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京太郎KO勝ち「少しでも思いを届けていけるよう」

ヘビー級 京太郎対実方宏介 2回、KO勝ちした京太郎(撮影・丹羽敏通)

<K-1:ケイズフェスタ4Day2>◇28日◇日本武道館

10年ぶり参戦の京太郎(34=チーム京太郎)が実方宏介(23=真樹ジムAICHI)に2回25秒でKO勝ちした。

前日会見で「蹴ったら痛いので、蹴りは出さない」と言っていた言葉はどこへやら…。いきなり相手の足めがけてローキックを仕掛けていった。それでも1回は様子を見たのか、それ以降は積極的な攻撃を見せず、慎重な立ち上がり。ところが2回、ゴングが鳴るといきなり距離を詰め、右ストレートを顔面に打ち込んだ。実方は足元から崩れ落ちた。その後立ち上がったが、再び顔面にパンチをさく裂させ、KO。頼もしいファイターが舞い戻ってきた。

「強くなりたいとか格闘技を好きだと思ったことも1回もない」「K1に出たら芸能人と結婚できる」。復帰後からさまざまなビッグマウスで周囲を惑わせてきたが、話題性だけで復帰したわけではない。勝利後マイクを取った京太郎は「コロナで本当に大変な方もいらっしゃる中、マスクをしながら熱い視線で応援してくださり、本当にありがとうございました。そういう方のおかげで僕たちは成り立っている。そんな人に少しでも思いを届けていけるように」と力強く叫んだ。

10年にはピーター・アーツをKO、ジェロム・レ・バンナにも勝利するなど輝かしい実績を持つ。11年に転向したボクシングでは日本ヘビー級王者にも輝いた。K-1の歴史を知る最強の男がK-1ヘビー級界に再び旋風を巻き起こす。

ヘビー級 京太郎対実方宏介 2回、京太郎(右)のパンチが決まって崩れ落ちる実方宏介(撮影・丹羽敏通)

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K1実方公開トレ、京太郎挑発に怒り「ぶっ飛ばす」

練習を公開した実方宏介(C)K-1

21年1月24日、東京・代々木第1体育館で開催されるK-1年間最大の祭典ケイスフェスタ4大会(日刊スポーツ新聞社後援)に出場するヘビー級の実方宏介(23)が「ビッグネーム食い」に自信を示した。

24日までに所属先の愛知・豊田市の真樹ジムAICHIで公開トレ。ボクシングからK-1に復帰した京太郎(34)とヘビー級3分3回(延長1回)で対戦する。実方は所属ジムでミット打ちを披露し、力強い左ミドルなどを蹴りこんでみせた。

拳を交える京太郎はボクシングのヘビー級で日本、東洋太平洋、WBOアジア・パシフィックの3つの王座を獲得し、約10年ぶりに復帰するK-1でも前体制時代にヘビー級王座を獲得している。「自分が小学生だった頃、地上波のゴールデンタイムで放送していた時代のK-1から活躍していた選手。外国人と戦う日本人としてリスペクトしていた」と敬意を表しつつ「ボクはビッグネームの京太郎選手をしっかり倒して、ロエル・マナート選手が持つベルトに挑戦したい」とK-1ヘビー級王座獲得を見据え「大物食い」で大きな弾みをつける構えだ。

また都内で開催された対戦カード発表会見時の京太郎の言動には怒り心頭だ。実方の顔がプリントされたお面や「太り過ぎはダメよ」と記されたTシャツを着用していたことに対し「散々おちょくられて、正直、あれには腹が立った。試合になったらぶっ飛ばす。自分がK-1初参戦で、名前がある京太郎選手がああやって自分の名前を売ってくれたことには『ありがとう』という感じですけど、なめているのも今のうちだぞと思います」と自信をのぞかせていた。

公開練習でのミット打ちで左ミドルを蹴りこむ実方(左)(C)K-1

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K1初参戦の実方宏介「蹴り倒す」復帰京太郎と対戦

来年1月のケイズフェスタ4で対戦する京太郎(左)と実方宏介(撮影・吉池彰)

10年ぶりにK-1に復帰する京太郎(34)の対戦相手が実方(じつかた)宏介(23)に決まった。来年1月24日、東京・代々木第1体育館で開催の「ケイズフェスタ4」(日刊スポーツ新聞社後援)で拳を合わせる。K-1実行委員会が9日、都内で発表した。

プロボクシング日本ヘビー級など前3冠王者として知られる京太郎。新型コロナウイルス感染拡大の影響でボクシングの試合ができず、先月に引退、K-1復帰を決めた。エンターテイナーらしく、この日の会見もド派手な服で現れると「実方選手に太り過ぎはダメよ、というTシャツを作ったきた」と言って、自ら着用のそれを披露。会見場を笑わせた。

一方で、先月17日の復帰会見では「蹴りの練習をしたら、両足の裏の皮がめくれた」と不安材料を明かしていた。この日の会見で、その点に触れられると「次の試合では蹴りは使いません。リングシューズで上がって、パンチだけでいく」と、シューズは履けない現行のK-1ルール変更に関わる方針をぶち上げた。

「この年になっても僕は強い。実方選手は、その体形だとフックを打つと思うが、真っすぐに打たないとヘビー級は勝てない」と、日本人初の元K-1ヘビー級王者らしく、自信満々だった。

相手の実方は第2代Bigbangヘビー級王者。愛鷹亮とも対戦した経歴を持ち、今回、K-1初参戦となる。184センチの身長は京太郎より1センチ上。体重は現在125キロで、試合では115キロ程度でリングに上がる。「蹴りを相手が使わないなら、僕が蹴り倒す」とビッグチャンスをモノにすることを宣言していた。

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藤本京太郎10年ぶりK1復帰 来年1月の祭典出場

藤本京太郎(2018年9月25日撮影)

プロボクシングを引退した元ヘビー級3冠王者藤本京太郎(34=角海老宝石)がK-1に復帰することが17日、発表された。10年12月以来、10年ぶりのキックボクシング復帰となる。17日、都内のホテルで開催された会見に出席し、正式発表された。

21年1月24日、東京・代々木第1体育館で開催される年間最大の祭典となるケイズフェスタ4大会に出場する。対戦相手は未定だ。リングネームはK-1時代の京太郎に戻すという。

日本人初のK-1ヘビー級王者となった藤本は旧K-1の経営難を受け、10年大みそかのDynamite!!でのゲガール・ムサシ戦を最後に格闘技界を離れた。プロレスを経て、11年10月に角海老宝石ジムに入門し、同12月にはプロテスト(B級)に合格。ヘビー級で日本、東洋太平洋、WBOアジア太平洋王座を獲得した。しかしコロナ禍で海外遠征や外国人招請が難しく、国内も選手不足で試合ができず、国内ルールでは他のプロスポーツとの両立は禁止されているため、ボクシングコミッションに引退届を提出していた。

なお情勢が変われば、ライセンスを再取得して復帰する意向を持っている。

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藤本京太郎は2回KO負け 念願の大舞台も完敗

ダウンを喫した藤本京太郎(ロイター)

<プロボクシング:WBOインターナショナルヘビー級タイトルマッチ、WBC同級シルバー王座決定戦12回戦>◇21日◇ロンドン

ボクシングWBA世界ヘビー級12位でWBOアジア・パシフィック同級王者藤本京太郎(33=角海老宝石)が世界同級6位でWBOインターナショナル王者のダニエル・デュボア(22=英国)に挑戦し、2回2分10秒でKO負けした。2度ダウンを奪われた後、カウンターの右をくらい、マットに沈んだ。

両タイトルとも日本非公認だが、勝てば日本人ヘビー級選手として初の世界挑戦が近づく一戦だった。元K-1ヘビー級王者の藤本は11年に転向。プロ23戦目でやっと念願の大舞台に立ったが、英国のホープに完敗した。

パンチを浴びる藤本京太郎(左=ロイター)

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Creepy NutsがK1オープニングライブ

K-1よこはまつりのオープニングでライブを行ったCreepy NutsのR-指定(左)とDJ松永

人気ラッパーのR-指定とDJ松永によるヒップホップユニット「Creepy Nuts」が24日、横浜アリーナで開催されたK-1 WGP2019~よこはまつり~のオープニングライブに臨んだ。開会式直前に登場。まずDJ松永がDJバトル世界一のテクニックを披露して会場の熱を上げると、MCバトル日本一のR-指定が加わり「スポットライト」「生業」の2曲で1万人のファンを盛り上げた。

「むちゃくちゃ緊張しました」と振り返るR-指定は「2曲なのに汗びしょびしょになりました」と苦笑。DJ松永は「みなさんがどれだけ楽しんでいただけたのか分からないですが、すごい呼んでいただいて光栄でした」と満足そうな笑みを浮かべた。

DJ松永は90年後半~00年代のK-1ヘビー級戦線に熱中し、過去に試合DVDを購入していたことを明かした上で「(アーネスト・)ホースト、ミルコ(・クロコップ)、(レイ・)セフォーが好きでした」。今回も木村“フィリップ”ミノルのファイトを楽しみにしていた。またR-指定は2年前に年末の格闘技イベントをチェックして戦うファイターたちに強い興味を示したという。「ホンマに自分は不良的な感じがなくて、格闘技を敬遠していた時があった。MCバトルとかをやりはじめて、おこがましいですが、格闘技を見て、勝手に自分がラッパーとして戦う心境と重ねてみるようになりました」と“格闘技愛”を口にしていた。

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K1加藤久輝が判定勝ち「最初飛ばして窒息した」

90キロ契約のヘビー級戦に勝利した加藤(撮影・吉池彰)

<格闘技:K-1 WGP 2018>◇17日◇さいたまスーパーアリーナ◇日刊スポーツ新聞社後援

 K-1ヘビー級のスーパーファイトは、加藤久輝(35)と上原誠(33)が90キロ契約で対戦し、延長の末、加藤が2-1で判定勝ちした。

 加藤は立ち上がり、サウスポーの構えから左ローと左ミドルキックを連発。上原の突進を封じた。3回を1-0で延長に入ると左右のパンチも見せて、僅差の勝利をつかんだ。

 「3回終わった時点で勝ったと思っていた。(延長は)ちょっと集中力が切れ、最初飛ばして、窒息した」という加藤。「次も出られたら、もちろん90キロのベルトを狙いたい」と話した。

 この試合に8キロ減量して臨んだ上原は、スピードを生かせなかった。

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K1上原誠「8キロ減量したがパワー落ちていない」

90キロ契約で拳を合わせる上原(左)と加藤(撮影・吉池彰)

 K-1ヘビー級の上原誠(33)が、17日にさいたまスーパーアリーナで行われる「K-1WGP2018」(日刊スポーツ新聞社後援)での再起を誓った。

 16日に都内で行われた同大会の公開計量・記者会見に臨んだ上原。今回は90キロ契約で加藤久輝(35)と対戦するとあって、計量では引き締まった体を見せた。結果はリミットの90キロちょうどでパス。会見では「8キロ減量したが、パワーは落ちていない」と威勢のいい発言も飛び出した。

 昨年11月のK-1初代ヘビー級王座決定トーナメントでは、日本人として唯一、準決勝に進んだが、優勝したアントニオ・プラチバット(その後、王座陥落)の前に1回2分9秒、KO負けを喫した。世界との力の差を痛感した上原は、試合直後のインタビューで引退もにおわせたが、90キロ以下(階級名未定)での王座獲得を見据え、今回の再起を決意した。

 「ヘビー級では体が小さいことは分かっていたし、自分に適した階級があればとは思っていた。やっと90キロができたので、今回しっかり加藤選手に勝ち、今年じゅうにトーナメントでチャンピオンになりたい」と闘志を燃やしていた。

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元K1戦士KOICHIさん交通事故死、頭部を強打

KOICHI(2017年4月23日撮影)

 「KOICHI」のリングネームでK-1ヘビー級に出場していた渡辺浩一さん(37)が7日、交通事故で死去した。同日午前7時半ごろ、東京都渋谷区渋谷3丁目の都道交差点で、渡辺さんの乗ったバイクが中国籍のアルバイトの運転するワゴン車と出合い頭に衝突。渡辺さんは頭部を強打し、病院に運ばれたが、死亡した。

 渡辺さんは昨年11月、K-1初代ヘビー級決定トーナメントに出場。イブラヒム・ボウニ(モロッコ)に敗れて初戦敗退していた。

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K1新王者マナート一夜明け「父とあの場に立てた」

タイトル奪取から一夜明け、父アンドレ氏(左)とともに喜びを新たにしたロエル・マナート(撮影・吉池彰)

 K-1ヘビー級の新チャンピオン、ロエル・マナート(24=オランダ)が22日、都内で会見し、喜びを新たにした。

 「K-1 WGP 2018 ケーズフェスタ・1」(21日、さいたまスーパーアリーナ、日刊スポーツ新聞社後援)で、王者アントニオ・プラチバット(24=クロアチア)に3-0で判定勝ちしたマナート。この日は90年代のK-1名選手で、コーチの父アンドレ氏も同席し「プラン通りにできた」と声をそろえた。

 「右フックを警戒し、ガードを開けて動きを良く見た。距離も保ったのでクリーンヒットはなかった」というマナート。「父とあの場に立てたことをうれしく思う」と笑顔を見せた。

 そして、防衛戦について聞かれると「相手は誰でもいい。K-1サイドからのオファーを待って、準備するだけ」と、197センチ、100キロの体でどっしりと構えた。

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K1マナートがタイトル奪取「小さい頃からの夢」

プラチバットを下し、新チャンピオンとなったマナート(撮影・河野匠)

<K-1:WORLD GP2018 JAPAN ケーズフェスタ・1>◇21日◇さいたまアリーナ

 K-1ヘビー級タイトルマッチは、挑戦者ロエル・マナート(24=オランダ)が王者アントニオ・プラチバット(24=クロアチア)に3-0で判定勝ち、タイトル奪取に成功した。

 マナートはミドルキックを効果的に決め、ポイントを奪った。1回はワンツーパンチ、2回はミドルキックの打ち合いとなったが、マナートがいずれも主導権を握った。判定はジャッジ3人がいずれも30-28で、相手にポイントを与えなかった。

 90年代のK-1名選手だった父アンドレの前での戴冠に、マナートは「小さい頃からの夢だったK-1チャンピオンになれて、信じられない」とリング上で喜びを爆発させた。

 昨年11月の同級初代王座決定トーナメントでは、相手のブロックをモノともしない攻撃を見せて優勝したプラチバットだったが、この日は体のキレを欠き、初防衛戦で王座から陥落した。

3回、プラチバット(右)に強烈なキックを見舞うマナート(撮影・河野匠)

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白血病克服ノブ・ハヤシ 20周年で欧州巨漢と激突

「骨髄バンクチャリティ CHAKURIKI 3」でナジーム・マリク(37)と対戦すると発表したノブ・ハヤシ(撮影・村上幸将)

 白血病を克服した格闘家ノブ・ハヤシ(39=ドージョーチャクリキ・ジャパン)が9日、都内で会見を開き、3月1日に東京・後楽園ホールで開催するプロデビュー20周年記念興行「骨髄バンクチャリティ CHAKURIKI 3」で、ベネルクスヘビー級王者ナジーム・マリク(37)と対戦すると発表した。

 チャクリキ・ジャパン館長のノブ・ハヤシは、99年K-1JAPANGP準優勝、01年3位などK-1ヘビー級戦線で活躍してきたが、08年に急性骨髄性白血病を発症し、09年1月に緊急入院。1度は復帰したが、10年1月に再発して骨髄移植を受け、13年に11月に4年ぶりにリングに復帰。闘病生活は6年に及んだ。「最近は、相手どうこうじゃない。自分が、どれだけやれるかを念頭に置いてやってきた。全盛期までには、なかなか戻ってはいないですけど、やれることはあるし、20周年ということもある。チャクリキの名が付いている限り、僕がメインで戦わないといけない」と意気込んだ。

 対戦相手のマリクは、ルクセンブルク出身のモロッコ系選手で、同国とベルギー、オランダのベネルクス3国の認定ヘビー級王者で、195センチ、95キロの巨漢だ。ノブはマリクの印象を聞かれ「久しぶりに自分より大きい選手と戦う。オランダでデビューした時も欧州の選手。欧州の選手と戦えるのはうれしい」と語った。映像もチェックしており「いろいろなタイトルを取っているので侮れない。見た感じ、ガンガン来るパワーファイターではない。テクニックで来るタイプだと思う」と分析した。

 キックの試合は、17年の6月の熊本での大会以来で、東京でのキックの試合は16年11月のコウイチ・ペタス戦以来だ。「僕はキックがメーンの選手。うれしい。揺るがない気持ちでやってきたので、キックは好きです」と笑みを浮かべた。

 「試合を重ねるたび、調子は復帰当時よりも全然良くなっている」と語るが、復帰した今でも免疫抑制剤を飲んでいる。「人前に出ると病気にうつりやすい。この時期、本当に気を付けながらやっている。(16年の興行)『CHAKURIKI 2』の時は、肺炎と診断されながら試合した」と、自らの肉体と相談しながらの日々を送っている。それだけに、白血病やガンで闘病する患者への思いは強い。「(全盛期の頃は)勝ち負けを気にしていて『やったるんだ、オラ! 」という気持ちでやっていた。今は頑張る力、勇気を与えていきたいという気持ち。6年間、闘病して試合が出来なかった。(闘病中は)病気をしても頑張れるというところを見せたかったし、そういう思いは強い。闘病で頑張っている人に、励みになる試合をしたい」と、かみしめるように語った。【村上幸将】

「骨髄バンクチャリティ CHAKURIKI 3」でナジーム・マリク(37)と対戦すると発表したノブ・ハヤシ(撮影・村上幸将)
「骨髄バンクチャリティ CHAKURIKI 3」でノブ・ハヤシと対戦するナジーム・マリク(ドージョーチャクリキジャパン提供)

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K1ヘビー級プラチバット初防衛戦はマナートに

 K-1ヘビー級王者アントニオ・プラチバット(24=クロアチア)の初防衛戦の相手が、ロエル・マナート(23=オランダ)に決まった。K-1実行委員会が21日、さいたまスーパーアリーナ・メインアリーナで行う「ケーズフェスタ・1」(日刊スポーツ新聞社後援)での実施を発表した。

 昨年11月23日の初代ヘビー級王座決定トーナメントで優勝したプラチバット。1回戦はK-Jee(けいじ)、準決勝は上原誠にいずれも1回KO勝ち。決勝では優勝候補イブラヒム・エル・ボウニ(24=モロッコ)との激闘を、3-0の判定で制した。一方のマナートは、同準決勝でエル・ボウニに1回KOで敗れた。

 プラチバットの指導に当たる第1回K-1GP覇者ブランコ・シカティック氏が、優勝翌日会見で「私も対戦したアンドレ・マナートの息子と戦わせてみたい」と話していたが、その意向を実行委がくんだ形。プラチバットは「ブランコが通ってきた道を私も歩みたい。学んだことが間違いじゃないことを証明する」とのコメントを寄せ、防衛に自信を見せた。

 挑戦するロエル・マナートもコメントを届け、「王者のアントニオは戦士のハートを持った強い選手だと思う。しかし、K-1のベルトは私がいただく」とタイトル奪取を誓った。

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白血病克服のノブ・ハヤシが骨髄バンク慈善興行開催へ

「ノブ ハヤシ20周年記念 骨髄バンクチャリティ CHAKURIKI 3」会見に出席したノブ・ハヤシ(撮影・村上幸将)

 白血病を克服した格闘家ノブ・ハヤシ(39=ドージョーチャクリキ・ジャパン)が21日、都内で会見を開き、プロデビュー20周年を迎える18年3月1日に東京・後楽園ホールで記念興行「骨髄バンクチャリティ CHAKURIKI 3」を開催すると発表した。

 チャクリキ・ジャパン館長のノブ・ハヤシは、99年K-1JAPAN GP準優勝、01年3位などK-1ヘビー級戦線で活躍してきたが、08年に急性骨髄性白血病を発症し、09年1月に緊急入院。1度は復帰したものの、10年1月に再発して骨髄移植を受け、13年11月に4年ぶりにリングに復帰。闘病生活は6年に及んだ。

 今大会は、ノブ・ハヤシが白血病の闘病経験からライフワークとしている骨髄バンクチャリティー大会として開催し、メインイベントで欧米選手と対戦する。国際競技空手協会(ISKA)のコネクションを通じ、大型選手を予定しているという。ノブ・ハヤシは「骨髄バンクチャリティー大会としてできること、後楽園ホールで試合できることを、うれしく思う。勝利にこだわって戦いたい」と意気込みを語った。

 リング復帰から4年が経過し、現在は薬を飲みつつ、実戦に向けてのトレーニングと、館長としての指導を並行して行っているという。がんは、大きな病である一方、2人に1人がかかる病とも言われている。ノブ・ハヤシは、病気と戦っている人に向けて「前向きに考えた方がいいと思う」と提言した。

 ノブ・ハヤシ自身、白血病が再発し、骨髄移植まで経験しているが、前向きに考え続けたことで、リングに戻ることが出来たと強調した。「僕がなった時に、周りが心配したことが逆に心に響いた。先生が試合できますというので、治しますという感じだったので…エラいことになったなと。家族がいる方が病気になったら『このままだったら仕事が、家族が…』などと、マイナスに考えてしまいがちですが、自分が死なんと、頑張って仕事したらええやん、頑張って直すんだ、という考え方がいいと思うんです」とメッセージを送った。【村上幸将】

「ノブ ハヤシ20周年記念 骨髄バンクチャリティ CHAKURIKI 3」会見に出席した、左から板倉直人、西島洋介、鈴木秀樹、ノブ・ハヤシ、平野将志、恭介(撮影・村上幸将)

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K1上原誠9月2日のファン集会でミット打ち披露

初代K-1ヘビー級王座獲得に燃える上原誠

 K-1ヘビー級の上原誠が、9月2日午後6時30分から東京スカイツリータウン・ソラマチイーストヤード5階、J-COM Wonder Studioで行われるファン集会(観覧無料)で、ミット打ちを披露する。

 日刊スポーツ新聞社後援「K-1 WGP」の、11月23日大会(さいたまスーパーアリーナ・コミュニティーアリーナ)で、「初代ヘビー級王座決定トーナメント」に出場する上原。26日の選手発表会見で宮田K-1プロデューサーにKO賞をリクエストし、2日後に生中継のAbemaTVから賞金20万円の提供が決まった。

 ニンジンをつられた上原が、どんな気合の入ったパンチとキックを見せるか、注目される。

 同集会には、同じさいたま会場で9月18日に行われる「初代ウエルター級王座決定トーナメント」に出場する久保優太ら主要17選手の参加も決定。武尊、大雅のK-1王者も顔をそろえる予定で、ファンには見逃せない内容となった。

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KOICHIvsエル・ボウニなど K1ヘビー級戦

相手の等身大パネルを横に、初代K-1ヘビー級王座獲得に燃えるKOICHI(撮影・吉池彰)

 「K-1 WGP 2017」(11月23日、さいたまスーパーアリーナ、日刊スポーツ新聞社後援)の初代ヘビー級王座決定トーナメント出場選手決定記者会見が26日、都内で行われ、KOICHI(36)-イブラヒム・エル・ボウニ(24=モロッコ)など1回戦4試合の対戦が発表された。

 エル・ボウニは2月のK-1WGPで、日本のエース上原誠(32)を1発KOした実力者。KOICHIは「心技体は万全。自分の全てを出してベルトを取りに行く。上原選手と決勝でやりたい」と気合を入れた。

 1回戦でパコム・アッシ(36=フランス)と対戦する上原も「(新生K-1の)この階級は僕が作った。K-1のベルトを巻けば今後の人生が変わってくる。何が何でも巻く」とやる気満々。会見の最後には「ニンジンをつってくれたらバチバチやる」と宮田K-1プロデューサーにKO賞をリクエストした。

 その他の1回戦は、K-Jee(けいじ、26)-アントニオ・プラチバット(24=クロアチア)、岩下雅大(33)-ロエル・マナート(23=オランダ)に決まった。

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K-1ヘビー級トーナメント実施へ ファンの声反映

11月のヘビー級トーナメント出場が有力視されるKOICHI

 K-1実行委員会は23日、11月23日の「K-1 WGP 2017」さいたまスーパーアリーナ大会(日刊スポーツ新聞社後援)で、初代ヘビー級王座決定トーナメントを行うことを発表した。

 この日、都内で行われた「4・22代々木大会」一夜明け会見の冒頭、宮田充プロデューサーが明かしたもの。「ヘビー級がないとK-1じゃない」というファンの声などに動かされた形で開催の運びとなった。

 同プロデューサーが出場候補としたは、4・22大会でKO勝ちしたKOICHI、上原誠、イブラヒム・エル・ボウニの3人。そして、「(初代K-1GP王者)ブランコ・シカティック氏が推薦するクロアチアの良いファイターもいる。今のK-1が成し得る最高のメンバーをそろえたい」と話した。

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テレ東「新K-1伝説」21日は上原誠-ボウニ戦

 毎週金曜日深夜に放送されるテレビ東京「新K-1伝説」第79回は21日深夜2時から、2・25K-1代々木大会で行われたスーパーファイトのK-1ヘビー級、上原誠-イブラヒム・エル・ボウニを送る。

 また、4・2「Krush・75」後楽園大会で行われた第5代Krush65キロ王座決定トーナメント・決勝戦の小宮由紀博-中沢純、Krush65キロファイトの左右田泰臣-松下大紀を放送。さらに、来る22日のK-1代々木大会の直前情報も届ける。

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K1の16年ベストバウト1位は大雅-卜部功也戦

卜部功也(C)M-1 Sports Media

 K-1の2016ベストバウトがこのほど決定。第1位には大雅-卜部功也(9月19日、スーパー・フェザー級世界最強決定トーナメント・決勝戦)が選ばれた。

 第2位は小沢海斗-武尊(11月3日、初代フェザー級王座決定トーナメント・決勝戦)、第3位はHIROYA-野杁正明(3月4日、65キロ日本代表決定トーナメント・準決勝)に決まった。

 以下は次の通り。

 第4位:イリアス・ブライド-ゲーオ・ウィラサクレック(6月24日、65キロ世界最強決定トーナメント・決勝戦)

 第5位:ゴンナパー・ウィラサクレック-山崎秀晃(9月19日、スーパーファイトK-1スーパー・ライト級)

 第6位:武尊-小沢海斗(6月24日、スーパーファイト57キロ契約)

 第7位:ユン・チー-武尊(11月3日、初代フェザー級王座決定トーナメント・準決勝)

 第8位:大雅-卜部弘嵩(9月19日、スーパー・フェザー級世界最強決定トーナメント・準決勝)

 第9位:サニー・ダルベック-城戸康裕(11月3日、スーパーファイトK-1スーパー・ウエルター級)

 第10位:久保優太-山崎秀晃(3月4日、65キロ日本代表決定トーナメント・準決勝)

 第10位:上原誠-KOICHI(9月19日、スーパーファイトK-1ヘビー級)

 第10位:山本真弘-大雅(4月24日、60キロ日本代表決定トーナメント・1回戦)

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K1ヘビー上原誠「KOを狙う、ハイキックで倒す」

K―1ヘビー級で外国人選手との対戦に燃える上原誠

 K-1ヘビー級の上原誠(32)が、来年2月25日にイブラヒム・エル・ボウニ(23=オランダ)と対戦する。「K-1 WGP 2017」(東京・代々木第2体育館、日刊スポーツ新聞社後援)のスーパーファイト発表記者会見が6日、都内で行われた。

 「外国人とやっと戦うことになった。もちろん、KOを狙っていく」という上原。2回KOを目標に掲げ、「(192センチと)身長が高いので、ハイキックで倒したい」と、フィニッシュシーンを思い描いた。

 戦績は上原の27戦21勝(12KO)5敗1分けに対し、エル・ボウニは43戦39勝(13KO)4敗。「若くて勢いがあるので、しっかり準備して臨む」と上原は待望の外国人との一戦に緊張感を漂わせていた。

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