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【新日本】ジュニアタッグリーグ開幕 王者「キャッチ2/2」勝利も「決勝戦じゃないの?」解説絶句

試合に勝利しポーズを決めるTJP(前)とアキラ(提供・新日本プロレス)

<新日本プロレス:後楽園大会>◇スーパージュニアタッグリーグ公式戦◇21日◇東京・後楽園ホール◇観衆700人

ジュニアヘビー級最強のタッグを決するリーグ戦「スーパージュニアタッグリーグ(SJTL)」が開幕した。初戦から、解説を務めた王者が絶句するハイレベルな攻防が繰り広げられた。

メインイベントでは、現IWGPジュニアタッグ王者組のTJP、フランシスコ・アキラの「キャッチ2/2」が、WWEやAEWで活躍したリオ・ラッシュと新たに「3K」を結成したYOHと激突。序盤から攻守が目まぐるしく入れ替わるジュニアならではのハイスピードな試合を繰り広げ、声出し応援可能大会となった後楽園ホールを盛り上げに盛り上げた。

極め付きは、終盤戦。アリウープ、2/2と連係技を次々に決めてYOHをノックダウン。その後、相手チームの必殺ムーブ3Kを完全に妨げ、最後は19分6秒、TJPが流れるようなジャックナイフ式エビ固めでYOHを丸め込んで3カウントを奪取した。ゲスト解説を務めた現IWGPジュニアヘビー級王者石森太二が「これ、決勝戦じゃないの? やばすぎる。レベルが上がりすぎている」と、驚きを隠さない大激戦だった。

苦しみながらも勝ちを渡さなかった王者組が、優勝に向けて好発進した。5日の大阪大会ではBUSHI、ティタン組を選手権試合で退けており、勢いは増すばかりだ。この日の試合後には、日本語を交えながら観客に新たなコールをレクチャー。最後は観客とともに「キャッチ 2/2(ニーニー)!」で堂々と締めくくった。

リーグ制覇はもちろん、来年1月4日の東京ドーム大会を見据える王者チーム。次戦は23日の立川大会でリンダマン、ゼイン組と対戦する。

YOH(中央)にアリウープを決めるTJP(下)とアキラ(提供・新日本プロレス)

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谷津嘉章 義足レスラーで復帰「冒険心が生まれた」

義足プロレスラーとして6月7日DDTビッグマッチで復帰することが決まった谷津嘉章。会見後にプロレス用の義足を持ち、ファイティングポーズ

「義足プロレスラー」の誕生だ。昨年6月に糖尿病の悪化で右足を切断したプロレスラー谷津嘉章(63)が18日都内で会見に臨み、6月7日さいたまスーパーアリーナで行われるDDTビッグマッチ「Wrestle Peter Pan2020」での復帰を発表した。谷津は「足をなくした時はこういう場が来るとは思わなかった」と喜びを語った。

谷津はレスリングで76年モントリオールオリンピック(五輪)8位、80年モスクワ五輪は金メダル候補ながら日本のボイコットにより不参加。その後プロレスラーに転向し、さまざまな団体を渡り歩き、長州力、ジャンボ鶴田のパートナーとして活躍した。10年引退するも、15年に復帰。昨年春からDDTに参戦していた。だが、糖尿病による壊疽(えそ)で昨年6月に右足下を切断。手術後は「目標がなくなった」といったん喪失感に見舞われたが、東京五輪聖火リレー走者の依頼を受け、走るという新たな目標に向かって、リハビリに専念。そのうち、「やればやるほど、鍛えれば鍛えるほど、もっともっととわがままな気持ち、冒険心が生まれた」とプロレスへの思いもよみがえった。

プロフェッショナルが復帰を支える。今年1月、DDT高木三四郎社長の紹介で義肢装具業界のリーディングカンパニーである川村義肢の川村慶社長と面会。日本初のプロレス用義足を開発してもらい、今回の復帰がかなった。特注義足の重さは約2・2キロ。プロレスの動きに合わせ、ひねりやクッション性にこだわり、今も改良が続けられている。既に谷津は義足をつけてリング上で動いており、会見ではロープワークや、監獄固めなど技をかける動画も披露された。驚異的な回復ぶりに、川村社長は「アスリートだと思いました。義足をつけて、すぐぴょんぴょんできるのは天性のもの」と谷津の運動能力の高さと努力をたたえた。

6月のカードは未定。谷津は「障がい者、ハンディがあるから、また年下だから遠慮しがちですが、遠慮すると谷津のためにならないし、お客さんにも伝わる。遠慮するなよ」と真剣勝負を求めた。

20日のDDT後楽園大会では、リングに上がり復帰を報告する。

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現在無冠オカダ「そわそわして」“猪木発言”に言及

ウィル・オスプレイ、オカダ・カズチカ組対ザック・セイバーJr.、タイチ組 タイチ(左)をレインメーカーでマットに沈めるオカダ・カズチカ(撮影・清水貴仁)

<新日本:大阪大会>◇9日◇大阪城ホール

現在無冠の前IWGPヘビー級王者オカダ・カズチカ(32)が思わせぶりな発言を行った。

「シリーズが終わって、次は(中西学らの)引退試合ですけど、新日本プロレスは何も変わらないところを大先輩のみなさんにしっかりお見せしてやっていきたいです」とした後、2・2札幌大会での“アントニオ猪木発言”について言及した。

「オカダ君はいろいろ気になることを言っちゃうけど…いや、いろいろ気になることを言っちゃった、言っちゃったけどね。みんながそわそわする中で、次の大会までそわそわしてください」。“猪木発言”の真意はまだやぶの中。ファンが気をもむ状況を楽しんでいるようだ。

この日は札幌で激闘を繰り広げたタイチ(39)とスペシャルタッグマッチで激突。強烈なバックドロップを食ったが、オスプレイとの巧みな連係から、タイチにレインメーカーを完璧に決め、3カウントを奪って見せた。

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久田哲也、王者京口の圧勝宣言に「そんな簡単には」

久田哲也(2015年5月9日撮影)

WBA世界ライトフライ級1位久田哲也(34=ハラダ)が28日、大阪市内で、同スーパー同級王者京口紘人(25=ワタナベ)への世界初挑戦(10月1日、エディオンアリーナ大阪)の予備検診を行った。

胸囲で5・5センチ、首回りで2・2センチ下回ったことを「僕より、ありますね」と言いつつも、想定内と言わんばかり。京口の“圧勝宣言”も「できたらいいんじゃないですか? そんな簡単にはいかないと思いますけど」と笑顔で受け流した。

デビュー15年10カ月。国内ジム所属選手では“平成以降最も遅い世界初挑戦”となる46戦目の晴れ舞台、入場曲は世界王座をイメージするものを選んだ。プロ野球オリックスの球団歌「SKY」を提供したバンド「メガストッパー」の「ZION(ザイオン)」。久田は「頂上とかを意味する言葉。熱くなる、一体感のある曲」と説明。久田のいとこ久田亮平さんが同バンドのドラマーという縁から、今回の試合のプロモーションビデオでも使用した。

「京口選手は序盤からボディーブローで削りに来ると思う。僕も削りに行くし、最後は精神力の勝負になると思います」。激戦を制し、ベルトを手にするつもりだ。

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京口「圧勝しかないです」久田とのV2戦へ自信満々

世界2階級覇者のWBAスーパー世界ライトフライ級王者京口紘人(25=ワタナベ)が28日、大阪市内で同級1位久田哲也(34=ハラダ)とのV2戦(10月1日、エディオンアリーナ大阪)の予備検診を行った。

胸囲92・5センチ、首回り37・8センチは久田のそれを5・5センチ、2・2センチ上回り、パワーの優位を物語るデータとなった。

京口は「胸囲、首回りとか見て、久田選手は思ったより小さいなと思いましたね。でも、いつも言うように数字で戦うわけじゃないので」。6度目の世界戦にして初めて故郷大阪で戦うとあって、気持ちの高ぶりはいつも以上だ。

応援団の数を「現時点で850人ぐらい。東京なら400人いかないから、倍以上ですね」と言い、笑顔を見せた。イメージする防衛プランは「圧勝しかないです。何ラウンドで倒すとかは言いませんが、結果的にそう(KO勝ちに)なると思います」。風格さえ漂わせ、自信満々に言い放った。

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薬物違反で処分の尾川堅一2・2復帰戦で恩返し誓う

田中トレーナー(左)とミット打ちに取り組む尾川

ボクシング世界戦のドーピング違反によるプロライセンス停止処分が解除された元日本スーパーフェザー級王者尾川堅一(30=帝拳)は、31歳のバースデー翌日に復帰戦を迎える。

2月2日に東京・後楽園ホールでフィリピン・ライト級王者アルデアと59・87キロ契約体重10回戦に臨むことが決定し、8日に都内の所属ジムで練習。薬物の陽性反応が出た17年12月の世界戦以来、1年2カ月ぶりのリング復帰に向け「家族や、自分を信じて応援してくれる方々のため、気持ちの入った試合がしたい」と意気込んでいた。

来月2日の復帰戦に向け、サンドバックを打つ尾川

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京口紘人が転級2階級制覇へ「次勝てば世界戦」会長

IBF世界ミニマム級王座を返上し、ライトフライ級への転級を発表した京口

 ボクシングの前IBF世界ミニマム級王者京口紘人(24=ワタナベ)が所属ジム初の2階級制覇を目指して転級する。

 22日、都内の所属ジムで会見。減量苦を理由に先月で同王座を返上し、ライトフライ級への転級を表明した。9月25日に東京・後楽園ホールで、18勝2分け無敗のチボ・ボナベサ(28=インドネシア)との10回戦に臨む。WBA6位、WBO8位、WBC13位にランクされるボナベサを倒せば、世界ランク上位となる。ジムの先輩王者の内山高志、河野公平、田口良一とは違い、3階級制覇までうかがう京口は「パワーアップしたなと思われるような試合がしたい」と決意も新た。渡辺会長も「次に勝てば世界戦を考えたい」と期待した。

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貴乃花親方「退院して東京に戻ります」詳細は語らず

貴乃花親方(2018年5月13日撮影)

 大相撲の貴乃花親方(46=元横綱)が22日、21日に秋田市で行われた夏巡業中に倒れて救急搬送され、入院していた同市内の病院から退院して帰京した。日本相撲協会の芝田山広報部長(元横綱大乃国)が明らかにした。同部長に貴乃花親方から直接、電話連絡があったといい「退院して東京に戻りますと連絡があった。しっかり歩いているということだった」と話した。

 またこの日は、東京・立川市で巡業が行われ、会場にいた春日野巡業部長(元関脇栃乃和歌)にも、同様の電話連絡があったという。電話での様子について「そんなに(体調が)悪い感じではなかった」と明かした。

 午前中にJR秋田駅に姿を見せた貴乃花親方は、体調を尋ねられるも「退院したばかりだから」と答え、詳細は明らかにしなかった。26日までの残りの巡業は休場する。

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稀勢の里が御嶽海狙い撃ち、三番稽古11勝3敗

御嶽海(左)と三番稽古をする稀勢の里

 大相撲夏巡業が22日、東京・立川市で行われ、8場所連続休場中の横綱稀勢の里(32=田子ノ浦)が、朝稽古で手応えをつかんだ。名古屋場所で初優勝した関脇御嶽海を指名して三番稽古を行い、11勝3敗とした。

 左を差して得意の形を作って寄り切ったり、強烈なのど輪や突き押しで距離を取って押し出したりと組んで良し、離れて良しと多彩な攻めを見せた。稽古の最後には、ぶつかり稽古で大関栃ノ心の胸を借りるなどして充実の表情。「非常にいい稽古でした。だいぶ動きも良くなってきたし力も伝わっている。順調にきていると思いますね」と前向きだった。

 巡業も残りわずかとなり「最後までしっかり務めていきたいと思います」と、緩めることはない。秋場所(9月9日初日、東京・両国国技館)を見据えて、稽古に励む。

御嶽海(左)と三番稽古をする稀勢の里

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サモア・ジョー AJを失神KOに追い込む

WWEヘビー級王者AJスタイルズを襲撃後、カメラに向かい「パパは寝ちゃったぞ」と叫ぶサモア・ジョー(C)2018 WWE, Inc. All Rights Reserved

<WWE:スマックダウン大会>◇21日(日本時間22日)◇米ニューヨーク州ブルックリン・バークレイズセンター

 「サモアの破壊者」サモア・ジョー(39)が、WWEヘビー級王者AJスタイルズ(41)を失神KOに追い込んだ。

 19日のPPV大会となる真夏の祭典サマースラムで同王座に挑戦。執拗(しつよう)に家族への挑発を繰り返して王者を完全に動揺させ、反則負けを誘った。反則勝ちでは王座の移動はないため、精神的にも追い込みながらベルト奪取を狙っている。

 この日も特設ステージに登場してルネ・ヤングのインタビューでAJスタイルズが「望んだ結果ではないが、反則攻撃したことに後悔はしていない。またジョーが家族のことに口を挟んだら、ただでは済まさない」と言った直後、背後から不敵な表情でジョーが姿をみせて奇襲した。

 コキーナ・クラッチで捕まえ、王者を失神させるとテレビカメラの前でジョーは「ウィンディ(AJスタイルズの妻)~、パパは寝ちゃったぞ」とニヤリ。再びAJスタイルズの家族に呼び掛けた。殺りく本能をむき出しにし、抗争を激化させた。

ルネ・ヤング(右端)のインタビューを受けるAJスタイルズ(左端)を襲撃したサモア・ジョー(中央奥)(C)2018 WWE, Inc. All Rights Reserved

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ハーディ、オートンに怒りの必殺技 抗争続く

場外戦でオートン(下)にスワントーンボムを狙うハーディ(C)2018 WWE, Inc. All Rights Reserved

<WWE:スマックダウン大会>◇21日(日本時間22日)◇米ニューヨーク州ブルックリン・バークレイズセンター

 前US王者ジェフ・ハーディ(40)が、「毒蛇」ランディ・オートン(38)に怒りの必殺技をさく裂させた。

 7月のPPV大会後からピアスの穴を引っ張るなど卑劣な襲撃を繰り返してきたオートンとのシングル戦。この日も同様に、耳のピアスの穴を広げようと卑劣な攻撃を受け、ハーディは激高。オートンの両足を持って足で股間を踏みつける金的攻撃で反則判定となってしまった。

 負けても、怒りの収まらない「アーティスト」ハーディは試合後も場外戦で追撃。機材の上によじ登ると、倒れ込むオートンに向けて怒りの必殺スワントーンボムをたたき込んだ。両者の抗争は、まだまだ続きそうだ。

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中邑真輔 ヒール感覚あふれる発言で自画自賛

オレは「ユナイテッド・ステイツ・オブ・ナカメリカ」とベルトを掲げて自画自賛するUS王者中邑真輔 (C) 2018 WWE, Inc. All Rights Reserved

<WWE:スマックダウン大会>◇21日(日本時間22日)◇米ニューヨーク州ブルックリン・バークレイズセンター

 US王者中邑真輔(38)がヒール感覚あふれる発言で自画自賛した。

 19日のPPV大会、真夏の祭典となるサマースラムで、前王者ジェフ・ハーディ(40)を返り討ちし、防衛に成功。映像を通じて観衆の前に登場すると「サマースラムで道化師のジェフ・ハーディを下してタイトル保持したぞ! 俺は称賛されるべき、米国のヒーローだよな。ようこそ、『ユナイテッド・ステイツ・オブ・ナカメリカ!!』だ」とベルトを掲げて自画自賛した。

 中邑のUSベルト保持期間も、これで37日に到達。前身WWF時代にUS王者だった佐々木健介が持つ日本人同王座保持記録(44日)の更新が間近に迫った。

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京口紘人が2階級制覇目指し転級 9・25に前哨戦

IBF世界ミニマム級王座を返上し、ライトフライ級への転級を発表した京口

 ボクシングの前IBF世界ミニマム級王者京口紘人(24=ワタナベ)が所属ジム初の世界2階級制覇を目指して転級する。

 22日に東京・五反田のワタナベジムで会見。7月末に同王座を返上し、9月25日に東京・後楽園ホールで、ライトフライ級にて世界主要3団体でランク入りする20戦無敗のチボ・ボナベサ(28=インドネシア)と世界前哨戦(同級10回戦)に臨むことを発表した。

 「今までは練習のこと以上にウエートのことを気にし過ぎて優先順位が変わっていた」と振り返る京口は「(減量が)きついのは変わりないですが。『パワーアップしたな』『変わったな』とファンに思われるような試合がしたい」と決意を新たにした。2階級制覇を目指す前哨戦となり「目標が世界王者だったのに。2階級制覇になって自分もびっくりしています」と新たなターゲットに向けて胸を躍らせた。

 前哨戦の相手として決まったボナベサ18勝(8KO)2分けと無敗の世界ランカー。ライトフライ級でWBA6位、WBO8位、WBC13位にランクされる。以前、前WBA・IBF同級統一王者の田口良一の挑戦者としても挙がっていた実力者だ。渡辺均会長は「勝てばIBF以外の他団体の世界王座も狙えるような相手とやらせたかった。次に勝てば世界戦を考えたい」と期待を寄せていた。

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馳浩1年ぶり復活!ジャイアントスイング22回転

プロレスリング・マスターズで1年ぶりに復帰し勝利した馳は武藤(左)と談笑する

 武藤敬司がプロデュースするプロレスリング・マスターズ後楽園大会が21日行われ、衆議院議員の馳浩(57)が、約1年ぶりのリング復帰を果たした。馳は、昨年7月に11年ぶりに復帰した同大会でメインに登場。両ひざを手術した武藤をセコンドに大谷、太陽、新崎らと往年のユニット「BATT」を復活させた。越中詩郎率いる平成維震軍と激闘を展開。同軍のAKIRAをジャイアントスイングで22回転。最後は、セコンドから介入した武藤のシャイニングウィザードの助けを借り、AKIRAから3カウントを奪った。

 試合後は「武藤が頑張っているので、少しでも支えられれば」と来年以降の参戦もにおわせた。また元文科大臣として度重なるスポーツ界の不祥事に「スポーツに政治は介入してはいけないが、アスリートファーストで解決するシステムをつくる必要がある」と話していた。

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馳浩1年ぶりリング、不祥事続き文科大臣復帰も意欲

プロレスリングマスターズで1年ぶりに復帰し勝利した馳(中央)は武藤(左から2人目)と談笑。左から太陽ケア、2人おいて新崎人生、大谷晋二郎

<プロレスリング・マスターズ:後楽園大会>◇21日◇後楽園ホール◇1382人(超満員)

 武藤敬司がプロデュースするプロレスリング・マスターズで、衆議院議員の馳浩(57)が、1年ぶりのリング復帰を果たした。馳は、昨年7月に11年ぶりに復帰した同大会でメインに登場。両ひざを手術した武藤をセコンドに大谷晋二郎、太陽ケア、新崎人生らと往年のユニット「BATT」を復活させた。越中詩郎率いる平成維新軍は、AKIRA、青柳政司、斎藤彰俊にセコンドにザ・グレート・カブキが復活。両軍はレジェンドとは思えない激闘を展開した。馳は越中と顔の張り合いを演じた後、AKIRAをジャイアントスイングで22回転。最後は、セコンドから介入した武藤のシャイニングウィザードの助けを借り、AKIRAをノーザンライトボムで仕留めた。試合後は「武藤が頑張っているので、少しでも支えられれば」と来年以降の参戦もにおわせた。

 また元文科大臣として度重なるスポーツ界の不祥事に「大事なことは2つ。スポーツに政治は介入してはいけないということと、問題が起きたときに、アスリートファーストで苦情を受け付け、問題を解決するシステムをつくる必要がある」と力説した。今後については「9月20日に誕生する総裁のもとで、不祥事続きの文科省を立て直したい」と文科大臣復帰への意欲を見せた。

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阿武咲が地元青森で砂まみれ稽古 観衆大声援に感謝

ぶつかり稽古で阿武咲(下)に胸を出した高安

 大相撲の夏巡業は16日、青森・八戸市で行われ、古くから相撲どころとして知られる、青森県出身力士が会場を盛り上げた。

 同県中泊町出身の前頭阿武咲(22=阿武松)は、朝稽古の最後にぶつかり稽古で大関高安に胸を借りた。約7分間、胸を借りる間に砂まみれになり、観衆から大声援が起きた。「やっている最中は全然聞こえなかった。でも、ありがたいですね」と感謝した。

 高安には、今回の巡業中に三番稽古に何度も指名されており「(1月の初場所で)ケガをしてから全体的に力が落ちている中で、大関のおかげでだいぶ戻ってきた実感がある。ケガをしたら、という恐怖もなくなってきた」と、再び感謝した。また、中退した三本木農高相撲部時代は、この日の会場となった八戸市体育館に隣接する土俵で夏合宿を行っていたことも明かし「懐かしいですね」と、笑顔で話した。

 深浦町出身の十両安美錦(39=伊勢ケ浜)は、家族が見守る前で、同県鰺ケ沢町出身で弟弟子の誉富士にぶつかり稽古で胸を出したり、申し合いで名乗りを上げたりと、精力的に汗を流した。また、片道4時間かけて実家にも寄るなど親孝行もした後の巡業参加となったが「毎年、こうして青森に巡業で来ることができて、大勢の人が集まってくれてありがたいよ」と、集まった約2500人の観衆らに感謝していた。

ぶつかり稽古で汗を流す、ともに青森県出身でご当所の安美錦(手前左)と誉富士(同右)

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逸ノ城の腰痛原因は増量…でも北海道で食べたいもの

巡業に合流した逸ノ城

 夏巡業初日から腰痛で休場していた関脇逸ノ城が合流した。14日の稽古では土俵下での基礎運動などに終始したが、早速取組も行った。

 「前にも痛めていたところ。部屋でリハビリして、だいぶ戻ってきた」と、痛みも和らいだ。名古屋場所直前に、230キロへ約10キロ増量したことが原因と分析。「220キロに抑えるようにしたい。でも北海道ではジンギスカンも食べたいし…」と悩んでいた。

逸ノ城

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村田V2戦にWBA横やり指令 本田会長怒りあらわ

村田諒太(2018年4月15日撮影)

 ボクシングWBA世界ミドル級王者村田諒太(32=帝拳)が、WBA指令を無視でビッグマッチに突き進む。

 WBAの次戦興行権入札指示に村田陣営は応札せず、13日に同級2位ブラント(米国)陣営が落札した。帝拳ジム本田明彦会長(70)は14日に今後も無視を断言。10月20日に米ラスベガスで、ノンタイトル戦も辞さずに他の世界ランカーと交渉中と明かした。さらに9月の2団体統一王者ゴロフキン(カザフスタン)対元王者アルバレス(メキシコ)の両陣営とも、次々戦で対戦を確約されたと明言。この勝者との対戦を最優先に、10月はビッグマッチ前哨戦とする。

 本田会長はWBAへの怒りをあらわにした。4月の初防衛成功後、村田陣営はV2戦相手に他の世界ランカーと交渉。7月までに候補は2人に絞られ、10月20日にラスベガス開催も内定した。そこへWBAが突然ブラントとの指名試合を指令。「WBAも了解していた。急な指令は理解できない」と不快感を示した。

 WBAは暫定など王者乱発を批判され、メンドサ会長がようやく一本化の方針を示していた。指名試合とするなら、スーパー王者ゴロフキンと正規王者村田を優先すべきところ。しかもブラントは昨年10月の初黒星が最新の試合。本田会長は「知名度もなくつまらない相手。やる意味も指名理由もない」と憤る。

 一切交渉せず、13日に入札通知にも応じず、しかもファイトマネーの分配は約50%にあきれるばかり。その結果、ブラント陣営が最低20万ドル(約2200万円)の入札を20万2114ドル(約2220万円)で落札。本田会長は「これからも無視。返上はしない。剥奪するなら訴えるが、次はノンタイトルでもいい」と無視を貫く。

 何よりも村田には世紀のドリームマッチが目標にあり、すでに内定と言える段階にある。昨年引き分けたGGGことゴロフキンとカネロことアルバレスが、9月15日にラスベガスで再戦する。ミドル級スーパースター対決の勝者に村田が挑戦することが、すでに両陣営から約束されている。

 本田会長は村田の思いを代弁した。「ずっとゴロフキンやカネロと戦うためやってきた。年齢もあるし、今は自信も持っている。タイトルなんていいとも言っている」と。誰が強いのか、俺がどこまで通じるのか。村田の最終目標実現へ、10月の次戦はビッグマッチ前哨戦プランを貫いていく。【河合香】

 ◆入札制度 タイトルマッチなどで両陣営の交渉がまとまらなかった場合、認定団体が興行主を募集。期日を決めて金額提示を行い、最も高い金額を提示した興行主が権利を売る。

WBA世界ミドル級王者村田諒太(2018年4月13日撮影)

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矢地祐介がシウバの刺客にKO負け「何も言えない」

TKO負けの矢地祐介(左)は旧PRIDEミドル級王者ヴァンダレイ・シウから声を掛けられる。手前はルイス・グスタボ(撮影・柴田隆二)

<RIZIN12>◇12日◇名古屋市・ドルフィンズアリーナ

 RIZIN5連勝中で無敗だった“お祭り男”こと矢地祐介(28=KRAZY BEE)が、ヴァンダレイ・シウバの刺客、ルイス・グスタボ(22=ブラジル)にKO負けを喫し、初黒星を喫した。

 読めない攻撃を続ける相手に矢地はペースをつかめず、2回に飛び膝蹴りを受けて右目上をカット。「テンパった」として、試合再開も右手フックでダウンしてKO負けした。「負けたのは分かるけど、今は悔しさがこみあげてこない。まだスッキリしている感じ。敗者のため何も言えないけど、強かった」と完敗を認めた。

 目標は「今年無敗」で終わることだった。「敗者に口なし。結果を受けとめて1から作り上げたい」と、さすがの“お祭り男”も肩を落としていた。

2R、ダウンした矢地祐介(左)はルイス・グスタボからパンチを浴びレフリーストップでTKO負けする(撮影・柴田隆二)
1R、矢地祐介(右)はルイス・グスタボとパンチの撃ち合いをする(撮影・柴田隆二)

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KINGレイナ打撃で圧倒されペース持ち込めず敗戦

ケイトリン・ヤング(左)に判定負けしたKINGレイナ(撮影・柴田隆二)

<RIZIN12>◇12日◇名古屋市・ドルフィンズアリーナ 

 KINGレイナ(22=FIGHT CLUB 428)が、ケイトリン・ヤング(32=米国)に敗れた。

 6時間かけて整えたドレッドヘアで登場。10キロ減量して自身最軽量の試合に臨んだが、15センチも大きい相手に左右のハイキックやパンチが懐に入らず苦戦した。何度か柔道で習得した得意の寝技に持ち込む場面もあったが決めきれず、打撃で終始圧倒されて3回0-3の判定負けを喫した。「相手の膝を警戒していたけど思ったより飛んでこなかった。打撃をちゅうちょしすぎて、自分のペースで出来なかった」と悔やんだ。

 17年4月にRIZIN初参戦を果たし、破竹の7連勝を収めた。しかし、同12月の8戦目でシンディ・ダンドーワ(ベルギー)に初黒星を喫し、階級変更を決意した。今年を「挑戦の年」と位置づけていたが「もっともっと強くならないといけない」と、自身に言い聞かせていた。

3R、ケイトリン・ヤング(右)はKINGレイナにキックを放つ(撮影・柴田隆二)

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