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【RIZIN】皇治「右膝に60人の女の生き霊が…排除したので試合は面白いと」恐怖体験明かす
[2023年06月02日13時35分]
引退撤回を発表した皇治(撮影・丹羽敏通)
皇治(34=TEAM ONE)が、“恐怖体験”を明かした。2日、都内ホテルでRIZINの会見に出席。引退撤回を発表後、霊媒師に告げられた話を始めた。
皇治 この間、霊媒師の方に見てもらったら、右の膝に、60人の女の生き霊が乗っていると言われまして。イナバの物置は100人か…(笑い)。俺は、膝に60人乗せているのでね。でも、それもとってもらったので、排除したので、次の試合は面白いと思う。
皇治は地元大阪で行われた4月1日のRIZIN41大会で、RIZIN初参戦だった芦沢竜誠(27=Battle-Box)に判定負け。この試合限りでの引退を宣言していたが、当時から右膝を故障していた。新たに挑戦を始めているMMAの参戦時期については、榊原CEOは「可能性あると思います」と7、9月での出場を示唆した。
引退撤回を発表した皇治(手前)。奥はRIZINの榊原信行CEO(撮影・丹羽敏通) 引退撤回を発表した皇治(手前)。奥はRIZINの榊原信行CEO(撮影・丹羽敏通) 記者会見を終えて写真に納まる榊原信行CEO(左)と皇治(撮影・丹羽敏通)
【RIZIN】7・30超RIZIN2の最前列は100万円 チケット価格が決定
[2023年06月02日13時23分]
真駒内大会の追加カードが発表されて写真に納まる、左から久保優太、RIZINの榊原信行CEO、木村“フィリップ”ミノル(撮影・丹羽敏通)
超(スーパー)RIZIN2大会(7月30日、さいたまスーパーアリーナ)のチケット価格が決まった。VVIP1列目は、驚きの100万円。VVIP2、3列目は30万円に決まった。VIP席は、10万円。一番安い席で2万円で、全て税込みとなっている。
22年9月以来2度目の開催となる超RIZIN。今回の大会では、フェザー級ワンマッチで朝倉未来(30=トライフォース赤坂)-ヴガール・ケラモフ(31=アゼルバイジャン)戦、元RIZINバンタム級王者朝倉海(29=トライフォース赤坂)-元ベラトール同級王者フアン・アーチュレッタ(35=米国)とのRIZIN同級王座決定戦が決まっている。
また今回の超RIZIN2はベラトールと「合体興行」となる。前RIZINバンタム級王者堀口恭司(32=アメリカントップチーム)は、ベラトール・フライ級王座決定戦に出場し、DEEP同級王者の神龍誠(22=神龍ワールドジム)と同王座を懸けて激突する。
さらにベラトール・ライト級GP1回戦として元ベラトール・フェザー級王者AJマッキー(28=米国)-元ベラトール・ライト級王者パトリッキー・フレイレ(37=ブラジル)戦も行われる。前半の試合はベラトールの試合がケージ(金網)が行われ、その後、リングに変更。RIZINのカードが行われる。
朝倉未来(2023年5月20日撮影)
【RIZIN】木村“フィリップ”ミノルへ、榊原CEO「守れないことがあると継続参戦は…」
[2023年06月02日13時23分]
木村“フィリップ”ミノル(22年12月撮影)
格闘技イベントのRIZINは2日、都内ホテルで記者会見を開き、「RIZIN.43」(6月24日、北海道・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ)の追加対戦カードを発表した。
久保優太-木下カラテ(MMAルール/5分3回/66・0キロ)、木村“フィリップ”ミノル-ロクク・ダリ(キックボクシングルール/3分3回/73・0キロ)が新たに決まった。
木村は3月5日の「KNOCK OUT 2023 SUPER BOUT BLAZE」で計量に失敗。体重超過の上でKO勝ちしていた。さらには試合後にマニー・パッキャオとの対戦を希望。この姿に、RIZINの榊原CEOは「失礼だと思う。その前にウェイトを守れよ」とくぎを刺していた。この日、そのことを聞かれた同CEOは「(今後)守れないことがあると、継続参戦は難しい」と、改めて警告。木村はコンゴ出身のダリとの一戦に向けて「木村やべーなってところを見せたい」と気合の入った表情を見せた。
対戦相手のロクク・ダリのパネルを手にポーズを決める木村“フィリップ”ミノル(撮影・丹羽敏通) 真駒内大会の追加カードが発表されて写真に納まる、左から久保優太、RIZINの榊原信行CEO、木村“フィリップ”ミノル(撮影・丹羽敏通)
【RIZIN】6・24北海道大会は無料放送、YouTube登録者数100万人超でファン還元
[2023年06月02日13時21分]
RIZIN榊原CEO(2023年2月1日撮影)
格闘技イベントのRIZINは2日、都内ホテルで記者会見を開き、「RIZIN.43」(6月24日、北海道・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ)の無料放送を発表した。
榊原CEOは「YouTubeの登録者数が100万人超えたこともあり、何かしらの形でファンのみなさんに還元したいと思い、今回の大会を無料放送します」と説明。PPVではなく、多くのファンに届けることを約束した。同CEOは「どの形で、放送するかは今後詰めていく」と話した。
【RIZIN】皇治「自分は構ってちゃん」引退回避「男とイチャイチャするのもいい」
[2023年06月02日13時13分]
皇治(2023年2月16日撮影)
皇治(34=TEAM ONE)が、引退撤回を発表した。2日、都内ホテルでRIZINの会見に出席。「引退します、と言いたいところですけど。アンチどもは引退させろって思っているかもしれないけど(笑い)、自分は構ってちゃんなので、引退しますと言いましたが、悔しくて、悔しくて、試合終わって1週間たたないぐらいから格闘技の練習しています。MMAの練習も始めています。白旗振っていません」と新たにMMAに挑戦することを明かした。「男とイチャイチャするのもいいかなと思って」と、笑った。
皇治は地元大阪で行われた4月1日のRIZIN41大会で、RIZIN初参戦だった芦沢竜誠(27=Battle-Box)に判定負け。この試合限りでの引退を宣言していた。その日は、エープリルフール。多くのファンは「冗談でしょ」「皇治劇場」と本気と受け止めていなかった。榊原信行CEOも、当時は「(引退)しないんじゃないですかあ? 僕は全力で止めますけどね」と話していた。この日、皇治と同席した同CEOは「全力で止めると話したんですが、何とか全力で止めました」と笑顔で話した。
芦澤竜誠(左)に判定で敗れた皇治(2023年4月1日撮影)
キックボクシング「RISE」石月祐作が「TEAM GROW」立ち上げ選手兼指導者として活動
[2023年05月31日18時54分]
ミットで練習生のキックを受ける石月
キックボクシング「RISE」のスーパーフェザー級3位石月祐作(32)が「TEAM GROW」を立ち上げ、選手兼指導者として活動を始めている。昨年12月の試合であごを骨折し、リングから遠ざかるが復帰までの間に自身のチームを育てていく。
練習生を相手にミットを持ち、アドバイス。「意識が高い人ばかりです」と石月。チーム立ち上げは4月30日。SNSで募ったメンバーは格闘技未経験者から経験者まで12人。練習は週3回で新潟・三条市内の公共施設を借り歩く。
選手としては長期休養中だ。昨年12月の笠原友希(21)に判定負けした際のあご骨折は完治に1年以上かかることが判明し、ドクターストップがかかった。昨年7月には「RIZIN37」に出場。豪快な打撃戦で会場を沸かせる戦いぶりに、敗れてもオファーが続いたが、体にはダメージが蓄積されていた。
休養がチーム結成のきっかけになった。後進を指導する夢もある。「キックをやりたいという声が結構あった。自分の練習相手になる選手が育ってくれればとも思った」。休養期間をプラスに捉え、競技普及と自らの復帰後を見据える。
3月に約8年在籍したKAGAYAKIジムから円満に独立。伊達皇輝代表(47)に練習環境を変えながら力を磨きたい意思を伝えた。「選手でいられる期間は限りがある。好きなことをやればいい」と背中を押された。だからこのままでは終われない。「あと最低2試合はする。1年後がダメでも2、3年かけてリングに戻る」。成長を求めて再スタートを切った。【斎藤慎一郎】
◆石月祐作(いしづき・ゆうさく)1990年(平2)10月9日生まれ、新潟・三条市出身。三条一中から加茂農林高へ。高校中退後、15年に「KAGAYAKI」入門。16年アマチュアの全日本トーナメントで優勝。17年8月に「RISE」でプロデビューし、18年にスーパーフェザー級新人王獲得。20年8月にDBS日本ムエタイスーパーフェザー級、同年10月にKROSS×OVER同級のタイトルを獲得した。戦績18戦12勝(7KO)6敗。170センチ。血液型B。
RIZIN三浦孝太7・1タイでジョーカーとキック特別ルールで対戦「スターvsストリート」
[2023年05月31日12時35分]
7月1日、タイでジョーカー・ファイトクラブ(右)とのキックボクシング特別ルールで対戦する三浦孝太(ラジャダムナムスタジアム公式インスタグラムから)
サッカー元日本代表FWのカズこと三浦知良(56)の次男で、総合格闘家の三浦孝太(21)が、7月1日にタイのムエタイの殿堂、ラジャダムナン・スタジアムでジョーカー・ファイトクラブと対戦することが31日までに決まった。
ラジャダムナン・スタジアムの公式インスタグラムで対戦カードが発表され、キックボクシング特別ルールでの対戦だという。公式戦となれば、三浦は5月6日のRIZIN42大会でYA-MANに1回TKO負けでプロ初黒星を喫して以来の再起戦となる。
相手のジョーカーはストリートファイターと表現され、タイで人気のファイターだという。ラジャダムナン・スタジアムの公式インスタグラムでは「日本のライジングスター、コウタとストリートファイター、ジョーカーが対決するキックボクシング特別ルール」「スターVSストリート」「まったく違う世界から来た2人の戦士」「1人は失うものは何もない。もう1人は失うものをすべて持っている」と両者の対決を説明した。
三浦は22年8月、ラジャダムナン・スタジアムで行われた元K-1MAX世界王者のブアカーオ・バンチャメーク(タイ)とのキックボクシングのエキシビション戦(3分3回)に出場している。前回のタイ遠征時には女性を中心に人気を誇っていることが話題となっていた。
三浦孝太(2023年4月21日撮影)
【ROAD TO UFC】フライ級鶴屋伶が一本勝ちで初戦突破 佐須KO負け、神田は判定勝ち
[2023年05月28日9時35分]
ロナル・シアハーン(下)にパウンド攻撃する鶴屋伶(C)Zuffa LLC/UFC
<米総合格闘技:ROAD TO UFC第1日>◇27日◇中国・UFCパフォーマンス・インスティチュート上海
UFCとの契約を懸けてアジアの有力ファイターたちが競い合うROAD TO UFCが開幕、パンクラス・フライ級王者の鶴屋怜(パラエストラ松戸)が一本勝ちで初戦突破を果たした。ロナル・シアハーン(インドネシア)との同級5分3回に臨み、2回1分19秒、一本勝ちを収めた。
1回からテークダウンを成功させてマウントの状態で攻めるなど優位に試合を進めた鶴屋は2回、首投げでテークダウンを奪取。けさ固めからVクロスアームロック(腕ひしぎヒザ固め)でギブアップに追い込んだ。鶴屋は「1回でフィニッシュしたかったですが、相手がタフでなかなか一本を取りづらかった。次(準決勝)と決勝はちゃんと一本で決めてフィニッシュして勝ちたいと思う」と意気込みを示した。
20歳の鶴屋はRIZINを主戦場とする扇久保博正、浅倉カンナらを育成したパラエストラ千葉の鶴屋浩代表の次男。幼少からレスリングと柔術を学び、21年に総合格闘家としてデビュー。22年12月にはパンクラス同級王者猿飛流に2回、裸絞めで一本勝ちし、新王者となっていた。
昨年に続きROAD TO UFCに参戦した修斗フェザー級王者の佐須啓祐(マスタージャパン)はキム・サンウォン(韓国)との5分3回に臨んだが、2回1分42秒、KO負け。右ストレートを浴び、ダウンを喫するとパウンド連打を浴びてレフェリーストップ。2年連続の初戦敗退となってしまった。
またDEEP同級暫定王者・神田コウヤ(パラエストラ柏)は、伊布格勒(イーブーゲラ=中国)との同級5分3回で3-0の判定勝利。2回に相手打撃を受けて左目下をカットして出血しながらもテークダウンを奪うなど粘り強くタックル、打撃で攻め続け、最後にジャッジの支持を得た形となった。神田は「おかげさまで勝つことができた。次も頑張ります」と安堵(あんど)の笑みを浮かべていた。
ROAD TO UFCフライ級初戦を突破した鶴屋伶(C)Zuffa LLC/UFC キム・サンウォン(右)の右ストレートを浴びる佐須啓祐(C)Zuffa LLC/UFC
【RIZIN】堀口恭司がベラトール2階級制覇挑戦 7・30神龍誠と初代フライ級王座決定戦
[2023年05月27日20時31分]
超RIZIN2大会の発表会見にオンラインで登場した前RIZINバンタム級王者堀口恭司
総合格闘技の超(スーパー)RIZIN2大会が7月30日、さいたまスーパーアリーナで開催されることが27日、発表された。超RIZINは22年9月以来2度目の開催となる。同日、東京・新宿区で記者会見が行われ、米人気団体ベラトールのスコット・コーカー代表も出席。RIZINとベラトールの「合体」興行になることが発表された。
ベラトール提供の注目は前RIZINバンタム級王者堀口恭司(32=アメリカントップチーム)がベラトール・フライ級王座決定戦に出場し、DEEP同級王者・神龍誠(22=神龍ワールドジム)と同王座を懸けて激突するカードとなる。堀口は19年6月、RIZIN、ベラトールのバンタム級王座を統一しており、初代フライ級王座を獲得すれば同団体での2階級制覇となる。会見にオンライン登場した堀口は「神龍選手、良い選手なのですけど、当日ぶっ飛ばすのでみていてください」と意気込んだ。
一方、記者会見に出席した神龍は「フライ級最強の神龍誠です。堀口選手の時代は終わりです。ぶっ倒して3本目のベルトを獲得します」と強気の姿勢だった。
7・30超RIZIN2大会で堀口恭司とベラトール初代フライ級決定戦に臨むDEEP同級王者神龍誠
【RIZIN】朝倉未来「険しい道いく」難敵ケラモフと激突。7・30超RIZIN2大会
[2023年05月27日20時28分]
ファン公開となる超RIZIN2大会の記者会見に臨んだ朝倉未来
超(スーパー)RIZIN2大会が7月30日、さいたまスーパーアリーナで開催されることが27日、発表された。超RIZINは22年9月以来2度目開催。同日、東京・新宿区で記者会見が行われ、フェザー級ワンマッチで、朝倉未来(30=トライフォース赤坂)がヴガール・ケラモフ(31=アゼルバイジャン)と対戦することが決定した。
同日、東京・新宿歌舞伎町タワーで開かれた発表会見に出席した朝倉は「ケラモフ選手はRIZINのコアなファン以外はあんまり知られていないかもしれないが、フェザー級で1番強いという呼び声もあるので、俺から指名しました。ケラモフ選手を倒して、今年中に(RIZINフェザー級王者)クレベル(・コイケ)選手も倒します」とキッパリ。難敵撃破で21年6月に敗れた王者コイケへのリベンジにつなげる姿勢を示した。
6月24日にはコイケがRIZIN5連勝中で勢い十分の鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)との防衛戦を控えている。朝倉は「フェザー級の試合でいうと斉藤(裕)選手、牛久(絢太郎)選手を続けざまに倒し、RIZIN王者の初代と2代目を倒した。クレベルとやったのはもう2年前でかなり強くなったことは証明していたのでタイトル戦ができると思ったが。クレベルが中堅選手と遊んでいるので、俺は険しい道を行ってやるよという試合として選びました」と口にした。
4月のRIZINランドマーク5大会で牛久戦から約3カ月の試合間隔となるものの「ケガはまったくなかったので。追い込んでいるまま継続できるので良かった。(榊原信行)社長が超RIZINを立ち上げたので、俺が出ないといけないかなと思って出てきました」と笑顔。現在3連勝中の勢いあるケラモフとの対戦に向け「気持ちも強いし、体強いしレスリング力も高い。俺の腰が重いのでテークダウンに入ればはいるほど疲れて、後半、俺が打撃でプレッシャーをかけて倒すんじゃないかと思う」と攻略のプランも明かしていた。
また榊原CEOは朝倉がケラモフに勝った場合、王座挑戦のチャンスを与えることを明言した。
ファンの声援に応える朝倉未来 7・30超RIZIN2大会でヴガール・ケラモフ(左端)と対戦することが決まった朝倉未来(右端)中央は榊原信行CEO 7・30超RIZIN2大会でヴガール・ケラモフ(左)と対戦する朝倉未来 7・30超RIZIN2大会で対戦するヴガール・ケラモフ(左)とにらみ合う朝倉未来
朝倉未来-ケラモフ戦、堀口恭司-神龍誠戦など超RIZIN2が7・30さいたま開催
[2023年05月27日18時31分]
ファン公開となる超RIZIN2大会の記者会見に臨んだ朝倉未来
超(スーパー)RIZIN2大会が7月30日、さいたまスーパーアリーナで開催されることが27日、発表された。超RIZINは22年9月以来2度目開催となる。同日、東京・新宿区で記者会見が行われ、フェザー級ワンマッチで朝倉未来(30=トライフォース赤坂)-ヴガール・ケラモフ(31=アゼルバイジャン)戦、元RIZINバンタム級王者朝倉海(29=トライフォース赤坂)-元ベラトール同級王者フアン・アーチュレッタ(35=米国)とのRIZIN同級王座決定戦が発表された。
この日の会見には、米人気団体ベラトールのスコット・コーカー代表も出席。超RIZIN2大会で、前RIZINバンタム級王者堀口恭司(32=アメリカントップチーム)がベラトール・フライ級王座決定戦に出場し、DEEP同級王者・神龍誠(22=神龍ワールドジム)と同王座を懸けて激突することも発表された。さらにベラトール・ライト級GP1回戦として元ベラトール・フェザー級王者AJマッキー(28=米国)-元ベラトール・ライト級王者パトリッキー・フレイレ(37=ブラジル)戦が行われることも決まった。
なおベラトールを主戦場としている女子フライ級の渡辺華奈(34=FIGHT,S FLOW)、トフィック・ムサエフ(32=アゼルバイジャン)の参戦も発表された。
今回の超RIZINはベラトールと「合体興行」となる。前半の試合はベラトールの試合がケージ(金網)が行われ、その後、リングに変更。RIZINのカードが行われるという。RIZINの榊原信行CEOは「真夏の格闘技の祭典としてしっかり盛り上げたい。ケージとリングの試合が同じ日にある。1粒で2度おいしいと思う」と言葉に力を込めた。コーカー代表は「2つの団体が1つのものをつくる努力の結晶が作り上げられると思う」と強調した。
昨年の超RIZIN1大会ではメインで朝倉未来とプロボクシング元世界5階級制覇王者フロイド・メイウェザー(米国)によるボクシングに準じたステンディングバウト形式エキシビション戦が開催されていた。
ファンの声援に応える朝倉未来
【UFC】27日上海で開幕ROAD TO UFC出場の鶴屋伶ら日本勢3選手が計量クリア
[2023年05月26日16時09分]
ROAD TO UFCフライ級5分3回に向け、計量パスした鶴屋怜(C)Zuffa LLC/UFC
UFCとの契約を懸けてアジアの有力ファイターたちが競い合うROAD TO UFCが27日から中国・上海のUFCパフォーマンス・インスティチュート上海で開幕する。27日に初戦を控える日本勢3選手が26日、同地で計量に臨み、そろってクリアした。フライ級5分3回に臨むパンクラス・フライ級王者・鶴屋怜(パラエストラ松戸)は、対戦相手のロナル・シアハーン(インドネシア)とともに126ポンド(約57・15キロ)でクリアした。
20歳の鶴屋はRIZINを主戦場とする扇久保博正、浅倉カンナらを育成したパラエストラ千葉の鶴屋浩代表の次男。幼少からレスリングと柔術を学び、21年に総合格闘家としてデビュー。22年12月にはパンクラス・フライ級王者猿飛流に2回、裸絞めで一本勝ちし、新王者となっていた。
昨年に続きROAD TO UFCに参戦する修斗フェザー級王者・佐須啓祐(マスタージャパン)は同級5分3回に向け、146ポンド(約66・22キロ)でパス。対するキム・サンウォン(韓国)は145・5ポンド(約66・0キロ)でクリアした。また同じくフェザー級5分3回を控えるDEEP同級暫定王者・神田コウヤ(パラエストラ柏)は145ポンド(約65・77キロ)、対戦相手の伊布格勒(イーブーゲラ=中国)は145ポンド(約66・0キロ)でそれぞれパスした。
今年のROAD TO UFCは初戦を勝ち上がった選手たちが夏に準決勝を控え、10~12月のアジア開催のUFCファイトナイト大会で決勝が予定されている。なお昨年初開催されたROAD TO UFCでは中村倫也がバンタム級優勝を飾り、UFCとの契約権を奪った。また決勝で中村に敗れた風間敏臣もUFCと契約を結んでいた。
計量クリアし、対戦相手のロナル・シアハーン(右端)とフェースオフする鶴屋怜(左端)(C)Zuffa LLC/UFC ROAD TO UFCフェザー級5分3回に向けて計量クリアした佐須啓祐(C)Zuffa LLC/UFC ROAD TO UFCフェザー級5分3回に向け、計量パスした神田コウヤ(C)Zuffa LLC/UFC
RIZIN主戦場の三浦孝太、7月1日にタイ“再降臨” ムエタイの殿堂ラジャダムナンが発表
[2023年05月23日14時45分]
三浦孝太が7月1日、ムエタイの殿堂ラジャダムナン・スタジアムのリングで戻ると発表(ラジャナムナン・スタジアムのインスタグラムから)
サッカー元日本代表FWカズこと三浦知良(56)の次男、孝太(20)が7月1日にタイに「再降臨」すると23日、発表された。
ムエタイの殿堂ラジャダムナン・スタジアムの公式インスタグラムで発表されたもので「彼がいなくてさみしかった!? 三浦孝太が7月1日にラジャダムナン・スタジアムのステージに戻ってきた」などと告知。チケット販売も開始している。三浦は5月6日のRIZIN42大会でYA-MANに1回TKO負け。プロ初黒星を喫した。
22年8月、三浦はラジャダムナン・スタジアムで元K-1MAX世界王者ブアカーオ・バンチャメーク(タイ)とキックボクシングのエキシビション戦(3分3回)に出場している。今回の試合形式、対戦相手などは現時点で一切、発表されていない。前回のタイ遠征時には女性を中心に絶大なる人気を誇っていることが話題となっていた。
三浦孝太 三浦孝太(2023年4月21日撮影)
【BreakingDown】こめお「負ける事を期待してた雑魚共へ ざまぁみろ」に賛否の声
[2023年05月22日12時44分]
BreakingDown8で勝利後につぶやいたこめお(こめおのTwitterから)
【BreakingDown】韓国MMAの刺客パク、ジョリー戦勝利後に朝倉未来を挑発
[2023年05月21日19時42分]
パク・ヒョングン(左)の攻めに耐えるジョリー(撮影・河田真司)
<格闘技イベント:BreakingDown8>◇21日◇東京ドームシティ内プリズムホール
韓国MMA団体「ROAD FC」で5勝を挙げているパク・ヒョングンが、実力派人気キックボクサーの安保瑠輝也の弟子ジョリーに5-0の判定勝ちを収め、安保や朝倉未来を挑発した。
キックルールだったが、柔道経験もあるパクが開始から再三ジョリーを投げて、レフェリーから注意を受けた。しかし、立ち技でもフィジカルで勝るパクが強引に突進して、終盤に左右連打でジョリーを後退させ、5-0の判定を収めた。
レスリングも打撃も兼備する本物のMMAファイターのパクは試合後「とても簡単な試合だった。MMAルールなら安保とジョリーと2対1で戦っても勝てる。あと朝倉未来選手、ブレイキングダウンとRIZINもミックスした試合を年末にやりましょう」と呼びかけた。
ジョリー(左)を攻めるパク・ヒョングン(撮影・河田真司)
【BreakingDown】朝倉未来チャレンジ1期生・西谷大成がホスト知念勝太に判定勝ち
[2023年05月21日19時40分]
激しく打ち合う知念勝太(左)と西谷大成(撮影・河田真司)
<格闘技イベント:BreakingDown8>◇21日◇第15試合◇東京ドームシティ内プリズムホール
プロの力を素人に見せつけた。朝倉未来チャレンジ1期生の西谷大成が「真夜中のKOボーイ」知念勝太を圧倒した。
ダウンこそ奪えなかったものの、開始から正確に打撃を顔面にヒットさせて4-0判定勝ち。朝倉が見守る前で「特攻隊長」が、プロとしての戦いをきっちり見せた。6月24日に、RIZIN出場を控えるが、ホストとの戦いに「プロが負けたらヤバい。RIZINの調整にもならない」と相手にしなかった。
西谷はRIZIN43大会で「怪物くん」こと鈴木博昭との対戦が予定されている。
知念勝太(左)を攻める西谷大成(撮影・河田真司)
【BreakingDown】秋山成勲の弟子ホンデ、朝倉海の弟子勾配ニキをTKO
[2023年05月21日15時58分]
信原空(奥)に勝利するミスター・ホンデ(撮影・河田真司)
<格闘技イベント:BreakingDown8>◇21日◇オープニングマッチ◇東京ドームシティ内プリズムホール
「日韓戦」のオープニングマッチは、韓国に軍配が上がった。韓国軍を引き連れてきた総合格闘家の秋山成勲の弟子であるミスター・ホンデが、朝倉海の弟子・信原空(勾配ニキ)にTKO勝利を飾った。ホンデが序盤から試合を支配。的確なパンチの応酬で1度目のダウンを奪うと、その後も攻めの手を緩めることはなかった。最後は信原が立っているのが精いっぱい。ケージ際に追い込むと、フラフラの状態の信原に強烈な一発を打ち込み、レフェリーストップとなった。
ホンデはキックボクシング24戦20勝だが、19年にはキックボクシングイベントの「Bigbang」で谷山俊樹を破り、世界王座を奪取している半端ない実力者。デビュー間もないころに秋山に声をかけらえ、師事する。「秋山さんには感謝しかない」と話していた中、見事に勝利を届けた。岡山出身の信原は、過去のオーディションで「勾配きちいど」と発し、“勾配ニキ”の愛称で親しまれる。そこから朝倉海のもとに弟子入り。「海さんもRIZIN(5月6日)の試合に勝って、いい方向につなげたい」と意気込んでいたが、高い壁の前に屈した。
激しく打ち合うミスター・ホンデ(左)と信原空(撮影・河田真司) 激しく打ち合うミスター・ホンデ(左)と信原空(撮影・河田真司) 信原空(左)を攻めるミスター・ホンデ(撮影・河田真司)
【BreakingDown】観客のはずが…ごぼうの党・奥野卓志と所沢のタイソンが場外乱闘
[2023年05月21日14時42分]
所沢のタイソンともめるごぼうの党の奥野卓志代表(撮影・河田真司)
<格闘技イベント:BreakingDown8>◇21日◇オープニングマッチ◇東京ドームシティ内プリズムホール
政治団体「ごぼうの党」奥野卓志代表(49)と、「所沢のタイソン」が“場外”乱闘騒ぎとなった。
第9試合の原田ゆうな-坂本瑠華(ストロー級ワンマッチ/キックルール)の試合開始とともに、ケージ近くの客席の一部で両者がもめ始めた。原田と坂本の試合は、そのまま止まることはなくスタート。奥野代表、タイソンの周囲には、すぐさまセキュリティーが駆け寄るも、両者の興奮は収まらず、いったん会場を出る形となった。
その後、第6試合で判定勝利を飾った溝口勇児COO(運営統括)が間に入る騒ぎにまで発展した。2人はBreakingDownの試合出場予定はなく、客として観戦に来ていたようだ。
奥野代表は、過去に格闘技イベント「超RIZIN」(22年9月25日、さいたまスーパーアリーナ)で行われたフロイド・メイウェザー(45=米国)と朝倉未来(みくる、30)戦前の花束贈呈で、手渡す予定だった花束をリングに投げ捨てたことで物議を醸した。
「所沢のタイソン」は、「総合格闘技王者を失神させた最強の素人けんか師」と呼ばれる謎のアウトローとして、注目を浴びている。
所沢のタイソンともめ、セキュリティーに囲まれるごぼうの党の奥野卓志代表(撮影・河田真司) ごぼうの党の奥野卓志代表ともめる所沢のタイソン(右)(撮影・河田真司)
朝倉未来1年チャレンジ1期生・西谷大成、約1カ月でBD8、RIZINの超ハード行脚
[2023年05月17日18時53分]
BreakingDown8に参戦する西谷大成は、大阪ミナミのホスト知念勝太と戦う(BreakingDownのTwitterから)
朝倉未来1年チャレンジ1期生の西谷大成(26=トライフォース赤坂)が、BreakingDown、RIZINの超ハードな“行脚”に挑む。
BreakingDown8(21日、東京ドームシティ内プリズムホール)の対戦カードが17日までに発表され、西谷は、大阪ミナミのホスト知念勝太と対戦することが決まった。試合はライト級71キロ以下契約。知念は朝倉未来のYouTubeの人気コーナー「喧嘩自慢」で、大阪編のリーダーとして出演していた。西谷が、プロの意地を見せたいところだ。
西谷にとっては、タイトなスケジュールとなる。約1カ月後には、RIZINデビュー戦を控えているからだ。「RIZIN.43」(6月24日、北海道・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ)で、「怪物くん」こと鈴木博昭(38=BELLWOOD GYM)とマッチアップ。試合はMMAルール(5分3R)、66・0キロ以下契約で行われる。
スパンも短いが、それぞれ契約体重が異なる。BreakingDownは71キロで、RIZINは66・0キロ。減量でも苦労を強いられることになる。ただ、本人はTwitterで「勘違いして拾ってる人もいるかも知らないけどブレイキングダウン出場は決まってた話で俺も出たくて出るってきめててRIZIN決まった瞬間に周りからやめとけって言われて最終未来さんに相談して背中を押してもらっただけの話 はい5月21日ブレイキングダウン西谷大成応援よろしくお願いします(原文まま)」とつぶやいた。結果で証明する。
【RIZIN】“朝倉未来1年チャレンジ”1期生西谷大成デビュー、相手は「怪物くん」鈴木博昭
[2023年05月13日14時24分]
RIZINデビューが決まった朝倉未来1年チャレンジ1期生の西谷大成は、怪物くんこと、鈴木博昭との対戦することが決まった(RIZIN提供)
格闘技イベントのRIZINは13日、「RIZIN.43」(6月24日、北海道・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ)の追加対戦カードを発表した。今大会で、朝倉未来1年チャレンジ1期生の西谷大成(26=トライフォース赤坂)がRIZINデビューを果たす。対戦相手は「怪物くん」こと鈴木博昭(38=BELLWOOD GYM)に決まった。西谷は20年8月のDEEPで岩永翔吾相手にデビューしKO勝利を挙げた。以降もDEEPを主戦場としながら、“師匠”朝倉未来が代表取締役を務めるBreakingDownにも出場するなど、活躍の場を広げてきた。現在2連敗中の「怪物くん」相手に、初勝利をつかめるか-。試合はMMAルール(5分3R)、66・0キロ以下契約で行われる。
西谷は「3年前にRIZINの舞台を目指して、朝倉未来1年チャレンジに応募しDEEPの舞台で経験を積んで、ここまで来られました。負けたことも何度もあり悔しい思いをたくさんしてきましたが、こうして目標としていた舞台に立てることを心からうれしく思います。これからRIZINファンの皆さんや格闘技ファンの方、そのほか応援してくれる皆さんにもっと格闘技を好きになってもらえるような看板選手になりたいと思います。僕は不器用なタイプですが、人一倍気持ちが強く努力できる自信があります。RIZINという大舞台で戦えることを誇りに思い、皆さまの期待に応えられるように頑張りますので西谷大成のこれからに期待して、応援してくれたらうれしいです」とコメント。対する怪物くんは「どうも皆さんご無沙汰しております、BELLWOOD FIGHT TEAMボンサイ柔術の鈴木博昭です。しばらくぶりの試合、闘いたくてウズウズしていたのでうれしさしかありません。が、今回の対戦相手の西谷選手。聞けば、未来君からの指名があったという話を聞いて、こりゃなめられてんなと率直に思いました。おかげさまで火がついているので、次戦こそは一本勝ちを狙おうかなとか思っていたけど、やっぱりぶっ飛ばしにいくから楽しみにしてて下さいな」とコメントした。