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【K1】王者・金子晃大「良い勝ち方ができれば良い」早期のタイトルマッチに意欲

会見を前に勝利のVサインを見せる金子晃大(撮影・吉池彰)

K-1スーパーバンタム級の次期タイトルマッチが12日、王者・金子晃大(25)-挑戦者コンペット・シットサラワットスア(22=タイ)に向けて動き出した。

前夜の「K-1WGPよこはまつり」(横浜アリーナ、日刊スポーツ新聞社後援)での56キロ契約マッチで、金子はジョーダン・スウィントン(21=英国)に1回40秒KO勝ち。コンペットは金子のライバル玖村将史(23)に2-1で判定勝ちした。

この日、先に会見したコンペットが「目標はK-1チャンピオン。挑戦する機会をもらえたらうれしい。昨日はK-1初参戦で思った動きはできなかったが、タイトルマッチが決まったら、準備するので問題ない」と早期の対戦に前向きに発言した。すると、金子も「コンペット選手はパンチがうまく、K-1ルールに対応できたら、もっと強くなる。良い勝ち方ができれば良いので、やりたい」と応じた。

金子は前夜のリング上でリクエストした「THE MATCH」で敗れたRISEバンタム級王者、鈴木真彦との再戦に再び触れながらも、まずはコンペット戦に照準を合わせた。「コンペット選手とやって勝って、鈴木選手にも勝ちたい」と結果を出し続けていく覚悟だ。

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【K1】玖村将史想定外の判定負け「自分の実力不足」金子晃大へのリベンジ目指し仕切り直し誓う

56キロ契約 2回、玖村将史を攻めるコンベット・シットサラワットスア(撮影・たえ見朱実)

<K-1横浜大会:よこはまつり>◇11日◇横浜アリーナ◇日刊スポーツ新聞社後援

K-1スーパーバンタム級(55キロ)の玖村将史(23)が、ムエタイ軽量級で6つのタイトル歴を持つコンペット・シットサラワットスア(22=タイ)と56キロ契約で対戦し、1-2で判定負けした。

立ち上がりはスピードに勝る玖村が左右のパンチで主導権を握った。しかし、その後はパワーがあって、体の軸がぶれないコンペットのペース。3回に連打を見せて、優位性を印象づけた。

想定外の敗戦に玖村は「今回は自分の実力不足。それだけ。相手はさすがルンピニーのチャンピオン。テクニックがあった」と唇をかんだ。そして、今後については「目指しているのは(金子選手に)やり返してチャンピオンになること。1日でも早くベルトを取るために挑戦していく」と仕切り直しを誓った。

玖村は2月27日のK-1第3代同級王座決定トーナメントでは、本命と目されながら、決勝で金子晃大(25)に判定負けした。しかし、6月19日の「THE MATCH 2022」では、RISEの強豪・志朗(29)と55キロ契約で拳を合わせ、右フックでダウンも奪って、3-0判定勝ち。実力を証明してみせた。

ところが、今回は玖村が惜敗。金子はジョーダン・スウィントン(21=英国)と56キロ契約で対戦し、強打で1回40秒にKO勝ちした。金子はリング上で「THE MATCH」で敗れたRISEバンタム級王者、鈴木真彦との再戦をリクエスト。この結果、年度内に玖村で決定と見られていた金子のタイトル戦の時期と相手は、不透明なものになった。

56キロ契約 玖村将史に判定勝ちしたコンベット・シットサラワットスア(撮影・たえ見朱実)

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【K1】和島大海1回KO勝利も「すっきりしない感じで反省しています」開始早々下腹部直撃キック

スーパーファイト スーパーウェルター級 1回、メレティス・カコウバヴァバスに攻め込む和島大海(撮影・たえ見朱実)

<K-1横浜大会:よこはまつり>◇11日◇横浜アリーナ◇日刊スポーツ新聞社後援

K-1スーパーウエルター級王者の和島大海(27=月心会チーム侍)が、ノンタイトルのスーパーファイトで、49戦のキャリアで42勝中35KOの強打を誇る欧州70キロ級屈指の強打者メレティス・カコウバヴァス(33=ギリシャ)に初回KO勝ちした。

試合開始早々にアクシデントが起きた。和島の左ローキックが、カコウバヴァスの下腹部を直撃。反則キックを浴びてキャンバスにうずくまったカコウバヴァスのダメージは深く、回復のために長いインターバルがとられた。

再開後、ダメージの残るカコウバヴァスは前進して短期決戦を仕掛けたが、和島は冷静に前蹴りで突き放し、カウンターの左ストレート2連発でダウンを奪い、1回1分34秒でKO勝ちした。それでも試合後は「KOはKOですが、アクシデントもあったりで、すっきりしない感じで反省しています」と話した。

和島は昨年12月のK-1大阪大会で過去2度敗れていた木村“フィリップ”ミノルにKO勝ちして、K-1スーパーウエルター級王座を奪取。今年6月にはRISE中量級の雄“ブラックパンサー”ベイノアから大差の判定勝利を収めた。昨年9月のウィサクレック戦から4連続KO勝利を収め、ベイノア戦でも合計3度のダウンを奪うなど攻撃力に磨きをかけている。

初来日のカコウバヴァスは欧州の主要大会で4本のベルトを獲得するなど経験豊富な強打者。和島にとって自分の実力が世界にどこまで通用するかを試す舞台でもあった。「KOシーンだけを見たら、練習してきたことがしっかりできるようになっていた。そこはよかった」と振り返った。

70キロ級はK-1 MAXの階級でもある。魔裟斗や佐藤嘉洋ら世界で通用する日本人ファイターを生み出してきた。サウスポーから繰り出す破壊力十分なパンチと蹴りを武器に、和島が新たな世界への扉を開いた。

スーパーファイト スーパーウェルター級 1回、メレティス・カコウバヴァバスにKO勝ちした和島大海(右)(撮影・たえ見朱実)

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那須川天心の弟龍心、プロ4戦目は吉田亮汰朗と10・15対決「普通にやって圧倒的に勝つ」

RISE WORLD SERIES2022 那須川龍心-吉田亮汰朗(RISE公式ホームページより)

立ち技格闘技のRISEは9日、世界フェザー級王者・那須川天心の弟、那須川龍心(16=TEAM TEPPEN)が、10月15日に東京・大田区総合体育館で行われる「WORLD SERIES2022」に出場すると発表した。

プロ4戦目となる試合の相手は、吉田亮汰朗(BK GYM)に決定。前回大会に引き続き、フライ級(51・5キロ契約体重)で対戦する。那須川龍は「出られてうれしい。普通にやって圧倒的に勝つ。盛り上がる場面もない」と、強気に連勝を宣言した。

今年4月のプロデビュー戦で初勝利を飾るも、6月の「THE MATCH2022」では大会のオープニングマッチで惜敗。再起戦となった8月の後楽園大会で、平山龍馬からプロ初のKO勝利を収めた。この時のマイクで「WORLD SERIES2022」出場に名乗りを上げており、今回実現する形となった。

スーパーフライ級(53キロ)でデビューしたが、プロ3戦目からフライ級に階級を落とした。「適正階級かな」と手応えを示しつつ「完成度はぜんぜん理想には近づけていないので、そこを目指して頑張って練習する」ときっぱり。「あと1カ月ちょっとですけど、少ない期間で進化した姿を見せられれば」と、引き締めた。

伊藤隆代表は「気を抜けない試合になる」と話していた。

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【RISE】那須川天心の弟、龍心3回TKO勝ち「もっと強くなります」兄と父がセコンド務める

那須川龍心(2022年4月2日撮影)

立ち技格闘技イベントRISEの後楽園大会が28日、東京・後楽園ホールで行われ、世界フェザー級王者那須川天心の弟、那須川龍心(16=TEAM TEPPEN)が、再起戦となったプロ3戦目を3回TKO勝利で飾った。

第5試合、前戦から1・5キロ階級を落として臨んだフライ級(51・5キロ契約体重)3分3回で、平山龍馬(21=サクシードジム team EXCEED)と対戦。セコンドとして兄の天心、父の弘幸会長が見守った。

1回から距離を詰めて打ち合うと、残り1分のところで膝蹴りでダウンを奪取。3回には、飛び膝蹴りでコーナーに追い詰めると、パンチを連打したところでレフェリーがストップした。

「この間の試合に負けて(格闘技ファンから)兄を超えられないとか、いろいろ言われた」と、46戦無敗の神童と比較される苦悩を吐露。それでも「数字じゃなくて『強いな』と思ってもらえるようになるので、もっと強くなります」と誓った。試合後は天心もリングに上がり、那須川龍に愛の蹴りを見舞うなど、弟の勝利に興奮気味だった。

那須川龍は今年4月のプロデビュー戦で初勝利。6月の「THE MATCH2022」では大会のオープニングマッチに登場も、K-1の大久保琉唯に惜敗していた。

天心はボクシングへの転向を表明しており、以前から「団体を引っ張っていく選手になる」と話すなど、覚悟を示していた。

会見を終え笑顔で言葉を交わす那須川龍心(左)と那須川天心(2022年4月1日撮影)

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安彦考真が初のベルト獲得「ひたすら挑戦し続け、人生のジャイアントキリングを起こす」

挑戦者として格闘技に挑んでいる元年俸120円Jリーガーの安彦考真 

元年俸120円Jリーガーで、20年末から格闘家へ転身した安彦考真(44)が初のチャンピオンベルトを手にした。26日、東京・八芳園で行われたアマチュア格闘技イベント「EXECUTIVE FIGHT BUSHIDO~廻転~」で、75キロ以下級の王者としてベルトを授与された。

今大会で同階級の決勝を予定していたが、安彦と対戦予定だった元プロボクサーで現在はストレッチ専門トレーナーの後藤俊光氏(39)が棄権したため、不戦勝で安彦の優勝が決まっていた。3月の同大会で準決勝が行われていた。

安彦は「初代チャンピオンとしてベルトを手にすることができました。Jリーガーとしては得点することもできず、功績らしい功績は残せず引退をしました。そこから格闘家に転身し、小比類巻さんと出会い、僕の持っている能力を一気に引き出してもらいました」と喜びを語った。続けて「『何事にも始めることに遅いことはない』。僕は常々そう思っています。今日という日が一番若い。だからこそ挑み続け、人生を輝かすんだと。挑戦とは不確実で不確定なものを自らに手で切り開くことだと思っています。43歳から格闘になり、プロデビューもして、ここまで(今回を除き)6戦6勝(5KO)の負けなしです。このベルトを胸に、恥じないよう、ひたすら挑戦をし続けていきたいと思います。自分の人生のジャイアントキリングを起こす。それが僕が与えられる勇気の形だと思っています」とさらなる飛躍を誓った。

◆安彦考真(あびこ・たかまさ)1978年(昭53)2月1日、神奈川県生まれ。高校3年時に単身ブラジルへ渡り、19歳で地元クラブとプロ契約を結んだが開幕直前のけがもあり、帰国。03年に引退するも17年夏に39歳で再びプロ入りを志し、18年3月に練習生を経てJ2水戸と40歳でプロ契約。出場機会を得られず19年にJ3YS横浜に移籍。同年開幕戦の鳥取戦に41歳1カ月9日で途中出場し、ジーコの持つJリーグ最年長初出場記録(40歳2カ月13日)を更新。20年限りで現役を引退し、格闘家転向を表明。同年12月には初の著書「おっさんJリーガーが年俸120円でも最高に幸福なわけ」(小学館)を出版。オンラインサロン「Team ABIKO」も開設。21年4月にアマチュア格闘技イベント「EXECUTIVE FIGHT 武士道」で格闘家デビューし、同大会5連勝中(1試合は不戦勝)。22年2月16日にRISEでプロデビュー。6月24日のRISE159勝利し、プロ2連勝とした。175センチ、74キロ。

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那須川天心テレビでボクシング対決「忍者かと」KAT-TUN上田竜也驚き、重岡大毅1発当てた

那須川天心(2022年6月20日撮影)

「神童」がリングに帰ってきた。ボクシングへの転向を表明している、キックボクシング42戦無敗の那須川天心(24)が20日、TBS系で放送された「炎の体育会TV」に生出演し、ジャニーズアイドルとボクシングで対決。6月に開催された世紀の一戦「ザ・マッチ」以来となる“リング復帰”を果たした。

KAT-TUNの上田竜也とジャニーズWESTの重岡大毅と特別ルールで対戦。2分2回、利き手の左手を封印した那須川から、計3発クリーンヒットを当てたら即終了となるというものだった。

公式戦でもクリーンヒットをほぼもらったことがない那須川は、「ザ・マッチより緊張するかもしれない。避けるだけは怖い」と、冗談を交えながら意気込みを語った。

まずは格闘技歴7年の重岡と対戦。元WBOアジアパシフィックミニマム級王者・重岡銀次朗に指導を受けるなど、この日のために練習を重ねてきたという相手に、1回に右のパンチで1発のクリーンヒットを奪われた。すると、2回からはギアを上げた。強烈なジャブを入れると、ステップを使って逃げ切った。

対戦後は、重岡から「一生ない経験。これからも頑張ります」と感激されると、「プレッシャーもすごくて、僕も気合を入れてさばかせてもらった」と高評価していた。

続けて、ボクシング歴14年の上田と対戦。WBA世界ライトフライ級スーパー王者・京口紘人、WBO世界ミニマム級王者・谷口将隆に指導を受けた相手に、序盤から右フックを有効に使って応戦した。2回には「打ってこい」とジェスチャーを見せ、華麗なフットワークを披露。2回を通して1度もクリーンヒットを当てさせなかった。

上田から「忍者かと思った」と大絶賛されると、「プレッシャーもすごかったので忍者モードを使わないと勝てない」と笑顔で話した。

さらに、体育会軍から「泣きの1回」が入り、番組の最後に、オードリー春日俊彰が加わった3人と、1分交代形式の3分1回で再戦。ここでもクリーンヒットは当てさせないどころか、「掟破り」の左パンチをさく裂するなど、番組を盛り上げた。

番組の解説を、元K-1世界王者の魔裟斗が、那須川のセコンドをRISEのYA-MANが務めた。那須川は「みんなに格闘技に興味をもらってもらいたい」と、出演の理由を説明していた。

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【K1】金子晃大がイギリスの若手成長株と対戦「よこはまつり」第3弾決定カード発表

金子晃大-ジョーダン・スウィントン(C)K-1

K-1実行委員会が3日、「K-1 WGP 2022~よこはまつり~」(9月11日、横浜アリーナ)の第3弾決定カードを発表した。注目は金子晃大(25=K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)-ジョーダン・スウィントン(21=英国)の56キロ契約スーパーファイト。金子の再起戦となる。

金子は2月の第3代K-1スーパーバンタム級王座決定トーナメント決勝で、玖村将史にリベンジを果たして優勝、悲願の王座に就いた。しかし、6月19日の「THE MATCH 2022」ではRISEの鈴木真彦に惜敗。今回は巻き返しを期して、イギリスの若手成長株を迎え撃つ。

対するスウィントンは13戦10勝(4KO)3敗の戦歴を持つ。ムエタイルールを中心に戦ってきたが、ヒジ打ちや首相撲に頼ることなく、荒々しいパンチとローキックで突進するファイトスタイルを信条としている。金子とは互いにパンチを主体としたアグレッシブなスタイルで好勝負が期待される。

その他の発表カードは次の通り。

◆スーパーファイトK-1スーパーヘビー級

シナ・カリミアン(イラン=POWER OF DREAM)-実方宏介(真樹ジムAICHI)

◆K-1スーパーウエルター級

アビラル・ヒマラヤン・チーター(ネパール=志村道場)-ジョムトーン・ストライカージム(タイ)

◆tvk開局50周年記念試合58キロ契約

西京春馬(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)-森坂陸(エスジム)

ジョーダン・スウィントンの写真を持つ金子

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【K1】スーパーバンタム級王者金子晃大が9・11外国人と初対決「パワー負けしないように」

9・11K-1横浜大会で対戦するジョーダン・スウィントンの写真を持つK-1スーパーバンタム級王者金子晃大

K-1スーパーバンタム級王者金子晃大(25=K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)が外国人ファイターと初めて対決する。9月11日のK-1横浜大会(横浜アリーナ)でジョーダン・スウィントン(21=英国)と56キロ契約体重3分3回で対戦すると3日、発表された。今年2月に同級王座決定トーナメントを制覇し、新王者となった金子だが、6月のTHE MATCHでRISE鈴木真彦に惜敗。再起の舞台となる。

同日に都内で会見した金子は「6月に負けてしまい、申し訳ないと思っています。K-1王者としてふさわしいところみせていないので、そういうところをみせたい」と強い決意を示した。初めて外国人選手との対戦となり、体格、リズム、フィジカルなどで日本人とは違う部分も多い。金子は「初めてなのでどんな感じなのか楽しみ。フィジカル差はやったことないのでやってみて。パワー負けしないように頑張ります」と意気込んでいた。

発表済みカードではスーパーフェザー級王座決定トーナメントにエントリーし、横山朋哉(22=リーブルロア)と1回戦で対戦予定だったベイリー・サグデン(24=英国)が右足首を骨折。全治3カ月と診断されたために欠場し、代役としてスタウロス・エグザコスティディス(35=ギリシャ)が2年9カ月ぶりのK-1参戦で同トーナメントに出場する。また出場予定だったマハムード・サッタリ(31=イラン)が練習中に腰を痛めて全治1カ月と診断されたため出場辞退となった。

なお3日に発表されたカードは次の通り。

★56キロ級契約3分3回=スーパーバンタム級王者金子晃大(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)-ジョーダン・スウィントン(英国)

★スーパーヘビー級3分3回=クルーザー級王者シナ・カリミアン(イラン/POWER OF DREAM)-実方宏介(真樹ジムAIHCHI)

★スーパーウエルター級3分3回=アビラル・ヒマラヤン・チーター-ジョムトーン・ストライカージム(タイ)

★58キロ契約3分3回=西京春馬(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)-森坂陸(エスジム)

3日にカード発表された9・11K-1横浜大会出場選手たち。中央はK-1中村拓己プロデューサー^

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那須川天心-武尊「THE MATCH」東京MX1で放送 待望の地上波放映に称賛と感動の声

6月19日、判定勝ちした那須川天(右)は雄たけびを上げる。左は武尊(撮影・菅敏)

RISE王者・那須川天心(23)-K-1王者・武尊(30)戦が行われた6月19日開催の立ち技格闘技イベント「THE MATCH2022」の特集番組が24日、東京MX1で放送された。

世紀の一戦と呼ばれた同カードを入場から試合終了までノーカットで収録。試合前後の舞台裏に密着したドキュメンタリー映像や、今後への意気込みなどが、2人の言葉を交えながら放送された。

同大会は当初、フジテレビで生中継が予定されていたが、5月31日に急きょ見送りとなっていた。この背景もあり、待望の地上波放映に、ネット上は盛り上がりを見せた。ツイッターでは「#THEMATCH2022」がトレンド入り。「これで観るの3回目だけど、また泣いてしまった」「涙なしには観れない」と感動の声が多数寄せられたほか、「TOKYO MX最高!」「試合後のやりとりが字幕付き!」など、地上波放送を決めたテレビ局を称賛するコメントが並んだ。

今後も、岐阜放送、三重テレビ放送、テレビ埼玉など、全国の13局で放送する予定となっている。

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プロキックボクサー石月祐作、新潟在住選手でRIZIN初参戦 笠原弘希戦へ「のみ込んでやる」

初出場するRIZINで必勝を誓う石月

プロキックボクサー石月祐作(31=KAGAYAKI)が格闘技のビッグイベント「RIZIN・37」(31日、さいたまスーパーアリーナ)に初出場し、第2試合でシュートボクシングの3階級王者、笠原弘希(22=シーザージム)と対戦する。新潟県在住選手のRIZIN参戦は初。打診を受けたのは14日と緊急参戦だが、チャンスを逃さずステップアップにつなげる。

   ◇   ◇   ◇

得意の連打で石月がスパーリングパートナーをコーナーに追い込む。スピーディーなキックも的確にヒットする。「いい状態です」。対戦相手の笠原は現在8連勝中でうち5試合がKO、TKO勝ち。「普通に格上」と認めながらも「のみ込んでやろうと思う」と闘志をみせる。

RIZINはボクシングに転向する那須川天心(23)も出場した格闘技界屈指のビッグイベント。会場はさいたまスーパーアリーナと、注目度の高いリングに新潟県在住の選手が立つのは石月が初だ。「さすがに、なんでオレ? と思った」と笑う。現在2連敗中だが打たれても前に出続けるスタイルにファンは多い。RISEスーパーフェザー級2位と地方ジムに所属しながらランキング上位に名を連ねる実力を関係者が認めた。

参戦の打診があったのは14日夜。KAGAYAKIの伊達皇輝代表(46)の電話に即答でOKした。約2週間ほどの調整期間も「試合前と同じ強度で練習してきたから大丈夫」。木曜日はボクシングの大翔ジム(十日町市)でフェザー級の石川優(33)とスパーリング。日曜日はキックボクシングのホライズンジム(新潟市)で喜多村誠(42)、田村聖(34=拳心館)の元日本王者と手を合わせた。競技、所属の垣根を越えた交流が練習の質を高めた。

昨年10月、RISEスーパーフェザー級暫定王者決定戦で一馬(32)に5回KO負け。今年4月は那須川のRISE最終戦の前座で常陸飛雄馬(24)に1回で倒された。試合はそれ以来。負けても応援メッセージがSNSなどに多く寄せられた。「このままでは終われない」。RIZINでの勝利が次の扉を開ける。【斎藤慎一郎】

◆石月祐作(いしづき・ゆうさく)1990年(平2)10月9日生まれ、三条市出身。三条第一中から加茂農林へ。高校中退後、15年に「KAGAYAKI」に入門。16年アマチュアの全日本トーナメント優勝。17年8月にRISEでプロデビューし、18年スーパーフェザー級新人王を獲得。20年8月にDBS日本ムエタイスーパーフェザー級、10月にKROSS×OVER同級のタイトルを獲得した。戦績16戦12勝(7KO)4敗。170センチ。血液型B。

スパーリングでキックを繰り出す石月
スパーリングで連打を繰り出す石月

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那須川天心、世紀の一戦の反響「過去の比じゃない。びっくりした」新たな姿へ向け気持ち新た

あいさつする那須川天心(撮影・滝沢徹郎)

立ち技格闘技RISEの世界フェザー級王者で、ボクシング転向を表明している那須川天心(23)が22日、都内で行われたRISEファンイベントに登場し、今後の展望を語った。

先月19日に開催された立ち技格闘技イベント「THE MATCH 2022」(東京ドーム)以来、初めてファンの前へ登場した那須川は、「反響は今までの試合の中で一番いい。過去にいろんな試合に出てきたけど、その比じゃない。びっくりしました」と、K-1の3階級制覇王・者武尊に判定勝利した世紀の一戦を振り返った。

そして、今後については「まだ決まっていない」としながらも、「そろそろボクシングの練習を始めて、再開して、絞って、蹴りを封印して、新たな那須川天心を見せたい」と、再始動に向けて気持ちを新たにしていた。

トリケラトプス拳のポーズを決める那須川天心(中央)と志朗(左)、右はYA-MAN(撮影・滝沢徹郎)
子どものファンの蹴りを受ける那須川天心(撮影・滝沢徹郎)
「天心結婚して」と描かれたファンのうちわ(撮影・滝沢徹郎)
スペシウム光線ポーズを決める那須川天心(左)とYA-MAN(撮影・滝沢徹郎)

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那須川天心にこやかな笑顔で指導、弟の龍心「子供にやさしかった」パンチやキック打たせ交流

あいさつする那須川天心(撮影・滝沢徹郎)

立ち技格闘技RISEの世界フェザー級王者で、ボクシング転向を表明している那須川天心(23)が22日、都内で行われたRISEファンイベントに登場。先月19日に開催された立ち技格闘技イベント「THE MATCH 2022」(東京ドーム)以来となるファンの前で、元気な姿を見せた。

イベントでは、世紀の一戦を振り返ったほか、那須川にじゃんけんで勝って選ばれた4歳の男の子や7歳の女の子らとリング上で交流。自身が構えるミットにパンチやキックを打たせ、にこやかな笑顔で指導していた。

サイン入りの那須川モデルのグローブや写真集をプレゼントし、「リング上のかっこいい写真があるのでぜひ」と宣伝も忘れず。弟で格闘家の龍心からは「子供にやさしかった」とたたえられていた。

最後は「ボクシングに行きますが、RISEにはいい選手がたくさんいるので両方応援してほしい」と、笑顔で呼びかけていた。

子どものファンの蹴りを受ける那須川天心(撮影・滝沢徹郎)
那須川天心(左から2人目)は弟の龍心(右)に話す(撮影・滝沢徹郎)
ファンに手を振る那須川天心(撮影・滝沢徹郎)

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【RISE】那須川天心の弟龍心が今後への意気込み語る「期待持ってくれるようないい勝ち方を」

トークする那須川龍心(撮影・滝沢徹郎)

立ち技格闘技RISEなどで活躍した那須川天心の弟、那須川龍心(16=TEAM TEPPEN)が22日、都内で行われたRISEファンイベントに登場し、今後への意気込みを語った。

那須川龍は、先月19日に開催された立ち技格闘技イベント「THE MATCH2022」のオープニングマッチで、大久保琉唯(17)に判定負け。プロ2戦目で初黒星を喫したが、東京ドームの舞台に立てたことを「すごく広くて、憧れていた場所。うれしかった」と振り返った。

次戦は、RISE161大会(8月28日、後楽園ホール)で平山龍馬との対戦が決定。「前回東京ドームで負けてしまって、応援してくれる方にも申し訳なかった。期待を持ってくれるようないい勝ち方をして、さらに僕の価値を上げたいです」と、必勝宣言した。

トークする那須川龍心(左)とYA-MAN(撮影・滝沢徹郎)
試合が決まりあいさつする那須川龍心(撮影・滝沢徹郎)

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原口健飛、那須川天心に続く世界ベルト獲得へ「必ず3ラウンド以内に仕留める」リベンジ戦挑む

原口健飛(2022年4月撮影)

第6代RISEライト級王者の原口健飛(けんと、24=FASCINATE FIGHT TEAM)が、世界フェザー級王者・那須川天心に続くRISE2つ目の世界ベルトをかけてリベンジ戦に挑む。

4日、都内で行われた大阪大会(8月21日、エディオンアリーナ大阪)の対戦カード発表記者会見に出席し、同大会で昨年11月の大阪大会で苦杯をなめたGLORY世界フェザー級王者ペットパノムルン・キャットムーカオ(タイ、27=Kiatmuu9)と世界スーパーライト級王座決定戦を行うと発表した。

東京ドームで開催された先月の「THE MATCH2022」、セミファイナル前の第13試合でK-1の山崎秀晃から2回TKO勝利を収めた原口は、伊藤隆代表からのオファーに「はい。やります」と即答したという。8カ月前は3-0の判定負けを喫している相手だが、「素直にペット選手と再戦できるのがうれしい。気持ちの部分がめちゃくちゃ強くなったと実感している。(前回は)技術面よりも気持ちで負けていた。そこを改善したらいけると思っていた」と、リベンジへ自信を示した。

団体を引っ張っていく覚悟だ。“世紀の一戦”となった武尊との戦いを最後にキックボクシングを卒業した那須川とは、同じ98年生まれで、25戦22勝(13KO)の実績を誇る。過去には那須川からは「強い。同じ階級で勝てる選手はほぼいないんじゃないか」と評されており、RISEのニューエースとしても期待を集めている。

2人目の世界ベルト挑戦。「必ず3ラウンド以内に仕留める。前回はやりたいことができなくて後悔しています。1、2ラウンドで仕留めます」と、勝ち方にもこだわる。さらに、「現地に行って取った人はいないと思う。GLORYのベルトを持ってみたい」と、ペットパノムルンが保持する世界最大のキックボクシング団体の勲章取りへも意欲を見せた。

今大会のテーマは「VS世界」。那須川に代わる新たな顔が、圧倒的な勝利で世界に名をはせる。

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【K1】武尊「同じ時代に戦いの世界の中にいてくれて感謝しかない」那須川天心に/一問一答

会見で心境を話す武尊(撮影・菅敏)

K-1の3階級制覇王者で現スーパーフェザー級王者武尊(30)が27日、無期限休養を宣言した。

都内で緊急記者会見し、19日のRISEフェザー級王者那須川天心(23)との試合に判定負け後、初めて心境を語った。明かしたのは心身の苦悩。特に精神面ではパニック障害、うつ病と診断されていた。王座は返上して休養に入るが、格闘家としての現役続行には前向き。敗北の恐怖から救ってくれたファンへ、復活を誓った。

     ◇     ◇    ◇

<武尊と一問一答>

-那須川への思い

武尊 天心選手がいたから、苦しかったこともたくさんあったんですけど、いなかったらこの年まで格闘技をやれてない。同じ時代に戦いの世界の中にいてくれて感謝しかないです。(2人で会うのは)互いに引退してからじゃないかな。同じ格闘界にいるうちは仲良くはできないかな。(再戦は)直接的な戦いだけじゃない戦いもあると思う。

-症状を公表した理由

武尊 同じように苦しんでいる人はたくさんいる。心の問題だけでなく、ケガもそう。そういう人に、僕が克服して復活する姿をみせることが、まず次の1個目の戦いかなと思っている。

-王座返上

武尊 負けてしまった。僕はK-1を背負う資格はない。けじめとしてこのベルトは返上し、次の世代にバトンタッチしたい。K-1があったから今の僕の人生があるし、なかったら、こんなすてきな人生を歩んでなかった。感謝しているからこそ、中途半端にK-1を背負いたくない。

-今後

武尊 1回、心と体を最高な状態にして、その時に会見をさせていただこうと思う。その時にはまた皆がワクワクしてもらえるような、格闘技界が最高に盛り上がるようなお話ができれば良いなと思います。

◆武尊(たける)1991年(平3)7月29日、鳥取県生まれ。小2で空手を始める。11年9月にプロデビューを果たすと、15年4月に初代K-1スーパーバンタム級王座決定トーナメント、16年11月に初代K-1フェザー級王座決定トーナメント、18年3月に第4代K-1スーパーフェザー級王座決定トーナメントで優勝し、史上初の3階級制覇を達成。プロ通算成績は42戦40勝(24KO)2敗。鳥取県米子市首都圏観光大使、とっとりふるさと大使。20年3月に始めたユーチューブの登録者数は26・3万人。168センチ。

会見で心境を話す武尊(撮影・菅敏)
会見で心境を話す武尊(撮影・菅敏)
会見で心境を話す武尊(撮影・菅敏)
会見を前に手にしていたベルトをそっとテーブルの上に置く武尊(撮影・菅敏)
会見を終え、K-1中村プロデューサー(左)にベルトを返上する武尊(撮影・菅敏)

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無期限休養の武尊が天心戦後初めて明かした心身の苦悩「ありがとう」敗者の花道で変わり始めた道

会見で心境を話す武尊(撮影・菅敏)

K-1の3階級制覇王者で現スーパーフェザー級王者武尊(30)が27日、無期限休養を宣言した。都内で緊急記者会見し、19日のRISEフェザー級王者那須川天心(23)との試合に判定負け後、初めて心境を語った。明かしたのは心身の苦悩。特に精神面ではパニック障害、うつ病と診断されていた。王座は返上して休養に入るが、格闘家としての現役続行には前向き。敗北の恐怖から救ってくれたファンへ、復活を誓った。

    ◇    ◇    ◇

武尊が言葉に詰まった。「あの時の『ありがとう』という言葉が、この10年勝ち続けてきて…、勝ち続けてきたんですけど、その時のどんな『おめでとう』よりもうれしくて…」。

会見冒頭からマイクを握り、語り始めた。その途中、「あの時」「その時」の情景が頭に浮かぶと、涙が浮かんだ。

8日前、超満員の東京ドーム。“世紀の一戦”で激突した那須川に敗れた後だった。1回にダウンを喫し、0ー5の判定負け。「敗者はスポットライトを浴びずに、勝者が浴びて、敗者は静かに帰るイメージだった」。負けて歩む花道の実際は、正反対だった。

「ありがとう!」

悔しさから直後の会見はひと言で切り上げた。心配したファンからも、この1週間で激励のメッセージがSNSにあふれた。1万件以上。眠れない日々、1、2時間の睡眠時間以外はずっと目を通した。「勝ち続けてきた中で僕が気づけなかったことや、知れなかった部分を知ることができた」。

10年間負けなし。Kー1の看板も背負った。負けの恐怖心に縛られていった。「これは公表するか悩んだ」と明かしたのは精神障害だった。パニック障害とうつ病。「今回の試合で、決まるまで数年なんですけど、自分の心が耐えれるのか不安もあったし、知らず知らずのうちに自分の心が壊れていっているのを感じて」と吐露した。

試合前は負け=引退と決めていた。それがあの花道で変わり始めた。「恩返しをしたい」。道が決まっていった。

ベルトは返上し、無期限の休養に入る。拳、「分離すべり症」の腰、内側靱帯(じんたい)損傷の膝など肉体も悲鳴を上げていた。心身を回復させるため、海外で療養に入る。ただ、「勝つ姿を見せてから終わりたい」と引退はない。

復活の日に、どのリング、競技に立つのか。総合格闘技転向もうわさされる。UFC参戦を問われ、「僕にはまだ可能性がある」とも返した。1つの敗北が生んだ絆が、格闘家人生の先を照らす。30歳、まだまだ進化できる、勝利を届けられると信じる。もう怖さはない。確信がある。

「これで1つ強くなれた。もっと思い切り戦えるんじゃないかなと思うし、これから、もっと僕は強くなれる」【阿部健吾】

◆世紀の一戦 19日に行われた「THE MATCH 2022」のメインで、天心と武尊は3分3ラウンド、契約体重58キロで対戦。武尊は、1ラウンド終了間際に左カウンターを浴びてダウンするなど終始劣勢に立たされ、0-5の判定負けを喫した。大会は格闘技イベントRIZINを運営するドリームファクトリー・ワールドワイドの榊原信行代表が音頭を取り、キックボクシング主要団体のRISE、K-1が全面協力。東京ドームは5万6339人の観衆で埋まった。テレビの地上波はなく、ABEMAのPPVライブで配信され、視聴数は約50万件。チケット代、スポンサー代も含めると「50億円に及ぶ史上空前の興行」になったと言われている。

会見を前に手にしていたベルトを見つめる武尊(撮影・菅敏)
会見を前に手にしていたベルトをそっとテーブルの上に置く武尊(撮影・菅敏)

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【K1】武尊、無期限休養 天心との再戦は「直接的な戦いだけじゃない」「思ってる目標ある」

会見を前に手にしていたベルトをそっとテーブルの上に置く武尊(撮影・菅敏)

K-1の3階級制覇王者で現スーパーフェザー級王者の武尊(30)が、無期限休養を宣言した。

27日、都内で緊急記者会見に臨み「今回、1回、格闘家として1回歩みをストップさせてもらう。この後のことは決め切れていない」と明かした。

19日に行われたRISEフェザー級王者那須川天心(23)との58キロ契約体重3分3回(延長1回)“世紀の一戦”で0-5の判定負けをしていた。

ケガや精神的な負担が大きく、ここで1度回復に努めることを決めた。K-1のベルトも返上する。

会見では那須川との再戦の可能性を問われた。

「この試合をやる時に、『2回やる必要ない』と言いました。だからこそ意味があると。悔しいから、(試合後に)家に帰った時には、試合を見直して対策考えて、何がダメか、弱かったのか、朝まで考えていたんですけど」。

悔しさはいまも残るが、那須川は今後はボクシングに転向する。何より、自身は休養後に決めた道があるという。

「100%、僕もいま気持ちが固まったいるわけではないので、断言はしたくないですけど、天心選手との戦い、直接的な戦いだけじゃないと思う。その意味でも僕の中でも思ってる目標ある。そういう意味での戦いという意味でなら一生続いていくと思います」

そう毅然(きぜん)と話した。

◆武尊(たける)1991年(平3)7月29日、鳥取県生まれ。小2で空手を始める。11年9月にプロデビューを果たすと、15年4月に初代K-1スーパーバンタム級王座決定トーナメント、16年11月に初代K-1フェザー級王座決定トーナメント、18年3月に第4代K-1スーパーフェザー級王座決定トーナメントで優勝し、史上初の3階級制覇を達成。プロ通算成績は42戦40勝(24KO)2敗。鳥取県米子市首都圏観光大使、とっとりふるさと大使。20年3月に始めたユーチューブの登録者数は26・3万人。168センチ。

会見を前に手にしていたベルトを見つめる武尊(撮影・菅敏)
会見で心境を話す武尊(撮影・菅敏)

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【K1】武尊休養も現役続行へ「心の中で目標できて」今後海外で「自分と向き合う時間作りたい」

会見を前に手にしていたベルトを見つめる武尊(撮影・菅敏)

K-1の3階級制覇王者で現スーパーフェザー級王者の武尊(30)が、無期限休養を宣言した。

27日、都内で緊急記者会見に臨み「今回、1回、格闘家として1回歩みをストップさせてもらう。この後のことは決め切れていない」と明かした。

武尊は19日に行われたRISEフェザー級王者那須川天心(23)との58キロ契約体重3分3回(延長1回)で0-5の判定負け。1回に左カウンターでダウンを喫するなどした“世紀の一戦”を終えていた。

ケガや精神的な負担が大きく、ここで1度回復に努めることを決めた。K-1のベルトも返上する。今後は海外で「自分と向き合える時間を作りたい」とした。

引退はない。現役は続ける方向で、「新しい目標、目標がないと試合をする意味もない。何か活動するにあたり、何も目標ないなら辞めた方が良い。悩んだんですけど、ちょっと1つ、1週間たって、心の中で目標できて」と明かした。

具体的な内容については「それはまだ、何も形にもなってないですし、まだ何も進んでない話なので、ここではまだ、言いたくはないんですけど」としながらも、すでに決意している次の道がありそうだ。

総合格闘家への転身などの可能性も含め、格闘家としての今後が注目される。

◆武尊(たける)1991年(平3)7月29日、鳥取県生まれ。小2で空手を始める。11年9月にプロデビューを果たすと、15年4月に初代K-1スーパーバンタム級王座決定トーナメント、16年11月に初代K-1フェザー級王座決定トーナメント、18年3月に第4代K-1スーパーフェザー級王座決定トーナメントで優勝し、史上初の3階級制覇を達成。プロ通算成績は42戦40勝(24KO)2敗。鳥取県米子市首都圏観光大使、とっとりふるさと大使。20年3月に始めたユーチューブの登録者数は26・3万人。168センチ。

会見で心境を話す武尊(撮影・菅敏)
会見で心境を話す武尊(撮影・菅敏)
会見で心境を話す武尊(撮影・菅敏)
会見を前に手にしていたベルトをそっとテーブルの上に置く武尊(撮影・菅敏)

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【K1】武尊が無期限休養「パニック障害とうつ病と診断され」 肉体も悲鳴「腰が分離すべり症」

会見で心境を話す武尊(撮影・菅敏)

K-1の3階級制覇王者で現スーパーフェザー級王者の武尊(30)が、無期限休養を宣言した。

27日、都内で緊急記者会見に臨み「今回、1回、格闘家として1回歩みをストップさせてもらう。この後のことは決め切れていない」と明かした。

武尊は19日に行われたRISEフェザー級王者那須川天心(23)との58キロ契約体重3分3回(延長1回)で0-5の判定負け。1回に左カウンターでダウンを喫するなどした“世紀の一戦”を終えていた。

理由の1つに挙げたのは心身の状態。「これは公表するか悩んだんですけど、数年前から精神科にも通っている。パニック障害とうつ病と診断をされてて、その部分は昔からでもあったので、自分でもそことうまく付き合いながらできていたんですけど」と説明した。

「今回の試合で1年くらい、決まるまで数年ですけど、そこで、自分の心が耐えれるのか不安もあったし、知らず知らずのうちに自分の心が壊れていっているのを感じて、今回の試合前にちょっと体調が悪くなった時期があって、その時に、いまの格闘家としての人生ではなく、これからの人生を考えた時にいったん治さないと」と語った。

精神面の他に、肉体も悲鳴を上げているという。「公表してない部分のケガが、拳のけがはずっとあったんですけど、拳以外も腰が数年前から分離すべり症になってしまってて、一時期運動も寝ることもできないくらい、下半身のしびれとか、麻痺とかの状態になってて、拳も1回手術したんですけど、そこから完治せず」と満身創痍だったことも明かした。

今後については、新たな目標も誓った。「最高な心と体でまた戻ってくることが、公表する理由としても、同じように苦しんでいる人たくさんいるし、心だけなく、ケガもそうだし、同じケガで苦しんでいる人もたくさんいる。そういう人に、克服して復活する姿をみせることが次の戦いかなと思っているので、まずはその戦いにしっかり勝って、元気な姿。またその戦いをみなで応援してくれたら嬉しいなと思います」と述べた。

◆武尊(たける)1991年(平3)7月29日、鳥取県生まれ。小2で空手を始める。11年9月にプロデビューを果たすと、15年4月に初代K-1スーパーバンタム級王座決定トーナメント、16年11月に初代K-1フェザー級王座決定トーナメント、18年3月に第4代K-1スーパーフェザー級王座決定トーナメントで優勝し、史上初の3階級制覇を達成。プロ通算成績は42戦40勝(24KO)2敗。鳥取県米子市首都圏観光大使、とっとりふるさと大使。20年3月に始めたユーチューブの登録者数は26・3万人。168センチ。

会見で心境を話す武尊(撮影・菅敏)
会見で心境を話す武尊(撮影・菅敏)

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