【WWE】新日本G1出場のジョナ、戸沢陽を撃破 巨漢を生かしたパワフルな技で3カウント奪う

<WWE:ロウ大会>◇16日(日本時間18日配信)◇米オハイオ州シンシナティー・ヘリテージ・バンクセンター
22年の新日本プロレス真夏の祭典G1クライマックスにも出場し、オカダ・カズチカを下したジョナことブロンソン・リードが圧倒的なパワー差を見せつけた。
戸沢陽とのシングル戦に臨み、4分20秒、ツナミ(フロッグスプラッシュ)で沈めて存在感を示した。
巨漢を生かした串刺しボディーアタック、ボディースラム、スライディング式ヒップアタックとパワフルな技で戸沢を追い詰めた。フランケンシュタイナー、トペ弾などで局面打開を狙った戸沢のエプロンからのセントーンをキャッチすると、バリケード(防護壁)に向けてパワーボムでたたきつけ、大ダメージを与えた。最後はコーナートップからのツナミで押しつぶし、3カウントを奪ってみせた。
13年からノアに参戦後、19年にWWEのトライアウトに合格して新加入。傘下のNXTで北米王座を獲得していたが、21年にコロナ禍による経費削減の影響で解雇の憂き目に。同年11月から新日本に参戦し、昨夏のG1クライマックスではAブロック4勝2敗と勝ち越していた。