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【BreakingDown】朝倉未来、川島悠汰KOした元プロボクシング韓国1位に直オファー

朝倉未来(2023年5月20日撮影)

朝倉未来(30=トライフォース赤坂)が、「Mr.BreakingDown」を圧倒した男に直々のオファーを出した。

朝倉は24日までに、自身のYouTubeをアップ。「試合を終えた韓国の選手達に感想を聞いてみた」と、21日に行われたBreakingDown8(東京ドームシティ内プリズムホール)で、日韓戦に出場した韓国選手を尋ねた。朝倉が「MVP! ナイスファイト」とテンションを上げて呼んだのは、元プロボクシング韓国1位のイ・サングン。サングンは、川島悠汰にKO勝利。1度はダウンを奪われながら、その後に的確なパンチで2度のダウンを奪い、今大会のベストバウトに選ばれた。

サングンは「今回はただ単に運が良かった」と謙虚に振り返ったが、朝倉は「すごい冷静にパンチを見ていたから」と絶賛した。続けて「また日本のブレイキングダウンの選手とたくさん見たい選手いるので。(BD)・5あるじゃないですか? そこにもね、韓国の選手、今日活躍した選手、また来てもらいたいなと思いますけどね。もし良かったら」と、その才能にほれ込んだようだった。サングンは即答はしなかったが、ひたすらお辞儀し、人柄の良さがにじみ出ていた。BD「8・5」で、またサングンの衝撃的なパンチが見られるかもしれない。

イ・サングン(左)を攻める川島悠汰(2023年5月20日撮影)

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【BreakingDown】飯田将成「あと1、2回出るか、出ないか」卒業が近いことを明かす

パク・ウォンシク(左)に判定勝利する飯田将成(23年5月20日撮影)

BreakingDown(BD)のエース、飯田将成が23日までに自身のYouTubeをアップし、今後について「ブレイキングダウンは、あと1、2回出るか、出ないかだと思います」と、卒業が近いことを明かした。「応援ありがとうございました」というタイトルの動画内で「これは結構前から決めていて、ファンの人たちの声を大事にしていきたいなっていうのはあって」と続けた。

これに対して、コメント欄には「ファンの声を大事にするなら出続けてほしいです」「あと1、2回とか寂しいことおっしゃらないで下さい」「BDのエースでいてほしいです」など、別れを惜しむ声があふれた。一方で「飯田さんがBDからいなくなったら寂しいけど、ファンの前からはいなくならないで下さい」「どこの舞台で応援しています」という声も多く寄せられた。

飯田は21日に行われたBD8のメインに登場。日韓戦の大トリとして、MMA15勝の第4代HEATライト級王者パク・ウォンシクに判定勝ちした。ただ、試合開始から30秒間、両者が見合うなど、どちらも踏み込めない状態が続き、試合は2度の延長に突入。最終的にオーディエンスの1票差で3-2で飯田が勝利したものの、互いにスッキリした様子ではなかった。それもあり、今回の動画でもウォンシクとの再戦を熱望した。

激しく打ち合う飯田将成(左)とパク・ウォンシク(23年5月20日撮影)

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【BreakingDown】啓之輔「喧嘩したいなら試合で」乱闘騒ぎ所沢のタイソンらに苦言

啓之輔(2023年5月20日撮影)

「キング・オブ・アウトサイダー」啓之輔が22日、自身のTwitterで「運営と選手が命掛けで 作り上げてる大会で 乱闘騒ぎしてんなよ 喧嘩したいなら 試合でやれよ(原文まま)」とつぶやいた。

これは、前日21日の「BreakingDown8」(東京ドームシティ内プリズムホール)の試合中に、客席で政治団体「ごぼうの党」奥野卓志代表(49)と、「所沢のタイソン」が乱闘騒ぎを起こしたことについての投稿とみられる。

奥野代表とタイソンは第9試合(坂本瑠華-原田ゆうな)の試合直前から「ふざけんなよ」「雑魚が」と、もみ合いとなった。すぐさま、セキュリティーが駆けつけたが、騒動は収まらなかった。会場内に罵声が響き渡る中、試合はそのまま続行されていた。

啓之輔の投稿には、SNSのユーザーも多く反応。「ゴボウとタイソン試合決定で」「次の大会でその2人にでてもらいましょ」と次回のBreakingDownでの試合を期待する声が多く寄せられた。

リング場外で騒ぎを起こす所沢のタイソンとごぼうの党の奥野卓志代表(2023年5月20日撮影)
5月20日、所沢のタイソン(手前)ともめ、騒ぎを起こすごぼうの党の奥野卓志代表
5月20日、所沢のタイソンともめるごぼうの党の奥野卓志代表
5月20日、ごぼうの党の奥野卓志代表ともめる所沢のタイソン(右)
所沢のタイソン(2023年5月20日撮影)
5月20日、所沢のタイソンともめ、セキュリティーに囲まれるごぼうの党の奥野卓志代表

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【BreakingDown】年末に韓国で日韓戦再戦の可能性と韓国メディアが報じる

バン仲村(左)を攻めるユン・ヒョンビン(撮影・河田真司)

韓国の多くのメディアが「BreakingDown8」(21日、東京ドームシティ内プリズムホール)での日韓戦で、韓国勢が7勝5敗だったことを、21日の夕方から22日にかけて、電子版などで伝えた。特に人気コメディアンのユン・ヒョンビン(43)がバン仲村に4-0で判定勝ちしたことで、スポーツ京郷紙は「(韓国の格闘技団体)ロードFCファイターでコメディアンのユン・ヒョンビンが復帰戦で勝利」などと報じた。

また同紙は「年末にはロードFCのリングで日韓戦が実施される可能性がある」とし、「日本のファンは紳士的でマナーも素晴らしかった。選手たちは日本のフレンドリーな対応に感謝している。また日本戦が組まれるだろう」と伝えた。

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【BreakingDown】こめお「負ける事を期待してた雑魚共へ ざまぁみろ」に賛否の声

BreakingDown8で勝利後につぶやいたこめお(こめおのTwitterから)

「BreakingDown8」(21日、東京ドームシティ内プリズムホール)でTKO勝利したこめおが、22日までに自身のTwitterを更新し「負ける事を期待してた雑魚共へ ざまぁみろ(原文まま)」とつぶやいた。かなりあおった内容ながら「おめでとう」「素晴らしい」「そういうところ嫌いじゃない」といった称賛の声が多く寄せられた。

一方で対戦相手の韓国の有名ラッパーのH・ユジンが、格闘技未経験という点について言及する声も多く「ぬるま湯に浸かってるの自分で気づいてない?」「格闘経験がほとんどない44歳のおじさんに勝って満足するのが果たしてRIZINを目指すというやつの行動なのか?」「なんでこめおの相手未経験? 笑 ないわーマジでないわー」「どんだけ弱いの連れてきたんだろう」という“アンチ”の声もあふれた。

こめおは、前日の試合で1分では決着が付かず、延長戦に突入。その延長戦の中盤に、左ひざ蹴りをかまし、ユジンの顔面にさく裂した。鼻から口にかけて激しく流血したユジンを見て、レフェリーが試合を止めてセコンドに確認。傷を見たセコンドがすぐに試合を止めた。

H・ユジン(右)を攻めるこめお(2023年5月20日撮影)
H・ユジン(左)を攻めるこめお(2023年5月20日撮影)
こめおの攻めで流血するH・ユジン(2023年5月20日撮影)
H・ユジンに勝利するこめおお(2023年5月20日撮影)
H・ユジンに勝利し、マイクパフォーマンスするこめお(2023年5月20日撮影)

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【BreakingDown】朝倉未来 大将戦消化不良で韓国での日韓戦に意欲 BDコリア版の構想も

試合後、囲みに応じる朝倉未来(撮影・河田真司)

<格闘技イベント:BreakingDown8>◇21日◇東京ドームシティ内プリズムホール

大会の代表取締役社長を務める朝倉未来が、試合終了後に囲み取材に応じ、アウェー韓国での日韓対抗戦開催に意欲を示した。

BreakingDown8で、初めて日韓対抗戦を開催。秋山成勲が選抜した韓国人選手と日本人が対戦する形式で、12戦が組まれ、韓国の7勝5敗だった。

大きな盛り上がりをみせた一方で、大会の大トリ、第30戦のパク・ウォンシク-飯田将成戦では、お互い攻め手を欠いた。延長2回の末に判定で3-2で飯田が勝利したが、互いに納得がいっていない様子だった。

朝倉は「カウンター狙いの試合で、僕から言わせてみると、お互い実力が無いからああいう風になった」とバッサリ。しかし「韓国に行くストーリーができた」と大将戦の消化不良を次に生かす意向を示した。

また、大会自体の知名度アップのために、この日韓国チームを率いた秋山が、朝倉にBreakingDownコリア版の立ち上げについて相談しているといい、今後、韓国でもBreakingDown発のニュースターが誕生する可能性がある。

パク・ウォンシク(左)の飛び膝蹴りに耐える飯田将成(撮影・河田真司)
激しく打ち合う飯田将成(左)とパク・ウォンシク(撮影・河田真司)
激しく打ち合う飯田将成(左)とパク・ウォンシク(撮影・河田真司)
パク・ウォンシク(左)に判定勝利する飯田将成(撮影・河田真司)
試合後、握手を交わすパク・ウォンシク(左)と飯田将成(撮影・河田真司)
試合後、写真に納まるリングガールたち。左からひかる、花咲レア、平瀬あいり、ゆでたまご、さゆり(撮影・河田真司)

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【BreakingDown】ひかぴー敗北で試合後スキンヘッド姿に「髪と眉毛全剃り」を有言実行

ひかぴーは試合後に「髪と眉毛全剃り」を実行(インスタグラムから)

<格闘技イベント:BreakingDown8>◇21日◇オープニングマッチ◇東京ドームシティ内プリズムホール

スター候補・ひかぴーが、OJとの高校生対決に判定負けした。1分間を終えた中、ジャッジで2本取ったが、残り3人がドロー。延長戦に突入し、OJの手数に圧倒された。

ひかぴーは親交のあるDJ社長と入場。DJ社長から「負けたら地元(福岡)に帰ってくるな」とゲキを飛ばされていた中、期待に応えられなかった。ひかぴーは「俺がもし負けたらスキンヘッドにして眉毛全ぞりにしてやる」と“デスマッチ”を持ち込んでいた中、サラサラの黒髪、眉毛を死守できなかった。試合後にはインスタライブで髪と眉毛を全剃りし〝有言実行〟。スキンヘッドの姿を披露した。

「母さんからは『お前の好きなことで死ぬなら私は知らないから勝手に死んで』と言われて、父さんからは『(ブレイキングダウンは)反社の集まりだから寄りつくな』と言われたんですけど、自分のやりたいことをやる人生で生きているので気にしない」とわが道を貫いたが、勝利で飾れなかった。

OJ対ひかぴー ひかぴー(左)を攻めるOJ(撮影・河田真司)
OJ対ひかぴー ひかぴー(右)に勝利するOJ(撮影・河田真司)

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【BreakingDown】朝倉未来「もっと悪の集まりと」世界の不良との海外対抗戦を実施へ

試合後、囲みに応じる朝倉未来(撮影・河田真司)

<格闘技イベント:BreakingDown8>◇21日◇日韓戦◇東京ドームシティ内プリズムホール

BreakingDownの朝倉未来代表取締役が、さらなる世界戦の展望を口にした。

初の海外対抗戦となった日韓戦を終えて「日本って世界的に見たら、かなり治安がいい国。もっと悪の集まりというか、本物の不良たちとどんどん国の対抗戦をやりたい」と、世界の「ワル」を集めたバチバチのやり合いを望んだ。

また既に「BreakingDown8・5」の開催も構想中だと言い「有名どころの選手と、今回の大会でまだ試合を見たい選手で」と組んでいくことを明かした。

また女子の試合が2試合だったことについても触れ「どうしても迫力が落ちる。埋もれてしまう」と、「・5」シリーズで、女子単独の大会を行う可能性についても語った。

試合後、写真に納まるリングガールたち。左からひかる、花咲レア、平瀬あいり、ゆでたまご、さゆり(撮影・河田真司)
激しく打ち合う飯田将成(左)とパク・ウォンシク(撮影・河田真司)
パク・ウォンシク(左)に判定勝利する飯田将成(撮影・河田真司)
激しく攻め合うジョリー(左)とパク・ヒョングン(撮影・河田真司)
試合後、マイクパフォーマンスするキム・ジェフン(撮影・河田真司)
試合後、キム・ジェフン(左)に呼び戻されリングに上がるノッコン寺田(撮影・河田真司)
イ・サングン(左)を攻める川島悠汰(撮影・河田真司)
ジョリー(左)を攻めるパク・ヒョングン(撮影・河田真司)
コ・ソクチョルにKO勝利した啓之輔(撮影・河田真司)

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【BreakingDown】とろサーモン久保田強烈イジり「韓国で炎上している山添出したら」

日韓戦を見るとろサーモン久保田かずのぶ(撮影・河田真司)

<格闘技イベント:BreakingDown8>◇21日◇東京ドームシティ内プリズムホール

ゲスト出演した、お笑いコンビ、とろサーモンの久保田かずのぶが、芸人らしいコメントで盛り上げた。

大会の大トリ、第30戦のパク・ウォンシク-飯田将成戦の感想を求められると、「天下一武道館のベジータと悟空の戦いを思い出しました」と人気漫画「ドラゴンボール」の名場面に例えて笑いを誘った。

また、第24戦でバン仲村に勝利した格闘家兼お笑い芸人のユン・ヒョンビンが、日本のコメディアンとの試合を熱望。試合後に「TKO、春日(おそらくオードリー春日俊彰)」とコメントしていたことを受けて、久保田は、「韓国で炎上している山添という芸人がいるので、そいつ出したらいいと思います」と発言。所属事務所の後輩を強烈にイジった。

お笑いコンビ、相席スタートの山添寛は、2日に放送されたTBS系「ラヴィット!」での韓国旅ロケ企画で、1度手にしたつまようじを、店頭に商品として並べられた唐揚げに直接刺して食べる場面がオンエアされ、炎上。5日の番組エンディングでMCの同局田村真子アナウンサーが謝罪していた。

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【BreakingDown】韓国MMAの刺客パク、ジョリー戦勝利後に朝倉未来を挑発

パク・ヒョングン(左)の攻めに耐えるジョリー(撮影・河田真司)

<格闘技イベント:BreakingDown8>◇21日◇東京ドームシティ内プリズムホール

韓国MMA団体「ROAD FC」で5勝を挙げているパク・ヒョングンが、実力派人気キックボクサーの安保瑠輝也の弟子ジョリーに5-0の判定勝ちを収め、安保や朝倉未来を挑発した。

キックルールだったが、柔道経験もあるパクが開始から再三ジョリーを投げて、レフェリーから注意を受けた。しかし、立ち技でもフィジカルで勝るパクが強引に突進して、終盤に左右連打でジョリーを後退させ、5-0の判定を収めた。

レスリングも打撃も兼備する本物のMMAファイターのパクは試合後「とても簡単な試合だった。MMAルールなら安保とジョリーと2対1で戦っても勝てる。あと朝倉未来選手、ブレイキングダウンとRIZINもミックスした試合を年末にやりましょう」と呼びかけた。

ジョリー(左)を攻めるパク・ヒョングン(撮影・河田真司)

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【BreakingDown】韓国芸能界最強がオードリー春日指名 バン仲村に勝利し呼びかけ

バン仲村(左)を攻めるユン・ヒョンビン(撮影・河田真司)

<格闘技イベント:BreakingDown8>◇21日◇第15試合◇東京ドームシティ内プリズムホール

韓国の芸能界最強ファイターが、日本の芸能界に挑戦状をたたきつけた。

日韓戦第6試合は、韓国人気コメディアンのユン・ヒョンビンが、日本のバン仲村に4-0判定勝ちした。

試合後にマイクを手に取り、「自分は韓国の芸能人で1番強い。日本の芸能界で強い人がいれば戦いたい」と呼びかけ、お笑い芸人のTKOや、オードリー春日の名前を挙げた。

「世界に韓国人の力を知らしめる」と挑んだ試合。闘争心むき出しのユンは、開始直後から襲いかかり、殴る蹴るの連打。仲村に攻撃の時間を与えず、そのまま判定勝利に持ち込んだ。

宣言していた30秒以内でのKOとはならなかったが、韓国最強芸能人として、今後も日本人の前に立ちはだかる。

ユン・ヒョンビン(左)の攻めに耐えるバン仲村(撮影・河田真司)
ユン・ヒョンビン(左)に敗れるバン仲村(撮影・河田真司)

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【BreakingDown】前日会見で大乱闘のノッコン寺田がキム・ジェフンに0-5判定負け

キム・ジェフン(左)を挑発するノッコン寺田(撮影・河田真司)

<格闘技イベント:BreakingDown8>◇21日◇東京ドームシティ内プリズムホール

元ラグビー日本代表のノッコン寺田が、前日会見で大もめした元極道のキム・ジェフンとの総重量300キロ超え対決に敗れた。

両者は、序盤から迫力満点の激しい殴り合いをみせた。ノッコンは、解説陣からも絶賛されたジェフンのボクシングテクニックに屈し、0-5判定負けした。

前日の会見で、152キロのノッコンは、右手を差し出して、握手を求めるも、不意打ちで156キロのジェフンに蹴りを入れた。ノッコンが「豚キムチ!」、ジェフンも「まじでダメだな、お前」と返すなどして大乱闘に発展した。

ファイティングポーズを取ろうとしても両者が落ち着かず、最終的にジェフンが会見を途中退場し、「殺す」と発言するなど大荒れとなっていた。SNS上では、ノッコンの言動を問題視する声もあったが、ノッコンはジェフンに投げつけたガムを後ほど自分で拾って回収するなど、注目度を集めるためにあえて演じた面もある。試合後は両者抱き合って健闘をたたえ合った。

激しく打ち合うキム・ジェフン(左)とノッコン寺田(撮影・河田真司)
激しく打ち合うキム・ジェフン(左)とノッコン寺田(撮影・河田真司)
ノッコン寺田(左)を攻めるキム・ジェフン(撮影・河田真司)
キム・ジェフン(左)に敗れ、あいさつするノッコン寺田(撮影・河田真司)
ノッコン寺田に勝利し、写真に納まるキム・ジェフン(撮影・河田真司)
ノッコン寺田(左)を攻めるキム・ジェフン(撮影・河田真司)
ノッコン寺田(左)の攻めに耐えるキム・ジェフン(撮影・河田真司)
ノッコン寺田(左)はキム・ジェフンの攻めに耐える(撮影・河田真司)

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【BreakingDown】樋口武大がイ・サンイルに延長2回の末判定勝利 日韓戦2勝2敗に

イ・サンイル(右)を攻める樋口武大(撮影・河田真司)

<格闘技イベント:BreakingDown8>◇21日◇東京ドームシティ内プリズムホール

THE OUTSIDER60-65キロ王者の樋口武大が韓国の総合格闘技団体「ROAD FC」で活躍するイ・サンイルに5-0で判定勝ちした。

序盤はテイクダウンを狙って組み合ったが、後半は打撃戦に。両者互角でドローとなり、延長戦に突入。再び同じような展開でドローで延長戦2回戦に入ったが、どちらも耐えて判定決着となった。互角ともみえる展開だったが、最後にテイクダウンをとった樋口が、大差の勝利を飾った。

前日会見では、「ソウルのクレイジーゴリラ」の異名を持つサンイルについて樋口が「いい人過ぎてちょっと調子狂いますね。ROAD FCは、ぼくらからすると花形。そういう選手倒して今年ROAD FC出られるようにね」とリスペクトを口にしており、勝利が確定すると樋口は膝から崩れ落ちるようにして喜び、涙。サンイルと健闘をたたえ合った。

「負けられない。朝倉未来選手の顔をつぶしたくない。僕としては失うものがないので格上相手に全力でぶつかるだけ」と誓っていた通りの勝利で、日韓対抗戦の成績を2勝2敗の五分に持ち直した。

イ・サンイル(左)に判定勝利する樋口武大(撮影・河田真司)
イ・サンイル(上)の攻めに耐える樋口武大(撮影・河田真司)
イ・サンイル(右)につかみかかる樋口武大(撮影・河田真司)
試合を終えイ・サンイル(手前)とたたえ合う樋口武大(撮影・河田真司)

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【BreakingDown】ジェフン因縁のノッコンを呼び戻し和解「韓国最高」「日本最高」

激しく打ち合うキム・ジェフン(左)とノッコン寺田(撮影・河田真司)

<格闘技イベント:BreakingDown8>◇21日◇東京ドームシティ内プリズムホール

元極道のキム・ジェフンが、前日会見で大もめした元ラグビー日本代表のノッコン寺田との日韓対抗戦を制し、試合後、リング上で和解した。

前日の会見で、ノッコンが不意打ちで蹴りを入れ、「豚キムチ」などとあおり、大乱闘に発展。ジェフンは激高して会見を途中退場していた。

オーディションから2人の因縁は続いていた。ノッコンがジェフンに水をかけ、前日会見でもガムを投げつけ、話題になる一方で、ノッコンのあおりが「やりすぎだ」とSNS上では問題視される声もあった。

試合後のマイクで、ジェフンは「ノッコンさん、おつかれさまです。ところで謝罪すべきですが…。水とガム。あーイライラした。早く再登場して下さい。だったら許します。ノッコンさん、こないですかーと」と呼びかけた。会場に「ノッコンコール」を求めると、ノッコンが走ってリングに再登場。「ジェフンくんが日本に韓国からきてくれて、失礼な態度をとってしまった。試合に注目されるのがぼくらの仕事やと思うから…」とこれまでの言動を釈明した。

さらに「てか思ったよりめっちゃ強かったんやけど。全然豚キムチちゃうやん。やばかったまじで。立ってんのも必死で…」とジェフンの強さを認めた。

これを聞いたジェフンは笑顔で大会の責任者である朝倉未来に「2人チームで、2対2でやりたいです!」とリクエストするなど、すっかり友情が芽生えていた。

2人は握手してから、抱き合い、「韓国最高」「日本最高」とさけんで、肩を抱き合いながら花道を退場していった。

激しく打ち合うキム・ジェフン(左)とノッコン寺田(撮影・河田真司)
ノッコン寺田(左)はキム・ジェフンの攻めに耐える(撮影・河田真司)
キム・ジェフン(左)に敗れ、あいさつするノッコン寺田(撮影・河田真司)
ノッコン寺田(左)を攻めるキム・ジェフン(撮影・河田真司)
キム・ジェフン(左)を挑発するノッコン寺田(撮影・河田真司)
ノッコン寺田に勝利し、写真に納まるキム・ジェフン(撮影・河田真司)
ノッコン寺田(左)の攻めに耐えるキム・ジェフン(撮影・河田真司)

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【BreakingDown】 醤油ニキはジェイルの左フック一撃で失神KO タンカで運ばれる

ジョン・ジェイル(左)と激しく打ち合う醤油ニキ(撮影・河田真司)

<格闘技イベント:BreakingDown8>◇21日◇東京ドームシティ内プリズムホール

日韓のケンカ自慢対決は韓国の元軍人で格闘家のジョン・ジェイルが、日本の醤油ニキを失神KOした。

ゴングと同時に2人ともパンチを振り回して、激しい打ち合いを演じた。身長182センチで185センチのリーチを誇るジェイルに対し、身長で約10センチ下回る醤油ニキは果敢に懐に飛び込み、強打も顔面をとらえたが、最後は視界の外から飛んできたジェイルの大振りの左フックをまともにアゴに受け、前のめりにマットに沈んだ。

過去の戦績3勝1敗で試合前には「ジェイルを踏み台にする」と豪語していた醤油ニキは、試合終了後もダメージが深く、立ち上がることができず、タンカで運び出された。

醤油ニキ(左)からダウンを奪うジョン・ジェイル(撮影・河田真司)
醤油ニキ(後方左)に勝利するジョン・ジェイル(撮影・河田真司)

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【BreakingDown】黒石高大が闘争心むき出し 韓国生まれのホスト咲人に判定勝ち

咲人(右)を攻める黒石高大(撮影・河田真司)

<格闘技イベント:BreakingDown8>◇21日◇第15試合◇東京ドームシティ内プリズムホール

日韓戦第2試合は、日本の「濱の狂犬」こと黒石高大が、韓国生まれ日本育ちの咲人に3-0判定勝ちし、対戦成績を1勝1敗とした。

前半はお互いにけん制し合う流れの中、黒石が相手の体をつかみ膝蹴りを連打。咲人につけいる隙を与えず、そのまま判定勝ちとなった。決定打がなかったためか、勝利後は少し納得のいかない表情を見せた。

「日韓戦を戦いたい」。14日のオーディションで朝倉未来に直訴し、出場が認められた。BreakingDownを見るたびに闘争本能が増し、抑えきれなくなった。「戦いたくてそれの限界」と胸の内を明かした。相手は「黒石さんとやりたい」と、突然現れたホストの咲人だった。「気安く呼ばれるのは好きじゃない」。日本人の誇りを胸にリングに上がった黒石が、第1戦で敗れていた悪い流れを断ち、しっかりとバトンをつないだ。

咲人(右)を攻める黒石高大(撮影・河田真司)

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【BreakingDown】外枦保尋斗、YURAにKO負け 仮釈放中の母親に勝利届けられず

YURA対外枦保尋斗 外枦保尋斗(左)からダウンを奪うYURA(撮影・河田真司)

<格闘技イベント:BreakingDown8>◇21日◇東京ドームシティ内プリズムホール

キックボクシング歴3年の外枦保尋斗(そとへぼひろと)がキックボクシングで10戦10勝の戦績を誇るYURAとの「宮崎県民対決」に敗北した。

試合前、宮崎出身の外枦保は「母親が仮釈放されているタイミングなので絶対に出場したかった。負けられない理由がある」とこの試合にかける思いを明かしていたが、経験で勝る「宮崎最強」のYURAが手数で圧倒。外枦保はノックアウト負けでリングの上にあおむけに倒れ、なかなか起き上がれなかった。

YURAは、試合前に「今日は必ず勝って人生変えます」とツイートした通り、注目を集める舞台で結果を残した。実況は「新たな逸材がブレイキングダウンにやってきました!」とさけび、解説陣もその実力を絶賛していた。

YURA対外枦保尋斗 外枦保尋斗(左)を攻めるYURA(撮影・河田真司)

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【BreakingDown】朝倉未来チャレンジ1期生・西谷大成がホスト知念勝太に判定勝ち

激しく打ち合う知念勝太(左)と西谷大成(撮影・河田真司)

<格闘技イベント:BreakingDown8>◇21日◇第15試合◇東京ドームシティ内プリズムホール

プロの力を素人に見せつけた。朝倉未来チャレンジ1期生の西谷大成が「真夜中のKOボーイ」知念勝太を圧倒した。

ダウンこそ奪えなかったものの、開始から正確に打撃を顔面にヒットさせて4-0判定勝ち。朝倉が見守る前で「特攻隊長」が、プロとしての戦いをきっちり見せた。6月24日に、RIZIN出場を控えるが、ホストとの戦いに「プロが負けたらヤバい。RIZINの調整にもならない」と相手にしなかった。

西谷はRIZIN43大会で「怪物くん」こと鈴木博昭との対戦が予定されている。

知念勝太(左)を攻める西谷大成(撮影・河田真司)

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【BreakingDown】リングガール浦西ひかる「初めての機会」縦割れの美腹筋披露

浦西ひかるのインスタグラムから

男女2人組YouTuberユニット「おたひか」のひかるとして活動する浦西ひかる(22)が21日、自身のインスタグラムを更新。

格闘技イベントBreakingDown8のリングガールに選ばれたことを報告した。

「ご報告」と題して「breakingdown girlになりました。初めての大会breakingdown8。選手入場の大きな看板の前で撮らせていただきました」と記して縦割れの美しい腹筋姿を披露した。

さらに「初めての機会で、選んでいただいてとても嬉しいです」と思いをつづった。

試合後を彩るひかる(撮影・河田真司)
試合後を彩るひかる(撮影・河田真司)

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【BreakingDown】大将飯田将成が辛勝も「納得いく形でKOしたい」韓国勢に5勝7敗

パク・ウォンシク(左)の飛び膝蹴りに耐える飯田将成(撮影・河田真司)

<格闘技イベント:BreakingDown8>◇21日◇東京ドームシティ内プリズムホール

日韓対抗戦の大トリで、元プロボクサー飯田将成がHEAT第4代王者パク・ウォンシクに3-2の判定勝ちした。

日韓対抗戦は、12戦で韓国の7勝5敗となった。

試合開始から30秒間、両者が見合うという、これまでのBreakingDownには見られなかった展開。どちらも踏み込めない状態が続き、2度の延長に。最終的にオーディエンスの1票差で、3-2で飯田が勝利した。

ウォンシクは判定結果に納得いっていない様子で、飯田も浮かない表情を浮かべた。マイクで「少し微妙なところがあったので、またリング上でお互い納得いく形で試合してしっかりKOしたい。今回はとりあえずという形で勝てたので、次はしっかりKO勝ちしたい」と再戦を望んだ。

日本チームを率いた朝倉未来は「どちらにしても難しい。かみ合わなかった。どちらも踏み込めなかった。しょうがない結果かなと」。韓国チームを率いる秋山成勲も「うまくかみあわない、見合う展開だった。どっちもどっち。パンチもほぼ当たっていない。ドローと言えばドロー。なんかしっくりこないですね」と歯切れが悪かった。

飯田は、今年2月のBreakingDown7で、川島悠汰と対戦予定だったが、交通事故にあい、首や腰をケガして欠場。今大会にかける思いは強く「実力のある選手に勝って、強さを証明したい」と意気込んでいた。大将戦に勝利して、日本チームのメンツを保った。

激しく打ち合う飯田将成(左)とパク・ウォンシク(撮影・河田真司)
激しく打ち合う飯田将成(左)とパク・ウォンシク(撮影・河田真司)
パク・ウォンシク(左)に判定勝利する飯田将成(撮影・河田真司)
試合後、握手を交わすパク・ウォンシク(左)と飯田将成(撮影・河田真司)
試合後、写真に納まるリングガールたち。左からひかる、花咲レア、平瀬あいり、ゆでたまご、さゆり(撮影・河田真司)
試合後、写真に納まるリングガールたち。左からひかる、花咲レア、平瀬あいり、ゆでたまご、さゆり(撮影・河田真司)
試合後、写真に納まるリングガールたち。左からひかる、花咲レア、平瀬あいり、ゆでたまご、さゆり(撮影・河田真司)
試合後、写真に納まるリングガールたち。左からひかる、花咲レア、平瀬あいり、ゆでたまご、さゆり(撮影・河田真司)
清水良太郎対ぬりぼう試合後、笑顔でリングに上がる喧嘩道ガール(撮影・河田真司)
OJ対ひかぴー 試合後を彩る平瀬あいり(撮影・河田真司)
関谷勇次郎対かまる 試合後を彩る花咲レア(撮影・河田真司)
泉あお対いわち 試合後を彩るさゆり(撮影・河田真司)
虎之介対としぞう 試合後、リングに上がる喧嘩道ガールズの立川みくの(撮影・河田真司)
ジョン・ジェイル対しょう油ニキ 試合後リングに上がる平瀬あいり(撮影・河田真司)
リングに上がる宮迫博之(撮影・河田真司)
リングアナウンサーを務める宮迫博之(撮影・河田真司)
リングアナウンサーを務める宮迫博之(撮影・河田真司)
松井健対エドポロキング 試合後を彩るリングガール(撮影・河田真司)
泉あお対いわち  試合後リングに上がるちゃちゃ丸(撮影・河田真司)
日韓戦を見つめるピーター・アーツ(撮影・河田真司)
日韓戦を見るとろサーモン久保田かずのぶ(撮影・河田真司)
試合後、囲みに応じる朝倉未来(撮影・河田真司)
試合後、囲みに応じた秋山成勲(左)と朝倉未来(撮影・河田真司)
試合後、囲みに応じる秋山成勲(左)と朝倉未来(撮影・河田真司)
ごぼうの党の奥野卓志代表ともめる所沢のタイソン(右)(撮影・河田真司)
所沢のタイソンともめ、セキュリティーに囲まれるごぼうの党の奥野卓志代表(撮影・河田真司)
解説に臨む山本圭壱(左)と明日花キララ(撮影・河田真司)
解説に臨む山本圭壱(撮影・河田真司)
開始前、あいさつする朝倉未来(撮影・河田真司)

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