抱えている方がたくさんいます。日本全国で自然災害があちこちで起こり、苦難を乗り越えて一生懸命、戦っている方々がおり、1日も早い復旧を、そして1日も早くみなさんの笑顔が戻るように祈っています」とあいさつした。

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ミルコ電撃引退 病気の兆候示す首の違和感明かす

猪木祭り 藤田和之(右)はミルコ・クロコップに破れ、ぼう然(02年12月31日撮影)

16年RIZIN無差別級GP覇者ミルコ・クロコップ(44=クロアチア)が2日、脳内出血を理由に電撃的に引退を表明した。

同日に自らのインスタグラムを更新。先月25日の練習中に頭痛に見舞われ、病院での精密検査の結果、脳内から出血が確認されたという。医師の勧告もあって現役引退を決意した。左ハイキックを武器にK-1、PRIDE、RIZINと日本格闘技界をけん引してきた最強ファイターが思わぬ形で現役生活にピリオドを打った。

突然すぎる引退表明だった。2日に自らのインスタグラムを更新したクロコップは「今まで何度もこれが最後だと言い続けながらカムバックしてきたが、これが本当の終わり」とつづった。顔のまひなどの症状はなかったものの「(薬物治療で)3カ月後に回復して練習を続けたとしても、再び頭に衝撃を受けることはできない。これが現状。非常に厳しいことだと受け止めている。今まで支えてくれた方々に感謝したい」とつづった。

クロコップが参戦するRIZINの榊原信行実行委員長は同日にツイッターを通じ、クロコップの病状についての詳細を報告。2月25日、次戦に向けて軽い練習を再開した際、クロコップの体に異変があったという。頭痛が続き、病院で精密検査を受けた結果、脳内血管から微量の出血痕が確認され、医師からの引退勧告もあったという。頭部のダメージは深刻で、同日に母国テレビに生出演したクロコップは数カ月前から病気の兆候を示す首の違和感があったことも明かした。

左ハイキックを武器に90年代からK-1で活躍。00年に入ると総合格闘技ルールにも挑戦し、藤田和之、永田裕志を下して「プロレスハンター」とも呼ばれた。03年以降は総合格闘家としてPRIDEを中心に活躍。ヒョードル(ロシア)、ノゲイラ(ブラジル)と並ぶPRIDEヘビー級3強の1人とされた。先月16日には7年半前にUFCで負けていたネルソン(米国)との再戦を判定で制してリベンジを達成。健在ぶりをアピールしていた直後、重い病に屈することになってしまった。

◆ミルコ・クロコップ 1974年9月10日、クロアチア生まれ。19歳でキックボクシングを開始。96年3月にK-1初参戦し、99年ワールドGP準優勝。03年6月からPRIDEにも本格参戦し、06年無差別級GP制覇。PRIDE消滅を契機にUFCに参戦。11年のUFC137大会でロイ・ネルソンに負け、引退を表明。12年3月に現役復帰し、K-1、IGFなどに参戦後、UFC再参戦。15年11月には肩の負傷を理由に再び引退。16年からRIZINで現役復帰し、無差別級GPで優勝。188センチ、110キロ。

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石井慧が東欧メジャー団体KSW出場 相手は元王者

3月23日に開催される東欧人気の総合格闘技興行KSW47大会でのデビュー戦が発表された石井慧

08年北京オリンピック(五輪)柔道男子100キロ超級金メダリストで総合格闘家の石井慧(32=チーム・クロコップ)が3月23日、ポーランドのアトラスアリーナで開催される東欧トップの総合格闘技興行KSW47大会に出場することが20日(日本時間21日)、発表された。

KSWデビュー戦の相手はアントニオ猪木が主宰したIGFに出場経験もある元KSWヘビー級王者フェルナンド・ロドリゲスJr.(31=ブラジル)に決定に決まった。

身長190センチ、体重107キロの体格を持つロドリゲスJr.は通算戦績は12勝4敗。石井は18日にKSW(コンフロンタチャ・シュトゥク・ヴァルキ=ポーランド語で総合格闘技が激突)との契約が発表されたばかりで、元王者との対戦が決まった。KSWの公式ツイッターを通じ、石井は「KSWでヘビー級王者になる」と動画で宣言した。

3月2日、愛知・名古屋国際会議場で開催されるHEAT44大会に初参戦する石井は、HEAT同級王者カルリ・ギブレイン(31=ブラジル)に挑戦する。17年4月、RIZINでのヒーリング戦(横浜アリーナ)勝利以来、約2年ぶりの国内MMA戦で、SBC(セルビアン・バトル・チャンピオンシップ)同級王者として凱旋(がいせん)帰国。「王者対決」を控えており、3月は2試合に臨むことになった。

KSWは04年に設立され、09年のKSW12大会はポーランドの地上波放送で視聴者数650万人をマークするなど同国内でサッカーやF1などと並ぶ人気スポーツコンテンツ。17年5月に開催されたKSW39大会ではワルシャワ国立競技場に5万7000人以上の観衆を集めるなど東欧でもっとも人気と注目を集める総合格闘技イベント。また15年からはRIZINと提携を結び、選手派遣も実現している。

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石井慧が初海外ベルト奪取「金網だと私は強いです」

チーム・クロコップのセコンド陣とSBCヘビー級王座奪取を喜ぶ石井慧(右端)

<総合格闘技:SBC(セルビアアン・バトル・チャンピオンシップ)19大会>◇1日(日本時間2日)◇セルビア・ノービサード・スペンス

08年北京五輪柔道男子100キロ超級金メダリストで総合格闘家の石井慧(31=チーム・クロコップ)が海外初ベルト奪取に成功した。61勝29敗の戦績を誇るベテランのトニー・ロペス(44=米国)とのSBCヘビー級王座決定戦に臨み、1回4分23秒、一本勝ちを飾った。13年12月に日本でIGF王座を奪取して以来のベルト獲得となった。

ケージ(金網)に入った石井は冷静そのものだった。間合いを詰めると相手左足をつかんでタックル。テークダウンに成功するとサイドポジションから寝技を動かし、北南絞め(ノースサウスチョーク)も狙った。その直後に今後は左腕を捕獲。腕ひしぎ逆十字固めをしながら、両足で首を絞めて横三角絞め(洗濯ばさみ)でギブアップを奪い「金網(戦)だと私は強い」と自信を深めていた。

ケージ内での記念撮影時には、ラウンドガールの巨乳ぶりに目を奪われていた。驚きの表情を浮かべ「ええ乳しとった…男の子はみんな乳が好きです」と照れ笑い。海外初ベルトはセコンドについてくれたチーム・クロコップの指導者にその場でプレゼント。「お世話になったコーチにあげました。人に喜んでもらえるのが私の一番の幸せだ」と口にした。

石井は翌週の12月9日には打撃のない組み技(グラップリング)イベントの英興行ポラリスに初参戦。ポラリス8大会(ウェールズ)で、ダン・ストラウス(27=英国)と無差別級スーパーファイトで対戦する。さらにを12月14日開幕の柔術のNO-Gi(柔術着なし)世界選手権(米アナハイム)にもウルトラヘビー級でエントリー。グラップリング、柔術とルールは違うものの、3週連続で大会出場するだけに「ケガだけはしないようにします」と気持ちを切り替えた。

石井慧と一問一答

-展開はイメージ通りか

石井 金網だと私は強いです。最初のノースサウスイーストウッド(石井が仕掛ける際の北南絞めの技名)で決めたかったですが、ダメでした。もっと練習します。

-海外初ベルトを巻いた

石井 ベルトはお世話になった(セコンドの)コーチにあげました。それが一番いい。人に喜んでもらえるのが、私の一番の幸せです。

-試合後、ラウンドガールの巨乳に目を奪われていた

石井 ええ乳しとった…男の子はみんな乳が好きです。ウニヒピリ(内なる自分)も好きです。

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石井慧が海外初ベルト、ラウンドガールに驚く余裕も

セルビアでSBCヘビー級王座を獲得した石井慧

<総合格闘技:SBC(セルビアアン・バトル・チャンピオンシップ)19大会>◇1日(日本時間2日)◇セルビア・ノービサード・スペンス

08年北京五輪柔道男子100キロ超級金メダリストで総合格闘家の石井慧(31=チーム・クロコップ)が海外初ベルト奪取に成功した。61勝29敗の戦績を誇るベテランのトニー・ロペス(44=米国)とSBCヘビー級王座を懸けて対戦。1回一本勝ちで、13年12月に日本でIGF王座を奪取して以来のベルトを腰に巻いた。

ケージ(金網)に入った石井は冷静そのものだった。間合いを詰めると相手左足をつかんでタックル。テークダウンに成功すると横四方固め、縦四方固めの形で寝技を続け、左腕を捕獲。腕ひしぎ逆十字固めをしながら、両足で首を絞めて横三角絞め(洗濯ばさみ)でギブアップを奪った。ケージ内での記念撮影時にはラウンドガールの巨乳ぶりに驚く表情をみせる余裕もあった。

石井は、翌週の12月9日には打撃のない組み技(グラップリング)イベントの英興行ポラリスに初参戦。ポラリス8大会(ウェールズ)で、ダン・ストラウス(27=英国)と無差別級スーパーファイトで対戦する。さらに12月14日開幕の柔術のNO-Gi(柔術着なし)世界選手権(米アナハイム)にもウルトラヘビー級でエントリー。総合格闘技、グラップリング、柔術と3週連続で大会出場する。

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石井慧、海外で初のベルト奪取へ「調子乗ってます」

翌日のSBCヘビー級王座戦に備え、計量パスした石井慧(前列右)とトニー・ロペス(同左)

08年北京五輪柔道男子100キロ超級金メダリストで総合格闘家の石井慧(31)が12月1日(日本時間2日未明)、セルビアで開催される総合格闘技興行SBC(セルビア・バトル・チャンピオンシップ)19大会で、同団体ヘビー級王座戦に臨む。

11月30日には王座を争うベテランのトニー・ロペス(44=米国)とともに同地で前日計量に出席。ウエストポーチを装着したまま体重計に乗り、112キロでクリアした。13年12月に日本でIGF王座を奪取して以来、そして海外では初のベルト奪取に臨む石井は「心身ともに調子に乗ってます」と自信を示した。

強力セコンド陣で王座を狙う。ミルコ・クロコップのセコンドにも入るヘッドコーチ格のサシャ・ミリンコビッチ氏、打撃面を指導するクリスティアン・ペイシャ氏、メンタル面を支えてくれるビクトレン氏の3人をそろえた。対戦するロペスは61勝29敗の戦績を誇るため、サポート体制を万全に整えた。

総合格闘技ルールの試合では10月13日のスタンブラウスカス戦での一本勝ち以来に続く3連勝を狙う。試合展開についてのイメージを膨らませ「試合はウニヒピリ(内なる自分)との共同作業になります。どのように倒すかはウニヒピリに任せています」とクールに燃えていた。

翌週の12月9日には打撃のない組み技(グラップリング)イベントの英興行ポラリスに初参戦。ポラリス8大会(ウェールズ)で、ダン・ストラウス(27=英国)と無差別級スーパーファイトで対戦する。さらにを12月14日開幕の柔術のNO-Gi(柔術着なし)世界選手権(米アナハイム)にもウルトラヘビー級で出場する。総合格闘技、グラップリング、柔術と3週連続で大会出場を控える石井にとって、初戦のSBC王座戦は負けられないファイトになる。

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総合格闘家石井慧12・1王座決定戦「勝てばいい」

12月1日に総合格闘技団体SBCのヘビー級王座決定戦に臨む石井(左)。右は王座を争うトニー・ロペス(Ken Hashimoto氏提供)

2008年北京五輪柔道男子100キロ超級金メダリストで総合格闘家の石井慧(31)が12月1日、セルビアで開催される総合格闘技興行SBC(セルビア・バトル・チャンピオンシップ)19大会で、同団体ヘビー級王座決定戦に臨むことが決まった。

31日までにSBCの公式サイトで発表されたもので、ベテランのトニー・ロペス(44=米国)と同王座を争うことが決定した。

今月下旬にオファーが届き、参戦を即決した石井は初の海外王座奪取を狙うことになるが「ベルトのことよりも勝てばいいです。ただ、このベルトはウニヒピリ(内なる自分)が引き寄せていると言って間違いありません」と意欲満々。13年12月、IGF王座に続くベルト奪取に自信をのぞかせた。

拳を交えるロペスは61勝29敗の戦績を誇るものの、石井は「相手のことは知っていますが、相手のスタイルは関係ない。ケージの中での私はリングの時とは違います。自信に満ちあふれ、とても安心できます」と、3連勝に向けて気持ちを高揚させていた。

★石井との一問一答★

-前の試合(10月13日のスタンブラウスカス戦に一本勝ち)から短期間

石井「今夜試合をしろと言われても私はできます。私の1番の武器は経験です。そして自分自身をさらけ出すことがまったく怖くありません。それが1番の強みなのです」

-SNSで日本ファンからの声援が多くなった

石井「幸運にも日本のファンから応援してもらえる機会が最近、増えました。そういった部分の私のウニヒピリを刺激します」

-試合で落ち着きがある

石井「私は等身大でいることを心掛けています。それは(総合格闘家)高阪(剛)さんに総合格闘技転向の時にアドバイスされたことです。ウニヒピリ!! です」

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石井慧がラスベガスでバーネットと対戦、自ら発表

石井慧(17年4月撮影)

08年北京五輪柔道100キロ超級金メダルで総合格闘家の石井慧(31)は9月28日、米ネバダ州ラスベガスのリオ・オール・スイートホテル&カジノで開催予定の総合格闘技イベントFFC31大会で、FFCヘビー級王座決定戦に挑むことが確実となった。

17日に自身のツイッターで対戦内定を報告したもの。FFCヘビー級王座を争う対戦相手は日本マットのIGFやRIZINにも参戦経験のあるクリス・バーネット(32=米国)に決まった。

石井は同31大会の大会ビジュアルとともに「自分のFFC2戦目、9月28日に王座戦になるだろう。興奮している」などと英語でつづっていた。

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石井慧がFFCヘビー級王座挑戦「気合が入ってる」

今年4月、クインテッド1大会参戦時に一時帰国した石井慧(右)

 08年北京五輪柔道男子100キロ超級金メダリストで総合格闘家の石井慧(31)が9月14日、米ネバダ州ラスベガスのシーザース・パレスで開催される欧州の総合格闘技団体Final Fight Championship(FFC)興行でFFCヘビー級王座決定戦に臨むことが決まった。

 昨年10月、オーストリア・リンツで開催されたFFC30大会で、ビヨン・シンデベルグ(ドイツ)と対戦し、1回に腕がらみで一本勝ちして以来、11カ月ぶりの総合格闘戦。今回のタイトル戦決定を受け、このほど日刊スポーツのインタビューに応じた。

 -11カ月ぶりの試合がタイトル戦になりますね

 石井 本当は6月1日にFFCがラスベガスで試合する予定だったのですが、団体側のライセンス取得に時間がかかり、9月になったと聞いています。

 -他団体での試合は考えなかったのか

 石井 あるロシアの団体などから長期のオファーをもらったりしました。条件面も良かったですが、目先のことにとらわれず、ラスベガスで試合がしたい気持ちを貫きました。そこはぶれずにやっていました。

 -ラスベガスにこだわるのは米国というマーケットを見据えて

 石井 そうですね。将来的な目標はUFCなので、そこもぶれずにやっていきたいと思っています。

 -対戦相手は未定

 石井 そうですね。大会開催についても、追ってFFCから発表されると思います。今回はタイトル挑戦なので楽しみです。獲得すればIGF王座以来で、海外のベルト獲得は初めてになりますから。

 -現在はクロアチアでトレーニング

 石井 ザグレブにいます。ミルコ・クロコップのジムで練習しています。ミルコとは毎日のように顔を合わせていますね。フィジカルトレだけで週5回。ミルコ直伝のフィジカルトレでヘビー級の肉体を手に入れたと思っています。4月に一時帰国した際、友人と待ち合わせした時、自分の体が大きくなりすぎていて、気づいてもらえませんでした。友人からは「ロシア人かと思った」と。

 -タイトル挑戦は3カ月後

 石井 時間があるのでクロアチアを拠点に練習を続けていきたい。この興行のメインイベントだと聞いているので、本当に気合が入っています。

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藤田和之「めんどくせー」諏訪魔との因縁対決制す

諏訪魔(下)に「缶ハイボール」を吹きかける藤田(撮影・中島郁夫)

<全日本:さいたま大会>◇25日◇さいたまスーパーアリーナ・コミュニティーアリーナ

 諏訪魔と、藤田和之の因縁の対決は、藤田組の勝利に終わった。第5試合に行われた諏訪魔、佐藤光留、岡田佑介組対藤田、ケンドー・カシン、NOSAWA論外のはぐれIGFインターナショナル組の一戦。

 2月3日の横浜文化体育館大会で、世界タッグ王座戦終了後に、諏訪魔は会場に現れた藤田らに襲撃されていた。その雪辱戦は、試合開始から諏訪魔と藤田が、激しい打撃戦を展開。しかし、藤田組に場外に誘い出されると、そこからはほぼ一方的に藤田組ペース。

 最後は、リング上で、諏訪魔と藤田が1対1で戦っているすきに、諏訪魔組の岡田が、NOSAWAにレフェリーストップ負け。勝利した藤田は、リング上で缶入りハイボールで祝杯を挙げた。試合後、藤田は「めんどくせー、本当にめんどくせー。何なんだよ全日本は」とインタビュールームの机を蹴り倒して退場。敗れた諏訪魔は「悔しいよ。この結果は。唯一の収穫は、藤田と打ち合ったときに、熱い者を持っているんだなと感じたこと。天龍さんの引退興行から止まっていた針が、動きだしたんだよ。オレたち、まだやり足りない。こんなんじゃ終わらない。全日本にもう1回、舞台を用意してもらいたい」と、再戦をぶちあげた。

諏訪魔(左)のイス攻撃を受ける藤田(撮影・中島郁夫)

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東方英雄伝「昭和の日本のプロレス」観客8割中国人

昨年11月の旗揚げ戦以来の日本開催となった東方英雄伝で、試合前にあいさつする中国人レスラーたち

<東方英雄伝:後楽園大会>◇20日◇後楽園ホール

 IGFが運営する中国プロレス東方英雄伝の後楽園大会が20日行われた。

 昨年11月16日に同地で旗揚げ。その後、中国に渡り深セン、珠海で6大会を開催し、再び日本へ戻っての興行となった。会場に詰めかけた1210人の観衆の約8割が中国人。メインでは、悪役の日本人に常剣鋒、林棟軒の中国人コンビが逆転勝ちすると、会場は大歓声に包まれた。サイモン猪木CEOは「中国では昭和の日本のプロレスのような盛り上がりがあった。中国人のレスラーの質が上がれば、もっともっと人気がでる」と話していた。

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東方英雄伝の日本開催、中国人レスラー勝利に大歓声

昨年11月の旗揚げ戦以来の日本開催となった東方英雄伝で、試合前にあいさつする中国人レスラーたち

<東方英雄伝:後楽園大会>◇20日◇後楽園ホール

 IGFが運営する中国プロレス東方英雄伝の日本第2弾が行われた。

 昨年11月16日に同地で旗揚げ。その後、中国に渡り深セン、珠海で6大会を開催し、再び日本へ戻っての興行となった。会場に詰めかけた観衆の約8割が中国人。メインでは、奥田啓介、定アキラと、常剣鋒、林棟軒の中国人コンビが対戦。謎の道着を着た白覆面を連れ、非道な反則攻撃で常、林を痛めつけた。しかし、最後は林が定から3カウントを奪い逆転勝ちすると、会場は大歓声に包まれた。サイモン猪木CEOは「中国では昭和の日本のプロレスのような盛り上がりがあった。力道山時代の話は聞いたことがあるが、あんなにすごい盛り上がりは見たことがなかった。中国のプロレスが始まっている。中国人のレスラーの質が上がれば、もっともっと人気がでる」と手応えを口にした。中国の会場は1000~2000人程度の収容だが、中国でビジネスチャンスをうかがう日本企業がスポンサーについているという。「日本には年間735万人の中国人観光客が来日していると言うし、日本で開催して中国人観光客を呼び込むという方法もある」とサイモン猪木CEOは話していた。

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大森隆男3・25復帰 アジアタッグ王座奪回へ意欲

首の故障から3月25日のさいたまスーパーアリーナで復帰を発表した大森隆男

 全日本プロレスの大森隆男(48)が15日、横浜市内の事務所で会見し、3月25日のさいたまスーパーアリーナ大会で復帰すると発表した。

 大森は先月10日に、頸椎(けいつい)椎間板ヘルニアのため1月いっぱいの欠場を発表していたが、復帰が遅れていた。

 大森は「約1カ月半くらい、いろいろ治療法を試して、自分にものすごく適している治療を継続し、医者からトレーニングを開始していいと言われた。順調に回復し、試合を考えられるようになった。3月25日の大会に向け、トレーニングに専念し、復帰戦を戦いたい」と話した。大森によると、発症当時は首のつまりと、両手のしびれが重く、プロレスができる状態ではなかったという。

 復帰戦については「ボクの希望としては、アジアタッグのベルトに挑戦したい。(3日の)横浜大会で(アジアタッグ王座を奪取した)秋山と永田の戦いに刺激を受けた。パートナーは考えているが、今日ここで口にすることはできない」と話した。さらに「アジアタッグ王座は思い出のあるタッグベルト。何度でも挑戦したいと思う」とベルトへの思いも語った。

 また、3月25日のさいたまスーパーアリーナ大会では、3日の横浜大会で諏訪魔を襲撃した藤田和之、ケンドー・カシン、NOSAWA論外(はぐれIGFインターナショナル)と、諏訪魔、佐藤光留、岡田佑介(エボリューション)との6人タッグ戦も決定した。

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橋本大地の初防衛相手は河上隆一「大日本魂見せる」

1月2日の後楽園大会で河上隆一と初防衛戦を行う橋本大地

 大日本プロレスの横浜大会が20日、横浜ラジアントホールで行われ、世界ストロングヘビー級王者橋本大地(25)の初防衛の相手が、河上隆一(29)に決定した。

 メインの次期挑戦者決定戦で河上は、宇藤と対戦。宇藤の猛攻をしのいだ河上は、ハリケーンドライバーで12分15秒、試合を決めた。08年にデビューした大日本生え抜きの河上は、ゼロワン、IGFと渡り歩き13年に大日本入りした橋本に「1月2日(後楽園ホール)、オレが大日本にベルトを取り戻す。橋本に勝って、大日本魂を見せてやる」と宣言した。

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河上隆一「大日本魂を」橋本大地の初防衛戦に決定

世界ストロングヘビー級王座次期挑戦者決定戦で宇藤を破り王者橋本大地への挑戦権を獲得した河上隆一(撮影・桝田朗)

<大日本:横浜大会>◇20日◇横浜ラジアントホール

 世界ストロングヘビー級王者橋本大地(25)の1月2日、後楽園ホール大会での初防衛の相手が、河上隆一(29)に決定した。メインの次期挑戦者決定戦で河上は、宇藤純久と対戦。宇藤の猛攻をしのいだ河上は、ハリケーンドライバーで12分15秒、試合を決めた。

 08年にデビューした大日本生え抜きの河上は、ゼロワン、IGFと渡り歩き13年に大日本入りした橋本に「オレが戦いたかった鈴木秀樹に勝たれて悔しかった。1月2日(後楽園ホール)、オレが大日本にベルトを取り戻す。橋本に勝って、大日本魂を見せてやる」と宣言した。

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橋本大地「ベルト巻くのは自分が取って」亡き父へ涙

橋本大地(2017年11月28日撮影)

<大日本プロレス:横浜大会>◇17日◇横浜文化体育館

 大日本プロレスの横浜大会が17日、横浜文化体育館で行われ、故橋本真也さんの長男大地(25)がベルトを初獲得した。

 セミで世界ストロングヘビー級王者鈴木秀樹に挑戦。強烈なハイキックやけさ切りチョップと、新日本で活躍した父親譲りの攻撃を繰り出し、最後は垂直落下式DDTで勝利した。子どもの頃から父が取ったIWGPヘビー級ベルトなどを触っていた橋本は「ベルトを巻くのは自分が取ってからにしようと思っていた。めっちゃうれしい」と涙ながらに話した。

 父が旗揚げしたゼロワンで11年3月にデビュー。結果を出せずIGF、大日本と渡り歩いた末、6年で念願のベルトをつかんだ。「自己評価はまだまだですが、ステップアップしていきたい」と飛躍を誓った。

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