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棚橋弘至がIWGP・US王座挑戦表明「ちょっくら取らせていただきます」

棚橋弘至(2019年2月撮影)

<オール・エリート・レスリング(AEW):ダイナマイト大会>◇28日(日本時間29日)◇米ノースカロライナ州シャーロット

新日本プロレスの棚橋弘至がビデオメッセージでAEWに登場、新日本管轄のIWGP・USヘビー級王座に挑戦すると表明した。同日に開催された王者ランス・アーチャー-ヒクレオ戦前に事前収録されたVTRが流れ「IWGP・USヘビー級王座、魅力的ですね。これまで数多くのベルトを巻いてきましたが、このベルトは取ったことないんです。なので今日勝った王者に、挑戦させていただきます。ちょっくら取らせていただきます」と宣言した。

棚橋はIWGPヘビー級王座、IWGPインターコンチネンタル王座、NEVER無差別級王座を獲得。IWGP・USヘビー級王座を獲得すれば、ジェイ・ホワイトに続き、新日本プロレス内のヘビー級シングルベルト全制覇となる。25日の東京ドーム大会では誤嚥(ごえん)性肺炎で欠場した飯伏幸太の代役としてIWGP世界ヘビー級王者鷹木信悟に挑戦し、敗れていた。

この日、王者アーチャーはAEWでヒクレオとの初防衛戦に臨み、ブラックアウトで沈めて勝利。棚橋がアーチャーの2度目の防衛戦の挑戦者になるのは濃厚だが、試合マットがどこになるのか。新日本は8月14日(日本時間15日)にロサンゼルス大会を予定しているが、AEWとなれば棚橋の初参戦となる。

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WWEジェフ・ハーディがコロナ感染 ロウ大会当面欠場

米プロレスWWEに所属するジェフ・ハーディ(43)が新型コロナウイルスに感染したことが25日(日本時間26日)、明らかになった。ハーディが26日(同27日)にミズーリ州カンザスシティーで予定していたイベントの主催者から25日朝、感染確認されたことが開示。イベント自体も延期されることが発表された。チケットは売り切れていたという。

最低でも2週間は自主隔離する必要があるため、主戦場となるWWEロウ大会も当面欠場する。これまでWWEは新型コロナウイルス検査で陽性判定された選手を公表しておらず、今回の公表の流れは異例のケースとなる。

ハーディは現在、AEWに所属している兄マットとのタッグでロウ・タッグ王座、スマックダウン・タッグ王座を獲得。シングルプレーヤーとしてもWWE王座1回、WWE世界ヘビー級王座2回、インターコンチネンタル王座5回、欧州王座1回などを奪取するなど、WWEグランドスラムを達成している。

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ランス・アーチャーがIWGP・USヘビー級王座奪回 王者モクスリー撃破

テキサス・デスマッチ形式でIWGP・USヘビー級王座戦に臨んだ王者モクスリー(右)と挑戦者アーチャー(AEWの公式SNSより)

<オール・エリート・レスリング(AEW)ダイナマイト:ファイター・フェスト2大会>◇21日(日本時間22日)◇米テキサス州ガーランド

新日本プロレス管轄のIWGP・USヘビー級タイトルマッチがAEWマットで開催され、挑戦者のランス・アーチャーが勝利し、1年7カ月ぶりの同王座返り咲きに成功した。

6度目の防衛戦だった王者ジョン・モクスリーと自ら要求した反則裁定なしのテキサスデスマッチ形式で挑み、10カウントを奪って激戦を制した。

いす、テーブル、有刺鉄線、フォークの凶器攻撃が続く激戦で、両者ともに額から流血した。王者得意のパラダイムシフト、フォーク攻撃をしのいだアーチャーはエプロンでの攻防からフォーク攻撃のお返し。さらに場外に設置された有刺鉄線テーブルにモクスリーをチョークスラムでたたきつけ、10カウントを奪ってみせた。20年1月の新日本プロレス東京ドーム大会で同じテキサス・デスマッチ形式でIWGP・USヘビー級王者としてモクスリーの挑戦を受けて10カウントを許して王座陥落。リベンジを果たしての王座返り咲きとなった。

また試合後、新日本のユニット「バレットクラブ」のヒクレオがリングに姿をみせ、アーチャーは同王座への挑戦を要求されていた。

IWGP・USヘビー級王者モクスリー(左)に挑戦したアーチャー(AEWの公式SNSより)

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7月新日本復帰のアンダーソン&ギャローズ組がインパクト・タッグ王座獲得

インパクト・タッグ王座奪取に成功したカール・アンダーソン(左)とドク・ギャローズ(インパクトレスリング公式SNSより)

<インパクト・レスリング:PPVスラムミバーサリー大会>◇17日(日本時間18日)◇米テネシー州ナッシュビル

今月から約5年ぶりに新日本プロレスへ復帰し、AEWでも活躍しているカール・アンダーソン、ドク・ギャローズ組がインパクト・タッグ王者を獲得した。

王者ライノ、ジョー・ドーリング組に対し、リッチ・スワン、ウィリー・マック組、ノーウェイ、ファラー・バー組とともに挑む4WAY形式王座戦に出場。「グッド・ブラザーズ」と呼ばれる2人はライノを捕獲。アンダーソンがガンスタンを成功させ、最後は合体技マジック・キラーでマットにたたきつけ、3カウントを奪った。

今年3月のPPV大会で新日本プロレスのジュース・ロビンソン、デビッド・フィンレー組に敗れ、同王座陥落して以来約4カ月ぶりの同王座への返り咲きに成功。インパクト・レスリングとしてはコロナ禍後、498日ぶりに有観客興行として招き入れたファンの前で、タッグ王座ベルトを掲げてみせた。

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はしごに登って王座挑戦権利書ゲット、WWE独特の「ラダー戦」とは

20年のMITB女子ラダー戦を制したアスカ(C)2021 WWE, Inc. All Rights Reserved.

WWE伝統の試合形式マネー・イン・ザ・バンク(MITB)ラダー(はしご)戦が18日(日本時間19日)、米フォートワースで開催される。

05年から始まった男子ラダー戦には、中邑真輔(41)が17年以来4年ぶりに出場。17年からスタートした女子ラダー戦ではアスカ(39)が2年連続優勝を狙う。第8回の「WWEの世界」は、男女とも勝者に最高位王座への挑戦権が得られる独特な試合形式に迫る。

   ◇   ◇   ◇

フォールでも、KOでも、ギブアップでもない。MITBラダー戦の勝者は独特な形で決まる。WWEから新日本プロレス、AEWと渡り歩くクリス・ジェリコが発案。今年は男女各8人のレスラーが参加し、天井からぶら下がったブリーフケースをはしごを登って捕獲した者が勝者となる。ブリーフケースには希望の最高位王座に挑戦できる権利書が入っている。有効期限は1年。好きなタイミングで挑戦可能だ。

勝者はミスターMITB(女子はミスMITB)、権利行使は大会名にちなみ「キャッシュイン」と呼ばれる。王者が激戦を終えた後、また負傷した際に権利行使されるケースが多い。固いブリーフケースの攻撃も可能なことからMITB勝者はヒール的なイメージとなるものの、好きなタイミングで王座挑戦できる権利書の保持は王座を狙う上で非常に有利。出場志願する選手のために予選も開催されている。

「キング」の王冠の獲得を契機に注目度を上げている中邑はスマックダウンに昇格した17年に日本人初出場を果たした。今年はバロン・コービンとの予選を制し、4年ぶりに出場権を手にした。「俺はこの機会を待ち望んでいた。WWEキングの俺がMITBブリーフケースをつかむ」と王冠に続き、権利書の獲得に貪欲な姿勢を示している。

また17年から始まった女子ラダー戦では、アスカが2年連続優勝を狙う。コロナ禍のためにWWE本社で開催された20年には社内で縦横無尽に戦ってブリーフケースをゲット。アジア人初のMITBラダー戦優勝を果たした。当時のロウ女子王者ベッキー・リンチが妊娠発表&欠場を受け、そのままロウ女子王者に認定された。MITBラダー戦の連覇&複数優勝は男女通じてCMパンクただ1人。アスカは史上2人目&女子初のV2を目指す。

今年の男子ラダー戦は中邑、セス・ロリンズ、ケビン・オーエンズ、ドリュー・マッキンタイア、ビックE、リコシェ、ジョン・モリソン、リドルが出場。女子ラダー戦にはアスカ、ナタリア、ナオミ、アレクサ・ブリス、ニッキー・アッシュ(クロス)、ゼリーナ・ベガ、リブ・モーガン、タミーナがエントリーされた。実力者ぞろいのメンバーが入り乱れる激戦を制するのは誰になるのか。【藤中栄二】(ニッカンスポーツ・コム/連載「WWEの世界」)

コロナ禍だった20年のMITBラダー戦はWWE本社内で開催。上階からボディープレスを狙うアスカ(上)(C)2021 WWE, Inc. All Rights Reserved.
17年に中邑(右)が日本人初のMITB男子ラダー戦出場を果たした。左はAJスタイルズ(C)2021 WWE, Inc. All Rights Reserved.

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モクスリーがアンダーソン倒し5度目防衛 IWGP・USヘビー級王座

カール・アンダーソン(右)を下し、5度目防衛に成功した新日本のIWGP・USヘビー級王者モクスリー(左)(FITE TV公式SNSより)

<オール・エリート・レスリング(AEW):ファイターフェスト・ナイト1大会>◇14日(日本時間15日)◇米テキサス州シーダーパーク

新日本プロレスのIWGP・USヘビー級王者ジョン・モクスリーが5度目の防衛に成功した。

5月の永田裕志戦に続き、AEWマットでカール・アンダーソンの挑戦を受け、パラダイムシフトでフォール勝ちを収めた。ガンスタンを狙ってコーナートップから飛んできた挑戦者を捕獲。短距離式ラリアット(レインメーカー)でダメージを与え、最後は得意技でとどめを刺した。試合後、右手でベルトを掲げ、王座防衛を誇示した。

試合後、前IWGP・USヘビー級王者ランス・アーチャーから次週21日(日本時間22日)のAEWファイターフェスト2大会(テキサス州ガーランド)で反則裁定なしのテキサス・デスマッチ形式による王座挑戦を表明された。これを受諾したモクスリーが2週連続で6度目となる防衛戦に臨むことが決まった。両者は20年1月の新日本プロレス東京ドーム大会で同じテキサス・デスマッチ形式でIWGP・USヘビー級王座を懸けて激突。挑戦者モクスリーが王者アーチャーから10カウントを奪って王座奪取に成功している。

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新日本の王座戦をAEWで開催 アンダーソンがモクスリーのUS王座挑戦 

新日本のIWGP・USヘビー級王者モクスリー(左)への挑戦が決まったカール・アンダーソン(FITE TV公式SNSより)

<オール・エリート・レスリング(AEW):ダイナマイト大会>◇7日(日本時間8日)◇米フロリダ州マイアミ

インパクト・レスリング、AEWを主戦場としている元新日本プロレスの「ザ・マシンガン」カール・アンダーソン(41)が14日(日本時間15日)、テキサス州シーダーバークで開催されるAEWファイター・フェスト1でIWGP・USヘビー級王者ジョン・モクスリー(35)に挑戦することが決まった。

盟友ドグ・ギャローズとともに映像で登場したアンダーソンは「ジョン・モクスリーは我々にとって大きな問題だ。来週のファイター・フェストでモクスリーに挑戦する」と表明。王者側も受諾したことで、新日本プロレスの王座戦が再びAEWで開催されることが決定した。

ギャローズとのコンビでIWGPタッグ王者にも君臨したアンダーソンは16年2月に新日本を退団し、WWEに移籍した。ロウ・タッグ王座を獲得したものの、20年4月にWWEを解雇。新日本時代の盟友ケニー・オメガとともにインパクト・レスリングやAEWで活躍していた。また新日本による米国発の番組NJPWストロングで開催される8組出場のタッグトーナメントへの参戦(7月10日開幕)も発表済み。ギャローズとともに、約5年ぶりの新日本マット復帰も決まっている。

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小島聡、米国でドーリングに敗れる 見せ場作るもパワーボムに沈む

小島聡(20年1月撮影)

<IMPACT WRESTLING>◇12日(日本時間13日)◇米国

新日本プロレスの小島聡(50)が、全日本プロレスなどで活躍したジョー・ドーリング(39)に敗れた。

ド派手な音楽とともに登場した小島は、ゆっくりとリングに上がると、力強いガッツポーズを見せた。リングに横たわるドーリングに、コーナーから豪快なエルボードロップを決め、その後もコジコジカッターをさく裂させるなど、見せ場を作ったが、最後はパワーボムに屈し、3カウントを奪われた。

3日に放送されたデビュー戦ではドーリングの仲間であるディーナーに勝利していた。邪魔をしてくるドーリングを退け、コジカッターからの強烈なラリアットで3カウントを奪うなど、調子を上げていたが、この日の勝利に結びつけることはできなかった。

ドーリングは04年のデビュー後、07年から全日本に参戦。08年には武藤と組んで小島・TARU組を破り、世界タッグ王座を獲得。その後計4度の王者に輝いた。14年と17年には3冠ヘビー級のベルトも獲得。計6度の防衛も果たすなど、195センチ、135キロの巨体を生かし、19年まで日本で活躍していた。17年8月の両国大会では、小島とシングルマッチを戦う諏訪魔に襲撃し、試合をぶち壊した。小島は「こんな悲しい試合何年振りだ? こんなに胸が切なくなる試合なんか、なかなかないぞ!」と怒りをあらわにしていた。

新日本プロレスの選手で、今年インパクト・レスリングに参戦するのは、ロビンソン、フィンレー、ファンタズモに次いで4人目。また、今年5月にはAEWのリングで、永田がIWGP USヘビー級王者のモクスリーに挑戦。敗れはしたが、53歳の迫力ある戦いは、全米に強烈なインパクトを与えるなど、新日本の選手たちの米国での戦いが続いている。これで1勝1敗となったが、不屈の闘志でリングに上がり続ける50歳小島の今後に注目が集まる。

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AEW王者ケニー・オメガが3WAY形式王座戦で防衛成功

3WAY形式のAEWヘビー級王座戦で防衛した王者ケニー・オメガ(中央)左端はPAC、右端はオレンジ・キャシディの挑戦者2人(AEW公式SNSより)

<オール・エリート・レスリング(AEW):PPVダブル・オア・ナッシング大会>◇30日(日本時間30日)◇米フロリダ州ジャクソンビル

AEWヘビー級王者ケニー・オメガ(37)が3WAY形式王座戦で防衛に成功した。

PAC、オレンジ・キャシディの挑戦者2人とともに、3者入り乱れた攻防を制し、キャシディのフォールを切り返し、3カウントを奪って王座を死守した。昨年12月2日、AEWダイナマイト大会で、ジョン・モクスリーから奪った王座の保持期間を179日まで伸ばした。

PACの飛び技、キャシディのスピード、そしてオメガの技のキレが目立った乱戦は、最後に王者が制してみせた。PACがキャシディをフォールした際、カウント数えるレフェリーを襲撃したオメガは、その後、挑戦者2人にベルトで攻撃する反則行為を続けた。ベルトを掲げてアピールしていると背後からキャシディのオレンジパンチを被弾。そのままフォールの態勢となった。セカンドレフェリーによるカウントが始まるピンチに見舞われたものの、オメガが機転を効かせた切り返しのフォールに入ってキャシディから3カウントを奪ってみせた。

また6月11日(日本時間12日)、AEWダイナマイト大会で開催予定の次期防衛戦の挑戦者がジャングル・ボーイに決まったことも発表されていた。

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AEW、元WWE世界王者マーク・ヘンリーと契約 新番組の解説者で活動

AEWへの移籍が発表された元WWE世界ヘビー級王者マーク・ヘンリー(AEW公式SNSより)

米プロレスのオール・エリート・レスリング(AEW)は30日(日本時間31日)、WWE殿堂入りで元WWE世界ヘビー級王者のマーク・ヘンリー(49=米国)と契約を結んだと発表した。同日に米ジャクソンビルで開催したPPV大会ダブル・オア・ナッシングで発表した。

会場に姿をみせたヘンリーはステージでファンに向かって手を振った。当面はAEWの新番組AEWランペイジの解説者として活動するという。今後はレスラーとして出場する可能性もありそうだ。

ヘンリーは元重量挙げ選手として92年バルセロナ・オリンピック(五輪)に出場。96年にはWWEと契約し、当時としては異例の10年契約として話題となった。「地上最強の男」のニックネームを持ち、11年9月にはWWE世界ヘビー級王座を獲得し、18年にはWWE殿堂入りも果たしていた。

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AEW王者オメガがメキシコAAA最大祭典で元WWEアンドラデと防衛戦

ケニー・オメガ(2016年8月13日撮影)

メキシコの団体AAAの世界ヘビー級王座(AAAメガ王座)を保持するAEW、インパクト、TNT同級王者ケニー・オメガ(37)が8月14日、メキシコシティーで開催される同団体年間最大の興行トリプルマニアXXIX(29)大会で元WWE・USヘビー級王者アンドラデ(31)と5度目の防衛戦に臨むことが18日(日本時間19日)、決まった。同日にメキシコで開かれたトリプルマニア開催会見で正式発表された。

この王座戦でアンドラデと初対決を迎えるオメガは「このベルトはルチャ・リブレ(メキシコのプロレス)を象徴するベルトで常に私の腰に巻かれている。私はルチャ・リブレを代表するだけでなく、すべてのプロレスを代表している。最善を尽くし、アンドラデを刺客として送ってください。ドリームマッチが起こるよ。トリプルマニアで会いましょう」などと声明を出した。

メキシコ人のアンドラデながらAAAは初参戦となる。メキシコの対抗団体CMLL出身で、新日本プロレスではマスクマンのラ・ソンブラとして活躍し、IWGPインターコンチネンタル王座を獲得。15年からWWEと契約を結び、USヘビー級王座を奪取していたものの、今年3月に契約解除となった。

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53歳永田裕志敗れるも 王者モクスリー感極まり?ひざまずいておじぎ

永田裕志(2021年2月4日撮影)

<オール・エリート・レスリング(AEW):ダイナマイト>◇12日(日本時間13日)◇米フロリダ州

AEWのリングで行われたIWGP USヘビー級選手権で、挑戦者の永田裕志(53)が、王者ジョン・モクスリーに敗れた。

モクスリーは4度目の防衛。勝利すれば、新日本プロレスでのシングル最年長タイトルだったが、快挙達成とはならなかった。

米国の地で躍動した永田だったが、最後に力尽きた。前日ロサンゼルスからフロリダへの移動は3時間遅れ。長旅にも疲れを見せず、SNSでは「全力を尽くして、永田裕志最年長53歳。今日も頑張ります」と気合十分で臨んだ。鮮やかな青のガウンで登場し、お決まりの敬礼ポーズをすると会場は大歓声に包まれた。

序盤から激しくぶつかり合い、エルボー合戦を繰り広げた。中盤には得意技のエクスプロイダー、さらには白目式腕固めで王者を追い詰めたが、最後はパラダイムシフトで3カウントを奪われた。

試合後は感極まったのか、モクスリーがナガタの前にひざまずいておじぎをすると、永田もこれに応え、お互いに健闘をたたえ合った。

4月上旬にモクスリーから挑戦者に指名された。「リボルバーを見せてみろ。どっちが先に撃てるか試してみようぜ」と挑発を受けた。永田は「だからお前はハナタレ小僧なんだよ。プロレスのリングにリボルバーなんてのは必要ない。裸1つで戦うのがプロレス。顔洗って出直してこい」と受けて立った。

8日配信の前哨戦ではモクスリーに強烈な一撃を見舞った。試合には敗れたが、怒りが収まらず、試合後に襲撃。止めに入ったセコンドを制し、歯が取れるほど強烈なナガタロック2を浴びせた。「この永田裕志がコロナ禍の中、アメリカまで来てやったぞ。こんなんで俺は満足しない。まだまだ物足りない」と挑発するなど、本番に向けて士気を高めていったが、あと1歩及ばなかった。

新日本の最年長シングル王者はお預けとなった。02年にIWGPヘビー級王座を獲得。その後当時、橋本真也が持っていた連続防衛記録を塗り替える10回の防衛を果たし「ミスターIWGP」と呼ばれた。16年のNEVER無差別級以来、久しぶりのシングルのベルトを手にすることはできなかったが、53歳永田の挑戦はこれからも続いていく。

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永田裕志がモクスリー襲撃 歯が取れるほど強烈なナガタロック2食らわす

NJPWストロング 試合後、ジョン・モクスリー(左)とにらみ合う永田裕志(新日本プロレス提供)

<NJPWストロング>◇8日配信

12日(日本時間13日)にIWGP USヘビー級王座に挑戦する永田裕志(53)が、王者ジョン・モクスリーとの前哨戦で強烈な一撃を見舞った。

成田蓮(23)と組んでタッグマッチに出場して敗れたが、試合後にモクスリーを襲撃。モクスリーの歯が取れるほど強烈なナガタロック2を浴びせ、不敵な笑みを見せた。会場からはなぜか永田の入場曲が流れ、カメラに向かってガッツポーズを見せ、勝者のようにさっそうと花道を引き揚げた。敗れはしたが「この永田裕志がコロナ禍の中、アメリカまで来てやったぞ。こんなんで俺は満足しない」と豪語した。

初参戦となったNJPWストロングの舞台でも全く動じなかった。先発を買って出た永田は、開始早々から雄たけびを上げ、襲いかかった。ビックブーツを浴びせ、エルボー合戦では1歩も引かず、互角の殴り合いを展開した。最後は成田がモクスリーにデスライダーを食らい、3カウントで敗れたが、怒りの収まらない永田は止めに入ったセコンドを制し、王者とにらみ合った後に殴りかかった。「お前の攻撃なかなかいいけど、まだ物足りない」と本番ではさらにパワーアップしたナガタを見せつけるつもりだ。

4月上旬にモクスリーから挑戦者に指名された。「レボルバーを見せてみろ。どっちが先に撃てるか試してみようぜ」と挑発を受けた。永田は「だからお前ははな垂れ小僧なんだよ。プロレスのリングにレボルバーなんてのは必要ない。裸1つで戦うのがプロレス。顔洗って出直してこい」と受けて立った。

タイトルマッチは12日(日本時間13日)に米オール・エリート・レスリング(AEW)のリングで行われる。永田は02年に安田を破り、IWGPヘビー級王座を獲得。その後、当時、橋本真也が持っていた連続防衛記録を塗り替える10回の防衛を果たし「ミスターIWGP」と呼ばれた。「タイトルマッチでは全精力をお前にぶつけてやる。お前もぶつけてこい。そして最後は俺が勝つ」。16年のNEVER無差別級王者以来、シングルのタイトルから遠ざかっている永田が、50歳を超えた今、米国の地で大きなベルトに向かう。

NJPWストロング ジョン・モクスリーにナガタロック2を決める永田裕志(新日本プロレス提供)

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AEWクリス・ジェリコが団体CEOのシニアアドバイザー就任と米メディア

クリス・ジェリコ(2019年1月4日撮影)

米プロレスのオール・エリート・レスリング(AEW)に所属するクリス・ジェリコ(50)が団体CEOのシニアアドバイザーに就任していると4日(日本時間5日)、米専門メディア「レスリングニュース」が報じた。

先週末に開催されたイベントでジェリコ本人が明かしたとし「私には(AEWトニー・カーン)CEOのシニアアドバイザーという立場がある。冗談ではない。明らかにトニーは上司である。トニーが特定のセクションを見て、アドバイスや意見を求めたら、フィードバックを提供します。アドバイザーは私がAEWで何をしているのかを説明するのにはトニーにとっても他の人にとっても最適な方法だ」と自らの立場を説明したという。

ジェリコはWWEで活躍後、18年1月4日、新日本プロレスの東京ドーム大会でIWGP・USヘビー級王者だったケニー・オメガに挑戦する形で参戦。18年にはIWGPインターコンチネンタル王座を獲得し、19年からは旗揚げからAEWにも参戦し、同8月には初代AEWヘビー級王者となった。現在はWWE時代に因縁のあったボクシング元ヘビー級統一王者マイク・タイソンとAEWマットで共闘しようとしている。

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永田裕志&成田蓮組、8日の「NJPWストロング」でUS王座前哨タッグ戦

新日本プロレス11日、米国発の新日本プロレスワールド番組「NJPWストロング」8日配信分で永田裕志、成田蓮組-ジョン・モクスリー、クリス・ディッキンソン組の開催を発表した。

12日(日本時間13日)に米オール・エリート・レスリング(AEW)マットに初進出し、IWGP・USヘビー級王者モクスリーに挑戦することが決まっている永田にとっては前哨タッグ戦となる。NJPWストロング初参戦となる53歳の永田が、US王座戦前の前哨戦でモクスリーに何を仕掛けるのか。モクスリーも2度目のNJPWストロング参戦となる。

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新日本永田裕志が米AEWへ初進出 IWGP・USヘビー級王座挑戦発表

永田裕志(2021年2月4日撮影)

新日本プロレスは「ブルージャスティス」永田裕志(53)が5月12日(日本時間13日)、米オールエリートレスリング(AEW)マットに初進出し、IWGP・USヘビー級王者ジョン・モクスリー(35)に挑戦すると30日までに発表した。

これまでモクスリーから動画メッセージで次期挑戦者として指名されていた永田は「顔を洗って出直してこい」と動画メッセージで反応。両者による王座戦が浮上していた。AEWマットには、バレットクラブのKENTAが乱入、参戦し、モクスリーとタッグ戦をしているものの、王座戦となると新日本勢では初めてとなる。

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AEWヘビー級王者のケニー・オメガがインパクト王座を奪取「4冠」王者に

インパクト世界&TNAヘビー級王者スワンを下し、4本目のベルトを獲得したAEWヘビー級王者オメガ(インパクト・レスリング公式SNSより)

<インパクト・レスリング:PPVリベリオン大会>◇25日(日本時間26日)◇米フロリダ州オーランド

AEWヘビー級王者ケニー・オメガが敵地で20分を超える激闘を制し、インパクト世界&TNAヘビー級王者リッチ・スワン(30)を下し、4本目のベルトを獲得した。

何度もVトリガーで右膝を相手顔面に打ち込んだオメガは高速飛龍原爆固め、片翼の天使にみせかけての原爆固めなど多彩な攻撃でダメージを与えた。座り込むスワンに容赦のないVトリガーを連発。相手のフェニックス・スプラッシュを回避した後、Vトリガーからの片翼の天使でマットにたたきつけ、3カウントを奪取した。

オメガは19年10月にレイ・フェニックスを下してメキシコAAAメガヘビー級王座を奪取し、昨年12月にはジョン・モクスリーを下してAEWヘビー級王座を獲得。3団体の垣根を越え、計4本のヘビー級王座ベルトを手中に収めた。試合後にはリング上で盟友のカール・アンダーソン、ルーク・ギャローズ、ドン・キャリスと王座戴冠を喜んでいた。

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AEW王者オメガが統一王者スワンを平手打ち 団体間王者抗争激化

インパクト・TNA統一王者リッチ・スワン(左)との王者対決に臨むAEWヘビー級王者ケニー・オメガが記者会見(インパクト・レスリングの公式SNSより)

米プロレスAEWヘビー級王者ケニー・オメガ(37)が15日(日本時間16日)、米国某所で開催されたインパクト・レスリングの記者会見に乗り込み、インパクト・TNA統一王者リッチ・スワン(30)を平手打ちで挑発した。

4月24日(日本時間25日)にインパクト・レスリングPPV大会リベリオンでスワンとの王者対決を控えている。

AEWのトニー・カーン社長も出席している会見にオメガはわざと遅刻。先にスワンだけがメディアによる3問目の質問を受けている途中、ドン・キャリスととも会見に姿をみせた。別団体の王者同士がベルトを懸けるシングル対決に向け、オメガは「この試合を振り返る時、スワンは忘れられた挑戦者になり、このオメガだけが記憶に残るだろう」とぶてぶてしい表情を浮かべた。立ちあがってきたスワンに握手を求めるふりをしながら強烈な平手打ちを一発、見舞った。場内が騒然となる中で乱闘劇となり、そのまま記者会見は打ち切られた。

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AEWの元WWEクリスチャンがオメガと抗争開始

リング上でAEWヘビー級王者ケニー・オメガ(左)と向き合うクリスチャン・ケイジ(AEW公式ツイッターより)

<オール・エリート・レスリング(AEW):ダイナマイト大会>◇10日(日本時間11日)◇米フロリダ州

WWEからライバル団体AEWに電撃移籍したばかりのクリスチャン・ケイジ(47)が、いきなりAEWヘビー級王者ケニー・オメガとの抗争を開始した。先にカール・アンダーソン、ルーク・ギャローズとともにリングに登場したオメガは7日に開催された有刺鉄線電流爆破マッチ形式の防衛戦で下したジョン・モクスリーらと大乱闘を展開。なぜかリングに1人取り残されたオメガの目の前に、ステージから姿をみせたクリスチャンが対峙(たいじ)。にらみ合いと舌戦を展開した。

握手を求めてきた王者を拒否したクリスチャンは必殺技アンプリティアーを仕掛けようとした。ドン・キャリスによる救出劇でオメガを取り逃がしたものの、リングに残されていたAEWヘビー級王座ベルトをゆっくりと手に取り、場外にいる王者らをにらみつけていた。

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オメガが有刺鉄線電流爆破戦制す!モクスリー大爆破

ジョン・モクスリー(2020年1月5日撮影)

<オール・エリート・レスリング(AEW):PPV大会レボリューション>◇8日◇米フロリダ州ジャクソンビル

AEWヘビー級王者ケニー・オメガ(37)が有刺鉄線電流爆破デスマッチ形式の防衛戦を制した。挑戦者となる前王者ジョン・モクスリー(35)と有刺鉄線の巻かれたリングで激闘。パイプいすの上で片翼の天使を成功させ、3カウントを奪ってベルトを死守した。

有刺鉄線を巻かれたバットで殴りかかってきたモクスリーをロープに投げて電流爆破に成功したオメガだが、逆にドロップキックを浴びてロープに飛ばされて爆破を浴びた。頭部から流血した挑戦者のラリアットや脳天くい打ちを浴びながらもパワーボム、Vトリガーで反撃。1度目の片翼の天使を成功させた後、フォールすると同時にモクスリーがロープに足をかけて爆破を顔面に浴びた。

自身の盟友となるカール・アンダーソン、ルーク・ギャローズの乱入による混乱からオメガは有刺鉄線バットで殴ってモクスリーを爆破。最後は2度目の片翼の天使をパイプいすの上で決め、フォール勝ちを収めた。試合後もアンダーソン、ギャローズとともに挑戦者を襲撃し続け、リングを立ち去った。

そのまま取り残されたモクスリーは助けにきたエディ・キングストンとともにカウントダウンが終了したリング上で大爆破を味わっていた。

ケニー・オメガ(2019年1月4日撮影)

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