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黒木「おいしい試合」花形と3度目対戦で勝利誓う

計量を終えた黒木優子(左)と花形冴美

ボクシングIBF女子世界アトム級王座決定戦の調印式と前日計量が、28日に都内で行われた。元WBCミニフライ級王者黒木優子(27=YuKO)は46・0キロ、東洋太平洋同級王者花形冴美(33=花形)は46・1キロと、いずれもリミットの46・2キロを下回ってクリアした。試合は29日に東京・後楽園ホールでゴングとなる。

黒木は2階級制覇、花形は5度目の世界挑戦で悲願がかかる。2人は3度目の対戦で、花形が1勝1分けと負け知らず。花形が福岡に出向いて、黒木の自宅に宿泊してスパーリング合宿したこともある仲。それでも黒木は「勝ったことがないので、いつかまたやって勝ちたかった。おいしい試合」と歓迎する。花形は「5年前の印象は捨てた。勝つイメージしかない」と応戦した。

花形会長は同じ5度目の挑戦で世界王座に就いた。「今回はいける。スタミナも気持ちも乗っている。初回からスタミナ勝負でいかす」と宣言した。これに黒木は「熱くならずにいきたい。中に入らせない自分のボクシングができれば」。前回王者時代に5度防衛の実力らしく冷静に話した。

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9・29に黒木優子vs花形冴美 IBF女子世界戦

黒木優子(2017年8月4日撮影)

 ボクシングIBF世界女子アトム級王座決定戦が7日に発表された。黒木優子(27=YuKO)と花形冴美(33=花形)が、9月29日に東京・後楽園ホールで対戦する。

 黒木は元WBCミニフライ級王者で5度防衛から2階級制覇をかけ、花形は5度目の世界挑戦で悲願を狙う。2人は3度目の対戦で、13年に花形が1勝1分けとなっている。

花形冴美(2018年3月8日撮影)

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小関桃、2階級制覇で「やりきった。次へ進みたい」

16年11月、17度目のタイトル防衛に成功したWBC世界女子アトム級王者小関

 ボクシングで日本最多17度防衛の女子世界2階級王者小関桃(35)が現役引退した。所属の青木ジムが29日、JBC(日本ボクシングコミッション)へ引退届提出とWBCアトム級とミニフライ級の両王座を返上したと発表。今後は理学療法士を目指す。

 昨年は12月の1試合だけも、熱望していたWBCミニフライ級王者黒木(Yuko)に挑戦し、2階級制覇を達成した。引退試合として臨み「やりきった。次に進みたい」とグローブを置いた。老人ホーム調理師の仕事も退職し、24日に専門学校社会医学技術学院に合格。2年前から考えていた選手経験も生かせる理学療法士の勉強に励む。

 小関は中1で競技を始め、08年にJBCが女子公認後国内初の世界戦でアトム級王座に就いた。15年には日本初の2団体統一王者になり、16年に連続防衛を17まで伸ばし、王者に9年半在位した。公認後のプロ戦績は21勝(9KO)1分け。

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17連続防衛の小関桃引退 今後は理学療法士の道へ

小関桃(2016年11月11日撮影)

 ボクシングで日本最多17度防衛の女子世界2階級王者小関桃(35)が現役を引退した。所属の青木ジムが29日、JBC(日本ボクシングコミッション)へ引退届提出とWBCアトム級とミニフライ級の両王座を返上したと発表した。

 昨年は12月17日の1試合だけだったが、2年前から熱望していたWBCミニフライ級王者黒木優子(Yuko)に判定勝ちで2階級制覇を達成した。試合前から引退試合と決意し、「やりきった。次の人生に進みたい」とグローブを置くことにした。20日に専門学校の社会医学技術学院理学療法学科を受験し、24日に合格。今後は経験も生かして、リハビリなどのサポートをする理学療法士を目指していく。

 小関は中1でボクシングを始め、日女体大時代にアマで女子が認定されると全日本を3度制した。07年にプロへ転向し、08年にJBCが女子を公認するとWBCアトム級で国内初の世界戦に出場し、2回KOで王座に就いた。15年にはWBA同級王者宮尾(大橋)に判定勝ちし、日本初の女子統一王者になり、16年には連続防衛を17まで伸ばした。

 まだ競技人口が少なく、世界2位の防衛記録にマッチメークに苦労した日々だった。その中で王者としては9年5カ月18日在位した。有吉会長は「我慢強く同じ練習を続け、風邪で休んだ覚えもない。相手がいなくてモチベーション維持が難しい中、ここまで続けられたのは大したもの」とあらためで敬意を示した。公認後のプロ戦績は21勝(9KO)1分。

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黒木優子が3-0判定で新王者

<プロボクシング:WBCミニフライ級世界タイトルマッチ10回戦>◇17日◇大阪・アゼリア大正ホール◇観衆600人

 WBCミニフライ級4位黒木優子(23=YuKO)が、王者安藤麻里(26=フュチュール)に3-0で判定勝ちし新王者となった。タレント小倉優子似の美形ボクサーが初戴冠。

 “ボクシング界のゆうこりん”が新王者となった。黒木は左構えからカウンターの左を連発。「お菓子作りが趣味」という美貌の23歳が高い技術を発揮し、サウスポーのお手本のような試合で完勝した。最終の10回に安藤の頭が鼻に当たって「折れたかもと焦った」と苦笑い。リング上で母郁子さん(50)に6日遅れの「母の日」としてベルトをプレゼントした。

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安藤麻里が計量クリア「勝利で締めたい」

 ボクシング女子のダブル世界戦が17日、大阪市のアゼリア大正ホールで行われる。

 16日は同市内で調印式と前日計量があり、世界ボクシング評議会(WBC)ミニフライ級王者で黒木優子(YuKO)との初防衛戦に臨むチャンピオンの安藤麻里(フュチュール)は「練習してきたことを出すのが目標。勝利で締めたい」と意気込んだ。

 世界ボクシング機構(WBO)アトム級王座決定戦でフィリピン選手と対戦する44歳の池山直(フュチュール)は「負けたら即引退。ボクシング人生を懸けたい」と決意を口にした。計量は4選手とも1回でパスした。

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多田!藤岡!安藤!世界戦へ決意の調印式

前日計量に臨んだ藤岡(右)とゴーキャットジム(撮影・江口和貴)

 ボクシングの女子トリプル世界戦(22日・後楽園ホール)の調印式と記者会見が21日、東京都内で行われ、世界ボクシング協会(WBA)ミニマム級チャンピオンの多田悦子(30=フュチュール)は6度目の防衛戦に向けて「すごく調子がいい。相手よりも自分がどれくらいできるか楽しみ」と余裕たっぷりだった。

 世界ボクシング評議会(WBC)ミニフライ級王座を5月に奪った藤岡奈穂子(36=竹原慎二&畑山隆則)は「気持ちで負けないようにしたい」と初防衛戦の勝利を誓った。

 WBAで新設されるライトミニマム級の王座決定戦でアマラ・ゴーキャットジム(タイ)と対戦する安藤麻里(23=フュチュール)は「最後まで前に出てくる選手だけど、私が勝つ」と意気込んだ。

 計量は5選手が1回でパスした。多田は47・2キロ、挑戦者のノンマイ・ゴーキャットジム(タイ)が47・3キロ。藤岡は47・6キロで、挑戦者のカニタ・ゴーキャットジム(タイ)が2回目に47・6キロでクリアした。安藤とアマラはともに46・0キロだった。

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