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【新日本vsノア】重鎮タッグ躍動!丸藤&小川組がノアの戦い方示す勝利

勝ち名乗りを受ける小川(右)、丸藤組(撮影・垰建太)

<新日本プロレス・プロレスリング・ノア対抗戦>◇8日◇横浜アリーナ

ノアの重鎮タッグが躍動した。

第7試合でGHCタッグ王者丸藤正道&小川良成組が、かつてノアに在籍したこともある金丸義信&ザック・セイバーJr.組と対戦。

留学生としてノアジュニア戦線で腕を磨いたセイバーJrに、元師匠の小川が関節技、GHCジュニアヘビー最多戴冠記録を打ち立てた金丸に、丸藤が強烈なキックを浴びせるなど、ノアの戦い方を示した。最後は15分20秒、丸藤が金丸を不知火(後方回転リバースDDT)で沈め、3カウントを奪取した。

この勝利で、ノア勢は第0試合を含めた戦績を4勝4敗の五分に戻した。

2人まとめて関節技をかけるザック・セイバーJr.(中央左)(撮影・垰建太)
ザック・セイバーJr.(左)にドロップキックを見舞う丸藤(撮影・垰建太)
金丸(左)に強烈な張り手を見舞う丸藤(撮影・垰建太)
金丸(右)のキックを食らう丸藤(撮影・垰建太)
金丸(右)に強烈なキックを見舞う丸藤(撮影・垰建太)

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【新日本vsノア】HAYATAでノア初勝利 石森との新旧王者対決制す

外道、石森太二組対吉岡世起、HAYATA組 勝ち名乗りを受ける吉岡(左から3人目)、HAYATA組(撮影・垰建太)

<新日本プロレス・プロレスリング・ノア対抗戦>◇8日◇横浜アリーナ

新日本プロレスとの約5年ぶりの対抗戦で、ノア初勝利をもたらしたのは、ジュニアの絶対的エースHAYATA(34)だった。第3試合で同門の吉岡世起(34)と組み、新日本プロレスの石森太二(38)、外道(52)組とタッグマッチで対戦。かつてノアで活躍し「箱舟最強のジュニア」の異名を取った石森との新旧王者対決を制し、3連敗スタートとなったノア勢に活を入れた。

今のノアジュニアは石森がいた時とは違う-。現GHCジュニアヘビー、同ジュニアタッグの2冠王者HAYATAが、かつてノアで活躍し、同ジュニアヘビー級王座の最多連続防衛記録10回を持つ「旧王者」石森をタッグマッチで粉砕した。

序盤は相方の吉岡が2人がかりでいたぶられる展開だったが、HAYATAが終盤に登場して一転。軽やかな動きでリング上を跳ね回ると、最後は5分59秒、外道に必殺のヘデック(変形フランケンシュタイナー)を突き刺して3カウントを奪った。3連敗スタートの苦戦を強いられたノア勢に、弾みをつける1勝をもたらした。

対戦相手の石森は、正式入団前を含めると、12年間ノアのリングで活躍。だが、18年に「より外の世界へ興味を持った。ここで一歩踏み出さなければ一生後悔する」と退団し、現在は新日本プロレスのヒールユニット「バレット・クラブ」の一員として猛威を振るっている。ジュニアの一時代を築いた宿敵の前で、HAYATAが現在のノアジュニアの実力を証明。バックステージでは無言も、晴れ晴れとした表情を浮かべた。

昨年6月に3度目のジュニア王座を戴冠し、ここまで8度の防衛を果たしているHAYATA。石森の10度超えも視界にとらえる。石森からは「ノア感を感じねえ。どうせやるなら本物のノアとやりたかった」と罵倒されたが、どこまでもわが道を行くつもりだ。【勝部晃多】

外道(中央左)にアクロバットな攻撃を仕掛ける吉岡(撮影・垰建太)
外道、石森太二組対吉岡世起、HAYATA組 ロープ際で吉岡(左から2人目)を攻める外道(左)と石森(右)(撮影・垰建太)

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【新日本】タイガー組ジュニアタッグ初防衛 ファンタズモ靴から金属で退場

3WAYマッチに勝利したタイガーマスク(左)とロビー・イーグルス(右)(撮影・横山健太)

<新日本プロレス:東京ドーム大会>◇5日◇東京ドーム◇第2日

IWGPジュニアタッグ王者タイガーマスク、ロビー・イーグルス組が初防衛に成功した。

ロッキー・ロメロ、田口隆祐組、エル・ファンタズモ、石森太二組との3WAY形式防衛戦は、イーグルスがロメロの両足を捕獲し、12分7秒、ロン・ミラー・スペシャル(変形裏足4の字固め)でギブアップを奪い、ベルトを守った。タイガーマスクは「新日本の50周年、とら年でベルト防衛できてうれしい」と声をはずませた。

試合途中、イーグルスの頭脳的な動きでファンタズモのサドンデス(右足スーパーキック)が石森に誤爆。残る4人がファンタズモを集中攻撃した。イーグルスがファンタズモの右足シューズを脱がし、鉛のような金属を発見。ファンタズモ、石森組は退場処分となったのも王者組に“追い風”となった。イーグルスは「今日で(ファンタズモの疑惑が)暴かれたので心配ない」と喜んでいた。

エル・ファンタズモをトップロープから投げ飛ばすタイガーマスク(撮影・横山健太)

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【新日本】後藤組が92代タッグ王座「くじけず、折れずに」成果実証の完勝

タイチ(中央)を攻めるYOSHI-HASHI(手前)と後藤(撮影・滝沢徹郎)

<新日本:東京ドーム大会>◇4日◇東京ドーム

第6試合のIWGPタッグ選手権試合は、挑戦者でユニット「ケイオス」の後藤洋央紀、YOSHI-HASHI組が、初戴冠した。

最後は「奈落」で後藤、YOSHI-HASHI組が頂点に立った。合体技の「消灯」で、ザック・セイバーJr.を戦闘不能に追い込んだ15分過ぎ。孤立したタイチに、YOSHI-HASHIがカナディアンデストロイヤー、後藤が裏GTRを見舞った。間髪入れずKO寸前のタイチに合体の大技「奈落」を決めて3カウント。2度目の防衛戦だったタッグ巧者を破り、第92代タッグ王座に就いた。

YOSHI-HASHIは「時間はかかったけど、この新日本で昔から伝統のある、IWGPという名のベルトを取ったということはすごくうれしい」と、かみしめた。これまで新日本の最高位「IWGP」王座とは無縁だった。それでも7年ぶり王座返り咲きの後藤は「YOSHI-HASHIの今までの努力。誰からさげすまれてもバカにされてもくじけず、折れずにやってきた成果。それを実証できてうれしい」と、ユニット・ケイオスの盟友への全幅の信頼を口にした。

試合後、YOSHI-HASHIはタイチに握手を求めた。これまでタイチには挑発や侮辱を繰り返されていた。だが昨年12月15日に閉幕したワールド・タッグリーグではタイチ、セイバーJr.組をリーグ戦で撃破。決勝のリングサイドで、雪辱を期すタイチから「絶対に優勝しろよ」と何度も言われ、この試合にかけるタイチの思いは知っていた。握手は払いのけて拒否されたが、近づいて抱き締められた。YOSHI-HASHIは「握手以上のものをもらったと思っている」と、完敗と成長を認められた。

後藤は「今年はオレらがタッグを引っかき回すんで期待していてください」と不敵に笑った。さらに2人は5日、ケイオスのYOHを加え、NEVER無差別級6人タッグ王座に挑戦。後藤は「NEVER6メンとタッグの2冠、また大きな実績をつくりたい」と力説。2日連続の王座奪取への自信をのぞかせていた。【高田文太】

新日本プロレス相関図
ザック・セイバーJr(右)を攻める後藤(撮影・滝沢徹郎)
ザック・セイバーJr(右)を攻めるYOSHI-HASHI(撮影・滝沢徹郎)
タイチ(中央)を攻める後藤(手前)とYOSHI-HASHI(撮影・滝沢徹郎)
ベルトを肩に勝ち名乗りを受けるYOSHI-HASHI(左)と後藤(撮影・滝沢徹郎)

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【新日本】後藤洋央紀&YOSHI-HASHI組がIWGPタッグ初戴冠

ベルトを肩に勝ち名乗りを受けるYOSHI-HASHI(左)と後藤(撮影・滝沢徹郎)

<新日本プロレス:東京ドーム大会>◇4日◇東京ドーム◇第1日

第6試合のIWGPタッグ選手権試合は、挑戦者でユニット「ケイオス」の後藤洋央紀、YOSHI-HASHI組が、初戴冠した。

2度目の防衛戦に臨んだタイチ、ザック・セイバーJr.組を15分27秒で撃破。最後は合体技「奈落」から、YOSHI-HASHIが片エビ固めで、タイチから3カウントを奪った。後藤にとっては、7年ぶりの同級タイトル返り咲きとなった。

後藤組は勢いに乗ってはタッグ巧者のタイチ組に、何度も分断させられた。合体技「消灯」を決めても、フィニッシュまでは持ち込めない展開。それでも「消灯」でザックを戦闘不能に追い込んだ、15分過ぎだった。ブラックメンフィストの体勢に入ったタイチを、YOSHI-HASHIがカナディアンデストロイヤーへ切り返した。さらに後藤が、裏GRTで追い打ちをかけ「奈落」で3カウントを奪った。

試合後、YOSHI-HASHIは因縁のあるタイチに手を差し伸べた。これをタイチは払いのけて拒否したが、近づいてYOSHI-HASHIを抱き締めた。後藤にも近づき、たたえた。

IWGPタッグベルトを初めて巻いたYOSHI-HASHIは「時間はかかったんですけど、この新日本で昔から伝統のあるIWGPという名のベルトを取ったということはすごくうれしい」と、かみしめた。後藤は「今年はオレらがこのタッグを引っかき回すんで期待していてください」と力説した。

2人は5日、ケイオスのYOHを加え、NEVER無差別級6人タッグ王座に挑む。後藤は「NEVER6メンとタッグの2冠、また大きな実績をつくりたいと思いますよ、明日」と、2日連続の王座奪取を誓っていた。

タイチ(中央)を攻める後藤(手前)とYOSHI-HASHI(撮影・滝沢徹郎)
ザック・セイバーJr(右)を攻める後藤(撮影・滝沢徹郎)
ザック・セイバーJr(右)を攻めるYOSHI-HASHI(撮影・滝沢徹郎)

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柴田勝頼ついに復活 棚橋はUS王者返り咲き狙う/新日本WK見どころ2

12月15日、両国大会でリングに上がった柴田勝頼はファンの拍手を受け感極まる

新日本プロレスのレッスルキングダム(WK)16が4日、東京ドームでいよいよ幕を開ける。今年は4、5日の東京ドーム大会2連戦に加え、8日の横浜アリーナ大会で約5年ぶりのプロレスリング・ノアとの対抗戦が行われる。

日刊スポーツでは同大会の見どころを全3回で紹介する。第2回は、東京ドーム大会。

   ◇   ◇   ◇

4日の第4試合で、柴田勝頼(42)が復帰を遂げる。急性硬膜下血腫の影響で17年4月以降欠場していた。新日本ロサンゼルス道場のヘッドコーチとして後進の育成にあたりながらリング復帰を目指してきた。昨年10月、G1クライマックス決勝戦前にサプライズ登場。12月の両国大会ではスーツ姿でリングに上がると「1月4日。試合するぞ! 以上」と絶叫した。非公表の対戦相手は誰なのか、自身提案のキャッチレスリングルールでの戦いはどんなものになるのか注目だ。

4日の第7試合は、高橋ヒロム(32)がIWGPジュニアヘビー級王者で、互いに認め合うライバル、エル・デスペラードに挑戦する。昨年12月に閉幕したベスト・オブ・ザ・スーパージュニア(BOSJ)では、史上2人目の連覇、3人目の3度目の優勝を達成したヒロムだが、「IWGPジュニアヘビー級王座、それしか見えていない」と貪欲だ。デスペラードとはBOSJ公式戦、12月のタッグマッチと、30分時間切れ引き分けに終わっている。宿敵を倒し、正真正銘の王者に返り咲く。

5日の第4試合は、NEVER無差別級6人タッグ王者のSHO&高橋裕&EVILのハウス・オブ・トーチャー(HoT)組に、YOH&YOSHI-HASHI&後藤のケイオス組が挑戦する。YOSHI-HASHIと後藤は昨年11月の大阪大会で、石井を加えた3人でNEVER無差別級6人タッグ王者の史上最多連続防衛記録(9度)の更新を目指した。しかし、HoTのダーティーファイトにいたぶられてベルトを奪われている。昨冬のワールドタッグリーグ優勝決定戦では、高橋裕&EVILを退けて優勝。一矢報いたが「このままで終わろうとは思っていない。ここがゴールじゃない」と、鼻息は荒い。失ったものを取り返せるか。

そのほか、4日のNEVER無差別級やIWGPタッグ、5日の棚橋弘至(45)がIWGP USヘビー級王者返り咲きを狙うKENTA戦、ジュニアタッグなどタイトルマッチも充実している。

見どころ最終回は、約5年ぶりのプロレスリング・ノアとの対抗戦が行われる8日の横浜アリーナ大会についてで、近日アップ予定。

IWGP USヘビー級王者返り咲きを狙う棚橋弘至

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ケイオスが前哨戦で躍動「余裕消し去ってやるよ」4連戦で王者組追い詰める

TAKA(中央)に消灯を見舞うYOSHI-HASHI(奥)と後藤(撮影・勝部晃多)

<新日本:後楽園大会>◇21日◇東京・後楽園ホール

15日に閉幕したワールドタッグリーグ(WTL)2021を制した後藤洋央紀(42)&YOSHI-HASHI(39)のケイオス組が、来年1月4日に行われるIWGPタッグ選手権の前哨戦で躍動した。

本隊のタイガーマスクと組み、6人タッグマッチで現王者のセイバーJr&タイチら鈴木軍と対戦。中盤にYOSHI-HASHIがTAKAにジャスト・フェイスロックで捕獲されるなどピンチもあったが逃げ切った。最後は10分12秒、隠しはざまから、必殺の合体技「消灯」でTAKAを沈め、YOSHI-HASHIが3カウントを奪取。勝利後、後藤はリング中央にどっしりと陣取り、YOSHI-HASHIは場外のタイチらにWTLのトロフィーを見せつけるなど、挑発合戦を繰り広げた。

王者組の前で改めて宣戦布告だ。「このままで終わろうとは思っていない」とWTL制覇後も厳しい表情を変えなかった後藤は、「後楽園4連戦でお前らの余裕を消し去ってやるよ」と油断なし。YOSHI-HASHIも「1・4東京ドーム、そのベルトは俺たちのものだ」と力強く宣言した。

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新日本 1・8ノアとの対抗戦カード発表 オカダと棚橋が武藤、清宮と激突

オカダ・カズチカ(左)と棚橋弘至(2018年5月3日撮影)

新日本プロレスとプロレスリング・ノアは17日、オンライン会見を開き、22年1月8日に神奈川・横浜アリーナで行われる対抗戦「WRESTLE KINGDOM 16 in 横浜アリーナ」の全対戦カードを発表した。

オカダ&棚橋-武藤&清宮、鷹木らロス・インゴ・ベルナブレス・デ・ハポン勢-中嶋ら金剛勢など、ドリームマッチが9試合決定。新日本のIWGP USヘビー級王者のKENTAはノア勢として参戦する。また、2試合の第0試合も決まった。

ノアが新体制に移行した16年11月以降は交流がなく、両団体が戦うのは約5年ぶり。ABEMAのPPV(ペイ・パー・ビュー)で生配信される。

この日発表されたカードは以下の通り

◆第0-1試合 藤田晃生-矢野安崇

◆第0-2試合 天山&小島&永田-タニー&ヨネ&斎藤

◆SHO-小峠篤司

◆石森&外道-HAYATA&吉岡

◆デスペラード&DOUKI-YO-HEY&NOSAWA論外

◆石井&後藤&YOSHI-HASHI&田口&ワト-原田&大原&稲葉&稲村&岡田

◆セイバーJr&金丸-丸藤&小川

◆タイチ&鈴木&TAKA-杉浦&桜庭&KENTA

◆EVIL&東郷-潮崎&北宮

◆オカダ&棚橋-武藤&清宮

◆鷹木&内藤&SANADA&ヒロム&BUSHI-中嶋&拳王&征矢&タダスケ&亜烈破

(試合順は未定)

ノア清宮海斗(2021年2月24日撮影)
09年1月、エプロンに立つ棚橋弘至(上)へドラゴンスクリューを見舞う武藤敬司

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新日本 1・4&1・5全対戦カード発表 4日メイン王者鷹木信悟-オカダ

激しく打ち合う鷹木(左)とオカダ(2021年12月15日撮影)

新日本プロレスは16日、22年1月4日、5日に東京ドームで行われる「WRESTLE KINGDOM 16 in東京ドーム」の全対戦カードを発表した。

11月8日に発表された4日のメイン(王者鷹木信悟-挑戦者オカダ・カズチカのIWGP世界ヘビー級選手権)、同15日に発表された5日のメイン(4日の勝者-挑戦者ウィル・オスプレイのIWGP世界ヘビー級選手権)に加え、4日の第0試合を含む全17カードが出そろった。

この日発表されたカードは以下の通り

◆4日 第0試合・「KOPW 2022」進出権争奪ニュージャパンランボー(参戦選手数未定)

◆4日 第1試合・スペシャルシングルマッチ 60分一本勝負 YOH-SHO

◆4日 第2試合・6人タッグマッチ 30分一本勝負 棚橋&田口&ロメロ-KENTA&石森&ファンタズモ

◆4日 第3試合・6人タッグマッチ 30分一本勝負 内藤&SANADA&BUSHI-オスプレイ&コブ&O・カーン

◆4日 第4試合・スペシャルシングルマッチ 30分一本勝負 柴田勝頼-X(ルール調整中)

◆4日 第5試合・NEVER無差別級選手権 60分一本勝負 王者:石井智宏-挑戦者:EVIL

◆4日 第6試合・IWGPタッグ選手権 60分一本勝負 王者:タイチ&セイバーJr-挑戦者:後藤&YOSHI-HASHI

◆4日 セミファイナル・IWGPジュニア選手権 60分一本勝負 王者:エル・デスペラード-挑戦者:高橋ヒロム

◆5日 第1試合・IWGPジュニアタッグ選手権3WAYマッチ 60分一本勝負 王者:ロビー&タイガー-挑戦者:田口&ロメロ-挑戦者:石森&ファンタズモ

◆5日 第2試合・スターダムスペシャルマッチ 30分一本勝負 岩谷麻優&スターライト・キッド-中野たむ&上谷沙弥

◆5日 第3試合・「KOPW 2022」決定戦4WAYマッチ 時間無制限 4日の第0試合「KOPW 2022」進出権争奪ニュージャパンランボーを勝ち抜いた4選手

◆5日 第4試合・NEVER無差別級6人タッグ選手権 60分一本勝負 王者:EVIL&裕二郎&SHO-挑戦者:後藤&YOSHI-HASHI&YOH

◆5日 第5試合・スペシャルシングルマッチ 60分一本勝負 SANADA-グレート・O・カーン

◆5日 第6試合・スペシャルシングルマッチ 60分一本勝負 内藤哲也-ジェフ・コブ

◆5日 セミファイナル・IWGP USヘビー級選手権 60分一本勝負 王者:KENTA-挑戦者:棚橋弘至

スーツ姿でリング上に上がり1.4大会への参加を表明しマイクをたたきつける柴田勝頼(2021年12月15日撮影)

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高橋ヒロム涙 史上2人目の連覇「この俺がジュニアの中心に戻ってやる」

優勝を果たしトロフィーを掲げる高橋(撮影・垰建太)

<新日本プロレス:両国大会>◇15日◇東京・両国国技館◇観衆3215人◇ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア28優勝決定戦

リーグ1位の高橋ヒロム(32)が、初の優勝決定戦進出となったYOH(33)との38分に及ぶ死闘を制し、4代目タイガーマスクに並ぶ史上2人目の大会連覇を果たした。

序盤から小細工なしにぶつかり合った。しかし、リーグ戦で敗退したSHOの突如の乱入により会場は騒然。2人は襲撃にあい、一時は「ノーコンテスト」も脳裏によぎる展開となった。しかし、ロス・インゴ・ベルナブレス・デ・ハポンの同門、鷹木、内藤、YOHの同門、後藤、YOSHI-HASHIが応援にかけつけ、SHOを排除。真剣勝負は継続した。YOHに何度も3カウントを奪われそうになりながらも、セコンドについた2人の声援に後押しされ、38分30秒、ついに渾身(こんしん)のTIME BOMB2をさく裂。熱戦に終止符を打った。

ヒロムは常々、ヘビー級に人気が集まる現状に危機感を募らせてきた。「俺自身がジュニアで圧倒的スターにならないといけない」。初代タイガーマスクや小林邦昭氏が活躍したジュニア時代を目標に挙げ、自らジュニアをけん引することで復権を目指してきた。

目標に、また1歩前進した。ワールドタッグリーグの優勝決定戦も行われたが、両国国技館の最後の舞台に立っていたのはジュニアの高橋ヒロムだった。史上2人目の大会連覇に加え、獣神サンダー・ライガー氏、金本浩二氏に並ぶ史上3人目の3度目の優勝を達成。「この俺がジュニアの中心に戻ってやる」と、涙を流して喜んだ。次は、デスペラードの持つIWGPジュニアヘビー級のベルト挑戦へ。歩みを止めない。【勝部晃多】

高橋ヒロム対YOH YOHを倒し雄叫びを上げる高橋(撮影・垰建太)
高橋ヒロム対YOH YOHに強烈なラリアートを決める高橋(撮影・垰建太)

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柴田勝頼1・4東京ドームで復帰宣言「1月4日試合するぞ!以上」

スーツ姿でリング上に上がり1.4大会への参加を表明する柴田(撮影・垰建太)

<新日本プロレス:両国大会>◇15日◇東京・両国国技館

新日のリングに柴田が帰ってくる。ロサンゼルス道場ヘッドコーチを務め、長期欠場中の柴田勝頼(42)が、22年1月4日の東京ドーム大会での復帰を宣言した。

スーツ姿でリングに上がると2度お辞儀。涙を拭いながら「1月4日。1月4日 試合するぞ! 以上」と絶叫した。

急性硬膜下血腫の影響により17年4月以降欠場していたが、10月21日に東京・日本武道館で行われたG1クライマックス31決勝の前にサプライズ登場。ザック・セイバーJrとグラップリングルールによるエキシビションマッチを行い、引き分けた。

試合後は拍手に包まれた会場で「次、このリングに上がるときはコスチュームで。以上!」と、高らかに復帰を宣言していた。

ファンの拍手を受けリング上に上がり感極まる柴田(撮影・垰建太)
スーツ姿でリング上に上がり1.4大会への参加を表明しマイクをたたきつける柴田(撮影・垰建太)

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【プロレス大賞】鷹木信悟が初MVP「感無量」オカダ破りIWGP初戴冠

鷹木信悟(2021年9月30日撮影)

「2021年度プロレス大賞」(東京スポーツ新聞社制定)の選考会が13日、オンライン形式で行われ、新日本プロレスのIWGP世界ヘビー級王者鷹木信悟(39)が初の最優秀選手賞(MVP)に輝いた。特別選考委員として蝶野正洋氏と小橋建太氏も参加。6団体の選手が選ばれる幅広い選出となった。

   ◇   ◇   ◇

元気ハツラツおじさん鷹木が、名実ともに21年の主役になった。特別選考委員として選考会に出席した蝶野正洋氏も「業界を引っ張っていく役割を一番果たした」とうなずく選出。ドラゴンゲートに所属していた08年の技能賞以来13年ぶりの受賞がMVPとなり、鷹木は「感無量。同郷(山梨県出身)の武藤敬司さんと争えたことがうれしい」と白い歯をこぼした。

強靱(きょうじん)な体力と負けん気の強さを誇った。内藤、飯伏と同じ「昭和57年会」の面々が負傷で次々と離脱する中、孤軍奮闘の活躍を見せた。6月の王座決定戦で、オカダとの35分超えの死闘を制し、IWGP世界ヘビー級王座を初戴冠。秋のG1戦線では、わき腹を負傷しながらも最終日まで飯伏らとともに熱い優勝争いを演じた。11月の大阪大会ではセイバーJrの挑戦を退け、3度目の防衛に成功。「まだまだ上を目指す。竜のごとく駆け上がっていくぞ!」と叫んだ男に、最高のプレゼントが待っていた。

22年も、始動からぶっ放すつもりだ。「『プロレスといえば鷹木の試合だよね』と思われる試合を提供したい」。年明けの1発目、1月4日の東京ドーム大会のメインイベントで挑戦者オカダと対戦する。「正念場。プロレス人生がかかっているので乗り切りたい」と力を込めた。来年も主役の座は譲るつもりはない。【勝部晃多】

〇…プロレスリング・ノアの武藤敬司と潮崎豪のGHCヘビー級選手権試合(2月12日、東京・日本武道館)が年間最高試合賞となった。選考委員の蝶野氏は「ここまでの戦いをする昭和レスラーがまだいるんだと、ファンや業界に与えた影響は大きい」と話した。58歳の武藤をMVPに推す声も多かった。

〇…SKE48のメンバーで東京女子プロレスの荒井優希(23)が新人賞を受賞した。5月のデビューから不定期ながら参戦を続け、7月にシングル戦初勝利を挙げるなど成長を続ける。選考委員からは「従来のアイドル兼任レスラーとはいい意味でまったく異なる本気の姿勢で支持率も高めた」などの声があがった。18日には山下実優との師弟対決に挑む。

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後藤洋央紀&YOSHI-HASHI組が1位通過「タッグの歴史を動かす」

勝ち名乗りを受けるYOSHI-HASHI(左)と後藤(提供・新日本プロレス)

<新日本:ワールドタッグリーグ>◇12日◇広島・広島グリーンアリーナ

ワールドタッグリーグ最終戦が行われ、後藤洋央紀(42)YOSHI-HASHI(39)のCHAOS組が、勝ち点16で並んでいた現IWGPタッグ王者のタイチ、ザック・セイバーJr組を下し、15日に東京・両国国技館で行われる優勝決定戦へ1位通過した。24分44秒、後藤がセイバーJrの一瞬の隙をつき、後藤弐式で丸め込んで3カウントを奪取した。

先月14日の開幕戦では、ケガから復帰直後の内藤、SANADA組に不覚を取ったが、焦らず着実に勝ち星を積み上げた。11日には同時開催のベスト・オブ・ザ・スーパージュニアの最終戦で、同門のYOHが優勝決定戦進出を決めた。仲間の姿に力をもらった。

優勝決定戦は2位通過した高橋裕二郎、EVIL組と戦う。後藤は「俺たちが新日本プロレスのタッグの歴史を動かす」と拳を突き上げた。

優勝決定戦進出を決めた後藤(左)とYOSHI-HASHI(提供・新日本プロレス)

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判定勝利のロマチェンコ「どこへでも行く」統一戦王者カンボソス戦熱望

ロマチェンコ

<プロボクシング:WBOインターコンチネンタル・ライト級王座決定12回戦>◇11日(日本時間12日)◇米ニューヨーク・マディソン・スクエア・ガーデン

元3団体統一ライト級王者の「ハイテク」ワシル・ロマチェンコ(33=ウクライナ)が、現3団体統一同級王者カンボソスJr.(28=オーストラリア)への挑戦を熱望した。

IBF世界同級4位リチャード・コミー(34=ガーナ)とWBOインターコンチネンタル王座を懸けて拳を交え、3-0の判定勝利。8回にロープ際に追い込み、強烈な左フックでダウンを奪ったが、無理に倒しにいかずに12回を戦った。

コミーとの世界ランカー対決を制し、カンボソスJr.への挑戦機運も高まったロマチェンコは「コミーは真のファイター。2回で彼の動きは分かっていた。12回までフルに素晴らしい戦いができた」と満足げ。20年10月にテオフィモ・ロペス(米国)に判定負けして王座陥落後、これで2連勝。リベンジを誓い、標的にしていたロペスを今年11月に下したカンボソスJr.との対戦を問われると「私にはチャンスが必要。カンボソスとの対戦チャンスを与えてくれたら、もちろんやりたい。彼と戦うため(オーストラリア)に行く必要があるなら、どこでも行きます」と口調を強めていた。

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井上尚弥「使いやすさはある」名王者ら愛用グローブでフルパワー防衛だ

グラント社製の練習グローブでドラムミットを打つ井上尚弥(左)

ボクシングWBAスーパー、IBF世界バンタム級王者井上尚弥(28=大橋)が国内世界戦で初めて米グラント社製グローブを装着する。14日、東京・両国国技館で開催されるIBF同級5位アラン・ディパエン(30=タイ)との防衛戦(WBA6度目、IBF4度目=日刊スポーツ新聞社後援)で同社製の特注グローブを使用予定。6月の米防衛戦で初装着した際、左グローブのサイズが合わないハプニングに見舞われたが、今回は再採寸済み。2年ぶり国内防衛戦はフルパワーの両拳で臨む。

    ◇    ◇    ◇

最終調整の井上の両拳にはグラント社製の練習グローブが装着された。太田光亮トレーナーの持つドラムミットを確認しながら1発ずつ強いパンチを打ち込んだ。同社製グローブの感触を確認しながら、井上は「使いやすいですね。拳も痛めないと聞いているので」と手応えの表情。新グローブに慣れた様子をみせた。

同社製は6月の米ラスベガスで行われたマイケル・ダスマリナス(フィリピン)との防衛戦で初使用した。過去には元5階級制覇王者フロイド・メイウェザーをはじめ、元4階級王者ロイ・ジョーンズJr.、元4団体統一ミドル級王者バーナード・ホプキンス(すべて米国)も使用したグローブで、過去の名王者と同様のフルオーダーで製作。日本のウイニング社製から変更したテスト運転だったが「前回、ちょっとトラブルあった」(井上)という。

採寸したはずの特注品が試合当日に装着すると左拳に入らないハプニングが起こった。ウォーミングアップ時間がほぼなく、強引に左拳にグローブ装着した苦しい状況だったものの、その左拳から繰り出された左ボディーで3度ダスマリナスからダウンを奪って3回KO勝ちを収めた。「左(パンチ)は得意ですから」という井上は「(今回は)ちゃんと計り直しました。使いやすさはあるので」とグラント社製で初めてフルパワーの左を打てる喜びを口にした。

試合1週間前にリミット(53・5キロ)まで残り4キロ弱と減量も予定通りに進んでおり「もう仕上がっている」との自信を持つ。19年11月、ワールド・ボクシング・スーパーシリーズ決勝のノニト・ドネア(フィリピン)戦以来、2年1カ月ぶりの凱旋(がいせん)マッチは米仕様のグローブによる強打が見られそうだ。【藤中栄二】

グラント社製の練習グローブで最終調整した井上尚弥

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馬場らと対戦“黒い荒馬”ブラックジャック・ランザさん死去86歳 米報道

ジャイアント馬場らと対戦経験のある「黒い荒馬」ブラックジャック・ランザさんが死去したと8日(日本時間9日)、米メディアが報じた。死因は不明。86歳だった。米プロレス実況の名物アナウンサー、ジム・ロス氏が公式SNSを更新し「ウィニペクの古くからの友人であるボブ・ホリディ氏から、ジャック・ランザさんが86歳で亡くなったと聞いたばかり」などと悲しみの心境をつづった。

マリガンとのタッグ「ザ・ブラックジャックス」として活躍した米アルバカーキ出身のランザさんはドリー・ファンク・シニアの指導を受けて62年にプロレスデビュー。66年に日本プロレスで初来日し馬場らと対戦した。71年には国際プロレスで来日し、当時のIWAヘビー級王者ストロング小林に挑戦。78年には全日本プロレスの世界最強タッグリーグにもニック・ボックウィンクルと組んで参戦し「ザ・ファンクス」のテリー・ファンク、ドリー・ファンクJr.組と対戦していた。

85年に引退後はWWF(現WWE)のフロントに入り、SWSとの合同興行やWWF日本遠征も責任者として来日するなど裏方のプロデューサーとして活躍。06年にはWWE殿堂入りも果たしていた。

O・カーン「一番楽な相手」勢い乗る内藤、SANADA組に初黒星つける

コーナーで内藤(手前)を痛めつけるO・カーン(撮影・勝部晃多)

<新日本プロレス:ワールドタッグリーグ>◇30日◇東京・後楽園ホール

グレート・O・カーン(30)アーロン・ヘナーレ(29)のユナイテッド・エンパイア組が、開幕から無傷の5連勝と、勢いに乗る内藤、SANADAのロス・インゴ・ベルナブレス・デ・ハポン組に初黒星をつけた。

相手の素早い攻撃にもひるまず、パワーで対抗。終盤にはバックドロップ&シットダウン式パワーボムの、新たな合体技を披露するなど、タッグの連携も光った。最後は21分28秒、O・カーンは、オコーナーブリッジを狙ったSANADAをアイアンクローで回避すると、エリミネーターを決めて3カウントを奪った。

宣言通りの勝利だった。前戦、28日の千葉大会で矢野、棚橋組に敗北した直後、O・カーンはすぐに気持ちを切り替えた。首位をひた走る前IWGPタッグ王者内藤、SANADA組を「このシリーズで1番楽な相手」と位置付け、「出汁(だし)の出るカモにしてやる」と宣言。この日の試合後は、KO状態のSANADAにIMPERIAL DROPを見舞うなど、一滴残らず搾り取った。

マイクを握っても、ドミネーターは場を支配した。内藤が23日の川崎大会後にノアとの対抗戦の発表がリーグ中にされたことについて、異を唱えたことに対し、反論。「ガキみてえにがたがた言うな。ここはプロレスする場だ。リング上で実力を示し、新日本プロレスを引っ張るって言ってやればいいんだ!」。そう、力いっぱいに叫んだ。

これで、4勝2敗の勝ち点8。勝ち点10で首位に並ぶ内藤、SANADA組とタイチ、セイバーJr組の背中を視界に捉えた。ユナイテッド・エンパイアの快進撃は、ここから始まる。【勝部晃多】

内藤(左)にエルボーを見舞うグレート・O・カーン(撮影・勝部晃多)

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井岡一翔、国内初2階級で2団体王座統一へ 12・31アンカハスと統一戦

WBO・IBF世界スーパーフライ級王座統一戦の会見を行うWBO世界スーパーフライ級王者井岡一翔(撮影・中島郁夫)

ボクシングWBO世界スーパーフライ級王者井岡一翔(32=志成)が12月31日、東京・大田区総合体育館でIBF世界同級王者ジェルウィン・アンカハス(29=フィリピン)との2団体王座統一戦に臨むことが25日、発表された。

井岡にとってWBC世界ミニマム級王者だった12年6月、当時のWBA世界同級王者八重樫東と臨んで以来2度目の統一戦。2階級で2団体統一となれば国内初となる。

同日には東京・赤坂で記者会見した井岡は「(2階級で2団体統一のチャンスは)考えれば考えるほどすごいことだなと思います。そういう試合ができるチャンスは数多くない。そういうチャンスを感謝して戦いたいと思います。統一戦はいろんな価値だったり、評価だったりがある。違った景色を見たような感覚がありますね。別格なものがあると思います」と気持ちを引き締めた。

今年9月、指名試合となったフランシスコ・ロドリゲスJr.(メキシコ)を下して以来、約4カ月ぶりの4度目防衛戦となる。「自分がずっと望んでいた統一戦。大みそかに追い求めてきた統一戦ができるのがうれしく思います」と笑顔もみせた井岡は「彼はこの階級で防衛して強さを証明している。その選手とできること、アンカハス選手とできなければ統一戦は無理だと思っていた。実現できたのはびっくりしたし、『来たな』という気持ち」と気合を入れ直した。

井岡との王座統一戦が10度目の防衛戦となるアンカハスは過去には帝里木下、船井龍一と日本ジム所属選手を下してきたV9王者。区切りの10度目の大みそか世界戦に対抗王者を迎える井岡は「めちゃくちゃ強い。いざ決まって映像をみるとこんなに強いんだと。この階級で長年王者だったことが分かる。(ボクシング)人生でもっとも強い相手になる」と警戒した。

現在の世界スーパーフライ級戦線は、ファン・フランシスコ・エストラーダ(31=メキシコ)がWBA、WBC王座を保持。井岡がアンカハスを下し、WBO、IBF王者になれば、2王者が2本ずつのベルトをまとめることになる。井岡は「大みそかに僕が勝ってIBFも取ると2人の選手が2つのベルトを持つことになる。それでエストラーダ選手にオファーしたいと思う。(4団体統一が)ぐっと現実味が増すのではないかと思う」との青写真も描いていた。

◆年内の日本人世界戦 IBF世界スーパーフェザー級3位尾川堅一(帝拳)が27日(日本時間28日)、米ニューヨークで臨む王座決定戦を皮切りに、年内は世界戦ラッシュ。12月14日、東京・両国国技館で、WBAスーパー、IBF世界バンタム級王者井上尚弥(大橋)が防衛戦、セミではWBO世界ミニマム級1位谷口将隆(ワタナベ)が同級王者メンデス(プエルトリコ)に挑戦する。同29日は、さいたまスーパーアリーナでWBA世界ミドル級スーパー王者村田諒太(帝拳)がIBF王者ゴロフキン(カザフスタン)と王座統一戦、セミでWBO世界フライ級王者中谷潤人(M.T)がV2戦に臨む。同31日、井岡が大トリで王座統一戦を迎える。

WBO・IBF世界スーパーフライ級王座統一戦の会見でアンカハス選手の写真パネルを手にするWBO世界スーパーフライ級王者井岡(撮影・中島郁夫)
WBO・IBF世界スーパーフライ級王座統一戦の会見でベルトを掲げるWBO世界スーパーフライ級王者井岡(撮影・中島郁夫)

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高橋ヒロムが毒霧攻撃屈せず同門BUSHIに勝利「俺のこと嫌いですか?」

顔を緑に染めながらもBUSHI(左)にこん身の一撃を繰り出す高橋(提供:新日本プロレス)

<新日本プロレス:ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア28>◇24日◇東京・後楽園ホール

リーグ連覇を目指す高橋ヒロム(31)が、メインイベントでBUSHI(38)とのロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン同門対決を制し、3勝1敗1分の勝ち点7とした。

予測不能の攻撃にも屈しなかった。終盤まで試合を優位に進めたが、ラリアットを空振りした一瞬の隙をつかれ、BUSHIに毒霧を噴射された。そこから、ラ・マヒストラルで抑え込まれ、コードブレイカーを決められ、何度も3カウントを奪われそうになったが、回避。顔面を緑に染めながらも、意地のTIME BOMB2をさく裂させ、とどめを刺した。

試合後はリング上にぐったり。だが、マイクを手渡されると「BUSHIさん、俺のこと嫌いですか? なんかやりましたっけ? 顔がピリピリするんですけど!」と、おどける余裕も見せた。

さらに、解説席に座っていた同門の内藤哲也にも「お忙しい中、わざわざ解説にきていただきありがとうございます!」とあいさつ。SANADAとともにワールドタッグリーグ単独首位をひた走る男に「俺ももちろん決勝へ行く!」と、高らかに宣言。続けて、WTLとBOSJの優勝決定戦が同時開催される両国大会(12月15日)のメインイベントを「ジュニアが取る!」と約束した。

最後は、「もっと」を12回連呼。「みんなで、楽しもうぜ!」と絶叫し、会場を沸かせた。ヒロムがジュニア戦線をさらに熱く燃やす。

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YOH、ロビー・イーグルス破り待望の初勝利 苦難断ち切り宿敵リベンジへ

イーグルス(左)に攻撃するYOH(撮影・勝部晃多)

<新日本プロレス:ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア28>◇24日◇東京・後楽園ホール

復活の第1歩を踏み出した。ここまで唯一白星がなかったYOH(33)が、同門でIWGPジュニアタッグ王者のロビー・イーグルス(31)を退け、待望の初勝利を挙げた。

がっちりと握手を交わして始まった一戦。序盤はイーグルスにリズムをつかまれたが、粘り負けしなかった。的確なトラースキックを何度も後頭部に食らわせて相手の余裕を奪うと、最後はイーグルスのロン・ミラー・スペシャルをファイブスタークラッチで切り返し、そのまま3カウントを奪取した。

このまま、終わらせるわけにはいかない。「ロッポンギ3K」として、ともにジュニアタッグ王座を5度戴冠するなど、ヤングライオン時代から苦楽をともにしてきたSHOに、今秋、突如裏切られた。かつての相棒は現在、ヒールユニット、ハウス・オブ・トーチャーの一員として猛威を振い、開幕4連勝で首位をひた走っている。そんな宿敵とは対照的に、自身は4試合で勝ち点0。開幕戦では、高橋ヒロムに4分弱で敗れ、「感覚が一致しない」と悔しさをにじませていた。

この日は、拍手をしながらバックステージに登場すると、「シャー!」と絶叫。苦悩を断ち切るかのように、力を込めた。SHOへのリベンジへ、残りの全試合、落とす気はない。

イーグルス(手前)と健闘をたたえあうYOH(撮影・勝部晃多)

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