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木村花さん母「ヘイトのスパイラルを止めて」と訴え

木村花さん(2019年12月24日撮影)

22歳で急死した女子プロレスラー木村花さんの母で元プロレスラーの木村響子さん(43)が「ヘイトのスパイラルを止めてください」と訴えた。

響子さんは31日、ツイッターを更新。「花の旅立ちをみんなで見送りました」と、花さんの葬儀が営まれたことを報告し、「本当にかわいい顔をして寝ていたのですべてが嘘みたいで実感がありませんが たくさんのひとが花のことを愛してくれていて その想いは絶対に花に届いているし だからきっと花は今 さみしくないはずです これからもずっと花を愛してあげてください」と呼びかけた。

続くツイートでは「皆さんに お願いがあります」と書き出し、「どうか 花のことでご自分を責めないでください 他の誰かを 責めないでください なにかを 恨まないでください ヘイトのスパイラルを止めてください もうこれ以上 こんなことが起こらないように 花が望んだやさしい世界に 少しでも近づけるように」と願った。

花さんは、出演したフジテレビ系の恋愛リアリティー番組「TERRACE HOUSE TOKYO 2019-2020」の放送内容について、SNS上などで激しく誹謗(ひぼう)中傷されていた。

花さんの死後、ネット上では同番組の出演者などに対する批判の声が上がり、番組演出の問題も指摘されている。

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K1愛鷹「エレファントパンチで勝つ」待望の王者戦

ポーズするカリミアン(左)と愛鷹(撮影・鈴木正人)

K-1クルーザー級タイトルマッチで対戦する王者シナ・カリミアン(32=イラン)と、挑戦者の愛鷹亮(30)が21日、都内での前日計量会見に臨み、互いに必勝を誓った。

2人は「ケイズフェスタ3」(22日、さいたまスーパーアリーナ・メインアリーナ、日刊スポーツ新聞社後援)で拳を交えるが、当初は昨年11月24日に横浜アリーナで開催の「K-1 WGP 2019」でのタイトル戦が決まっていた。ところが、カリミアンがイラン帰国中の同月19日、あばら骨を負傷。12週間の加療を要すことが分かり、ドクターストップとなった。同年8月の大阪大会のノンタイトル戦では、愛鷹が3回57秒、右フック1発でKO勝ちしており、待望の再戦がコロナウイルスの影響を乗り越えて、ついに実現する。

この日の計量では、リミットの90キロに対し、カリミアンが89キロ、愛鷹が89・6キロパスし、ともに仕上がりの良さをアピールした。そして、会見で愛鷹は「これで会見に3回同席したが、今日が1番強そうに見えた」とカリミアンを警戒しつつも、テレビ企画で象と共演したことに触れ「エレファントパンチで勝つ」とベルト奪取を誓った。すると、カリミアンは母国イランを思いながら「エレファントパンチには気迫で勝つ。過去のK-1レジェンドのような試合を見せたい」と防衛に自信をのぞかせていた。

計量をパスしポーズするカリミアン(左)と愛鷹(撮影・鈴木正人)
計量をパスしガッツポーズする愛鷹(撮影・鈴木正人)

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飯伏幸太「20年はMVP」プロレス大賞受賞者の声

前列左から青木篤志さんご遺族、ストロングマシーン・J、岩谷麻優、川井梨紗子、文田健一郎、太田忍、後列左から飯伏幸太、清宮海斗、SANADA、MVPのオカダ・カズチカ、宮原健斗、諏訪魔、石川修司

「2019年度プロレス大賞授賞式」(東京スポーツ新聞社制定)が16日、都内のホテルで行われ、各受賞者が壇上で喜びの声を語った。

4年ぶり4度目となるMVPに輝き、6年連続ベストバウトも授賞したオカダ・カズチカ(32)は「19年は結婚もしましたし、公私ともに充実した1年になりました」とあいさつ。さらに、東京五輪開催に言及し、「選手のみなさんは金メダルの雨をふらしていただき、その五輪の熱をまた僕たちが受け取って、プロレス界を盛り上げて、レスリングイヤーにしたい」と五輪に負けないプロレス界の盛り上がりを約束した。

以下、授賞者らの声

▽ベストバウト 2019・10・14両国国技館IWGPヘビー級選手権オカダ・カズチカ対SANADA SANADA(32=新日本)「あらためてプ技ロレス大賞の中でベストバウトが1番好きです。数え切れない試合がある中で、SANADAの試合がベストバウトを授賞したことは今まで大切にしてきた信念が間違いではなかったという自信になった。さらに進化を続けていきたい」

▽殊勲賞 宮原健斗(30=全日本)「20年は(3冠ヘビー級の)最多防衛記録を更新する。全日本の歴史は僕によって塗り替えられる」

▽敢闘賞 清宮海斗(23=ノア)「2年連続で受賞し、やっと光が見えてきました。自分は今年年男。がんがん攻めていって、プロレスノアとして日本武道館、個人として東京ドーム目指して新しい歴史を見せていきたいです」

▽技能賞 飯伏幸太(37=新日本)「2回目の授賞で非常にうれしいんですけど、去年僕は技能的な部分披露した記憶があまりない。技能賞とはなんなのか…。20年はMVPを取ろうかな、と思います。取らせてください」

▽新人賞 ストロングマシーン・J(ドラゴンゲート)「これからドラゴンゲートを外に発信していくために、まずは私が団体の先頭に立って引っ張っていけるように精進して参ります」

▽女子プロレス大賞 岩谷麻優(26=スターダム)「今年はこの賞に負けないぐらい活躍をしていきたい。自分はイオさんと最優秀タッグにノミネートされたことがあるので、今年からはベストバウトとか女子からも選んでもらえたら」

▽最優秀タッグチーム賞 諏訪魔(43)、石川修司(44=ともに全日本)

諏訪魔「3年連続で授賞し、感無量。今年はスキャンダラスにいきたい。犯罪に手を染めないように(笑い)がんばっていきたい」

石川

「(東スポの4コマ漫画)みこすり半劇場に登場して、1面と裏面同時に出たい」

▽特別賞 青木篤志さん(全日本、19年6月に41歳で死去)

代わりにあいさした秋山準(50)「若手選手の指導、全日本の底上げ、全日本にとって最大の功労者です」

2019年度プロレス大賞技能賞の飯伏幸太(撮影・中島郁夫)
2019年度プロレス大賞女子プロレス大賞受賞のあいさつをする岩谷麻優(撮影・中島郁夫)
2019年度プロレス大賞新人賞のストロングマシーン・J(撮影・中島郁夫)

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K1安保瑠輝也「強かった」初防衛もKOならず反省

28日、判定勝利で王座防衛した安保

K-1スーパー・ライト級王者・安保瑠輝也(24)が29日、前日の試合内容を改めて反省した。

ドルフィンズアリーナ(愛知県体育館)で行われた「K-1 WGP 2019 名古屋大会」で、ゲーオ・ウィラサクレック(35)と同級タイトル戦を行い、初防衛に成功した。しかし、6月のタイトル獲得戦に続く延長判定勝利という内容。同市内で公開一夜明け会見した安保は、「自分がやってきたことは前回よりも出せた」と前置きしながらも、「完全に超えるつもりでいたが、ゲーオ選手はレジェンドとして強かった」と振り返った。

2019年のK-1の最後を飾る大会でメインイベントを任された。大会前日会見で「(KOという)結果を出して今年を締めくくりたい」と話していたが、その通りにいかなかった。試合後、ゲーオからは「ジャッジに負けた」とホームタウンディシジョンを指摘された。来年は王者としての真価が問われる1年になる。

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安保瑠輝也「白黒つけるだけ」K1メインへ気合

会見を終え、明日の試合スーパー・ライト級タイトルマッチを行う王者・安保瑠輝也(左)と挑戦者のゲーオ・ウィラサクレック(右)(撮影・森本幸一)

K-1 WORLD GP 2019 JAPAN(28日、ドルフィンズアリーナ=愛知県体育館)の前日計量と会見が27日、名古屋市内のホテルで行われた。

メインでスーパーライト級王座の防衛戦に臨む安保瑠輝也(24=team ALL-WIN)は「白黒をつけるだけ。自分にも弱点はあるが、相手の弱点も分かっている。K-1のメインを任された。結果を出して今年を締めくくりたい」と意気込みを示した。

挑戦者のゲーオ・ウィラサクレック(タイ)には今年6月30日の両国大会で延長の末、判定で下した。それだけに完全決着していない、くすぶりがある。「1ラウンドからガンガンいきます。K-1の顔としてやっていけるか、みんなに見られる場」と相当な覚悟を持って臨む。

計量をクリアし明日の試合、スーパー・ライト級タイトルマッチを行う王者・安保瑠輝也(左)と挑戦者のゲーオ・ウィラサクレック(右)(撮影・森本幸一)

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井上尚弥、山田哲人ら他競技アスリートから刺激

最強スポーツ統一戦の収録に参加したボクシングチーム。前列左から山中氏、井上拓、井上尚、後列左から鈴木、伊藤(c)フジテレビ

ボクシングWBAスーパー、IBF世界バンタム級王者井上尚弥(26=大橋)が20年4月に控える聖地・米ラスベガスデビュー戦に向け、他競技のトップアスリートから刺激を受けた。

今月上旬に都内で収録に臨んだ「最強スポーツ統一戦2019」が30日午後6時、フジテレビ系列で全国放送されることが20日、発表された。プロ野球、ラグビー、サッカーなどのトップアスリートと競演し「他競技の選手と番組でお会いして、体の厚みや大きさを感じます」と目を輝かせた。

プロ野球ヤクルト山田哲人から「試合を見ていますよ」と声をかけられると照れ笑い。2連覇のかかるボクシングチームの一員として参戦し「(山田らが)同世代なので刺激を受けます」と触発された。米ラスベガスで組まれる20年初戦の相手はWBO世界同級王者カシメロ(フィリピン)らが候補で、日本人初の3団体統一戦に臨む可能性も高い。井上は「19年は、日本でWBSS(ワールド・ボクシング・スーパーシリーズ)に優勝できて、子供(第2子)も生まれ、本当に充実していました。来年4月に向けて、100%に仕上げます」と決意を新たにしていた。【藤中栄二】

最強スポーツ統一戦の収録に弟拓真(右端)と参加した井上尚弥(中央)。左端は山中氏(c)フジテレビ
最強スポーツ統一戦の収録で苦笑いをみせる井上尚弥(c)フジテレビ

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K1ゲーオ「KOしますから」タイトル奪還へ自信

公開練習で強打を放つゲーオ(左)

K-1スーパー・ライト級前王者ゲーオ・ウィラサクレック(35)が、安保瑠輝也(24)からのタイトル奪還に向け、東京・ウィラサクレックフェアテックスムエタイジム三ノ輪で、練習を公開した。

28日に愛知・ドルフィンズアリーナ(愛知県体育館)で開催される「K-1 WGP 2019 名古屋大会」の同級タイトル戦で安保に挑むゲーオ。左右のストレートなどパンチ主体の攻撃から左右のミドルを披露。アッパーカットを交えたパンチのコンビネーションも見せ、最後は左ミドルの連打を見せて締めくくった。

6月のK-1両国大会での防衛戦では、延長の末、安保に敗れて王座を陥落した。試合はゲーオの組み付きによる減点が勝敗を分ける形。試合後はゲーオ陣営が判定に不服を唱え、安保もすぐにベルトをかけての再戦に呼応。名古屋大会で立場を変えてのダイレクトリマッチでタイトル戦が決まった。

試合直後と対戦カード発表会見でゲーオは自らが勝っていたと主張。公開練習でも「あえて敗因を分析するなら?」という問いに対して「敗因はあくまでも判定にあると思っています」と一切譲らず。「戦い方どうこうよりも28日は絶対にKOで勝つ姿を見せたいと思っています。前回延長までいったからといって、特にスタミナを強化することもないですし、今回は判定や延長まで行くことはないでしょう。その前に私がKOしますから」と、断言した。

立ち技格闘技では“ムエタイ(タイ人)は再戦に強い”と言われている。ギャンブル主体のムエタイでは再戦が頻繁に行われ、同じ相手と何度も戦うからだ。ゲーオもかつてK-1のリングで木村“フィリップ”ミノルに敗れ、ベルトをかけた再戦では圧倒的な強さを発揮してKOで雪辱を果たした。

「ムエタイ選手は1度戦った選手に対して、その選手がどういう戦い方をしてくるのかすぐ分析できます。それが“タイ人は再戦に強い”と言われる理由だと思います。いずれにしても自分としてはリベンジするための戦略はもちろん考えています。木村選手と再戦した時と同じような感情を持っていますし、前回の対戦で安保選手の弱点は分かっているので、今回は必ず勝てると自分でも確信しています」と自信をのぞかせていた。

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K1安保瑠輝也「次はしっかり」ゲーオをKO宣言

10月に再戦発表に臨んだ現王者・安保(左)と前王者ゲーオ。中央は中村K-1プロデューサー(撮影・吉池彰)

K-1スーパー・ライト級王者安保瑠輝也(24)がゲーオ・ウィラサクレック(35)からのKO勝ちを約束した。

28日に愛知・ドルフィンズアリーナ(愛知県体育館)で開催される「K-1 WGP 2019」の同級タイトルマッチで、前王者ゲーオの挑戦を受ける安保がこのほど大阪市天王寺区寺田町のALL-WIN GYMで公開練習を行い、挑戦者の気持ちで試合に臨む決意を明かした。

6月の両国大会でゲーオとの延長戦に及ぶ接戦を制し、第4代王座に就いた。試合後は判定に納得のいかないゲーオに対し、その場で再戦を呼びかけ、今回、立場を変えてのダイレクトリマッチによるタイトル戦が決まった。

公開練習でサンドバッグ打ちでは、これまで以上にパワーが増したパンチと蹴りを繰り出した。今回は王者として相手を迎え撃つ立場だが、「今、質問されて防衛戦なんだ…と思ったくらいで、本当に防衛戦という意識はない」。

安保は対戦発表記者会見で、ゲーオの前のベルトを置き、写真撮影でも間に入った中村拓己K-1プロデューサーにベルトを渡し、2人の立場がフラットなことをアピールした。「僕が挑戦者だとは思っていない」と前置きしつつ「ゲーオ選手ともう1回戦ってベルトを取るというイメージ。今、形的にベルトは僕の元にありますが、もう1度ゲーオ選手と戦って、次はしっかり倒してベルトを取りに行くつもりです」と防衛戦ではなく王座決定戦のつもりでリングに立つ。

公開練習で力強いパンチを打ち込む現王者・安保瑠輝也

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皇治「1発はタケポンよりあった」激戦で左目に異常

K-1横浜大会一夜明け会見に厚着して現れた皇治(撮影・吉池彰)

K-1スーパー・フェザー級の皇治(30)が25日、前日の試合で左目の視界に異常をきたしたことを明かした。

24日に横浜アリーナで行われた「K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~よこはまつり~」(日刊スポーツ新聞社後援)の、61キロ契約スーパー・ファイトで、川原誠也(31)に2回2分59秒、逆転KO勝ちした。都内で一夜明け会見した皇治は、サングラス姿で現れ、激闘を振り返った。

会見冒頭はいつも調子で「いやもうK-1のために演技をするのは疲れた」と切り出したが、「マジでパンチがあった。1発はタケポン(武尊)よりもあった。(故)キッドさんや堀口のスパーリングパートナーだっただけのことはある」と川原の1回の攻撃で最初にダウンを食らい、一時的に「記憶が飛んだ」ことに言及した。

次戦は年末を想定しいた皇治だったが、現在、左目の視界が暗いという。「大みそか、けんかに行ったろかと思うが、目の骨に異常がなかったら考える。体が大事なんで」と話す一方、最後は「K-1を盛り上げるために、格闘技を盛り上げる」といつものせりふで締めくくった。

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武尊が描くビックイベント「世界配信される大会を」

来年の完全復活をファンに約束した武尊(撮影・吉池彰)

K-1スーパー・フェザー級王者・武尊(28)が25日、前日の試合内容を反省するとともに、来年の完全復活をファンに約束した。

横浜アリーナで行われた「K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~よこはまつり~」(日刊スポーツ新聞社後援)の、同級スーパー・ファイト(ノンタイトル)で、前フェザー級王者の村越優汰(25)に勝利したものの、2-0の判定勝ちという不満の残る内容。都内で一夜明け公開会見した武尊は、ケガのため8カ月ぶりとなったK-1のリングで「ブランクを埋めるトレーニングをしてきたが、試合で出せなかった」と悔しがった。

「圧倒的に勝とうと思って力が入った」という武尊。村越のうまさに「すかされた」ところもあったが、ケガをした右拳に入れていた衝撃吸収剤を試合当日に外し「思い切り振り切れないことがあった」と、試合の舞台裏を明かした。

試合後のリング上から「来年、オリンピックに負けない格闘技の大会をやりましょう」とファンに呼びかけた武尊。この日は「やるんだったら、日本で1番大きな会場で、世界に配信される大会をやりたい」とより具体的なビジョンを描いた。

「昨日は完全復活とは言えなかった。もっと体を元に戻して、来年はKOで勝つ」と3月のケーズフェスタを見据えていた。

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K1江川優生3月ケーズフェスタへ「良い試合を」

K-1のベルトを肩に、王者らしい表情を見せる江川(撮影・吉池彰)

K-1フェザー級の新王者・江川優生(21=POWER OF DREAM)が25日、来年に向けて気持ちを新たにした。

24日に横浜アリーナで行われた「K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~よこはまつり~」(日刊スポーツ新聞社後援)での、第3代同級王座決定トーナメントで、3連続1回KO勝ちの離れ業を演じて優勝した。都内で一夜明け会見した江川は、さらなる精進を誓った。

1回戦はホルヘ・バレラ(25=スペイン)を1分49秒、準決勝はアーサー・メイヤー(28=フランス)を2分52秒、決勝はジャオスアヤイ・アユタヤファイトジム(18=タイ)を58秒で仕留め、3試合の合計時間はわずか5分39秒。試合後、ジムの先輩でK-スーパー・バンタム級王者の武居由樹(23)からは「お前やりやがったな」と祝福されたという。

それでも、ジムの古川会長からは「2試合目のバックスピンは相手が出したからから自分も出したもの。もっと考えて出せ、20点」と厳しい採点。これに江川は獲得したベルトの価値を高めるべく、3月のケーズフェスタに臨む姿勢を表した。「良い試合を見せられるよう、これから励んでいきたい」と、早くも王者らしい自信にあふれた目をみせていた。

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木村ミノルK1全5大会出場決定「丈夫な体に感謝」

今年のK-1全5大会出場が決まった木村(左)。右は中村K-1プロデューサー(撮影・吉池彰)

K-1実行委員会は25日、ウエルター級の木村”フィリップ”ミノル(26)が12月28日のK-1名古屋大会(ドルフィンズアリーナ)で、WMCムエタイ67キロ英国王者マーセル・アデイエミ(23=ナイジェリア)と、69キロ契約スーパー・ファイトで対戦することを発表した。これで木村は今年のK-1全5大会出場が決まった。

木村は24日に横浜アリーナで行われた「K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~よこはまつり~」(日刊スポーツ新聞社後援)での同級スーパー・ファイトで、ジョーダン・バルディノッチ(27)に2回2分28秒、KO勝ちした。都内で一夜明け会見した木村は、名古屋での”5大会完走”を誓った。

「昨日は無事5連続KOを達成できた。うれしいし誇らしい。丈夫な体に感謝している」という木村。気持ちはすでに次戦に向かっており「VTRを見たが、パワフルでくせ者。強いとは思うが、どんなタイプとも戦って勝つ。見ての通り絶好調なので、名古屋大会でもKOで締める」と気合を入れた。

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武尊「K-1最強を証明する試合がしたい」一問一答

第3R、村越(右)に判定勝利する武尊(撮影・河田真司)

<格闘技:K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~よこはまつり~>◇24日◇横浜アリーナ◇日刊スポーツ新聞社後援

3階級制覇王者で現スーパーフェザー級王者の武尊(28)が約8カ月ぶりの復帰戦を飾った。前フェザー級王者の村越優汰(25)とスーパーフェザー級3分3回で対戦し、2-0の判定勝ち。3月の現役ムエタイ王者ヨーキッサダー(タイ)に2回KO勝ちした後、右拳骨折が判明。格闘技人生初となる拳の手術を受けた。リハビリ後の9月に米合宿も敢行し、満を持して村越戦に臨んでいた。主な一問一答は次の通り。

-試合を振り返って

武尊 自分の中では反省の残る試合だった。対戦相手どうこうよりも

自分の調整で課題が残った。来年はしっかり調整して最高の試合がしたい。

-村越について

武尊 やりにくかったですね。

-課題とは何か

武尊 コンディションですね。そこがちょっと、やり切れなかった。来年に向けて体をしっかり整えたい。8カ月ぶりということ、ケガも、いろいろあるので来年に向けて治したい。

-バックブローを使った

武尊 今回の作戦で、サウスポーの時に狙うのですが、かみ合わなかった。

-序盤は動きに硬さ

武尊 そうですね。メンタルだと思うのですけど。そこまでのコンディションづくり、心も体も、しっかりかみ合っていなかった。緊張感もあるし、試合までの期間のコンディションづくりの課題が残ったので、そこがでました。

-横浜アリーナは

武尊 すごい良かった。景色が最高でした。

-旧K-1と比べ、盛り上がりは

武尊 盛り上がりはボクだけでなく、みんなが新しいK-1を引っ張るんだという感じで、面白い試合が多かった。盛り上がりでは超えたと思いますね。

-ファンにメッセージ

武尊 リングでも言いましたが、来年の2020年はオリンピックイヤーなので、盛り上がる格闘技大会をK-1で実現して。みんなが最高と思える試合で、K-1最強を証明する試合がしたいですね。

試合後、村越(右)と健闘をたたえ合う武尊(撮影・河田真司)

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全戦1回KO勝ちの江川優生「K1の顔になりたい」

第3代フェザー級王座を決めチャンピオンベルトを腰に巻きガッツポーズで写真に納まる江川(撮影・河田真司)

<格闘技:K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~よこはまつり~>◇24日◇横浜アリーナ◇観衆1万2000人◇日刊スポーツ新聞社後援

K-1傘下のKrushフェザー級王者江川優生(21)が第3代同級王座決定トーナメントを制覇した。

決勝でジャオスアヤイ・アユタヤファイトジム(18=タイ)から2度のダウンを奪って1回1分、KO撃破。1日3試合という過酷なトーナメントで、外国人相手に全試合1回KO勝ちという圧倒的な強さをみせ、超新星の輝きをみせた。

  ◇  ◇  ◇

顔に傷はない。汗もかいていない。1回戦、準決勝、決勝。江川は3戦を計5分31秒で終わらせ、フェザー級ベルトを巻いた。「ベルトを取るのが夢で、努力が1つの形になりました」。ポーカーフェースが崩れ、うれし涙も流した。

弾丸のような勢いだった。軽量級離れした破壊力のある左ボディー、右フック、後ろ回し蹴りを打ち込み、KOを積み重ねた。「最初で最後のチャンスだと思っていた」との危機感も両拳、両足に乗り移った。同じ所属先にはスーパーバンタム級王者武居も在籍。今トーナメントのため、スパーリング相手を務めてもらった。K-1王者が身近にいる“刺激”こそが、起爆剤でもある。

「足立区の怪物」が愛称の江川。Krush王座は返上し、K-1王者に専念する予定だ。「初めて外国人と戦った。倒すのは大変でした。K-1の顔になりたい」。いずれ「K-1の怪物」と呼ばれる未来へ、1歩踏みだした。

江川(中央)を中心にフォトセッションで写真に納まる「K-1 WORLD GP2019~よこはまつり~」の出場選手たち(撮影・河田真司)

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K1江川優生3連続1回KOでV「ファンのおかげ」

第1R、ジャオスアヤイ(下)にKO勝利する江川(撮影・河田真司)

<格闘技:K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~よこはまつり~>◇24日◇横浜アリーナ◇観衆1万2000人◇日刊スポーツ新聞社後援

江川優生(21=POWER OF DREAM)が、第3代K-1フェザー級王座決定トーナメントで優勝した。3連続1回KO勝ちの離れ業を演じた。

1回戦はホルヘ・バレラ(25=スペイン)を1分49秒、準決勝はアーサー・メイヤー(28=フランス)を2分52秒、決勝はジャオスアヤイ・アユタヤファイトジム(18=タイ)を1分で仕留めた。

決勝は序盤から圧巻のラッシュ。ジャオスアヤイをコーナーに詰め、左右のパンチを振り降ろすと、相手はたまらず1度目のダウンを喫した。そして、立ち上がったところに江川のパンチが左ボディーに炸裂。ジャオスアヤイは顔をしかめて立ち上がることができなかった。

「1つの夢が努力で形になった。ここまで来られたのは家族のみんな、(ジムの)古川会長、ファンの皆さんのおかげ」と江川はリング上で感謝した。これでPOWER OF DREAMには、武居由樹(23)に続くK-1チャンピオンが誕生した。足立区からの快進撃はまだ続きそうだ。

第1R、アーサー・メイヤー(右)に左パンチを放つ江川(撮影・河田真司)

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K1ロエルが初防衛「今後も日本で」アーツも祝福

KO勝利で初防衛するロエル・マナート(左)はピーター・アーツと写真に納まる(撮影・河田真司)

<K-1:WORLD GP 2019 JAPAN ~よこはまつり~>◇24日◇横浜アリーナ

ヘビー級タイトルマッチは、王者ロエル・マナート(25=オランダ)が初防衛に成功した。挑戦者クリス・ブラッドフォード(42=オーストラリア)に連打を浴びせ、1回2分19秒、KO勝ちした。

マナートが197センチの長身を利して、重いパンチを10センチ低いブラッドフォードにたたき込んだ。ワンツーとローキックの対角線コンビネーションで前へ出てリズムをつかむと、コーナーに詰めて左右のフックを浴びせた。サム・グレコ推薦選手として期待されたブラッドフォードだったが、崩れるようにダウン。立ち上がるも、深くダメージを負ってKOされた。

マナートの勝利が決まったリングにはピーター・アーツが上がり、ハイタッチで祝福。トロフィー授与も行った。チャンピオンベルトを改めて腰に巻いたマナートは「1年リングから離れていたが、また日本に戻って来られて、ベルトも守ることができてうれしい。今後も日本で、こういう激しい試合をして、こういう勝ち方を見せて行きたい」と笑顔を見せた。

父親は90年代の名選手アンドレ・マナート。17歳でアンドレが代表を務めるメジロジムに入門した。17年11月の初代ヘビー級王座決定トーナメントでは準決勝でイブラヒム・エル・ボウニに敗れたが、昨年3月、王者アントニオ・プラチバットに挑戦。3-0の判定で第2代王座に就いた。今年3月にブラッドフォードと対戦予定だったが、自身のケガで中止。今回が仕切り直しの1戦だった。

「感覚を取り戻すためにスパーリングをこなした。パワー系のトレーニングもした」というマナート。あごひげを蓄え、野性味の増した顔で「相手は選ばない。また早く日本に戻ってきて、防衛戦を行いたい」と会見での舌も滑らかだった。

第1R、クリス・ブラッドフォード(左)をロープに追い詰めるロエル・マナート(撮影・河田真司)

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K1王者の林健太2回KO勝ち「パパ強かったやろ」

第2R、金子(右)にKO勝利する林(撮影・河田真司)

<格闘技:K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~よこはまつり~>◇24日◇横浜アリーナ◇観衆1万2000人◇日刊スポーツ新聞社後援

K-1ライト級王者の林健太(25)は、ミャンマーラウェイ67キロ王者の金子大輝(25)に2回35秒KO勝ちした。

頭突き、ヒジ打ちに加え、時には金的も許される“地上で最も過激な立ち技格闘技”からの刺客に、林は動ずることなく打ち合い、得意のカウンターの右ストレートで1回に1度のダウンを奪った。さらに、2回も攻撃の手を緩めず、再びカウンターの右ストレートを放つと、金子は力なくマットに沈んだ。

林は「前回の8月は倒されて長男を泣かせてしまったので、今回は圧倒的な勝利をと思ったのですが、危なっかしくてすいません」とリング上で苦笑い。それでも「パパ強かったやろ」と呼びかけると「KOボーナスで少しゆっくりしたい」と家族サービスを約束していた。

第2R、金子(右)に右ストレートを見舞う林(撮影・河田真司)
第1R、金子(右)に右ストレートを見舞う林(撮影・河田真司)

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武尊8カ月ぶり復帰戦で判定勝ち「またKOみせる」

第3R、村越(右)に左ストレートを放つ武尊(撮影・河田真司)

<格闘技:K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~よこはまつり~>◇24日◇横浜アリーナ◇日刊スポーツ新聞社後援

3階級制覇王者で現スーパー・フェザー級王者の武尊(28)が約8カ月ぶりの復帰戦を飾った。

前フェザー級王者の村越優汰(25)とスーパー・フェザー級3分3回で対戦し、2-0の判定勝ちを収めた。3月の現役ムエタイ王者ヨーキッサダー(タイ)に2回KO勝ちした後、右拳骨折が判明。格闘技人生初となる拳の手術を受けた。リハビリ後の9月に米合宿も敢行し、満を持して村越戦に臨んでいた。

実戦から遠ざかった中、対戦を熱望されてきた村越を返り討ちにした。武尊は「今日はKOを楽しみにしてくれたみなさん、すみません。またKOをみせるので楽しみにしてください」とあいさつ。判定勝ちとなったことに満足していなかった。20年は東京オリンピック(五輪)が開催される。世界から日本が注目される区切りイヤー。武尊は「来年は東京五輪ですが、五輪に負けない格闘技の大会やりましょうよ。みんなが望んでいる試合、オリンピックイヤーに実現させたいと思います。絶対に勝って武尊ファンのみなさん、K-1最強を証明するんでよろしくお願いいたします。K-1最高!」と締めくくった。

第3R、村越(右)と判定までもつれ込み苦笑いの武尊(撮影・河田真司)

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愛鷹亮がKO勝ち、タイトル戦消滅うっぷん晴らした

第1R、ヤン・ジェグンにKO勝利しガッツポーズする愛鷹(撮影・河田真司)

<格闘技:K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~よこはまつり~>◇24日◇横浜アリーナ◇観衆1万2000人◇日刊スポーツ新聞社後援

クルーザー級の愛鷹亮(29)がヤン・ジェグン(22=韓国)に1回57秒、KO勝ち。王者シナ・カリミアン(31=イラン)の負傷欠場でタイトル戦が直前で流れた鬱憤(うっぷん)を晴らした。

立ち上がりは、急きょ出場したヤンが気合を見せ、右のローキックを先にヒットさせた。愛鷹は右フック、右ストレートで応戦。しかし、ヤンも左右の拳を振り回して当て、また右ローも決めた。しかし、ここでヤンが右肩を脱臼。座り込んで試合続行不能となり、愛鷹のKO勝ちとなった。

愛鷹はリング上のマイクで「2日前にも関わらず、日本に来てくれたヤン選手ありがとうございます」とまず、相手に感謝の弁を述べると、「タイトルマッチが無くなってしまって本当にショックだったんですけど、試合を見せることができました。本当にありがとうございます」とファンと関係者にも感謝した。そして、「自分の夢だった20代でのK-1チャンピオンの夢はかないそうにありませんが、夢は見続けていけば新しい夢も見つかると思うので、30歳でK-1チャンピオンになります」と誓った。

8月の大阪大会で、カリミアンとノンタイトルで対戦、3回57秒に右フック1発でKO勝ちした。今回の再戦でベルト奪取を狙っていたが、カリミアンがイラン帰国中の19日、あばら骨を負傷し、12週間の加療を要すという診断となった。試合も消滅かと思われたが、来年のタイトル戦仕切り直しに向け、愛鷹が再び1歩を踏み出した。

「この日のために3カ月やってきた。直前に”ない”と言われ、昨日の会見では涙が出そうになったが、こらえた」という愛鷹。「来年3月のケーズフェスタでタイトルマッチができたら、と思う。必ずK-1のベルトを取ります」と誓いを新たにしていた。

第1R、KOで敗れ険しい表情のヤン・ジェグン(左)の元に寄り、言葉を交わす愛鷹(撮影・河田真司)
第1R、ヤン・ジェグン(右)の右ストレートをもらう愛鷹(撮影・河田真司)
マイクパフォーマンスで目に涙を浮かべる愛鷹(撮影・河田真司)

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城戸康裕2回KO勝ち「K1、オリンピック競技に」

マイクパフォーマンスをする城戸(撮影・河田真司)

<格闘技:K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~よこはまつり~>◇24日◇横浜アリーナ◇日刊スポーツ新聞社後援

スーパー・ウエルター級注目の一戦、K-1のエンターテイナー城戸康裕(36)が、神保克哉(23)に2回2分29秒でKO勝ちした。

1回は互いに出方をうかがう静かな立ち上がりだったが、2回終盤に試合が動いた。城戸が右のバックブローで最初のダウンを奪うと、左右のパンチでKOした。

リング上でマイクを握った城戸は舌好調。「K-1はこんだけおもしろいからオリンピック競技になってもいいと思う。ドーピングチェックもやろう」とまくしたてた。

3月に久保優太の持つウエルター級王座に挑戦するも、1-2の延長判定で敗れた。しかし、空位のスーパー・ウエルター級王座を目指して同級に復帰し、これで2連続KO勝ち。試合巧者の城戸が衰えぬパワーでK-1の頂点を狙う。

第2R、神保にKO勝利しポーズを決める城戸(撮影・河田真司)
第1R、神保(左)に左ハイキックを放つ城戸(撮影・河田真司)

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