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元K1戦士ロイド・ヴァンダムさん死去49歳 死因は心不全

心不全で死去した元K-1戦士のロイド・ヴァンダムさん(ドージョーチャクリキ・ジャパン提供)

K-1参戦経験があるオランダ人キックボクサー、ロイド・ヴァンダムさんが死去した。49歳だった。

格闘技団体ドージョーチャクリキ・ジャパンが30日、発表したもので、死因は心不全だという。ヴァンダムさんは99年K-1GP開幕戦でピーター・アーツと対戦するなど、アーネスト・ホースト、アレクセイ・イグナショフ、フランシスコ・フィリオらそうそうたるKー1ファイターと対戦。01年には東京・国立競技場で開催された格闘技イベント「Dynamite!」でゲーリー・グッドリッジと総合ルールで対戦していた。

ドージョーチャクリキ・ジャパン館長のノブ・ハヤシがオランダ修行中にもっとも交流が深かった選手だったという。同団体の甘井もとゆき代表は「私とノブが2017年のチャクリキ45周年パーティーに出席して旧交を温めたのがロイドに会った最後となりました。慎んでご冥福をお祈り致します。そして、故人への皆様のご厚誼に改めて感謝申し上げます」などとコメントを発表した。

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白鳥大珠が那須川天心の前で判定勝ち「内容に反省」

右フックでダウンを奪う白鳥大珠(右)(撮影・上田博志)

<RIZIN19>◇12日◇エディオンアリーナ大阪◇キック3分3回62キロ契約

RISEワールドシリーズ61キロ級トーナメント優勝者白鳥大珠(23)が、元K-1GPスーパーフェザー級王者大雅(23)を3-0判定で破った。

“神童”那須川天心がリングサイドで見守った日本キック界のホープ同士の対戦は、ダウンの奪い合いになった。白鳥はボクシング経験に裏打ちされたパンチで主導権を握り、1回に左フックで、2回に右ストレートなどで計3度のダウンを奪取。しかし、3回には逆にオーバーハンドの左を食い、ダウンを奪われて、防戦一方の展開となったが、逃げ切った。

白鳥は「大雅選手は思った通り強かった。内容に反省はありますが、結果的に会場が盛り上がったのは良かったと思います」。3回はともに笑顔で殴り合うシーンがあった。「お互いにわかり合ってるような感じがあって」という。「今年は後は大みそか。いいカードを組んでいただきたいです。最強を目指します」。モデルも務めるイケメンは、貪欲だ。

大雅に右キックを見舞う白鳥大珠(右)(撮影・上田博志)

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K-1が「紅白超え」テレビ史変えたサップvs曙

03年12月、ボブ・サップにKO負けした曙

<平成とは・バトル編(4)>

2003年(平15)12月31日午後11時。日本のテレビ史に新たな1ページが刻まれた。TBSの「K-1 Dynamite!!」で中継したボブ・サップ-曙の試合が「NHK紅白歌合戦」の視聴率を超えたのだ。頂点は曙がサップにKOされた11時2分。瞬間最高視聴率(ビデオリサーチ調べ)は43%に達し、NHKの35・5%を7・5%も上回った。

わずか4分間とはいえ裏番組が紅白を上回るのは初めて。平均視聴率19・5%も裏番組として史上最高だった。大会を運営したFEGのイベントプロデューサーだった谷川貞治は「絶頂を迎えたテレビ格闘技時代の象徴でした。格闘技というコンテンツは紅白を超えるほど強い。それを日本中にアピールできたことは大きな功績」と回想する。

K-1は93年(平5)に誕生した。フジテレビのスポーツイベントの一環として空手の正道会館の石井和義館長が、空手やキックボクシングなどの立ち技の格闘技世界一を決める大会を代々木第1体育館で開催した。「“賞金10万ドル世界最強決定戦”と銘打ち、まだK-1の文字は小さかった。空手やキックなど頭文字にKのつく格闘技の1番を決めるという意味で、ブームだったF1をまねた」と、マッチメークに携わった谷川は明かす。

決勝まで7試合のうち6試合がKOでの決着だった。ヘビー級のど迫力のパンチとキックに超満員の会場が熱狂した。実力者モーリス・スミスや日本のエース佐竹雅昭が、無名のアーネスト・ホーストやブランコ・シカティックに衝撃的なKO負けを喫したことで、逆にK-1のレベルの高さが際立ち、人気が急上昇した。

時代も味方した。ジャイアント馬場とアントニオ猪木の衰えとともにプロレス人気が下降し、新たな格闘技としてブームを起こしたUWFも90年を最後に分裂していた。そんな時代にK-1が注目を浴びた。昭和の時代に光の当たる舞台がなかった空手家やキックボクサーたちが、続々とK-1のリングを目指した。

極真空手で実績を残したアンディ・フグら世界的な空手家も参戦し、96年にはフジテレビがゴールデンタイムで放送開始。K-1の名前は全国区となって、平均視聴率も20%を超えた。97年12月の「K-1 GP決勝戦」は5万4500人の大観衆が東京ドームを埋めた。そして、02年に参戦した野獣ボブ・サップが国民的な人気者になった。

03年にK-1はTBSの「Dynamite!!」で、単独では初の大みそか興行に乗り出す。目標は打倒紅白。目をつけたのが曙だった。谷川が振り返る。「大みそかはみんなでお茶の間でテレビを見る。そのお茶の間で一番人気があるスポーツ選手はお相撲さん。だから元横綱の曙を口説いた」。サップと曙の対決は、谷川の予想通りお茶の間のテレビを紅白から奪った、

00年以降、フジテレビで「K-1 GP」、TBSで70キロ級の「K-1 MAX」、日本テレビで日本選手中心の「K-1 JAPAN」と3局で大会が放送されるようになった。93年の第1回大会で1人100万円だったファイトマネーは年々急騰し、億単位で稼ぐ選手も現れた。その一方でFEGの経営は次第に悪化。深刻な財政難に陥り、10年の「K-1 GP」が最後になった。

「経済的な破綻は自分たちの責任。いろんな問題があった」と谷川。ただ「経営状態が悪くなくても落ちていったと思う」とも話し、こう続けた「平成はテレビの時代だった。フグやサップが人気が出たのは強いからではなくて、テレビに乗ったから。でもこの10年でメディアを取り巻く状況はガラリと変わった。今は昔のようにテレビで視聴率を取る自信がない」。

現在、谷川は武道を軸に据えた新格闘技「巌流島」のイベントプロデューサーを務めているが、まだ目指す道が見つからないという。「20年前は地上波のゴールデンタイムという分かりやすい目標があった。コンテンツをつくる自信は今もある。でも、目指すメディアが見つからない。令和の時代はそれを見つけた人が勝つんだと思う」。谷川の悩みは、ネットの登場で斜陽となった既存メディアが抱えている悩みでもある。【首藤正徳】(敬称略)

03年12月、曙(左)にパンチを放つボブ・サップ

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K1ヘビー級プラチバット初防衛戦はマナートに

 K-1ヘビー級王者アントニオ・プラチバット(24=クロアチア)の初防衛戦の相手が、ロエル・マナート(23=オランダ)に決まった。K-1実行委員会が21日、さいたまスーパーアリーナ・メインアリーナで行う「ケーズフェスタ・1」(日刊スポーツ新聞社後援)での実施を発表した。

 昨年11月23日の初代ヘビー級王座決定トーナメントで優勝したプラチバット。1回戦はK-Jee(けいじ)、準決勝は上原誠にいずれも1回KO勝ち。決勝では優勝候補イブラヒム・エル・ボウニ(24=モロッコ)との激闘を、3-0の判定で制した。一方のマナートは、同準決勝でエル・ボウニに1回KOで敗れた。

 プラチバットの指導に当たる第1回K-1GP覇者ブランコ・シカティック氏が、優勝翌日会見で「私も対戦したアンドレ・マナートの息子と戦わせてみたい」と話していたが、その意向を実行委がくんだ形。プラチバットは「ブランコが通ってきた道を私も歩みたい。学んだことが間違いじゃないことを証明する」とのコメントを寄せ、防衛に自信を見せた。

 挑戦するロエル・マナートもコメントを届け、「王者のアントニオは戦士のハートを持った強い選手だと思う。しかし、K-1のベルトは私がいただく」とタイトル奪取を誓った。

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初代王者プラチバットがK1さいたま出場準備約束

一夜明け会見に臨んだ新生K―1初代ヘビー級王者プラチバット(右)と恩師シカティック氏(撮影・吉池彰)

 さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナで23日に行われた「K-1 WGP 2017」(日刊スポーツ新聞社後援)の、初代ヘビー級王座決定トーナメントで優勝したアントニオ・プラチバット(24=クロアチア)が24日、都内で会見し、来年3月のK-1さいたまスーパーアリーナ・メインアリーナ大会「K,FESTA.1」への出場準備を約束した。

 1回戦はK-Jee(けいじ)、準決勝は上原誠にいずれも1回KO勝ち。決勝では優勝候補イブラヒム・エル・ボウニ(24=モロッコ)との激闘を、3-0の判定で制した。

 昨晩は都内ホテル近くの居酒屋に繰り出し「ギョーザがおいしくておかわりした」というプラチバット。午前3時ごろまで歌にも興じた後、床に就いたが、「朝起きた時、夢かと思いほおをつまんだ」。祖国クロアチアでは、すでに大きなニュースになっており、あまりに多いメッセージのため、携帯端末が「フリーズした」という。

 今後に向けては「昨日を含め、まだ14戦のキャリアしかないので、これから少しずつ成長したい。来年3月に来られるなら、完璧な準備をしたい」とやる気を見せた。

 有力選手との対戦が期待されるが、指導に当たる第1回K-1GP優勝者ブランコ・シカティック氏は「私も対戦したアンドレ・マナートの息子(今回準決勝でエル・ボウニに敗れたロエル)と戦わせてみたい」と話した。

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プラチバット「夢かなえた」K1初代ヘビー級王者

優勝したプラチバット(右)は指導を受けるシカティック氏とポーズを決める(撮影・滝沢徹郎)

<格闘技:K-1 WGP 2017>◇23日◇さいたまスーパーアリーナ◇観衆8000人◇日刊スポーツ新聞社後援

 初代ヘビー級王座決定トーナメント決勝はアントニオ・プラチバット(24=クロアチア)が、イブラヒム・エル・ボウニ(24=モロッコ)に判定勝ちし、新生K-1の頂点に立った。ライト級王座を狙う卜部功也(27)は、クリスチャン・スペトゥク(28=ルーマニア)に大差判定勝ち。ウエルター級注目の対決は木村“フィリップ”ミノル(24)が城戸康裕(34)から3度のダウンを奪い、判定で完勝した。

 準決勝で日本期待の上原に1回KO勝ちしたプラチバットが、その勢いに乗って優勝候補エル・ボウニを打ち破った。プラチバットは左フックにハイキック、2段膝蹴りなどを織り交ぜて前進。2回に相手のワンツーでマウスピースを飛ばされる場面もあったが、最後まで果敢な攻撃を展開した。判定は2人が30-28、1人が29-28で、わずか1ポイントを失ったのみ。3-0で完勝した。

 93年の第1回K-1GP優勝者ブランコ・シカティック氏の推薦選手で、同氏とともに来日した。新生K-1の初代ヘビー級王座に就いたプラチバットは「K-1の故郷日本に来て、夢をかなえられた。これからもっと良い試合が見せられるよう頑張る」と笑顔を見せた。シカティック氏は「やっとあととりができた」と教え子の偉業達成に、笑みをもらしていた。

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K-1ヘビー級トーナメント実施へ ファンの声反映

11月のヘビー級トーナメント出場が有力視されるKOICHI

 K-1実行委員会は23日、11月23日の「K-1 WGP 2017」さいたまスーパーアリーナ大会(日刊スポーツ新聞社後援)で、初代ヘビー級王座決定トーナメントを行うことを発表した。

 この日、都内で行われた「4・22代々木大会」一夜明け会見の冒頭、宮田充プロデューサーが明かしたもの。「ヘビー級がないとK-1じゃない」というファンの声などに動かされた形で開催の運びとなった。

 同プロデューサーが出場候補としたは、4・22大会でKO勝ちしたKOICHI、上原誠、イブラヒム・エル・ボウニの3人。そして、「(初代K-1GP王者)ブランコ・シカティック氏が推薦するクロアチアの良いファイターもいる。今のK-1が成し得る最高のメンバーをそろえたい」と話した。

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K1GP22日全カード 立見券100枚限定で発売

K―1WGP9月大会で生き残りをかける木村(左)と平本(C)M-1 Sports Media

 「K-1 WORLD GP 2015 サバイバルウオーズ」(22日、東京・後楽園ホール、日刊スポーツ新聞社後援)では、立見券を100枚限定で発売する。

 なお、指定席は完売のため、当日券は前売りからキャンセルが出た場合のみ販売する。

 大会は午後5時開場、同5時10分プレリミナリーファイト開始、午後6時試合開始。対戦カードは以下の通り。

 ◆プレリミナリーファイト第1試合

 K-1 ヘビー級 3分3R

 斐也 - HASE・FLYSKYGYM

 ◆プレリミナリーファイト第2試合

 K-1 70キロ 3分3R

 剛王 - DAISUKE-A・K・G

 ◆プレリミナリーファイト第3試合

 K-1 70キロ 3分3R

 神保克哉 - 靖仁

 ◆第1試合

 K-1 65キロ 3分3R・延長1R

 南野卓幸 - 和氣光春

 ◆第2試合

 K-1 ヘビー級 3分3R・延長1R

 杉本仁 - 木村秀和

 ◆第3試合

 K-1 55キロ 3分3R・延長1R

 伊沢波人 - 片島聡志

 ◆第4試合

 K-1 55キロ 3分3R・延長1R

 出貝泰佑 - 伊藤佑一郎

 ◆第5試合

 K-1 70キロ 3分3R・延長1R

 秋元和也 - K-Jee

 ◆K-1スーパーエキシビジョンマッチ

 2分2R

 卜部功也 - 武尊

 ◆第6試合

 スーパーファイト K-1 70キロ 3分3R・延長1R

 松倉信太郎 - ティエン・シン

 ◆第7試合

 K-1 WGP 55キロ挑戦者決定戦 3分3R・延長1R

 ダニエル・ウィリアムス - チャールズ・ボンジョバーニ

 ◆第8試合

 スーパーファイト K-1 65キロ 3分3R・延長1R

 木村“フィリップ”ミノル - 平本蓮

 ※出場選手はケガ等により変更となる場合があり。詳細および問い合わせは、K-1=http://www.k-1wg.com/へ。

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K1GP全17試合の試合順決定

K-1 WORLD GP 7月大会のポスター

 「K-1 WORLD GP 2015 ~70キロ初代王座決定トーナメント~」(7月4日、東京・代々木第2体育館、日刊スポーツ新聞社後援)の、全17試合の試合順が決定した。

 午後3時から「プレリミナリーファイト」4試合を行った後、同4時から「開会式」、そして、試合開始となる。

【対戦カード】

◆プレリミナリーファイト第1試合(65キロ、3分3R)

和氣光春-KAZURIRO

◆プレリミナリーファイト第2試合(ヘビー級、3分3R)

高萩ツトム-杉本仁

◆プレリミナリーファイト第3試合(60キロ、3分3R)

大沢文也-遠藤信玄

◆プレリミナリーファイト第4試合(65キロ、3分3R)

平本蓮-野口陽平

~開会式~

◆第1試合 70キロ初代王座決定トーナメント・リザーブファイト(3分3R/延長1R)

秋元和也-セルゲイ・アダムチャック

◆第2試合 70キロ初代王座決定トーナメント・1回戦その1(3分3R/延長1R)

山崎陽一-マラット・グレゴリアン

◆第3試合 70キロ初代王座決定トーナメント・1回戦その2(3分3R/延長1R)

牧平圭太-ディラン・サルバトール

◆第4試合 70キロ初代王座決定トーナメント・1回戦その3(3分3R/延長1R)

中島弘貴-サニー・ダルベック

◆第5試合70キロ初代王座決定トーナメント・1回戦その4(3分3R/延長1R)

渡部太基-ジョーダン・ピケオー

◆第6試合 スーパーファイト(60キロ、3分3R/延長1R)

卜部弘嵩-闘士

◆第7試合 スーパーファイト(65キロ、3分3R/延長1R)

木村“フィリップ”ミノル-マサロ・グランダー

~休憩~

◆第8試合 70キロ初代王座決定トーナメント・準決勝第1試合(3分3R/延長1R)

1回戦その2の勝者-1回戦その1の勝者

◆第9試合 70キロ初代王座決定トーナメント・準決勝第2試合(3分3R/延長1R)

1回戦その4の勝者-1回戦その3の勝者

◆第10試合 スーパーファイト(55キロ、3分3R/延長1R)

武尊-ハキム・ハメッシュ

◆第11試合 スーパーファイト(60キロ、3分3R/延長1R)

卜部功也-コンスタンティン・トリシン

◆第12試合 スーパーファイト(65キロ、3分3R/延長1R)

ゲーオ・フェアテックス-左右田泰臣

◆第13試合 70キロ初代王座決定トーナメント・決勝(3分3R/延長1R)

準決勝第2試合の勝者-準決勝第1試合の勝者

~表彰式・閉会式~

 詳細および問い合わせは、K-1=http://www.k-1wg.com/へ。

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卜部、武尊らの対戦相手が決定 K-1GP

 「K-1 WORLD GP 2015~70キロ初代王座決定トーナメント~」(7月4日、東京・代々木第2体育館、日刊スポーツ新聞社後援)の実行委員会は12日、スーパーマッチ(ノンタイトル戦)に出場するチームドラゴン所属3選手の対戦相手を発表した。

 K-1 60キロ初代王者卜部功也(24)はコンスタンティン・トリシン(ウクライナ)、同55キロ初代王者武尊(たける=23)はハメッシュ・ハキム(アルジェリア)、Krush 60キロ王者卜部弘嵩(25)は闘士(池袋BLUE DOG GYM)と対戦する。

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新生K1、「ワールドGP」に大会名変更

 K-1実行委員会は26日、都内のホテルで会見し、大会名称をこれまでの「K-1ワールドリーグ」から「K-1ワールドGP」に変更すると発表した。海外でK-1を展開するK-1グローバルと協議し、日本で開催する大会をワールドGPと名乗ることで合意。実行委員会の宮田充氏は「日本における大会だが、GPの方が受け入れられやすい。ただ、昔のK-1GPとは性格が違う」。新生K-1は、日本人の体格に合った階級を中心に展開していく。11月3日に代々木第2体育館で開催される第1回のワールドGPでは、65キロ以下級の初代王者決定トーナメントがメーンになる。

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猪木会長が大みそか小川vs藤田消滅宣言

大みそかに向けて気勢を上げるアントニオ猪木(撮影・高田文太)

 IGFアントニオ猪木会長(69)が8日、大みそかの東京・両国大会のIGF王者藤田和之対小川直也戦のカード消滅を断言した。先月16日の東京大会に小川が来場して対戦が期待されていた。この日、大会名を「INOKI BOM-BA-YE 2012」と発表。猪木会長は「常にファンに届くマッチメークをと言っている。大みそかは世界に向けてIGFの戦いを発信する」と、リングを離れている小川でなく外国人を起用するとした。K-1GP3度優勝のピーター・アーツ、元WWEヘビー級王者バティスタ、元UFC世界ヘビー級王者のブロック・レスナーらが候補になっている。

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38歳ミルコ「ホーム」で意地見せる

優勝に自信を見せるミルコ・クロコップ

 14日に東京・両国国技館で行われるK-1の「WORLD GP FINAL16」に出場するミルコ・クロコップ(38=クロアチア)が11日、都内で会見した。日本で戦うのは08年大みそかの「Dynamite!!」以来3年10カ月ぶりだが「サムライのスピリットがあって素晴らしい雰囲気の中で戦える特別な場所。クロアチアと甲乙つけ難いホーム」。対戦相手のランディ・ブレイク(25=米国)は24戦無敗だが、ミルコは「私が最高齢だが、コンディションは最高。ピーター・アーツやアーネスト・ホーストと戦った経験がある」。K-1では99年K-1GP準優勝が最高成績だけに「今はK-1に懸ける」と意欲を見せた。

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魔裟斗EP「3年で前より上のK1作る」

トークショーに出席したK―1の魔裟斗エグゼグティブプロデューサー

 14日に東京・両国国技館で「WORLD GP FINAL16」を行うK-1の魔裟斗エグゼクティブプロデューサー(EP=33)が6日、都内でトークショーを行った。新生K-1は6月にスペイン・マドリード、9月に米国ロサンゼルスと大会を重ねてきた。両国大会は、既存のスター選手は99年K-1GP準優勝ミルコ・クロコップ(38=クロアチア)くらい。魔裟斗EPは「今のK-1は日本中心じゃなく、世界の中に日本がある。世界中の新しいスター選手を連れてくる。3年で以前より上のK-1を作り上げる」と話した。

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ピーター・アーツ左胸に「巨人軍」!?

「巨人軍」と文字が入ったTシャツを着たピーター・アーツ

 クライマックスシリーズへ向かうジャイアンツに超強力な助っ人が現れた!? 左胸に「巨人軍」の文字が入ったTシャツを着ているのは、29日のIGF名古屋大会に出場する94、95、98年のK-1GP優勝のピーター・アーツ(41)。27日、都内で出場外国人選手の合同練習に参加した。「漢字が好きなんでね。阪神は嫌いデース」とジョーク。

 天田ヒロミ(39)と組んで対戦する、鈴川真一(29)鈴木秀樹(32)組について聞かれると「鈴川は、たまにクレイジーな動きをする。ボコボコにして、きれいな顔にしてやるよ」とすごんだ。

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10・14両国でK1GPファイナル16

 K-1グローバルホールディングは23日、WORLD GPファイナル16を10月14日、東京・両国国技館で開催すると発表した。バダハリ、ミルコ・クロコップ、ダニエル・ギタら16人の選手が出場予定。当初の米ニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンで行う計画と並行して、日本、東南アジアを軸に開催地を模索していた。新たな運営会社のもとで再始動した新生K-1としては初の国内開催になる。

K1GP決勝の米国開催断念

 新たな運営会社のもとで再始動したK-1が、12月に開催予定のWORLD GP決勝大会を日本か東南アジアで行う可能性が出てきた。4日(日本時間5日)報道の米メディアによると、ニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンで行う計画だったが、主力選手が契約する団体が買収された影響などでキャンセル。代わりに、日本などアジアを開催の候補地に検討しているという。(デーブ・レイブル通信員)

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9年ぶりクロコップはKO勝ち/K1

<K-1 RISING 2012:ヘビー級ワンマッチ>◇27日(日本時間28日)◇スペイン・マドリード パラシオ・ビスタ・アレグレ

 99年K-1GP準優勝で、06年PRIDE無差別級覇者ミルコ・クロコップ(37=クロアチア)が、快勝で復帰戦を飾った。キックボクシングとムエタイ経験者のローレン・ハヴィエ・ホルヘ(27=スペイン)と対戦。相手のガードの上から破壊力のある得意の左ハイキックを浴びせると、コーナーに追い込んで左右のフックを連打。2回に左フックとアッパーでダウンを奪い、再び立ち上がったホルヘに左アッパーと右フックを決めて2度目のダウンを奪い、KO勝ちした。

 クロコップは旧PRIDE、DREAM、UFCと総合格闘技界で活躍し、K-1のリングに立つのは03年3月30日のK-1 WORLD GP 2003 in SAITAMAのボブ・サップ戦(1回KO勝ち)以来、約9年ぶりだった。

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興毅にK1の破壊力!ホースト氏が指導

亀田興毅はホースト氏の指導でキックトレーニング(撮影・山崎哲司)

 WBA世界バンタム王者の亀田興毅(25=亀田)が、「K-1四天王」の破壊力を伝授された。24日、来日中の元K-1王者アーネスト・ホースト氏(46=オランダ)を都内の所属ジムに招き、約1時間半、キックの練習を実施。同氏が手にするミットを目がけて蹴りを何度も放ち、腰の回転を効かした下半身の動かし方などの指導を受けた。

 4月4日にノルディー・マナカネ(インドネシア)を迎えて4度目の防衛戦(横浜アリーナ)を行う亀田は「ボクシングは上体だけで戦いがちだけれど、下半身も使って、全身でパンチを打たないと。(キックボクシングの)遠い距離からでも打ち込める感覚も分かった」と手応えを口にした。ホースト氏も「亀田選手はわずか1時間半で基本を習得した。吸収が早く、才能がある」と絶賛した。

 ホースト氏は97年と99年のK-1GP、00年と02年のK-1 WORLD GPで計4度優勝。アンディー・フグ、マイク・ベルナルド(いずれも故人)、ピーター・アーツとともに「四天王」と呼ばれた。06年に引退後、ジムを開設して後進の指導にあたっている。

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K1ベルナルドさん急死、薬物大量摂取か

01年3月17日、レバンナ戦で雄たけびを上げるベルナルドさん

 K-1の人気選手だったマイク・ベルナルドさんが14日(日本時間15日)、南アフリカ・ケープタウンで急死した。42歳だった。詳しい死因は明らかにされていないが、現地報道や関係者によると、薬物摂取による自殺とみられる。95年からK-1に参戦し、「剛腕」と呼ばれた強打を武器に、故アンディ・フグさんやピーター・アーツらと激闘を繰り広げ、「四天王」の1人と言われた。リングとは対照的な人懐っこいキャラクターで、テレビ番組やCMにも出演し、お茶の間で人気を博した。06年の引退後は、母国で後進の指導にあたっていた。

 K-1のレジェンドが突然、帰らぬ人となった。現地メディアや関係者の話によると、ベルナルドさんはケープタウンの自宅で倒れ、緊急搬送先の病院で亡くなったという。薬物の大量摂取による自殺が有力視されているが、敬虔(けいけん)なクリスチャンとしても知られており、死因の詳細は明らかにされていない。現在、警察当局が調査していると思われる。

 ジム、選手関係者からの連絡で訃報に接したK-1の谷川貞治イベントプロデューサー(EP=50)は「驚いたし、残念でしかたない。タレント性があり、野獣的でパワフルな選手だった。実は繊細なところがあって、最近は精神的に厳しい状況だと聞いていたので、心配していた」と故人をしのんだ。現役時代には手にしなかったたばこを吸い、過去4度も自殺未遂を起こすなど、精神的に不安定な時期があったという。

 ベルナルドさんは95年のK-1 GP(現WORLD GP)で初参戦。その初戦で優勝候補のアンディ・フグさん(故人)にKO勝ちして衝撃デビューした。翌96年のGP決勝では3連覇を狙ったアーツをKOする快進撃で準優勝。その後もジェロム・レバンナやミルコ・クロコップら強豪としのぎを削り、フグさん、アーツ、アーネスト・ホーストとともに「K-1四天王」と呼ばれた。

 リング外では温厚でユニークな人柄で、テレビ出演を通してお茶の間でも親しまれた。中でも、ひげそりメーカーのシック社製「プロテクター」のCMは、そり上げた頭でほほ笑みながら日本語で言う「切れてなーい」のセリフで話題になった。06年9月の引退式では、早実の斎藤佑樹投手(現日本ハム)をまねて青いハンカチで汗を拭いてみせた。結婚式を日本で挙げるなど大の親日家でもあった。

 00年にはプロボクシングに転向し、マイナー団体のWBF世界ヘビー級王座を獲得した。だが、同年8月にフグさんが白血病で急死すると、盟友の遺志を継ぐためにK-1復帰。タイトルこそ手にできなかったが、情熱的なファイトでファンを魅了した。

 現役引退後は07年のK-1 TRYOUTで、後にヘビー級王者となる京太郎(現プロボクサー)や元プロ野球ロッテなどで強打者として活躍した立川隆史氏らを母国に招いて指導。スポーツ心理学の勉強にも熱心だった。現在もベルナルドさんの直筆サインが入ったヘッドギアを練習で使用している京太郎は「温かい人だった。ジムの経営やボランティア活動で忙しい中、指導してもらった。あの人の思いを胸に刻んで格闘技人生を歩みたい」と残念がった。

 格闘技界黄金期に活躍、多くの人々に愛された「無冠の帝王」。再び世界の表舞台に立つことなく、あまりにも早く逝ってしまった。

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