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江畑佳代子が初防衛 営業マンと両立「証明したい」

WBO女子ミニフライ級王座の初防衛に成功した江畑はベルトを巻いて記念撮影する(撮影・松本俊)

<ボクシング:WBO世界女子ミニフライ級王座決定10回戦>◇8日◇東京・後楽園ホール

 王者江畑佳代子(42=ワタナベ)が初防衛に成功した。元IBFミニマム級王者のパク・ジヒョン(32=韓国)との対戦。前半は足を使いながらポイントをリードしたが、後半は前に出てくる相手に反撃された。判定はジャッジ1人がドロー、2人が2、4ポイント差で2-0での判定勝ちとなった。

 終盤追い上げられての判定になり、江畑は「怖かった」という。プロレス好きで「勝ってコーナーポストに登ろう」と考えていたが「忘れてしまった。勝ってホッとしたので」とあんどの表情だった。「もっと楽に勝てるかと思ったが、体の圧力やパンチもあり、強かった」と相手をほめた。

 初挑戦から7年目にして、昨年5月に6度目の挑戦で悲願の王座についた。広告代理店で化粧品担当のOLだが、担当が増えたり、立場もあり、仕事は忙しい。朝走ってから出社し、午後8時からの練習後に会社へ戻る日も多い。週末2日休みに仕事が入ることもある。

 「年齢もあるし、減量も大変。最大の課題は疲労回復」と、平日も1日は練習を休み、銭湯などで体を休め、無理をしないようにしている。1月に42歳になったが「営業マンとして誇りを持って、両立できることを証明したい。もう少し続けたい」。リング上では最後に「お局さまとして君臨していきます」と応援に来た後輩らに呼び掛け。応援に来た会社の仲間らに拍手喝采を浴びていた。

王者江畑(右)は挑戦者パク・ジヒョンと最終10回まで激しく打ち合った末に初防衛に成功する(撮影・松本俊)

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江畑佳代子6度目の女子世界戦「本当に最後の挑戦」

初王座をかけて対戦する江畑佳代子(左)と塙英理加

 ボクシングの日本人同士による女子世界戦が、19日に都内で発表された。WBO世界女子ミニフライ級王座決定戦で、江畑佳代子(41=ワタナベ)と塙英理加(26=UNITED)がともに初の王座をかけて、5月19日に東京・後楽園ホールで対戦する。江畑は国内最多の6度目の挑戦となるアウトボクサーのベテランで、塙はプロ2年目も攻撃的で7戦全勝での初挑戦という新旧対決となる。

 江畑は昨年9月の世界戦で負け、引退も考えて1カ月ジムを離れた。その後に入門の若手に「待っている」と言われて練習を再開。後輩を指導もしているが「説得力ある立場がほしくなり、わがままを聞いてもらった。本当に最後の挑戦。意地と執念で勝ちたい」と決意を披露した。

 塙は長崎大時代にボクシングを始め、地元愛媛に戻ってもジムに通っていた。アマのキックボクサーと結婚して上京を機にプロへ転向した。「江畑さんには的確な指導もしてもらったこともある。2年足らずでまだまたもチャンスを生かしたい」と、勝利で恩返しを期した。

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池原シーサー久美子V4&出花崇太郎との結婚も発表

池原は夫の出花にお姫様だっこされ笑顔を見せる(撮影・河野匠)

<プロボクシング:WBO女子世界ミニフライ級タイトルマッチ10回戦>◇21日◇東京・後楽園ホール

 プロボクシングのWBO世界女子ミニフライ級タイトルマッチ10回戦は21日、東京・後楽園ホールで行われ、王者池原シーサー久美子(31=フュチュール)が4度目の防衛を果たした。挑戦者の江畑佳代子(40=ワタナベ)の圧力に苦しんだが、相手の打ち終わりに的確にパンチを浴びせ、2-1の判定で勝利を収めた。池原は9勝(3KO)1敗2分けとした。

 池原は試合後のインタビューで、柔道元日本代表で格闘家の出花崇太郎(32)と結婚していたことを明かした。リング下で、約12年間の交際を実らせた夫に抱きかかえられると、満面の笑みを浮かべた。「勝って報告しようと決めていたが、それがプレッシャーになった」。接戦となった試合については「警戒しすぎて、守りに入ってしまった。どんどん強い相手と戦っていきたい」と話した。

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池原が3度目防衛「先生として負けられなかった」

タイトル防衛に成功した池原(撮影・中島郁夫)

<プロボクシング:WBO世界女子ミニフライ級タイトルマッチ10回戦>◇11日◇東京・後楽園ホール

 ミニフライ級王者池原シーサー久美子(30=フュチュール)は判定勝ちで3度目の防衛に成功した。

 池原は判定勝ちにも「完投」を喜んだ。的確にパンチを当てて4~6ポイント差の3-0も「前半から当たって倒そうとし過ぎた」と反省。過去2度の防衛戦はいずれも負傷で、1回引き分けと7回2-1の判定。「10回戦って勝てた。ホッとした」と笑み。ジムで教える子供6人が9月に同じ後楽園ホールで優勝した。「先生として負けられなかった」と今度は涙。次戦は来年ミャンマーで防衛戦開催を計画している。

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池原3度目の防衛「ホッとした」3-0判定勝ち

タイトル防衛に成功した池原(撮影・中島郁夫)

<WBO世界女子ミニフライ級タイトルマッチ10回戦>◇11日◇東京・後楽園ホール

 王者池原シーサー久実子(30=フュチュール)が3度目の防衛に成功した。

 初回から的確にパンチを当てて、初挑戦の神田桃子(勝又)に力の違いを見せた。

 中盤以降に神田の反撃を浴びたものの、4~6ポイント差の3-0で判定勝ちした。「前半からパンチが当たって倒そうとし過ぎた」と反省。過去2度の防衛戦はいずれも負傷で、1回引き分けと7回2-1の判定に終わっていた。今回は10回を「完投」して「気持ちの強い相手に10回戦って勝てた。ホッとした」と笑みがこぼれた。次戦は来年ミャンマーでの防衛戦開催を計画している。

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山田真子が3-0判定勝ち/ボクシング

判定勝ちに舌を出して照れるWBC世界女子アトム級12位の山田(撮影・菊川光一)

<青少年育成チャリティーボクシング>◇21日◇福岡・九電記念体育館

 メーンの8回戦に登場したWBC世界女子アトム級12位の山田真子(19=博多協栄)は、WBC世界女子バンタム級24位のチャマゴーン・シットサイトーン(23=タイ)を下した。

 初のサウスポーに苦戦したが、持ち前のフットワークをいかしフルラウンドの末、3-0の判定勝ち。来年2月9日、韓国で行われるWBO世界女子ミニフライ級王者、ホン・ソヨン(26=韓国)とのタイトルマッチへ弾みをつけた。ホンは2度防衛の強豪。だが山田は「絶対、勝って糸島(出身の福岡・糸島市)にベルトを持って帰りたい。今まで支えてくれた皆さんに恩返ししたい」と意気込んだ。

安藤麻里アウェー判定悔やむ/ボクシング

<プロボクシング:WBO世界女子ミニフライ級タイトルマッチ10回戦>◇18日◇韓国・ソウル

 挑戦者で元WBA世界ライトミニマム級王者・安藤麻里(25=フュチュール)は、王者ホン・ソヨン(26=韓国)に1-2の判定で敗れた。1回から積極的な攻撃を仕掛け、後半もボディーを中心に攻めたが、2階級制覇達成はならなかった。安藤は「勝ったと思ったが、アウェーは倒さないと難しい」と悔やんだ。

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安藤麻里、無念の判定負け/ボクシング

<プロボクシング:WBO世界女子ミニフライ級タイトルマッチ10回戦>◇18日◇韓国・ソウル

 挑戦者で元WBA世界ライトミニマム級王者・安藤麻里(25=フュチュール)が、王者ホン・ソヨン(26=韓国)に1-2の判定で敗れた。

 フュチュールジムの松本憲亮トレーナーによると、安藤は1回から積極的に攻め、後半はボディー攻撃で王者を苦しめたという。日本人ジャッジは2ポイント差で安藤が優勢としたものの、韓国人を含む他のジャッジ2人は大差で王者を支持。王座獲得は成らなかった。

 安藤は「アウェーは倒さないと難しい。今後はどんな階級、どんな団体でも世界戦を組んでもらえるなら挑戦したい」と、無念の気持ちを抑えて再起を誓った。戦績は安藤が10勝(5KO)6敗、ホンが9勝(5KO)となった。

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