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【K-1】3年ぶり復帰ハッサン・トイが松倉信太郎を42秒殺 初代ミドル級王座トーナメントV

ハッサン・トイ(2019年12月27日撮影)

<K-1:横浜大会>◇3日◇神奈川・横浜武道館

K-1初代ミドル級(75キロ以下)王座決定トーナメントが行われ、ハッサン・トイ(29=トルコ)が優勝し、初代王者となった。V候補だった松倉信太郎(31)を開始42秒殺という圧巻のKO勝ち。左フックで松倉の側頭部を打ち抜き、沈めた。

約3年ぶりのリングで初代ミドル級王座ベルトを巻いたトイは「最高のカムバックになったと思う。ここに立つことが小さい頃からの夢で、今の気持ちをどう表して良いか分からない」と感慨に浸った。

1回戦はダニロ・ザノリニ(ブラジル)に1回KO勝ちし、準決勝はリー・ホイ(中国)に3-0の判定勝ちで決勝へ駒を進めた。1日3戦の過酷なトーナメントを制し「トレーナー、チャンスをくれたK-1に感謝する。これを見てくれている恋人に愛していると言いたい」と感極まった。

オランダ在住のトルコファイターで、欧州だけでなく、中国でもキャリアを積んできた。欧州では圧倒的な試合運びから「ザ・ドミネーター(支配者)」と呼ばれてきた。19年12月のK-1名古屋大会で野杁正明に敗退後、コロナ禍でマッチメークに恵まれず「1度は辞めようと思った」という中、再びK-1からオファーを受け、約3年半ぶりの復帰を決断していた。また今年2月に起こったトルコ大地震で、故郷カイセリは震源地に近くだった。被災で苦しむ母国を勇気づけるK-1王座獲得だったに違いない。

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武尊「負け=死と思っていた」1年ぶりの再起戦へ「今回は格闘技を楽しいと思ってやっている」

公開練習で初代タイガーマスクの代名詞ローリングソバットを披露する7代目タイガーマスクの武尊

K-1の元3階級制覇王者・武尊(31)が勝利で、生きている実感を得る。

1日、都内のALONZA FITNESS&KICKBOXINGで、復帰戦のImpact in Paris(24日、フランス・パリのゼニスアリーナ)へ向けた練習を公開。昨年6月の「THE MATCH 2022」で那須川天心に敗北を喫し、約1年ぶりの再起戦。「これまでは、負けることへの恐怖で練習を頑張っていたし、その恐怖との戦いだった。でも今回は格闘技を楽しいと思ってやっているし、負けたくないじゃなくて勝ちたいという気持ちで臨めている。どちらも同じように思うかもしれないが、僕の中ですごく意味合いが違う」と生き生きとしている。

「これまでは負け=死だと思っていた」と極限の心理状態でリングに上がっていた。ただ、そこで終われなかった。ファンや、サポートしてくれる人たち、家族など、周囲の人たちの存在が前を向かせてくれた。「負けた後も応援してくれている人がいることが分かって、考え方が変わり、プラスの感情で格闘技を楽しめていると思います」と笑顔を見せた。

公開練習を終えてガッツポーズで写真撮影に応じる武尊
公開練習でスパーリングで、ボディーを打ち込むる武尊(右)
公開練習でウォーミングアップで足を上げる武尊

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7代目タイガーマスク武尊、初代の代名詞ローリングソバット継承誓う「次の試合で見せられたら」

公開練習で初代タイガーマスクの代名詞ローリングソバットを披露する7代目タイガーマスクの武尊

血は脈々と受け継がれている。7代目タイガーマスクのK-1の元3階級制覇王者・武尊(31)が、初代タイガーマスクの代名詞「ローリングソバット」を引き継ぐことを誓った。

1日、復帰戦のImpact in Paris(6月24日、フランス・パリのゼニスアリーナ)へ向けて、都内のALONZA FITNESS&KICKBOXINGで練習を公開。これまでの試合では、ほとんど見せていないバックキックを披露した。「最近タイガーマスクを襲名したので、それもあってやりました」とうなずいた。「もともとやってはいたんですけど、空手やっていたので。でも試合で見せてない技もいっぱいあるので、次の試合で新しく見せられたらいいかな」と胸を張った。

5月24日に、7代目タイガーマスク襲名が発表された。社会貢献活動など自身に課された役目はもちろん理解しているが、その上で技も伝承していく。前夜には、初代タイガーマスクの試合映像を研究。「佐山さんは実戦で使えるような攻撃を意識してやっていたんで、この攻撃使えるんじゃないかなと」と虎の血を絶やさない。襲名会見でも初代の佐山聡氏からエールを送られた。世界の地で、タイガーマスクの強さを届ける。

公開練習でスパーリングで、ボディーを打ち込むる武尊(右)
公開練習を終えてガッツポーズで写真撮影に応じる武尊
公開練習でウォーミングアップで足を上げる武尊

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RIZIN三浦孝太7・1タイでジョーカーとキック特別ルールで対戦「スターvsストリート」

7月1日、タイでジョーカー・ファイトクラブ(右)とのキックボクシング特別ルールで対戦する三浦孝太(ラジャダムナムスタジアム公式インスタグラムから)

サッカー元日本代表FWのカズこと三浦知良(56)の次男で、総合格闘家の三浦孝太(21)が、7月1日にタイのムエタイの殿堂、ラジャダムナン・スタジアムでジョーカー・ファイトクラブと対戦することが31日までに決まった。

ラジャダムナン・スタジアムの公式インスタグラムで対戦カードが発表され、キックボクシング特別ルールでの対戦だという。公式戦となれば、三浦は5月6日のRIZIN42大会でYA-MANに1回TKO負けでプロ初黒星を喫して以来の再起戦となる。

相手のジョーカーはストリートファイターと表現され、タイで人気のファイターだという。ラジャダムナン・スタジアムの公式インスタグラムでは「日本のライジングスター、コウタとストリートファイター、ジョーカーが対決するキックボクシング特別ルール」「スターVSストリート」「まったく違う世界から来た2人の戦士」「1人は失うものは何もない。もう1人は失うものをすべて持っている」と両者の対決を説明した。

三浦は22年8月、ラジャダムナン・スタジアムで行われた元K-1MAX世界王者のブアカーオ・バンチャメーク(タイ)とのキックボクシングのエキシビション戦(3分3回)に出場している。前回のタイ遠征時には女性を中心に人気を誇っていることが話題となっていた。

三浦孝太(2023年4月21日撮影)

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【K1】女子フライ級王者KANA-4冠王パーニーのV3戦キャンセル 条件面で合意至らず

KANA(2023年3月12日撮影)

K-1女子フライ級王者KANA(30=K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)が7月17日、東京・両国国技館で開催されるK-1両国大会で臨む予定だったエイミー・パーニー(30=英国)との3度目防衛戦はキャンセルになったと30日、発表された。

25日に発表されたばかりのカードだったが、条件面に合意に至らなかったという。なおKANAの対戦相手については現在、調整中。決定次第、後日発表される見通しだ。

同日、K-1は「K-1からパー二ー選手陣営に試合オファーし、試合出場の意思を確認したうえで、来日に関する手続きを進めており、5月25日の記者会見にて決定カードとして発表しました。しかし、最終的に契約内容についてパー二ー選手陣営と合意に至らず、この試合はキャンセルとなりました。このカードを楽しみにされていた皆さまには深くおわび申し上げます」と経緯を説明し、謝罪した。

パーニーはWBCムエタイ・インターナショナル女子フライ級王座やISKA世界女子フライ級王座など計4本のベルトを獲得してきた「4冠王」。25日のカード発表会見でKANAは「過去に対戦するかも知れないという選手でお互いに存在は知っている。本当に自分のキャリアで過去最高のテクニシャンかなと思います。めちゃくちゃテクニックがある選手。ムエタイスタイルではあるが、K-1ルールでどうスタイルを合わせてくれるかが分析の1つ。このベルトを懸けて試合する価値のある選手」と敬意を表していた。

KANA(右)はフンダ・アルカイエスにラッシュしKO勝ちする(2023年3月12日 撮影)

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【K-1】熊田曜子、円満離婚後初の公の場 2年3か月ぶり2度目スペシャルラウンドガール 

2度目のK-1スペシャルラウンドガール挑戦が発表されたタレントの熊田曜子

人気タレントの熊田曜子(41)が6月3日、横浜武道館で開催されるK-1横浜大会でスペシャルラウンドガールを担当すると26日、発表された。

K-1スペシャルラウンドガールの第1弾として21年3月に登場して以来、約2年3カ月ぶり2度目の挑戦となる。また円満離婚後初の公の場としても注目される。

同団体を通じ、熊田は「2度目のK-1スペシャルラウンドガールを務めさせて頂くことになり光栄です。K-1が大好きで、試合はもちろん、選手やサポートされている皆さんの日々の生活をSNSで見て元気と勇気をもらっています。横浜大会ではK-1ファミリーに認めて頂けるよう頑張ります」とコメントしていた。

また横浜大会のメインがミドル級初代王座決定トーナメントが組まれていることもあり、プロボクシング元WBA世界同級王者竹原慎二氏(T&Hジム会長)がスペシャルゲストとして登場。同団体を通じ「この30周年のメモリアルイヤーに相応しい戦いが繰り広げられることを楽しみにしています。そして解説も盛り上げられたらと思っています。メインのK-1ミドル級初代王座をかけたトーナメントは、神保克哉や松倉信太郎をはじめとする精鋭選手たちが激闘を繰り広げて新たな歴史の幕開けとなることでしょうし、新たな王者が誕生する瞬間を一緒に見守りましょう!」とコメントしていた。

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K-1ガールズ最後の4人発表 オーディショングランプリの水神ききら新メンバーも

今年のK-1ガールズ8人。左から安藤京香、波北里穂、水神さき、うらら、宮野真菜、まえだまはる、波北果穂、一ノ瀬のこ、名取くるみ

今年のK-1ガールズ最後の4人が発表された。

モデルプレスとK-1がタッグを組んで実施したオーディションのグランプリに輝いた「クール・ビューティー・アズ・アイス」水神ききが新メンバー入りを果たした。さらに「褐色のスマイリー」安藤京香、昨年、K-1傘下Krushガールズを務めていた「笑顔の愛嬌モンスター」名取くるみが新たに加入。昨年からメンバー入りしていた「ハッピーメイカー」うららが続投することが決まった。

これで既に発表されている宮野真菜、波北果穂、まえだまはる、一ノ瀬のこと合わせ、計8人が今年のK-1リングに花を添えることになった。なお今年のキャプテンは宮野、副キャプテンにはうららが務めるという。

K-1ガールズの新メンバー、名取くるみ
モデルプレスとK-1がタッグを組んで実施したオーディションでグランプリに輝いてK-1ガールズとなった水神きき
今年からK-1ガールズとなった安藤京香
K-1ガールズを続投するうらら

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【K-1】女子フライ級王者KANAが4冠王パーニーと3度目防衛戦発表 7・17両国大会

7月17日の両国大会で「4冠王}エイミー・パーニー(右)との3度目防衛戦が」発表されたK-1女子フライ級王者KANA(C)K-1

K-1女子フライ級王者KANA(30=K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)が7月17日、東京・両国国技館で開催されるK-1両国大会でエイミー・パーニー(30=英国)との3度目防衛戦に臨むと25日、発表された。WBCムエタイ・インターナショナル女子フライ級王座やISKA世界女子フライ級王座など計4本のベルトを獲得してきた「4冠王」の挑戦を受ける。

同日、都内のホテルで記者会見に臨んだKANAは「過去に対戦するかも知れないという選手でお互いに存在は知っている。本当に自分のキャリアで過去最高のテクニシャンかなと思います。めちゃくちゃテクニックがある選手。ムエタイスタイルではあるが、K-1ルールでどうスタイルを合わせてくれるかが分析の1つ。このベルトを懸けて試合する価値のある選手」と敬意を表した。

KANAが2度対戦しているヨセフィン・ノットソン(スウェーデン)にも勝利を収めている強敵となる。現在4連勝中で、外国人相手に3連続KO勝利しているKANAだけに「ムエタイのトップで戦っている。蹴りの間合い、タイミングや試合の作り方は技術が1つ抜けている。蹴り合いの中で試合をつくる空間でさえも勝負。ハイレベルな試合になる」と警戒。さらに「世界的にも名前のある、米国に練習に行ってもみんな知っている選手。しっかりパーニー選手をKOして自分の価値も上げたい」と強調した。

一方、パーニーはスコットランド・グラスゴー出身でK-1初参戦となる。ムエタイ、キックボクシングでファイトしてビッグイベントにも継続参戦している。ONEチャンピオンシップにも参戦した経験のある女子フライ級の強豪パーニーは「今回、K-1でタイトル戦が決まってうれしく思う。KANAは間違いなく、世界トップの選手だと思うが、私も世界のトップレベルで戦い、そして勝ってきた。5本目のベルトを取ってスコットランドに持って帰る」とK-1を通じてコメントした。

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武尊が7代目タイガーマスク襲名 プロレスラーとしてではなく社会貢献活動に従事

7代目タイガーマスク襲名し、新たなマスクを手にするK-1の元3階級制覇王者・武尊と初代タイガーマスクの佐山聡

K-1の元3階級制覇王者・武尊(31)が24日、7代目タイガーマスクを襲名した。都内ホテルで初代タイガーマスクの佐山聡(65)と、ともに記者会見に出席。プロレスラーとして新境地に挑む訳ではなく、養護施設出身者の自立支援を中心とした社会貢献活動を行っていく。

新たに制作された7代目専用のマスクを初代から直々に授与された武尊は「すごくうれしい気持ち、身が引き締まる気持ち」とかみしめた。佐山は「マスク姿が想像以上にきれいでびっくりしました。そこにも素質があったのかな」と言い、武尊の笑いを誘った。プロレスファンの両親の影響で、幼少期からテレビでプロレスを見ることが日常だった。初代タイガーマスクの試合に胸を打たれたこともいい思い出。武尊は「最初の強さの憧れはタイガーマスク。強さと、子どもたちに夢を与えるパワー、こどもたちの慈善活動をされているタイガーマスクに憧れを持っていた。夢とか希望、パワー、プロレスと格闘技は競技が違うけど、そういうものを与えられるように、さらに、タイガーマスクの名前を世界に広げて、たくさんの子どもたちにパワーを与えられるような選手になっていきたい」と目標を語った。

7代目タイガーマスク襲名し、新たなマスクを装着したK-1の元3階級制覇王者・武尊と初代タイガーマスクの佐山聡
7代目タイガーマスク襲名し、新たなマスクを装着するK-1の元3階級制覇王者・武尊と、サムズアップポーズの初代タイガーマスクの佐山聡
7代目タイガーマスク襲名し、新たなマスクを装着し、ポーズを決めるK-1の元3階級制覇王者・武尊

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7代目タイガーマスク襲名の武尊、マスク姿の試合も「このプロジェクトが広がっていくなら」

7代目タイガーマスクを襲名し、新たなマスクを手にするK-1の元3階級制覇王者・武尊(右)と初代タイガーマスクの佐山聡

K-1の元3階級制覇王者・武尊(31)が24日、7代目タイガーマスクを襲名した。

都内ホテルで初代タイガーマスクの佐山聡(65)と、記者会見に出席。6月にフランスで1年ぶりの復帰戦を迎える武尊はプロレスラーとして新境地に挑むわけではなく、養護施設出身者の自立支援を中心とした社会貢献活動を行っていく。ただ、マスクをかぶった上でのエキシビションマッチなどについては前向きの様子だった。

武尊 今のところは予定はないが、それをやることによって、7代目タイガーマスクが広がっていくのであれば、考えていきたい。マスク姿で試合することがあって、もっともっと、このプロジェクトが広がっていくなら、準備してちゃんとそういう舞台もあっていいのかな。

マスクをかぶるタイミングについては、児童養護施設を訪問する際などを考えている。一方で試合での入退場で装着するか? との問いには「その辺も考えていきたいです」と積極的に、名前を広めていく。

7代目タイガーマスクを襲名し、新たなマスクを装着するK-1の元3階級制覇王者・武尊と、サムズアップポーズの初代タイガーマスクの佐山聡
7代目タイガーマスクを襲名し、新たなマスクを装着し、ポーズを決めるK-1の元3階級制覇王者・武尊
7代目タイガーマスクを襲名し、新たなマスクを装着したK-1の元3階級制覇王者・武尊と初代タイガーマスクの佐山聡

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K1元3階級制覇王者・武尊、7代目タイガーマスク襲名 初代タイガー佐山聡から専用マスク授与

7代目タイガーマスク襲名し、新たなマスクを手にするK-1の元3階級制覇王者・武尊(右)と初代タイガーマスクの佐山聡

K-1の元3階級制覇王者・武尊(31)が24日、7代目タイガーマスクを襲名した。都内ホテルで初代タイガーマスクの佐山聡(65)とともに記者会見に出席。新たに制作した7代目専用のマスクを初代から直々に授与された。

佐山は現役時代からプロレスラーとしての活動に加え、初代タイガーマスクとして養護施設、福祉施設の子どもたちへの寄付をはじめとした社会貢献活動を積極的に実施してきた。引退後も活動を継続してきたが、「未来ある子どもたちへの支援活動」をより普及していきたいという思いから、その気持ちを理解する格闘家にタイガーマスクを継承して欲しいと考えていた。

そして、22年に「ラオス教育支援プロジェクト」の一環として学校への訪問や養護施設への寄付などの支援活動を行っている武尊と出会い、7代目タイガーマスクとしてタスキをつなぐことになった。今後、武尊は「7代目タイガーマスクプロジェクト」として、養護施設出身者の自立支援を中心とした社会貢献活動を行っていく。

武尊は昨年6月19日に行われた「THE MATCH 2022」で那須川天心に敗れ、以降は休養を続けてきた。そして6月24日、フランス・パリで行われる「Impact in Paris(インパクトインパリ)」で、1年ぶりの復帰戦を迎える。「ブリティッシュ・ブルドッグ」こと、ベイリー・サグデンとのISKAの61キロ級のタイトルマッチ(3分5ラウンドK-1ルール)を行う。世紀の一戦を終え、格闘家として新たに海外へ挑戦する武尊が、タイガーマスクとして子どもたちに笑顔を届ける。

7代目タイガーマスク襲名し、新たなマスクを装着したK-1の元3階級制覇王者・武尊と初代タイガーマスクの佐山聡
7代目タイガーマスク襲名し、新たなマスクを装着するK-1の元3階級制覇王者・武尊と、サムズアップポーズの初代タイガーマスクの佐山聡
7代目タイガーマスク襲名し、新たなマスクを装着し、ポーズを決めるK-1の元3階級制覇王者・武尊
武尊(2022年6月27日撮影)

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K1ガールズ新メンバー第2弾、まえだまはる&一ノ瀬のこが初ラウンドガール、6月横浜大会から

K-1ガールズの新メンバー、まえだまはる

今年のK-1ガールズ新メンバー2人が23日、発表された。「神ポジティブガール」まえだまはる(23)、「自然由来のピュア・キューティー」一ノ瀬のこ(20)で、両者ともにラウンドガールとして活動するのは初めてだという。6月3日、横浜武道館で開催されるK-1横浜大会からK-1ガールズの活動を本格的に開始する。

千葉県出身のまえだは「全てが初めてなのでワクワクが止まりません! 1年間最大限楽しみます。6月3日横浜大会で楽しみな試合は初代K-1ミドル級王座決定トーナメント1回戦のダニロ・ザノリニ選手とハッサン・トイ選手の試合です。かなり身長差のある試合なので、それがどういう結果を生むのか楽しみです!」とコメントした。

また静岡県出身の一ノ瀬は「初のラウンドガールでドキドキですが、先輩方を見習って少しでも近づけるように頑張ります。未熟者ですが応援よろしくお願いします。(6月3日K-1横浜大会で楽しみな試合は)格闘技は好きでテレビでよく見ていたのですが、初めてK-1の試合を生で見るので全ての試合が楽しみです!」と気持ちを高揚させていた。

<プロフィル>

★まえだまはる

愛称・神ポジティブガール

生年月日・2000年4月29日

身長・169センチ

スリーサイズ・B:84W:54H:85

出身地・千葉県

★一ノ瀬のこ

愛称・自然由来のピュア・キューティー

生年月日・2002年5月26日

身長・165センチ

スリーサイズ・B:78W:58H:80

出身地:静岡県

新たにK-1ガールズの一員となった一ノ瀬のこ

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RIZIN主戦場の三浦孝太、7月1日にタイ“再降臨” ムエタイの殿堂ラジャダムナンが発表

三浦孝太が7月1日、ムエタイの殿堂ラジャダムナン・スタジアムのリングで戻ると発表(ラジャナムナン・スタジアムのインスタグラムから)

サッカー元日本代表FWカズこと三浦知良(56)の次男、孝太(20)が7月1日にタイに「再降臨」すると23日、発表された。

ムエタイの殿堂ラジャダムナン・スタジアムの公式インスタグラムで発表されたもので「彼がいなくてさみしかった!? 三浦孝太が7月1日にラジャダムナン・スタジアムのステージに戻ってきた」などと告知。チケット販売も開始している。三浦は5月6日のRIZIN42大会でYA-MANに1回TKO負け。プロ初黒星を喫した。

22年8月、三浦はラジャダムナン・スタジアムで元K-1MAX世界王者ブアカーオ・バンチャメーク(タイ)とキックボクシングのエキシビション戦(3分3回)に出場している。今回の試合形式、対戦相手などは現時点で一切、発表されていない。前回のタイ遠征時には女性を中心に絶大なる人気を誇っていることが話題となっていた。

三浦孝太
三浦孝太(2023年4月21日撮影)

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今年のK1ガールズ発表 第1弾は宮野真菜&波北果穂、ともに続投 毎日2人ずつ8人発表予定

昨年に続いて2年目のK-1ガールズとなる波北果穂

K-1は、今週からリングを華やかに彩るK-1ガールズの新メンバーを発表している。第1弾として「クールと天然のハイブリッド」宮野真菜(25)、「勝利を導くはんなりギャル」波北果穂(19)の続投が決まったと発表。3年連続でK-1ガールズを務める宮野は今年のキャプテンを務めることが決まった。

22年K-1アウォーズではベストガールズ賞も受賞した宮野。「今年はK-1ガールズのキャプテンとして、より一層K-1が盛り上がるように努めていきたいと思います!(6月3日横浜大会で楽しみな試合は)初代K-1ミドル級王座決定トーナメントです。ミドル級をこれまで引っ張ってきた神保選手と松倉選手が、外国人選手が多い中でどのような戦いを見せてくれるのか特に楽しみです」とコメントした。

昨年に続き、K-1ガールズ2年目を迎えた京都府出身の波北は「K-1ガールズ2年目を迎えることが出来て、本当にうれしいです。去年よりももっともっとたくさんのK-1愛を伝えたいです。(6月3日の横浜大会で楽しみな試合は)初代K-1ミドル級王座決定トーナメントと、スーパーファイトでは金子晃大選手-エムレ・カラジャ選手の試合が楽しみです」と期待を寄せていた。

K-1ガールズは8人で編成される。K-1は今週から4日連続で毎日2人ずつK-1ガールズを発表していくという。

K-1ガールズのキャプテンを任される宮野真菜
K-1ガールズの宮野真菜(23年2月1日撮影)
K-1ガールズの波北果穂(22年6月撮影)

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【BreakingDown】明日花キララがゲスト 秋山成勲、安保瑠輝也、神取忍が審査員

秋山成勲(2023年2月19日撮影)

朝倉未来が代表取締役を務めるBreakingDownは21日に東京ドームシティ内プリズムホールで、BreakingDown8が行われる。今大会で初めて実施される日韓戦で「韓国軍」を引き連れてきた総合格闘家の秋山成勲(47)、元K-1スーパーライト級王者・安保瑠輝也(27)、女子プロレスラー神取忍(58)、が試合審査員として激闘を見守る。またゲストコメンテーターとして、タレントの明日花キララも華を添える。選手インタビュアーはモデルのえがさり、リングアナウンサーとして、元雨上がり決死隊の宮迫博之(53)が参加する。

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K―1の元3階級制覇王者の武尊、かつてのライバル大雅は「嫌というか、嫌いでしたけど」

K-1の元3階級制覇王者・武尊とともに、Impact in Parisに参戦するRISE WORLD SERIES 2019 61kキロ級王者の白鳥(右)、元K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級王者の大雅(左)は対戦相手の写真を手に撮影に応じる

K-1の元3階級制覇王者・武尊(31)が、まさかの“告白”をした。

17日、都内でImpact in Paris(6月24日、フランス・パリのゼニスアリーナ)出場選手発表合同取材に出席。同大会が復帰戦となる武尊は、ベイリー・サグデン(25=英国)と、ISKA61キロ級タイトル戦3分5回に臨む。

この日、武尊とともに同大会に出場する選手が発表され、RISE WORLD SERIES 2019 61kキロ級王者の白鳥大珠(27)、元K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級王者の大雅(26)の参戦が決まった。

武尊は、かつてのライバル大雅について「ん~敵だと思っていたし、大雅とはライバル関係だった。嫌というか、嫌いでしたけど(笑い)。嫌いと言ったらあれか」。しのぎを削った仲だからこその素直な思いを口にした。

対して、大雅も「嫌いというか、僕は武尊選手に負けているので、難しいですけど、敵だと思っていました」と偽りのない思いを口にした。一方で、尊敬の念も揺るがない。「武尊選手とは、格闘技で生活もできない時から一緒で、こうして武尊選手は格闘技の底上げで、今こうなっているのを見て、人間て出来ないことはないなと思いました。本当に尊敬しています。まさか、今回呼ばれると思っていなかったので、今回いい勝ち方してつなげていきたい」とうなずいた。

かつての敵も、今回は同じ日本代表としてフランスに乗り込む。武尊は「日本対ヨーロッパという図式ですけど、ここで見せつけたら、世界中の強豪が日本と試合したいってなる。格闘技のワールドカップも見えてくる。対戦相手とも勝負、日本人の強さを見せる戦いでもあると思う」と決意を口にした。

K-1の元3階級制覇王者・武尊とともに、Impact in Parisに参戦するRISE WORLD SERIES 2019 61kキロ級王者の白鳥(右)、元K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級王者の大雅(左)

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K-1の元3階級制覇王者の武尊とともにImpact in Parisに白鳥大珠、大雅が参戦

K-1の元3階級制覇王者・武尊とともに、Impact in Parisに参戦するRISE WORLD SERIES 2019 61キロ級王者の白鳥(右)、元K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級王者の大雅(左)

K-1の元3階級制覇王者・武尊(31)が17日、都内でImpact in Paris(6月24日、フランス・パリのゼニスアリーナ)出場選手発表合同取材に出席した。

武尊は同大会が復帰戦。ベイリー・サグデン(25=英国)と、ISKA61キロ級タイトル戦3分5回を予定している。この日、武尊とともに出場する選手が発表され、RISE WORLD SERIES 2019 61キロ級王者の白鳥大珠(27)、元K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級王者の大雅(26)の参戦が決まった。

武尊は「各団体でベルトを取ったり、活躍している2人。僕も2人と対戦して強さは、すごい分かっているし、心強いし、日本代表として戦っていきたい」と意気込みを口にした。

白鳥はWAKO欧州王者のアレクシス・ソートロン(26=フランス)と対戦する。「練習中に、この話を途中で聞いたけど、一回聞き返しましたね。素直にうれしかったし、(武尊に)花を添えたい」とうなずいた。海外での試合は、高校生の時に経験したタイ以来。「アウェーは感じたことがない。その空気だったり楽しみながら頑張りたい。ワクワクしていますね」と笑顔を見せた。

かつて、武尊のライバルだった大雅はFFKFDA63キロ以下級フランス王者のウマハメド・ファレス(23=フランス)と対戦する。「話を聞いた時は、めちゃくちゃびっくりしました。またこうやって、武尊選手とやるというのは、ないと思っていた。びっくりしました」と誘いを受けた時の心境を口にした。

K-1の元3階級制覇王者・武尊とともに、Impact in Parisに参戦するRISE WORLD SERIES 2019 61キロ級王者の白鳥(右)、元K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級王者の大雅(左)は対戦相手の写真を手に撮影に応じる

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【K1】Sウエルター級王者和島大海が強豪ジョーダン・ピケオーと7・17両国大会でV2戦

7月17日のK-1両国大会でジョーダン・ピケオー(右)との2度目防衛戦に臨むK-1スーパーウエルター級王者和島大海(C)K-1

K-1スーパーウエルター級王者の和島大海(28=月心会チーム侍)が、7月17日のK-1両国大会(東京・両国国技館)で、現Krush同級王者のジョーダン・ピケオー(32=オランダ)との2度目防衛戦に臨むことが11日、発表された。

和島は同日、都内のホテルで会見。18年9月にKrush同級王者だったピケオーに挑戦して敗れており、リベンジへ「僕が王者ですが、挑戦者ぐらいの気持ちで戦う。ずっとピケオー選手にリベンジしたかった。7月17日は海の日なので和島大海の日にしたい」と意気込んだ。

対してピケオーは「ついにK-1のベルトに挑戦できる。モチベーションも上がり、ハードな練習をスタートさせた。和島は前回対決した時よりも格段に強くなっているのは分かる。いつもKO勝ちにこだわっているが、今回は何が何でも勝つことだ」などと気合十分なコメントだった。

なおピケオーのKrush同級王座返上を報告した中村拓己プロデューサーは「日本だけでなく、世界に届く試合をしてほしいと思う」と期待を寄せていた。

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【ボクシング】八重樫東氏、武居由樹ら大橋ジム勢の王者が「すみだボクシング祭り」5・20参戦

武居由樹(2022年12月13日撮影)

プロボクシング元世界3階級制覇王者・八重樫東氏(40)、元K-1スーパーバンタム級王者で現東洋太平洋同級王者の武居由樹(26)ら大橋ジム勢の王者たちが20日、東京・墨田区総合体育館サブアリーナで開催される「すみだボクシング祭り」イベントに“参戦”する。参加メンバーは八重樫氏、武居の他、WBOアジア・パシフィック・スーパーバンタム級王者中嶋一輝(29)、日本フェザー級王者の「ミライモンスター」松本圭佑(23)、東洋太平洋フライ級王者桑原拓(28)、WBOアジア・パシフィック・スーパーライト級王者平岡アンディ(26)、そして史上初の高校8冠を含むアマ10冠ボクサー今永虎雅(23)の7人。入場無料で、王者たちとのミット打ちを体験できる。大橋ジム所属選手登場時間は次の通り。

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◆12:00~13:00=八重樫氏、中嶋一輝 

◆13:10~14:15=平岡アンディ、松本圭佑 

◆16:40~17:45=桑原拓、武居由樹、今永虎雅

八重樫東氏

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武尊「大谷翔平のようにではなく世界の武尊に」唯一無二の存在へ ONEチャンピオンシップ参戦

ONEポーズをする武尊(撮影・横山健太)

アジアを拠点とする格闘技興行ONEチャンピオンシップに参戦することが決まったK-1の元3階級制覇王者・武尊(31)が9日、世界の大谷翔平を超える、唯一無二の存在になることを誓った。都内で同団体のチャトリ・シットヨートンCEOと記者会見に出席。同CEOが「大谷翔平選手のようにこれから世界を目指していく武尊選手に応援をよろしくお願いします」とファンにメッセージを送ると、武尊は「世界最強を証明したい。僕は大谷翔平のようにではなく、世界の武尊になれるように戦っていくのでよろしくお願いします」と言葉に力を込めた。

この日、ONEチャンピオンシップと独占複数試合契約を結んだことが正式発表された。武尊は既に「ABEMA」ともPPV専属契約を締結。1試合最低保証1億円の報酬と、大会視聴チケット売り上げに応じた追加報酬を得られる破格の契約を交わしている。新たな挑戦に向けて「コンディションも上がってきている。応援してくれる皆さんに1日でも早く試合を見せたい。ウズウズしてる感じ。早くリングに上がって、思いっきり全力で戦いたい」と笑顔を見せた。日本を飛び出し、海外の“メジャー”団体へ-。世界の格闘技ファンに、侍の存在を証明してみせる。

ONEポーズをする武尊(右)とチャトリ・シットヨートンCEO(撮影・横山健太)
握手を交わす武尊(右)とチャトリ・シットヨートンCEO(撮影・横山健太)
会見を終え握手を交わす武尊(右)とチャトリ・シットヨートンCEO(撮影・横山健太)
会見を終え抱き合う武尊(右)とチャトリ・シットヨートンCEO(撮影・横山健太)
新契約発表記者会見に登壇した武尊(撮影・横山健太)
新契約発表記者会見に登壇した武尊(撮影・横山健太)
新契約発表記者会見に登壇した武尊(撮影・横山健太)
ONEとの新契約について語る武尊(撮影・横山健太)
ONEとの新契約について語る武尊(撮影・横山健太)
新契約発表記者会見に登壇した武尊(撮影・横山健太)
ONEとの新契約について語る武尊(撮影・横山健太)
新契約発表会見に登壇したチャトリ・シットヨートンCEO(撮影・横山健太)
新契約発表会見に登壇したチャトリ・シットヨートンCEO(撮影・横山健太)
新契約発表会見に登壇したチャトリ・シットヨートンCEO(撮影・横山健太)

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