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【新日本】永田裕志30周年記念試合を勝利で飾れず「悔しいと思った」因縁オーカーンに敗戦

バックステージで取材に応じる永田(新日本プロレス提供)

<新日本:千葉大会>◇11日◇千葉・東金アリーナ◇観衆1200人

新日本最年長の永田裕志(54)は、地元・東金で迎えたデビュー30周年記念試合を、勝利で飾ることはできなかった。

自らがプロモーターを務めた同大会のメインイベントで、グレート・O・カーンとシングルマッチで激突した。自身が監督を務めた「ブシロードクラブ(現TEAM NEW JAPAN)」からプロ入りし、デビュー戦で相対した岡倫之が、変貌を遂げた姿とうわさされるO・カーンとは因縁の一戦。セコンドには「第3世代」として、ともに新日本を支えてきた小島聡、中西学さんが見守った。

3日のノア大阪大会でグレート・ムタとタッグを組むなど、今をときめくO・カーンを相手に、レスリングの攻防やエルボー合戦で互角の争いを演じた。だが最後は21分41秒、掟破りの逆エクスプロイダーからのエリミネーターで力尽きた。それでも、ナガタロック2(変形フェースロック)や、雪崩式のエクスプロイダーをさく裂するなど、“ホームグラウンド”で存分に存在感を発揮した。

バックステージでは「あいつの潜在能力は俺自身がよくわかっているつもりだったので」と、O・カーンを対戦相手に指名した理由を説明。そして、「あれは、まだまだ強くなる」と目を細めた。

30周年を迎えても、まだまだフル稼働するつもりだ。「今日負けて悔しいと思ったんでね。まだまだ自分が強くなろうという意欲を出してくれた。シングルマッチをやってよかった」と、さらなる意欲をかき立てられた様子。さらに、IWGP世界ヘビー級王座挑戦にも「もちろん、ずっと昔からそれを目標にしている」と、アピールした。

かつて「ミスターIWGP」と呼ばれた男は、あくなき探求心で前進を続けている。

◆永田裕志(ながた・ゆうじ)1968年(昭43)4月24日生まれ。千葉県東金市出身。92年(平4)3月に新日本プロレスに入門し、同年9月にデビュー。02年4月、第31代IWGPヘビー級王座に輝くと、当時歴代最多連続防衛記録となる10回を達成(現在はオカダの12回)。03年11月には、棚橋とのタッグでプロレスリング・ノアの第7代GHCタッグ王者となるなど、他団体でも活躍。団体最年長選手となった現在も、果敢にベルトに挑戦している。183センチ、108キロ。血液型AB。

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【ノア】激高の帝国支配者O・カーン!裏切ったムタへの復讐誓う「裏切ったな?生きては帰さん」

拳王、征矢学、タダスケ組対グレート・ムタ、グレート・O・カーン、NOSAWA論外組 退場するグレート・ムタ(撮影・前田充)

<プロレスリング・ノア:大阪大会>◇3日◇エディオンアリーナ大阪◇観衆2988人(満員)

グレート・ムタの裏切りにあった新日本プロレスのグレート・O・カーンは、必ず復讐(ふくしゅう)することを誓った。

この日、大阪ラストマッチとなったムタと「魔界・帝国同盟」を結び、NOSAWA論外とともにトリオを結成。反骨集団「金剛」の拳王、征矢、タダスケ組と、6人タッグマッチで対戦した。前々から「余がノアを支配する」と豪語していた通り、GHCヘビー級王者の拳王を相手に、玉座(コーナーに押し込んでその背中の上に座る技)を繰り出すなど優勢を維持。そして最後は、タダスケから自らのエリミネーター(顔面をアイアンクローで捕らえ後頭部をマットにたたきつける必殺技)で3カウントを奪取した。

初のノアマットで実力を示したO・カーンは、意気揚々で勝ち名乗りを受け、大阪を後にする…はずだった。しかし、味方のムタから突如として毒霧を噴射される。O・カーンは顔面を緑色に染めて場外をのたうち回るなど、パニック状態に陥った。

この予期せぬ裏切りに、激高の帝国支配者。「裏切ったな? 生きては帰さん。その足を折って、地べたにはいずり回して、愛犬がご主人様をなめ回すように余の靴をなめさせてやる。殺してやる。ムタ!」と、大暴れだった。

拳王、征矢学、タダスケ組対グレート・ムタ、グレート・O・カーン、NOSAWA論外組 退場するグレート・ムタ(撮影・前田充)
拳王、征矢学、タダスケ組対グレート・ムタ、グレート・O・カーン、NOSAWA論外組 征矢学(左)に毒霧を浴びせるグレート・ムタ(撮影・前田充)
拳王、征矢学、タダスケ組対グレート・ムタ、グレート・O・カーン、NOSAWA論外組 入場するグレート・ムタ(撮影・前田充)

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【ノア】清宮海斗N1初優勝「俺は、ノアは、絶対に裏切りません」けん引する覚悟を示す

鈴木英樹対清宮海斗 優勝しトロフィーを手に笑顔を見せる清宮海斗(撮影・前田充)

<プロレスリング・ノア:大阪大会>◇N-1ビクトリー2022 優勝決定戦◇3日◇エディオンアリーナ大阪◇観衆2988人(満員)

「スーパーノヴァ(超新星)」清宮海斗(26)が、ノアの最強決定戦「N-1」初優勝を果たした。

初めてのシングル対戦となった鈴木秀樹(42)と優勝決定戦で対戦。この日も、連敗から5連勝でブロックを勝ち上がった粘り強さを存分に発揮した。

終盤には、鈴木にダブルアームスープレックスを決められて万事休すかと思われる場面もあったが、これを意地でキックアウトすると、目の色が変わった。武藤直伝のシャイニング・ウィザードを自身の形にアレンジした新技を連発し、33分23秒、ついに3カウントを奪った。

来春での引退を表明している師匠・武藤敬司から引き継いだ意志を、新しい形でノアマットに還元していくつもりだ。今リーグは、シャイニング・ウィザードやドラゴンスクリューなど、本人公認の「武藤殺法」を駆使して勝ち上がってきた。それに対し、1日の会見では鈴木から「武藤敬司にとらわれている」と指摘された。「決勝の舞台ではそうはならない」。その言葉通り、自身の色で染めるというアンサーを出した。

前身の大会を含めると18年以来4年ぶり2度目の制覇となった清宮。憧れの武藤は来春でリングを去るが「俺は、ノアは、絶対に裏切りません。これからも俺のプロレスを見に来てください」と、自身がけん引する覚悟を示した。次は、2年8カ月間遠ざかっているGHCヘビー級のベルトを取り返しに行く。

鈴木英樹対清宮海斗 優勝しトロフィーを手に笑顔を見せる清宮海斗(撮影・前田充)
鈴木英樹対清宮海斗 優勝した清宮海斗(撮影・前田充)
鈴木英樹対清宮海斗 優勝しガッツポーズする清宮海斗(撮影・前田充)
鈴木英樹対清宮海斗 鈴木英樹にバックドロップを見舞う清宮海斗(撮影・前田充)
鈴木英樹対清宮海斗 鈴木英樹(奥)と激しく殴り合う清宮海斗(撮影・前田充)

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【ノア】王者小川良成、デビュー37周年の記念日を初防衛で飾る 敗者にベルト見せつけ挑発

小川良成、クリス・リッジウェイ組対Eita、鈴木鼓太郎組 初防衛を果たした小川良成(右)、クリス・リッジウェイ組(撮影・前田充)

<プロレスリング・ノア:大阪大会>◇3日◇エディオンアリーナ大阪

GHCジュニアタッグ王者の小川良成(55)が、デビュー37周年の記念日を同級王座の初防衛成功で飾った。

第8試合の選手権試合で、パートナーのクリス・リッジウェイとともに、ヒールユニット「ペロス・デル・マール・デ・ハポン」のEita、鈴木鼓太郎組を迎え撃った。

リッジウェイの来日キャンセルのため延期となっていた一戦だが、息ピッタリのタッグワークを披露した。中盤には、Eitaを足4の字固め捕らえると、拳を上げて勝利を確信する余裕も見せた。最後は19分24秒、リッジウェイがオモプラッタの形で巻き込む「リッジウェイクラッチ2」で技ありの3カウントを奪取し、試合を決めた。

小川は試合後、サードロープに足が絡まって動けないEitaにベルトを見せつけて挑発した。さらに、小峠、吉岡が登場して次期挑戦者に名乗りを上げたが、これをベルトで殴打。年を重ねても変わらない荒々しさを見せつけていた。

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武藤敬司、引退ロード2戦目は「野獣」藤田和之とタッグで同期の船木誠勝&中嶋勝彦組と対戦

左から武藤敬司、藤田和之、船木誠勝、中嶋勝彦

プロレスリング・ノアは3日、来春での引退を表明している武藤敬司(59)の、引退ロード第2戦の対戦カードを発表した。

9月25日開催の愛知大会(ドルフィンズアリーナ)で「野獣」藤田和之と組み、GHCナショナル王者・船木誠勝、中嶋勝彦組と対戦する。船木とは、新日本プロレス同期対決となる。

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【新日本】グレート・O・カーン、ノアの「GHCヘビー級王座を持ってきてやる!」と高々と宣言

アーロン・ヘナーレ、グレート・O・カーン、ジェフ・コブ対外道、チェーズ・オーエンズ、バッドラック・ファレ バッドラック・ファレ(右)にモンゴリアンチョップを放つグレート・O・カーン(撮影・小沢裕)

<新日本プロレス:横浜大会>◇2日◇神奈川・横浜武道館◇1421人

帝国の支配者グレート・O・カーンが、プロレスリング・ノアのGHCヘビー級王座取りを宣言した。

第4試合の6人タッグマッチで「ユナイテッド・エンパイア」のヘナーレ、コブと組み、外道、オーエンズ、ファレ組と対戦。7分58秒、味方のヘナーレが、外道からアルティマ(フルネルソン)でタップアウトを奪い勝利を飾ると、マイクをにぎり「次ここを支配するときは、GHCヘビー級王座を持ってきてやる!」と高々と宣言した。

翌3日のノア大阪大会(エディオンアリーナ大阪)で、来春まででの引退を表明している武藤敬司が代理人を務めるグレート・ムタとタッグを組む。その6人タッグマッチで対戦するノアのGHCヘビー級王者・拳王からは、1日の記者会見を通して「この王座に挑戦してもいいんだぞ?」などと挑発されていた。

この日のバックステージでは、笑いが止まらなかったO・カーン。「頭がおかしい」などと、O・カーンに強烈な対抗心を示した拳王とは、対照的な態度を取った。「余と組めば話題になる。G1覇者より世界ヘビー級王者よりも余の価値は上なんだよ」と高笑いを上げ、「GHCヘビー級王座を取ってやる」と受けて立つ構えを示していた。

アーロン・ヘナーレ、グレート・O・カーン、ジェフ・コブ対外道、チェーズ・オーエンズ、バッドラック・ファレ チェーズ・オーエンズをコーナーにたたきつけるグレート・O・カーン(右)。左はバッドラック・ファレ(撮影・小沢裕)

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【ノア】拳王「『余』は?『帝国』『支配してやる』?頭おかしい」新日本のO-カーンを痛烈批判

記者会見で怒りをあらわにする拳王(撮影・勝部晃多)

プロレスリング・ノアのGHCヘビー級王者、拳王(37)が、新日本プロレスのグレート-O-カーンに痛烈な批判を浴びせた。

1日、都内で行われた記者会見に出席。3日開催の大阪大会(エディオンアリーナ大阪)の6人タッグマッチで激突するO-カーンの印象を問われると、「あいつはばかだ」と一蹴した。その真意を問われると、首をかしげながら「『余』は? 『帝国』『支配してやる』? どこから来た人間なんだよ。頭おかしいだろ。ただただばかなだけ」と、手厳しい指摘を連発した。

さらに、試合のイメージについては「試合? 見てねーよ」と一刀両断。この日の拳王は、フォトセッションにも応じないなど、終始ご立腹モードだった。

写真撮影を拒否し、退場する拳王(撮影・勝部晃多)
グレート-O-カーン(2021年3月6日撮影)

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【ノア】王者拳王「いつでもかかって来い」大阪で対戦グレート・ムタにまさかの王座挑戦者逆指名

記者会見で怒りをあらわにする拳王(撮影・勝部晃多)

プロレスリング・ノアのGHCヘビー級王者、拳王(37)は1日、都内で行われた記者会見に出席し、3日開催の大阪大会(エディオンアリーナ大阪)で対戦するグレート・ムタを、まさかの王座挑戦者として逆指名した。

拳王は大阪大会で、自身が率いるユニット「金剛」の征矢、タダスケと組み、新日本プロレスのグレート・O・カーン、NOSAWA論外と組んだムタと、6人タッグマッチで対戦する。

この日、竹刀とベルトを携えて会見に登場した拳王は、開始早々から“ご立腹モード”。竹刀で机を破壊せんばかりにたたき付けると「何が魔界帝国同盟だ。そんな安っぽいやつらは、俺が、金剛が、支配してやるからな」と絶叫した。

そして「GHCヘビーのベルトを武藤敬司に挑戦させてやると言っていたけど気が変わったぞ。グレート・ムタ、このベルトに挑戦していいんだぞ? いつでもかかって来いよ。なめんじゃねーぞ!」と、挑発した。

来春の引退を表明している武藤敬司が代理人を務めるムタは、これが最後の大阪降臨。拳王にとって、昨年6月に配信大会で激突して以来の一戦となる。この時は、ムタに3色の毒霧や火炎など“魔界殺法”を連発され、魔界に引きずり込まれている。

「大阪、とんでもねぇことになるぞ」とリベンジに燃える王者は、会見終了後のフォトセッションも完全拒否。その目には大阪の一戦しか映っていないようだった。

写真撮影を拒否し、退場する拳王(撮影・勝部晃多)

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【ノア】杉浦貴がわずか57秒で敗れ去り決勝戦に進めず 船木誠勝の裸絞めでレフェリーストップ

杉浦貴(2020年3月18日撮影)

<プロレスリング・ノア:川崎大会>◇N-1ビクトリー2022 Bブロック公式戦◇11日◇神奈川・カルッツ川崎

14年以来8年ぶり2度目の優勝を狙った杉浦貴(52)は、まさかの結末でリーグ戦脱落が決まった。

第4試合のBブロック最終戦で、GHCナショナル王者の船木誠勝(53)と対戦。試合開始早々、掌底を見舞われて背後を取られると、そのまま裸絞めで捕らえられ、レフェリーからストップをかけられた。昨年末以来となる顔合わせも、わずか57秒で敗れ去った。

ここまで4勝2敗だった杉浦は、小島、清宮らとともに首位タイに着けていたが、最終戦で予想だにしない敗戦を喫し、来月3日の決勝戦に進めず。試合後は沈痛な面持ちを浮かべ、バックステージに現れることなく会場を後にした。

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【ノア】「シン野獣モード」の藤田和之が元王者対決制す「需要の問題。結果がすべて!」

試合に勝利し、コメントする藤田(撮影・勝部晃多)

<プロレスリング・ノア:横浜大会>◇N-1ビクトリー2022 Aブロック公式戦◇11日◇神奈川・横浜武道館

最強戦士決定戦「N-1ビクトリー2022」の開幕戦で、元GHCヘビー級王者同士の対決を制したのは、第37代王者の藤田和之(51)だった。

メインイベントとなったAブロック公式戦で、第38代王者の潮崎豪(40)と対戦した。ニューコスチュームとなる赤と白の迷彩柄シングレット姿で登場。ひげを蓄え、体も絞り、真っ黒に日焼けした「シン野獣モード」の藤田は、圧倒的に強かった。

序盤から足4の字固めでがっちりと捕獲して相手の体力を奪うと、その後も完全に試合を支配。強烈な蹴りの連打を打ち込んでグロッギー状態にすると、最後は20分46秒、豪快にビーストボムをさく裂し、3カウントを奪取した。

今年4月の両国大会で当時王者だった藤田は、潮崎の挑戦を受ける予定だったが、自身の新型コロナ感染のために王座を返上していた。その後、潮崎は王座を戴冠。この日の試合で、その鬱憤(うっぷん)を晴らすように、完全粉砕に成功した。バックステージでは「需要の問題。需要の問題。結果がすべて!」と、独特なワードを繰り返しながら勝ち誇った。

会場ではマイクパフォーマンスを一切行わず、深々と一礼して花道を引き揚げた野獣。5月の復帰戦で「(タイトルマッチ)挑戦者の列の最後尾に並ばなければならない」と話していたが、このN-1で一気にその列の先頭に躍り出るつもりだ。次戦は、13日の大阪大会でワグナーJrと対戦する。

登場する藤田(撮影・勝部晃多)

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【ノア】拳王がリーグ初戦突破「チャンピオンは負ける? そんなプロレス界の伝統はクソくらえ」

試合に勝利し、バックステージでコメントする拳王(撮影・勝部晃多)

<プロレスリング・ノア:横浜大会>◇N-1ビクトリー2022 Aブロック公式戦◇11日◇神奈川・横浜武道館

GHCヘビー級王者の拳王(37)が、スタートダッシュに成功した。

この日開幕したノアの最強戦士決定戦「N-1ビクトリー」の初戦で、3年ぶりのリーグ参戦となったイホ・デ・ドクトル・ワグナーJr(30)と対戦。ルチャドールの空中殺法に翻弄(ほんろう)されながらも、ペースは譲らなかった。最後は15分3秒、胴締めスリーパーホールドでギブアップ勝利。勝敗が決した後も絞め上げ続けるなど、今リーグ戦にかける強い思いをむき出しにした。

17、19年にリーグ戦を制覇している拳王だが、昨年は優勝決定戦で「金剛」の同門、中嶋勝彦に敗れ去った。今年は、王者のままリーグ制覇へ、一切の妥協はない。「チャンピオンのこの俺がリーグを制さなくてどうするんだよ。チャンピオンは負ける? そんなプロレス界の伝統はクソくらえだよ」と、強気に言い放った。

前日の記者会見に続き、この日も大きな野望を明かした。来春まででの引退を表明している“プロレスリングマスター”こと武藤敬司に、自身のベルトをかけて宣戦布告。「俺がノアで1番を決めるこの戦いを制したら、次は武藤敬司、このベルトに挑戦させてやるよ」と、あくまで上から目線で呼びかけた。

4年連続4回目の出場。自身がエントリーしたAブロックには、GHCヘビー級王座戴冠歴を持つ潮崎豪や藤田和之ら強豪がひしめくが、1つも落とさない覚悟だ。次戦は、13日の大阪大会で望月成晃と対戦する。

ワグナーJr(手前)と相対する拳王(撮影・勝部晃多)

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【ノア】中嶋勝彦が史上初の3連覇へ好スタート「あいつにつまずくわけには」因縁マサ北宮下す

試合に勝利し、バックステージでコメントする中嶋(撮影・勝部晃多)

<プロレスリング・ノア:横浜大会>◇N-1ビクトリー2022 Bブロック公式戦◇11日◇神奈川・横浜武道館

ノアの最強戦士決定戦「N-1ビクトリー2022」の開幕戦が行われ、史上初の3連覇を目指す元GHCヘビー級王者の中嶋勝彦(34)が、因縁の相手であるマサ北宮(33)を下す好スタートを切った。

大会のオープニングマッチとなったBブロック公式戦で対戦。北宮は、健介オフィス時代から兄弟弟子として切磋琢磨(せっさたくま)してきたが、昨年5月に2度目の裏切りにあい、敗者髪切り金網デスマッチやGHCヘビー級選手権試合などで火花を散らしあってきた相手だ。

ともにN-1参戦は4年連続4度目、簡単な戦いとはいかなかった。序盤は、北宮の荒々しいファイトの前に防戦一方。足を痛めつけられ、得意の蹴りにも力が入らなかった。それでも、ハイキックからの強烈なびんたでノックダウンすると、最後は10分36秒、必殺のヴァーティカルスパイク(垂直落下式ブレーンバスター)を突き刺し、3カウントを奪った。

昨年のリーグ戦で史上初の2連覇を達成した中嶋は、覇者の底力を見せつけた。「あいつとはいろいろあったけど、俺の大事なN-1で、あいつにつまずくわけにはいかない」と「N-1男」の自負を示した。そして「俺にしかできないものがあるんだ。俺にしか届けられないものがあるんだ。これからも俺から目を離すな」と、不敵な笑みをたたえながら3連覇を誓った。

N-1ビクトリーは、2010年にグローバルリーグ戦として誕生。19年から現在の名称に改称された。今年は「観測史上、最強気温」と銘打って行われ、A、Bブロック合わせて16人がエントリーした。28日までリーグ戦が行われ、9月3日の大阪大会(エディオンアリーナ大阪)で両ブロック1位同士で優勝決定戦を行う。中嶋は次戦、13日の大阪大会(同)で「金剛」の同門となる船木誠勝と対戦する。

入場する中嶋(撮影・勝部晃多)

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【ノア】王者HAYATA4度目の防衛成功 6日から英国遠征へ「ノアを世界に広げる」

GHCジュニアヘビー級選手権試合に勝利し、ベルトを担ぐHAYATA(撮影・勝部晃多)

<プロレスリング・ノア:後楽園大会>◇5日◇東京・後楽園ホール

GHCジュニアヘビー級王者のHAYATA(35)が、同級王座4度目の防衛に成功した。

メインイベントとなった選手権試合で、今年4月からノアの反骨集団「金剛」のメンバーとして活躍する近藤修司(44)と対戦。実力者の猛攻を退け、最後は19分3秒、403インパクトからのヘデックで3カウントを奪取した。

6日から英国遠征に出発し、「スティンガー」の同門クリス・リッジウェイと対戦する。「どうせやったらこれをかけてやったる」とベルトを掲げてみせると、リッジウェイを次期挑戦者に指名。「ノアを世界に広げる。イギリスでの主役はスティンガーや」と、言葉こそ少ないが、野心を燃やしていた。

勝ち名乗りを受けるHAYATA(撮影・勝部晃多)

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【ノア】丸藤正道2カ月ぶりに復帰「8月5日というのは特別な日」旗揚げ記念日に勝利挙げる

田中と相対する丸藤(撮影・勝部晃多)

<プロレスリング・ノア:後楽園大会>◇5日◇東京・後楽園ホール

元GHCタッグ王者の丸藤正道(42)が、ノアマットに約2カ月ぶりに復帰を果たした。

セミファイナルとなった6人タッグマッチで、潮崎豪、杉浦貴と組み、小島聡、田中将斗、稲葉大樹組と対戦した。先発を買って出ると、中盤には華麗な蹴りのコンビ技を披露。田中とは逆水泳チョップとエルボーの激しい打ち合いを演じるなど、躍動した。試合は、17分56秒、味方の潮崎が稲葉から豪腕ラリアットで3カウントを奪取。復帰戦を勝利で飾り、握手を交わして笑顔も見せた。

丸藤は今年6月、出場予定だったサイバーファイトフェスティバル2022を膝のケガのために回避し、その後欠場を続けていた。旗揚げ記念日となったこの日の後楽園ホール大会で、17大会ぶりに復帰。「俺はもうベストな状態では難しいかもしれない。シングルなら勝てていなかったかもしれない。でも、8月5日というのは特別な日なんで」と、すがすがしい表情で振り返った。

リングを離れて気付くこともあった。前日記者会見で団体の現状について問われると、「盛り上がってる部分もあるし、まだまだの部分もある」と断言。「ノアのリングに立つ柱として『まだまだだな』というさみしさもある」と胸中を明かした。「旗揚げ記念日に丸藤がいなきゃどうするんだ」とも話しており、まだまだ第一線で活躍する覚悟を見せていた。

今年の6月、昨年11月にともに同級王者を獲得した武藤敬司は、来春まででの引退を発表した。「近くで見ていて武藤さんのコンディションもわかっていた。それでも戦い抜いて試合をし続けてくれたことに感謝したい」と、先輩パートナーへリスペクトを示した。コンディションが最高でなくても、ファンを魅了するプロレスはできる。ノアの天才が、方舟を加速させる。

プリンス・デヴィットに不知火を決める丸藤正道(09年12月23日撮影)

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【ノア】近藤修司「俺がベルトを取ってその位置に行く」GHCジュニア王者HAYATAに挑む

プロレスリングノアDEPARTURE2022後楽園大会前日記者会見に望んだ左からHAYATA、近藤(撮影・星夏穂)

プロレスリング・ノアに参戦中の近藤修司(44)が4日、都内で行われた記者会見に出席し、5日の後楽園ホール大会で挑戦するGHCジュニア選手権試合に向け、強気の発言を連発した。

今年4月からノアの反骨集団「金剛」で活躍する近藤は、13年1月以来約9年7カ月ぶりとなるジュニアのトップタイトル獲得に向け、4度目の防衛を目指す第49代王者HAYATA(35)に挑む。

舞台は、自身が第25代王者に輝いた時と同じ後楽園ホール。「自分が王者だった時はノアブランドが確立されていたけど今はどうなのか。HAYATAやノアの全員にその気がないんだったら、俺がベルトを取ってその位置に行く。ジュニアのブランドを俺が作る」と、強気に頂点獲りを誓った。

HAYATAについては「謎の多いレスラー。何を考えているのかわからない。」と警戒。「(相手の得意は)スピードかなと思いきや、頭も使ってそこそこ力もある。何でもできるのがストロングポイント」と総合力を高評価した。

だが、「そこが弱点でもある」ときっぱり。「心理戦抜きにタイトルをとりに行く」と真っ向勝負を宣言した。

自身が所属する金剛は、GHCヘビー級王者拳王やナショナル王者船木誠勝らを擁するが、ジュニアは無冠。「金剛ジュニアにベルトを持って帰りたい」。メンバーとしての自覚も胸に、王座に返り咲く。【星夏穂】

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【ノア】丸藤正道、膝のケガから2カ月ぶり復帰果たす「思う存分試合をしたい」全力ファイト宣言

プロレスリングノアDEPARTURE2022後楽園大会前日記者会見に望んだ丸藤正道(撮影・星夏穂)

プロレスリング・ノアの元GHCタッグ王者丸藤正道(42)が、膝のケガから2カ月ぶりに復帰を果たす。4日、都内で行われた会見に出席し「ばっちりです」と好調ぶりをアピールした。

丸藤は今年6月、出場予定だったサイバーファイトフェスティバル2022を膝のケガのために回避。その後欠場を続けていた。

この日、改めて「リングではなく、過ごしている中で膝の状態が悪くなってしまった。長年の蓄積。膝の隙間が1ミリもなく炎症を起こしていた」と状態を説明。その上で「休ませてもらっている間に良くなって試合できる状態(になった)。思う存分試合をしたい」と、全力ファイトを宣言した。

旗揚げ記念日となる5日の後楽園ホール大会第7試合で潮崎、杉浦と組み、小島、田中、稲葉組と6人タッグマッチで対戦し、復帰を果たす。

「旗揚げ戦に『丸藤がいなきゃどうするんだ』と。復帰が決まる前までは、試合できる状態じゃなかったが決まってから良くなった。ノアの初期メンバーで戦えるのは意味のあるものなので、それを伝える試合をしたい」と、力を込めた。【星夏穂】

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【ノア】サッチャーがN-1欠場を発表 ビザ発給手続き遅延により来日困難のため

ティモシー・サッチャー(2022年7月16日撮影)

プロレスリング・ノアは4日、今月11日の横浜武道館大会で開幕する最強決定戦「N-1 VICTORY 2022」に出場予定だったティモシー・サッチャー(39=アメリカ)が、同リーグ戦を欠場すると発表した。ビザ発給手続きの遅延により、来日が困難となったため。

元WWE戦士のサッチャーは、今年6月の後楽園大会で初参戦を果たすと、7月には鈴木秀樹とともにGHCタッグ王座を獲得していた。

同リーグ戦には、5日の後楽園ホール大会で行われる稲村愛輝-岡田欣也戦の勝者が欠員枠で出場する。岡田は「このチャンスに必死に食らいついてリーグ戦に出場したい」、稲村は「必ず出たい」と力強く語った。

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【ノア】王者小島聡が拳王に外見を否定され怒り「心の狭い人間だと、ちょっと悲しくなって」

武道館大会直前会見で意気込みを語る小島(撮影・勝部晃多)

新日本プロレス所属でプロレスリング・ノアのGHCヘビー級王者の小島聡(51)が、16日に東京・日本武道館で同級王座の防衛戦でぶつかる拳王に対し、怒りをあらわにした。

14日、都内で行われた大会直前記者会見に出席。相手の印象を問われた挑戦者の拳王から「むかつく顔だ」と発言されると、顔をしかめた。「本当に遺憾です。見た目で判断してむかつくというのは…。心の狭い人間だと、ちょっと悲しくなっています」と、こみ上げる怒りを押し殺しながら話した。

今年4月のノア両国大会に「史上最大のX」の触れ込みで登場し、その後も定期参戦を続ける。先月12日の埼玉大会では、潮崎豪を破って同級王座を初戴冠。史上4人目となる主要3団体シングル王座制覇のグランドスラムを達成し、51歳にして、活躍の場を広げている。

この日も「ノアの現在は私です。一生懸命戦っていたらノアの未来が開けると信じている」などと話すなど、王者のプライドを示した小島。プロレスとは関係ない外見を否定され、我慢の限界に達した様子だった。

16日は初防衛戦。得意のラリアットで、挑戦者・拳王を武道館の天井まで吹っ飛ばすと予告した。怒りはリング上でぶつけていく。

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【ノア】GHCタッグ王者が王座を返上 日本武道館大会に出場予定だったエルガンが欠場のため

稲葉大樹(右)にラリアットを見舞うマイケル・エルガン(2022年6月12日撮影)

プロレスリング・ノアは13日、GHCタッグ王者のマイケル・エルガン、マサ北宮組が王座を返上すると発表した。16日の東京・日本武道館大会に出場予定だったエルガンが欠場するため。

これにより、同大会で予定されていた同級選手権試合は、北宮、稲村愛輝組と鈴木秀樹、ティモシー・サッチャー組による同級王座決定戦に変更となった。

また、対戦カードの変更に伴い、桜庭和志の緊急参戦が決定。桜庭は第2試合の10人タッグマッチで望月、谷口らと組み、イホ・デ・ドクトルワグナーJr.、レネ・デュプリらと対戦する。

マサ北宮(2021年5月31日撮影)

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ノア武道館大会リッジウェイ欠場でGHCジュニアタッグ戦延期 ビザ発給手続き遅れで来日困難に

ノアの新作ロゴ(新プロレスリング・ノア提供)

プロレスリング・ノアは5日、16日開催の東京・日本武道館大会に出場予定だったGHCジュニアヘビー級タッグ王者クリス・リッジウェイ(28)の欠場及び、予定していた同級選手権試合の延期を発表した。リッジウェイが、イギリス国内におけるビザ発給手続きの遅れにより来日が困難となったため。

これにより、同級王者の小川良成は、第3試合で進祐哉組と組み、Eita、鈴木鼓太郎組とタッグマッチでの対戦に変更となった。

なお、同大会では「PRO-WRESTLING LOVE FOREVER. 1~THE FINAL COUNTDOWN~」と題し、来春までの引退を発表している武藤敬司が清宮海斗とシングルマッチで対戦する。

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