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【K1】K-Jee「日本人ナンバーワンは俺」谷川聖哉「自分のためにも頑張る」8月11日対戦

熊本での合宿練習を公開したK-Jee(C)K-1

前K-1クルーザー級王者K-Jee(31)と、K-1無差別級トーナメント準優勝の谷川聖哉(25)が、8月11日に福岡国際センターで行われる「K-1 WGP 2022」(日刊スポーツ新聞社後援)の、K-1クルーザー級スーパーファイトで対戦する。2人はこのほど練習を公開、ともに必勝を誓った。

K-Jeeは熊本・山鹿市での合宿を公開。フィジカル強化のメニューへの取り組みを見せた。福岡のジムを離れ、自然の中での合宿で「環境を変えてやることによって、フレッシュな気持ちで、いつもより集中して練習できている」。重量級では珍しく、ステップ・ポジショニングにも意識して取り組み、打たれにくさも磨いている。

今回対戦する谷川は自身が1回戦敗退に終わった無差別級トーナメントで決勝まで勝ち上がった。K-Jeeは「体力があって、よく動く子。あとはハイキックが蹴れるかな。それぐらいの印象。決勝までいってますけど……、あれはトーナメントの枠組みとブロックも影響してたでしょ」と谷川の実力を一刀両断。この試合が日本人クルーザー級のNo.1決定戦と言われていることについて聞くと「いやいや、日本人ナンバーワンは俺でしょ」と断言した。

一方、谷川は所属の神奈川・K-1ジム相模大野KRESTで、トレーナーの構えるミットにパンチやハイキックを軽快にたたき込んだ。事前に大岩龍矢と走り込み合宿も行い、その顔は日焼けで真っ黒。「龍矢さんと頭がおかしくなるんじゃないかぐらいに走り込んできました。今日はボロボロですけどその割にはいい動きが出来て、体重も順調です」と仕上がりの良さをアピールした。

今回の福岡は相手の地元に乗り込む形となる。「僕、結構アウェーが好きで燃えますね。空手の頃はずっと他流試合で、そこに乗り込んでいって、最初は敵だった人たちが最後は全員応援してくれる経験もしてます。そこに喜びも感じますし、結構、福岡にも自分を応援してくれる人たちがいるので、その人たちのためにも、もちろん自分のためにも頑張ります」と闘志を燃やしている。

公開練習で重量感のある蹴りを見せる谷川聖哉(左)(C)K-1
練習でフィジカルを強化するK-Jee(C)K-1
公開練習後、敵地での勝利を誓う谷川聖哉(C)K-1

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【K1】サッタリ6・19東京ドーム参戦意欲&ベルト早期獲得宣言「まずはクルーザー級」

会見で6月ビッグイベント出場に意欲を見せるマハムード・サッタリ(撮影・吉池彰)

K-1重量級ファイターのマハムード・サッタリ(31)が4日、6月19日のビッグイベント参戦に意欲を示すとともにK-1ベルトの早期獲得を宣言した。

3日のケイズフェスタ5(東京・代々木第1体育館、日刊スポーツ新聞社後援)で無差別級トーナメントを制した。この日は都内で一夜明け会見に臨み、今後のさらなる活躍を誓った。

トーナメントでは、K-Jeeとの1回戦で1回1分28秒KO勝ち。京太郎との準決勝を2-0の判定で突破すると、決勝では谷川聖哉を3回17秒にKOした。無差別級では軽量の85・2キロながら、スピードで対戦相手を翻弄(ほんろう)した。

会見では「サイズ、パワー、スピードの差は関係ない。分析して戦略を練り、厳しいトレーニングをしてきたのが勝因だと思う」と胸を張った。そして、今後について「来日した1番の理由はK-1のベルトだが、今は6月のイベントに気持ちを向けていきたい」とするとともに「ベルトは欲しいので、チャンスをくれるなら、いつでもやる。誰と戦っても勝てると思うが、まずはクルーザー級にフォーカスしたい」と早い時期の来日目的達成を思い描いた。

6月のビッグイベントは、東京ドームで武尊-那須川天心戦が行われるが、その他のカードやルール、タイトルは未定。参戦を望む選手は多く、今後の調整が待たれる。

K-1無差別級トーナメントを制し、一夜明け会見に臨むマハムード・サッタリ(撮影・吉池彰)

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【K1】サッタリが88秒殺、前クルーザー級王者K-Jee沈め準決勝へ 無差別級トーナメント

第5試合 KーJee対マハムード・サッタリ 1回KO勝ちを収め観客に声援をあおるサッタリ(撮影・小沢裕)

<K-1:ケイズフェスタ5大会>◇3日◇東京・代々木競技場第1体育館

無差別級トーナメント1回戦(3分3回延長1回)で、ムエタイ戦士のマハムード・サッタリ(31=イラン)が88秒殺で前クルーザー級王者K-Jee(31=K-1ジム福岡チームbeginning)を沈めた。

ゴング開始後から徐々に圧力をかけると左フックでぐらつかせ、豪快な右オーバーハンドで沈めた。1回1分28秒、KO勝利した。 前日計量の体重は90キロ以下ながら圧倒的な攻撃力は無差別級でも十分に通用することを証明した。

なお準決勝ではプロボクシング元ヘビー級3冠王者京太郎(35=チーム未完)との顔合わせとなる。

第5試合 KーJee対マハムード・サッタリ 1回、KーJee(左)にキックを見舞うサッタリ(撮影・小沢裕)

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【K1】石井慧、1日3試合で無差別級の頂点へ闘志「決勝は1番強い京太郎選手とやりたい」熱望

会見で静かに闘志を燃やす石井慧(撮影・吉池彰)

08年北京五輪柔道男子100キロ超級金メダルの総合格闘家石井慧(35)が2日、K-1無差別級トーナメント優勝に向け、静かに闘志を燃やした。3日に開催されるK-1年に1度の祭典「ケイズフェスタ5」(東京・代々木第1体育館、日刊スポーツ新聞社後援)での1日3試合で勝利を目指す。この日は都内で行われた計量・会見で、仕上がりの良さを見せた。

昨年のK-1参戦当初から対決を熱望していた、元プロボクシングヘビー級3冠王者京太郎(35)との決勝戦での顔合わせが期待される。3月25日の公開練習時とほぼ同じ112・45キロで計量を終えると、会見では「自分の持っている力を全部出して、悔いのない試合をする。決勝は1番強い京太郎選手とやりたい」と言葉に力を込めた。すると、京太郎は「決勝で誰とやりたいとかはない」と言いながらも、今大会開催の経緯に触れ、「僕と石井選手がK-1に来たから、このトーナメントができた。決勝はこの2人でできたらいい」と前向きに応じた。

石井の1回戦の相手は、「今回の体重は減量せず、ナチュラルにした」126・75キロの実方宏介(24)。ムエタイテクニックでの勝利を狙っている。1回戦は試合順にANIMAL☆KOJI(30)-谷川聖哉(25)、石井-実方、京太郎-坂本英則(28)、K-Jee(31)-マハムード・サッタリ(31=イラン)。いずれも1発KOの力があり、勝負の行方は予断を許さない。

1回戦で対戦する2人。計量で112・45キロの石井慧(左)と126・75キロの実方宏介(撮影・吉池彰)
K-1無差別級トーナメント出場8選手。左から3人目が石井慧、同4人目が実方宏介、同5人目が京太郎(撮影・吉池彰)

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石井慧が公開練習、師匠クロコップばりのハイキックも披露「目の前の試合に勝つ」

公開練習後、引き締まった表情でトーナメント優勝を宣言した石井慧(撮影・吉池彰)

08年北京五輪柔道男子100キロ超級金メダルの総合格闘家石井慧(35)が25日、都内で練習を公開した。「ケイズフェスタ5」(4月3日、東京・代々木第1体育館、日刊スポーツ新聞社後援)のK-1無差別級トーナメント出場を前に、師匠ミルコ・クロコップばりのハイキックも披露した。

昨年のK-1参戦当初から元プロボクシングヘビー級3冠王者京太郎(35)との対決を熱望していた。今回の決勝戦での顔合わせが大いに期待される。2月のトーナメント開催発表時は「前回より20%成長した姿を見せる。決勝で京太郎選手に勝つ」と闘志を見せた。しかし、大会が間近に迫った今は「1つ1つ目の前の試合に勝つことを考えている」。

トーナメントに向けては、「スパーリングパートナー2人と試合形式で休憩を挟んでグローブを合わせている」。この日も、その形式での練習を公開。現在の体重は試合当日と同じ113キロで、動きの良さを見せた。

1回戦の相手は実方宏介(24)。184センチ、120キロの巨漢ながら、ムエタイテクニックを武器に第2代Bigbangヘビー級タイトルを獲得している。石井は「試合を見た感限りは、若手で器用。スピードがある」と警戒しながらも、その体形を評し「相手は生活習慣が乱れている」と笑った。

1回戦は試合順にANIMAL☆KOJI(30)-谷川聖哉(25)、石井-実方、京太郎(35)-坂本英則(28)、K-Jee(31)-マハムード・サッタリ(31=イラン)。

下馬評通りなら、準決勝は谷川-石井、京太郎-サッタリとみられるが、決勝は予想がつかない。誰が体力を消耗せずに勝ち上がるかも、ポイントになる。

公開練習で強烈なパンチを見せる石井慧(右)(撮影・吉池彰)
公開練習でパンチを放つ石井慧(左)(撮影・吉池彰)
実践形式のスパーリングで的確な防御を見せる石井慧(左)(撮影・吉池彰)
公開練習で師匠のミルコばりにハイキックを見せる石井慧(撮影・吉池彰)
2月の対戦発表で石井慧のパネルを横に勝利を誓う実方宏介(撮影・吉池彰)

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階級上げたK1江川優生、7・17大岩戦は自身の「ファイトスタイル貫く」

スーパー・フェザー級で対戦する江川優生(左)と大岩龍矢(C)K-1

K-1前フェザー級王者の江川優生(23)が7月17日、K-1九州大会(福岡国際センター)でスーパー・フェザー級に転向、大岩龍矢(29)と対戦する。主催のK-1実行委員会が2日、都内で発表した。

現王者椿原龍矢(22)に3月21日、フェザー級のベルトを奪われた。延長で1-2の判定とはいえ、昨年9月22日のK-1大阪大会のノンタイトル戦に続く屈辱の連敗。これまでの57・5キロから60キロリミットに階級を上げ、再始動する。

江川は「元々スパーリングは階級上の相手としかやっていないので問題なし」とパワーの処理には自信あり。タフで鳴らす大岩を「おとこ気あふれるファイトが好き」と評価しながらも、「江川優生というファイトスタイルを貫いて、やっぱり江川はこうだと思わせたい」と、持ち前の攻撃力で粉砕する構えを見せた。

対する大岩は「江川選手はめちゃくちゃ強い」とその強さを認める一方「僕は弱点を知っています。江川選手は“龍矢”という名前に弱いんです」と、江川が2連敗を喫した椿原龍矢を引き合いに出しけん制。「龍矢からの3連敗は選手としてもきついと思うので、メンタルから崩す」と早くも駆け引きを見せた上で「スーパー・フェザー級は甘くないぞ」と、自らの階級への進出は易々とさせないと自信を見せた。

なお、このK-1九州大会では、クルーザー級のK-Jee(30)-愛鷹亮(31)、ライト級の卜部功也(30)-大沢文也(29)、スーパー・ウエルター級の和島大海(26)-アビラル・ヒマラヤン・チーター(21=ネパール)などの対戦も決まった。

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K1朝久泰央が地元でライト級王者ゴンナパー挑戦「いつもより強い自分を」

7月に福岡でK-1ライト級タイトル戦が決まった王者ゴンナパー・ウィラサクレック(左)と挑戦者の朝久泰央(撮影・吉池彰)

K-1ライト級王者ゴンナパー・ウィラサクレック(28=タイ)が7月17日、福岡国際センターで朝久泰央(23)の挑戦を受ける。

「K-1 WORLD GP 2021」でタイトル戦を行うもので、主催のK-1実行委員会が18日、都内で発表した。

ゴンナパーは昨年12月のK-1両国大会で林健太からベルトを奪った。3月28日のケイズフェスタ4Day2では、ミャンマーラウェイ王者・南雲大輝に2回KO勝ち。今回の初防衛戦で難敵の朝久を迎える。

試合まで2カ月。日本国内での練習でパンチとキックに磨きをかける。「自分のスタイルを崩さず、強いところをさらに良くする。(朝久が出身の空手に対し)防御の練習を強化したい」と意気込んだ。

対する朝久は福岡県うきは市出身。昨年3月のケイズフェスタ3でのノンタイトル戦で、当時の同級王者林からダウンを奪って勝利を収めている。「タイ人が1番強い夏にやりたいと思っていた。普段来られない仲間が応援してくれるのでいつもより強い自分を見せられると思う」と地元でのタイトル奪取に気合を入れた。

前王者を破った者同士が拳を合わせる今回の”決着戦”。勝負の行方は予断を許さない。

なお、この日は安保瑠輝也-幸輝のK-1ウエルター級スーパーファイトなどに加え、熊本のK-Jeeと福岡の山田真子という九州出身選手の参戦も発表された。

安保瑠輝也(左)と幸輝はK-1ウエルター級スーパーファイトで拳を合わせる(撮影・吉池彰)

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カリミアン「受けてくれるなら」他団体から挑戦歓迎

他団体王者からの挑戦に言及したシナ・カリミアン(撮影・吉池彰)

K-1クルーザー級王者に返り咲いたシナ・カリミアン(33=イラン)が29日、今後の他団体王者から挑戦を歓迎した。前夜のケイズフェスタ4Day2(日本武道館、日刊スポーツ新聞社後援)で、王者K-Jee(けいじ、30)に2回25秒、逆転KO勝ち。この日は都内で一夜明け会見に臨み、次期タイトル戦での希望相手に言及した。

前夜のタイトル戦、カリミアンは1回、2度のダウンを奪われたが、2回に右のバックブロー1発でK-Jeeを撃沈。昨年11月にKOでベルトを奪われた相手に雪辱を果たした。そして、リング上で「キングは俺だ。次は誰だ」とまくしたてた。

この日は、2度のダウンに質問が及ぶと「ダメージは大きくなかった。戻せると思っていた」と強気のコメント。バックブローについては「作戦の1つで、そのタイミングを狙っていた」と会心の一撃を振り返った。

そして、今後については、2年前にリクエストしたGLORY王者との対戦を改めて希望した。「受けてくれるなら、挑戦してもらいたい」とハイレベルの1戦を思い描いていた。

奪還したベルトを肩に会見場に現れたシナ・カリミアン(撮影・吉池彰)

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武尊「自分が強い時にやりたい」那須川との対戦熱望

スーパーフェザー級のタイトル防衛に成功して、あいさつで那須川天心との対戦を希望した武尊(撮影・丹羽敏通)

<K-1:ケイズフェスタ4Day2>◇28日◇日本武道館

スーパーフェザー級王者・武尊(29)が、1年ぶりの公式戦をKOで飾った。

Krush同級王者・レオナ・ペタス(28)に打ち合いの末、左フックで打ち倒した。2回1分10秒でKO勝ちした。試合後には観戦に訪れた那須川天心(22)にリング上で「最高の舞台で最高の試合をしたい」と対戦を呼びかけた。クルーザー級タイトルマッチは、シナ・カリミアン(33)がK-Jee(30)を破り、新王者に輝いた。

  ◇  ◇  ◇

武尊は勝利後、リング下の那須川に「天心選手、よろしくお願いします」と思いを伝えると、那須川も席を立ち、手を挙げて笑顔で応えた。ファンが待ち望む対戦は、所属の違いなどで実現していない。昨年大みそかには武尊が那須川の試合に訪れ、今回は那須川が観戦した。相思相愛は明らか。武尊は「格闘技界にとってパワーを与えられる試合になる。自分が強い時に早くやりたい」と実現を強く望んだ。

19試合中、12試合がKO決着。武尊もその流れに乗った。1回から殴られてスイッチが入ると、作戦を無視。「思いっ切り殴り合える友だち」と時折笑顔を見せながらも激しく殴り合った。フラつくシーンもあったが、引くことなく真っ向から襲いかかった。序盤のカーフキックも効き、3度のダウンで勝利。自身のケガとコロナで延期となった今試合。「過去最高レベル」という重圧から解放され「世界が明るく見える」と満面の笑みを見せた。

スーパーフェザー級のタイトル防衛に成功して、トロフィーを掲げる武尊(撮影・丹羽敏通)
スーパーフェザー級タイトル戦 武尊対レオナ・ペタス 1回、ダウンを奪う武尊(右)(撮影・丹羽敏通)
解説も務めた友人の西川貴教に祝福され、笑顔の武尊(撮影・吉池彰)
スーパーフェザー級タイトル戦 武尊対レオナ・ペタス KO防衛してコーナーポストからバック宙して喜ぶ武尊(撮影・丹羽敏通)

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カリミアン逆転KOで王座返り咲き「キングは俺だ」

クルーザー級タイトル戦 K-Jee対シナ・カリミアン 2回、シナ・カリミアンが後ろ向きから繰り出したパンチがK-Jeeの側頭部をとらえて逆転KOとなる(撮影・丹羽敏通)

<K-1:ケイズフェスタ4Day2>◇28日◇日本武道館

K-1クルーザー級タイトル戦は、前王者シナ・カリミアン(33=イラン)が2回25秒、逆転KO勝ちし、王者K-Jee(けいじ、30)への雪辱を果たすとともに、王座に返り咲いた。

カリミアンは1回、K-Jeeの右フックで2度のダウンを奪われた。しかし、その後を耐え切ると、2回に右のバックブローを右後側頭部にさく裂させた。K-Jeeはこの1発でたまらず撃沈した。勝利が決まるとカリミアンはリングに頭をつけて男泣き。マイクを持つと「自分の思うスタートにできなかったが、やるべきことができた。自分自身をほめてあげたい」と王座復帰の喜びをかみしめた。

2人は昨年11月3日、逆の立場で対戦。カリミアンが1回1分54秒、K-Jeeに強烈な右フックなどでダウンを取られ、王座から陥落した。4カ月半余りでのダイレクト・リマッチ。カリミアンは「ベルトを失ってからハードなトレーニングを積んできた。スポーツは失敗しても、くじけることなく続ければ、自分の思うところにたどり着ける」と話した。そして、スタッフへの感謝を示した後、「キングは俺だ。次は誰だ」とまくしたてていた。

クルーザー級タイトル戦 K-Jee対シナ・カリミアン 2回、シナ・カリミアンが後ろ向きから繰り出したパンチがK-Jeeの側頭部をとらえて逆転KOとなる(撮影・丹羽敏通)

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K-Jee「相手に恐怖心を与える」リマッチへ自信

会見を終えポーズを取る、K-Jee(左)とシナ・カリミアン(撮影・鈴木みどり)

K-1クルーザー級王者のK-Jee(けいじ、30)が27日、28日の同級タイトル戦での初防衛を誓った。日本武道館で前王者シナ・カリミアン(33=イラン)の挑戦を受ける。日刊スポーツ新聞社後援「ケイズフェスタ4」Day2での対戦を前に、都内で計量、会見を行った。

K-Jeeは「ジャストに合わせようとすると落ちないこともある」とリミットまで500グラムの89・5キロでパス。少し多めの減量となったが、「万全には仕上げてきた」という。2人は昨年11月3日、逆の立場で対戦。K-Jeeが予想を覆し、1回1分54秒、KO勝ちした。強烈な右フックなどでダウンを奪い、同級王座に就いた。4カ月余りでのダイレクト・リマッチとなるが、K-Jeeは「相手に恐怖心を与える試合をする」と王者らしく自信を見せた。

対するカリミアンはリミットの90キロでパス、リベンジでの再戴冠を目指す。会見では「自分の気持ちはすごく充実している。ここに座っている弱虫をやっつけたい」と気合を入れた。

前日計量をパスしポーズを取る、K-Jee(左)とシナ・カリミアン(撮影・鈴木みどり)
前日計量をパスしにらみあう、K-Jee(左)とシナ・カリミアン(撮影・鈴木みどり)

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王者K-Jee「最多防衛記録を」前王者と初防衛戦

公開練習で左ハイキックを蹴りこむK-1クルーザー級王者K-Jee(左)(C)K-1

K-1クルーザー王者K-Jee(30)が前王者シナ・カリミアン(33=イラン)を返り討ちし、因縁の完全決着を目指す。28日に東京・日本武道館で開催されるケイズフェスタ4大会Day2(日刊スポーツ新聞社後援)で、前王者カリミアンとのダイレクトリマッチを控える。所属先のK-1ジム福岡で調整を続けるK-Jeeにとって昨年11月のK-1福岡大会で王座奪取して以来の初防衛戦だ。「KO勝ちするのはもちろんですけど、今回勝ったらもう2度と(カリミアンを)相手にしません。俺がKO勝ちしたところで勝手に1人で騒ぐでしょうけど、もう再戦を受けるつもりはない。圧倒的な差を見せつけます」と因縁にピリオドを打つ姿勢を示した。

19年、20年に続き、3度目の対戦となる。4カ月前とは違い、今回は王者と挑戦者の立場が逆転している。「今回は前回の対戦から4カ月しかない。この期間で攻撃力が上がる、ディフェンスがうまくなる、ものすごい武器を手にした…それは考えられない。4カ月でできることは対策なんですよね。どういう戦い方をするか。駆け引きの勝負になると思います」と気を引き締めた。

「K-1全体の1番が欲しいので、最多防衛記録を狙おうと思っています」「毎年(地元)九州の格闘技祭りとしてK-1福岡大会を開催してくれたらうれしいし、自分ができ人を持って盛り上げようと思います」と王者としてのビジョンを掲げるK-Jee。まずは3度目のカリミアン戦で圧倒的な実力差を示し、日本重量級エースの存在感を示すつもりだ。

28日のケイズフェスタ4大会Day2で初防衛戦を控えるK-1クルーザー級王者K-Jee(C)K-1

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ANIMAL☆KOJI野獣対決制し王座挑戦へ意欲

バナナを持って気合十分の表情をみせたK-1クルーサー級のANIMAL☆KOJI(C)K-1

3月28日、東京・日本武道館でK-1年間最大の祭典ケイズフェスタ4大会Day2(日刊スポーツ新聞社後援)に出場するクルーザー級のANIMAL☆KOJI(29)が「野獣対決」を制し、一気に王座挑戦のチャンスをつかむ意気込みを示した。

昨年11月のK-1福岡大会で、同級トップ級のRUI(29)にKO勝利し、対戦要求していた愛鷹亮(31)とのカードが年間最大の祭典で決定した。15日、愛知県内で公開練習に臨んだANIMALは「前回の公開練習をやった時にユーチューブのコメント欄に『愛鷹に似ている』と書かれていた。同じ階級に同じキャラは2人もいらない。野獣は1人で十分」とトップ級ファイターに連勝する意気込みを示した。

5日のカード発表会見では、ANIMALが玩具のバナナを愛鷹に渡し「俺は本物の野獣でお前はニセモノ。おもちゃのバナナでも食っとけ」とも挑発した。その後もSNSを通じて挑発が続いていた。大人の対応で受け流す愛鷹に対し「舌戦は100対0で俺の勝ち。K-1の判定だったら、30-26くらいで俺の圧勝、ほぼほぼKO勝ちですよ。こっちが攻めて攻めて、相手が『いやいや…』みたいな返しだったので、最後まで攻めきった俺の圧勝です」と一方的に“前哨戦”を制した気分に浸った。

RUIに続いて愛鷹も倒すことになれば、一気にクルーザー級王座挑戦のチャンスも現実味を帯びてくる。同級王者K-Jeeが九州出身のため「僕も地元が福岡。K-1で初めて福岡で試合させてもらったので、福岡でK-Jee選手とタイトルマッチがやりたいですね。そのためにもヤツ(愛鷹)を倒さないと道は開けない。次は重要な試合ですよ。でも普通に勝てると思います」と自信たっぷりだった。

鋭いハイキックを公開したK-1クルーザー級のANIMAL☆KOJI(C)K-1

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MVPは木村ミノル/K-1 AWARDS各賞一覧

K-1AWARDS2020で、最優秀選手賞を受賞した木村“フィリップ”ミノル(右)はプレゼンターの魔裟斗と笑顔で記念撮影(撮影・浅見桂子)

K-1実行委員会は10日、都内で年間表彰式「K-1 AWARDS 2020」を行い、最優秀選手賞の木村“フィリップ”ミノル(27)など全15部門を発表した。

木村は一昨年3月から昨年12月まで10試合KO勝利を継続中。昨年は、3月22日の「ケイズフェスタ3」(さいたまスーパーアリーナ)での第3代スーパー・ウエルター級王座決定トーナメントの1日3試合で、いずれも1回KO勝ちしてベルトを獲得した。

年間最高試合賞は安保瑠輝也(25)-山崎秀晃(34)戦(9月22日、エディオンアリーナ大阪=スーパー・ライト級タイトル戦で山崎がKO勝ち)、新人賞は菅原美優(22)に決まった。

武尊(29)はベストKO賞を獲得した。3月22日にさいたまスーパーアリーナで、ペッダム・ペットギャットペット(25=タイ)を2回49秒、左右のフックでマットに沈めた試合が評価された。

その他各賞は次の通り。

◆殊勲賞 椿原龍矢、寿美

◆敢闘賞 K-Jee

◆技能賞 ゴンナパー・ウィラサクレック

◆功労賞 水町浩

◆アマチュア最優秀選手賞 黒川瑛斗、長崎紗依茄

◆ベストGYM賞(プロ部門) 月心会チーム侍

◆ベストGYM賞(アマチュア部門) K-1ジム大宮

◆ベストトレーナー賞 矢口哲雄

◆ベストスマイル賞(ファンが選ぶ賞) 朝久泰央

◆ベストガールズ賞 小島みゆ

◆AbemaTV賞 芦沢竜誠

K-1AWARDS2020で、ベストKO賞を受賞した武尊(右)はプレゼンターの久松郁実からトロフィーを受け取る(撮影・浅見桂子)

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K-Jeeが初防衛へ自信「上回る引き出しがある」

K-1クルーザー級のベルトを横に会見に臨む王者のK-Jee(撮影・吉池彰)

K-1クルーザー級王者のK-Jee(けいじ、30)が3月28日、日本武道館で前王者シナ・カリミアン(33=イラン)の挑戦を受ける。日刊スポーツ新聞社後援「ケイズフェスタ4」Day2で同級タイトル戦を行うもので、主催のK-1実行委員会が5日、都内で発表した。

2人は昨年11月3日のK-1福岡大会で、逆の立場で対戦。K-Jeeが予想を覆して、1回1分54秒、KO勝ちした。強烈な右フックなどで鮮やかなダウンを奪い、同級王座に就いた。

4カ月余りでのダイレクト・リマッチとなるが、K-Jeeは自信満々。「相手は対策してくると思うが、それを上回る引き出しがある」と初防衛を誓った。

対するカリミアンはリベンジでの再戴冠を目指し、「自分は決して諦めないし、逃げない。その証拠を見せる」と気合を入れた。

K-1クルーザー級王者のK-Jee(左)と挑戦者の前王者シナ・カリミアン(撮影・吉池彰)

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K1谷川が2m前王者撃破に自信「来年はベルトを」

ケイズフェスタ4大会で前クルーザー級王者カリミアンと激突する谷川(C)K-1

K-1年間最大の祭典となる21年1月24日のケイズフェスタ4大会(東京・代々木第1体育館=日刊スポーツ新聞社後援)に出場する谷川聖哉(24)が身長200センチの前王者撃破に自信を示した。

前K-1クルーザー級王者シナ・カリミアン(32=イラン)との同級3分3回(延長1回)に備え、神奈川のK-1ジム相模大野KRESTで調整。谷川は「当日は必ずビッグインパクトを残して、それを皮切りに来年はベルトを取りたいと思う」と大物食いに自信を示した。

バックボーンとなる空手をベースとしているだけに24日に臨んだ公開練習でも空手着で登場。高々と肩車で担がれたトレーナーの持つミットに向け、ハイキックを蹴り込み「僕は空手家なので、相手が2メートルぐらいあっても、ハイキックが当たれば倒せると思う」とニヤリ。谷川は身長180センチで、カリミヤンとの身長差は20センチとなるものの「(空手時代は)身長だけだったら205センチ、192センチ(体重140キロ)の元ラグビー選手とも戦ったことがある」と臆するところはない。

今月のカード発表会見で並んだ際には「そんなに大きいなとかパワーがありそうだなという風には見えなかったですね」と体格差を気にならなかったという。11月のK-1福岡大会でK-Jeeに敗れて王座陥落したカリミアンについて「ここ最近は打たれ弱い印象があります。1月24日に僕は人生を懸けているので、時間がたてばたつほど自信はあります」と燃えていた。

身長200センチのカリミアン対策のため、肩車したトレーナーのミットに蹴りを入れる谷川(右)(C)K-1

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K-Jee新王者に「反省あるけどやってやったぜ」

K-1クルーザー級王座奪取から一夜明けて会見するK-Jee(C)K-1

3日のK-1福岡大会で、クルーザー級王座を獲得したK-Jee(29)が一夜明けた4日、福岡市内で会見に臨んだ。

王者シナ・カリミアン(32=イラン)を1回1分54秒、KOで仕留めた新王者は、Krush同級王座に続くベルト奪取。「カリミアン選手に勝ったというだけで、これからそういう実感や王者になった責任とか出てくるのかなと思います。技術的な反省はあるけど、やってやったぜという気持ちはあります。1つステージが上がったと思うし、このステージをどう駆け上がっていこうかっていうプランを練っていきたい」とさらなる飛躍を誓った。

熊本出身で、地元・九州の大会でメインを締めたことを受け「責任を感じながら心の準備をしたのは今回が初めてで、すごく疲れました。いい経験になりました」と振り返った。重量級では日本人が活躍するのは難しいとされる中での王座獲得。「今は外国人も全然呼べないですし。いま、こういう形ができてるだけで、これから外国人選手をいっぱい呼んで、レベルの高いクルーザー級、K-1になってくるんじゃないかと思う」と気を引き締めた。

新体制となってから福岡初上陸となったK-1。今後の定期開催に向け、新王者K-Jeeの存在感も重要な要素となる。九州のイメージをけん引している人物について「博多華丸・大吉さんですかね? モロに名前に地名が入ってますし。自分とは走ってるレールが違いますけど、格闘技をこっちで広めていく活動は先輩方のように頑張っていきたいです」と意気込んでいた。

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K-Jee「夢が実現できた」KO勝ちでK1新王者

K-1クルーザー級新王者となったK-Jee(C)K-1

<K-1:WGP 2020>◇3日◇福岡国際センター

K-Jee(29)が3日、K-1クルーザー級新王者の座に就いた。福岡国際センターで行われた「K-1 WORLD GP 2020」でのタイトル戦で王者シナ・カリミアン(32=イラン)に1回1分54秒、KO勝ちした。カリミアンの3度目の防衛はならなかった。

熊本出身のK-Jeeが地元の九州で、武尊の欠場で巡ってきた大チャンスを見事にモノにした。今回の1戦は当初スーパーファイトの予定だったが、武尊のケガでレオナ・ペタスとのK-1スーパー・フェザー級タイトルマッチが中止となり、カリミアンがタイトルマッチへの変更を承諾、実現した。

K-Jeeは立ち上がりから左右のパンチをスピーディーに繰り出すと、開始1分半で最初のダウンを奪った。カリミアンがもうろうとする中、攻撃の手を緩めないK-Jee。ロープに詰めて連打が入ると、タオルが投げ込まれ、新王者の誕生が決まった。

リング上でマイクを持ったK-Jeeは、まずは興奮を抑えるかのように「来年から文化の日は、九州の格闘技祭りとして定着したらいいと思う」とファン、関係者にアピール。そして、タイトル奪取に触れ「今回チャンピオンになってひとつの夢が実現できた。クルーザー級では1番になったが、まだまだ人気がないので、俺が引っ張って、どの階級よりもおもしろくする」と、武尊ばりのコメントで拍手を浴びた。

カリミアンは18年9月24日の初代クルーザー級王座決定トーナメントで優勝。K-Jeeとは準決勝で対戦し、カリミアンが判定勝利していた。

K-1クルーザー級王座の3度目の防衛に失敗したシナ・カリミアン(C)K-1

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K1王者カリミアン「必ず勝つ」K-Jee戦に自信

K-1クルーザー級王者シナ・カリミアン(左)と挑戦者K-Jee(C)K-1

K-1クルーザー級王者シナ・カリミアン(32=イラン)が2日、タイトル戦を前に挑戦者K-Jee(29)と火花を散らした。「K-1 WORLD GP 2020」(3日、福岡国際センター)の前日会見が福岡市内で行われ、冒頭の調印式後、それぞれ自信を見せた。

両者は18年9月24日、「さいたま大会」の初代クルーザー級王座決定トーナメント準決勝で対戦、カリミアンが判定勝利した。カリミアンはその勢いに乗って優勝。一方のK-Jeeは19年1月から開幕した初代Krushクルーザー級王座決定トーナメントを制し、同王座を獲得している。

今回の1戦は当初スーパーファイトの予定だったが、武尊の欠場でレオナ・ペタスとのK-1スーパー・フェザー級タイトルマッチが中止となり、カリミアンがタイトルマッチへの変更を承諾し、実現した。

悲願のK-1王座獲得のチャンスを得たK-Jeeが「明日はいよいよ(K-1の)ベルトを巻く日になりました。一つの夢を実現できます」と意気込むと、カリミアンは「K-Jee選手がこのベルトを巻けるのは、夢の中だけ」とバッサリ切り捨てた。

18年の対戦について話が及ぶと、K-Jeeは「前回は本当に準備不足。明日はおそらくワンサイドゲームになって、俺がボコボコにして終わると思う。穴はいっぱい見えてるんで、しっかりついていきたい」と必勝を誓った。対するカリミアンは「自分が2年前と何も変わってないとでも思ってるのか。明日はチャンピオンとしてやるべきことをやって、必ず勝つ」と、防衛を宣言した。

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37歳加藤久輝KO勝ち「スタイル貫いていく」K1

K-1WORLD GP名古屋大会 スーパーファイト第2R、K-Jee(左)にKO勝利した加藤久輝(右)(撮影・森本幸一)

<K-1:WORLD GP JAPAN 名古屋大会>◇28日◇愛知・ドルフィンズアリーナ

クルーザー級は37歳ベテランの加藤久輝が、K-Jee(29)から2回に3度のダウンを奪い1分17秒、KO勝ちした。

「予想通り精神的にタフな相手。スピードはないがパンチ1発1発が重く、いいパンチをもらった」と振り返り、勝因には「身体能力の違いと作戦勝ち」と話した。

まだまだ意欲十分で、今後に向けても「ハードパンチのスタイルを貫いていきたい」と力強かった。

K-1WORLD GP名古屋大会 スーパーファイト第2R、K-Jee(右)にキックを放つ加藤久輝(左)(撮影・森本幸一)

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